JP2005215042A - 画像形成装置、及びプロセスカートリッジ - Google Patents
画像形成装置、及びプロセスカートリッジ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005215042A JP2005215042A JP2004018473A JP2004018473A JP2005215042A JP 2005215042 A JP2005215042 A JP 2005215042A JP 2004018473 A JP2004018473 A JP 2004018473A JP 2004018473 A JP2004018473 A JP 2004018473A JP 2005215042 A JP2005215042 A JP 2005215042A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- charge transport
- image forming
- forming apparatus
- transport layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
【解決手段】 少なくとも電子写真感光体と、クリーニングブレードとを有する画像形成装置において、該電子写真感光体が導電性支持体上に少なくとも感光層、及び架橋型電荷輸送層を有し、該架橋型電荷輸送層が少なくとも電荷輸送性構造を有しない3官能以上のラジカル重合性モノマーと1官能の電荷輸送性構造を有するラジカル重合性化合物を硬化することにより形成されたものであり、該クリーニングブレード表面に潤滑剤が塗布されていることを特徴とする画像形成装置。
【選択図】 図1
Description
(2)「前記クリーニングブレード表面に塗布される潤滑剤が、球形形状を有する粒子であることを特徴とする前記第(1)項に記載の画像形成装置」、
(3)「前記クリーニングブレード表面に塗布される球形形状を有する粒子が、シリコーン樹脂粒子であることを特徴とする前記第(2)項に記載の画像形成装置」、
(4)「前記クリーニングブレード表面に塗布される潤滑剤が、球形形状を有する粒子と不定形形状を有する粒子とを含むことを特徴とする前記第(1)乃至第(3)項の何れかに記載の画像形成装置」、
(5)「前記不定形形状を有する粒子がフッ素樹脂であることを特徴とする前記第(4)項に記載の画像形成装置」、
(6)「前記架橋型電荷輸送層の十点平均粗さRzが1.0μm以下であることを特徴とする前記第(1)乃至第(5)項の何れかに記載の画像形成装置」、
(7)「前記架橋型電荷輸送層に用いられる電荷輸送性構造を有しない3官能以上のラジカル重合性モノマー、及び1官能の電荷輸送性構造を有するラジカル重合性化合物の官能基が、アクリロイルオキシ基及び/又はメタクリロイルオキシ基であることを特徴とする前記第(1)乃至第(6)項の何れかに記載の画像形成」により達成される。
(9)「画像形成装置本体に対して、着脱自在に装着しうるプロセスカートリッジであって、前記第(8)記載の画像形成装置に用いることを特徴とするプロセスカートリッジ」により達成される。
図1は、本発明の電子写真プロセス、及び画像形成装置を説明するための概略図である。
電子写真プロセスは、感光体1を中心に、順に帯電装置2、画像露光装置3、現像装置4、転写装置5、分離装置6、クリーニング装置7が配置され、更に、定着装置8、及び被転写体9(コピー用紙やOHPシートなど)を配置したカールソンプロセスによる方式である。
本発明においては、このクリーニングブレード表面に潤滑剤が塗布されてなる。
説明の都合上、主に積層型感光体について説明するが、本発明は積層型感光体に限定されるものではない。
図3は、本発明における電子写真感光体の構成例を示す断面図であり、導電性支持体31上に、電荷発生材料と電荷輸送材料を主成分とする単層感光層34が設けられ、更に感光層上に架橋型電荷輸送層36が形成されているものである。
導電性支持体31としては、体積抵抗1×1010Ω・cm以下の導電性を示すもの、例えば、アルミニウム、ニッケル、クロム、ニクロム、銅、金、銀、白金などの金属、酸化スズ、酸化インジウムなどの金属酸化物を、蒸着またはスパッタリングにより、フィルム状もしくは円筒状のプラスチック、紙に被覆したもの、あるいは、アルミニウム、アルミニウム合金、ニッケル、ステンレスなどの板およびそれらを押し出し、引き抜きなどの工法で素管化後、切削、超仕上げ、研摩などの表面処理を施した管などを使用することができる。また、特開昭52−36016号公報に開示されたエンドレスニッケルベルト、エンドレスステンレスベルトも導電性支持体31として用いることができる。この他、上記支持体上に導電性粉体を適当な結着樹脂に分散して塗工したものについても、本発明の導電性支持体31として用いることができる。
はじめに電荷発生層32について説明する。
電荷発生層32は、画像露光により潜像電荷を発生分離させることを目的とし、電荷発生機能を有する電荷発生物質を主成分とする層で、必要に応じて結着樹脂を併用することもできる。電荷発生物質としては、無機系材料と有機系材料を用いることができる。
電荷発生層32に併用できる低分子電荷輸送物質には、正孔輸送物質と電子輸送物質とがある。
電子輸送物質としては、例えばクロルアニル、ブロムアニル、テトラシアノエチレン、テトラシアノキノジメタン、2,4,7−トリニトロ−9−フルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロ−9−フルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロキサントン、2,4,8−トリニトロチオキサントン、2,6,8−トリニトロ−4H−インデノ〔1,2−b〕チオフェン−4−オン、1,3,7−トリニトロジベンゾチオフェン−5,5−ジオキサイド、ジフェノキノン誘導体等の電子受容性物質が挙げられる。これらの電子輸送物質は、単独または2種以上の混合物として用いることができる。
