JP2005229352A - 画質調整装置およびディスプレイシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数のディスプレイを複数のユーザが共用する環境において、各ユーザの好みや視聴環境に合わせて自動的に画質を調整することができる画質調整装置およびディスプレイシステムを提供する。
【解決手段】 ユーザIDとディスプレイIDと画質調整値とを関連付けてなる画質調整プロファイルを、プリセットメモリに格納しておく。ユーザがある表示装置を視聴しようとした場合、そのユーザのユーザIDとその表示装置のディスプレイIDを取得する。そして、それらのIDと一致するIDを含む画質調整プロファイルをプリセットメモリから読み出し、そのプロファイルに含まれる画質調整値に基づいて表示装置に対する画質調整処理を実行する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ディスプレイの画質調整に関する。
従来、テレビ受信機には画質調整機能が標準的に備えられており、ユーザは予め用意された画質調整項目(明るさ、コントラスト、色の濃さ、シャープネス、色温度、記憶色など)を調整することにより、お好みの画質に調整することができるようになっている。この画質調整操作は、放送番組の場合は、視聴している番組を見ながら、また、DVDやハードディスクなどの記録再生装置の場合は、記録された映像を再生表示しながら、上記画質調整項目の調整を繰り返すことで最適な画質の設定を行っている。
このような画質調整操作は、一般的に煩雑な操作であり、毎回視聴のたびにこの操作を繰り返すことは、ユーザにとって大きな負担になることが多い。そこで、ユーザの負担を軽減するために、様々な対応が考慮されている。
現在製品化されている商品の中には、一度設定した画質調整値を不揮発性のメモリにプリセットし、プリセットされた情報をユーザがマニュアルで選択することでその調整値をいつでも復元できるようにしたものがある。また、特許文献1には、入力映像ソース(TVチューナ、カーナビゲーション、VTRなど)と画質調整値を関連づけてプリセットメモリに記憶しておく方法が開示されている。更には、特許文献2に、放送から取得できる番組情報と画質調整値を関連づけてプリセットメモリに記憶しておく方法が開示されている。いずれの場合も、プリセットされた情報をユーザがマニュアルで選択することなく、調整値と関連付けた条件に合致すれば、自動でその調整値を復元できるようにしたものである。
特開平7−274090号公報 特開2002−158941号公報
カーナビゲーションのケースにおいては、ほぼ特定の個人ユーザが車を独占して使う場合が多い。また、一般家庭でのアナログ放送のテレビ視聴スタイルにおいては、画質調整にこだわるユーザが一家に一人位しかいない場合が多い。上記従来技術は、このような特定ユーザに対して画質調整の負担を軽減する目的で適用する場合には好適な手段といえる。
しかしながら、最近は、放送のデジタル化により高精細かつ高品位な映像が一般家庭でも楽しむことができるようになり、且つ、その流れと並走するようにフラットパネル(液晶、PDP)などの大画面化、高精細化、高画質化が進展し、一般ユーザの画質への関心やこだわりも高くなっている。このため、将来的な家庭のテレビ視聴スタイルは、複数のユーザがそれぞれにお好みの画質へ調整するケースも増えることが予想される。従って、このような環境においても、一度設定した調整値を他のユーザにより不意に変更されることで、再調整する煩わしさをなくすように更なる改善が必要となる。
また、昨今ハードディスクレコーダなどの家電商品の普及により、大画面ディスプレイはリビングに、小型のディスプレイは寝室などの各部屋に設置し、各ディスプレイへの映像は、共通の映像ホームサーバなどから配信するような使い方が期待されている。これにより、今までのように映像を1つのディスプレイで視聴するのではなく、生活シーンに応
じて視聴場所を選択し複数のディスプレイで視聴するような視聴スタイルに変化することが予想される。
ディスプレイは、種別が異なれば、輝度特性、発光特性、輝度や色再現の範囲などが異なる。例えば、リビングのディスプレイで調整した調整値は、寝室のディスプレイでは明るすぎたりする場合もある。仮に、ディスプレイの種別が同じだとしても、リビングは明るいので明るさを上げた調整をしたが、寝室では部屋を暗めにして見ることが多いので、もっと明るさを下げたいなどの違いが生じる。
