JP2005231351A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定したインク吐出、リフィルの改善、吸引装置の小型化や無駄インクの低減等を実現する。
【解決手段】インク吐出ヘッドからインク滴を記録媒体に向けて吐出して画像を形成するインクジェット記録装置であって、前記吐出ヘッドの内圧を変更する圧力変更手段を備え、前記インク吐出ヘッドの内圧を、前記インク吐出ヘッドの複数の使用状況に対応した複数の設定値で制御するようにしたことを特徴とするインクジェット記録装置を提供することにより前記課題を解決する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、インクジェット記録装置に係り、特に、インクボトル(メインのインクタンク)とインクジェットヘッドとの間にサブタンクを配置し、サブタンクによりヘッド内圧を制御するようにしたインクジェット記録装置に関する。
従来より、画像記録装置として、多数のノズルを配列させたインクジェットヘッド(インク吐出ヘッド)を有し、このインクジェットヘッドと記録媒体を相対的に移動させながら、ノズルからインクを吐出することにより、記録媒体上に画像を形成するインクジェット記録装置(インクジェットプリンタ)が知られている。
このようなインクジェット記録装置におけるインク吐出方法として、従来から様々な方法が知られている。例えば、圧電素子(圧電セラミック)の変形によって圧力室(インク室)の一部を構成する振動板を変形させて、圧力室の容積を変化させ、圧力室の容積増大時にインク供給路から圧力室内にインクを導入し、圧力室の容積減少時に圧力室内のインクをノズルから液滴として吐出する圧電方式や、インクを加熱して気泡を発生させ、この気泡が成長する際の膨張エネルギーでインクを吐出させるサーマルインクジェット方式などが知られている。
インクジェット記録装置のようなインクジェットヘッド(以下、インク吐出ヘッドとする。)を有する画像記録装置においては、インクを貯蔵するインクタンクからインク供給路を介してインク吐出ヘッドにインクを供給し、上記様々な吐出方法でインクを吐出しているが、インクタンクからインク吐出ヘッドにインクを供給する際、インクタンクからいきなりインクを吸い上げてインク吐出ヘッドにインクを供給しようとすると、流路抵抗が大きいため、インクを充分にインク吐出ヘッドに供給できないという弊害があった。
そこで従来、インクタンクとインク吐出ヘッドの間にバッファとしてインクのサブタンクを設け、ここからインク吐出ヘッドにインクを供給するようにして、安定したインクの供給やインクリフィルの改善等を図ろうとしていた。しかし、サブタンクが大気開放されていると、インク吐出の安定性確保のために脱気インクを使用しても、サブタンクが大気開放されているため、経時的に脱気インクの効果が低下してしまうという問題があった。
これに対して、従来例えば、サブタンクを、インク導入口及びインク導出口を除いて密閉されたサブインク袋とし、外部との連通部を除いて密閉されたケースで前記サブインク袋を覆い、前記ケースに設けられた外部との連通部からポンプにより前記サブインク袋と前記ケースとの間の密閉空間内の圧力を調整し、この密閉空間内を減圧することでインクタンクから前記サブインク袋にインクを導入するとともに、前記密閉空間内を加圧することで前記サブインク袋からインク吐出ヘッドにインクを強制充填するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1等参照)。
特開2000−141687号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載のものは、サブインク袋とこれを覆うケースとの間の密閉空間の圧力をポンプで減圧することによりインクタンクからサブインク袋にインクを補給するとともに、前記密閉空間の圧力をポンプで加圧することによりサブインク袋からインク吐出ヘッドにインクを強制補充するようにしているのみで、インク吐出ヘッドの様々な状態に応じて前記密閉空間の圧力を制御しようとするものではない。
しかし、記録ヘッドには様々な使用状態がある。例えば、通常プリント時の他に、予備吐出(パージ)、気泡排出、ファーストローディングや、不吐出検出、記録紙のジャム、あるいは電源オフ、待機等の様々な状態があり、これらの様々なインク吐出ヘッドの使用状況に応じて、最適なインク吐出ヘッドの状態を維持するように制御することが求められている。
