JP2005231320A - 印刷制御装置、印刷制御方法、印刷制御プログラムおよび色修正方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第一の印刷媒体M1上に形成された標準のインク記録量の基準パッチ(基準画像)I1における印刷領域RI1の少なくとも一部と同じ印刷位置で標準のインク記録量を基準としたインク記録量の対比パッチ(対比画像)I2をプリンタ(印刷装置)20に対して第二の印刷媒体M2上に印刷させ、第一の印刷媒体M1が走査面40aに配置された状態でスキャナ40に走査させて得られる走査データD1から基準パッチの色が表された基準色データD3を取得し、第二の印刷媒体M2が走査面40aに配置された状態でスキャナ40に走査させて得られる走査データD2から対比パッチI2の色が表された対比色データD4を取得し、両色データD3,D4の対比結果に基づいて色ずれを補償させるようにドット量データ(印刷データ)を修正する。
【選択図】図1
Description
上記第一の印刷媒体上には、標準のインク記録量の基準画像が形成されている。上記第二の印刷媒体上には、上記対比画像印刷制御手段により、第一の印刷媒体上の基準画像における印刷領域の少なくとも一部と同じ印刷位置で当該基準画像の標準のインク記録量を基準としたインク記録量の対比画像が上記印刷装置にて印刷される。走査面を有するスキャナは、同走査面に配置された画像を走査して当該画像に対応する走査データを取得可能である。基準画像が形成された第一の印刷媒体が走査面に配置された状態でスキャナに走査させて得られる走査データからは、上記基準色取得手段により、基準画像の色が表された基準色データが取得される。また、基準画像の印刷領域の少なくとも一部と同じ印刷位置で対比画像が印刷された第二の印刷媒体が走査面に配置された状態でスキャナに走査させて得られる走査データからは、上記対比色取得手段により、対比画像の色が表された対比色データが取得される。
上記基準色データと上記対比色データとは上記印刷制御手段により対比され、当該対比結果に基づいて、画像を表現した印刷データから印刷画像の色ずれを補償させる(印刷画像を色補償させる)印刷データに修正される。そして、同印刷制御手段の制御により、印刷装置は、修正後の印刷データに対応する印刷画像を印刷する。
上記基準画像や対比画像は、インク一種類で形成される画像でもよいし、インク二種類以上で形成される画像でもよい。ここで、同画像を全体が一様な無地の画像とすると、より正確に基準色データや対比色データを得ることができるので、印刷装置について基準色に対する良好な色再現性を得ることができる。
上記標準のインク記録量を一種類とすると、印刷装置に対してより迅速にキャリブレーション作業を行うことが可能となる点で好ましいが、標準のインク記録量を複数段階設けることも可能である。
上記印刷画像の色ずれは、基準色に対する色ずれとすることができ、例えば、基準とした基準印刷装置(基準機体)に対する色ずれとすると、より確実に色ずれを補償することが可能となる。
上記印刷制御手段は、上記基準色データと上記対比色データとを対比することにより、上記画像を表現した印刷データから、上記印刷装置にて印刷される上記標準のインク記録量とされた対比画像の走査データにおける上記基準色データに対する誤差を補償させる印刷データに修正してもよい。より確実に、印刷画像の色再現性が良好となる。
なお、基準色データに最も近い第二対比画像毎の対比色データに対応するインク記録量を求めた後に、さらに、対比画像印刷制御手段が第二インク記録量の各段階間の間隔よりも狭い間隔の複数段階のインク記録量とした複数の対比画像を印刷させ、印刷制御手段が基準色データに最も近い対比色データに対応するインク記録量を求める処理を行ってもよい。この場合も、請求項5に記載した発明に含まれる。
上記第一および第二の印刷媒体は、同じ種類の印刷媒体としてもよい。印刷媒体の色の影響を排除して高精度の色修正を行うことができ、印刷画像について基準色に対する良好な色再現性を得ることが可能となる。