つまり、上記のような複数のディスプレイ環境での画質調整値は、“どのディスプレイ”を見ながら、“だれ”が“どのような映像”に対して調整したかが重要であって、このような生活シーンによる視聴スタイルの変化にも対応できる画質調整方法が要求されている。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、複数のディスプレイを複数のユーザが共用する環境において、各ユーザの好みや視聴環境に合わせて自動的に画質を調整することができる画質調整装置およびディスプレイシステムを提供することにある。
本発明の一態様に係る画質調整装置は、複数のディスプレイに接続可能な画質調整装置であって、ユーザを特定するためのユーザIDと、ディスプレイを特定するためのディスプレイIDと、ディスプレイの画質調整に用いる画質調整情報と、を関連付けてなる画質調整プロファイルを複数記憶可能な記憶手段と、ディスプレイを視聴しようとするユーザのユーザIDとその視聴対象ディスプレイのディスプレイIDとを取得するID取得手段と、前記ID取得手段により取得されたIDと一致するユーザIDおよびディスプレイIDを含む画質調整プロファイルを前記記憶手段から読み出し、その画質調整プロファイルに含まれる画質調整情報に基づいて前記視聴対象ディスプレイに対する画質調整処理を実行する処理手段と、を備える。
また、本発明の一態様に係るディスプレイシステムは、複数のディスプレイと、前記複数のディスプレイに接続された画質調整装置と、を備え、前記画質調整装置は、ユーザを特定するためのユーザIDと、ディスプレイを特定するためのディスプレイIDと、ディスプレイの画質調整に用いる画質調整情報と、を関連付けてなる画質調整プロファイルを複数記憶可能な記憶手段と、ディスプレイを視聴しようとするユーザのユーザIDとその視聴対象ディスプレイのディスプレイIDとを取得するID取得手段と、前記ID取得手段により取得されたIDと一致するユーザIDおよびディスプレイIDを含む画質調整プロファイルを前記記憶手段から読み出し、その画質調整プロファイルに含まれる画質調整情報に基づいて前記視聴対象ディスプレイに対する画質調整処理を実行する処理手段と、を備える。
本発明によれば、あるユーザがあるディスプレイを視聴しようとする際に、そのユーザおよびそのディスプレイに応じた適切な画質調整処理が実行される。したがって、複数のディスプレイを複数のユーザが共用する環境においても、各ユーザの好みや視聴環境に合わせて自動的に画質を調整することが可能となる。
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係るディスプレイシステムの機能ブロック図である。
このディスプレイシステムは、概略、受信装置1、第1表示装置9、第2表示装置15の3つのブロックから構成される。受信装置1は、放送局から放送される映像信号や記録再生部21から入力される映像信号を、少なくとも1つ以上の表示装置(ディスプレイ)へ配信するサーバー装置としての機能を有する。また、受信装置1は、表示装置に表示する画質を調整する画質調整装置としての機能を有する。第1表示装置9と第2表示装置15は、受信装置1から配信された映像信号を表示するディスプレイ装置としての機能を有する。第1表示装置9と第2表示装置15は種別の異なるディスプレイ(例えば、第1表示装置9はPDP(Plasma Display Panel)、第2表示装置15はLCD(Liquid Crystal Display)など)でも構わない。
本実施形態では、受信装置1、第1表示装置9、第2表示装置15が、それぞれ物理的に離れた部屋に設置(例えば、受信装置1と第1表示装置9はリビング、第2表示装置15は寝室など)された、いわゆる親機、子機テレビシステムのようなシステム形態を想定している。なお、表示装置の数は2つに限らず、1つまたは2つより多くても良い。
(受信装置)
まず、受信装置1の構成について説明する。
受信装置1はアンテナ2でBS/CS/地上波デジタル放送を受波する。本実施形態ではデジタル放送を例示しているが、アナログ地上波、光ケーブルなどから映像信号を受信しても良い。
