JP2005216020A - Project evaluation system, program and storage medium - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、複数のプロジェクトが構成するプロジェクト群の価値を算出して評価するプロジェクト評価システムに関する。 The present invention relates to a project evaluation system that calculates and evaluates the value of a project group formed by a plurality of projects.
複数の開発フェーズから成る開発プロジェクトとして、例えば原子力発電プラントがある。原子力発電プラントは実験炉フェーズ,原型炉フェーズおよび実証炉フェーズから成る3段階の開発フェーズで開発を進め、全開発フェーズを成功した場合に実用段階である実用炉に着手する。勿論、いずれかの開発フェーズにおける開発が失敗した場合には次の開発フェーズへ進むことが出来ない。他にも製薬会社の手掛ける医薬品の開発プロジェクトは同時もしくは前後して進めている他の開発プロジェクトとお互いに影響を及ぼし合う。一方、事業運営では収益の変動幅であるリスクを適正な水準以下の管理した上で収益を上げなければならない。何故ならば、もしも過大なリスクを取った場合、リスクの顕在化が事業の破綻に直結するからである。連鎖倒産のような企業間の相互作用が金融機関のリスクを増大することからも分かるように、複数のプロジェクトから成るプロジェクト群の価値を算出して評価する場合、プロジェクト間の相互作用を考慮することが必須となる。 As a development project composed of a plurality of development phases, for example, there is a nuclear power plant. The nuclear power plant will proceed with development in three development phases consisting of the experimental reactor phase, the prototype reactor phase, and the demonstration reactor phase. Of course, if development in any of the development phases fails, it is not possible to proceed to the next development phase. In addition, drug development projects handled by pharmaceutical companies interact with other development projects that are being carried out simultaneously or in parallel. On the other hand, in business management, it is necessary to increase the profit after managing the risk, which is the fluctuation range of the profit, below an appropriate level. This is because if an excessive risk is taken, the manifestation of the risk is directly linked to the failure of the business. As can be seen from the fact that interactions between companies such as chain bankruptcies increase the risk of financial institutions, consider the interaction between projects when calculating and evaluating the value of a project group consisting of multiple projects. It is essential.
単一のプロジェクトの価値を算出する技術として、プロジェクトの推移シナリオをツリーで表記するディシジョンツリー分析がある。しかし、ディシジョンツリー分析を複数のプロジェクトが構成するプロジェクト群の評価へ拡張することは、ツリーの構造が非常に複雑になるため課題である。また、株式など複数の資産が構成する資産ポートフォリオの価値を算出する技術として平均・分散モデルに基づくポートフォリオ理論がある。本技術では過去に観測した各資産の価値推移データに基づいて評価対象である各資産価値の相関係数を推定し、相関係数を資産価値間の相互作用として資産ポートフォリオの価値を算出する。しかし、本発明が評価の対象とするプロジェクト群を構成する開発プロジェクトには過去の価値推移データが存在しない。従って、ポートフォリオ理論を用いて開発プロジェクト群の価値を算出することは出来ない。 As a technique for calculating the value of a single project, there is a decision tree analysis in which a project transition scenario is represented by a tree. However, extending the decision tree analysis to the evaluation of a project group composed of a plurality of projects is a problem because the structure of the tree becomes very complicated. In addition, there is a portfolio theory based on an average / variance model as a technique for calculating the value of an asset portfolio composed of a plurality of assets such as stocks. In this technology, the correlation coefficient of each asset value to be evaluated is estimated based on the value transition data of each asset observed in the past, and the value of the asset portfolio is calculated using the correlation coefficient as the interaction between asset values. However, there is no past value transition data in a development project that constitutes a project group to be evaluated by the present invention. Therefore, the value of development projects cannot be calculated using portfolio theory.
また、特開2003−36339号公報には、ハイリスクかつ大規模な投資をともなう研究開発プロジェクトのバリュエーション(経済価値評価)をおこない、様々な不確実性によって変動するプロジェクトの経済価値をシミュレーションし、最適な投資意思決定を支援することが記載されている。 In JP 2003-36339 A, a valuation (economic value evaluation) of a research and development project involving high-risk and large-scale investment is performed, and the economic value of a project that fluctuates due to various uncertainties is simulated. It is described to support optimal investment decision making.
解決しようとする問題点は、過去の価値推移データが存在しない複数の開発プロジェクトから成るプロジェクト群の価値を算出して評価することである。 The problem to be solved is to calculate and evaluate the value of a project group composed of a plurality of development projects for which no past value transition data exists.
本発明では、プロジェクト群の属性情報であるプロジェクト群情報に対して、任意のプロジェクトの開発状況が自身もしくは他のプロジェクトの開発に与える影響である相関関係を、該相関関係が有効になるための条件である条件部および相関関係が有効な場合に与える影響である影響部に分けて設定する相関関係設定機能を設ける。さらに、相関関係設定機能で設定したプロジェクト間の相互作用を考慮した上でプロジェクト群の価値を算出して評価する。 In the present invention, for the project group information, which is the attribute information of the project group, a correlation that is an influence of the development status of an arbitrary project on the development of itself or another project is effective for the correlation. A correlation setting function is provided that is set separately for a condition part that is a condition and an influence part that is an effect when the correlation is valid. Furthermore, the value of the project group is calculated and evaluated in consideration of the interaction between projects set by the correlation setting function.
過去の価値推移データが存在しない複数の開発プロジェクトから成るプロジェクト群に対しても、プロジェクト間の相互作用を考慮した上で価値を算出し、評価することが出来る。 Even for a project group composed of a plurality of development projects for which there is no past value transition data, the value can be calculated and evaluated in consideration of the interaction between the projects.
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1は本発明に係るプロジェクト評価システムについて1つの実施形態を示すフローチャートである。 FIG. 1 is a flowchart showing one embodiment of a project evaluation system according to the present invention.
図1に示すように本実施形態のプロジェクト評価システムは、プロジェクト群の属性情報であるプロジェクト群情報0111を作成・読込・更新するプロジェクト群設定機能
0101,プロジェクト群情報0111およびプロジェクト群の価値を算出する際の計算条件である算出条件0112に基づいてプロジェクト群の価値を算出するプロジェクト群価値算出機能0102,プロジェクト群価値算出機能0102の算出結果を記憶装置もしくは表示装置に出力するプロジェクト群価値出力機能0103から成る。更にプロジェクト群情報0111はプロジェクト群を構成する各プロジェクトの属性情報である基本設定01111,任意のプロジェクトの開発状況が自身もしくは他のプロジェクトの開発に与える影響である相関関係01112から成り、プロジェクト群設定機能0101は基本設定01111を設定する基本設定更新機能01011および相関関係01112を更新する相関関係更新機能01012を含む。
As shown in FIG. 1, the project evaluation system of this embodiment calculates the value of a project
次に、図1中のプロジェクト群設定機能0101について1つの実施形態を図2を用いて説明する。