上記対比画像印刷工程では、第一の印刷媒体上に形成された基準画像のインク記録量を基準としたインク記録量の対比画像が印刷装置から第二の印刷媒体上に印刷される。上記色取得工程では、第一・第二(第一および第二)の印刷媒体を順次スキャナの走査面に配置させて当該スキャナに走査させて得られる各走査データからそれぞれ基準画像の色が表された基準色データと対比画像の色が表された対比色データとが取得される。ここで、スキャナの走査面における基準画像の配置領域の少なくとも一部と対比画像の配置領域とを同じ走査位置に配置させた状態で基準色データと対比色データとが取得される。そして、上記色修正工程では、基準色データと対比色データとの対比結果から印刷データが修正され、印刷装置における印刷画像の色ずれが補償される。
また、対比画像印刷工程の代わりに、基準印刷装置に対して標準のインク記録量の基準画像を第一の印刷媒体上に印刷させるとともに当該標準のインク記録量を基準としたインク記録量の対比画像を印刷装置に対して第二の印刷媒体上に印刷させる際、第一の印刷媒体上における基準画像の印刷領域の少なくとも一部と第二の印刷媒体上における対比画像の印刷領域とを同じ印刷位置に配置させて基準画像と対比画像とを印刷させる画像印刷工程を設けてもよい。このようにしても、同様の作用、効果が得られる。
(1)印刷システムおよび色修正システムの構成:
(2)色修正方法と印刷制御処理:
(3)変形例:
図1は本発明の一実施形態である印刷制御装置U0の構成を模式的に示す図であり、図2は本実施形態において印刷制御装置および色修正装置となるパーソナルコンピュータ(PC)10、印刷装置(印刷手段)となるカラー印刷可能なインクジェットプリンタ20、等から構成された印刷システムを示している。図3は色修正方法を実施するのに適した色修正システムの概略を示すブロック図であり、図4は複数の基準パッチ(基準画像)I1からなる基準チャートと複数の対比パッチ(対比画像)I2からなる校正対象チャートとを示す図である。むろん、本発明に用いられるコンピュータは、PCに限定されない。
I/F17a(例えばUSB I/F)には、カラースキャナ40が接続されている。CRTI/F17bにはカラー画像データに基づいて当該データに対応する画像を表示するディスプレイ18aが接続され、入力I/F17cにはキーボード18bやマウス18cが操作用入力機器として接続され、プリンタI/F17eにはケーブル(例えばシリアルI/Fケーブル)を介してプリンタ20が接続されている。
本プリンタ20では、CPU21、ROM22、RAM23、通信I/O24、コントロールIC25、ASIC26、I/F27、等がバス20aを介して接続され、CPU21がROM22に書き込まれたプログラムに従って各部を制御する。
各カートリッジ28には、例えばRAMからなるメモリチップ28aがそれぞれ設けられており、各メモリチップ28aは電気的にコントロールIC25と接続されている。
なお、本発明の印刷制御プログラムは、OS、APL、OSとAPL、のいずれにより構成してもよい。これらのプログラムを記録した媒体は、HD以外にも、CD−ROM15a、FD、半導体メモリ、等でもよい。また、通信I/F17dをインターネット網に接続し、所定のサーバから本発明のプログラムをダウンロードして実行してもよい。
図4に示すように、第一の印刷媒体M1上には、CMYRVKのインクの色(種類)毎に、標準のインク記録量の基準パッチI1が形成されている。本実施形態では、図3に示す基準プリンタ(基準とした基準印刷装置)に対して、色毎に大ドットのインクを印刷媒体M1に付着させることにより、横長の長方形状の領域を持った各パッチI1を印刷させている。対比画像印刷制御手段U1は、印刷媒体M1上における基準パッチI1の印刷領域RI1の少なくとも一部と同じ印刷位置で対比パッチI2をプリンタ20に対して第二の印刷媒体M2上に印刷させる制御を行う。本実施形態の対比パッチI2は、インクの色毎に形成されるとともに、各色で標準のインク記録量を基準として複数段階のインク記録量とした複数の画像とされている。各パッチI2は、長方形状の領域を持った形状とされている。具体的には、基準チャートの各パッチI1が同じ色の校正対象チャートのパッチI2全てを包含する面積となるようにし、スキャナで読む際に同じ色のチャートが同じ走査位置になるように両チャートを印刷媒体上に配置している。なお、パッチI1,I2は、ともに全体が一様な無地の画像とされている。
また、本実施形態の印刷媒体M1,M2は、同じ種類かつ同じ大きさの印刷媒体とされている。同印刷媒体としては、安定したインクの発色を得て高精度の色補償を行う観点からはフォト用紙等の光沢紙が好ましいが、キャリブレーション作業にかかるコストを低減させる観点からは光沢紙よりも光沢の弱い普通紙が好ましい。
