JP2005217649A - 基地局装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 パケット交換の多重化に伴うスループットの低下を軽減するPHS基地局装置を提供する。
【解決手段】 複数のチャネル40を介して、ネットワーク30に接続されている基地局装置10であって、複数の無線端末20との間で通信を行う無線通信部12と、所定のルールに基づいて、前記複数のチャネル40又は、そのうちの少なくとも1つのうちに設定した複数の仮想チャネルのいずれかを通信チャネルとして選択し、当該選択した通信チャネルに、前記無線端末20からの所定呼を割り当てる制御部14と、を含み、前記所定呼を前記割り当てた通信チャネルを用いて前記ネットワーク30側に接続する基地局装置10とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 複数のチャネル40を介して、ネットワーク30に接続されている基地局装置10であって、複数の無線端末20との間で通信を行う無線通信部12と、所定のルールに基づいて、前記複数のチャネル40又は、そのうちの少なくとも1つのうちに設定した複数の仮想チャネルのいずれかを通信チャネルとして選択し、当該選択した通信チャネルに、前記無線端末20からの所定呼を割り当てる制御部14と、を含み、前記所定呼を前記割り当てた通信チャネルを用いて前記ネットワーク30側に接続する基地局装置10とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、PHS等におけるパケット交換を行う基地局装置に関する。
PHS(personal handy-phone system)の基地局は、ISDN(integrated services digital network)回線網に有線接続されている。このPHS基地局は、当該基地局のカバーエリア内にある最大4台までの無線端末(PHS端末)との間で時分割多重通信を行うとともに、ISDN回線網を介して、当該PHS端末と他の通信装置(電話機やパケット交換システムなど)との間で通信を行っている。
具体的にこのPHS基地局は、ISDN回線網に対するISDN回線として、INS64(information network system 64)回線を用いている。INS64回線では、1回線内にデータ伝送路としての2つの論理チャネル(Bチャネル)が含まれる。従来のPHS基地局では、パケット交換通信を行うときに、1つのBチャネルを用いてISDN回線網と通信を行っており、他方のBチャネルはメンテナンス用のデータを転送するために空けられていた。このため例えば4台のPHS端末がいずれもパケット交換通信を要求する場合、これら複数のパケット呼をISDN回線網を介して接続する場合には、当該パケット交換用の1つのBチャネル内に複数の多重化用仮想チャネル(virtual channel:VC)を設定し、各仮想チャネルを用いてパケット呼を接続する、いわゆるVC多重通信を行っていた。なお、特許文献1には、通信装置間の複数の回線の輻輳状態に応じて負荷分散を行い、輻輳によるパケットの廃棄を最小限にするパケット通信システムが開示されている。
特開平7−303114号公報
したがって、上記従来のPHS基地局においては、例えば上述のように4台のPHS端末が一斉にパケット交換を行う場合、VC多重化によりISDN回線側でのデータ伝送速度はBチャネルの伝送速度64kbpsの1/4、つまり16kbpsとなってしまう。一方、PHS端末側との伝送速度は最大32kbpsであるので、この場合は、有線区間の伝送速度がボトルネックとなってデータ伝送速度が低下することがあった。
本発明は、上記の問題に鑑みて為されたものであり、パケット交換の多重化に伴うデータ伝送速度の低下を軽減するPHS基地局装置を提供することをその目的の一つとする。
上記の問題を解決するため、本発明に係る基地局装置は、複数のチャネルを介して、ネットワークに接続されている基地局装置であって、複数の無線端末との間で通信を行う手段と、所定のルールに基づいて、前記複数のチャネル又は、そのうちの少なくとも1つのうちに設定した複数の仮想チャネルのいずれかを通信チャネルとして選択し、当該選択した通信チャネルに、前記無線端末からの所定呼を割り当てる割当手段と、を含み、前記所定呼を前記割り当てた通信チャネルを用いて前記ネットワーク側に接続することを特徴としている。
ここで前記割当手段の所定ルールは、割当の対象となる所定呼のスループットに関するルールであることとしてもよいし、各チャネルに設定されている仮想チャネルの多重数に関するルールであることとしてもよい。
