JP2005208481A - 電気光学装置、電子機器およびフレキシブル配線基板 - Google Patents

電気光学装置、電子機器およびフレキシブル配線基板 Download PDF

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Abstract

【課題】 電気光学パネルの駆動回路に供給されるコモン電位のノイズやリプルを有効に低減する。
【解決手段】 液晶パネル10は、面状に配列された複数の画素電極12と、液晶182を挟んで画素電極12に対向する対向電極171とを有する。配線基板30には、低位側電源電位Gndと対向電極171に印加されるコモン電位Vcomとを生成する電源回路33が実装されている。FPC20は、液晶パネル10と配線基板30とに固定された可撓性を有する基材21と、コモン電位Vcomを液晶パネル10に供給するためのコモン配線231と、低位側電源電位Gndを液晶パネル10に供給するための接地線232とを有する。基材21には、コモン配線231と接地線232との間に介挿されたチップコンデンサ251が実装されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶などの電気光学物質を用いて画像を表示する電気光学パネルに対して電源電位など各種の電位を供給する技術に関する。
液晶装置に代表される各種の電気光学装置は、複数の画素を有する電気光学パネルを備える。例えば、画素への電圧印加を制御するための能動素子としてトランジスタが採用されたアクティブマトリクス方式の電気光学パネルは、マトリクス状に配列された複数の画素電極と、これらの画素電極に電気光学物質を挟んで対向する対向電極とを有する。この構成のもと、複数の画素電極に対して表示画像に応じた電位が印加されるとともに対向電極に対して電位(以下「コモン電位」という)が印加されることにより、電気光学物質への印加電圧に応じた種々の画像が表示される。特許文献1に開示されているように、電源電位やコモン電位など各種の電位を生成するための電源回路は、フレキシブル配線基板(以下「FPC」という)を介して電気光学パネルに接続された配線基板に実装されるのが一般的である。
特開2002−182604号公報(段落0015および段落0042)
ところで、電源回路から出力される電源電位やコモン電位にはノイズやリプルが生じ得る。特にコモン電位は電気光学物質に印加される電位であるから、これにノイズやリプルが発生した場合には電気光学物質に対して所期の電圧とは異なる電圧が印加されることとなって表示品位の低下が引き起こされるという問題が生じ得る。この問題を解決するための方策としては、電源回路からの各出力配線に対して並列に接続されたバイパス用のコンデンサ(例えばチップコンデンサ)を配線基板に実装することが考えられる。しかしながら、配線基板上のコンデンサによってノイズやリプルが低減されたとしても、コモン電位や他の電源電位はフレキシブル配線基板の配線により形成されるインダクタンス成分を経由した後に電気光学パネルに供給されるから、電気光学パネルに実際に供給されるコモン電位や電源電位のノイズやリプルを除去するには限界がある。本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、配線基板からFPCを経由して電気光学パネルに供給される各電位のノイズやリプルを有効に低減することにある。
この目的を達成するために、本発明に係る電気光学装置は、面状に配列された複数の画素電極と電気光学物質を挟んで複数の画素電極に対向する対向電極とを具備する電気光学パネルと、電源電位と対向電極に印加されるコモン電位とを生成する電源回路が設けられた配線基板と、電気光学パネルと配線基板とに固定された可撓性を有する基材を有し、電源電位を電気光学パネルに供給するための第1の配線とコモン電位を電気光学パネルに供給するための第2の配線との間に静電容量を有するフレキシブル配線基板とを具備する。なお、本発明における「電気光学物質」とは、電流や電圧といった電気的な作用を透過率や輝度といった光学的な作用に変換する物質であり、例えば液晶や有機EL(ElectroLuminescent)などである。