選局部31,32は、放送信号を帯域フィルタ、ダウンコンバータなどに通した後、放送種別の伝送形態に合致した復調処理を施すと共に、誤り訂正処理などを行い、所望のMPEG2トランスポートストリーム(以下、TSという)を生成する。このTSは多重分離部41,42に受け渡される。
多重分離部41,42は、TSから、所望の番組のMPEG2映像データ、MPEG2音声データ、および、付加情報を分離する。
分離されたMPEG2音声データは音声デコーダ(図示せず)で復号され、オーディオ信号として出力される。この出力端子にアンプ、スピーカーを接続すれば受信した番組の音声を聞くことが出来る。
分離されたMPEG2映像データは、映像処理部51,52で復号され、ラスタースキャン形式のベースバンドの表示フォーマットに変換される。さらに映像データは、放送映像ソースとして表示装置の解像度に合わせた解像度変換、I/P変換などの処理が施された後に、画質調整部61,62に受け渡される。
多重分離部41,42で分離された付加情報は、信号線S0を通じてシステム制御部8へ受け渡される。その付加情報がBSデジタル放送で運用されているデータ放送の場合は、システム制御部8はBML(Broadcast Markup Language)スクリプト言語を解釈し、
マルチメディア情報サービス提供者のコンテンツシナリオを得ることができる。また、付加情報がEPG(Electrical Program Guide)情報の場合は、システム制御部8はPSI(Program Specific Information;番組特定情報)/SI(Service Information;番組
配列情報)を解釈し番組情報(例えば、番組、放送時間、タイトル、カテゴリなどの、映
像に関する情報を表すメタデータ)を得ることができる。
受信装置1の画質調整部61,62は、映像データに対して画質調整処理を実行する画質調整手段である。この画質調整部61,62では、明るさ、コントラスト、色の濃さ、シャープネス、色温度、記憶色などの画質調整項目が用意されており、ユーザの好みに応じて柔軟な画質調整が可能である。
システム制御部8は本システム全体を制御する制御手段であり、演算能力を持つCPU、データを一時格納するRAM、制御プログラムを格納するROM、時間を計測するカウンタ、周辺入出力インターフェース等を有している(いずれも図示せず)。また、システム制御部8は論理ロジックのみで構成されていても、CPUや並列演算が可能なメディアプロセッサであってもよい。制御プログラムはROMに内蔵されていてもよいし、周辺入出力インターフェースを介して外部から転送されてもよい。また、ROMには必要に応じて文字フォントなどが格納されており、文字情報を画面に展開するときに使用される。
プリセットメモリ7は、フラッシュメモリなどの書き換え可能な不揮発性のメモリデバイスにより構成された記憶装置であり、電源OFF後も必要なシステムデータを記憶している。
記録再生部21は、ハードディスクやDVDのような記録装置を有しており、映像信号(映像データ)の記録/再生が可能である。映像信号の記録/再生は、システム制御部8により制御される。記録時には、システム制御部8が多重分離部41,42から記録対象のTS(PTS)を取り出して、そのデータを記録再生部21に書き込む。また再生時には、システム制御部8が記録再生部21から再生対象のTS(PTS)を読み出し、そのデータを映像処理部51,52に引き渡す。
受信装置1からの2系統の映像信号は、第1,第2ディスプレイインタフェースを介して第1表示装置9と第2表示装置15に配信される。ディスプレイインタフェースは、片方向通信でも、コマンド通信が可能な双方向通信でもよい。また、有線、無線は問わない。
(表示装置)
次に、第1表示装置9,第2表示装置15の構成について説明する。
受信装置1から配信された映像データは、表示補正部10,16に入力される。表示補正部10,16は、表示部12,18の特性に応じたディスプレイ依存の信号処理(逆ガンマ変換、色変換、色再現補正、階調制御など)を行う。ここでの出力は、表示制御部11,17に受け渡される。
表示制御部11,17は、表示部12,18の種別に応じた駆動制御など行う。表示部12,18は表示パネルであり、マトリクス電極構造を持つフラットパネル(LCD、PDP、FED(Field Emission Display)、SED(Surface-conduction Electron-emitter Display)等)でも、CRT(Cathode Ray Tube)でも、画像を表示可能なデバイス