また前記割当手段が仮想チャネル数に関するルールを用いて割当を行う場合に、複数のチャネルにおいて仮想チャネルの多重数が等しい場合には、各チャネルを用いて行われる通信のスループットに関するルールに基づいて割当を行う、こととしてもよい。
また、前記チャネルはISDN回線における論理チャネルであることとしてもよい。
以下、本発明の一実施形態に係る基地局装置について、図面を参照しつつ説明する。図1に、本実施形態に係る基地局装置10の主な構成及びこれを用いた通信システムの一例を示す。基地局装置10は、PHSの基地局装置であり、ISDN回線40を介してネットワーク(ISDN回線網)30と接続されている。ここで、ISDN回線40は、1回線内にデータ伝送路としての2つのBチャネルを含むINS64回線である。
基地局装置10は、そのカバーエリア内に存する複数の無線端末(PHS端末)20との間で無線によるパケットデータや音声信号の送受信を行う。また、この基地局装置10は、このISDN回線40内の1つのBチャネルを用いてメンテナンス用のデータの転送を行う。さらに、基地局装置10は、所定呼(PHS端末20からのパケット呼)の接続要求を受け入れると、ISDN回線40内のいずれかのBチャネルを通信チャネルとして選択し、また選択したBチャネル内に仮想チャネルを設定した場合は、当該仮想チャネルのいずれかを通信チャネルとして選択して、当該通信チャネルを介してISDN回線網30との間で、上記要求に係るパケット呼を接続する。
具体的にこの基地局装置10は、図1に示すように、無線通信部12と、制御部14と、有線通信部16とを含んで構成される。
無線通信部12は、RF(radio frequency)回路、変復調回路などを含んで構成され、アンテナを介して複数のPHS端末20との間で無線通信を行う。例えば無線通信部12は、通信相手となるPHS端末20から無線にてパケット呼に係る信号を受信すると、この受信した信号を復調してパケットデータを生成し、このパケットデータを制御部14に出力する。また、無線通信部12は、制御部14からパケットデータを受け入れ、このパケットデータを変調して信号を生成し、当該生成した信号を、アンテナを介して通信相手となるPHS端末20に送信する。
制御部14は、無線通信部12から受け取ったパケットデータを蓄積するバッファ回路や、基地局装置10の通信に係るデータを記憶する記憶部などを含んで構成され、無線通信部12及び有線通信部16を制御する。具体的にこの制御部14は、PHS端末20からのパケット呼を、ISDN回線40内のBチャネル又は仮想チャネルのいずれか1つに選択的に割り当てる処理(割当処理)を行う。そして制御部14は、当該割り当てられた通信チャネルを用いて、当該パケット呼をISDN回線40側に接続するよう有線通信部16に指示する。制御部14が行う上記割当処理の具体的な内容については後に詳しく説明する。
有線通信部16は、ISDN回線網30との間で有線通信を行うためのインターフェース回路などを含んで構成されている。この有線通信部16は、制御部14から指示されたISDN回線40内の通信チャネルを用いて、制御部14から受け入れたパケットデータをISDN回線網30へと送信する。また、この有線通信部16は、ISDN回線網30からメンテナンス用のデータが転送されてきたときには、ISDN回線40内のBチャネルの一方を当該転送用に割り当てて、メンテナンス用のデータを受信する。
ここで制御部14による割当処理の具体的内容について説明する。図2は、制御部14の割当処理の内容例を表す機能ブロック図である。制御部14の割当処理は、機能的には、図2に示すように、参考情報管理部50と、情報取得部52と、チャネル割当部54とを含む。
参考情報管理部50は、記憶部(不図示)に格納されている参考情報を読み出す。具体的にこの参考情報は、割当処理に利用するスループット閾値や、Bチャネル内に設定される仮想チャネルの最大数(多重数上限値)などである。
情報取得部52は、基地局装置10が行っている現在の通信状態を表す情報(通信状態情報)を取得する。ここで通信状態情報は、無線通信部12や有線通信部16から取得でき、その内容は、例えば各パケット呼に係るスループットの情報などである。また、この情報取得部52は、現在、各Bチャネル内に設定されている仮想チャネルのチャネル数(多重数)を取得してもよい。