この構成においては、コモン電位が印加される第1の配線と電源電位(典型的には接地電位)が印加される第2の配線との間の静電容量が電気光学パネルと配線基板との間に介在するフレキシブル配線基板に設けられている。このため、配線基板の配線により形成されるインダクタンス成分のほかフレキシブル配線基板の配線により形成されるインダクタンス成分を経由した後の段階でコモン電位や電源電位のノイズやリプルが静電容量によって除去され、この除去後の各電位が電気光学パネルに供給される。したがって、本発明によれば、電気光学パネルに供給されるコモン電位や電源電位のノイズやリプルを低減して良好な表示品位が実現される。なお、コモン電位は、典型的には略一定の電位であるが、特定の時間ごとに(例えば画素電極への印加電圧の極性反転に同期して)レベルが変動する電位であってもよい。
より具体的には、基材の板面上に実装されたチップコンデンサがコモン電位や電源電位を平滑化するための静電容量として採用され得る。この態様によれば、コモン電位または電源電位のノイズやリプルを解消するために充分な容量値を有するチップコンデンサを平滑用の静電容量として利用することができる。なお、フレキシブル配線基板に設けられた配線のインダクタンス成分の影響をより有効に低減するためには、第1の配線および第2の配線のうち電気光学パネルに接続される端部の近傍において(すなわち電源電位が電気光学パネルに出力される直前において)コモン電位または電源電位のノイズやリプルを低減することが望ましい。例えば、基材のうち配線基板に固定された端部と電気光学パネルに固定された端部との中央部からみて電気光学パネル側に平滑用の静電容量が設けられる。
他の態様においては、第1の配線と第2の配線とを電極として平滑用の静電容量が構成される。この構成によれば、チップコンデンサなど配線とは別個の電気部品を基材上に実装する必要はないから部品点数の低減や製造工程の簡略化が図られる。また、平滑用の静電容量として利用されるチップコンデンサを基材に実装するためには半田付けなどの方法が用いられるが、この場合には耐熱性を有する材料によって基材を形成する必要がある。これに対し、配線を静電容量の電極として兼用する場合には基材の耐熱性の有無が問題とならないから、より安価な材料からなる基材を利用できるという利点がある。
第1および第2の配線により静電容量が形成される態様においては、第1の配線および第2の配線の各々が、基材の板面に垂直な方向からみて相互に重なり合う電極部分を有する構成が採用され得る。この構成によれば平滑用の静電容量の容量値を増大させることができるから、第1の配線と第2の配線とを単に基板上に隣り合わせた構成と比較して、コモン電位や電源電位のノイズをより有効に低減することができる。ここで、平滑用の静電容量について充分な容量値を確保するためには電極部分の面積(特に配線の幅)を比較的広くする必要がある。したがって、第1の配線および第2の配線をその全長にわたって幅広の配線とした構成も採用され得る。しかしながら、この構成においては配線が占める基材上のスペースが大きくなる。特に、基材のうち電気光学パネルや配線基板と接合される部分には多数の配線が集中するから第1の配線と第2の配線とが占めるスペースを少なくすることが望ましい。そこで、本発明の望ましい態様においては、第1の配線および第2の配線の各々に、基材のうち配線基板に固定された端部と電気光学パネルに固定された端部とに形成された配線部分が設けられ、上述した電極部分は配線部分よりも幅広とされる(配線部分の幅が電極部分の幅よりも狭くなされる)。この構成によれば、幅が広い電極部分によって静電容量に充分な容量値を持たせることができる一方、各配線のうち電気光学パネルや配線基板に接合される部分のスペースが配線部分によって低減される。
また、本発明に係る電子機器は、上述した電気光学装置を表示装置として備える。本発明に係る電気光学装置によればコモン電位および電源電位のノイズやリプルが有効に低減されるから、良好な表示品位が要求される電子機器の表示装置として特に好適である。また、極めて多数の画素を有する高精細な表示装置においては、コモン電位や電源電位に生じた僅かなノイズやリプルが表示品位に重大な影響を与え得る。本発明に係る電気光学装置によれば、フレキシブル配線基板のインダクタンス成分の影響を受けたノイズやリプルも有効に低減されるから、高精細な表示装置に適用された場合に特に顕著な効果を奏する。
さらに、本発明は、電気光学パネルと配線基板との間に介在するフレキシブル配線基板としても実施され得る。すなわち、このフレキシブル配線基板は、電気光学パネルと配線基板とに固定された可撓性を有する基材の板面上に、コモン電位を電気光学パネルに供給するための第1の配線と、電源電位を電気光学パネルに供給するための第2の配線とが形成され、第1の配線と第2の配線との間に平滑用の静電容量が設けられる。このフレキシブル配線基板によれば、本発明に係る電気光学装置について上述したのと同様の理由により、配線基板の電源回路から供給されるコモン電位や電源電位のノイズやリプルを有効に低減したうえで電気光学パネルに供給することができる。