であれば何でも良い。
制御部13,19は、第1表示装置9,第2表示装置15の全体を制御する制御手段である。表示装置の制御部13,19と受信装置1のシステム制御部8とは双方向通信線S1,S2で接続されている。制御部13,19は不揮発性メモリを備えており、そのメモリ内に表示装置ごとに固有の識別情報を格納している。この表示装置の識別情報を“ディスプレイID”と定義する。
ユーザ識別部14,20は、表示装置を視聴(利用)しようとするユーザの識別を行う部分である。ユーザ識別方法に関しては種々のものを採用可能である。例えば、個人情報が予め登録されているマイリモコン、UIカード(User Interface Card)、RFタグ(Radio Frequency Tag)、携帯電話などからユーザ識別部14,20への通知方式、或いは、音声や指紋などのバイオメトリクス情報認識によるユーザ識別方式、更には、パソコンで一般的なユーザログイン方式などが想定される。もちろん、これらに限らず、表示装置を視聴しようとするユーザを特定できさえすれば、他のどのような方式を採用して構わない。なお、この種の個人情報、バイオメトリクス情報、ログインIDなどのユーザを特定するための識別情報を“ユーザID”と定義する。
(画質調整処理)
以下、図2のフローチャートを参照して、ディスプレイシステムにおける画質調整処理を説明する。
表示装置を視聴しようとするユーザは、まず、その視聴対象の表示装置にログインする(以下、第1表示装置9を視聴する場合について説明する。)。具体的には、ユーザが第1表示装置9に対してログイン要求を与えると、制御部13がメモリから自身のディスプレイIDを読み出すとともに(ステップS100)、ユーザ識別部14を制御して上述したいずれかの識別方法によりユーザIDを取得する(ステップS101)。なお、ログイン要求は、例えば、ユーザが表示装置やリモコン等のスイッチを操作して、表示装置の表示をONにしたり、明示的なログイン要求を入力したりすることで、与えられる。
ステップS102では、制御部13が上記ディスプレイIDとユーザIDを、双方向通信線S1を通じて受信装置1のシステム制御部8に通知する。これにより、受信装置1のシステム制御部8は、第1表示装置9を視聴しようとするユーザのユーザIDと視聴対象である第1表示装置9のディスプレイIDとを取得することができる。つまり、本実施形態では、システム制御部8が本発明のID取得手段に対応する。
次に、ユーザが第1表示装置9にて視聴メディアを選択すると、制御部13が双方向通信線S1を通じて選択信号をシステム制御部8に送信する(ステップS103)。視聴メディアが放送系の場合は、システム制御部8は、選局部31のチューナ制御により放送番組を切り替え、選択された番組の映像信号を第1表示装置9に配信する。これにより、第1表示装置9に放送映像が表示される。
ユーザが第1表示装置9やリモコンのスイッチを操作して画質調整要求を行うと、制御部13が双方向通信線S1を通じて画質調整要求信号をシステム制御部8に送信する。システム制御部8は、画質調整要求信号を受信すると(ステップS104:YES)、画質調整用OSD(On Screen Display)画面を映像に合成出力する。
ユーザは、第1表示装置9に表示された画質調整用OSD画面で画質調整操作を行うことができる(ステップS105)。この画質調整操作は前述したように、明るさ、コントラスト、色の濃さ、シャープネス、色温度、記憶色などの多種多様な画質調整項目を調整するものである。画質調整操作が終了した場合、ステップS106にて、ユーザに対して調整項目をプリセットするかをどうかの確認を行う。プリセットする場合は、システム制御部8は、ステップS107にて、画質調整プロファイルを作成する。
この画質調整プロファイルは、少なくとも、ユーザを特定するためのユーザIDと、表示装置を特定するためのディスプレイIDと、表示装置の画質調整に用いる画質調整値(画質調整情報)とが関連付けられた情報である。このように、画質調整値をユーザIDお
よびディスプレイIDとともに管理するのは、どのユーザが、どの表示装置で画質調整値を設定したかが重要であるからである。つまり、ユーザの好み、表示装置の視聴環境、表示装置の表示特性などに応じて、個別に画質調整プロファイルを用意することができるのである。