しかし、前記特許文献1に記載のものを含めて、従来はサブタンクによりインク吐出ヘッドの内圧をそのインク吐出ヘッドの状態に応じて最適に制御するようにしたものは存在しなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、インク吐出ヘッドの様々な使用状況に応じてインク吐出ヘッドの内圧を制御することにより、安定したインク吐出、リフィルの改善、吸引装置の小型化や無駄インクの低減等を実現することのできるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、インク吐出ヘッドからインク滴を記録媒体に向けて吐出して画像を形成するインクジェット記録装置であって、前記吐出ヘッドの内圧を変更する圧力変更手段を備え、前記インク吐出ヘッドの内圧を、前記インク吐出ヘッドの複数の使用状況に対応した複数の設定値で制御するようにしたことを特徴とするインクジェット記録装置を提供する。
このように、インク吐出ヘッドの様々な使用状況に対応して、その状況において最適な内圧となるようにインク吐出ヘッドの内圧を制御することで、インク吐出の安定化、リフィルの改善を図ることができる。
また、前記インクジェット記録装置は、さらに、前記吐出ヘッドの内圧を測定する圧力測定手段を備えたことが好ましい。
また、同様に前記目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、インク吐出ヘッドからインク滴を記録媒体に向けて吐出して画像を形成するインクジェット記録装置であって、前記吐出ヘッドの内圧を変更する圧力変更手段を備え、プリント時、及び、 予備吐出時またはインク吸引時、及び、不吐出検出時または電源オフ時または待機時、の3種類の使用状況のうち少なくとも2つの各使用状況に対応した各設定値により、前記インク吐出ヘッドの内圧を制御するようにしたことを特徴とするインクジェット記録装置を提供する。
このようにインク吐出ヘッドの使用状況として、具体的に、(1)プリント時、(2)予備吐出時またはインク吸引時、(3)不吐出検出時または電源オフ時または待機時、の3種類の使用状況を規定し、このうちの少なくとも2種類の異なる使用状況において内圧の制御目標値を変更することで、きめ細かな内圧制御が可能となり、インク吐出の安定化を達成することができる。
また、前記インクジェット記録装置は、さらに、前記吐出ヘッドの内圧を測定する圧力測定手段を備えたことが好ましい。
また、前記インク吐出ヘッドの内圧を、前記予備吐出時またはインク吸引時には、前記プリント時よりも高く制御することが好ましい。これにより、粘度の高くなったインクや気泡が混入したインクを小さいエネルギーで排出することが可能となり、吸引装置の小型化や無駄インクの低減を図ることができる。
また、前記インク吐出ヘッドの内圧を、前記不吐出検出時または電源オフ時または待機時には、前記プリント時よりも低く制御することが好ましい。これにより、ノズルからのインク漏れを防止するとともに、より厳しいインク吐出条件の下で不吐出を検出することができ、安定性のマージンを確保することができる。
また、前記インク吐出ヘッドの内圧の制御は、インクタンクと前記インク吐出ヘッドとを結ぶインク供給路に設けられたサブタンクの内圧を制御することによって行うようにしたことが好ましい。これにより、特に内圧制御のためのポンプ等を設置する必要がなく、装置コストを低減することができる。
以上説明したように、本発明に係るインクジェット記録装置によれば、インク吐出ヘッドの使用状況に応じて内圧を制御するようにしたため、インク吐出の安定化及びリフィルの改善を図り、メンテナンス周期(メンテナンス回数)を低減することが可能となる。
また、予備吐出時あるいは吸引時に、プリント時より内圧を高くした場合には、吸引装置の小型化や無駄インクの低減を図ることができ、さらに、不吐出検出時等において、プリント時より内圧を低くした場合には、ノズルからのインク漏れを防止するとともに、より厳しい条件下で不吐出検出を行うことができインク吐出の安定性のより大きなマージンを確保することが可能となる。
以下、添付した図面を参照して、本発明に係るインクジェット記録装置について詳細に説明する。