本実施形態では、基準パッチI1を走査させるスキャナと対比パッチI2を走査させるスキャナとを同一のスキャナとして、スキャナの個体差をキャンセルして高精度の色補償を行っている。
なお、基準プリンタに対して基準パッチを第一の印刷媒体上に印刷させる制御を行う基準画像印刷制御手段を設けてもよい。
ここで、印刷ヘッドを組み付けたプリンタに色補正を行うための複数の色修正用パッチを所定の印刷媒体上に印刷させてカラー測色機(カラー測色器)を用いて測色するようにすると、各パッチに一つ一つ測色機の検出部を押し当てて測色する作業を行う必要があるため、やはり作業に時間がかかってしまう。また、測色機は高価格であるという問題もある。測色機の代わりにカラースキャナを用いると走査面の位置によって画像の読み取り感度が異なるという面内誤差が生じるが、本実施形態ではこの面内誤差の影響を排除するようにして、複数のパッチをまとめてスキャンしてキャリブレーション作業を行うようにしている。この結果、プリンタ量産工場では同作業を迅速化させることができるし、スキャナ機能を有するプリンタのユーザも容易に同作業を行うことができるし、スキャナ機能の無いプリンタのユーザでも安価なスキャナさえあれば同作業を行うことができる。
カラーリニアセンサ42eは、R(赤)検出用センサの列とG(緑)検出用センサの列とB(青)検出用センサの列の3列からなり、原稿1ライン分の反射光の各RGB成分を検出して対応するアナログ電圧を生成する。
このようにして、スキャナ40は、原稿49上の画像を走査することによって読み取り、読み取った画像を表現する走査データを出力する。
図3で示した色修正システムは、プリンタ生産工場で使用されることを前提としてあり、PC10にカラースキャナ40が接続されるとともに、キャリブレーション対象のプリンタ(以下、対象プリンタとも記載)が順次接続されるようになっている。また、適宜、基準プリンタが接続されるようになっている。そして、基準プリンタにより印刷媒体上に再現される印刷画像の色を基準色として、対象プリンタのキャリブレーション作業が行われる。
インク記録量は、例えば印刷媒体上の単位面積の全画素数に対するインクのドットが形成された画素数の比(インク記録率)とすることができる。標準のインク記録量は例えば所定のインク記録率RA0とすることができ、RA0=50%であれば全画素のうち半分の画素にインクドットを形成することになる。また、標準ドット量データの階調値が0〜255とされていれば、RA0=50%であるときの標準ドット量データの階調値は最大値255に0.5を乗じた128(小数点以下四捨五入の場合)となる。
なお、工程S1およびS105の処理を省略することができる。この場合、プリンタのユーザがキャリブレーション作業を行うに好適である。
本実施形態では、図4で示したように、色毎に、印刷媒体M2上における複数の対比パッチI2の印刷位置をそれぞれ、印刷媒体M1上における基準パッチI1の印刷領域RI1の一部と同じ印刷位置としている。
S105〜S110の処理は、印刷媒体M1上における基準パッチI1の印刷領域の少なくとも一部と印刷媒体M2上における対比パッチI2の印刷領域とを同じ印刷位置に配置させて、両パッチI1,I2を印刷させていることになる。従って、工程S1,S2は、本発明にいう画像印刷工程となる。
なお、工程S2を実施した後に工程S1を実施することも可能である。この場合、工程S1では、色毎に、印刷媒体M2上に印刷された複数の対比パッチI2の印刷領域を含む印刷位置で標準のインク記録量とされた単一の基準パッチI1を基準プリンタに対して印刷媒体M1上に印刷させる制御をPCに実行させるようにすればよい。
PC10では、対比パッチI2が印刷された第二の印刷媒体の走査データD2をスキャナ40から取得する(S125)。図4の右側を参照して説明すると、同走査データD2は、当該走査データD2で表現される画像上における各対比パッチI2内の画素ではCMYRVKのインクの色および複数段階のインク記録量の組み合わせ毎に各インク記録量の各インクの色が表されたRGB毎の階調データとされ、対比パッチI2以外の画素では印刷媒体自体の色(白色に近い色)が表されたRGB毎の階調データとされている。