前者の方法には、真空蒸着法、グロー放電分解法、イオンプレーティング法、スパッタリング法、反応性スパッタリング法、CVD法などが用いられ、上述した無機系材料、有機系材料が良好に形成できる。
電荷輸送層33は、帯電電荷を保持させ、かつ露光により電荷発生層32で発生した電荷を移動させて保持していた帯電電荷と結合させることを目的とする層である。帯電電荷を保持させる目的達成のために電気抵抗が高いことが要求され、また保持していた帯電電荷で高い表面電位を得る目的を達成するためには、誘電率が小さくかつ電荷移動性が良いことが要求される。これらの要件を満足させるための電荷輸送層33は、電荷輸送性能を有する電荷輸送物質及び結着樹脂を適当な溶剤に溶解ないし分散し、これを電荷発生層32上に塗布、乾燥させることにより形成させる。
電荷輸送層33に併用できる可塑剤としては、ジブチルフタレ−ト、ジオクチルフタレート等一般の樹脂の可塑剤として使用されているものがそのまま使用でき、その使用量は、結着樹脂100重量部に対して0〜30重量部程度が適当である。
単層構造は、導電性支持体31上に少なくとも電荷発生物質を結着樹脂中に分散した感光層34を設けたものである。感光層34は、電荷発生物質と結着樹脂の他に必要に応じて電荷輸送物質を適当な溶媒に溶解ないし分散し、これを塗布、乾燥することによって形成できる。また、必要により可塑剤やレベリング剤等を添加することもできる。それぞれ電荷発生物質、電荷輸送物質、可塑剤、レベリング剤は既に述べたものと同様のものが使用できる。
感光層34の膜厚は、5〜25μm程度が適当である。
本発明に用いられる電子写真感光体には、導電性支持体31と感光層34(積層構成の場合には、電荷発生層32との間に下引き層35を設けることができる。下引き層35は、接着性を向上する、モアレなどを防止する、上層の塗工性を改良する、残留電位を低減するなどの目的で設けられる。下引き層35は一般に、樹脂を主成分とするが、これらの樹脂はその上に感光層を溶媒でもって塗布することを考えると、一般の有機溶剤に対して耐溶媒性の高い樹脂であることが望ましい。このような樹脂としては、ポリビニルアルコール、カゼイン、ポリアクリル酸ナトリウム等の水溶性樹脂、共重合ナイロン、メトキシメチル化ナイロン等のアルコール可溶性樹脂、ポリウレタン、メラミン樹脂、アルキッド−メラミン樹脂、エポキシ樹脂等、三次元網目構造を形成する硬化型樹脂などが挙げられる。また、酸化チタン、シリカ、アルミナ、酸化ジルコニウム、酸化スズ、酸化インジウム等で例示できる金属酸化物、あるいは金属硫化物、金属窒化物などの微粉末を加えてもよい。
架橋型電荷輸送層36は電荷輸送機能を有する架橋構造を有する層であり、少なくとも電荷輸送性構造を有しない3官能以上のラジカル重合性モノマーと1官能の電荷輸送性構造を有するラジカル重合性化合物を適当な溶媒に溶解ないし分散し、これを電荷輸送層33、あるいは感光層34上に塗布、乾燥することにより形成させる。
本発明に用いられる電荷輸送性を有しない3官能以上のラジカル重合性モノマーとは、例えばトリアリールアミン、ヒドラゾン、ピラゾリン、カルバゾールなどの正孔輸送性構造、例えば縮合多環キノン、ジフェノキノン、シアノ基やニトロ基を有する電子吸引性芳香族環などの電子輸送構造を有しておらず、且つラジカル重合性官能基を3個以上有するモノマーを指す。このラジカル重合性官能基とは、炭素−炭素2重結合を有し、ラジカル重合可能な基であれば何れでもよい。
(1)1−置換エチレン官能基としては、例えば以下の式で表わされる官能基が挙げられる。
CH2=CH−X1− ・・・・式10
(ただし、式中、X1は、置換基を有していてもよいフェニレン基、ナフチレン基等のアリーレン基、置換基を有していてもよいアルケニレン基、−CO−基、−COO−基、−CON(R10)−基(R10は、水素、メチル基、エチル基等のアルキル基、ベンジル基、ナフチルメチル基、フェネチル基等のアラルキル基、フェニル基、ナフチル基等のアリール基を表す。)、または−S−基を表わす。)
CH2=C(Y)−X2− ・・・・式11
(ただし、式中、Yは、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアラルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基、ナフチル基等のアリール基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、メトキシ基あるいはエトキシ基等のアルコキシ基、−COOR11基(R11は、水素原子、置換基を有していてもよいメチル基、エチル基等のアルキル基、置換基を有していてもよいベンジル、フェネチル基等のアラルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基、ナフチル基等のアリール基、または−CONR12R13(R12およびR13は、水素原子、置換基を有していてもよいメチル基、エチル基等のアルキル基、置換基を有していてもよいベンジル基、ナフチルメチル基、あるいはフェネチル基等のアラルキル基、または置換基を有していてもよいフェニル基、ナフチル基等のアリール基を表わし、互いに同一または異なっていてもよい。)、また、X2は上記式10のX1と同一の置換基及び単結合、アルキレン基を表わす。ただし、Y、X2の少なくとも何れか一方がオキシカルボニル基、シアノ基、アルケニレン基、及び芳香族環である。)
