JP2005228698A - Fuel cell and its manufacturing method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は固体高分子型の燃料電池及びその製造方法に関する。 The present invention relates to a polymer electrolyte fuel cell and a method for manufacturing the same.
近年では携帯電話機,ノート型パーソナルコンピュータ,デジタルカメラ,PDA(Personal Digital Assistance)といった小型電子機器の分野において、技術的にめざましい進歩・発展が遂げられている。上記のような電子機器の電源として、アルカリ乾電池,マンガン乾電池といった1次電池やニッケル−カドミウム蓄電池,ニッケル−水素蓄電池,リチウムイオン電池といった2次電池が用いられている。ところが、エネルギーの利用効率の観点から検証すると、1次電池や2次電池は必ずしもエネルギーの有効利用が図られているとは言えない。そのため今日では、1次電池及び2次電池の代替えとして、高いエネルギー利用効率を実現できる燃料電池の研究・開発が盛んにおこなわれている(例えば特許文献1参照)。 In recent years, remarkable progress and development have been achieved in the field of small electronic devices such as mobile phones, notebook personal computers, digital cameras, and PDAs (Personal Digital Assistance). As power sources for the electronic devices as described above, primary batteries such as alkaline dry batteries and manganese dry batteries, and secondary batteries such as nickel-cadmium storage batteries, nickel-hydrogen storage batteries, and lithium ion batteries are used. However, when verified from the viewpoint of energy use efficiency, it cannot be said that the primary battery and the secondary battery are necessarily used effectively for energy. Therefore, research and development of a fuel cell that can realize high energy use efficiency as an alternative to a primary battery and a secondary battery are actively performed today (see, for example, Patent Document 1).
燃料電池の中には、膜電極接合体(単セル)とセパレータとを交互に積層したセルスタック構造のものがあり、そのセルスタックを2枚のエンドプレートで挟持して各エンドプレート間をボルトで締め付け固定し、セルスタックの部材間からの燃料の漏れが防止されている。具体的に図面を参照しながらその構成を説明すると、図15に示す通り、燃料電池100は、セルスタック101を2枚のエンドプレート102,103間に配置してエンドプレート102,103間を複数のボルト104,104,…とナット105,105,…で締結した構造を有している。
しかしながら、燃料電池100においては、締結用の各ボルト104、ナット105がエンドプレート102,103及びセルスタック101の周縁部に配されているため、エンドプレート102,103及びセルスタック101の周縁部にボルト104を通すためのボルト孔を形成する必要があり、全体の大きさに対してセルスタック101が小さく、定格出力する燃料電池100の小型化・軽量化を図るのが困難となっている。さらに上記の通り、各ボルト104、ナット105がエンドプレート102,103及びセルスタック101の周縁部に配されているため、セルスタック101に掛かる圧力(各ボルト104の締め付けによる圧力)がセルスタック101の周縁部と中央部とで異なり、セルスタック101において締め付けが緩い部分から燃料の漏れを発生させる可能性がある。そのため、エンドプレート102,103の材料として剛性に優れた材料を選択する必要があり、燃料電池101の重量化を招く。
However, in the
本発明の目的は、小型化・軽量化を図ることができる燃料電池及びその製造方法を提供することである。 An object of the present invention is to provide a fuel cell that can be reduced in size and weight and a method for manufacturing the same.
上記課題を解決するため請求項1に記載の燃料電池は、
セルスタックを2枚のエンドプレートで挟持したセルスタックユニットと、前記セルスタックユニットを内包するケーシングとを、備え、
前記ケーシングの内部には、前記セルスタックユニットに密着する突条又は突起が配されていることを特徴としている。
In order to solve the above problem, a fuel cell according to
A cell stack unit sandwiching the cell stack between two end plates, and a casing containing the cell stack unit,
A protrusion or protrusion that is in close contact with the cell stack unit is disposed inside the casing.
請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の燃料電池において、
前記セルスタックユニットと前記ケーシングとのあいだに絶縁体が配されていることを特徴している。
The invention described in
The fuel cell according to
An insulator is disposed between the cell stack unit and the casing.