図1は、本発明に係るインクジェット記録装置の一実施形態の概略を示す全体構成図である。図1に示したように、このインクジェット記録装置10は、インクの色毎に設けられた複数の印字ヘッド(インク吐出ヘッド)12K、12C、12M、12Yを有する印字部と、各印字ヘッド12K、12C、12M、12Yに供給するインクを貯蔵しておくインク貯蔵/装填部14と、記録紙16を供給する給紙部18と、記録紙16のカールを除去するデカール処理部20と、前記印字部12のノズル面(インク吐出面)に対向して配置され、記録紙16の平面性を保持しながら記録紙16を搬送する吸着ベルト搬送部22と、印字部12による印字結果を読み取る印字検出部24と、印画済みの記録紙(プリント物)を外部に排紙する排紙部26とを備えている。
図1では、給紙部18の一例としてロール紙(連続用紙)のマガジンが示されているが、紙幅や紙質等が異なる複数のマガジンを併設してもよい。また、ロール紙のマガジンに代えて、又はこれと併用して、カット紙が積層装填されたカセットによって用紙を供給してもよい。
ロール紙を使用する装置構成の場合、図1のように、裁断用のカッター28が設けられており、該カッター28によってロール紙は所望のサイズにカットされる。カッター28は、記録紙16の搬送路幅以上の長さを有する固定刃28Aと、該固定刃28Aに沿って移動する丸刃28Bとから構成されており、印字裏面側に固定刃28Aが設けられ、搬送路を挟んで印字面側に丸刃28Bが配置されている。なお、カット紙を使用する場合には、カッター28は不要である。
複数種類の記録紙を利用可能な構成にした場合、紙の種類情報を記録したバーコードあるいは無線タグ等の情報記録体をマガジンに取り付け、その情報記録体の情報を所定の読取装置によって読み取ることで、使用される用紙の種類を自動的に判別し、用紙の種類に応じて適切なインク吐出を実現するようにインク吐出制御を行うことが好ましい。
給紙部18から送り出される記録紙16はマガジンに装填されていたことによる巻き癖が残り、カールする。このカールを除去するために、デカール処理部20においてマガジンの巻き癖方向と逆方向に加熱ドラム30で記録紙16に熱を与える。このとき、多少印字面が外側に弱いカールとなるように加熱温度を制御するとより好ましい。
デカール処理後、カットされた記録紙16は、吸着ベルト搬送部22へと送られる。吸着ベルト搬送部22は、ローラー31、32間に無端状のベルト33が巻き掛けられた構造を有し、少なくとも印字部12のノズル面及び印字検出部24のセンサ面に対向する部分が平面(フラット面)をなすように構成されている。
ベルト33は、記録紙16幅よりも広い幅寸法を有しており、ベルト面には多数の吸引孔(図示省略)が形成されている。図1に示したとおり、ローラー31、32間に掛け渡されたベルト33の内側において印字部12のノズル面及び印字検出部24のセンサ面に対向する位置には吸着チャンバー34が設けられており、この吸着チャンバー34をファン35で吸引して負圧にすることによってベルト33上の記録紙16が吸着保持される。
ベルト33が巻かれているローラー31、32の少なくとも一方にモータ(図示省略)の動力が伝達されることにより、ベルト33は図1において、時計回り方向に駆動され、ベルト33上に保持された記録紙16は、図1の左から右へと搬送される。
縁無しプリント等を印字するとベルト33上にもインクが付着するので、ベルト33の外側の所定位置(印字領域以外の適当な位置)にベルト清掃部36が設けられている。ベルト清掃部36の構成について詳細は図示しないが、例えば、ブラシ・ロール、吸水ロール等をニップする方式、清浄エアーを吹き掛けるエアーブロー方式、あるいはこれらの組み合わせなどがある。清掃用ロールをニップする方式の場合、ベルト線速度とローラー線速度を変えると清掃効果が大きい。
なお、吸着ベルト搬送部22に代えて、ローラー・ニップ搬送機構を用いる態様も考えられるが、印字領域をローラー・ニップ搬送すると、印字直後に用紙の印字面にローラーが接触するので、画像が滲み易いという問題がある。したがって、本例のように、印字領域では画像面と接触させない吸着ベルト搬送が好ましい。