チャネル割当部54は、情報取得部52が取得した通信状態情報と、参考情報管理部50が読み出した参考情報との入力を受けて、これらの情報に関する所定のルールに基づいて、PHS端末20からの割当の対象となるパケット呼を接続するための通信チャネルの割当を行う。本実施の形態において特徴的なことの1つは、ここでの割当において、平常時は利用されていない、メンテナンス用のBチャネルを用いて割当処理を行うことである。すなわち、このチャネル割当部54は、ISDN回線40内の2つのBチャネル(以下、各Bチャネルを、第1、第2のBチャネルと呼び、各々を符号B1,B2と区別して示す)の双方を通信チャネルの割当処理の対象として選択する。そして、チャネル割当部54は、現在の各Bチャネルにおける多重数、及び各パケット呼のスループットの情報などの通信状態情報と、参考情報とを比較しながら、どちらのBチャネルに通信チャネルを設定するかを決定する。
具体的に、第1のBチャネルB1の多重数が参考情報に示された多重数上限値未満である間は、第1のBチャネルB1に多重化した仮想チャネルを通信チャネルとして選択し、当該通信チャネルに、接続要求に係るパケット呼を割り当てる。一方、第1のBチャネルB1の多重数が参考情報に示された多重数を越えるときには、他のBチャネルのうち使用中のものから優先的に多重数を調べ、参考情報に示された多重数未満であるBチャネルを選び、当該チャネル内の仮想チャネルの多重化数を増やして、通信チャネルを生成し、当該生成した通信チャネルに、接続要求に係るパケット呼を割り当てる。
なお、これとともにスループットの情報も用いられ、例えば第1のBチャネルB1を介して行われている通信のスループットが、参考情報に示されたスループット閾値よりも小さくなっており、かつ第2のBチャネルB2が現在通信に使われていないときには、接続要求に係るパケット呼を、第2のBチャネルB2内に設定した通信チャネルに割り当てる。また、第1のBチャネルB1を介して行われている通信のスループットが、参考情報に示されたスループット閾値よりも大きく、かつ当該第1のBチャネルB1内に設定されている仮想チャネルの多重数が、参考情報に含まれる多重数未満である場合は、当該第1のBチャネルB1内に接続要求に係るパケット呼を割り当てる。
すなわちチャネル割当部54は、1つのBチャネルに多重される仮想チャネルの各伝送速度が、PHS端末20と無線通信部12との間の伝送速度を下回るまでは、なるべく1つのBチャネルを以ってパケット呼を接続しようとするものであるが、その割当のための所定の条件として、上述のように通信のスループットや多重数が用いられ、これらが所定の条件を満足しないときには、他のBチャネル内に通信チャネルを確立する。このような条件を用いた割当の規則が、本発明の所定のルールに相当する。
次に、具体的な例を挙げて、基地局装置10によるパケット呼の割当処理について説明する。この例では、基地局装置10が4つのPHS端末20から順次パケット呼の接続要求を受けて、これらの接続要求に応じて順次通信チャネルの割当を行う場合を説明する。また、以下の説明では、参考情報として設定される多重数の上限値は「2」と設定されているものとする。
図3は、この例において、基地局装置10の制御部14が行う対象チャネルの選択処理の一例を表すフロー図である。また、図4は、制御部14が図3に示す割当処理を行うことによって、ISDN回線40内の2つのBチャネルB1,B2が、(a)〜(f)に示すように4つのパケット呼I〜IVの接続に順次用いられていく過程を表した説明図である。
当初は、図4(a)に示すように、第1のチャネルB1及び第2のチャネルB2のいずれも使用されていない状態にある。ここでPHS端末20の1つ(以下区別のため、PHS端末20aなど、符号を違えて説明する)が1つ目のパケット呼Iの接続要求を送出すると、基地局装置10の無線通信部12がこの接続要求を受信し、当該受信した接続要求が制御部14に出力される。すると制御部14が、割当処理を開始し、その情報取得部52の処理として、例えば有線通信部16から有線区間でのスループットに関する情報を取得する。ここではいずれのBチャネルも利用されていないので、有線区間でのスループットに関する情報は「0」となる。そしてチャネル割当部54は、まず使用中のBチャネルがあるか否かを判断する(S110)。
この段階では、各Bチャネルは図4(a)の状態にあり、チャネル割当部54は使用中のBチャネルはないと判断し(S110において「N」)、未使用の第1、第2のBチャネルB1,B2の両方のうち、メンテナンス用のデータを伝送するためのBチャネルとしての第2のBチャネルB2を避けて、第1のBチャネル内に通信チャネルを選択的に設定する(S144)。こうしてパケット呼Iは、第1のチャネルB1を介してネットワークに接続される(図4(b))。