請求項3に記載の発明は、
セルスタックを2枚のエンドプレートで挟持したセルスタックユニットと、前記セルスタックユニットを挿入可能な開口部を有しかつ前記セルスタックユニットを内包可能なケーシングとを、備える燃料電池の製造方法であって、
前記セルスタックユニットを前記ケーシングの前記開口部に対向する位置に配置し、その位置から前記セルスタックユニットを前記ケーシングの前記開口部に挿入し、前記ケーシングの内部に前記セルスタックユニットを収めることを特徴としている。
The invention according to
A method of manufacturing a fuel cell, comprising: a cell stack unit that sandwiches a cell stack between two end plates; and a casing that has an opening into which the cell stack unit can be inserted and can contain the cell stack unit. And
The cell stack unit is disposed at a position facing the opening of the casing, the cell stack unit is inserted into the opening of the casing from the position, and the cell stack unit is accommodated in the casing. It is a feature.
請求項1に記載の発明では、ケーシングの内部にセルスタックユニットと密着する突条又は突起が配されているため、ケーシングの内部においてその突条又は突起によりセルスタックユニットが押圧力を受けて強固に保持される。そのため、エンドプレート及びセルスタックを締結するための締結用ネジのネジ孔をエンドプレート及びセルスタックの周縁部に配する必要がなく、その分だけ燃料電池におけるエンドプレート及びセルスタックの占有面積(体積)を減少させることができ、ひいては燃料電池の小型化・軽量化を図ることができる。 In the first aspect of the present invention, since the protrusions or protrusions that are in close contact with the cell stack unit are arranged inside the casing, the cell stack unit is firmly received by the protrusions or protrusions inside the casing by the pressing force. Retained. Therefore, it is not necessary to arrange the screw holes for fastening screws for fastening the end plate and the cell stack at the periphery of the end plate and the cell stack, and the area occupied by the end plate and the cell stack in the fuel cell (volume) ) Can be reduced, and as a result, the fuel cell can be reduced in size and weight.
請求項2に記載の発明では、セルスタックユニットとケーシングとのあいだに絶縁体が配されているため、セルスタックからセルスタックの外部回路までの短絡を確実に防止することができる。
In the invention described in
請求項3に記載の発明では、ケーシングの開口部に対向する位置からセルスタックユニットをケーシング中に挿入し、ケーシングの内部にセルスタックユニットを収めるといった簡単な工程を経るだけで燃料電池を製造することができるため、締結用ネジでエンドプレート及びセルスタックを締結するときのような手間(締結用ネジをネジ孔に挿入してその締結用ネジを回転させながら圧入する手間)が掛からず、燃料電池を量産しやすく、燃料電池の製造に掛かるコストの削減を図ることができる。
In the invention according to
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態について説明する。ただし、発明の範囲は図示例に限定されない。
始めに、図1〜図4を参照しながら本発明に係る燃料電池の構成について説明し、図5を参照しながら燃料電池製造装置の構成について説明する。
図1は燃料電池1を示す図面であって、特に図1(a)は燃料電池1の平面図であり、図1(b)は燃料電池1の正面図である。
The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings. However, the scope of the invention is not limited to the illustrated examples.
First, the configuration of the fuel cell according to the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 4, and the configuration of the fuel cell manufacturing apparatus will be described with reference to FIG. 5.
