JP2005222342A - 携帯情報端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯情報端末はキー構成がきわめて限られるので文字入力の容易性を高める必要があった。
【解決手段】 携帯情報端末10の正面には、表示部20と4つのキーが設けられてる。4つのキーは、変更キー12、選択キー24、確定キー18である。選択キー24は、右矢印キー14と左矢印キー16で構成される。表示部20には、仮想キーボードとして1行分の候補文字一覧22が表示される。ユーザが右矢印キー14を押下すると、候補文字一覧22においてカーソルが右へ移動し、左矢印キー16を押下すると、候補文字一覧22においてカーソルが左へ移動する。確定キー18を押下すると、カーソルで示された文字が確定文字として入力される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯情報端末に関し、特に携帯情報端末における文字入力手段の技術に関する。
近年、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯情報端末を使用して、屋内や屋外を問わずあらゆる場所で電子メールを送受信することが一般化している。そのため各端末は、そのキー構成やキー数にかかわらず文字入力機能の搭載が必須となっている。携帯情報端末の場合、デスクトップコンピュータで用いられるキーボードよりもキーの種類や数が少ない分、文字入力方法における容易性と有用性の追求は製品開発の上で避けられない。そうした文字入力の容易性は、製品の優位性を左右するまでに至っている。特許文献1、2には、PDAにおいて液晶画面上に表示された仮想キーボードをペンで押下する方式やタブレット上にペンで手書きされた文字を認識する方式の文字入力方法が開示されている。特許文献3には、携帯電話における数字キーを用いた文字入力方法が開示されている。
特開平8−314596号公報 特開平11−203046号公報 特開平6−348383号公報
携帯情報端末の一つである携帯電話は、電子メール、インターネット閲覧、デジタルカメラ、ゲーム等の機能が標準的に搭載され、年々多用途化している。こうした機能の利便性を高めるため、大画面化の要求は高い。しかし、携帯電話には数字キーをはじめとする10数個のキーを設けることが欠かせないため、これ以上の大画面化はスペースの関係で難しい。また、端末の小型化を図るとしても、キー数の関係で小型化の限界が定まってしまうなど、機能面での多様化に反してハードウェア構成には制約が多い。
一方、携帯情報端末を大画面化するときはその分キー数を減らした設計が必要となるが、各機能の利便性を高める目的で大画面化したにもかかわらず、キー数の減少に伴って文字入力の効率が低下してしまえば、改良の意味がない。
そこで、本発明者は以上の認識に基づき本発明をなしたもので、本発明の目的は、携帯情報端末において少ないキー構成で効率のよい文字入力方法を実現することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の携帯情報端末は、1個以上の選択キー、1個の確定キー、および1個以上の変更キーの3種類のキーからなる操作キーと、入力の候補が含まれる複数の文字の一覧を表示する表示部と、選択キーの押下を検出する第1検出部と、検出された選択キーの押下に基づいて文字の一覧の中で文字入力の候補を設定する候補設定部と、確定キーの押下を検出する第2検出部と、検出された確定キーの押下に基づいて文字入力の候補を入力文字として確定する選択確定部と、変更キーの押下を検出する第3検出部と、検出された変更キーの押下に基づいて文字の一覧を他の文字の一覧に切り替える一覧切替部と、を備える。
この態様によると、最少で3個のキーのみで必要なすべての文字を入力することができる。画面には仮想キーボードも表示されるので、文字配列はデスクトップコンピュータのキーボードにおけるキー配列と同様である。これにより、簡素なキー構成にて操作容易な文字入力手段を実現することができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体、データ構造などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、携帯情報端末が有する操作手段を十分に活かした効率のよい文字入力方法を実現することができる。
(実施例1)
本実施例においては、4つのキーと画面上の仮想キーボード表示だけで効率のよい文字入力を実現する。本実施例の携帯情報端末は、電子メールを送受信するためのカード型端末であり、携帯電話のような10数個のキーは有しておらず、キー数は4つだけである。操作対象は4つのキーのみであるが、画面上の仮想キーボード表示を新しい手法で利用するので、効率のよい文字入力を実現できる。キー数が少ない分、キーを設けるためのスペースが減り、端末の大画面化や端末全体の小型化が容易となる。