吸着ベルト搬送部22により形成される用紙搬送路上において印字部12の上流側には、加熱ファン40が設けられている。加熱ファン40は、印字前の記録紙16に加熱空気を吹きつけ、記録紙16を加熱する。印字直前に記録紙16を加熱しておくことにより、インクが着弾後乾き易くなる。
印字部12は、最大紙幅に対応する長さを有するライン型ヘッドを紙搬送方向と直交する方向に配置した、いわゆるフルライン型のヘッドとなっている。各印字ヘッド12K、12C、12M、12Yは、本インクジェット記録装置10が対象とする最大サイズの記録紙16の少なくとも一辺を超える長さにわたってインク吐出口(ノズル)が複数配列されたライン型ヘッドで構成されている。
記録紙16の搬送方向(紙搬送方向)に沿って上流側(図1の左側)から黒(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の順に各色インクに対応した印字ヘッド12K、12C、12M、12Yが配置されている。記録紙16を搬送しつつ各印字ヘッド12K、12C、12M、12Yからそれぞれ色インクを吐出することにより記録紙16上にカラー画像を形成し得る。
このように、紙幅の全域をカバーするフルラインヘッドがインク色毎に設けられてなる印字部12によれば、紙搬送方向について記録紙16と印字部12を相対的に移動させる動作を一回行うだけで(すなわち、一回の走査で)記録紙16の全面に画像を記録することができる。これにより、印字ヘッドが紙搬送方向と直交する方向に往復動作するシャトル型ヘッドに比べて高速印字が可能であり、生産性を向上させることができる。
なお、本例では、KCMYの標準色(4色)の構成を例示したが、インク色や色数の組み合わせについては本実施形態には限定されず、必要に応じて淡インク、濃インクを追加してもよい。例えば、ライトシアン、ライトマゼンタ等のライト系インクを吐出する印字ヘッドを追加する構成も可能である。
図1に示したように、インク貯蔵/装填部14は、各印字ヘッド12K、12C、12M、12Yに対応する色のインクを貯蔵するタンクを有し、各タンクは図示を省略した管路を介して各印字ヘッド12K、12C、12M、12Yと連通されている。また、インク貯蔵/装填部14は、インク残量が少なくなるとその旨を報知する報知手段(表示手段、警告音発生手段等)を備えるとともに、色間の誤装填を防止するための機構を有している。
印字検出部24は、印字部12の打滴結果を撮像するためのイメージセンサ(ラインセンサ等)を含み、該イメージセンサによって読み取った打滴画像からノズルの目詰まりその他の吐出不良をチェックする手段として機能する。
本例の印字検出部24は、少なくとも各印字ヘッド12K、12C、12M、12Yによるインク吐出幅(画像記録幅)よりも幅の広い受光素子列を有するラインセンサで構成される。このラインセンサは、赤(R)の色フィルタが設けられた光電変換素子(画素)がライン状に配列されたRセンサ列と、緑(G)の色フィルタが設けられたGセンサ列と、青(B)の色フィルタが設けられたBセンサ列とからなる色分解ラインCCDセンサで構成されている。なお、ラインセンサに代えて、受光素子が二次元配列されて成るエリアセンサを用いることも可能である。
印字検出部24は、各色の印字ヘッド12K、12C、12M、12Yにより印字されたテストパターンを読み取り、各ヘッドの吐出検出を行う。吐出判定は、吐出の有無、ドットサイズの測定、ドット着弾位置の測定等で構成される。
印字検出部24の後段には、後乾燥部42が設けられている。後乾燥部42は、印字された画像面を乾燥させる手段であり、例えば、加熱ファンが用いられる。印字後のインクが乾燥するまでは印字面と接触することは避けたほうが好ましいので、熱風を吹きつける方式が好ましい。
多孔質のペーパに染料系インクで印字した場合などでは、加圧によりペーパの孔を塞ぐことでオゾンなど、染料分子を壊す原因となるものと接触することを防ぐことで画像の耐候性がアップする効果がある。
後乾燥部42の後段には、加熱・加圧部44が設けられている。加熱・加圧部44は、画像表面の光沢度を制御するための手段であり、画像面を加熱しながら所定の表面凹凸形状を有する加圧ローラー45で加圧し、画像面に凹凸形状を転写する。