FIG. 1 is a drawing showing a
図1に示す通り、燃料電池1は、発電をおこなうセルスタックユニット2と、セルスタックユニット2を内包するケーシング20とを、有している。
図2はセルスタックユニット2を示す正面図である。
図2に示す通り、セルスタックユニット2はセルスタック3を2枚のエンドプレート4,10で挟持した構造を有している。セルスタック3は、セパレータ5,膜電極接合体(MEA:Membrane Electrode Assembly)6,セパレータ7,膜電極接合体8,セパレータ9を順次積層したスタック構造を有している。セルスタックユニット2を構成する2枚のエンドプレート4,10、3枚のセパレータ5,7,9及び2枚の膜電極接合体6,8はすべて平面視して同形の矩形状を呈している。
As shown in FIG. 1, the
FIG. 2 is a front view showing the
As shown in FIG. 2, the
各エンドプレート4,10はセラミック,プラスチック,ガラス,シリコンなどの材料から構成されており、3枚のセパレータ5,7,9及び2枚の膜電極接合体6,8をあいだに介在させた状態でセルスタックユニット2の最も外側に配置されている。図1に示す通り、エンドプレート10の4つの頂点部には水素流入口11,水素流出口12,酸素流入口13,反応水流出口14がそれぞれ形成されている。
Each
各セパレータ5,7,9は水素や水素イオンに対して不活性であるセラミック,プラスチック,ガラス,シリコンなどの材料から構成されており、エンドプレート4,10及び膜電極接合体6,8の部材同士を互いに分離する機能を有している。すなわち、セパレータ5はエンドプレート4と膜電極接合体6とのあいだに介在し、セパレータ7は2枚の膜電極接合体6,8のあいだに介在し、セパレータ9は膜電極接合体8とエンドプレート10とのあいだに介在している。
Each
図3は、セパレータ5の膜電極接合体6との接触面を示す平面図である。
図3に示す通り、セパレータ5の膜電極接合体6との接触面(図2中、セパレータ5の上面)には葛折り状の溝15が形成されており、セパレータ5と膜電極接合体6との接触部で溝15がマイクロ流路として機能するようになっている。溝15の一方の端部は、エンドプレート10、セパレータ7,9、膜電極接合体6,8の各酸素流入用スルーホールを介してエンドプレート10の酸素流入口13に通じており、溝15の他方の端部は、エンドプレート10、セパレータ7,9、膜電極接合体6,8の各反応水流出用スルーホールを介してエンドプレート10の反応水流出口14に通じている。またセパレータ5の膜電極接合体6との接触面からセパレータ5の側面の一部にかけては金などの導電性薄膜が製膜されている。
FIG. 3 is a plan view showing a contact surface of the
As shown in FIG. 3, a
セパレータ7の膜電極接合体6,8との各接触面(図2中、セパレータ7の上下両面)にも溝15と同様の溝がそれぞれ形成されており、それら溝が、セパレータ7と膜電極接合体6,8との各接触部でマイクロ流路として機能するようになっている。セパレータ7に形成された各溝の一方の端部は、エンドプレート10、セパレータ9、膜電極接合体8の各水素流入用スルーホールを介して、場合によってはさらにセパレータ7の水素流入用スルーホールを介してエンドプレート10の水素流入口11に通じており、セパレータ7に形成された各溝の他方の端部は、エンドプレート10、セパレータ9、膜電極接合体8の各水素流出用スルーホールを介して、場合によってはさらにセパレータ7の水素流出用スルーホールを介してエンドプレート10の水素流出口12に通じている。またセパレータ7の膜電極接合体6,8との各接触面からセパレータ7の側面にかけては金などの導電性薄膜が製膜されている。
Grooves similar to the
セパレータ9の膜電極接合体8との接触面(図2中、セパレータ9の下面)にも溝15と同様の溝が形成されており、その溝がセパレータ9と膜電極接合体8との接触部でマイクロ流路として機能するようになっている。セパレータ9に形成された溝の一方の端部は、エンドプレート10、セパレータ9の各酸素流入用スルーホールを介してエンドプレート10の酸素流入口13に通じており、セパレータ9に形成された他方の端部は、エンドプレート10、セパレータ9の各反応水流出用スルーホールを介してエンドプレート10の反応水流出口14に通じている。またセパレータ9の膜電極接合体8との接触面からセパレータ9の側面の一部にかけては金などの導電性薄膜が製膜されている。
A groove similar to the
膜電極接合体6は固体高分子電解質膜(図示略)とガス拡散層(GDL:Gas Diffusion Layer)電極膜(図示略)とを有しており、1枚の固体高分子電解質膜を2枚のガス拡散層電極膜で挟持した構造を有している。膜電極接合体6において、各ガス拡散層電極膜は固体高分子電解質膜の図2中上下両側に配置され、セパレータ5,7にそれぞれ隣接している。固体高分子膜電解質膜は水素イオン(H+)を選択的に透過させる膜である。各ガス拡散層電極は水蒸気,水素,酸素などのガスを透過して拡散させる膜であり、白金微粒子などの触媒が担持されている。膜電極接合体8も膜電極接合体6と同様の構成を有しており、膜電極接合体8の各ガス拡散層電極膜がセパレータ7,9にそれぞれ隣接している。
The