なお、工程S4を実施した後に工程S3を実施することも可能である。この場合、工程S3では、スキャナの走査面における複数の対比パッチI2の配置領域を含む走査位置に基準パッチI1が配置されるように第一の印刷媒体M1をスキャナの走査面に配置させて当該スキャナに走査させ、得られる走査データから基準色データを取得する処理をPCに実行させるようにすればよい。
DIi={(R2−R1)2+(G2−G1)2+(B2−B1)2}1/2 …(1)
なる演算式により、DIiを算出することができる。この場合、DIiは、両色データD3,D4の差異が大きくなるほど大きくなる値とされ、両パッチI1,I2の差異が大きいほど大きい値とされている。なお、両パッチI1,I2が走査面上で同じ走査位置に配置されているため、スキャナの面内誤差や個体差に関係なくDIiを求めることができ、確実に色補償されるように印刷データを修正することができる。
むろん、以下の演算式により両パッチI1,I2の明度(明るさ成分量)L1,L2を算出し、DIi=|L2−L1|などとしてもよい。
L=MAXGR−Kr・R−Kg・G−Kb・B …(2)
ただし、Lは0〜255の階調値
MAXGRは、階調値の最大値255
R,G,Bは、走査データから得られるパッチの色データの各RGB値
Kr,Kg,Kbは、0より大きく1より小さい所定係数で、Kr+Kg+Kb=1
ここで、Kr,Kg,Kbは、演算を簡素化させるためにKr=Kg=Kb=1/3としてもよいし、より正確に明度に対応させるため、重み付けを変えてもよい。
まず、PC10は、ドットマトリクス状である多数(所定数)の画素で階調表現されて画素毎に複数の要素色に対応した階調データで画像を表現した画像データD11を入力し、画像をRGB毎の複数の画素で階調表現した広域RGB色空間内のRGBデータに変換する(S205)。その際、データを部分的に読み込んでもよいし、データの受け渡しに利用されるバッファ領域を表すポインタの受け渡しだけでもよい。画像データD11には、sRGB色空間で定義されるRGBから構成された画像データ、YUV表色系におけるYUVから構成された画像データ、Exif2.2規格(Exifは社団法人電子情報技術産業協会の登録商標)に準拠したデータ、Print Image Matching(PIM:PIMはセイコーエプソン株式会社の登録商標)に対応したデータ、等がある。画像データの各成分も様々な階調数とされているので、sRGBやYUV表色系等の定義に従って、画像データを広域RGB色空間内のRGB各256階調のRGBデータに変換する。同RGBデータは、複数の要素色RGBで画像を表現した印刷データである。
その後、CMYRVKデータを構成する各画素の階調データを変換対象として順次対象画素を移動させながら、ドット振り分けテーブル(ドット種類対応データ)14dを参照することにより、色変換後のCMYRVKデータを構成するCMYRVK色別の階調データ(入力階調データ)を、インク量の異なる複数種類のドット形成量を同種類別に表すドット量データ(出力階調データ)に変換するドット振り分け処理を行う(S215)。本実施形態では、IDを用いてドット量データ(印刷データ)を修正することにより色ずれを補償する。
ドット振り分け処理では、上記ドット振り分けテーブルを参照してCMYRVKデータを構成する階調データを複数種類のドットの使用量に振り分け、小中大ドット用の各ドット量データD13〜D15を生成する。これらのドット量データも、CMYRVKデータと同じく画像をドットマトリクス状である多数(所定数)の画素で階調表現したデータであり、画素毎の階調データはプリンタ20が印刷ヘッドから吐出する各ドットのインク使用量を表すCMYRVK各256階調のデータであるとする。
なお、プリンタのメモリ31にID31aを記憶させた場合、カラー調整IDの入手要求を作成してプリンタ20に送信し、全種類のID31aを取得してHD14に記憶してもよい。このとき、プリンタ20は、同入手要求を受信すると、印刷ヘッドユニットのメモリ31からインクの全6種類のID31aを読み出してPCに対して送信する処理を行う。すると、IDがプリンタと一体になるので、本印刷システムのユーザはプリンタを変更しても別途IDを入力する必要がない。
各色修正データは、基準パッチのインク記録率RA0に最大階調値MAXGRを乗じたGRA0の入力階調値と、基準色データに最も近い対比色データに対応するインク記録率NRAに最大階調値MAXGRを乗じたGNRAの出力階調値とが対応したデータとされている。従って、ドット量データは、標準のインク記録率RA0の画像を表現したドット量データをインク記録率NRAの画像を表現したドット量データにさせる色修正対応関係で修正されることになる。