このようにして生成されたプリント物は、排紙部26から排出される。本来プリントすべき本画像(目的の画像を印刷したもの)とテスト印字とは分けて排出することが好ましい。このインクジェット記録装置10では、本画像のプリント物と、テスト印字のプリント物とを選別してそれぞれの排出部26A、26Bへと送るために排紙経路を切り換える選別手段(図示省略)が設けられている。なお、大きめの用紙に本画像とテスト印字とを同時に並列に形成する場合は、カッター(第2のカッター)48によってテスト印字の部分を切り離す。カッター48は、排紙部26の直前に設けられており、画像余白部にテスト印字を行った場合に、本画像とテスト印字部を切断するためのものである。カッター48の構造は前述した第1のカッター28と同様であり、固定刃48Aと丸刃48Bとから構成されている。
また、図示を省略したが、本画像の排出部26Aには、オーダー別に画像を集積するソーターが設けられている。
次に、印字ヘッド(インク吐出ヘッド)について説明する。インク色毎に設けられている各印字ヘッド12K、12C、12M、12Yの構造は共通しているので、以下、これらを代表して符号50によって印字ヘッドを表すものとし、図2に印字ヘッド50の要部断面図を示す。
図2に示すように、本実施形態の印字ヘッド50には、インクをインク滴として吐出するノズル51に対応して、このノズル51と連通し、インクを吐出するために加圧する圧力室52が設けられている。圧力室52は、図の上方から見た平面形状が概略正方形となっており、その対角線上の両隅部に当たる部分にノズル51と(インク)供給口54が設けられている。圧力室52は、供給口54を介して共通流路55と連通されている。
圧力室52の一面(図では天面)を構成している振動板(加圧板)56の上部には、個別電極57を備えた圧電素子(アクチュエータ)58が接合されている。個別電極57に駆動電圧を印加することによって圧電素子58が変形して圧力室52の容積が縮小されてノズル51からインクが吐出される。インクが吐出されると圧電素子58がもとに戻り、圧力室52の容積が元の大きさに回復し、共通流路55から供給口54を通って新しいインクが圧力室52に供給されるようになっている。
次に、本発明の特徴である、サブタンクにより印字ヘッドの内圧の制御を行うインクジェット記録装置のインク供給系について、より詳細に説明する。
図3に、本発明に係るインクジェット記録装置10におけるインク供給系の概略構成を示す。図3において、インク供給タンク(インクタンク)60は、印字ヘッド50にインクを供給するための基タンクであり、図1におけるインク貯蔵/装填部14に相当する。インクタンク60の形態には、インク残量が少なくなった場合に、図示しない補充口からインクを補充する方式と、タンクごと交換するカートリッジ方式とがある。使用用途に応じてインク種類を変える場合には、カートリッジ方式が適している。この場合には、インクの種類情報をバーコード等で識別し、インク種類に応じた吐出制御を行うことが好ましい。
図3に示すように、インクタンク60から印字ヘッド50にインクを供給するインク供給路62には、印字ヘッド50にインクを供給する際のバッファとしてサブタンク64が配置されている。本発明は、印字ヘッド50の内圧を印字ヘッド50の使用状況に応じて制御することにより、安定したインク吐出を可能とするものである。本実施形態においては、サブタンク64の内圧を制御することによって、印字ヘッド50の内圧を制御するようにしている。
すなわち、サブタンク64が印字ヘッド50の内圧を変更する圧力変更手段の働きを有している。本実施形態では、サブタンク64の内圧を変更するためにサブタンク64に接続してポンプ65が設けられている。ポンプ65によってサブタンク64内の空気を吸引するとサブタンク64の内圧は下がり、ポンプ65によってサブタンク64内の空気を加圧するとサブタンク64の内圧は上昇する。
また、サブタンク64と印字ヘッド50の間のインク供給路62には、印字ヘッド50の内圧を測定する圧力測定手段として圧力計66が設置されており、圧力計66とインク供給路62の間には大気開放弁67が設けられている。
以下、本実施形態の作用として、印字ヘッド50の各使用状況に応じてサブタンク64の内圧を制御することにより印字ヘッド50の内圧を制御する方法について説明する。
まず、プリント時は、印字ヘッド50の内圧が一定となるようにサブタンク64の内圧を一定の圧力でコントロールする。このとき、圧力計66により印字ヘッド50の内圧を測定し、例えば印字ヘッド50の内圧が負圧の目標値として−1.5kPaとなるように制御するのが好ましい。