Next, one embodiment of the project
図2に示すように本実施形態のプロジェクト群設定機能0101は、プロジェクト評価システムの起動する開始処理0201,評価するプロジェクト群を選択するプロジェクト群選択機能0202,プロジェクト群情報を更新するプロジェクト群更新機能0203およびプロジェクト評価システムを終了する終了処理0204から成る。さらに、プロジェクト群選択機能0202は新たにプロジェクト群を作成する新規作成機能02021および記憶装置に格納したプロジェクト群のプロジェクト群情報を取得する読込機能02022 から成る。また、プロジェクト群更新機能0203は図1中の基本設定更新機能01011および相関関係更新機能01012に加えて、更新したプロジェクト群情報を保存する保存機能02031を含む。
As shown in FIG. 2, the project
次に、図1中の基本設定01111について1つの実施形態を図3を用いて説明する。
Next, one embodiment of the
図3に示すように本実施形態の基本設定01111は、プロジェクト群を構成するプロジェクト0301,プロジェクトを開始する時点である開始時点0302,プロジェクトを構成する開発フェーズの開発が成功して次の開発フェーズへ進む確率であるフェーズ毎の成功確率0303,各開発フェーズにおいて開発に費やす時間であるフェーズ毎の開発期間0304,各開発フェーズにおいて開発に費やす投資であるフェーズ毎の投資額0305および開発フェーズがすべて成功した場合の価値0306から成る。図3ではすべてのプロジェクトが3つの開発フェーズから構成されている。しかし、本発明が対象とするプロジェクトの開発フェーズ数は3つに限らず、さらに、プロジェクト群を構成する全プロジェクトの開発フェーズ数は必ずしも同じである必要がない。また、価値0306は例えば製品の開発が成功した場合に将来に渡って得ることの出来る収益の累積値などを表す。尚、基本設定01111に基づいてプロジェクトの価値を算出する方法については後述する。
As shown in FIG. 3, the
次に、図1中の相関関係01112について第1の実施形態を図4を用いて説明する。
Next, a first embodiment of the
図4に示すように本実施形態の相関関係01112は、条件部0401と影響部0402から成る。さらに、条件部0401をプロジェクト04011,フェーズ04012および開発状況04013が構成し、影響部0402はプロジェクト04021,フェーズ
04022,属性04023および内容04024から成る。例えば、図4に示した最初の条件は「プロジェクトAの第1フェーズが成功した場合、プロジェクトBの第1フェーズの成功確率が10[%]上昇する」とするプロジェクトAがプロジェクトBへ与える影響を表している。また、図4に示した2番目の条件は「プロジェクトAの第3フェーズが成功した場合、プロジェクトAの価値が100[億円]増加する」とするプロジェクトA内における属性間の依存関係を表している。このように特定のフェーズに依存しない属性への影響および同一のプロジェクト内における属性間の依存関係も設定することが出来る。
As shown in FIG. 4, the
次に、図1中の相関関係01112について第2の実施形態を図5を用いて説明する。
Next, a second embodiment of the
図5に示す本実施形態の相関関係01112は、図4で示した第1の実施形態における開発状況04013に期間040131を追加したものである。例えば、図5に示した3番目の条件は「プロジェクトCの第1フェーズが2012[年]以降に失敗した場合、プロジェクトDの第1フェーズの開発期間が12[月]伸びる」とするプロジェクトCがプロジェクトDへ与える影響を表している。また、図5に示した1番目の条件は「プロジェクトAの第1フェーズが時期に関わらず成功した場合、プロジェクトBの第1フェーズの成功確率が10[%]上昇する」とするプロジェクトAがプロジェクトBへ与える影響を表している。このように特定の時期に依存しない条件に基づく依存関係も設定することが出来る。
The
次に、図2中のプロジェクト群選択機能0202について1つの実施形態を図6を用いて説明する。
Next, one embodiment of the project
図6はプロジェクト群選択機能0202で表示するプロジェクト群作成・読込インタフェース0601の一実施形態であり、プロジェクト群リスト0602,新規作成ボタン
0603および読込ボタン0604から成る。プロジェクト群リスト0602は記憶装置に格納してある作成済のプロジェクト群のプロジェクト群情報を例えばリスト形式で表示する。新規作成ボタン0603を選択すると図2中の新規作成機能02021を起動して新たなプロジェクト群情報を作成する。一方、プロジェクト群ファイルリスト0602から任意のプロジェクト群ファイルを選択して読込ボタン0604を選択すると、図2中の読込機能02022を起動してプロジェクト群リスト0602で選択したプロジェクト群のプロジェクト情報を読み込む。
FIG. 6 shows an embodiment of a project group creation / read
次に、図2中のプロジェクト群更新機能0203について第1の実施形態を図7から図9を用いて説明する。
Next, a first embodiment of the project
図7はプロジェクト群更新機能0203で表示するプロジェクト群表示インタフェース0701の第1の実施形態であり、プロジェクト群表示リスト0702,追加ボタン0703,削除ボタン0704,変更ボタン0705,相関設定ボタン0706,保存ボタン0707,価値算出ボタン0708および終了ボタン0709から成る。この内プロジェクト群表示リスト0702を、時間軸07021,プロジェクト群を構成するプロジェクトの名称07022およびプロジェクトの開発期間を示す棒グラフ07023で構成する。さらにプロジェクトの開発期間を示す棒グラフ07023は各開発フェーズごと期間を表す棒グラフを累積した形式で表す。図7の例では070231,070232および070233がそれぞれプロジェクトaの第1フェーズ,第2フェーズおよび第3フェーズの期間を表す。追加ボタン0703を選択すると作業中のプロジェクト群へ新たなプロジェクトを追加する。削除ボタン0704を選択するとプロジェクト群表示リスト0702で選択しているプロジェクトを作業中のプロジェクト群から削除する。変更ボタン0705を選択するとプロジェクト群表示リスト0702で選択しているプロジェクトの属性を変更する。相関設定ボタン0706を選択すると作業中のプロジェクト群に対する相関関係の更新を行う。保存ボタン0707を選択すると保存機能02031を起動して作業中のプロジェクト群のプロジェクト群情報を保存する。価値算出ボタン0708を選択するとプロジェクト群価値算出機能0102を起動する。終了ボタンを0709を選択すると終了処理0204を起動してプロジェクト評価システムを終了する。
FIG. 7 shows a first embodiment of a project
図8に示すプロジェクト群表示インタフェース0701は、図2中のプロジェクト群選択機能0202において新規作成ボタン0603を選択した場合の例である。この例では新規にプロジェクト群を作成した場合にプロジェクト群を構成するプロジェクトが存在しないため、プロジェクト群表示リスト0702にプロジェクトの名称07022および棒グラフ07023を表示しない。また、削除ボタン0704,変更ボタン0705,相関設定ボタン0706,保存ボタン0707および価値算出ボタン0708を選択出来ない。
A project
図9に示すプロジェクト群表示インタフェース0701は、図2中のプロジェクト群選択機能0202において読込ボタン0604を選択した場合の例である。この例では4つのプロジェクトから成るプロジェクト群を読み込み、プロジェクト群表示リスト0702に各プロジェクトの名称07022および棒グラフ07023を表示する。
A project
次に、図7中の追加ボタン0703を選択した場合の処理について1つの実施形態を図10から図12を用いて説明する。
Next, one embodiment of processing when the
追加ボタン0703を選択すると基本設定インタフェース1001を起動する。基本設定インタフェース1001は、名称入力部1002,開始時期入力部1003,価値入力部1004,フェーズ毎の項目入力部1005,OKボタン1006およびキャンセルボタン1007から成る。図10に示した内容でOKボタン1006を選択すると、作業中のプロジェクト群にプロジェクトaを追加する。このとき、名称入力部1002,開始時期入力部1003,価値入力部1004に入力した内容をそれぞれ基本設定01111のプロジェクト名称0301,開始時点0302および価値0306に反映する。また、フェーズ毎の項目入力部1005に入力した内容を基本設定01111におけるフェーズ毎の成功確率0303,フェーズ毎の開発期間0304およびフェーズ毎の投資額0305に反映する。尚、キャンセルボタン1007を選択した場合は追加処理を中止する。
When the
図11は図8に示した新規作成後のプロジェクト群に対して追加処理を施した場合におけるプロジェクト群表示インタフェース0701の例である。この例では作業中のプロジェクト群に対して新たに追加したプロジェクトa 1101をプロジェクト表示リスト
0702に追加する。
FIG. 11 shows an example of the project
図12は図9に示した読み込み後のプロジェクト群に対して追加処理を施した場合におけるプロジェクト群表示インタフェース0701の例である。この例では作業中のプロジェクト群に対して新たに追加したプロジェクトa 1201をプロジェクト表示リスト
0702に追加する。
FIG. 12 shows an example of the project
次に、図7中の削除ボタン0704を選択した場合の処理について1つの実施形態を図13を用いて説明する。
Next, one embodiment of processing when the
図13は図9に示した作業中のプロジェクト群に対してプロジェクト群表示リスト0702からプロジェクトBを選択した上で削除ボタン0704を選択した場合におけるプロジェクト群表示インタフェース0701の例である。この例では作業中のプロジェクト群から削除したプロジェクトBをプロジェクト表示リスト0702から削除する。
FIG. 13 shows an example of the project
次に、図7中の変更ボタン0705を選択した場合の処理について1つの実施形態を図14から図16を用いて説明する。
Next, one embodiment of processing when the
図9に示した作業中のプロジェクト群に対してプロジェクト群表示リスト0702からプロジェクトAを選択した上で変更ボタン0705を選択すると図14に示す基本設定インタフェース1001を起動する。図14に示すように基本設定インタフェース1001の各部にプロジェクトAの属性を表示する。次に、図14に示した基本設定インタフェース1001の各部を図15のように変更する。変更後にOKボタン1006を選択すると、プロジェクトAの基本属性を図16における1601のように更新する。尚、図15においてキャンセルボタン1007を選択した場合は変更処理を中止してプロジェクト群表示インタフェース0701へ戻る。
When the project A is selected from the project
次に、図2中のプロジェクト群更新機能0203について第2の実施形態を図17および図18を用いて説明する。
Next, a second embodiment of the project
図17の1701はプロジェクト群更新機能0203で表示するプロジェクト群表示インタフェースの第2の実施形態であり、図7で示した第1の実施形態と同様のプロジェクト群表示リスト0702,相関設定ボタン0706,保存ボタン0707,価値算出ボタン0708および終了ボタン0709の他に、図7中の変更ボタン0705とは異なる機能を持つ変更ボタン1702で構成する。変更ボタン1702を選択するとプロジェクトの追加・削除・変更など作業中のプロジェクト群に対する変更処理を行う。処理の詳細については後述する。ところで、図17に示すプロジェクト群表示インタフェース1701は、4つのプロジェクトから成るプロジェクト群に対して作業をしている場合の例である。
図18に示すプロジェクト群表示インタフェース1701は、図2中のプロジェクト群選択機能0202において新規作成ボタン0603を選択した場合の例である。この例では新規にプロジェクト群を作成した場合にプロジェクト群を構成するプロジェクトが存在しないため、プロジェクト群表示リスト0702にプロジェクトの名称07022および棒グラフ07023を表示しない。また、相関ボタン0706,保存ボタン0707および価値算出ボタン0708を選択出来ない。
A project
次に、図18に示す新規作成後のプロジェクト群に対してプロジェクトを追加する手順について1つの実施形態を図19から図21を用いて説明する。 Next, one embodiment of a procedure for adding a project to the newly created project group shown in FIG. 18 will be described with reference to FIGS.