むろん、上記色修正データを用いずにドット量データを修正してもよい。例えば、基準パッチのインク記録率RA0を用いると、修正前のドット量データの階調値をDO、補正係数KRをKR=(ID+RA0)/RA0として、修正後のドット量データの階調値DO’をDO’=KR・DOなる演算式により算出することができる。この場合も、ドット量データは、上記色修正対応関係で修正されることになる。
S240では、ドットの大きさ毎のドット量データに対して誤差拡散法やディザ法や濃度パターン法といった所定のハーフトーン処理を行い、CMYRVKデータの画素数と同じ画素数であるCMYRVK別かつドット種類別のハーフトーンデータを生成する。ハーフトーンデータは、ドットの形成状況をドットの形成有無として表すデータであり、例えば階調値「1」をドット形成有り、階調値「0」をドット形成無しに対応させて二値化した2階調の二値化データとすることができる。むろん、4階調等のデータとしてもよい。
図8のS135〜S150の処理と図10の処理では、基準色データと上記対比色データとを対比し、当該対比結果を用いることにより、画像を表現した修正前のドット量データ(印刷データ)から印刷画像の色ずれを補償させるドット量データに修正し、修正後のドット量データに対応する印刷画像を印刷装置に印刷させることになる。なお、ハーフトーン処理を実行可能なプリンタであれば多階調のCMYRVKデータをプリンタに送出し、プリンタでドット量データを修正すればよい。
むろん、IDを用いずに印刷データを修正してもよい。この場合、基準色データと対比色データとを対比して求めたインク記録率NRAと基準パッチのインク記録率RA0を用い、DO’=DO×NRA/RA0なる演算式によりドット量データを修正することができる。
なお、本実施形態では、図8と図10の処理を行うPCが印刷制御装置を構成し、S105が基準画像印刷制御手段、S110が対比画像印刷制御手段、S105〜S110が画像印刷制御手段、S115〜S120が基準色取得手段、S125〜S130が対比色取得手段、S135〜S150とS205〜S250が印刷制御手段に対応している。
また、スキャナ機能を有するプリンタのユーザも容易にプリンタの色ずれを補償することができるし、スキャナ機能の無いプリンタのユーザでも安価なスキャナさえあれば容易にプリンタの色ずれを補償することができる。
さらに、対象プリンタにて実際に印刷媒体上に印刷させた対比パッチの色が表された対比色データと基準色データとの対比結果が表されたカラー調整IDに基づいて同対象プリンタが色補償されるので、印刷ヘッドに与えられる電圧の微妙なばらつき等による印刷画像の色の微妙な誤差は生じない。従って、インク重量の補償のみを行っていた従来よりも印刷画像について基準色に対する色再現性が良好になる。
さらに、インクの各色について、互いに異なる複数段階の標準のインク記録量の基準パッチを第一の印刷媒体上に形成させ、各段階の標準のインク記録量を基準としたインク記録量の対比パッチを第二の印刷媒体上に印刷させてもよい。単一の標準インク記録量のみならず、複数段階の標準インク記録量毎に印刷画像を色補償させるように印刷データが修正されるので、印刷画像について基準色に対する色再現性がさらに良好となる。
ところで、本発明を実施する際に使用可能なコンピュータと周辺装置は、様々な構成が可能である。例えば、印刷装置は、コンピュータと一体化されたものでもよい。単色画像のみ印刷する印刷装置でもよい。上述したフローについては、一部または全部を印刷装置あるいは専用の画像処理装置で実行してもよい。
まず、色毎に設けられた基準のテーブル14dを全てHDから読み出す。次に、同テーブル14dのデータを修正する対象の色を順次設定し、設定した色のID14aをHDから読み出し、HDに記憶された複数の色修正データ14bの中から当該ID14aの値に対応する色修正データを特定し、当該色修正データを読み出す。さらに、読み出した色修正データを参照して、設定した色に対応するテーブル14dのデータを修正する。