前記一般式(1)、(2)において、R1の置換基中、アルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等、アリール基としては、フェニル基、ナフチル基等が、アラルキル基としては、ベンジル基、フェネチル基、ナフチルメチル基が、アルコキシ基としては、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基等がそれぞれ挙げられ、これらは、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、メチル基、エチル基等のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基等のアルコキシ基、フェノキシ基等のアリールオキシ基、フェニル基、ナフチル基等のアリール基、ベンジル基、フェネチル基等のアラルキル基等により置換されていても良い。
R1の置換基のうち、特に好ましいものは水素原子、メチル基である。
(1)ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基等。
(2)アルキル基、好ましくは、C1〜C12とりわけC1〜C8、さらに好ましくはC1〜C4の直鎖または分岐鎖のアルキル基であり、これらのアルキル基にはさらにフッ素原子、水酸基、シアノ基、C1〜C4のアルコキシ基、フェニル基又はハロゲン原子、C1〜C4のアルキル基もしくはC1〜C4のアルコキシ基で置換されたフェニル基を有していてもよい。具体的にはメチル基、エチル基、n−ブチル基、i−プロピル基、t−ブチル基、s−ブチル基、n−プロピル基、トリフルオロメチル基、2−ヒドロキエチル基、2−エトキシエチル基、2−シアノエチル基、2−メトキシエチル基、ベンジル基、4−クロロベンジル基、4−メチルベンジル基、4−フェニルベンジル基等が挙げられる。
(4)アリールオキシ基であり、アリール基としてはフェニル基、ナフチル基が挙げられる。これは、C1〜C4のアルコキシ基、C1〜C4のアルキル基またはハロゲン原子を置換基として含有してもよい。具体的には、フェノキシ基、1−ナフチルオキシ基、2−ナフチルオキシ基、4−メトキシフェノキシ基、4−メチルフェノキシ基等が挙げられる。
(5)アルキルメルカプト基またはアリールメルカプト基であり、具体的にはメチルチオ基、エチルチオ基、フェニルチオ基、p−メチルフェニルチオ基等が挙げられる。
具体的には、アミノ基、ジエチルアミノ基、N−メチル−N−フェニルアミノ基、N,N−ジフェニルアミノ基、N,N−ジ(トリール)アミノ基、ジベンジルアミノ基、ピペリジノ基、モルホリノ基、ピロリジノ基等が挙げられる。
(8)置換又は無置換のスチリル基、置換又は無置換のβ−フェニルスチリル基、ジフェニルアミノフェニル基、ジトリルアミノフェニル基等。
置換もしくは無置換のアルキレン基としては、前記Xのアルキレン基と同様なものが挙げられる。
置換もしくは無置換のアルキレンエーテル基としては、前記Xのアルキレンエーテル基が挙げられる。
アルキレンオキシカルボニル基としては、カプロラクトン変性基が挙げられる。
硬化終了後は、残留溶媒低減のため100〜150℃で10分〜30分加熱して、感光体を得る。
本発明の画像形成装置は、少なくとも電子写真感光体と、クリーニングブレードとを有する画像形成装置において、該電子写真感光体が導電性支持体上に少なくとも感光層、及び架橋型電荷輸送層を有し、該架橋型電荷輸送層が少なくとも電荷輸送性構造を有しない3官能以上のラジカル重合性モノマーと1官能の電荷輸送性構造を有するラジカル重合性化合物を硬化することにより形成されたものであり、該クリーニングブレード表面に潤滑剤が塗布されていることを特徴とするものである。
電子写真感光体は、複写機、レーザープリンター等における電子写真プロセスにおいて、帯電、露光、現像、転写、クリーニング、除電等の作用を繰り返し受けるため物理的、機械的、化学的、電気的等さまざまな耐久性、及び安定性を要求される。この繰り返し行なわれる電子写真プロセスの過程で、感光体の表面物性は、現像剤、記録媒体、コロナ生成物、クリーニングブレード等の接触物との相互作用に関して大きく関与する。
前者の球形形状を有する粒子は、その形状故に流動性が非常に良く、粒子自体の潤滑性は非常に優れている。即ち、流動性に優れ、かつ潤滑効果の高い球形シリコーン樹脂粒子がクリーニングブレードと感光体との間に介在することで、これがマイクロベアリングのコロとなって作用するため両者間の摩擦力が低減する。その結果、感光体の回転によって、ブレードのエッジ部が感光体に引きずられることにより発生するブレードめくれやブレードの微振動に起因するブレード鳴きが抑制される。また、感光体表面が適度な粗さを有しているために、この凹凸部に潤滑剤が介在し、感光体表面への帯電生成物、紙粉等の付着が抑制される。
不定形形状を有する潤滑剤の大きさとしては、球形形状を有する粒子と同様に平均粒径が15μm以下、中でも0.1〜5.0μmの樹脂粒子を用いることが好ましい。
球形形状を有する潤滑剤と不定形形状を有する潤滑剤の混合は、球形粒子/不定形粒子が1/10〜10/1が好ましく、より好ましくは3/10〜10/3である。
クリーニングブレード上に塗布された球形形状を有する粒子の拡大写真を図6及び図7に示す。図7は図6を拡大したものである。また、クリーニングブレード上に塗布された不定形形状を有する粒子の拡大写真を図8に、球形形状を有する粒子と不定形形状を有する粒子を混合したものをクリーニングブレード上に塗布した状態の拡大写真を図9に示す。
(フェノール系化合物)