図18に示すプロジェクト群表示インタフェース0701において変更ボタン1702を選択すると基本設定インタフェース1901を起動する。このときプロジェクト群はプロジェクトを含まないため、基本設定インタフェース1901は追加ボタン1902,削除ボタン1903,OKボタン1904およびキャンセルボタン1905を表示し、削除ボタン1903を選択出来ない。次にプロジェクト群に新たなプロジェクトを追加するために追加ボタン1902を選択すると図20のように追加するプロジェクトの属性を示すプロジェクトタブ2001,名称入力部2002,開始時期入力部2003,価値入力部2004,フェーズ毎の項目入力部2005を表示する。図20に示した内容でOKボタン1903を選択すると、作業中のプロジェクト群にプロジェクトaを追加する。このとき、名称入力部2002,開始時期入力部2003,価値入力部2004に入力した内容をそれぞれ基本設定01111のプロジェクト名称0301,開始時点0302および価値0306に反映する。また、フェーズ毎の項目入力部2005に入力した内容を基本設定01111におけるフェーズ毎の成功確率0303,フェーズ毎の開発期間0304およびフェーズ毎の投資額0305に反映する。一方、図20においてキャンセルボタン
1904を選択した場合は変更ボタン1702を選択した以降の処理を無効にする。
When the
図21は図18に示した新規作成後のプロジェクト群に対して図20のプロジェクトaを追加した後のプロジェクト群表示インタフェース1701の例である。この例では新たに追加したプロジェクトa 2101をプロジェクト表示リスト0702に追加する。
FIG. 21 shows an example of the project
次に、図17に示した作業中のプロジェクト群に対してプロジェクトを追加する手順について1つの実施形態を図22から図25を用いて説明する。 Next, one embodiment of a procedure for adding a project to the working project group shown in FIG. 17 will be described with reference to FIGS.
図17に示すプロジェクト群表示インタフェース1701において変更ボタン1702を選択すると基本設定インタフェース1901を起動する。このとき例えば図22のようにプロジェクトAの属性情報を基本設定インタフェース1901に表示する。作業中のプロジェクト群を複数のプロジェクトが構成する場合はプロジェクトタブ2001に複数のタブが存在し、図23のようにタブを切り替えると、プロジェクト群を構成する他のプロジェクトBの属性情報を表示する。次にプロジェクト群に新たなプロジェクトを追加するために追加ボタン1902を選択すると図24のように追加するプロジェクトaの属性を示すプロジェクトタブ2001,名称入力部2002,開始時期入力部2003,価値入力部2004,フェーズ毎の項目入力部2005を表示する。図24に示した内容でOKボタン1903を選択すると作業中のプロジェクト群にプロジェクトaを追加する。このとき、名称入力部2002,開始時期入力部2003,価値入力部2004に入力した内容をそれぞれ基本設定01111のプロジェクト名称0301,開始時点0302および価値0306に反映する。また、フェーズ毎の項目入力部2005に入力した内容を基本設定01111におけるフェーズ毎の成功確率0303,フェーズ毎の開発期間0304およびフェーズ毎の投資額0305に反映する。尚、図24においてキャンセルボタン
2007を選択した場合は変更ボタン1702を選択した以降の処理を無効にする。
When the
図25は図17に示した作業中のプロジェクト群に対して図24に示したプロジェクトaを追加した場合におけるプロジェクト群表示インタフェース0701の例である。この例では新たに追加したプロジェクトa 2501をプロジェクト表示リスト0702に追加する。
FIG. 25 shows an example of the project
次に、図17に示した作業中のプロジェクト群からプロジェクトを削除する手順について1つの実施形態を図23,図26および図27を用いて説明する。 Next, one embodiment of a procedure for deleting a project from the working project group shown in FIG. 17 will be described with reference to FIGS. 23, 26, and 27. FIG.
図23のようにプロジェクトBの属性情報を基本設定インタフェース1901に表示した状態でプロジェクトBを削除するために削除ボタン1903を選択すると、図26のようにプロジェクトタブ2001からプロジェクトBのタブを削除する。図26に示した内容でOKボタン1903を選択すると、作業中のプロジェクト群からプロジェクトBを削除する。図27はプロジェクトBを削除した後のプロジェクト群表示インタフェース0701の例である。尚、図26においてキャンセルボタン2007を選択した場合は変更ボタン1702を選択した以降の処理を無効にする。
When the
次に、図17に示した作業中のプロジェクト群を構成するプロジェクトに対して変更処理を施す手順について1つの実施形態を図22,図28および図29を用いて説明する。 Next, a description will be given of one embodiment of a procedure for performing a change process on the projects constituting the working project group shown in FIG. 17 with reference to FIG. 22, FIG. 28 and FIG.
図22のようにプロジェクトAの属性情報を基本設定インタフェース1901に表示した後に、基本設定インタフェース1901の各部を図28のように変更する。変更後に
OKボタン1904を選択すると、プロジェクトAの基本属性を更新し、図28において太線で囲んだ部分の変更をプロジェクト群表示インタフェース0701において2901のように反映する。尚、図28においてキャンセルボタン2007を選択した場合は変更ボタン1702を選択した以降の処理を無効にする。
After displaying the attribute information of project A on the
次に、図1中の相関関係更新機能01012について第1の実施形態を図30および図31を用いて説明する。
Next, a first embodiment of the
図7および図17中の相関設定ボタン0706を選択すると相関関係更新機能01012 を起動し、相関設定インタフェース3001を表示する。相関設定インタフェース3001は図4で示した相関関係01112の第1の実施形態に対応しており、設定リスト3002,追加ボタン3003,削除ボタン3004,変更ボタン3005,OKボタン3006およびキャンセルボタン3007から成る。設定リスト3002には作業中のプロジェクト群に対して設定した相関関係の内容をリスト表示する。追加ボタン3003を選択すると作業中のプロジェクト群に対する新たな相関関係を追加する。削除ボタン3004を選択すると作業中のプロジェクト群に設定してある相関関係の内、設定リスト3002で選択した相関関係を削除する。変更ボタンを選択すると作業中のプロジェクト群に設定してある相関関係の内、設定リスト3002で選択した相関関係の内容を変更する。OKボタン3006を選択すると相関設定ボタン0706を選択した後における相関関係の追加・削除・変更作業を作業中のプロジェクト群情報に反映する。キャンセルボタン3007を選択すると相関関係ボタン0706を選択した後の作業を無効にする。図30に示した最初の条件は「プロジェクトAの第1フェーズが成功した場合、プロジェクトBの第1フェーズの成功確率が10[%]上昇する」とするプロジェクトAがプロジェクトBへ与える影響を表している。また、図31は作業中のプロジェクト群に対して相関関係を設定していない場合の相関設定インタフェース3001であり、設定リスト3002に相関関係を表示しない。
When the
次に、図30中の追加ボタン3003を選択した場合の処理についての実施形態を図
32から図34を用いて説明する。
Next, an embodiment of processing when the
図30中の追加ボタン3003を選択すると相関追加・変更インタフェース3201を表示する。相関追加・変更インタフェース3201は条件部3202と影響部3203,OKボタン3204およびキャンセルボタン3205から成り、条件部3202はプロジェクト選択部32021,フェーズ選択部32022および開発状況選択部32023,影響部3203はプロジェクト選択部32031,フェーズ選択部32032,属性選択部32033および影響内容選択部32034からそれぞれ成る。相関追加・変更インタフェース3201は条件部3202のプロジェクト選択部32021で選択したプロジェクトがフェーズ選択部32022で選択した開発フェーズにおいて開発状況選択部32023で選択した開発状況となった場合に、影響部3203のプロジェクト選択部32031で選択したプロジェクトのフェーズ選択部32032で選択した開発フェーズの属性選択部32033で選択した属性が影響内容選択部32034で選択した影響を受けることを表す。図32の例では「プロジェクトCの第1フェーズが失敗した場合に、プロジェクトDの第1フェーズの開発期間が12だけ延びる」とする相関関係を表している。また、図
33のように影響部3203において影響を受ける内容を方向選択部320341と強度設定部320342に分けて入力することも可能である。方向選択部320341は例えば+もしくは−のような選択肢を用意し、属性が影響を受ける方向を選択する。また、強度設定部320342では方向選択部320341で設定した方向へ受ける影響の大きさを設定する。図33の例でも図32の例と同様に「プロジェクトCの第1フェーズが失敗した場合に、プロジェクトDの第1フェーズの開発期間が12だけ延びる」とする相関関係を表している。図32もしくは図33でOKボタン3204を選択すると図34のように設定リスト3002に新たに追加した相関関係3401を追加する。また、図32もしくは図33でキャンセルボタン3205を選択すると、相関関係の追加処理を無効にする。
When an
次に、図30中の削除ボタン3004を選択した場合の処理についての実施形態を図
35を用いて説明する。
Next, an embodiment of processing when the
図35は図30において設定リスト302から最初の相関関係を選択して削除ボタン
3004を選択した後の相関設定インタフェース3001である。このとき、作業中のプロジェクト群から削除した相関関係を相関設定インタフェース3001の設定リスト3002からも削除する。
FIG. 35 shows the
次に、図30中の変更ボタン3005を選択した場合の処理についての実施形態を図
36から図38を用いて説明する。
Next, an embodiment of processing when the
図30において設定リスト3002から最初の相関関係を選択して変更ボタン3004を選択すると、図36のように選択した相関関係の内容を相関追加・変更インタフェース3201に表示する。次に、図37のように相関関係の各部を更新し、OKボタン3204を選択すると、図38の3801のように相関設定インタフェース3001の設定リスト
