JP2005235639A - バックライトユニットの駆動方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】水銀フリーの希ガス蛍光ランプを光源として用いた場合でも、ユニット自身のみならず液晶表示装置に悪影響を及ぼすことのないバックライトユニットの駆動方法を提供する。
【解決手段】導光板1の側面に配備された水銀フリーの希ガス蛍光ランプ3の点灯光を当該導光板1の側面から入射させ、液晶表示装置の液晶面を背面側から照明するバックライトユニットにおいて、前記希ガス蛍光ランプ3を、点灯時の電力に対する前記バックライトユニットの発光面積の比が0.07より小さくなるような電力で点灯させる。
【選択図】図1
【解決手段】導光板1の側面に配備された水銀フリーの希ガス蛍光ランプ3の点灯光を当該導光板1の側面から入射させ、液晶表示装置の液晶面を背面側から照明するバックライトユニットにおいて、前記希ガス蛍光ランプ3を、点灯時の電力に対する前記バックライトユニットの発光面積の比が0.07より小さくなるような電力で点灯させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、液晶表示装置のエッジライト方式のバックライトユニットの駆動方法に関する。
液晶表示装置の液晶面を背面から照明するバックライトユニットにおいては、その光源として、環境面を考慮して以前から使用されてきた水銀冷陰極蛍光ランプを水銀を用いていない水銀フリーの希ガス蛍光ランプに変えようとする傾向にある。
ところで、水銀フリーの希ガス蛍光ランプは、一般に点灯時の電力が大きい。このため、このような水銀フリーの希ガス蛍光ランプを用いたバックライトユニットについては、発熱が多く、ユニット自身のみならず液晶表示装置に悪影響を及ぼすおそれがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的としては、水銀フリーの希ガス蛍光ランプを光源として用いた場合でも、ユニット自身のみならず液晶表示装置に悪影響を及ぼすことのないバックライトユニットの駆動方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の本発明は、導光板の側面に配備された水銀フリーの希ガス蛍光ランプの点灯光を当該導光板の側面から入射させ、液晶表示装置の液晶面を背面側から照明するためのエッジライト方式のバックライトユニットにおいて、前記希ガス蛍光ランプを、点灯時の電力に対する前記バックライトユニットの発光面積の比が0.07より小さくなるような電力で点灯させることを要旨とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1記載の発明において、前記希ガス蛍光ランプは、発光効率が20lm/m以上であることを要旨とする。
本発明にあっては、バックライトユニットの発光面の面積に応じて光源として用いている水銀フリーの希ガス蛍光ランプの点灯時の電力を適切に制御する。
本発明によれば、光源として用いている水銀フリーの希ガス蛍光ランプの点灯時の電力が適切に制御されるので、バックライトユニットの発熱によりユニット自身および液晶表示装置に悪影響を及ぼすことを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るバックライトユニットの分解斜視図である。図1において、例えばアクリル製の導光板1のエッジに沿ってU字溝を有するリフレクタ2を、そのU字溝が導光板1のエッジに対向して開口するように配置し、光源として水銀フリーの希ガス蛍光ランプ3を当該U字溝内に配設している。さらに、導光板1の裏面側には反射シート4を当て、その表面側には光拡散シート5、そして集光シート6を配している。この集光シート6の前面には液晶表示装置の液晶面(図示せず)が配置される。なお、希ガス蛍光ランプ3を放電発光させるために、インバータ電源10から電圧供給線11を通じて高周波高電圧が印加される構成である。また、ここで用いられる希ガス蛍光ランプとしては、発光効率が20lm/W以上のものが用いられる。
図2は、上記希ガス蛍光ランプ3の具体的構成例を示す図である。この希ガス蛍光ランプは、ガラス管21の内部に蛍光体被膜22が形成され、ガラス管21の内部空間28にキセノンを含んだ希ガス(水銀は含まない)が例えば1000〜30000Pa封入され、ガラス管21の片端内部には導入線23を介して内部電極24が封装されいている。他方、ガラス管21の外壁にガラス管21のほぼ全長にわたって金属線が螺旋状に巻き付けられて外部電極25とされ、これを透光性熱収縮チューブ26で被膜してガラス管21の外周に固定している。外部電極25の一端はガラス管21の端部に取り付けた固定用金属棒27に接続されている。
このような構成の希ガス蛍光ランプでは、インバータ電源10から電圧供給線11で内部電極24と外部電極25にそれぞれ導入線23と固定金属棒27を介して高周波高電圧を印加することでガラス管21内で放電を生起させ、キセノンから紫外線を発生させて蛍光体被膜22に入射させて可視光を発光させ、これを照明光として利用する。