このような一定の圧力となるように印字ヘッド50の内圧を制御することにより、高粘度インクを用いた場合やインクが高粘度化した場合、あるいは連続吐出時等におけるインクの供給不良を改善することができる。また、印字ヘッド50の内圧を一定に保つことにより、インクを安定して吐出することができ、記録媒体に吐出されたインクの濃度の安定を確保することができる。
次に、予備吐出(パージ)時、気泡排出動作時(インク吸引時)あるいはインクの初期充填時においては、印字ヘッド50の内圧が、プリント時におけるよりも大きい値となるようにサブタンク64の内圧をポンプ65によって制御する。すなわち、インクに掛ける負圧をプリント時よりも小さくするようにコントロールする。このとき、圧力計66により印字ヘッド50の内圧を測定し、例えば印字ヘッド50の内圧が、負圧の目標値として−0.5kPaとなるように制御するのが好ましい。
このように、インクに働く負圧をプリント時よりも小さくすることで、インクにプリント時よりも大きな圧力が掛かるようにして、粘度の高くなったインクでも小さなエネルギーで機外に排出することができる。
なお、上で示した目標値は一例であり、少なくともプリント時よりも大きい値(負圧としては小さい値)であればよく、例えば、予備吐出時と気泡排出時(インク吸引時)とで、必ずしも目標値を同一にする必要はない。
次に、不吐出検出時、電源オフ時、未キャップ時あるいは待機時においては、印字ヘッド50の内圧が、プリント時におけるよりも小さい値となるようにサブタンク64の内圧をポンプ65によって制御する。すなわち、インクに掛ける負圧をプリント時よりも大きくするようにコントロールする。このとき、圧力計66により、印字ヘッド50の内圧を測定し、例えば印字ヘッド50の内圧が、負圧の目標値として−2.5kPaとなるように制御するのが好ましい。
このように、印字ヘッド50の内圧をプリント時よりも小さくすることで、プリント時よりもインク吐出のために大きなエネルギーが必要となり、不吐出検出時においては、より厳しい条件で吐出をチェックすることができ、ノズルの信頼性を向上させることができる。また、負圧を大きくすることで、電源オフ時、未キャップ時、待機時等においては、大気圧変動や温度変動時にも、ノズルからのインク漏れを防止することができる。
なお、上で示した目標値は一例であり、少なくともプリント時よりも小さい値(負圧としては大きい値)であればよく、不吐出検出時、電源オフ時、未キャップ時、待機時のいずれにおいても、必ずしも同一の目標値(例えば、−2.5kPa)である必要はない。
また、印字ヘッド50の直下で記録紙がジャムした場合には、記録紙がノズルに接触し、インクのメニスカス面が破れてインクが漏れ出す場合がある。そこで、この事態を避けるために、インクに対して十分大きな負圧を掛けることによりノズルからインクが漏れないようにする必要がある。
従って、印字ヘッド直下でのジャム時においては、プリント時におけるよりも負圧を十分に大きくする。例えば、負圧の目標値としては−10kPa程度が好ましい。このように大きな負圧を掛けることでノズルからのインク漏れを防止することができる。
なお、このとき、大きな負圧によりノズル及びヘッド自体からインクがなくなっている場合もあるため、復帰の際には、インクの初期充填モードへ移行して、印字ヘッド50へのインクの強制充填をする必要がある。
このように、本実施形態においては、印字ヘッド50の内圧の制御目標値を複数持ち、印字ヘッド50の使用状況に応じて目標値を変更して内圧を制御するようにしたため、安定したインク吐出を得ることができ、またリフィルの改善を図り、メンテナンス周期(メンテナンス回数)を低減することができる。
また、予備吐出時や気泡排出時において、プリント時よりも印字ヘッド50の内圧を大きくすることにより、小さなエネルギーでインクを吐出させることができ、吸引装置を小型化でき、さらに無駄インクを低減することができる。
さらに、不吐出検出時等においては、プリント時より内圧を小さくすることにより、インク吐出に必要なエネルギーを大きくし、厳しい条件下での吐出チェックを行うことで、インク吐出の安定性のマージンを確保することができる。
また、サブタンクの内圧を制御する方法は、上で説明したようにポンプを用いてサブタンク内を加圧、吸引するものに限定されるものではなく、他の方法でもよい。そこで、次に、本発明の実施形態の他の例について説明する。