3002で選択した相関関係の設定内容を更新する。尚、図36もしくは図37においてキャンセルボタン3205を選択した場合は相関関係の内容を更新しない。また、相関追加・変更インタフェースとして図32の実施形態の他に図33の実施形態を用いることも勿論可能である。
When the first correlation is selected from the
次に、図1中の相関関係更新機能01012について第2の実施形態を図39および図40を用いて説明する。
Next, a second embodiment of the
図7および図17中の相関設定ボタン0706を選択すると相関設定インタフェース
3901を表示する。相関設定インタフェース3901は図5で示した相関関係01112 の第2の実施形態に対応しており、設定リスト3902,追加ボタン3903,削除ボタン3904,変更ボタン3905,OKボタン3906およびキャンセルボタン3907から成る。第2の実施形態である相関設定インタフェース3901は第1の実施形態である相関設定インタフェース3001と比べて設定リスト3902の条件部の開発状況に時期を表示する点が異なる。また、相関設定インタフェース3901の追加ボタン3903,削除ボタン3904,変更ボタン3905,OKボタン3906およびキャンセルボタン3007はそれぞれ相関設定インタフェース3001の追加ボタン3003,削除ボタン3004,変更ボタン3005,OKボタン3006およびキャンセルボタン3007に対応する。図39に示した最初の条件は「プロジェクトAの第1フェーズが時期に関わらず成功した場合、プロジェクトBの第1フェーズの成功確率が10[%]上昇する」とするプロジェクトAがプロジェクトBへ与える影響を表している。また、図40は作業中のプロジェクト群に対して相関関係を設定していない場合の相関設定インタフェース3901である。
When a
次に、図39中の追加ボタン3903を選択した場合の処理についての実施形態を図
41から図43を用いて説明する。
Next, an embodiment of processing when the
図39中の追加ボタン3903を選択すると相関追加・変更インタフェース4101を表示する。相関追加・変更インタフェース4101は条件部4102と影響部4103,OKボタン4104およびキャンセルボタン4105から成る。また、条件部4102はプロジェクト選択部41021,フェーズ選択部41022,時期選択部41023,時期方向選択部41024および開発状況選択部41025,影響部4103はプロジェクト選択部41031,フェーズ選択部41032,属性選択部41033および影響内容選択部41034からそれぞれ成る。相関追加・変更インタフェース4101は条件部
4102のプロジェクト選択部41021で選択したプロジェクトがフェーズ選択部
41022で選択した開発フェーズにおいて時期選択部41023および時期方向選択部41024で選択した時期に開発状況選択部41025で選択した状況となった場合に、影響部4103のプロジェクト選択部41031で選択したプロジェクトのフェーズ選択部41032で選択した開発フェーズの属性選択部41033で選択した属性が影響内容選択部41034で選択した影響を受けることを表す。図41の例では「プロジェクトCの第1フェーズが2012年1月以降に失敗した場合に、プロジェクトDの第1フェーズの開発期間が12だけ延びる」影響を表している。このように時期方向選択部41024では以降の他に以前など時期選択部41023の選択に対して条件が有効となる時期の方向を選択肢として提示する。また、図42のように影響部4103において影響を受ける内容を方向選択部410341と強度設定部410342に分けて入力することも可能である。選択部410341と強度設定部410342はそれぞれ図33の選択部320341と強度設定部320342と同じ機能を持つ。図42の例でも図41の例と同様に「プロジェクトCの第1フェーズが2012年1月以降に失敗した場合に、プロジェクトDの第1フェーズの開発期間が12だけ延びる」影響を表している。図41もしくは図42でOKボタン4104を選択すると図43のように設定リスト3902に新たな相関関係4301を追加する。また、キャンセルボタン4105を選択すると、追加処理を無効にする。
When an
次に、図39中の削除ボタン3904を選択した場合の処理についての実施形態を図
44を用いて説明する。
Next, an embodiment of processing when the
図44は図39において設定リスト3902から最初の相関関係を選択して削除ボタン3904を選択した後の相関設定インタフェース3901である。このとき、削除した相関関係を相関設定インタフェース3901の設定リスト3902からも削除する。
FIG. 44 shows the
次に、図39中の変更ボタン3905を選択した場合の処理についての実施形態を図
45から図47を用いて説明する。
Next, an embodiment of processing when the
図39において設定リスト3902から最初の相関関係を選択して変更ボタン3904を選択すると、図45のように選択した相関関係の内容を相関追加・変更インタフェース4101に表示する。次に、図46のように相関関係の各部を更新し、OKボタン4104を選択すると、図47の4701のように選択した相関関係の設定内容を更新する。尚、図45もしくは図46においてキャンセルボタン4105を選択した場合は相関関係の内容を更新しない。また、相関追加・変更インタフェースとして図41の実施形態の他に図
42の実勢形態を用いることも勿論可能である。
39, when the first correlation is selected from the
次に、図1中の算出条件0112について1つの実施形態を図48を用いて説明する。
Next, one embodiment of the
図48に示すように本実施形態の算出条件0112は、評価時点4801,資本コスト率4802およびシミュレーション回数4803から成る。ここで評価時点4801とはプロジェクト群の価値を算出する際に価値の割引率を1とする時点を指す。割引率とは任意の時点における価値を評価時点における価値に換算する係数である。例えば時点T2 の価値V2を時点T1(T1<T2)の価値V1 に割引く場合の割引率DF2→1は資本コスト率4802であるrを用いて次の式で計算する。
As shown in FIG. 48, the
このとき、時点T2における価値V2の時点T1における価値V1は次のようになる。 In this case, the value V 1 at time T 1 of the value V 2 at time T 2 are as follows.
一般に資本コスト率rは正であるため、割引率DF2→1は1未満となる。従って遠い将来に発生する価値ほど小さく評価することになる。これは遠い将来ほど価値の不確実性が高まり、不確実性の高いものほど価値が低いとの概念に基づいている。このようにすべての時点における価値を評価時点における価値へ換算すると、複数の時点において損益やキャッシュフローが発生するプロジェクトの価値を1つの値に換算して評価することが出来る。また、シミュレーション回数4803は乱数を用いた複数回の試行を実行することにより価値の振れを模擬するモンテカルロ・シミュレーションの試行回数を表す。モンテカルロ・シミュレーションとはコンピュータ上で発生させた乱数を用いて不確実な事象を模擬する方法を指す。本発明で対象としているプロジェクト群もプロジェクト群を構成する各プロジェクトの開発フェーズの成否が不確実なため、その価値は必ずしも一意に定まらずに確率分布に従う。ここでプロジェクト群の価値が確率分布に従うとは、プロジェクト群の価値が複数の値を取る可能性があり、各値を取る可能性を確率で表せることを意味する。モンテカルロ・シミュレーションでプロジェクトの価値を算出する場合、乱数を用いるn回の試行を繰り返すことによりプロジェクトの価値PVをn通り(PV1,PV2,…,PVn )得る。これらn通りの算出結果から求めたヒストグラムがシミュレーションから推定したプロジェクト価値PVの確率分布となる。プロジェクト価値PVの確率分布から各種統計量、例えば期待値,標準偏差および分位点などを計算することが出来、プロジェクトに対して期待し得る価値の水準や考慮すべき変動幅などを把握出来る。モンテカルロ・シミュレーションの試行回数は多いほど算出する統計量の信頼性が向上する一方で計算時間が増大する。そのため、要求するシミュレーションの信頼度と計算時間に応じて
1000回から1000000回程度に設定するのが一般的である。尚、本発明においてモンテカルロ・シミュレーションによりプロジェクト価値PVの確率分布を推定する処理手順については後述する。
In general, since the capital cost rate r is positive, the discount rate DF 2 → 1 is less than 1 . Therefore, the value generated in the distant future will be evaluated smaller. This is based on the concept that the uncertainty of value increases in the distant future, and that the higher the uncertainty, the lower the value. When the values at all the points are converted into the values at the time of evaluation in this way, the value of a project in which profit / loss and cash flow are generated at a plurality of points in time can be converted into one value for evaluation. The number of
次に、図1中のプロジェクト群価値算出機能0102について1つの実施形態を図49を用いて説明する。
Next, one embodiment of the project group
図49に示すように本実施形態のプロジェクト群価値算出機能0102は、価値を算出する際の条件を設定する算出条件設定機能4901および価値の算出計算を実行する価値計算機能4902から成る。また、算出条件設定機能4901は処理をプロジェクト群設定機能0101へ差し戻す差し戻し機能49011,算出条件0112を更新する算出条件更新機能49012およびプロジェクト評価システムを終了する終了処理49013から成る。
As shown in FIG. 49, the project group
次に、図49中の算出条件設定機能4901について1つの実施形態を図50を用いて説明する。
Next, one embodiment of the calculation
図50は算出条件設定機能4901が表示する算出条件設定インタフェース5001である。算出条件設定インタフェース5001は評価時点選択部5002,資本コスト率設定部5003,シミュレーション回数選択部5004,戻るボタン5005,計算ボタン5006および終了ボタン5007から成る。評価時点選択部5002では算出条件0112の評価時点4801を選択し、資本コスト率設定部5003では算出条件0112の資本コスト率4802を設定し、シミュレーション回数選択部5004では算出条件0112のシミュレーション回数4803を選択する。また、戻るボタン5005を選択すると差し戻し機能49011を起動してプロジェクト群設定機能0101へ戻る。計算ボタン