図3は、上記希ガス蛍光ランプ3の別の具体的構成例を示す図である。この希ガス蛍光ランプは、ガラス管31の内部に蛍光体被膜32が形成され、ガラス管31の内部空間38にキセノンを含んだ希ガス(水銀は含まない)が例えば1000〜30000Pa封入されている。他方、ガラス管31の外面には、当該ガラス管31の長手方向に一対の外部電極33,33’が、この長手方向の中心軸に対して略対称となるように貼付され、さらにこの外部電極33,33’は透光性熱収縮チューブ34で被覆されてガラス管31の外周に固定されている。
このような構成の希ガス蛍光ランプでは、インバータ電源10から電圧供給線11を介して外部電極32,32’間に高周波高電圧を印加することでガラス管31内で放電を生起させ、キセノンから紫外線を発生させて蛍光体被膜32に入射させて可視光を発光させ、これを照明光として利用する。
上記のような構成のバックライトユニットにおいて、インバータ電源10からは、希ガス蛍光ランプ3の点灯時の電力WL[W]に対するバックライトユニットの発光面積S[cm2]の比がWL/S<0.07の関係を満足するように給電が行なわれる。より具体的には、図4のバックライトユニットの発光面積と希ガス蛍光ランプの点灯時の電力との関係(周囲温度85℃)における影響の発生状況を表わした図に示すように、ユニット自身あるいは液晶表示装置に影響の出ない○印の範囲での給電が行なわれるのである。
したがって、本実施の形態によれば、光源として用いている水銀フリーの希ガス蛍光ランプに対して適切な給電が行なわれることで、バックライトユニット自身および液晶表示装置に対して熱による悪影響を生じることを防止することができる。また、発光効率が20lm/W以上の希ガス蛍光ランプを用いることで、バックライトユニットの発光面の明るさを最大7000cd/m2まで出すことが可能となり、周囲温度60℃〜85℃の過酷な環境で使用される用途においても、十分な耐久性、明るさを確保することができる。
1…導光板
3…希ガス蛍光ランプ
4…反射シート
5…光拡散シート
6…集光シート
10…インバータ電源
3…希ガス蛍光ランプ
4…反射シート
5…光拡散シート
6…集光シート
10…インバータ電源
Claims (2)
- 導光板の側面に配備された水銀フリーの希ガス蛍光ランプの点灯光を当該導光板の側面から入射させ、液晶表示装置の液晶面を背面側から照明するためのエッジライト方式のバックライトユニットにおいて、
前記希ガス蛍光ランプを、点灯時の電力に対する前記バックライトユニットの発光面積の比が0.07より小さくなるような電力で点灯させることを特徴とするバックライトユニットの駆動方法。 - 前記希ガス蛍光ランプは、発光効率が20lm/W以上であることを特徴とする請求項1記載のバックライトユニットの駆動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004044874A JP2005235639A (ja) | 2004-02-20 | 2004-02-20 | バックライトユニットの駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004044874A JP2005235639A (ja) | 2004-02-20 | 2004-02-20 | バックライトユニットの駆動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005235639A true JP2005235639A (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=35018362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004044874A Pending JP2005235639A (ja) | 2004-02-20 | 2004-02-20 | バックライトユニットの駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005235639A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1755268A2 (en) | 2005-08-16 | 2007-02-21 | Sony Corporation | Transmission/reception system, transmission/reception method, receiver device, reception method and program for encrypted and non encrypted data |
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2004
- 2004-02-20 JP JP2004044874A patent/JP2005235639A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1755268A2 (en) | 2005-08-16 | 2007-02-21 | Sony Corporation | Transmission/reception system, transmission/reception method, receiver device, reception method and program for encrypted and non encrypted data |
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