図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。なお、以下に示す各図においては、各構成要素の寸法や比率を便宜的に実際のものとは異ならせてある。また、以下に示す第1ないし第3実施形態においては、電気光学物質として液晶を用いた液晶装置に本発明を適用した形態を例示する。
<A:第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る液晶装置の構成を示す平面図であり、図2は図1におけるII−II線からみた断面図である。これらの図に示されるように、この液晶装置100は、液晶パネル10とFPC20と配線基板(プリント基板)30とを有する。このうち液晶パネル10は、マトリクス状に配列された複数の画素により種々の画像を表示する装置であり、シール材181を介して貼り合わされた素子基板11および対向基板17と両基板に挟まれた液晶182とを有する。対向基板17のうち液晶182と対向する板面上には、図2に示されるように、その略全面にわたって対向電極171が設けられている。
一方、素子基板11のうち液晶182と対向する板面上には、図1に示されるように、X方向に延在して走査線駆動回路141に接続された複数の走査線131と、Y方向に延在してデータ線駆動回路143に接続された複数のデータ線133と、走査線131およびデータ線133に薄膜トランジスタ(図示略)を介して接続された画素電極12とが設けられている。ひとつの画素は、画素電極12と、これに対向する対向電極171と、両電極により挟まれた液晶182とにより構成される。素子基板11上に形成された走査線駆動回路141およびデータ線駆動回路143は、画素電極12に対して駆動信号(走査信号やデータ信号)を供給することによって画素を駆動する回路である。
素子基板11のうち対向基板17の周縁から張り出した部分(以下「張出部」という)11aには多数の配線15が形成されている。これらの配線15は一端が素子基板11の周縁11bに至るようにパターニングされている。走査線駆動回路141およびデータ線駆動回路143の入力端子にはこれらの配線15の他端が接続されている。また、上述した対向電極171は、対向基板17の四隅のうち少なくとも1箇所に設けられた導通材(図示略)を介して配線15と電気的に接続されている。
一方、配線基板30は、液晶パネル10を駆動するための各種の電子回路が実装されたリジッド基板である。図1および図2に示されるように、配線基板30には電源回路33が実装されている。この電源回路33は、液晶パネル10の走査線駆動回路141やデータ線駆動回路143が駆動信号を生成するために用いる高位側電源電位Vccおよび低位側電源電位(接地電位)Gndのほか、対向電極17に印加されるコモン電位Vcomを生成する回路である。配線基板30の板面上には多数の配線31が形成されている。これらの配線31は、電源回路33を含む種々の電子回路から出力された信号を伝送するためのものであり、各電子回路から図1の接続部35に至るようにパターニングされている。例えば、図1に示す配線311は、電源回路33のうちコモン電位Vcomが出力される端子から接続部35に至るように形成され、配線312は電源回路33のうち低位側電源電位Gndが出力される端子から接続部35に至るように形成されている。
液晶パネル10と配線基板30とはFPC20を介して接続されている。このFPC20は、可撓性を有するフィルム状の基材21を具備する。この基材21のうち液晶パネル10および配線基板30に対向する板面(図1における奥側の板面)上には、基材21のうち液晶パネル10に固定される端部21aから配線基板30に固定される端部21bに至るように多数の配線23が形成されている。これらの配線23は、配線基板30と液晶パネル10とを電気的に接続するためのものである。より具体的には、基材21の端部21aが異方性導電膜(図示略)を介して素子基板11の張出部11aに固定された状態において、各配線23は素子基板11の周縁11bに形成された配線15と電気的に接続される。一方、基材21の端部21bが異方性導電膜(図示略)を介して配線基板30の接続部35に固定された状態において、各配線23は接続部35に至った配線31と電気的に接続される。これらの配線23のうち図1に示す配線231(以下では特に「コモン配線231」と表記する場合がある)は、配線基板30の接続部35に至った配線311と電気的に接続されてコモン電位Vcomを液晶パネル10に供給する。一方、配線232(以下では特に「接地線232」と表記する場合がある)は、配線基板30の配線312と電気的に接続されて低位側電源電位Gndを液晶パネル10に供給する。