図12に示すように、修正前のテーブル14dの出力階調値を色修正データ14bの出力階調値に置き換えることにより、修正後のドット振り分けテーブルを作成することができる。例えば、基準のテーブル14dにおけるCの大ドットの出力階調値がAiであるとき、図12の色修正LUTには入力階調値Aiに対応して出力階調値ACiが格納されているため、同テーブル14dの出力階調値についてAiをACiに置き換えることにより、Cの大ドットの出力階調値Aiが修正される。
以上により、一度ドット振り分けテーブルを修正して記憶しておくと、印刷データを修正する処理が高速化され、プリンタに対する印刷制御の処理速度が向上する。
また、第二の印刷媒体がスキャナの走査面に配置された状態で当該スキャナに走査させて得られる走査データから各対比パッチの色が表された対比パッチ毎の対比色データ(各RGB値をR1,G1,B1とする)を取得する(S420)。さらに、上記式(2)を用いて、各対比パッチの明るさが表された明度(明るさ成分量)L2を算出する(S425)。
IDを決定して記憶する際には、求めた記録率NRAから標準のインク記録率RA0を差し引いてIDの値とし、HDに記憶すればよい。
そして、インクの全ての色について設定したか否かを判断し(S450)、条件不成立の場合にはS430〜S450を繰り返し、条件成立の場合にはフローを終了する。
以上の処理により、複数段階の対比パッチのインク記録量のみならず、中間段階のインク記録量を基準パッチのインク記録量に対応させることができるので、きめ細やかに色修正を行うことができ、印刷画像の色再現性がさらに向上する。また、明るさ成分量を用いて基準パッチのインク記録量に対応させる印刷画像のインク記録量を決定するので、より確実に印刷画像の色再現性を向上させることができる。
以上説明したように、本発明によると、種々の態様により、スキャナの面内誤差を排除して印刷画像に対する良好な色再現性を得ることができ、キャリブレーション作業を迅速に行うことが可能となる。
Claims (13)
- 印刷媒体上にインクを付着させることにより印刷データに対応する印刷画像を印刷する印刷装置に対して印刷制御を行う印刷制御装置であって、
第一の印刷媒体上に形成された標準のインク記録量の基準画像における印刷領域の少なくとも一部と同じ印刷位置で当該標準のインク記録量を基準としたインク記録量の対比画像を上記印刷装置に対して第二の印刷媒体上に印刷させる制御を行う対比画像印刷制御手段と、
上記基準画像が形成された第一の印刷媒体がスキャナの走査面に配置された状態で当該スキャナに走査させて得られる走査データから同基準画像の色が表された基準色データを取得する基準色取得手段と、
上記印刷位置で上記対比画像が印刷された第二の印刷媒体がスキャナの走査面に配置された状態で当該スキャナに走査させて得られる走査データから同対比画像の色が表された対比色データを取得する対比色取得手段と、
上記基準色データと上記対比色データとを対比し、当該対比結果に基づいて、画像を表現した印刷データから上記印刷画像の色ずれを補償させる印刷データに修正し、修正後の印刷データに対応する印刷画像を上記印刷装置に印刷させる制御を行う印刷制御手段とを具備することを特徴とする印刷制御装置。 - 上記基準画像を走査させるスキャナと上記対比画像を走査させるスキャナとは、同一のスキャナであることを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
- 上記対比画像印刷制御手段は、上記標準のインク記録量を基準として複数段階のインク記録量とした複数の対比画像をそれぞれ上記基準画像の印刷領域の一部と同じ印刷位置で上記印刷装置に対して上記第二の印刷媒体上に印刷させ、
上記対比色取得手段は、各対比画像毎に上記対比色データを取得し、
上記印刷制御手段は、上記基準色データと各対比色データとを対比し、当該対比結果を用いることにより上記印刷データを修正することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の印刷制御装置。 - 上記印刷制御手段は、上記基準色データと上記対比画像毎の対比色データとを対比して当該対比画像毎の対比色データの中から同基準色データに最も近い対比色データに対応するインク記録量を求め、上記標準のインク記録量の画像を表現した印刷データを当該求めたインク記録量の画像を表現した印刷データにさせる色修正対応関係で上記印刷データを修正することを特徴とする請求項3に記載の印刷制御装置。