2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール、ブチル化ヒドロキシアニソール、2,6−ジ−t−ブチル−4−エチルフェノール、ステアリル−β−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、2,2’−メチレン−ビス−(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、2,2’−メチレン−ビス−(4−エチル−6−t−ブチルフェノール)、4,4’−チオビス−(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、4,4’−ブチリデンビス−(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、1,1,3−トリス−(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)ブタン、1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、テトラキス−[メチレン−3−(3’,5’−ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタン、ビス[3,3’−ビス(4’−ヒドロキシ−3’−t−ブチルフェニル)ブチリックアシッド]クリコ−ルエステル、トコフェロール類など。
N−フェニル−N’−イソプロピル−p−フェニレンジアミン、N,N’−ジ−sec−ブチル−p−フェニレンジアミン、N−フェニル−N−sec−ブチル−p−フェニレンジアミン、N,N’−ジ−イソプロピル−p−フェニレンジアミン、N,N’−ジメチル−N,N’−ジ−t−ブチル−p−フェニレンジアミンなど。
2,5−ジ−t−オクチルハイドロキノン、2,6−ジドデシルハイドロキノン、2−ドデシルハイドロキノン、2−ドデシル−5−クロロハイドロキノン、2−t−オクチル−5−メチルハイドロキノン、2−(2−オクタデセニル)−5−メチルハイドロキノンなど。
ジラウリル−3,3’−チオジプロピオネート、ジステアリル−3,3’−チオジプロピオネート、ジテトラデシル−3,3’−チオジプロピオネートなど。
トリフェニルホスフィン、トリ(ノニルフェニル)ホスフィン、トリ(ジノニルフェニル)ホスフィン、トリクレジルホスフィン、トリ(2,4−ジブチルフェノキシ)ホスフィンなど。
本発明における1官能のラジカル重合性官能基を有する電荷輸送性化合物の合成例は、例えば特許第3164426号公報記載の方法にて合成される。また、下記にこの一例を示す。
メトキシ基置換トリアリールアミン化合物(下記構造式A)113.85g(0.3mol)と、ヨウ化ナトリウム138g(0.92mol)にスルホラン240mlを加え、窒素気流中で60℃に加温した。この液中にトリメチルクロロシラン99g(0.91mol)を1時間で滴下し、約60℃の温度で4時間半撹拌し反応を終了させた。この反応液にトルエン約1.5Lを加え室温まで冷却し、水と炭酸ナトリウム水溶液で繰り返し洗浄した。その後、このトルエン溶液から溶媒を除去し、カラムクロマト処理(吸着媒体:シリカゲル、展開溶媒:トルエン:酢酸エチル=20:1)にて精製した。得られた淡黄色オイルにシクロヘキサンを加え、結晶を析出させた。この様にして下記構造式Bの白色結晶88.1g(収率=80.4%)を得た。
融点:64.0〜66.0℃
上記(1)で得られたヒドロキシ基置換トリアリールアミン化合物(構造式B)82.9g(0.227mol)をテトラヒドロフラン400mlに溶解し、窒素気流中で水酸化ナトリウム水溶液(NaOH:12.4g,水:100ml)を滴下した。この溶液を5℃に冷却し、アクリル酸クロライド25.2g(0.272mol)を40分かけて滴下した。その後、5℃で3時間撹拌し反応を終了させた。この反応液を水に注ぎ、トルエンにて抽出した。この抽出液を炭酸水素ナトリウム水溶液と水で繰り返し洗浄した。その後、このトルエン溶液から溶媒を除去し、カラムクロマト処理(吸着媒体:シリカゲル、展開溶媒:トルエン)にて精製した。得られた無色のオイルにn−ヘキサンを加え、結晶を析出させた。この様にして例示化合物No.54の白色結晶80.73g(収率=84.8%)を得た。
融点:117.5〜119.0℃
直径30mm、長さ260.5mmのアルミニウムシリンダーを支持体とし、これに、以下の材料より構成される塗工液を支持体上に浸漬塗布し、140℃、30分熱硬化して膜厚15μmの導電層を形成した。
導電性顔料: SnO2コート処理硫酸バリウム 10部
抵抗調節用顔料:酸化チタン 2部
結着樹脂: フェノール樹脂 6部
レベリング材: シリコーンオイル 0.001部
溶剤: メタノール、メトキシプロパノール0.2/0.8 20部
次にこの導電層上に、N−メトキシメチル化ナイロン3部および共重合ナイロン3部をメタノール65部、n−ブタノール30部の混合溶媒に溶解した溶液を浸漬法で塗布し、膜厚0.5μmの下引き層を形成した。
下記式で示される構造を有するアミン化合物8部、
電荷輸送性構造を有さない3官能以上のラジカル重合性モノマー 10部
トリメチロールプロパントリアクリレート
(KAYARAD TMPTA、日本化薬製)
分子量:296、官能基数:3官能、分子量/官能基数=99
1官能の電荷輸送性構造を有するラジカル重合性化合物 10部
(例示化合物No.54)
光重合開始剤 1部
1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン
(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製)
テトラヒドロフラン 100部