なお、セルスタックユニット2においては、セルスタック3の発電動作中にその発電動作に伴う発熱を冷却するための冷却層(例えば、冷却水が循環する層)をエンドプレート4,10とセルスタック3とのあいだに介在させてもよい。
In the
図4はケーシング20を示す図面であって、特に図4(a)はケーシング20の側面図であり、図4(b)はケーシング20の平面図であり、図4(c)はケーシング20の正面図である。
図4(a)に示す通り、ケーシング20は4枚の天板部21、底板部22及び側板部23,23を四角枠状に一体的に成形した構造を有しており、天板部21、底板部22及び側板部23,23はステンレスなどの材料から構成されている。図4(b)に示す通り、天板部21及び底板部22はともに同形を呈しており、具体的には長方形の4つの頂点部分を1/4円形状に切り欠いた形状を呈している。図4(c)に示す通り、各側板部23はともに同形の長方形状を呈しており、その長さは天板部21及び底板部22より短く形成されている。
4 is a view showing the
As shown in FIG. 4A, the
図4(a)〜図4(c)に示す通り、天板部21の下部及び底板部22の上部にはそれぞれ直線状のガイドレール24,25,26,27が2本ずつ配されている。突条としての各ガイドレール24,25,26,27はいずれも絶縁性でかつ耐熱性の公知の樹脂から構成されており、その表面が平滑加工されている。4本のガイドレール24,25,26,27のうち、2本のガイドレール24,25は天板部21の下部に配されており、天板部21の長さ方向に沿って平行に配されている。残り2本のガイドレール26,27は底板部22の上部に配されており、底板部22の長さ方向に沿って平行に配されている。
As shown in FIGS. 4A to 4C, two
ガイドレール24,25とガイドレール26,27は互いに対向している(図4(a),(c)参照)。ガイドレール24とガイドレール26とのあいだ(及びガイドレール25とガイドレール27とのあいだ)の距離はセルスタックユニット2の厚みよりやや小さくなっており、各側板部23間の距離(ケーシング20の幅)はセルスタックユニット2の幅より広くなっている。
The guide rails 24 and 25 and the guide rails 26 and 27 are opposed to each other (see FIGS. 4A and 4C). The distance between the
なお、ケーシング20を構成する天板部21、底板部22及び側板部23,23を絶縁性の樹脂から構成してもよく、ガイドレール24,25,26,27と同種の樹脂から構成すれば、天板部21、底板部22、側板部23,23及びガイドレール24,25,26,27を一体的に成形することができる。
In addition, if the
図5は燃料電池1を製造するための燃料電池製造装置30を示す斜視図である。
燃料電池製造装置30は、当該燃料電池製造装置30の設置場所の壁面40の近傍に配置されるものである。燃料電池製造装置30は、ケーシング20を固定するための4つの固定治具31,31,…と、セルスタックユニット2を支持しながら送り出す4つの第1の送りローラ32,32,…と、セルスタックユニット2を図5中上方から下方に加圧しながら送り出す第2の送りローラ33,33,…とを、有している。
FIG. 5 is a perspective view showing a fuel
The fuel
4つの固定治具31,31,…はケーシング20の幅に対応するように図5中左側と右側とに1対ずつそれぞれ設置されている。4つの第1の送りローラ32,32,…は固定治具31より壁面40から離れた位置に配置されており、固定治具31の場合と同様に図5中左側と右側とに1対ずつそれぞれ設置されている。4つの第2の送りローラ33,33,…は、第1の送りローラ32の場合と同様に図5中左側と右側とに1対ずつそれぞれ設置され、第1の送りローラ32と対向するように第1の送りローラ32の上方に配置されている。各第2の送りローラ33にはバネ34が配されており、そのバネ34による付勢力(図5中、上方から下方への押圧力)が各第2の送りローラ33に作用するようになっている。
Each of the four fixing
続いて、図5を参照しながら本発明に係る燃料電池1の製造方法について説明し、併せてその製造方法により製造された燃料電池1の作用について説明する。
Next, the manufacturing method of the
まず、ケーシング20の開口部が壁面40に対向するように、ケーシング20を各固定治具31に設置して固定する。ケーシング20を固定したら、各第1の送りローラ32及び各第2の送りローラ33を作動させて回転させる。その後、セルスタックユニット2をケーシング20の開口部に対向する位置に配置し、その位置から図5中右側に配置された1対の第1の送りローラ32,32と第2の送りローラ33,33とのあいだにセルスタックユニット2を挿入する。
First, the
すると、セルスタックユニット2は、4つの第1の送りローラ32,32,…と4つの第2の送りローラ33,33,…とのあいだを通過するように、各第1の送りローラ32により支持されながら図5中右方から左方に向かって搬送される。このとき、各第2の送りローラ32にはバネ34による付勢力が作用しているため、セルスタックユニット2は、各第2の送りローラ32により上方から加圧されながら搬送され、セルスタックユニット2の搬送方向にズレが生じるのが防止される。
Then, the