図4に、本実施形態に係るインクジェット記録装置におけるインク供給系の他の例の概略構成を示す。図4に示すインク供給系は、印字ヘッド50の内圧を制御するためのサブタンクの内圧を、インクタンクと印字ヘッドとの水頭差(インクに掛かる水頭圧)を変化させることによって制御するようにしたものである。
図4に示すように、この例では、サブタンク64にポンプは設置されておらず、その代わりに、インクタンク60を、モータ70によって駆動される偏芯カム68により上下方向に移動させて、印字ヘッド50とインクタンク60との水頭差vを変化させるようにして、サブタンク64の内圧を変化させている。
また、インクタンク60は、例えばシリンダ形状を有しており、その上下動を容易かつ確実に行うためにインクタンク60の周囲には、ローラ72が設けらけている。また、前述した例と同様に、印字ヘッド50のインク内圧を測定するための圧力計66と大気圧にリセットするための大気開放弁67が印字ヘッド50近傍のインク供給路62に設けられている。
なお、このように圧力計66を設けずに、印字ヘッド50とインクタンク60の液面の高さを制御することによってインク内圧を制御するようにしてもよい。
この例では、印字ヘッド50の使用状況に応じて、圧力計66によって測定された印字ヘッド50の内圧値を基に、インクタンク60を上下方向に移動して、サブタンク64の内圧を制御している。
その具体的な制御方法は、前述した例と同様である。すなわち、まず、プリント時は、印字ヘッド50の内圧が一定となるようにサブタンク64の内圧を一定の圧力でコントロールする。このとき、内圧制御の負圧の目標値としては、前述した例と同様に例えば、−1.5kPaとするのが好ましい。
次に、予備吐出(パージ)時、気泡排出動作時(インク吸引時)あるいはインク初期充填時においては、印字ヘッド50の内圧が、プリント時におけるよりも大きい値となるように、サブタンク64の内圧を制御する。すなわち、インクタンク60を偏芯カム68で上に持ち上げて水頭差を小さくし、インクに掛かる負圧が、プリント時よりも小さくなるようにコントロールする。このとき、印字ヘッド50の内圧制御の負圧の目標値としては−0.5kPaとするのが好ましい。
次に、不吐出検出時、電源オフ時、未キャップ時あるいは待機時においては、印字ヘッド50の内圧が、プリント時におけるよりも小さい値となるようにサブタンク64の内圧を制御する。すなわち、インクタンク60を偏芯カム68で下に下げて水頭差を大きくし、インクに掛かる負圧がプリント時よりも大きくなるようにコントロールする。このとき、前の例と同様に、印字ヘッド50の内圧制御の負圧の目標値としては−2.5kPaとするのが好ましい。
また、印字ヘッド直下でのジャム時においては、プリント時におけるよりも負圧がさらに十分に大きくなるようにコントロールする。例えば、負圧の目標値としては−10kPa程度が好ましい。
図5に、本実施形態に係るインクジェット記録装置におけるインク供給系のさらに他の例の概略構成を示す。図5に示すインク供給系は、図3の例において印字ヘッド50近傍に設置されていた圧力計66をサブタンク64に設置したものである。
すなわち、図5に示す例は、図3の例のように、印字ヘッド50の近傍に設置された圧力計66で印字ヘッド50の内圧を測定する代わりに、サブタンク64に圧力計74を設置して、サブタンク64の内圧を測定するようにしたものである。
このとき、サブタンク64の内圧制御は、図3の例と同様にサブタンク64に設置されたポンプ65による加圧、吸引によって行われる。また、サブタンク64には、大気圧にリセットするための大気開放弁76が設けられている。
この例では、サブタンク64における内圧を測定しているため、圧力計74の測定値に対して、サブタンク64と印字ヘッド50との高低差εによる補正を行う必要があるが、その他の点では、図3に示した例と内圧制御等については同様であるので細かい説明は省略する。