- 上記対比画像印刷制御手段は、上記標準のインク記録量を基準として複数段階の第一インク記録量とした複数の第一対比画像をそれぞれ上記基準画像の印刷領域の一部と同じ印刷位置で上記印刷装置に対して上記第二の印刷媒体上に印刷させ、
上記印刷制御手段は、上記基準色データと上記第一対比画像毎の対比色データとを対比して当該第一対比画像毎の対比色データの中から同基準色データに最も近い対比色データに対応するインク記録量を求め、
上記対比画像印刷制御手段は、上記第一の印刷媒体上の基準画像における印刷領域の一部と同じ印刷位置で上記印刷制御手段にて求められたインク記録量を含む範囲で上記第一インク記録量の各段階間の間隔よりも狭い間隔の複数段階の第二インク記録量とした複数の第二対比画像をそれぞれ上記基準画像の印刷領域の一部と同じ印刷位置で上記印刷装置に対して第三の印刷媒体上に印刷させる制御をさらに行い、
上記対比色取得手段は、上記印刷位置で上記複数の第二対比画像が印刷された第三の印刷媒体がスキャナの走査面に配置された状態で当該スキャナに対して走査させて得られる走査データから各第二対比画像の色が表された対比色データを取得する処理をさらに行い、
上記印刷制御手段は、上記基準色データと上記第二対比画像毎の対比色データとを対比して当該第二対比画像毎の対比色データの中から同基準色データに最も近い対比色データに対応するインク記録量を求める処理をさらに行い、上記標準のインク記録量の画像を表現した印刷データを当該求めたインク記録量の画像を表現した印刷データにさせる色修正対応関係で上記印刷データを修正することを特徴とする請求項3に記載の印刷制御装置。 - 上記印刷制御手段は、上記基準色データと上記対比画像毎の対比色データとから上記基準画像に色が最も近くなる印刷画像のインク記録量を求め、上記標準のインク記録量の画像を表現した印刷データを当該求めたインク記録量の画像を表現した印刷データにさせる色修正対応関係で上記印刷データを修正することを特徴とする請求項3に記載の印刷制御装置。
- 上記印刷制御手段は、上記基準色データから得られる上記基準画像の明るさが表された明るさ成分量と上記対比画像毎の対比色データから得られる各対比画像の明るさが表された明るさ成分量とから両明るさ成分量の差異が最も少なくなる印刷画像のインク記録量を求め、上記標準のインク記録量の画像を表現した印刷データを当該求めたインク記録量の画像を表現した印刷データにさせる色修正対応関係で上記印刷データを修正することを特徴とする請求項3に記載の印刷制御装置。
- 上記第一および第二の印刷媒体は、同じ種類の印刷媒体とされていることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の印刷制御装置。
- 印刷媒体上にインクを付着させることにより印刷データに対応する印刷画像を印刷する印刷装置に対して印刷制御を行う印刷制御装置であって、
基準とした基準印刷装置に対して標準のインク記録量の基準画像を第一の印刷媒体上に印刷させる制御を行うとともに当該標準のインク記録量を基準としたインク記録量の対比画像を上記印刷装置に対して第二の印刷媒体上に印刷させる制御を行う際、同第一の印刷媒体上における同基準画像の印刷領域の少なくとも一部と同第二の印刷媒体上における同対比画像の印刷領域とを同じ印刷位置に配置させて同基準画像と同対比画像とを印刷させる画像印刷制御手段と、
上記基準画像が印刷された第一の印刷媒体がスキャナの走査面に配置された状態で当該スキャナに走査させて得られる走査データから同基準画像の色が表された基準色データを取得する基準色取得手段と、
上記対比画像が印刷された第二の印刷媒体がスキャナの走査面に配置された状態で当該スキャナに走査させて得られる走査データから同対比画像の色が表された対比色データを取得する対比色取得手段と、
上記基準色データと上記対比色データとを対比し、当該対比結果に基づいて、画像を表現した印刷データから上記印刷画像の色ずれを補償させる印刷データに修正し、修正後の印刷データに対応する印刷画像を上記印刷装置に印刷させる制御を行う印刷制御手段とを具備することを特徴とする印刷制御装置。 - 印刷媒体上にインクを付着させることにより印刷データに対応する印刷画像を印刷する印刷装置に対して印刷制御を行う印刷制御方法であって、
第一の印刷媒体上に形成された標準のインク記録量の基準画像における印刷領域の少なくとも一部と同じ印刷位置で当該標準のインク記録量を基準としたインク記録量の対比画像を上記印刷装置に対して第二の印刷媒体上に印刷させる制御を行う対比画像印刷制御工程と、