その後、セルスタックユニット2は、第1の送りローラ32,32,…及び第2の送りローラ33,33,…の送り力(回転力)を受けながらケーシング20の開口部からその内部に挿入され、そのままケーシング20の各ガイドレール24,25,26,27に案内されながらケーシング20の内部に挿入され続け、その先端部が壁面40に当接した位置で停止する。これにより、ケーシング20の内部に収められたセルスタックユニット2は、バネ34による付勢力から開放されるが、各ガイドレール24,25,26,27の押圧力によってケーシング20内に固定され、ケーシング20にセルスタックユニット2を内包した燃料電池1の製造が終了する。
Thereafter, the
なお、本実施形態では、第1の送りローラ32,32,…及び第2の送りローラ33,33,…の回転力を利用してセルスタックユニット2をケーシング20の内部に挿入するように搬送したが、各第1の送りローラ32及び各第2の送りローラ33による送り機構に代えて、単にセルスタックユニット2を押し出す押出し機構を燃料電池製造装置30に配してその押出し機構によりセルスタックユニット2をケーシング20の内部に挿入するように搬送してもよい。
In this embodiment, the
ここで、上記の通り、ガイドレール24,25とガイドレール26,27とのあいだの距離がセルスタックユニット2の厚みよりやや小さく、各側板部23間の距離(ケーシング20の幅)がセルスタックユニット2の幅より広いため、燃料電池1の製造が終了した時点では、セルスタックユニット2は、各側板23とのあいだにやや隙間をあけた状態で各ガイドレール24,25,26,27と密着し、各ガイドレール24,25,26,27から押圧力を受けながらケーシング20の内部に強固に保持される。
Here, as described above, the distance between the guide rails 24 and 25 and the guide rails 26 and 27 is slightly smaller than the thickness of the
このように製造された燃料電池1では、水素流入口11から水素が供給され、その水素は、セパレータ7の各マイクロ流路を流動しながら膜電極接合体6,8の各ガス拡散層電極膜中に浸透・拡散し、当該ガス拡散層電極膜の触媒の作用を受けて水素イオンと電子とに分離する(下記式(1)参照)。
H2→2H++2e- … (1)
In the
H 2 → 2H + + 2e − (1)
上記式(1)で生成した水素イオンは膜電極接合体6,8の各固体高分子電解質膜を透過し、上記式(1)で生成した電子は膜電極接合体6,8の各固体高分子電解質膜により取り出される。ここでは、膜電極接合体6,8のセパレータ7と隣接した各ガス拡散層電極膜が水素極(アノード)として機能し、各ガス拡散層電極膜に隣接したセパレータ7の導電性薄膜が集電体として機能する。
なお、上記式(1)の反応に使用されない未反応の水素はセパレータ7の各マイクロ流路を通過して水素流出口12から流出する。
The hydrogen ions generated by the above formula (1) permeate the respective solid polymer electrolyte membranes of the
In addition, unreacted hydrogen that is not used in the reaction of the above formula (1) passes through each microchannel of the separator 7 and flows out from the
一方、酸素流入口13からは酸素が供給され、その酸素は、セパレータ5,9の各マイクロ流路を流動しながら膜電極接合体6,8の各ガス拡散層電極膜中に浸透・拡散する。そしてこの酸素と、膜電極接合体6,8の各固体高分子電解質膜を透過した水素イオンと、膜電極接合体6,8の各固体高分子電解質膜により取り出された電子とが、反応して水蒸気が副生成物として生成される(下記式(2)参照)。
2H++1/2O2+2e-→H2O … (2)
On the other hand, oxygen is supplied from the
2H + + 1 / 2O 2 + 2e − → H 2 O (2)
燃料電池1では上記式(1),(2)の電気化学反応が起こることにより電気エネルギーが生成される。ここでは、膜電極接合体6,8のセパレータ5,9と隣接した各ガス拡散層電極膜が酸素極(カソード)として機能し、各ガス拡散層電極膜に隣接したセパレータ5,9の導電性薄膜が集電体として機能する。
なお、上記(2)の反応に使用されない未反応の酸素や副生成物の水蒸気はセパレータ5,9の各マイクロ流路を通過して反応水流出口14から流出する。
In the
Note that unreacted oxygen and by-product water vapor that are not used in the reaction (2) pass through the microchannels of the
以上の本実施形態では下記(1)〜(4)の作用・効果を奏する。
(1)エンドプレート4,10及びセルスタック3を締結するための締結用ネジのネジ孔をエンドプレート4,10及びセルスタック3の各周縁部に配する必要がないため、その分だけ燃料電池1に対するエンドプレート4,10及びセルスタック3の占有面積(体積)を減少させることができ、ひいては燃料電池1の小型化・軽量化を図ることができる。
(2)上記(1)の作用・効果に起因して燃料電池1の大きさ・重量に対する発電出力(発電効率)を向上させることができる。
In the above embodiment, the following operations (1) to (4) are achieved.