図1は、携帯情報端末の外観を示す。携帯情報端末10は、その正面における中央よりやや上方位置に表示部20を有する。表示部20は、液晶画面とその制御回路、制御プログラム、仮想キーボード表示プログラム等で構成される。表示部20の下方には、右から順に変更キー12、選択キー24、確定キー18が横一列に設けられている。選択キー24は、右矢印キー14と左矢印キー16の2個のキーで構成される。右矢印キー14には右向きの矢印が描かれ、左矢印キー16には左向きの矢印が描かれている。変更キー12は、「Menu」の文字が描かれた単一のキーで構成される。確定キー18は「OK」の文字が描かれた単一のキーで構成される。
表示部20の画面下部には候補文字一覧22が仮想キーボードとして表示されている。本実施例における候補文字一覧22は、10個の文字が横一列に配置された1行のみの仮想キーボードである。この候補文字一覧22の前提として、携帯情報端末10により入力できる文字は、アルファベットの大文字、小文字、数字、記号等、文字種ごとに異なる配置が用意される。各配置は、文字種ごとに3行10列のキーが1面を構成するキー配列が定義され、そのキー配列の面が4面分あらかじめ表示部20によって記憶されている。候補文字一覧22は、ユーザによって選択された面に含まれる1行であり、ユーザはさらに候補文字一覧22から入力文字として1文字を選択する。ユーザは携帯情報端末10における4個のキーを用いて入力候補を選択する。
図2は、携帯情報端末の内部構成を示す機能ブロック図である。携帯情報端末10は、変更キー12、確定キー18、選択キー24、表示部20、処理実行部26、候補設定部28、選択確定部30、一覧切替部32、第1検出部34、第2検出部36、および第3検出部38を備える。各構成は、ハードウェアコンポーネントでいえば、センサ、CPU、メモリ、メモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
第1検出部34は、選択キー24の押下を検出するとともに、選択キー24のうち右矢印キー14と左矢印キー16のいずれが押下されたかを検出する。第2検出部36は、確定キー18の押下を検出する。第3検出部38は、変更キー12の押下を検出するとともに、変更キー12の押下状態の継続時間をさらに検出する。すなわち、第3検出部38は、変更キー12の押下状態の継続時間が閾値を超えたか否かに基づいて、変更キー12が長く押されたか短く押されたかを判定する。
候補設定部28は、第1検出部34により検出された選択キー24の押下に基づき、表示部20に表示された候補文字一覧22の中から文字入力の候補を設定する。すなわち、候補設定部28は、右矢印キー14の押下が検出されると候補文字一覧22の中に表示されるカーソルを右方向へ一つ移動させるよう処理実行部26へ指示を送り、左矢印キー16の押下が検出されるとカーソルを左方向へ一つ移動させるよう処理実行部26へ指示を送る。
選択確定部30は、第2検出部36により検出された確定キー18の押下に基づき、そのときカーソルで示されている文字入力の候補を入力文字として確定する。確定された文字は、処理実行部26へ送られる。
一覧切替部32は、第3検出部38により検出された変更キー12の押下に基づき、候補文字一覧22をある一覧から他の一覧に切り替える。すなわち、一覧切替部32は、変更キー12が長く押下されたときは文字の一覧が含まれる面を他の面に切り替え、短く押されたときは文字の一覧が含まれる行だけを他の行に切り替える。切替指示は、一覧切替部32から処理実行部26へ送られる。
処理実行部26は、候補設定部28、選択確定部30、および一覧切替部32から受け取る情報に基づいて、アプリケーションプログラムを実行する。特に、候補設定部28からカーソル移動の指示を受け取ったときは表示部20の画面上でカーソルを移動させ、一覧切替部32から一覧切替の指示を受け取ったときは表示部20の画面上で一覧を切り替えさせる。選択確定部30から確定指示を受け取ったときは、そのとき選択中の文字を入力確定文字として実行中のプログラムに入力するとともに、その文字を表示部20の画面に表示させる。
図3は、アルファベットの小文字を含む第1の面のキー配列を模式的に示す。小文字の面のキー配列は第1テーブル50に定義され、3行10列で計30個の仮想的なキー配列が第1の面として定義されている。各文字は、l面m行n列の値で表現され、例えば小文字の「q」は、「1面1行1列」のように特定される。
ここで、各面で共通に利用される機能として文字以外が割り当てられた仮想的なキーである機能キー60は、各面で同じ行および列の位置に配置される。機能キー60には、スペースキー62、エンターキー64、およびバックスペースキー66が含まれ、それぞれキー配列上で右下に集められている。