5006を選択すると価値計算機能4902の処理へ進む。終了ボタン5007を選択すると終了処理49013に進んでプロジェクト評価システムを終了する。
FIG. 50 shows a calculation
次に、図49中の価値計算機能4902について1つの実施形態を図51を用いて説明する。
Next, one embodiment of the
図51に示すように本実施形態の価値計算機能4902は、モンテカルロ・シミュレーションの試行回数iを0に初期化するシミュレーション初期化処理5101,試行回数iがシミュレーション回数4803に達したか否かによりシミュレーション回数4803分の試行を終えたかを判定する試行回数判定処理5102,試行毎のプロジェクト群の価値を算出する試行別計算処理5103および試行回数iを加算して次の試行に進む試行回数加算処理5104から成る。
As shown in FIG. 51, the
次に、図51中の試行別計算処理5103について1つの実施形態を図52を用いて説明する。
Next, one embodiment of the
図52に示すように本実施形態の試行別計算処理5103は、プロジェクト群に対する諸情報を初期化するプロジェクト群初期化処理5201,処理を終えたプロジェクト数を数えるためのプロジェクトカウンタkを0に初期化するプロジェクトカウンタ初期化処理5202,プロジェクトカウンタkがプロジェト群を構成するプロジェクト数に達したか否かによりすべてのプロジェクトに対する処理を終えたかを判定するプロジェクト処理終了判定処理5203,プロジェクトカウンタkで指定するプロジェクトkの価値算出処理5204,プロジェクトkの結果が他のプロジェクトへ及ぼす影響を反映するプロジェクトkの影響反映処理5205およびプロジェクトカウンタkを加算して次のプロジェクトの処理に進むプロジェクトカウンタ加算処理5206から成る。この内、プロジェクトkの影響反映処理5205では予め指定した開発フェーズの成功確率を更新する可能性があるため、プロジェクト群初期化処理5201では例えば成功確率,開発期間,投資額および価値などを相関関係を反映する前の値に戻す。
As shown in FIG. 52, the trial-
次に、図52中のプロジェクトkの価値算出処理5204について第1の実施形態を図53および図54を用いて説明する。
Next, a first embodiment of the
図53はプロジェクトkの価値算出処理5204について第1の実施形態の概要を表すフローチャートである。処理5301では開発フェーズ1にI1 投資した後に確率p1
[%]で開発に成功して開発フェーズ2の処理5302へ進み、確率(1−p1 )[%]で開発に失敗して処理5305へ進む。同様に処理5302では開発フェーズ2にI2 投資した後に確率p2 [%]で開発に成功して開発フェーズ3の処理5303へ進み、確率(1−p2 )[%]で開発に失敗して処理5305へ進む。さらに処理5303では開発フェーズ3にI3投資した後に確率p3[%]で開発に成功して処理5304へ進み、確率(1−p3 )[%]で開発に失敗して処理5305へ進む。処理5304に進むと全開発フェーズが成功したとして価値Vを得る。一方、処理5305に進むと開発が失敗したことになるため価値を得ない。処理5301,5302および5303では乱数を用いて各フェーズにおける開発の成否を判定する。そのため、ある試行では全開発フェーズを成功、ある試行では途中のフェーズで開発に失敗するなど試行により様々な結果を得る。また、図53は開発フェーズ数が3つのプロジェクトの例であるものの、開発フェーズ数は必ずしも3つである必要はない。開発フェーズ数が3ではなくmの場合、処理5301,
5302および5303と同様の開発の成否を判断する処理をmだけ設けることによりプロジェクトの価値を算出出来る。
FIG. 53 is a flowchart showing an outline of the first embodiment regarding the
Development is successful at [%] and proceeds to processing 5302 of the
The value of a project can be calculated by providing m processes for determining success or failure of development similar to 5302 and 5303.
図54はプロジェクトkの価値算出処理5204について第1の実施形態を詳細に表すフローチャートである。プロジェクト価値初期化処理5401ではプロジェクトの価値
PVを0に初期化する。フェーズカウンタ初期化処理5402では処理を終えた開発フェーズの数を数えるためのフェーズカウンタmを0に初期化する。フェーズの投資額減算処理5403ではプロジェクトの価値PVから投資額Im を減算する。フェーズ成否判定処理5404ではフェーズmの開発が成功したか否かを判定し、失敗した場合はプロジェクトkの価値算出処理5204を終了してプロジェクトkの影響反映処理5205に進む。一方、フェーズmの開発が成功した場合はフェーズmが最終フェーズか否かを判定する最終フェーズ判定処理5405に進む。フェーズmが最終フェーズの場合、全フェーズの開発が成功したとして価値加算処理5407でプロジェクトの価値PVに価値Vを加算してプロジェクトkの価値算出処理5204を終了し、プロジェクトkの影響反映処理5205に進む。一方、フェーズmが最終フェーズではない場合、フェーズ加算処理5406でフェーズカウンタmを加算して次のフェーズにおける処理に進む。上記の処理を行うと、開発が途中のフェーズで失敗した場合におけるプロジェクトの価値PVは投資額のみを減算した負の値を取る。一方、全開発フェーズが成功すると価値Vから全開発フェーズへの投資額を減算したものがプロジェクトの価値PVとなる。また、投資額Im の減算および価値Vの加算においてはすべて評価時点4801における価値へ換算した値を用いる。換算の手順は既に記述した資本コスト率を用いた割引率を乗じることによる。
FIG. 54 is a flowchart showing in detail the first embodiment regarding the
次に、図52中のプロジェクトkの価値算出処理5204について第2の実施形態を図55および図56を用いて説明する。
Next, a second embodiment of the
図55はプロジェクトkの価値算出処理5204について第2の実施形態の概要を表すフローチャートである。処理5501では開発フェーズ1に投資すべきか否かを判定し、投資する場合は処理5502、投資しない場合は処理5508へそれぞれ進む。処理5502では開発フェーズ1にI1投資した後に確率p1[%]で開発に成功して開発フェーズ2への投資を判断する処理5503へ進み、確率(1−p1 )[%]で開発に失敗して処理
5508に進む。処理5503では開発フェーズ2に投資すべきか否かを判定し、投資する場合は処理5504、投資しない場合は処理5508へそれぞれ進む。処理5504では開発フェーズ2にI2投資した後に確率p2[%]で開発に成功して開発フェーズ3への投資を判断する処理5505に進み、確率(1−p2 )[%]で開発に失敗して処理5508へ進む。処理5505では開発フェーズ3に投資すべきか否かを判定し、投資する場合は処理5506、投資しない場合は処理5508へそれぞれ進む。処理5506では開発フェーズ3にI3投資した後に確率p3[%]で開発に成功して処理5507に進み、確率
(1−p3 )[%]で開発に失敗して処理5508へ進む。処理5507に進むと全開発フェーズが成功したとして価値Vを得る。一方、処理5508に進むと開発が失敗したことになるため価値を得ない。処理5501,5503および5505はそれぞれ事前にフェーズ1,2および3に対する投資の採算性を判断する処理であり、各時点で評価したプロジェクトの価値が負であれば採算性がないと判断してプロジェクトを終了する。このような処理を設けると、採算性のないプロジェクトに投資を続けることを避ける経営判断を反映することが出来る。処理5502,5504および5506はそれぞれ図53中における処理5301,5302および5303と同様に乱数を用いて各フェーズにおける開発の成否を判定する。そのため、ある試行では全開発フェーズを成功、ある試行ではいずれかのフェーズの開発に入らずにプロジェクトを終了するなど試行により様々な結果を得る。図55は開発フェーズ数が3つのプロジェクトの例であるものの、開発フェーズ数は必ずしも3つである必要はない。開発フェーズ数が3ではなくmの場合、処理5501,5503および5505のような開発フェーズへの投資を判断する処理および処理5502,5504および5506のような開発の成否を判断する処理をそれぞれmだけ設ければ同様の処理によりプロジェクトの価値を算出出来る。
FIG. 55 is a flowchart showing an outline of the second embodiment regarding the
図56はプロジェクトkの価値算出処理5204について第2の実施形態を詳細に表すフローチャートである。図54で示した第1の実施形態と異なる点はフェーズへの投資を判断する投資判断処理5603を設けたことである。投資判断処理5603で採算が取れないと判断した場合はプロジェクトkの価値算出処理5204を終了してプロジェクトkの影響反映処理5205に進む。また、プロジェクト価値初期化処理5601,フェーズカウンタ初期化処理5602,フェーズの投資額減算処理5604,フェーズ成否判定処理5605,最終フェーズ判定処理5606,価値加算処理5608およびフェーズ加算処理5607はそれぞれ第1の実施形態である図54中のプロジェクト価値初期化処理
5401,フェーズカウンタ初期化処理5402,フェーズの投資額減算処理5403,フェーズ成否判定処理5404,最終フェーズ判定処理5405,価値加算処理5407およびフェーズ加算処理5406と同様の処理を行う。第1の実施形態と同様に、投資額
Im や価値Vを加算する際にはすべて評価時点4801における価値への換算値を用いる。
FIG. 56 is a flowchart showing in detail the second embodiment regarding the
次に、同一の処理を行う図54中のフェーズ成否判定処理5404および図56中のフェーズ成否判定処理5605について1つの実施形態を図57を用いて説明する。
Next, one embodiment of phase success /
図57に示すように本実施形態のフェーズ成否判定処理は、処理5701で生成した値域が0以上1未満の一様乱数Rを処理5702でフェーズmの成功確率pm と比較し、フェーズmの開発はRがpmを下回る(R<pm)場合に成功、R≧pm 場合に失敗と判定する。このとき成功確率pmが60[%](実数表記で0.6)であれば、Rは確率60[%]でpm を下回る。このようにするとフェーズ成否判定処理5404および5605では確率でpm成功、確率1−pmで失敗する確率的な処理を実現出来る。また一様乱数Rの生成には合同乗算法などコンピュータに予め実装済のアルゴリズムを用いれば良い。
Phase success determination process of this embodiment, as shown in FIG. 57 compares the uniform random numbers R of less than one range is 0 or created in