以上説明したように、本発明のインクジェット記録装置10は、印字ヘッド50の内圧を変更する圧力変更手段としてサブタンク64を備え、印字ヘッド50の内圧の制御目標値を複数持ち、印字ヘッド50の使用状況に応じて目標値を変更して内圧を制御するようにしている。また、印字ヘッド50の使用状況として、(1)プリント時、(2)予備吐出時またはインク吸引時、(3)不吐出検出時または電源オフ時または待機時、の3種類の使用状況を規定している。そして、この3種類の使用状況のうち少なくとも2つの各使用状況に対応した各設定値により、印字ヘッド50の内圧を制御するようにしてもよい。これにより、きめ細かな内圧制御が可能となり、インク吐出の安定化を図ることができる。
以上、本発明のインクジェット記録装置について詳細に説明したが、本発明は、以上の例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変形を行ってもよいのはもちろんである。
本発明に係るインクジェット記録装置の一実施形態の概略を示す全体構成図である。 本実施形態のインクジェット記録装置の印字ヘッドの要部を示す断面図である。 本発明に係るインクジェット記録装置におけるインク供給系を示す概略構成図である。 本実施形態に係るインクジェット記録装置におけるインク供給系の他の例を示す概略構成図である。 本実施形態に係るインクジェット記録装置におけるインク供給系のさらに他の例を示す概略構成図である。
符号の説明
10…インクジェット記録装置、12…印字部、14…インク貯蔵/装填部、16…記録紙、18…給紙部、20…デカール処理部、22…吸着ベルト搬送部、24…印字検出部、26…排紙部、28…カッター、30…加熱ドラム、31、32…ローラー、33…ベルト、34…吸着チャンバー、35…ファン、36…ベルト清掃部、40…加熱ファン、42…後乾燥部、44…加熱・加圧部、45…加圧ローラー、48…カッター、50…印字ヘッド、51…ノズル、52…圧力室、54…供給口、55…共通流路、56…振動板、57…個別電極、58…圧電素子、60…インクタンク、62…インク供給路、64…サブタンク、66、74…圧力計、67、76…大気開放弁、70…モータ、72…ローラ

Claims (7)

  1. インク吐出ヘッドからインク滴を記録媒体に向けて吐出して画像を形成するインクジェット記録装置であって、
    前記吐出ヘッドの内圧を変更する圧力変更手段を備え、
    前記インク吐出ヘッドの内圧を、前記インク吐出ヘッドの複数の使用状況に対応した複数の設定値で制御するようにしたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 請求項1に記載のインクジェット記録装置であって、さらに、前記吐出ヘッドの内圧を測定する圧力測定手段を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. インク吐出ヘッドからインク滴を記録媒体に向けて吐出して画像を形成するインクジェット記録装置であって、
    前記吐出ヘッドの内圧を変更する圧力変更手段を備え、
    プリント時、及び、予備吐出時またはインク吸引時、及び、不吐出検出時または電源オフ時または待機時、の3種類の使用状況のうち少なくとも2つの各使用状況に対応した各設定値により、前記インク吐出ヘッドの内圧を制御するようにしたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 請求項3に記載のインクジェット記録装置であって、さらに、前記吐出ヘッドの内圧を測定する圧力測定手段を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 前記インク吐出ヘッドの内圧を、前記予備吐出時またはインク吸引時には、前記プリント時よりも高く制御することを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記インク吐出ヘッドの内圧を、前記不吐出検出時または電源オフ時または待機時には、前記プリント時よりも低く制御することを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記インク吐出ヘッドの内圧の制御は、インクタンクと前記インク吐出ヘッドとを結ぶインク供給路に設けられたサブタンクの内圧を制御することによって行うようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
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