次に、他のPHS端末20bから2つ目のパケット呼IIの接続要求がなされると、制御部14が、割当処理を開始し、その情報取得部52の処理として、例えば有線通信部16から有線区間でのスループットに関する情報を取得する。この段階では第1のBチャネルB1が使用されており、有線区間でのスループットに関する情報は第1のBチャネルB1においては例えば「64kbps」となり、第2のBチャネルB2においては「0」となる。そしてチャネル割当部54は、使用中のBチャネルがあるか否かを判断する(S110)。この段階では、使用中のBチャネルがあると判断し(S110においてY)、さらに使用中である第1のチャネルB1内に設定された仮想チャネルの多重数(この時点では「1」となっている)が上限値「2」以上か否かを判断する(S120)。
ここでは多重数が上限値以上ではないので(S120においてN)、通信を行っている第1のBチャネルB1に、さらに通信チャネルを設定する。この場合は、従来と同様にすでに行われているパケット呼の通信にVC多重され、第1のBチャネルB1内の仮想チャネルに当該通信チャネルが割り当てられる(S140)。この結果、有線通信部16は、第1のチャネルB1を用いて2つ目のパケット交換呼IIの接続を行う。すなわち、有線接続部16は、第1のBチャネルB1を介して2つのパケット交換呼I,IIを多重接続する(図4(c))。このように本実施の形態では、なるべくBチャネルに空きを残すように割当が行われる。
このパケット呼IIを受け入れた段階で、使用中の第1のBチャネルB1に係るスループットと、予め参考情報として定められたスループット閾値とを比較し(S150)、例えば当該スループットが「8kbps」まで低下していてスループット閾値を下回っている場合(S150において「Y」)には、処理S130に移行して、さらに他のBチャネル(この場合は第2のBチャネルB2)に使用中のものがないかを調べる(S130)。ここでは第2のBチャネルB2は使用中ではないので(S130において「N」)、当該未使用のBチャネル、つまり第2のBチャネルB2内に通信チャネルが設定され、パケット呼IIは、この第2のBチャネルB2内の通信チャネルを介して接続されるよう、割当が行われることになる(図4(f))。すなわち、チャネル割当部54は、パケット呼の接続に用いるBチャネルの数を増加させる。なお、処理S150において第1のBチャネルB1のスループットがスループット閾値を越えている場合(S150において「N」)には、そのまま第1のBチャネルB1を用いた多重接続が行われる(図4(c))。
さて、図4(c)の状態からさらに他のPHS端末20cが3つ目のパケット呼IIIの接続要求を行った場合について説明を続けると、この場合は、使用中のBチャネルがあるが(S110において「Y」)、当該使用中である第1のBチャネルB1の多重数が「2」となっており、上限値「2」を越えているので(S120においても「Y」)、さらに他のBチャネル(この場合は第2のBチャネルB2)に使用中のものがないかを調べる(S130)。ここでは第2のBチャネルB2は使用中ではないので(S130において「N」)、当該未使用のBチャネル、つまり第2のBチャネルB2内に通信チャネルが設定され、パケット呼IIIは、この第2のBチャネルB2内の通信チャネルを介して接続されるよう、割当が行われる(図4(d))。
なお、この段階では、有線区間でのスループットに関する情報は第1のBチャネルB1においては例えば「32kbps」となっており、B2においては「0」となっているとする。
以下、同様にして、さらに4つ目のパケット呼IVの接続要求があったときには、処理S130において第2のBチャネルB2も使用中(S130において「Y」)なので、使用中の第1のBチャネルB1の多重数「2」と第2のBチャネルB2の多重数「1」とを比較して、多重数の小さい第2のBチャネルB2に対して4つ目のパケット呼IVを割り当てるべき通信チャネルを設定する(S142)。この場合も、既に使用中の第3のパケット呼IIIに多重化されて、次の第4のパケット呼IVは、第2のBチャネルB2内の仮想チャネルを介してISDN回線網30側に接続されることになる(図4(e))。