上記基準画像が形成された第一の印刷媒体がスキャナの走査面に配置された状態で当該スキャナに走査させて得られる走査データから同基準画像の色が表された基準色データを取得する基準色取得工程と、
上記印刷位置で上記対比画像が印刷された第二の印刷媒体がスキャナの走査面に配置された状態で当該スキャナに走査させて得られる走査データから同対比画像の色が表された対比色データを取得する対比色取得工程と、
上記基準色データと上記対比色データとを対比し、当該対比結果に基づいて、画像を表現した印刷データから上記印刷画像の色ずれを補償させる印刷データに修正し、修正後の印刷データに対応する印刷画像を上記印刷装置に印刷させる制御を行う印刷制御工程とを具備することを特徴とする印刷制御方法。 - 印刷媒体上にインクを付着させることにより印刷データに対応する印刷画像を印刷する印刷装置に対して印刷制御を行う機能をコンピュータに実現させる印刷制御プログラムであって、
第一の印刷媒体上に形成された標準のインク記録量の基準画像における印刷領域の少なくとも一部と同じ印刷位置で当該標準のインク記録量を基準としたインク記録量の対比画像を上記印刷装置に対して第二の印刷媒体上に印刷させる制御を行う対比画像印刷制御機能と、
上記基準画像が形成された第一の印刷媒体がスキャナの走査面に配置された状態で当該スキャナに走査させて得られる走査データから同基準画像の色が表された基準色データを取得する基準色取得機能と、
上記印刷位置で上記対比画像が印刷された第二の印刷媒体がスキャナの走査面に配置された状態で当該スキャナに走査させて得られる走査データから同対比画像の色が表された対比色データを取得する対比色取得機能と、
上記基準色データと上記対比色データとを対比し、当該対比結果に基づいて、画像を表現した印刷データから上記印刷画像の色ずれを補償させる印刷データに修正し、修正後の印刷データに対応する印刷画像を上記印刷装置に印刷させる制御を行う印刷制御機能とを実現させることを特徴とする印刷制御プログラム。 - 印刷媒体上にインクを付着させることにより印刷データに対応する印刷画像を印刷する印刷装置における色ずれを補償する色修正方法であって、
第一の印刷媒体上に形成された基準画像のインク記録量を基準としたインク記録量の対比画像を上記印刷装置に対して第二の印刷媒体上に印刷させる対比画像印刷工程と、
上記第一および第二の印刷媒体を順次スキャナの走査面に配置させて当該スキャナに走査させて得られる各走査データからそれぞれ上記基準画像の色が表された基準色データと上記対比画像の色が表された対比色データとを取得する際、同走査面における同基準画像の配置領域の少なくとも一部と同対比画像の配置領域とを同じ走査位置に配置させて同基準色データと同対比色データとを取得する色取得工程と、
上記基準色データと上記対比色データとを対比して当該対比結果から上記印刷データを修正することにより、上記印刷装置における色ずれを補償する色修正工程とを備えることを特徴とする色修正方法。 - 印刷媒体上にインクを付着させることにより印刷データに対応する印刷画像を印刷する印刷装置における色ずれを補償する色修正方法であって、
基準とした基準印刷装置に対して標準のインク記録量の基準画像を第一の印刷媒体上に印刷させるとともに当該標準のインク記録量を基準としたインク記録量の対比画像を上記印刷装置に対して第二の印刷媒体上に印刷させる際、同第一の印刷媒体上における同基準画像の印刷領域の少なくとも一部と同第二の印刷媒体上における同対比画像の印刷領域とを同じ印刷位置に配置させて同基準画像と同対比画像とを印刷させる画像印刷工程と、
上記基準画像が印刷された第一の印刷媒体をスキャナの走査面に配置させて当該スキャナに走査させ、得られる走査データから同基準画像の色が表された基準色データを取得する基準色取得工程と、
上記対比画像が印刷された第二の印刷媒体をスキャナの走査面に配置させて当該スキャナに走査させ、得られる走査データから同対比画像の色が表された対比色データを取得する対比色取得工程と、
上記基準色データと上記対比色データとを対比して当該対比結果から上記印刷データを修正することにより、上記印刷装置における色ずれを補償する色修正工程とを備えることを特徴とする色修正方法。
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