図4は、アルファベットの大文字を含む第2の面のキー配列を模式的に示す。大文字の面のキー配列は第2テーブル52に定義され、第1テーブル50と同様に3行10列で計30個の仮想的なキー配列が第2の面として定義されている。例えば大文字の「Q」は、「2面1行1列」のように特定される。この面においても、機能キー60はキー配列の右下に集められており、図3の第1テーブル50と同じ位置に同じキーが配置されている。このように、各面において頻繁に使用される機能的なキーがいずれの面にも含まれるので、その分機能キーを選択するまでのキーストローク回数が減少する。しかもつねに同じ位置に表示されるので、誤操作が防止され、使い勝手が向上する。
図5は、数字キー、方向キー、記号キーの一部を含む第3の面のキー配列を模式的に示す。数字キーや方向キーの面のキー配列は第3テーブル54に定義され、第1テーブル50、第2テーブル52と同様に3行10列で計30個の仮想的なキー配列が第3の面として定義されている。例えば数字の「1」は、「3面1行1列」のように示される。この面においても、機能キー60はキー配列の右下に集められており、図3の第1テーブル50や図4の第2テーブル52と同じ位置に同じキーが配置されている。
図6は、方向キーや記号キーの一部を含む第4の面のキー配列を模式的に示す。方向キーや記号キーの面のキー配列は第4テーブル56に定義され、第1テーブル50、第2テーブル52、第3テーブル54と同様に3行10列で計30個の仮想的なキー配列が第4の面として定義されている。例えば記号の「!」は、「4面1行1列」のように示される。この面に定義される「!」「@」「#」「$」「%」「^」「&」等の記号は、デスクトップコンピュータのキーボードにおけるキー配列において数字キーをシフトキーとともに押下したときに入力される記号に相当する。この面においても、機能キー60はキー配列の右下に集められており、図3〜図5の各テーブルと同じ位置に同じキーが配置されている。
図7は、候補文字一覧上での選択キーによるカーソルの移動過程を模式的に示す。図7(a)の状態では、候補文字一覧22の中で「t」の文字にカーソル40が位置することを示すために「t」のキーが反転表示される。ここで、ユーザが左矢印キー16を押下すると、図7(b)のようにカーソル40が一つ左へ移動し、「t」の左隣に位置する「r」のキーが「t」に代わって反転表示される。図7(a)の状態からユーザが右矢印キー14を押下すると、図7(c)のようにカーソル40が一つ右へ移動し、「t」の右隣に位置する「y」のキーが「t」に代わって反転表示される。
図7(a)の状態からユーザが変更キー12を長く押下すると、図7(d)のように候補文字一覧22が小文字の面から大文字の面に切り替わり、大文字「T」のキーが「t」に代わって反転表示される。図7(a)の状態からユーザが変更キー12を短く押下すると、図7(e)のように「t」が含まれる行から一つ下の行に切り替わり、「t」の下に位置する「g」のキーが「t」に代わって反転表示される。
図8は、候補文字一覧の表示開始から入力文字確定までの過程を示すフローチャートである。まず、入力候補の文字を示すカーソル40の位置(l,m,n)の値を初期化する(S10)。例えば、(l,m,n)の初期値に所定の固定値を設定するか、直前に入力した文字の位置を設定する。アプリケーションプログラムごとに(l,m,n)の初期値を変えてもよい。なお、(l,m,n)の最大値は(L,M,N)と表すこととする。表示部20が、画面上の表示内容を更新して初期的な候補文字一覧22およびカーソル40を表示したところで(S12)、ユーザは変更キー12等を操作してキー入力する(S14)。ユーザによって操作されたキーに応じてS16、S24、S32、S40、S48のいずれかに移行する。
左矢印キー16の押下が検出されると(S16)、現時点におけるカーソル40が示す列nが「1」のときは(S18のYes)、列nに最大値Nを設定し(S20)、列nが「1」でないときは(S18のNo)、列nから1を減らす(S22)。これにより、左矢印キー16が押下されるたびにカーソル40は左方向へ移動する。その後、S12へ戻る。
右矢印キー14の押下が検出されると(S24)、現時点におけるカーソル40が示す列nが最大値「N」のときは(S26のYes)、列nに「1」を設定し(S28)、列nが「N」でないときは(S26のNo)、列nに「1」を加える(S30)。これにより、右矢印キー14が押下されるたびにカーソル40は右方向へ移動する。その後、S12へ戻る。
変更キー12の短い押下が検出された場合(S32)、現時点におけるカーソル40が示す行mが「1」のときは(S34のYes)、行mに最大値Mを設定し(S36)、行mが「1」でないときは(S34のNo)、行mから1を減らす(S22)。これにより、変更キー12が短かく押下されるたびに候補文字一覧22の行は他の行へ入れ替わる。その後、S12へ戻る。
変更キー12の長い押下が検出された場合(S40)、現時点におけるカーソル40が示す面lが最大値「L」のときは(S42のYes)、面lに「1」を設定し(S44)、面lが最大値「L」でないときは(S42のNo)、面lに1を加える(S46)。これにより、変更キー12が長く押下されるたびに候補文字一覧22の面は他の面へ入れ替わる。その後、S12へ戻る。