なお、図4(f)にあるように、第1のBチャネルB1と第2のBチャネルB2にそれぞれ1チャネルずつ仮想チャネルが割り当てられている場合や、ISDN回線40内にBチャネルが3つ以上あり、どのBチャネルも多重数が「2」であるときにパケット呼の接続要求があった場合には、多重数上限値を越えて通信チャネルを割り当てることができることとする。この場合、多重数が最小であるBチャネルが複数あれば、処理S142における選択のための追加的な所定ルールとして、当該複数の(多重数の等しい)Bチャネルのスループットを比較して、スループットが最も大きいBチャネル内に通信チャネルをさらに多重化して生成し、当該生成した通信チャネルに、接続要求に係るパケット呼を割り当てるようにしてもよい。あるいは、ISDN回線40内にBチャネルが3つ以上あり、多重した結果、該多重したBチャネルのスループットが所定値を下回る場合に、空きBチャネルがある場合には該空いているBチャネルを使用することとしてもよい。
なお、本発明は、本実施形態に限られない。例えば第2のBチャネルB2がメンテナンス用のデータ転送に使用されるタイミングなど表す情報(メンテナンス情報)をあらかじめ記憶しておき、チャネル割当部54が、このメンテナンス情報と、図示しない時計とを参照して、パケット呼の接続要求があったときに上記メンテナンス用のデータ転送の開始までの時間が所定閾値を下回っているときには、第2のBチャネルB2(や、その内に設定される仮想チャネル)への割当を行わないように制御してもよい。
また、ISDN回線40は、INS1500など、さらにBチャネル数の多い回線であっても構わない。さらにISDN回線40を複数引き込んでもよい。これらの場合、使用可能な全てのBチャネルから通信チャネルの設定先を選択する。
10 基地局装置、12 無線通信部、14 制御部、16 有線通信部、20 PHS端末、30 ISDN回線網、40 ISDN回線、50 参考情報管理部、52 情報取得部、54 チャネル割当部。
Claims (5)
- 複数のチャネルを介して、ネットワークに接続されている基地局装置であって、
複数の無線端末との間で通信を行う手段と、
所定のルールに基づいて、前記チャネル又は、前記チャネルのうち少なくとも1つのチャネル上に設定した複数の仮想チャネルのいずれかを通信チャネルとして選択し、当該選択した通信チャネルに、前記無線端末からの所定呼を割り当てる割当手段と、
を含み、
前記所定呼を前記割り当てた通信チャネルを用いて前記ネットワーク側に接続することを特徴とする基地局装置。 - 請求項1に記載の基地局装置において、
前記割当手段の所定ルールは、割当の対象となる所定呼のスループットに関するルールであることを特徴とする基地局装置。 - 請求項1に記載の基地局装置において、
前記割当手段の所定ルールは、各チャネルに設定されている仮想チャネルの多重数に関するルールであることを特徴とする基地局装置。 - 請求項3に記載の基地局装置において、
前記割当手段は、複数のチャネルにおいて仮想チャネルの多重数が等しい場合には、各チャネルを用いて行われる通信のスループットに関するルールに基づいて割当を行う、
ことを特徴とする基地局装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の基地局装置において、
前記チャネルはISDN回線における論理チャネルであることを特徴とする基地局装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004020308A JP2005217649A (ja) | 2004-01-28 | 2004-01-28 | 基地局装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2004020308A JP2005217649A (ja) | 2004-01-28 | 2004-01-28 | 基地局装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005217649A true JP2005217649A (ja) | 2005-08-11 |
Family
ID=34904260
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2004020308A Pending JP2005217649A (ja) | 2004-01-28 | 2004-01-28 | 基地局装置 |
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Country | Link |
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2004
- 2004-01-28 JP JP2004020308A patent/JP2005217649A/ja active Pending
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