(1) Since it is not necessary to arrange the screw holes for fastening screws for fastening the
(2) The power generation output (power generation efficiency) with respect to the size and weight of the
(3)ケーシング20の内部に配した4本のガイドレール24,25,26,27でセルスタックユニット2を押圧しながら保持する構造であるため、各ガイドレール24,25,26,27を中心とした均一な圧力をエンドプレート4,10に加えることができ、セルスタック3の中央部と周縁部とでセルスタック3に掛かる圧力のバラツキを抑えることができる。これによりセルスタック3(セパレータ5,7,9と膜電極接合体6,8との部材間)から燃料(水素など)が漏れるのを防止することができる。
(3) Since the
(4)燃料電池1の製造ではセルスタックユニット2をケーシング20中に挿入(圧入)するという簡単な工程を経るだけで済むため、締結用ネジでエンドプレート4,10及びセルスタック3を締結するときのような手間(締結用ネジをネジ孔に挿入してその締結用ネジを回転させながら圧入する手間)が掛からず、燃料電池1を量産しやすく、燃料電池1の製造に掛かるコストの削減を図ることができる。
(4) The manufacture of the
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々の改良及び設計の変更をおこなってもよい。 The present invention is not limited to the above embodiment, and various improvements and design changes may be made without departing from the spirit of the present invention.
例えば、図4に示すケーシング20に代えて、図6〜図10に示す各ケーシング20を適用してもよい。
具体的には図6(a),(b)に示すように、天板部21及び底板部22を各側板部23と同じ長さの矩形状としてもよいし、図7に示すように、エンドプレート10の側部に水素流入口11、水素流出口12、酸素流入口13及び反応水流出口14を配するとともに、天板部21、底板部22及び2枚の側板部23,23をすべて矩形状としてその長さをすべてセルスタックユニット2と同じにしてもよい。
For example, each
Specifically, as shown in FIGS. 6A and 6B, the
その他には、図8に示すように、セルスタックユニット2が内部にない状態で天板部21及び底板部22(天板部21及び底板部22のいずれか一方でもよい。)を内側に反るように湾曲させ、セルスタックユニット2が収納されることによって天板部21及び底板部22が変形するようにしてもよいし、図9に示すように、天板部21のガイドレール24,25間に直線状の開口を設けてもよいし、図10に示すように、各側板23の内側にガイドレール24,25,26,27と同様のガイドレール28,29を配してもよい。図8〜図10の場合には、天板部21、底板部22及び2枚の側板部23,23の形態として図4,図6,図7に図示したどの形態を適用してもよい。
In addition, as shown in FIG. 8, the
さらに図4,図6〜図10の例ではケーシング20にガイドレール24,25,26,27を配したが、それらすべてのガイドレール24,25,26,27を廃し、図11に示すように、セルスタックユニット2の各エンドプレート4,10にガイドレール24,25,26,27を配してもよい。
Further, in the examples of FIGS. 4 and 6 to 10, the guide rails 24, 25, 26, and 27 are arranged on the
なお、この場合には、ガイドレール24,25,26,27を廃したケーシング20であれば、図4,図6〜図10に図示したいずれのケーシング20(図8〜10に図示したケーシング20を適用する場合は、天板部21、底板部22及び2枚の側板部23,23の形態として図4,図6,図7に図示したどの形態を適用してもよい。)をそのセルスタックユニット2と組み合わせてもよい。
In this case, as long as the
さらに上記ではガイドレール24,25,26,27,28,29を介在させることでセルスタックユニット2とケーシング20とのあいだを電気的に絶縁したが、図12(a)に示すように、水素流入口11,水素流出口12,酸素流入口13,反応水流出口14を除いたケーシング20の内側を封止樹脂等の絶縁体50でコーティングしてもよいし、図12(b)に示すように、セルスタックユニット2とケーシング20とのあいだの下部に絶縁体としての絶縁体シート51を配してもよい。この場合、セルスタック3からセルスタック3の外部回路までの短絡を確実に防止することができる。
Further, in the above, the guide rails 24, 25, 26, 27, 28, 29 are interposed to electrically insulate the