確定キー18の押下が検出された場合(S48)、選択確定部30は現時点におけるカーソル40が示す面l、行m、列nに位置する文字を入力文字として確定し、その(l,m,n)で示される文字が処理実行部26によりアプリケーションへ出力される。
(実施例2)
本実施例においては、表示部20に仮想キーボードとして3行分のキー配列を一度に表示する点で、一度に1行しか表示しない実施例1と異なる。その他の構成は実施例1と同様であるので、その説明を省略する。
図9は、表示部に表示させたキー配列の例を示す。図9(a)においては、3行分のキー配列が含まれる候補文字一覧42が表示部20に表示される。カーソル40が示す小文字「t」は反転表示される。このとき、表示部20は、入力の候補の文字が含まれる行を他の行より強調した形で表示する。すなわち、図9(a)の例では、カーソル40に示された「t」が含まれる行が、それ以外の行より強調されるよう大きく表示され、他の行は小さく表示される。これにより、ユーザはカーソル40のある行を一目で把握できるとともに、近傍の行にどのキーが含まれるかについても一度に視認することができる。
図9(b)は、図9(a)の状態からユーザが変更キー12を短く押下して表示が切り替わった後の候補文字一覧42である。図示する通り、カーソル40は「t」の位置から「g」の位置に移動するとともに、強調表示された行もまた「t」が含まれる行から「g]が含まれる行へ移動している。
(実施例3)
本実施例においては、変更キー12の押下回数に応じて候補文字一覧22を他の行に切り替えるか、他の面に切り替えるかを判定する点で、変更キー12の押下時間に応じて判定する実施例1、2と異なる。他の構成は実施例1、2と同様であるため、その説明を省略する。
第3検出部38は、所定時間内、例えば1秒以内における変更キー12の押下回数をさらに検出する。一覧切替部32は、変更キー12の押下回数が1回のときはこれを通常のシングルクリックと判断し、文字の一覧が含まれる行を他の行に切り替る。一覧切替部32は、変更キー12の押下回数が複数回のときはこれをダブルクリックと判断し、文字の一覧が含まれる面を他の面に切り替える。以上の方式によっても単一の変更キー12で2通りの制御が可能である。
(実施例4)
本実施例においては、変更キー12が複数の独立したキーで構成される点で、変更キー12が単一のキーで構成される実施例1〜3と異なる。他の構成は実施例1〜3と同様であるため、その説明を省略する。
本実施例の変更キー12は、面を切り替えるための面切替キーと行を切り替えるための行切替キーからなる。一覧切替部32は、面切替キーと行切替キーのいずれが押下されたかをさらに検出する。一覧切替部32は、面切替キーが押下されたときは文字の一覧が含まれる面を他の面に切り替え、行切替キーが押下されたときは文字の一覧が含まれる行を他の行に切り替える。以上の方式によっても2通りの一覧切替制御が可能である。他の実施例と比べてキーが一つ増加してしまうものの、2通りの制御をそれぞれ別個のキーで指示するため、操作性は高い。
(実施例5)
本実施例においては、選択キー24が単一のキーで構成される点で、選択キー24が複数のキーで構成される実施例1〜4と異なる。他の構成は実施例1〜4と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例の候補設定部28は、選択キー24の押下状態の継続時間をさらに検出し、継続時間が閾値を超えた場合は選択キー24を長く押下したと判定し、閾値を超えない場合は選択キー24を短く押下したと判定する。例えば、選択キー24が長く押下されたときはカーソル40を右方向へ移動させ、選択キー24が短く押下されたときはカーソル40を左方向へ移動させるなどの別個の制御が可能となる。これにより、最小限の3個のキーのみで実施例1〜4と同様の制御を実行できるので、さらなるスペースが生まれ、大画面化や装置の小型化に寄与することができる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、その各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、変形例を挙げる。
実施例2においては、3行分のキー配列を候補文字一覧42として表示し、カーソル40が示す入力候補が含まれた行を強調表示する構成とした。変形例においては、3面分のキー配列を表示部20に表示させ、カーソル40が示す入力候補が含まれた面を他の面より強調して表示してもよい。
各実施例においては、3種類の操作キーは正面の表示部20の下方に設けられているが、変形例においては、これらの操作キーを携帯情報端末10の側面に縦一列に配置してもよい。携帯情報端末10をユーザが片手で握るように持つと、その親指は携帯情報端末10の側面に位置するので、各操作キーへ容易に指が届く。携帯情報端末10の側面位置には各操作キーを縦一列に表示してもよい。