図1に示されるように、コモン配線231と接地線232とは基材21上において相互に隣接する。そして、コモン配線231と接地線232との間にはチップコンデンサ251が介挿されている。ここで、図3は、コモン配線231および接地線232とチップコンデンサ251との電気的な関係を示す等価回路図である。図1および図3に示されるように、チップコンデンサ251は、その一端がコモン配線231に接続されるとともに他端が接地線232に接続されるように基材21上に実装されている。したがって、チップコンデンサ251は、コモン配線231と接地線232とを介して電源回路33と並列に接続されて平滑用コンデンサ(バイパスコンデンサ)として機能する。このチップコンデンサ251は、基材21のうち液晶パネル10に接合された端部21aの近傍に実装されている。図1における直線Lcは、基材21のうち液晶パネル10に接合された端部21aと配線基板30に接合された端部21bとの中央部を通る直線(すなわち端部21aと端部21bとから略等しい距離にある直線)である。チップコンデンサ251は、この直線Lcからみて液晶パネル10側に配置されている。
このように、本実施形態においては、平滑用コンデンサとして機能するチップコンデンサ251がFPC20に実装されているから、電源回路33から出力されたコモン電位Vcomおよび低位側電源電位Gndは、図3に示されるように配線基板30に設けられた配線31のインダクタンス成分L1のほかFPC20に設けられた配線23のインダクタンス成分L2を経由した後の段階でノイズやリプルが除去される。したがって、本発明によれば、平滑用コンデンサを配線基板30上に設けた構成と比較して、対向電極17に印加されるコモン電位Vcomのノイズやリプルを有効に低減することができる。しかも、本実施形態によれば、基材21のうち液晶パネル10に固定される端部21aの近傍にチップコンデンサ251が設けられているから、配線基板30に固定される端部21bの近傍にチップコンデンサ251が設けられた構成と比較して、FPC20の配線23のインダクタンス成分L2の影響を低減することができる。
<B:第2実施形態>
上記実施形態においてはチップコンデンサ251を平滑用コンデンサとして利用した構成を例示した。これに対し、本実施形態においては、コモン配線231と接地線232とが平滑用コンデンサの電極として兼用される。図4は、本実施形態に係るFPC20の構成を示す平面図であり、図5は、図4におけるV−V線からみた断面図である。なお、図4においては基材21のうち液晶パネル10の素子基板11および配線基板30に対向する板面が手前側に示されている(すなわち図1とはFPC20の表裏が逆転している)。また、本実施形態に係る液晶装置100の構成要素のうち上記第1実施形態と同様の作用を営むものについては共通の符号を付して詳細な説明を適宜に省略する。
図4および図5に示されるように、コモン電位Vcomが印加されるコモン配線231および低位側電源電位Gndが印加される接地線232の各々は、基材21のうち端部21aおよび端部21bの近傍にそれぞれ位置する配線部分28aおよび28bと、配線部分28aおよび28bよりも幅広に形成された電極部分29とを有する。コモン配線231および接地線232の各々における配線部分28aおよび28bと電極部分29とは、単一の導電膜をパターニングすることにより共通の工程において一体に形成される。
図4に示されるように基材21の板面に垂直な方向からみると、コモン配線231の電極部分29と接地線232の電極部分29とは相互に重なり合う。これに対し、コモン配線231の配線部分28aおよび28bと接地線232の配線部分28aおよび28bとはそれぞれ基材21上の異なる位置に相互に離間して形成されている。さらに詳述すると、図4に示されるように、コモン配線231の電極部分29は当該コモン配線231の配線部分28aおよび28bよりも接地線232側に突出するように形成される一方、接地線232の電極部分29は当該接地線232の配線部分28aおよび28bよりもコモン配線231側に突出するように形成されており、これらの突出した部分同士が相互に重なり合うようになっている。