感光体作製例1の架橋型電荷輸送層用塗工液に含有される電荷輸送性構造を有さない3官能以上のラジカル重合性モノマーを下記のモノマーに、光重合開始剤を下記化合物に換えた以外は実施例1と同様にして電子写真感光体2を作製した。
電荷輸送性構造を有さない3官能以上のラジカル重合性モノマー 10部
ペンタエリスリトールテトラアクリレート
(SR−295、化薬サートマー製)
分子量:352、官能基数:4官能、分子量/官能基数=88
光重合開始剤 2部
2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン
(イルガキュア651、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製)
感光体作製例1の架橋型電荷輸送層用塗工液に含有される電荷輸送性構造を有さない3官能以上のラジカル重合性モノマーを下記のモノマーに、1官能の電荷輸送性構造を有するラジカル重合性化合物を例示化合物No.138、10部に換えた以外は感光体作製例1と同様にして電子写真感光体3を作製した。
電荷輸送性構造を有さない3官能以上のラジカル重合性モノマー 10部
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート
(KAYARAD DPHA、日本化薬製)
平均分子量:536、官能基数:5.5官能、分子量/官能基数=97
感光体作製例1の架橋型電荷輸送層用塗工液に含有される1官能の電荷輸送性構造を有するラジカル重合性化合物を例示化合物No.138、10部に換え、光重合開始剤を下記熱重合開始剤に換え電荷輸送層上に同様に塗工後、送風型オーブンを用い70℃で30分加熱、更に150℃で1時間加熱し、4μmの架橋型電荷輸送層を設けた以外は感光体作製例1と同様にして電子写真感光体4を作製した。
熱重合開始剤 1部
2,2−ビス(4,4−ジ−t−ブチルパーオキシシクロヘキシ)プロパン
(パーカドックス 12−EB20、化薬アクゾ製)
感光体作製例1の電荷輸送層上に下記構造式にて示されるアクリル系硬化性モノマー50部、光重合開始剤としての2−メチルチオキサントン0.1部、トルエン300部を混合した保護層用塗工液をスプレー塗工し、乾燥後に高圧水銀灯にて8mW/cm2の光強度で20秒間紫外線照射し、膜厚4μmの保護層を形成した以外は感光体作製例1と同様にして電子写真感光体5を作製した。
感光体作製例1の架橋型電荷輸送層を設けず、感光体作製例1の電荷輸送層用塗工液にポリ四フッ化エチレン樹脂(商品名:ルブロンL−2、ダイキン工業製)1部を加えた以外は、感光体作製例1と同様にして電子写真感光体6を作製した。
感光体作製例1において、架橋型電荷輸送層を設けず、電荷輸送層の膜厚を25μmとした以外は感光体作製例1と同様にして電子写真感光体7を作製した。
感光体作製例1の電子写真感光体と、固体潤滑剤として、球形シリコーン樹脂微粒子(商品名:トスパール103、平均粒径:0.3μm、東芝シリコーン(株)製)を塗布したクリーニングブレードをヒューレットパッカード製LBP「レーザージェット4000」にて初期時、および50,000万枚(A4)の通紙試験を行なった。通紙試験開始時、試験中、及び通紙試験後におけるブレードめくれとブレード鳴き発生の有無を、更にクリーニング性、感光体の電気特性、摩耗量、画像品質を評価した。
○・・・ブレード鳴きが発生せず、良好
△・・・ブレード鳴きがごく稀に発生し、音量は小さい
×・・・ブレード鳴きが連続的に発生し、音量も大きい
ΔVD=(初期時における暗部電位:−800V)
−(50,000枚通紙後における暗部電位)
ΔVL=(初期時における明部電位:−100V)
−(50,000枚通紙後における明部電位)
画像特性は上記と同様、ハーフトーン、解像度、異常画像等を総合的に評価した。
感光体作製例2の電子写真感光体を用い、固体潤滑剤として、ポリフッ化ビニリデン(商品名:カイナー、平均粒径:0.3〜0.5μm、ペンヲルト化学社製)を用いた以外は、実施例1と同様にして評価を行なった。
感光体作製例3の電子写真感光体を用い、固体潤滑剤として、球形シリコーン樹脂微粒子(商品名:トスパール105、平均粒径:0.5μm、東芝シリコーン(株)製)を用いた以外は、実施例1と同様にして評価を行なった。
感光体作製例4の電子写真感光体を用い、固体潤滑剤として、球形シリコーン樹脂微粒子(商品名:トスパール120、平均粒径:2.0μm、東芝シリコーン(株)製)を用いた以外は、実施例1と同様にして評価を行なった。
感光体作製例1の電子写真感光体を用い、固体潤滑剤として、球形シリコーン樹脂微粒子(商品名:トスパール103、平均粒径:0.3μm、東芝シリコーン(株)製)と球形シリコーン樹脂微粒子(商品名:トスパール105、平均粒径:0.5μm、東芝シリコーン(株)製)の2種を混合使用した以外は、実施例1と同様にして評価を行なった。混合比は、トスパール103/トスパール105=10/3とした。
感光体作製例2の電子写真感光体を用い、固体潤滑剤として、球形シリコーン樹脂微粒子(商品名:トスパール105、平均粒径:0.5μm、東芝シリコーン(株)製)とポリフッ化ビニリデン(商品名:カイナー、平均粒径:0.3〜0.5μm、ペンヲルト化学社製)の2種を混合使用した以外は、実施例1と同様にして評価を行なった。混合比は、球形シリコーン樹脂微粒子/ポリフッ化ビニリデン=1/1とした。
感光体作製例5の電子写真感光体を用い、固体潤滑剤として、球形シリコーン樹脂微粒子(商品名:トスパール103、平均粒径:0.3μm、東芝シリコーン(株)製)を用いた以外は、実施例1と同様にして評価を行なった。