さらに本実施形態では、画質調整値に映像属性(メディア属性)を関連付けて管理することとした。これにより、映像の内容や種類などに応じて異なる画質調整値を設定することも可能となる。
画質調整プロファイルの管理の具体例を、図3に示す。この例では、デジタル放送を例にして説明したため、映像属性は前述したSI情報から取得できる番組カテゴリとしたが、番組タイトルそのものや、更には、画質調整を行った時の時間属性(視聴環境が明所、暗所により画質調整への影響があるため。)と関連付けても構わない。
画質調整プロファイルは、ステップS108にて、図3で示したような構造テーブル記述でプリセットメモリ7に格納される。図3の例では、4つの画質調整プロファイルがプリセットされており、ユーザ、ディスプレイおよびメディア属性の組み合わせに応じて、異なる画質調整値が設定されていることがわかる。なお、本実施形態では、プリセットメモリ7が本発明の記憶手段に対応している。
以上の画質調整操作は、ステップS109にて、視聴場所でのログアウトがされるまでは何度でも再設定することが可能である。
次に、プリセットされた画質調整プロファイルを用いて自動的に画質調整を行う場合の処理について説明する。
ユーザIDとディスプレイIDを取得する処理、視聴メディアを選択する処理は、上述したステップS100〜S103と同様である。
ステップS104にてユーザからの画質調整要求がなかった場合、システム制御部8は自動による画質調整処理を実行する。まず、システム制御部8は、ステップS102で取得したユーザIDおよびディスプレイIDと、プリセットメモリ7に格納された各画質調整プロファイルのユーザIDおよびディスプレイIDとを比較する(ステップS110)。
ここで、IDが一致する画質調整プロファイルがなければ(ステップS111:NO)、システム制御部8は、プリセットメモリ7に予め格納されているデフォルト調整値を読み出し、その調整値を画質調整部61に引き渡す。画質調整部61は、受け取ったデフォルト調整値に基づいて(したがって)映像処理部51からの映像信号に画像処理を施す。このようにして、デフォルト調整値が第1表示装置9の映像に反映される(ステップS114)。
一方、IDが一致する画質調整プロファイルがあった場合には(ステップS111:YES)、システム制御部8は、視聴対象番組(映像信号)に付されたメタデータに含まれる情報と、画質調整プロファイルのメディア属性とが一致するか否かを判断する(ステップS112)。図3の例では、現在選択されている放送番組のSI情報を取得し、画質調整プロファイルのメディア属性にプリセットされているSI情報との比較によりなされる。
メディア属性が一致したら(ステップS112:YES)、システム制御部8は、その
画質調整プロファイルに含まれる画質調整値を画質調整部61に引き渡す。画質調整部61は、受け取った画質調整値に基づいて(したがって)映像処理部51からの映像信号に画像処理を施す。このようにして、ユーザにより設定された画質調整値が第1表示装置9の映像に反映され(ステップS113)、ユーザのお好みの画質が復元される。
一方、メディア属性が一致しなかった場合には(ステップS112:NO)、システム制御部8は上記と同様にデフォルト調整値を反映させる(ステップS114)。
なお、本実施形態では、システム制御部8および画質調整部61(62)が本発明の処理手段に対応する。
以上述べた本実施形態によれば、あるユーザがある表示装置を視聴しようとする際には、そのユーザがその表示装置に対して過去に設定した画質調整値が自動的に反映される。したがって、複数の表示装置を複数のユーザが共用する環境においても、各ユーザの好みや視聴環境に合わせて自動的に画質を調整することが可能となる。
また、ユーザIDの一致により画質調整を制御しているために、他のユーザが設定した調整値が誤って反映されたり、また、他のユーザが視聴した後に自分用の調整操作をやり直したりするような煩わしさからユーザを解放することができる。
さらに、本実施形態では、画質調整値と映像属性(メディア属性)とを関連付けているので、視聴対象映像の内容や種類などに応じて最適な画質調整を自動的に切り替えることが可能となる。
<第2の実施形態>
第1の実施形態では、放送映像に対して本発明の画質調整方法を適用した例を説明したが、第2の実施形態では、記録再生装置からの再生映像に適用した例について説明する。なお、ディスプレイシステムの構成など、第1の実施形態のものと共通している部分については、同一の符号を用いて、その詳しい説明を省略する。