図4および図5に示されるように、コモン配線231の電極部分29と接地線232の電極部分29とは、双方の間に介挿された絶縁層261によって電気的に絶縁されている。より具体的には、図5に示されるように、基材21の板面に形成されたコモン配線231の電極部分29を覆うように絶縁層261が形成され、この絶縁層261の面上に接地線232の電極部分29が形成されている。絶縁層261は誘電率の高い絶縁性材料からなる膜体である。したがって、絶縁層261を介して対向するコモン配線231の電極部分29と接地線232の電極部分29とによってコンデンサ252が構成される。一方、接地線232の電極部分29は被覆層262(図4においては図示略)によって覆われている。この被覆層262は接地線232を保護するための膜体であり、例えば樹脂材料によって形成される。
この構成によれば、コモン配線231と接地線232とによって構成されるコンデンサ252が電源回路33と並列に接続された平滑用コンデンサとして機能するから、図3と同様の回路が構成される。したがって、本実施形態によっても、平滑用コンデンサを配線基板30上に設けた場合と比較して、走査線駆動回路141やデータ線駆動回路143に供給される電源電位のノイズやリプルを有効に低減することができる。
なお、本実施形態においては、基材21とは別個に設けられた絶縁層261をコモン配線231と接地線232との間に介在させた構成を例示したが、コモン配線231の電極部分29と接地線232の電極部分29とを基材21を介して対向させる構成も採用され得る。すなわち、図6および図7に示されるように、コモン配線231の電極部分29を基材21の一方の板面21cに形成するとともに接地線232の電極部分29を基材21の他方の板面21dに形成して相互に対向させる構成も採用され得る。ただし、コモン配線231および接地線232の双方を配線基板30の配線31と液晶パネル10の配線15とに接続するためには、基材21の端部21aおよび端部21bの近傍においてコモン配線231および接地線232の双方が接合面(素子基板11または配線基板30に対向する面)に存在している必要がある。このため、図6および図7に示される構成においては、コモン配線231のうち配線部分28aおよび28bが板面21dに形成されるとともに、この配線部分28aおよび28bと板面21cに形成された電極部分29とが基材21に設けられたスルーホール21eを介して電気的に接続されている。この構成によっても上記各実施形態と同様の効果が得られる。加えて、図6および図7に示した構成によれば、コモン配線231と接地線232との間に誘電体として介挿される膜体(図5に示した絶縁層261)を基材21とは別個に形成する必要がないから、上記第2実施形態と比較して製造工程を簡素化することができる。
<C:第3実施形態>
特に電気光学物質として液晶を用いた液晶装置においては、画像表示が終了した後にも各画素電極12と対向電極171とに電荷が残留する場合が生じ得る。このように残留した電荷(以下では「残留電荷」という)は種々の不具合の原因となる。例えば、液晶パネル10に対する給電が停止した後にも残留電荷に起因した直流電圧が液晶182に印加され続けることにより、液晶182の配向方向が所期の方向とは異なる方向に変化し、これにより表示品位の低下が引き起こされる。また、いったん画像表示が停止されてから再び画像表示が開始される段階においても依然として各画素電極12や対向電極171に電荷が残留しているとすれば、画像表示に際して実際に液晶182に印加される電圧が本来の表示画像に応じた電圧とは残留電荷の分だけ異なることになるから、表示画像に対して残留電荷に起因した画像(すなわち前回に電源がオフされた直前において表示されていた画像)が残像のように重畳されることとなる。このような事情を背景として、残留電荷に起因した不具合の解消を図るための各種の技術が提案されている。例えば、特開2001−147416号公報には、画像表示を終了するときに画素電極と対向電極とを同電位とすることによって残留電荷の除去を図る構成が開示されている。
この種の構成は上述した第1および第2の実施形態にも採用され得る。より具体的には、画像表示の終了を指示する信号(典型的には電源オフを指示する信号)が上位装置から入力されることを契機として、総ての画素電極12に対して低位側電源電位Gndを印加するとともに対向電極17に印加されるコモン電位Vcomを低位側電源電位Gndに至るまで低下させる構成を採用することができる。この構成によれば、各画素電極12および対向電極171に蓄積されていた電荷が画像表示の終了に伴なって除去されるから、画像表示が停止されている期間(例えば電源がオフされている期間)において液晶182に直流電圧が印加される事態は回避される。