次に、図56中の投資判断処理5503について1つの実施形態を図58を用いて説明する。
Next, one embodiment of the
図58に示すように本実施形態の投資判断処理5503は、処理5801で算出したフェーズm開始時点におけるプロジェクトの価値Qm の正負を処理5802で判定し、正の場合は投資を実行、負の場合は投資を中止する。プロジェクトの価値Qm にフェーズmにおける投資額Im を反映させているため正負で投資の実行/中止を判断している。他にフェーズm開始時点においてImを反映しないプロジェクトの価値Q′mを算出し、Im との比較により投資に見合う価値を持つか否かを判断しても同じ処理となる。
As shown in FIG. 58, the
次に、図58中でフェーズm開始時点におけるプロジェクトの価値Qm を算出する処理5801について1つの実施形態を図59を用いて説明する。
Next, one embodiment of the
図59に示すように本実施形態の処理5801は開発フェーズが3フェーズから成る場合の例であり、全開発フェーズが成功した場合の価値VをQ4 にセットする処理5901,フェーズカウンタnを3に初期化する処理5902,フェーズn開始時点におけるプロジェクトの価値Qnを次式により算出する処理5903,Qnの正負を判定する処理5904,
As shown in FIG. 59, the
Qnが負の場合にQnを0とする処理5905,評価したいフェーズmに達したかを判定する処理5906,目的のフェーズに達していない場合にフェーズカウンタnを減算して次のフェーズに進む処理5907および目的のフェーズに達した場合にQn をフェーズmにおけるプロジェクトの価値Qm とする処理5908から成る。(式3)はフェーズn開始時点におけるプロジェクトの価値Qn に対してフェーズn以降における開発の成否、投資額および全開発フェーズが成功した場合の価値Vを考慮した期待値を計算することになる。また、処理5904および処理5905では、価値が負のプロジェクトに対しては投資を回避して開発を中止する経営判断を反映している。尚、開発フェーズ数が3ではなくNの場合、処理5901でVをQN にセットし、処理5902ではフェーズカウンタnをNに初期化すれば良い。
Processing 5905 for setting Q n to 0 when Q n is
次に、図52中のプロジェクトkの影響反映処理5205について1つの実施形態を図4および図60を用いて説明する。
Next, one embodiment of the project k
図60に示すように本実施形態のプロジェクトkの影響反映処理5205は、相関関係01112の中からプロジェクトkが条件部として関連するものを抽出する関連相関関係抽出処理6001,相関関係カウンタjを1に初期化する相関関係カウンタ初期化処理
6002,関連相関関係抽出処理6001で抽出したJ個の相関関係におけるj番目の相関関係の影響を反映するj番目の相関反映処理6003,j=Jとなった場合にプロジェクトkが条件部として関連するすべての相関関係に対する処理を終了したと判定する反映終了処理6004および反映終了処理6004で処理が終了していないと判定した場合に相関関係カウンタjを加算して次の相関関係の反映処理に進むカウンタ加算処理6005から成る。図4に示した相関関係01112の一実施形態の場合、例えばプロジェクトカウンタkで指定したプロジェクトがプロジェクトAであれば、関連相関関係抽出処理6001で最初と2番目の2つの相関関係を抽出してJを2とする。次に相関関係カウンタ初期化処理6002にて相関関係カウンタjを1に初期化し、1番目の相関反映処理6003へ進む。1番目の相関反映処理6003では処理中の試行においてプロジェクトAの開発フェーズ1が成功していればプロジェクトBのフェーズ1における成功確率に対して+10[%]の変更を加え、失敗していれば変更を加えない。次にjが1、Jが2のため反映終了処理6004を経てカウンタ加算処理6005でjを2にして2番目の相関関係反映処理6003へ進む。2番目の相関反映処理6003では処理中の試行においてプロジェクトAの開発フェーズ3が成功していればプロジェクトAの価値に対して+100[億円]の変更を加え、失敗していれば変更を加えない。次に反映終了処理6004に進むとjとJが共に2のため、プロジェクトkの影響反映処理5205を終了してプロジェクトカウンタ加算処理5206へ進む。
As shown in FIG. 60, the
次に、図1中のプロジェクト価値出力機能0103がプロジェクトの価値を計算した結果を記憶装置に出力する場合の出力形式について第1の実施形態を図61を用いて説明する。
Next, a first embodiment will be described with reference to FIG. 61 as an output format when the result of calculation of the project value by the project
図61に示す出力形式は、プロジェクト名称6101,試行番号6102および価値
6103から成る。例えば、図61の1行目は「モンテカルロ・シミュレーションの試行1回目におけるプロジェクトAの価値が500[億円]」であることを示す。尚、必ずしもプロジェクト名称6101,試行番号6102および価値6103を図61の順に並べる必要および出力形式内のデータをソートして順序付ける必要はない。また、出力形式内でデータが位置する行でプロジェクト名もしくは試行回数を特定出来る場合は必ずしもプロジェクト名称6101,試行番号6102を設ける必要はない。
The output format shown in FIG. 61 includes a
次に、図1中のプロジェクト価値出力機能0103がプロジェクトの価値を計算した結果を記憶装置に出力する場合の出力形式について第2の実施形態を図62を用いて説明する。
Next, a second embodiment will be described with reference to FIG. 62 for an output format in the case where the project
図61がプロジェクト群を構成する各プロジェクトの価値を出力していたのに対し、図62に示す出力形式では各試行における全プロジェクトの価値を加算したプロジェクト群の価値を出力する。そのため、図62に示す出力形式は試行番号6201および価値6202から成る。例えば、図62の1行目は「モンテカルロ・シミュレーションの試行1回目におけるプロジェクト群の価値が970[億円]」であることを示す。尚、必ずしも試行番号6102および価値6103を図62の順に並べる必要および出力形式内のデータをソートして順序付ける必要はない。また、出力形式内でデータが位置する行で試行回数を特定出来る場合は必ずしも試行番号6201を設ける必要はない。
While FIG. 61 outputs the value of each project constituting the project group, the output format shown in FIG. 62 outputs the value of the project group obtained by adding the values of all the projects in each trial. Therefore, the output format shown in FIG. 62 consists of
次に、図1中のプロジェクト価値出力機能0103がプロジェクトの価値を計算した結果を記憶装置に出力する場合の出力形式について第3の実施形態を図63を用いて説明する。
Next, a third embodiment will be described with reference to FIG. 63 regarding an output format when the result of calculation of the project value by the project
図63に示す出力形式は、プロジェクト名称6301,統計量種別6302および統計量6303から成る。例えば、図63の1行目は「プロジェクトAの価値の期待値が100
[億円]」であることを示す。尚、必ずしもプロジェクト名称6301,統計量種別6302および統計量6303を図63の順に並べる必要および出力形式内のデータをソートして順序付ける必要はない。また、出力形式内でデータが位置する行でプロジェクト名もしくは統計量種別を特定出来る場合は必ずしもプロジェクト名称6301,統計量種別6302を設ける必要はない。尚、統計量は必ずしも期待値・標準偏差・90%点に限らず、90%以外の分位点や歪度や尖度であっても構わない。
The output format shown in FIG. 63 includes a
[100 million yen]. Note that it is not always necessary to arrange the
次に、図1中のプロジェクト価値出力機能0103がプロジェクトの価値を計算した結果を記憶装置に出力する場合の出力形式について第4の実施形態を図64を用いて説明する。
Next, a fourth embodiment will be described with reference to FIG. 64 for an output format when the result of calculation of the project value by the project
図63がプロジェクト群を構成する各プロジェクトの統計量を出力していたのに対し、図64に示す出力形式では各試行における全プロジェクトの価値を加算したプロジェクト群の価値から算出した統計量を出力する。そのため、図64に示す出力形式は統計量種別6401および統計量6402から成る。例えば、図64の2行目は「プロジェクト群の価値の標準偏差が188[億円]」であることを示す。尚、必ずしも統計量種別6401および統計量6402を図64の順に並べる必要はない。また、出力形式内でデータが位置する行で統計量種別を特定出来る場合は必ずしも統計量種別6402を設ける必要はない。尚、統計量は必ずしも期待値・標準偏差・90%点に限らず、90%以外の分位点や歪度や尖度であっても構わない。
While FIG. 63 output the statistics of each project constituting the project group, the output format shown in FIG. 64 outputs the statistics calculated from the value of the project group obtained by adding the values of all the projects in each trial. To do. Therefore, the output format shown in FIG. 64 includes a
次に、モンテカルロ・シミュレーションの各試行で算出したプロジェクトの価値から統計量を算出する手順について説明する。 Next, a procedure for calculating a statistic from the value of the project calculated in each trial of Monte Carlo simulation will be described.
