JP2005214115A - ディーゼル機関のegrシステム - Google Patents

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豪 朝井
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Abstract

【課題】 複数気筒を有するディーゼル機関において、機関周りの配管を複雑化することなく、運転状況に応じて最適なEGR量を確保する。
【解決手段】 複数の気筒を備えると共に排気マニホールド30に可変絞り機構33を備え、各気筒には吸気弁7と排気弁8の開閉タイミングを変更可能な可変動弁装置15,17を備えたディーゼル機関に適用される。要求EGR量の増加に応じて、排気弁開期間と吸気弁開期間とのオーバーラップ期間を短くすると共に、可変絞り機構の開度を小さくするように制御する。たとえば、負荷と機関回転数を検知し、検出された負荷及び機関回転数での運転領域の要求EGR量に応じてオーバーラップ期間と可変絞り機構の開度を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数気筒を備えたディーゼル機関のEGRシステムに関する。
排気ガスを燃焼に再利用するEGRは、排気管内の排気ガスを、一旦EGR管を介して吸気管へ導き、吸気と混合して再び燃焼室に供給する外部EGRと、燃焼後の排気ガスの一部を燃焼室に残留させ、またはこれに加えて排気口近傍から燃焼室内に還流させる内部EGRとがある。
前記内部EGRを備えた機関としては、ガソリン機関ではあるが排気管に排気絞り弁を設け、大きいEGR量が要求される運転領域で絞り弁の開度を小さくすることにより、大容量のEGRを実現した機関もある(特許文献1等参照)。
特開平5−86908号公報。
前記外部EGRでは、排気管から吸気管へ排気の一部を導くためのEGR管が必要になり、エンジン周りの配管構造が複雑になると共に、製造及び組み立てコストも高くなる。また、EGR管を通過する間に排気ガスの温度が低下するため、燃料中の硫黄分がサルフェートとなって析出し、機関耐久性に悪影響を及ぼす。
排気管に絞り弁を備えた前記内部EGRにおいて、排気絞り弁の開度調節により各運転領域に応じてEGR量を増大させる場合、運転条件の急激な変化に応じて即座にEGR量を増加させるのが困難な場合もある。すなわち、EGR制御の応答が遅いことがある。
(発明の目的)
本発明の目的は、複数気筒を有するディーゼル機関において、排気通路に可変絞り機構を配置し、排気断面積を変更調節すると同時に、排気弁開期間と吸気弁開期間とのオーバーラップ期間を変更調節することにより、各運転領域に応じて、迅速かつ的確に所望の内部EGR量を確保できるようにすることである。
前記課題を解決するため、本願請求項1記載の発明は、複数の気筒を備えると共に排気集合部に可変絞り機構を備え、各気筒には吸気弁と排気弁の開閉タイミングを変更可能な可変動弁装置を備え、要求EGR量の増加に応じて、排気弁開期間と吸気弁開期間とのオーバーラップ期間を短くすると共に、可変絞り機構の開度を小さくするように制御するこことを特徴とするディーゼル機関のEGRシステムである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のディーゼル機関のEGRシステムにおいて、負荷と機関回転数を検知し、検出された負荷及び機関回転数での運転領域の要求EGR量に応じてオーバーラップ期間と可変絞り機構の開度を制御する。
請求項3記載の発明は、請求項1記載のディーゼル機関のEGRシステムにおいて、冷却水温度センサーを備え、該冷却水温度センサーにより機関冷態状態を検知している時には、可変絞り機構の開度を最小にすると共に、オーバーラップ期間を0又は負とするように制御する。
請求項4記載の発明は、ディーゼル機関のEGRシステムにおいて、複数の気筒を備えると共に排気集合部に可変絞り機構を備え、各気筒には吸気弁と排気弁の開閉タイミングを変更可能な可変動弁装置を備え、要求EGR量が所定以上の時には、可変絞り機構の開度を最小とし、排気弁の弁閉時期を、吸気行程中に排気が燃焼室内へ再還流する時期まで遅れさせる。
(1)排気集合部に設けた可変絞り機構による排気断面積の調節と共に、排気弁開期間と吸気弁開時期とのオーバーラップ期間の調節により、各運転領域の要求EGR量に応じて内部EGR量(残留排気ガス)を制御するので、外部EGRに比べると、EGR管等の配管が省略できることにより、エンジン周りの配管を簡素化できると共にコストを低減でき、また、前述の排気絞り弁のみで内部EGR量を調節する内部EGRに比べ、必要に応じて迅速かつ的確にEGR量を調節できる。