感光体作製例6の電子写真感光体を用い、固体潤滑剤として、球形シリコーン樹脂微粒子(商品名:トスパール105、平均粒径:0.5μm、東芝シリコーン(株)製)を用いた以外は、実施例1と同様にして評価を行なった。
感光体作製例5の電子写真感光体を用い、固体潤滑剤として、球形シリコーン樹脂微粒子(商品名:トスパール103、平均粒径:0.3μm、東芝シリコーン(株)製)とポリフッ化ビニリデン(商品名:カイナー、平均粒径:0.3〜0.5μm、ペンヲルト化学社製)の2種を混合使用した以外は、実施例1と同様にして評価を行なった。
感光体作製例7の電子写真感光体を用い、固体潤滑剤として、球形シリコーン樹脂微粒子(商品名:トスパール105、平均粒径:0.5μm、東芝シリコーン(株)製)を用いた以外は、実施例1と同様にして評価を行なった。
感光体作製例1の電子写真感光体を用い、固体潤滑剤を塗布していないクリーニングブレードを用いた以外は、実施例1と同様にして評価を行なった。
感光体作製例6の電子写真感光体を用い、固体潤滑剤を塗布していないクリーニングブレードを用いた以外は、実施例1と同様にして評価を行なった。
感光体作製例7の電子写真感光体を用い、固体潤滑剤を塗布していないクリーニングブレードを用いた以外は、実施例1と同様にして評価を行なった。
2 帯電装置
2−1 帯電部材
3 画像露光装置
4 現像装置
5 転写装置
6 分離装置
7 クリーニング装置
7−1 クリーニングブレード
8 定着装置
9 被転写体(コピー用紙)
31 導電性支持体
32 電荷発生層
33 電荷輸送層
34 単層感光層
35 下引き層
36 架橋型電荷輸送層
Claims (9)
- 少なくとも電子写真感光体と、クリーニングブレードとを有する画像形成装置において、該電子写真感光体が導電性支持体上に少なくとも感光層、及び架橋型電荷輸送層を有し、該架橋型電荷輸送層が少なくとも電荷輸送性構造を有しない3官能以上のラジカル重合性モノマーと1官能の電荷輸送性構造を有するラジカル重合性化合物を硬化することにより形成されたものであり、該クリーニングブレード表面に潤滑剤が塗布されていることを特徴とする画像形成装置。
- 前記クリーニングブレード表面に塗布される潤滑剤が、球形形状を有する粒子を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記クリーニングブレード表面に塗布される球形形状を有する粒子が、シリコーン樹脂粒子であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記クリーニングブレード表面に塗布される潤滑剤が、球形形状を有する粒子と不定形形状を有する粒子とを含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の画像形成装置。
- 前記不定形形状を有する粒子がフッ素樹脂であることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
- 前記架橋型電荷輸送層の十点平均粗さRzが1.0μm以下であることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の画像形成装置。
- 前記架橋型電荷輸送層に用いられる電荷輸送性構造を有しない3官能以上のラジカル重合性モノマー、及び1官能の電荷輸送性構造を有するラジカル重合性化合物の官能基が、アクリロイルオキシ基及び/又はメタクリロイルオキシ基であることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の画像形成装置。
- 前記画像形成装置が、画像形成装置本体と、該本体に対して、着脱自在に装着しうるプロセスカートリッジを有し、該プロセスカートリッジが、少なくとも前記電子写真感光体とクリーニングブレードとをカートリッジ容器に組み込んで構成したものであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の画像形成装置。
- 画像形成装置本体に対して、着脱自在に装着しうるプロセスカートリッジであって、請求項8記載の画像形成装置に用いることを特徴とするプロセスカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004018473A JP2005215042A (ja) | 2004-01-27 | 2004-01-27 | 画像形成装置、及びプロセスカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004018473A JP2005215042A (ja) | 2004-01-27 | 2004-01-27 | 画像形成装置、及びプロセスカートリッジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005215042A true JP2005215042A (ja) | 2005-08-11 |
Family
ID=34902982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004018473A Pending JP2005215042A (ja) | 2004-01-27 | 2004-01-27 | 画像形成装置、及びプロセスカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005215042A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007226188A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-09-06 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法 |