試行回数M回のモンテカルロ・シミュレーションを実行すると、M個のプロジェクト価値PV1,PV2,…,PVM を得る。このとき、プロジェクト価値の期待値E[PV]は次式で算出する。 When you run a Monte Carlo simulation of attempts M times, M-number of project value PV 1, PV 2, ..., get the PV M. At this time, the expected value E [PV] of the project value is calculated by the following equation.
また、プロジェクト価値の標準偏差σは次式で算出する。 The standard deviation σ of the project value is calculated by the following formula.
さらに、統計量種別の90%点はPV1,PV2,…,PVM を降順に並べ、大きいものから90[%]目の値(シミュレーション回数Nが10000であれば9000番目)がこれに該当する。 Furthermore, 90% point of the statistic type is PV 1, PV 2, ..., a PV M arranged in descending order, (9000 th if the simulation number N 10000) larger ones from 90 [%] th value to Applicable.
次に、図1中のプロジェクト価値出力機能0103がプロジェクトの価値を計算した結果を表示装置に出力する場合の出力形式について第1の実施形態を図65を用いて説明する。
Next, a first embodiment will be described with reference to FIG. 65 regarding an output format in the case where the project
図65はプロジェクト価値出力機能0103が表示するプロジェクト群価値表示インタフェース6501の実施形態である。本実施形態ではプロジェクト群価値表示インタフェース6501に期待値表示部6502,標準偏差表示部6503,分位点表示部6504,ヒストグラム表示部6505,戻るボタン6506,保存ボタン6507および終了ボタン6508を配置する。期待値表示部6502,標準偏差表示部6503および分位点表示部6504にはそれぞれプロジェクト群価値算出機能0102で算出したプロジェクト群の価値から求めた統計量を表示する。また、ヒストグラム表示部6505にはプロジェクト群の価値のヒストグラムを表示する。尚、戻るボタン6506を選択するとプロジェクト群価値算出機能0102に処理を差し戻し、保存ボタン6507を選択するとプロジェクト群の価値を例えば図61から図64で示した出力形式で記憶装置に出力し、終了ボタン6508を選択するとプロジェクト評価システムを終了する。
FIG. 65 shows an embodiment of a project group
次に、図1中のプロジェクト価値出力機能0103がプロジェクトの価値を計算した結果を表示装置に出力する場合の出力形式について第2の実施形態を図66を用いて説明する。
Next, a second embodiment will be described with reference to FIG. 66 for an output format in the case where the project
図66は図65で示したプロジェクト群価値表示インタフェース6501にプロジェクト選択部6601を追加したものである。図65の実施形態ではプロジェクト群の価値のみを表示していたのに対し、本実施形態ではプロジェクト群およびプロジェクト群を構成する各プロジェクトについても価値の算出結果を表示する。
FIG. 66 is obtained by adding a
次に、図1中のプロジェクト価値出力機能0103がプロジェクトの価値を計算した結果を表示装置に出力する場合の出力形式について第3の実施形態を図67を用いて説明する。
Next, a third embodiment will be described with reference to FIG. 67 for an output format when the result of calculation of the project value by the project
図67は図66で示したプロジェクト群価値表示インタフェース6501のヒストグラム表示部6505がプロジェクト選択部6601で選択したプロジェクトのヒストグラムと他のプロジェクトもしくはプロジェクト群のヒストグラム6701を同時に表示する機能を持つ例である。尚、ヒストグラム内の凡例6702は必ずしも必要ではない。
FIG. 67 shows an example in which the
次に、図1中のプロジェクト価値出力機能0103がプロジェクトの価値を計算した結果を表示装置に出力する場合の出力形式について第4の実施形態を図68を用いて説明する。
Next, a fourth embodiment will be described with reference to FIG. 68 for an output format when the project
図68は図67で示したプロジェクト群価値表示インタフェース6501のヒストグラム表示部6505の代わりに相関図表示部6801を設けた例である。相関図表示部6801はモンテカルロ・シミュレーションの同一試行における2つのプロジェクトもしくはプロジェクトとプロジェクト群の価値を2次元の座標に表示する。図68の例ではある試行においてプロジェクトAの価値が−100、プロジェクトBの価値が−70であったことを示す。
FIG. 68 shows an example in which a correlation
次に、本発明のプロジェクト評価システムにおける画面の遷移について1つの実施形態を図69を用いて説明する。 Next, one embodiment of screen transition in the project evaluation system of the present invention will be described with reference to FIG.
本発明のプロジェクト評価システムはシステムの起動時にプロジェクト群作成・読込インタフェース0601を表示する。プロジェクト群作成・読込インタフェース0601でプロジェクト群の新規作成もしくは読み込みを選択するとプロジェクト群表示インタフェース0701もしくは1701に遷移する。プロジェクト群の基本設定に追加および変更を加える場合は基本設定インタフェース1001もしくは1901に遷移し、プロジェクト群の相関関係を表示する場合は相関設定インタフェース3001もしくは3901に遷移する。プロジェクト群の相関関係に追加および変更を加える場合は相関追加・変更インタフェース3201もしくは4101に遷移する。また、プロジェクト群の価値を算出する場合は算出条件設定インタフェース5001に遷移し、算出したプロジェクト群の価値を表示する場合はプロジェクト群価値評価インタフェース6501に遷移する。
The project evaluation system of the present invention displays a project group creation /
次に、本発明のプロジェクト評価プログラムをコンピュータ上に実装したプロジェクト評価システムの第1の実施形態について図70から図76を用いて説明する。 Next, a first embodiment of a project evaluation system in which the project evaluation program of the present invention is mounted on a computer will be described with reference to FIGS.
本実施形態のプロジェクト評価プログラムを実装したコンピュータは図70のように表示装置7001,CPU(中央演算処理装置)7002,ROM(Read Only Memory)
7003,主記憶装置7004,キーボード装置7005,ポインティング装置7006および外部記憶装置7007がバス7008を介して接続する構成を取る。またROM 7003にはコンピュータの起動プログラム7011,外部記憶装置にはOS(オペレーティングシステム)7012,プロジェクト評価プログラム7013および図1中のプロジェクト群情報0111を格納する。
As shown in FIG. 70, a computer on which the project evaluation program of this embodiment is installed is a
7003, a
コンピュータを起動すると図71のようにOS 7012を主記憶装置7004へ読み込む。次にプロジェクト評価プログラム7013を起動すると図72のようにプロジェクト評価プログラム7013を主記憶装置7004へ読み込む。主記憶装置7004に読み込まれたプロジェクト評価プログラム7013は図73のように表示装置7001に表示した算出条件0112および外部記憶装置7007内のプロジェクト群情報0111を読み込んでプロジェクト群の評価を実行する。このとき、表示装置7001に表示した算出条件0112の更新にキーボード装置7005,ポインティング装置7006を使っても良い。また、図74に示すように外部記憶装置7007に格納した算出条件0112をプロジェクト評価プログラム7013が読み込む形式、もしくは図75に示すように算出条件0112を表示装置7001に表示してキーボード装置7005,ポインティング装置7006から更新した結果をプロジェクト評価プログラム7013が読み込む形式でも勿論構わない。さらに図76に示すようにプロジェクト群の価値を評価した結果である評価結果7611はプロジェクト評価プログラム7013が表示装置7001もしくは外部記憶装置7007に送る。
When the computer is activated, the
次に、本発明のプロジェクト評価プログラム7013の実施形態について図77を用いて一例を説明する。
Next, an example of an embodiment of the
図77に示すように本実施形態のプロジェクト評価プログラム7013はプロジェクト群設定プログラムモジュール7701,プロジェクト群価値算出プログラムモジュール
7702およびプロジェクト群価値出力プログラムモジュール7703から成る。さらに、プロジェクト群設定プログラムモジュール7701は基本設定更新プログラムモジュール77011および相関関係設定プログラムモジュール77012を含む。プロジェクト群設定プログラムモジュール7701,プロジェクト群価値算出プログラムモジュール
7702,プロジェクト群価値出力プログラムモジュール7703,基本設定更新プログラムモジュール77011および相関関係設定プログラムモジュール77012はそれぞれ図1中のプロジェクト群設定機能0101,プロジェクト群価値算出機能0102,プロジェクト群価値出力機能0103,基本設定更新機能01011および相関関係更新機能01012を実現するプログラムモジュールである。
As shown in FIG. 77, the
次に、本発明のプロジェクト評価プログラムをコンピュータ上に実装したプロジェクト評価システムの第2の実施形態について図78を用いて説明する。 Next, a second embodiment of a project evaluation system in which the project evaluation program of the present invention is mounted on a computer will be described with reference to FIG.