(2)複数気筒を有するディーゼル機関において、排気集合部に可変絞り機構を配置し、各気筒の排気系の圧力をまとめて制御することにより、可変絞り機構を気筒毎に配置する場合に比べ、部品コストを低減できると共に組立も簡素化でき、しかも、1つの可変絞り機構を制御するだけでよいので、制御も簡単である。
(3)機関負荷と機関回転数を検知し、検出された機関負荷及び機関回転数での運転領域の要求EGR量に応じてオーバーラップ期間と可変絞り機構の開度を制御すると、実際の運転状況に応じて的確にEGR量を調節することができ、無駄なくEGR制御を行うことができる。
(4)冷却水温度センサーにより機関冷態状態を検知し、機関冷態時に可変絞り機構の開度を最小にすると共に、オーバーラップ期間を0又は負とするように制御すると、機関冷態始動直後等において、自動的に大量のEGR量を確保でき、機関冷態始動性能が向上する。
(5)要求EGR量が所定以上の時に、可変絞り機構の開度を最小とし、オーバーラップ期間を短縮する代わりに、排気弁の弁閉時期を、吸気行程中で排気が燃焼室内へ再還流する時期まで遅れさせるように制御すると、燃焼室排気ガスばかりでなく、排気集合部の近傍の排気ガスまで燃焼室に還流することが可能となり、吸気弁の開時期を制御することなく、EGRを増加させることができる。
[発明の第1の実施の形態]
図1は本発明によるEGRシステムを適用するディーゼル機関の概略図であり、1つの気筒のみを記載してあるが、複数気筒のディーゼル機関であり、他の気筒を省略してある。気筒の燃焼室1は、シリンダ2と、ピストン3の頂壁と、シリンダヘッド5の燃焼室形成面により囲まれており、シリンダヘッド5には燃焼室1に開口する吸気孔7及び排気孔8が形成されると共に、燃料噴射弁9が装着されている。吸気孔7に配置された吸気弁10は、吸気弁用可変動弁装置15に連動連結し、排気孔8に配置された排気弁11は、排気弁用可変動弁装置16に連動連結しており、いずれの可変動弁装置15、16もエンジンコントローラ20に接続し、エンジンコントローラ20からの指令により、各弁10、11の開閉時期をそれぞれ独立に変更調節できるようになっている。
吸気孔7は各気筒の吸気通路21を介して吸気マニホールド22に集合し、吸気マニホールド22は吸気冷却器23及び吸気管25を介してエアクリーナ等の空気取入装置26に接続している。吸気管25の途中には吸気流量センサー27が配置され、該吸気流量センサー27はエンジンコントローラ20に接続している。
排気孔8は各気筒の排気通路29を介して排気マニホールド(排気集合部)30に集合し、該排気マニホールド30は排気マフラー31等に接続している。排気マニホールド30には排気集合部の排気断面積を変更調節する排気可変絞り機構33が配置され、該排気可変絞り機構33はエンジンコントローラ22に接続し、エンジンコントローラ22からの指令により、その開度を変更調節できるようになっている。
エンジンコントローラ20の入力部には、前述のように前記流量センサー27が接続すると共に、負荷センサー41及び機関回転数センサー42が接続しており、負荷センサー41はたとえばスロットル装置(アクセル装置)44に連結し、スロットルレバー(又はアクセルレバー)の開度(燃料噴射量)を検知し、負荷としてエンジンコントローラ20に入力する。機関回転センサー42はたとえばクランク軸45に配置され、クランク軸回転数を検出し、機関回転数としてエンジンコントローラ20に入力する。
エンジンコントローラ20には、記憶手段及び演算手段等を有するCPUが内蔵されており、記憶手段には、トルクと機関回転数により決められる各運転領域における要求EGR量が記憶されると共に、各要求EGR量に対応するように予め算出されたオーバーラップ期間及び可変絞り機構33の開度(排気絞り開度)がマップとして記憶されている。すなわち、エンジンコントローラ20は、検出された負荷及び機関回転数が入力されると、上記マップに基づいて要求EGR量に対応したオーバーラップ期間及び排気絞り開度を読み出し、両可変動弁装置15、16及び可変絞り機構33に指令を出すようにプログラムされている。
図2は吸気弁7と排気弁8の各開期間がオーバーラップした状態を示しており、吸気弁10及び排気弁11が共に開状態となっている。