なお、この場合には、ケーシング20として図4,図6〜図10に図示したいずれのケーシング20を適用してもよいし(図8〜10に図示したケーシング20を適用する場合は、天板部21、底板部22及び2枚の側板部23,23の形態として図4,6,7に図示したどの形態を適用してもよい。)、その図4,図6〜図10に図示したケーシング20からガイドレール24,25,26,27,28,29を廃したケーシング20と図11に図示したセルスタックユニット2とを組み合わせて絶縁体50でコーティングしてもよい。
In this case, any one of the
さらに上記実施形態では、図5を参照しながら説明した燃料電池1の製造方法にしたがい、セルスタックユニット2を単にケーシング20の内部に挿入して燃料電池1を製造したが、図13に示すように、図4に示すガイドレール26,27を廃したケーシング20の内部にセルスタックユニット2を配置し、その後、図4に示すガイドレール24,25,26,27と同様の直線状の2本のガイドレール61,61を有するスペーサ60を、セルスタックユニット2とケーシング20とのあいだの隙間に挿入して燃料電池1を製造するようにしてもよい(図14参照)。
Further, in the above embodiment, the
ところで、上記で示したガイドレール24,25,26,27,28,29,61はすべてセルスタックユニット2の長さ方向に沿う直線状の突条としたが、複数の点状又は曲線状の突起で構成してもよい。そのガイドレール24,25,26,27,28,29,61を構成する突条又は点状若しくは曲線状の突起の設置数は、特に限定されないし、その配置位置も、セルスタックユニット2を均一的に押圧可能な位置にするのが好ましいが、必ずしもこれには限定されず、ガイドレール24,25,26,27,28,29,61を構成する突条又は点状若しくは曲線状の突起を、曲線状に配置したり、セルスタックユニット2の長さ方向と交差するように配置したり、無作為に配置してもよい。またセパレータ5,7,9と膜電極接合体6,8との間には、水素、酸素、反応水等が漏洩しないようなガスケットを介在させてもよい。
そしてこのような燃料電池1は、炭化水素燃料から水素を改質する改質器と連結するようにしてもよい。改質器としてはマイクロリアクタと呼ばれる微細加工された反応炉が好ましく、セルスタックユニット2と積層することも可能である。
By the way, although the guide rails 24, 25, 26, 27, 28, 29, 61 shown above are all linear protrusions along the length direction of the
Such a
1 燃料電池
2 セルスタックユニット
3 セルスタック
20 ケーシング
24,25,26,27,28,29,61 ガイドレール(突条)
50 絶縁体
51 絶縁体シート(絶縁体)
DESCRIPTION OF
50
Claims (3)
前記ケーシングの内部には、前記セルスタックユニットに密着する突条又は突起が配されていることを特徴とする燃料電池。 A cell stack unit sandwiching the cell stack between two end plates, and a casing containing the cell stack unit,
A fuel cell, characterized in that a protrusion or protrusion that is in close contact with the cell stack unit is disposed inside the casing.
前記セルスタックユニットと前記ケーシングとのあいだに絶縁体が配されていることを特徴とする燃料電池。 The fuel cell according to claim 1, wherein
A fuel cell, wherein an insulator is disposed between the cell stack unit and the casing.
前記セルスタックユニットを前記ケーシングの前記開口部に対向する位置に配置し、その位置から前記セルスタックユニットを前記ケーシングの前記開口部に挿入し、前記ケーシングの内部に前記セルスタックユニットを収めることを特徴とする燃料電池の製造方法。 A method of manufacturing a fuel cell, comprising: a cell stack unit that sandwiches a cell stack between two end plates; and a casing that has an opening into which the cell stack unit can be inserted and can contain the cell stack unit. And
The cell stack unit is disposed at a position facing the opening of the casing, the cell stack unit is inserted into the opening of the casing from the position, and the cell stack unit is accommodated in the casing. A method for manufacturing a fuel cell.
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