しかしながら、一端が対向電極171に接続された平滑用コンデンサを有する上記各実施形態の構成においては、画像表示の停止時に平滑用コンデンサに対して瞬間的に電荷が蓄積され、この結果としてコモン電位Vcomが低位側電源電位Gndまで到達しない場合が生じ得る。すなわち、画像表示の停止に際してコモン電位Vcomを低下させ始めたタイミングにて対向電極171への印加電圧が瞬間的に変動し、この変動(ノイズ)に起因した電荷が平滑用コンデンサに蓄積される。特に、平滑用コンデンサの静電容量は液晶パネル10における他の要素の静電容量と比較して著しく大きい(例えば30μF(マイクロファラド)程度)のが一般的であるから、対向電極171に印加される電圧のノイズに起因して平滑用コンデンサには相当量の電荷が蓄積されることとなる。このように平滑用コンデンサに電荷が蓄積されると、コモン電位Vcomが低位側電源電位Gndまで低下せず、したがって液晶182には画像表示の停止後にも直流電圧が印加され続けることとなる。
本実施形態は、このような不具合を防止して液晶182に対する直流電圧の印加を回避するための構成を上記第1または第2実施形態に適用した形態である。図8は、コモン配線231と接地線232との電気的な関係に特に着目して本実施形態に係る液晶装置10の電気的な構成を示す等価回路図である。なお、同図に示す各部のうち上記各実施形態と同様の作用を営む部分については共通の符号を付してその詳細な説明を適宜に省略する。また、以下では、上記第1実施形態におけるチップコンデンサ251と上記第2実施形態におけるコンデンサ252とを総称して「平滑用コンデンサ25」と表記する。
同図に示されるように、本実施形態においては、コモン配線231と接地線232とに介挿された平滑用コンデンサ25がFPC20に配置されている点で上記各実施形態と共通するが、コモン配線231と接地線232とが抵抗(以下「放電用抵抗」という)27を介して電気的に接続されている点で上記各実施形態とは異なっている。さらに詳述すると、放電用抵抗27は、一端がコモン配線231に接続される一方、他端が接地線232に接続されている。この放電用抵抗27としては、FPC20上に実装されてコモン配線231および接地線232に接続された電気部品としての抵抗や、コモン配線231または接地線232よりも抵抗率が高い導電性材料によって基材21上に形成された配線が採用され得る。なお、ここでは放電用抵抗27がFPC20上に設けられた構成を例示したが、この放電用抵抗27が配置される箇所は任意である。例えば、一端が配線311に接続されて他端が配線312に接続された抵抗が放電用抵抗27として配線基板30上に配置された構成も採用され得るし、一端が対向電極171に対して直接的に接続されて他端が配線232(あるいは配線232に接続された配線15)と電気的に接続された抵抗が放電用抵抗27として液晶パネル10上に配置された構成も採用され得る。すなわち、放電用抵抗27の各端部が直接的に対向電極171と接続されているか他の配線(例えば配線15、23または31)を介して間接的に対向電極171と接続されているかは不問であり、対向電極171と接地線232とが放電用抵抗27を介して電気的に接続された構成(すなわち対向電極171から接地線232に至る電気的経路に放電用抵抗27が介挿された構成)であれば足りる。
この構成によれば、コモン電位Vcomを低下させ始める瞬間に平滑用コンデンサ25に電荷が蓄積されたとしても、この電荷は放電用抵抗27を経由して接地線232に放出されることとなる。すなわち、コモン電位Vcomのノイズに伴なって平滑用コンデンサ25に蓄積された電荷は放電用抵抗27によって放電させられる。したがって、コモン電位Vcomを接地線232の低位側電源電位Gndと略一致するまで低下させることができるから、平滑用コンデンサ25に蓄積された電荷に起因して液晶182に直流電圧が印加される事態は未然に防止される。
ところで、平滑用コンデンサ25に蓄積された電荷を効率よく放電するという観点からすると放電用抵抗27の抵抗値はより低いことが望ましい。特に、平滑用コンデンサ25の静電容量が大きいほどこれに蓄積される電荷量は増大するから、この電荷を充分に放電するためには抵抗値の低い放電用抵抗27を利用する必要がある。しかしながら、この放電用抵抗27の抵抗値をあまりに低くした場合には、液晶パネル10が画像表示を行なう総ての期間にわたって電流が対向電極171から放電用抵抗27を経由して接地線232に流れ続けることとなって消費電力の増大を招きかねない。本願発明者による実験によれば、放電用抵抗27の抵抗値を100kΩ(キロオーム)程度とすれば消費電力に重大な影響を与えることなく平滑用コンデンサ25の電荷を有効に放電させることができるという知見を得るに至った。したがって、放電用抵抗27の抵抗値は100kΩ以上とすることが望ましい。