JP2007226187A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-09-06 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法 |
JP2007233347A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-09-13 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法並びにプロセスカートリッジ |
JP2007233348A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-09-13 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法並びにプロセスカートリッジ |
JP2007264347A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JP2007264625A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-10-11 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体及びその製造方法、並びに画像形成方法、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ |
JP2008122869A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-05-29 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、プロセスカートリッジ及び画像形成方法 |
JP2010079129A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JP2011197655A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-10-06 | Mitsubishi Chemicals Corp | 画像形成装置および電子写真カートリッジ |
US8509670B2 (en) | 2009-10-14 | 2013-08-13 | Ricoh Company, Ltd | Image bearing member to which boron nitride is attached |
-
2004
- 2004-01-27 JP JP2004018473A patent/JP2005215042A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007226188A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-09-06 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法 |
JP2007226187A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-09-06 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法 |
JP2007233347A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-09-13 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法並びにプロセスカートリッジ |
JP2007233348A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-09-13 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法並びにプロセスカートリッジ |
JP2007264625A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-10-11 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体及びその製造方法、並びに画像形成方法、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ |
JP2007264347A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
JP2008122869A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-05-29 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、プロセスカートリッジ及び画像形成方法 |
JP2010079129A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
US8509670B2 (en) | 2009-10-14 | 2013-08-13 | Ricoh Company, Ltd | Image bearing member to which boron nitride is attached |
JP2011197655A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-10-06 | Mitsubishi Chemicals Corp | 画像形成装置および電子写真カートリッジ |