携帯情報端末の外観を示す図である。 携帯情報端末の内部構成を示す機能ブロック図である。 アルファベットの小文字を含む第1の面のキー配列を模式的に示す図である。 アルファベットの大文字を含む第2の面のキー配列を模式的に示す図である。 数字キー、方向キー、記号キーの一部を含む第3の面のキー配列を模式的に示す図である。 方向キーや記号キーの一部を含む第4の面のキー配列を模式的に示す図である。 候補文字一覧上での選択キーによるカーソルの移動過程を模式的に示す図である。 候補文字一覧の表示開始から入力文字確定までの過程を示すフローチャートである。 表示部に表示させたキー配列の例を示す図である。
符号の説明
10 携帯情報端末、 12 変更キー、 18 確定キー、 20 表示部、 24 選択キー、 28 候補設定部、 30 選択確定部、 32 一覧切替部、 34 第1検出部、 36 第2検出部、 38 第3検出部。

Claims (8)

  1. 1個以上の選択キー、1個の確定キー、および1個以上の変更キーの3種類のキーからなる操作キーと、
    入力の候補が含まれる複数の文字の一覧を表示する表示部と、
    前記選択キーの押下を検出する第1検出部と、
    前記検出された選択キーの押下に基づいて前記文字の一覧の中で文字入力の候補を設定する候補設定部と、
    前記確定キーの押下を検出する第2検出部と、
    前記検出された確定キーの押下に基づいて前記文字入力の候補を入力文字として確定する選択確定部と、
    前記変更キーの押下を検出する第3検出部と、
    前記検出された変更キーの押下に基づいて前記文字の一覧を他の文字の一覧に切り替える一覧切替部と、
    を備えることを特徴とする携帯情報端末。
  2. 前記表示部は、複数の文字を1面につき複数行および複数列に並べた配列をあらかじめ複数面記憶し、それら複数面のうちいずれかの面における少なくとも1行を前記文字の一覧として画面に表示させることを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  3. 前記表示部は、前記入力の候補の文字が含まれる行を他の行より強調した形で表示することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯情報端末。
  4. 前記選択キーは、複数の独立したキーで構成され、
    前記第1検出部は、前記選択キーを構成する複数のキーのいずれが押下されたかを検出し、
    前記候補設定部は、前記選択キーを構成する複数のキーのいずれが押下されたかに基づいて前記文字の一覧の中で文字入力の候補を設定することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の携帯情報端末。
  5. 前記変更キーは、単一のキーで構成され、
    前記第3検出部は、前記変更キーの押下状態の継続時間をさらに検出し、
    前記一覧切替部は、前記継続時間が閾値より長いときは前記文字の一覧が含まれる面を他の面に切り替え、前記継続時間が閾値より短いときは前記文字の一覧が含まれる行を他の行に切り替えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の携帯情報端末。
  6. 前記変更キーは、単一のキーで構成され、
    前記第3検出部は、所定時間内における前記変更キーの押下回数をさらに検出し、
    前記一覧切替部は、前記押下回数が1回のときは前記文字の一覧が含まれる行を他の行に切り替え、前記押下回数が複数回のときは前記文字の一覧が含まれる面を他の面に切り替えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の携帯情報端末。
  7. 前記変更キーは、面を切り替えるためのキーと行を切り替えるためのキーからなり、
    前記一覧切替部は、前記面を切り替えるためのキーが押下されたときは前記文字の一覧が含まれる面を他の面に切り替え、前記行を切り替えるためのキーが押下されたときは前記文字の一覧が含まれる行を他の行に切り替えることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の携帯情報端末。
  8. 前記表示部により表示されるべき前記文字の配列において、各面で共通に利用される機能として文字以外が割り当てられた仮想キーは、各面で同じ行および列の位置に配置されることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の携帯情報端末。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102244703A (zh) * 2010-03-23 2011-11-16 夏普株式会社 操作设备、电子设备和图像处理装置及信息显示方法
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