<D:変形例>
上記実施形態に対しては種々の変形が加えられ得る。具体的な変形の態様を挙げれば以下の通りである。
(1)上記第2実施形態においてはコモン配線231および接地線232に幅広の電極部分29を設けて相互に重ねる構成を例示した。この構成によれば、コモン配線231と接地線232とを基材21上において単に隣接させた構成と比較して平滑用コンデンサの静電容量を増大させることができる。しかしながら、コモン電位Vcom(あるいは高位側電源電位Vccや低位側電源電位Gnd)のノイズやリプルを除去するために充分な静電容量が得られるのであれば、コモン配線231および接地線232に電極部分29を設けた構成や相互に重ね合わせた構成を採用する必要は必ずしもない。
(2)上記実施形態においてはFPC20に設けられた平滑用コンデンサ25に特に着目して説明を進めたが、これに加えて配線基板30に平滑用コンデンサ(バイパスコンデンサ)を設けた構成も採用され得る。この構成によれば、コモン電位Vcomや電源電位(高位側電源電位Vccおよび低位側電源電位Gnd)のノイズやリプルがさらに低減される。
(3)上記実施形態においては電源電位とコモン電位Vcomとがひとつの電源回路33によって生成される構成を例示したが、電源電位を生成する回路とコモン電位Vcomを生成する回路とが別個の回路とされた構成も採用され得る。すなわち、本発明における「電源回路」とは、外観上において単一の回路であるか複数の回路であるかを問わない。また、上記実施形態においてはコモン電位Vcomが略一定の電位である構成を例示したが、コモン電位Vcomは経時的にレベル変動する電位であってもよい。例えば、表示画像の階調に応じて画素電極12に印加される電位が所定時間(例えば水平走査期間や垂直走査期間)ごとに基準電位に対して極性反転される構成のもとでは、この極性反転に同期してコモン電位Vcomのレベルを変動させる構成も採用され得る。
(4)上記実施形態においては電気光学物質として液晶を用いた液晶装置を例示したが、これ以外の電気光学物質を用いた電気光学装置にも本発明は適用され得る。例えば、有機EL(ElectroLuminescent)や発光ポリマーなどの有機発光ダイオード(OLED)素子を電気光学物質として用いた表示装置、ヘリウムやネオンなどの高圧ガスを電気光学物質として用いたプラズマディスプレイパネル、あるいは蛍光体を電気光学物質として用いたフィールドエミッションディスプレイなど種々の電気光学装置に本発明を適用可能である。
<E:電子機器>
次に、本発明に係る電気光学装置を有する電子機器について説明する。
図9は、本発明に係る電気光学装置(ここでは上記実施形態に係る液晶装置100)をライトバルブとして用いたプロジェクタの構成を示す平面図である。同図に示されるように、プロジェクタ2100は、ハロゲンランプなどの白色光源からなるランプユニット2102を有する。このランプユニット2102から出射した投射光は、3枚のミラー2104および2枚のダイクロイックミラー2108によって赤色(R)、緑色(G)および青色(B)の3原色に対応する波長の光に分離され、各色に対応するライトバルブ100R、100Gおよび100Bにそれぞれ導かれる。なお、青色に対応する光は、他色に対応する光と比較して光路が長いので、その損失を防ぐためにリレーレンズ系2121を介してライトバルブ100Bに導かれる。リレーレンズ系2121は、入射レンズ2122、リレーレンズ2123および出射レンズ2124からなる。
ここで、ライトバルブ100R、100Gおよび100Bは上記実施形態に係る液晶装置100と同様の構成を有し、画像信号処理回路2から供給される赤色、緑色および青色の各色に対応する画像信号によって各々が駆動される。これらのライトバルブ100R、100Gおよび100Bによって変調された光は、ダイクロイックプリズム2112に異なる方向から入射する。そして、このダイクロイックプリズム2112において、赤色および青色の光は90度だけ屈折させられる一方、緑色の光は直進する。この構成のもと、各色の画像を合成したカラー画像が投射レンズ2114によってスクリーン2120に投射される。