(画質調整処理)
以下、図2のフローチャートを参照して、本実施形態のディスプレイシステムにおける画質調整処理を説明する。(一部、第1の実施形態と共通なステップがあるので相違点に着目して説明する。)
ユーザが第1表示装置9にログインした場合に、システム制御部8がステップS100〜S102にてディスプレイIDとユーザIDを双方向通信線S1を通じて取得する点は同様である。
次に、ユーザが第1表示装置9にて視聴メディアを選択すると、制御部13が双方向通信線S1を通じて選択信号をシステム制御部8に送信する(ステップS103)。視聴メディアが記録再生装置の場合、システム制御部8は、記録再生部21の映像を再生し、その再生映像を第1表示装置9に配信する。これにより、第1表示装置9に再生映像が表示される。
ここで、ユーザからの画質調整要求があった場合には、第1の実施形態と同様、ステップS104〜S105にて画質調整操作を行わせ、ステップS106にてユーザに対して調整項目をプリセットするかをどうかの確認を行う。プリセットする場合は、システム制御部8は、ステップS107にて、画質調整プロファイルを作成する。
ここでの画質調整プロファイルの管理方法は、第1の実施形態の管理方法と異なる。具体的には、第1の実施形態では画質調整プロファイルにメディア属性を含めていたのに対し、本実施形態では、メディア属性を含まない画質調整プロファイルを映像信号に関連付けて管理する。これは、放送映像の場合とは異なり、再生時の映像はいつも同一であるためである。
また、第1の実施形態では画質調整プロファイルをプリセットメモリ7に格納したのに対し、本実施形態では、画質調整プロファイルを映像信号に埋め込み、映像信号と一緒に記録再生部21に格納する(ステップS108)。すなわち、本実施形態では、記録再生部21が本発明の記憶手段に対応する。
図4に画質調整プロファイルの一例を示す。図4の例では、通常の映像データ領域にヘッダー拡張を行いユーザ領域を定義すると共に、このユーザ領域にユーザIDとディスプレイIDとそれに関連付けられた画質調整値を画質調整プロファイルとして埋め込んでいる。画質調整プロファイルは1つの映像信号(映像データ領域)に対して複数個埋め込むことができる(図4では2つ埋め込まれている)。
また、記録再生部21に記録された映像データは番組ごとやシーンごとに複数の映像データを記録することが可能である。よって、映像データ領域が複数存在する場合には、それに応じて個々の映像ごとにユーザ領域を設け、各ユーザ領域に画質調整プロファイルを埋め込んでも良い。
以上の画質調整操作は、ステップS109にて、視聴場所でのログアウトがされるまでは何度でも再設定することが可能である。
次に、映像信号に埋め込まれた画質調整プロファイルを用いて自動的に画質調整を行う場合の処理について説明する。
ステップS104にてユーザからの画質調整要求がなかった場合、システム制御部8は自動による画質調整処理を実行する。まず、システム制御部8は、ステップS102で取得したユーザIDおよびディスプレイIDと、視聴対象の映像信号に埋め込まれている(記録再生部21から読み出した)各画質調整プロファイルのユーザIDおよびディスプレイIDとを比較する(ステップS110)。
ここで、IDが一致する画質調整プロファイルがなければ(ステップS111:NO)、システム制御部8は、プリセットメモリ7に予め格納されているデフォルト調整値に基づいて画質調整を行い、映像を再生する(ステップS114)。
一方、IDが一致する画質調整プロファイルがあった場合には(ステップS111:YES)、システム制御部8は、その画質調整プロファイルに含まれる画質調整値を画質調整部61に引き渡す。画質調整部61は、受け取った画質調整値に基づいて(したがって)映像処理部51からの映像信号に画像処理を施す。このようにして、ユーザにより設定された画質調整値が第1表示装置9における再生映像に反映され(ステップS113)、ユーザのお好みの画質が復元される。
以上述べた本実施形態の構成によっても、第1の実施形態と同様の作用効果を奏することができる。しかも、本実施形態によれば、放送映像だけでなく、記録再生装置からの再生映像にも本画質調整方法が適用できる。