図3は、短縮及び延長制御されるオーバーラップ期間の変化を示す図であり、Eは排気弁リフト、Sは吸気弁リフトを示し、実線のE1、S1で形成される期間OL1は基準のオーバーラップ期間、仮想線のE2、S2で形成される期間OL2は短縮されたオーバーラップ期間、破線のE3-S3で形成される期間OL3は延長されたオーバーラップ期間である。いずれのオーバーラップ期間OL1、OL2、OL3も、吸気弁開時期θS1、θS2、θS3と排気弁閉時期θE1、θE2、θE3は、それぞれ上死点(TDC)に対して概ね対称になっている。
上短縮オーバーラップ期間OL2は、基準のオーバーラップ期間OL1に対し、排気弁閉時期がθE1からθE2まで進み、吸気弁開時期がθS1からθS2まで遅れた状態である。反対に、延長されたオーバーラップ期間OL3は、基準のオーバーラップ期間OL1に対し、排気弁閉時期がθE1からθE3まで遅れ、吸気弁開時期がθS1からθS3まで進んだ状態である。
[オーバーラップ期間及び可変絞り機構の開度の設定]
図4は、オーバーラップ期間とEGR量の関係を示す図であり、オーバーラップ期間が基準の期間OL1からたとえば期間OL2まで短縮されると、EGR量は急激に増加し、反対にオーバーラップ期間が基準の期間OL1から期間OL3まで延長されると、EGR量は減少することを示している。
図5は、運転領域の変化に対して、本発明に従ったオーバーラップ期間及び排気絞り開度の制御の一例を示している。運転領域の変化としては、横軸に機関回転数、縦軸にトルク(負荷)を適用している。
この図5において、領域A1は高トルク(高負荷)、高回転数の定格運転領域であり、この領域A1では要求EGR量は小さいので、オーバーラップ期間は長く(図3のOL3)、排気絞り開度は大きくなるように設定しており、EGR量を小さな値に抑制できるようになっている。
領域A2はアイドリング等のように低トルク(低負荷)、低回転数の運転領域であり、この領域A2では要求EGR量はきわめて大きいので、オーバーラップ期間は短く(図3のOL2)、排気絞り開度は小さくなるように設定しており、これによりきわめて大きなEGR量が得られるようになっている。
領域A3は、中トルク(中負荷)、中回転数の運転領域であり、この領域A3では、要求EGR量は、ある程度大きいので、オーバーラップ期間は短く(図3のOL2)設定するが、排気絞り開度は大きくなるように設定しており、オーバーラップ期間短縮だけの効果により、ある程度のEGR量が得られるようになっている。
領域A4は、高トルク(高負荷)、中回転数の運転領域であり、この領域A4では、高トルクのために要求EGR量はかなり低いので、領域A1と同様、オーバーラップ期間は長く(図3のOL3)、排気絞り開度は大きくなるように設定し、EGR量を小さな値に抑制できるようになっている。
領域A5は、低トルク(低負荷)、高回転数の運転領域であり、この領域A4では、低トルクのために要求EGR量はかなり大きいので、領域A2と同様、オーバーラップ期間は短く(図3のOL2)、排気絞り開度は小さくなるように設定し、かなり大きなEGR量が得られるようになっている。
(EGR制御)
図1において、機関運転時、負荷センサー41及び機関回転数センサー42からエンジンコントローラ20に検出負荷及び検出機関回転数が入力されると、予めエンジンコントローラ20の記憶手段に書き込まれた前記マップに基づき、各運転状態の要求EGR量に対応するオーバーラップ期間及び排気絞り開度が読み出され、読み出された値により各可変動弁機構15、16及び可変絞り機構33に指令が出され、各可変動弁機構15、16及び可変絞り機構33を、前記マップに基づいたオーバーラップ期間に調節すると共に排気絞り開度に調節する。
具体的には、図5で説明したように、アイドリング時のように低トルク、低回転数領域A2で運転する場合には、オーバーラップ期間を短縮すると共に排気絞り開度を小さくし、かなり大きな値までEGR量を増加させる。
領域A1のように高トルク、高回転数の定格運転の場合には、オーバーラップ期間を長くすると共に排気絞り開度を大きくし、それによりEGR量を極めて小さい値に抑制する。
領域A3のように中トルク、中回転数で運転している場合には、オーバーラップ期間を短くすると共に排気絞り開度を大きくし、ある程度大きなEGR量を得る。
領域A4のようには、高トルク、中回転数で運転している場合には、トルクが大きいので、前記定格運転領域A1と同様に、オーバーラップ期間を長くすると共に、排気絞り開度を大きくし、EGR量を極めて小さい値に抑制する。
領域A5のように、高回転数ではあるが、低トルクで運転している場合は、オーバーラップ期間を短くすると共に、排気絞り開度を小さくし、かなり大きなEGR量を得る。