なお、本発明に係る電気光学装置が利用され得る電子機器としては、図9に示されるプロジェクタのほかにも、可搬型のパーソナルコンピュータ、液晶テレビ、ビューファインダ型(またはモニタ直視型)のビデオレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等などが挙げられる。
本発明の第1実施形態に係る液晶装置の構成を示す平面図である。 図1におけるII−II線からみた断面図である。 同液晶装置のうちコモン配線および電源線と平滑用コンデンサとの関係を示す等価回路図である。 本発明の第2実施形態に係る液晶装置のうちFPCを拡大して示す平面図である。 図4におけるV−V線からみた断面図である。 変形例に係る液晶装置のうちFPCの構成を示す断面図である。 図6におけるVII−VII線からみた断面図である。 本発明の第3実施形態に係る液晶装置のうちコモン配線と電源線との関係を示す等価回路図である。 本発明に係る電子機器の一例であるプロジェクタの構成を示す断面図である。
符号の説明
100……液晶装置、10……液晶パネル、11……素子基板、12……画素電極、141……走査線駆動回路、143……データ線駆動回路、15,23,31……配線、17……対向基板、20……FPC(フレキシブル配線基板)、21……基材、21a……液晶パネル側の端部、21b……配線基板側の端部、231……コモン配線(第1の配線)、232……接地線(第2の配線)、28a,28b……配線部分、29……電極部分、261……絶縁層、25……平滑用コンデンサ(静電容量)、251……チップコンデンサ、252……コンデンサ、27……放電用抵抗、30……配線基板、311……コモン電位が印加される配線、312……低位側電源電位が印加される配線、33……電源回路。

Claims (9)

  1. 面状に配列された複数の画素電極と電気光学物質を挟んで前記複数の画素電極に対向する対向電極とを具備する電気光学パネルと、
    電源電位と前記対向電極に印加されるコモン電位とを生成する電源回路が設けられた配線基板と、
    前記電気光学パネルと前記配線基板とに固定された可撓性を有する基材を有し、前記電源電位を前記電気光学パネルに供給するための第1の配線と前記コモン電位を前記電気光学パネルに供給するための第2の配線との間に静電容量を有するフレキシブル配線基板と
    を具備する電気光学装置。
  2. 前記静電容量は、前記基材の板面上に実装されたチップコンデンサである
    請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記静電容量は、前記基材のうち前記配線基板に固定された端部と前記電気光学パネルに固定された端部との中央部からみて前記電気光学パネル側に設けられている
    請求項2に記載の電気光学装置。
  4. 前記静電容量は、前記第1の配線と前記第2の配線とを電極とする容量である
    請求項1に記載の電気光学装置。
  5. 前記第1の配線および前記第2の配線の各々は、前記基材の板面に垂直な方向からみて相互に重なり合って前記静電容量を構成する電極部分を有する
    請求項4に記載の電気光学装置。
  6. 前記第1の配線および前記第2の配線の各々は、前記基材のうち前記配線基板に固定された端部と前記電気光学パネルに固定された端部とに形成された配線部分を有し、前記電極部分は前記配線部分よりも幅が広い
    請求項5に記載の電気光学装置。
  7. 一端が前記対向電極と電気的に接続されるとともに他端が前記第2の配線と電気的に接続された抵抗
    を具備する請求項1から6の何れかに記載の電気光学装置。
  8. 請求項1から7の何れかに記載の電気光学装置を表示装置として備えた電子機器。
  9. 複数の走査線と複数のデータ線との交差に配置された複数の画素電極に電気光学物質を挟んで対向する対向電極を備えた電気光学パネルと、電源電位および前記対向電極に印加されるコモン電位を生成する電源回路が設けられた配線基板との間に介在するフレキシブル配線基板において、
    前記電気光学パネルと前記配線基板とに固定された可撓性を有する基材と、
    前記コモン電位を前記電気光学パネルに供給するための第1の配線と、
    前記電源電位を前記電気光学パネルに供給するための第2の配線と、
    前記第1の配線と前記第2の配線との間に設けられた静電容量と
    を具備するフレキシブル配線基板。
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