本実施形態のプロジェクト評価プログラムを実装したコンピュータは図78のようにクライアント装置781およびサーバ装置782が通信線7831,7832および通信ネットワーク783を介して接続した構成を取る。クライアント装置781は表示装置7811,CPU 7812,ROM 7813,主記憶装置7814,キーボード装置7815,ポインティング装置7816,外部記憶装置7817および通信装置7819がバス
7818を介して接続する構成を取る。クライアント装置781の構成は図70に示した第1の実施形態に通信装置7819を追加した構成である。一方、サーバ装置782は
CPU 7821,ROM 7822,主記憶装置7823,通信装置7824および外部記憶装置7825がバス7826を介して接続する構成を取る。このときサーバ装置
782に表示装置,キーボード装置およびポインティング装置があっても勿論構わない。また、クライアント装置781の外部記憶装置7817にはクライアント装置のOS
78171,プロジェクト評価プログラム7013およびサーバと通信をするための通信プログラム78172を格納する。一方、サーバ装置782の外部記憶装置7825にはサーバ装置のOS 78251,クライアント装置781もしくは他のクライアント装置と通信するための通信プログラム78252およびプロジェクト群情報0111を格納する。図78の構成ではプロジェクト評価プログラム7013をクライアント装置781で起動し、サーバ装置782に格納したプロジェクト群情報0111を読み込んで処理を行う。尚、クライアント装置781は複数であっても良く、その場合サーバ装置782に格納したプロジェクト群情報0111を複数のクライアント装置781が共有する。
As shown in FIG. 78, the computer on which the project evaluation program of this embodiment is installed has a configuration in which a
78171, a
次に、本発明のプロジェクト評価プログラムをコンピュータ上に実装したプロジェクト評価システムの第3の実施形態について図79を用いて説明する。 Next, a third embodiment of a project evaluation system in which the project evaluation program of the present invention is mounted on a computer will be described with reference to FIG.
本実施形態のプロジェクト評価プログラムを実装したコンピュータのハードウェアは図78で示した第2の実施形態と同様の構成を取る。一方、図79の実施形態ではプロジェクト群情報0111をクライアント装置781の外部記憶装置7817,プロジェクト評価プログラム7013をサーバ装置782の外部記憶装置7825にそれぞれ格納する。このときサーバ装置782にプロジェクト評価プログラム7013をクライアント装置
781に読み込んで起動し、クライアント装置781で処理を行う形態もしくはクライアント装置781に格納したプロジェクト群情報0111をサーバ装置782に送信してサーバ装置782で処理した結果をクライアント装置781で受け取る2通りの処理方法を実現出来る。
The hardware of the computer on which the project evaluation program of this embodiment is installed has the same configuration as that of the second embodiment shown in FIG. On the other hand, in the embodiment of FIG. 79, the
次に、本発明のプロジェクト評価プログラムをコンピュータ上に実装したプロジェクト評価システムの第4の実施形態について図80を用いて説明する。 Next, a fourth embodiment of a project evaluation system in which the project evaluation program of the present invention is mounted on a computer will be described with reference to FIG.
本実施形態のプロジェクト評価プログラムを実装したコンピュータのハードウェアは図78で示した第2の実施形態と同様の構成を取る。一方、図80ではプロジェクト群情報
0111およびプロジェクト評価プログラム7013をサーバ装置782の外部記憶装置7825に格納する。このときクライアント装置781は操作指令をサーバ装置782に送り、サーバ装置782上におけるプロジェクト評価プログラム7013の動作を制御する。また、プロジェクト群の評価結果はサーバ装置782の外部記憶装置7825もしくはクライアント装置781の表示装置7811もしくは外部記憶装置781が受け取る。
The hardware of the computer on which the project evaluation program of this embodiment is installed has the same configuration as that of the second embodiment shown in FIG. On the other hand, in FIG. 80, the
次に、プロジェクト群を構成する各プロジェクトに想定シナリオを複数設定出来る場合のプロジェクト群表示インタフェース0701について図81を用いて1つの実施形態を説明する。
Next, one embodiment of the project
図81は図7で示したプロジェクト群表示インタフェース0701の第1の実施形態に対してシナリオ表示部8101を設けたものである。本実施形態では各プロジェクトの基本設定に対して複数のシナリオを設定出来、図81の例ではプロジェクトAのシナリオ2,プロジェクトBのシナリオ1,プロジェクトCのシナリオ4およびプロジェクトDのシナリオ3をそれぞれ表示している。つまり、プロジェクトA,B,CおよびDに対してそれぞれ少なくとも2つ,1つ,4つおよび3つのシナリオを設定していることを意味する。
FIG. 81 is provided with a
次に、図10に示したプロジェクト群表示インタフェース0701の追加ボタン0701もしくは変更ボタン0704を選択した場合に表示する基本設定インタフェース1001について図82を用いて1つの実施形態を説明する。
Next, one embodiment of the
図82は図10で示した基本設定インタフェース1001の第1の実施形態に対してシナリオ選択部8201を設けたものである。シナリオ選択部8201を切り替えることによりプロジェクトに設定した複数のシナリオの中から基本設定インタフェース1001に表示するシナリオを選択出来る。また、シナリオ選択部8201を切り替えて選択したシナリオに対して、開始時期入力部1003,価値入力部1004,フェーズ毎の項目入力部1005の変更を加えることにより、該シナリオの設定値を更新することが出来る。
FIG. 82 shows a
次に、プロジェクト群を構成する各プロジェクトの属性に対して確率的な変動を想定出来る場合のプロジェクト群表示インタフェース1701について図83から図85を用いて1つの実施形態を説明する。
Next, one embodiment will be described with reference to FIGS. 83 to 85 for the project
図83は図17で示したプロジェクト群表示インタフェース1701の第2の実施形態に対して確率設定ボタン8301を設けたものである。確率設定ボタン8301を選択すると、図84に示す確率設定インタフェース8401を表示する。確率設定インタフェース8401は作業中のプロジェクト群を構成するプロジェクトの属性に対して設定した確率的な変動をリスト表示する設定リスト8402,追加ボタン8403,削除ボタン8404,変更ボタン8405,OKボタン8406およびキャンセルボタン8407から成る。追加ボタン8403を選択すると後述する確率更新インタフェースを表示して確率的に変動するプロジェクトの属性を新たに設定する。削除ボタン8404を選択すると設定リスト8402で選択している確率的な変動の設定を削除する。変更ボタン8405を選択すると後述する確率更新インタフェースを表示して設定リスト8402で選択している確率的な変動の設定を変更する。OKボタン8406を選択すると確率的な変動の追加・削除・変更処理をプロジェクト群情報0111に反映し、キャンセルボタン8407を選択すると確率設定ボタン8301を選択した以降の処理を無効にする。尚、表示リスト8402の2つ目に設定した内容は「プロジェクトAの全開発フェーズが成功した場合の価値が標準偏差10[億円]の正規分布に従う」ことを表している。このようにボラティリティは確率分布の標準偏差を意味する。
FIG. 83 is provided with a
図85は図84中の追加ボタン8403もしくは変更ボタン8405を選択した場合に表示する確率更新インタフェース8501の一実施形態である。確率更新インタフェース8501はプロジェクト選択部8502,フェーズ選択部8503,属性8504,確率分布選択部8505,ボラティリティ設定部8506,OKボタン8507およびキャンセルボタン8508から成る。図85に示した例では「プロジェクトCの開発フェーズ1における開発期間が標準偏差2の対数正規分布に従う」ことを示している。OKボタン
8507を選択すると確率更新インタフェース8501で設定した内容を確率的な変動として追加もしくは変更することが出来る。また、キャンセルボタン8508を選択すると追加・変更作業を中止する。
FIG. 85 shows an embodiment of the
本発明は複数の開発フェーズから成るプロジェクトを複数抱える事業体の評価に利用出来る。 The present invention can be used to evaluate a business entity having a plurality of projects composed of a plurality of development phases.
0101…プロジェクト群設定機能、0111…プロジェクト群情報、01111…基本設定、01112…相関関係、01011…基本設定更新機能、01012…相関関係更新機能、0102…プロジェクト群価値算出機能、0112…算出条件、0103…プロジェクト価値出力機能、0601…プロジェクト群作成・読込インタフェース、0701,1701…プロジェクト群表示インタフェース、1001,1901…基本設定インタフェース、3001,3901…相関設定インタフェース、3201,4101…相関追加・変更インタフェース、5001…算出条件設定インタフェース、4902…価値計算機能、5103…試行別計算処理、5204…プロジェクトkの価値算出処理、5205…プロジェクトkの影響反映処理、6501…プロジェクト群価値表示インタフェース、
7013…プロジェクト評価プログラム、8401…確率設定インタフェース、8501…確率更新インタフェース。
0101 ... Project group setting function, 0111 ... Project group information, 01111 ... Basic setting, 01112 ... Correlation, 01011 ... Basic setting update function, 01012 ... Correlation update function, 0102 ... Project group value calculation function, 0112 ... Calculation condition, 0103 ... Project value output function, 0601 ... Project group creation / read interface, 0701, 1701 ... Project group display interface, 1001, 1901 ... Basic setting interface, 3001, 3901 ... Correlation setting interface, 3201, 4101 ... Correlation addition /
7013 ... Project evaluation program, 8401 ... Probability setting interface, 8501 ... Probability update interface.
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