[発明の第2の実施の形態]
図1に仮想線で示すように、冷却水の温度を検知する冷却水温度センサー61を冷却水通路62等に配置し、エンジン冷態時のような一定温度以下の冷却水温度を検知しているときには、可変絞り機構33の開度を最小とし、オーバーラップ期間を短く(図3のOL2)するように、設定しておく。
したがって機関冷態始動時には、排気絞り開度が最小になると共に、オーバーラップ期間が短く(図3のOL2)なることにより、極めて大きなEGR量を得ることができ、シリンダ内ガスの温度を上げることによって、冷態始動を行うことができる。
[発明の第3の実施の形態]
前記図4において、オーバーラップ期間とEGR量(残留ガス割合)の関係は、一定のオーバーラップ期間OL4までは、オーバーラップ期間が長くなるほどEGR量(残留ガス割合)が減少しており、前述の各実施の形態ではEGR量の減少を利用したが、図1の排気可変絞り機構33の開度を最小に示している状態で、図4の仮想線で示すようにオーバーラップ期間を一定の期間OL4より長くすると、排気通路内の排気ガスが燃焼室に還流して、急激に残留ガスが増加する現象が生じる。
本実施の形態は、要求EGR量が一定以上の時に、前述の第1、第2の実施の形態のようにオーバーラップ期間を短くする代わりに、図6に仮想線で示すように排気弁閉時期をクランク角度θE4まで吸気行程内に大きく延ばし、かつ、排気可変絞り機構33の開度を最小に維持することにより、EGR量を増加させようとするものである。
すなわち本実施の形態は、排気絞り開度を最小に保ちつつ、オーバーラップ期間を前記図4のオーバーラップ期間S4よりも延長することにより、還流排気ガスを内部EGRとして利用する。
図8は燃焼室の容積と圧力の変化を示す図であり、実線が通常の運転状態であり、仮想線で示す部分が、排気絞り開度を最小として、オーバーラップ期間を図4の期間OL4よりも大きく、還流可能範囲まで延長した場合の変化である。
本発明は、産業用の大型又は小型の各種ディーゼル機関に利用可能であるが、車両用のディーゼル機関にも適用可能である。
本発明よるEGRシステムを適用するディーゼル機関の概略図である。 オーバーラップ期間におけるディーゼル機関の概略図である。 クランク角度の変化に対する排気弁リフトと吸気弁リフトの変化を示す図である。 オーバーラップ期間の変化に対するEGR量の変化を示す図である。 機関トルク(機関負荷)と機関回転数の変化に対し、本発明にしたがったオーバーラップ期間及び排気絞り開度の制御内容を示す図である。 本発明の別のEGRシステムにおける排気弁リフト及び吸気弁リフトを示す図である。 図6に対応する燃焼室の容積と圧力の変化を示す機関サイクル図である。
符号の説明
1 燃焼室
5 シリンダヘッド
7 吸気孔
8 排気孔
10 吸気弁
11 排気弁
15 吸気弁用可変動弁装置
16 排気弁用可変動弁装置
20 エンジンコントローラ
30 排気集合部
33 排気可変絞り機構
41 負荷センサー
42 機関回転数センサー
61 冷却水温度センサー

Claims (4)

  1. 複数の気筒を備えると共に排気集合部に可変絞り機構を備え、各気筒には吸気弁と排気弁の開閉タイミングを変更可能な可変動弁装置を備え、
    要求EGR量の増加に応じて、排気弁開期間と吸気弁開期間とのオーバーラップ期間を短くすると共に、可変絞り機構の開度を小さくするように制御することを特徴とするディーゼル機関のEGRシステム。
  2. 負荷と機関回転数を検知し、検出された負荷及び機関回転数での運転領域の要求EGR量に応じてオーバーラップ期間と可変絞り機構の開度を制御することを特徴とする請求項1記載のディーゼル機関のEGRシステム。
  3. 冷却水温度センサーを備え、該冷却水温度センサーにより機関冷態状態を検知している時には、可変絞り機構の開度を最小にすると共に、オーバーラップ期間を0又は負とするように制御することを特徴とする請求項1記載のディーゼル機関のEGRシステム。
  4. 複数の気筒を備えると共に排気集合部に可変絞り機構を備え、各気筒には吸気弁と排気弁の開閉タイミングを変更可能な可変動弁装置を備え、
    要求EGR量が所定以上の時には、可変絞り機構の開度を最小とし、排気弁の弁閉時期を、吸気行程中に排気が燃焼室内へ再還流する時期まで遅れさせることを特徴とするディーゼル機関のEGRシステム。
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