記録した映像への画質調整は、ユーザが編集作業を行い、画質調整を施した状態で再び
DVDなどの記録媒体に書き込むことが一般的である。この場合、次回再生時には画質調整されたデータしか再生できなくなる。このため、ユーザごとに異なる画質調整を行う場合は、ユーザごとに記録媒体を複数用意しなければならなかったり、更に後で画質調整をやり直したい場合は、オリジナルデータを別の記憶媒体にバックアップしておかなければならないなどの不都合な問題が生じる。
これに対して、本実施形態によれば、映像信号のユーザ領域に画質調整プロファイルを埋め込んでいるので、オリジナルデータはそのままで、ユーザごとに調整値を追加したり、後から何度も調整の変更を行うことができる。これにより、1つの記録媒体のみで複数ユーザの画質調整値の共有が実現できるという利点がある。
ディスプレイシステムの機能ブロック図である。 画質調整処理のフローチャートである。 放送映像を対象とした画質調整プロファイルの一例である。 記録映像を対象とした画質調整プロファイルの一例である。
符号の説明
1 受信装置
7 プリセットメモリ
8 システム制御部
9 第1表示装置
14 ユーザ識別部
15 第2表示装置
20 ユーザ識別部
21 記録再生部
51,52 映像処理部
61,62 画質調整部

Claims (5)

  1. 複数のディスプレイに接続可能な画質調整装置であって、
    ユーザを特定するためのユーザIDと、ディスプレイを特定するためのディスプレイIDと、ディスプレイの画質調整に用いる画質調整情報と、を関連付けてなる画質調整プロファイルを複数記憶可能な記憶手段と、
    ディスプレイを視聴しようとするユーザのユーザIDとその視聴対象ディスプレイのディスプレイIDとを取得するID取得手段と、
    前記ID取得手段により取得されたIDと一致するユーザIDおよびディスプレイIDを含む画質調整プロファイルを前記記憶手段から読み出し、その画質調整プロファイルに含まれる画質調整情報に基づいて前記視聴対象ディスプレイに対する画質調整処理を実行する処理手段と、
    を備えることを特徴とする画質調整装置。
  2. 前記画質調整プロファイルでは、前記画質調整情報にさらに映像属性が関連付けられており、
    前記処理手段は、
    映像に関する情報を表すメタデータが付された映像信号が前記視聴対象ディスプレイに表示される際に、
    前記ID取得手段により取得されたIDと一致するユーザIDおよびディスプレイIDを含み、且つ、前記映像信号に付されたメタデータに含まれる情報と一致する映像属性を含む画質調整プロファイルを前記画質調整処理に用いることを特徴とする請求項1記載の画質調整装置。
  3. 前記記憶手段は、1つ以上の画質調整プロファイルと関連付けて映像信号を記憶可能であって、
    前記処理手段は、
    前記記憶手段に記憶された映像信号が前記視聴対象ディスプレイに表示される際に、
    前記映像信号に関連付けられた画質調整プロファイルの中から、前記ID取得手段により取得されたIDと一致するユーザIDおよびディスプレイIDを含む画質調整プロファイルを選び、その画質調整プロファイルを前記画質調整処理に用いることを特徴とする請求項1記載の画質調整装置。
  4. 前記画質調整プロファイルが前記映像信号に埋め込まれていることを特徴とする請求項3記載の画質調整装置。
  5. 複数のディスプレイと、
    前記複数のディスプレイに接続された画質調整装置と、を備え、
    前記画質調整装置は、
    ユーザを特定するためのユーザIDと、ディスプレイを特定するためのディスプレイIDと、ディスプレイの画質調整に用いる画質調整情報と、を関連付けてなる画質調整プロファイルを複数記憶可能な記憶手段と、
    ディスプレイを視聴しようとするユーザのユーザIDとその視聴対象ディスプレイのディスプレイIDとを取得するID取得手段と、
    前記ID取得手段により取得されたIDと一致するユーザIDおよびディスプレイIDを含む画質調整プロファイルを前記記憶手段から読み出し、その画質調整プロファイルに含まれる画質調整情報に基づいて前記視聴対象ディスプレイに対する画質調整処理を実行する処理手段と、
    を備えることを特徴とするディスプレイシステム。
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