US9746816B2 (en) | 2010-02-24 | 2017-08-29 | Mitsubishi Chemical Corporation | Image forming apparatus and electrophotographic cartridge |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4145820B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
JP4194973B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
JP4491261B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
JP4224008B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成用プロセスカートリッジ | |
JP2004302451A (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
JP2006010757A (ja) | 電子写真感光体、その製造方法、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
JP4216228B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
JP2008261971A (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
JP5205941B2 (ja) | 電子写真感光体、画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
JP5606848B2 (ja) | 電子写真感光体及び画像形成装置、画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
JP4249681B2 (ja) | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP4712351B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
JP4118839B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
JP4512495B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
JP4485419B2 (ja) | 静電潜像担持体及びプロセスカートリッジ、並びに画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP2005215042A (ja) | 画像形成装置、及びプロセスカートリッジ | |
JP2008197559A (ja) | 像担持体、それを用いた画像形成装置、プロセスカートリッジおよび画像形成方法 | |
JP4118258B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
JP4195418B2 (ja) | 電子写真感光体、その製造方法、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
JP4335645B2 (ja) | 画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
JP5038839B2 (ja) | 像担持体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
JP4229808B2 (ja) | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ、電子写真装置 | |
JP2008070664A (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
JP4195420B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4194996B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060517 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080403 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080731 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080924 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081016 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090305 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090501 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090527 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091104 |