JP2005205611A - インクジェット用インクセット、インクジェット記録方法、及びインクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 色材、水溶性有機溶媒、界面活性剤、及び水を含有するインクジェット用インクと、処理液と、を有するインクジェット用インクセットであって、
前記インクジェット用インクと前記処理液とを接触させてなるインク滴を、普通紙上に滴下後100ミリ秒(ms)経過時点において、前記普通紙上の、前記インク滴の接触面の直径(R)と、前記インク滴の高さ(H)と、の比(H/R)が0.15〜0.30の範囲であることを特徴とするインクジェット用インクセット。
【選択図】 なし
Description
前記界面活性剤が、分枝型界面活性剤と、直鎖型界面活性剤と、を含むことが好ましい。
前記分枝型界面活性剤が、ポリオキシエチレン分枝アルキルエーテル、アセチレングリコール誘導体、及びジアルキルスルホコハク酸塩誘導体からなる群より選択される少なくとも1種であり、且つ、前記直鎖型界面活性剤が、ポリオキシエチレン直鎖アルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルナフチルエーテル、アルキルベンゼン誘導体、及びアルキルナフタレン誘導体からなる群より選択される少なくとも1種であることが好ましい。
前記処理液が、金属カチオン、アンモニウムイオン、及び有機アンモニウムイオンからなる群より選択される少なくとも1種のイオンを含有することが好ましい。
前記インクジェット用インクの表面張力が18〜30mN/mの範囲であり、且つ、粘度が1.8〜4.5mPa.sの範囲であることが好ましい。
前記処理液の表面張力が20〜50mN/mの範囲であり、且つ、粘度が1.5〜3.5mPa・sの範囲であることが好ましい。
前記インクジェット用インクと前記処理液とのpH差の絶対値が3.0以上であることが好ましい。
本発明のインクジェット記録方法においては、400〜1200dpiの印字モードにおいて、前記インクジェット用インク及び前記処理液の単位面積当たりの総吐出量が、0.2〜1.5mg/cm2であることが好ましい。
前記インクジェット用インクセットが、色材、水溶性有機溶媒、界面活性剤、及び水を含有するインクジェット用インクと、処理液と、で構成され、前記インクジェット用インクと前記処理液とを接触させてなるインク滴を、普通紙上に滴下後100ミリ秒(ms)経過時点において、前記普通紙上の、前記インク滴の接触面の直径(R)と、前記インク滴の高さ(H)と、の比(H/R)が0.15〜0.30の範囲であるインクセットであることを特徴とする。
本発明のインクジェット記録装置においては、前記インクジェット用インクと前記処理液とを、互いに接触するように記録媒体上に付与しうることが好ましい。
まず、本発明のインクジェット用インクセットについて説明する。
本発明のインクジェット用インクセットは、色材、水溶性有機溶媒、界面活性剤、及び水を含有するインクジェット用インクと、処理液と、を有するインクジェット用インクセットであって、前記インクジェット用インクと前記処理液とを接触させてなるインク滴を、普通紙上に滴下後100ミリ秒(ms)経過時点において、前記普通紙上の、前記インク滴の接触面の直径(R)と、前記インク滴の高さ(H)と、の比(H/R)が0.15〜0.30の範囲であることを特徴とする。
従来は、インク滴着弾後の記録媒体(用紙)とインク滴の端との動的接触角で、浸透性や濡れ性が評価されていた。しかし、インクの広がりを評価する場合には、記録媒体上の、インク滴の接触面の直径(R)と、インク滴の高さ(H)との比(H/R)の値(以下、適宜「H/R比の値」という。)が、よりインク特性を表していることが明らかとなった。本発明はかかる知見に基づくものである。
以下、本発明のインクセットの構成要素であるインクジェット用インク(以下、適宜「インク」と称する。)について説明する。本発明に係るインクジェット用インクは、色材、水溶性有機溶媒、界面活性剤、及び水を含有し、必要に応じて他の成分を含有してもよい。
本発明に係る界面活性剤について詳細に説明する。
一般に、界面活性剤は、その構造から直鎖型界面活性剤と、分枝型界面活性剤に分けることができる。ここで、直鎖型界面活性剤とは、界面活性剤の分子中に直鎖構造の疎水基を含むものを意味する。例えば、一般に洗剤に用いられている直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムに代表されるような、疎水基として直鎖構造のアルキル鎖を含む界面活性剤が挙げられる。直鎖型界面活性剤は、乳化作用が強く浸透作用が弱いため、表面張力が低く高画像濃度であるインクを設計するときに有利である。なお、芳香環構造のような原子団は分枝構造とみなさず、直鎖構造と大別するが、芳香環に2つ以上の疎水鎖が置換している場合は分枝構造となる。
このような分枝型界面活性剤は、浸透作用が強く乳化作用が弱いため、速乾性インクに用いられることが多い。具体的には、例えば、日信化学工業社製のサーフィノールに代表される界面活性剤などが挙げられる。
従って、本発明における界面活性剤としては、直鎖型界面活性剤を単独で用いる態様、直鎖型界面活性剤及び分枝型界面活性剤を併用する態様が好ましく、直鎖型界面活性剤及び分枝型界面活性剤を併用する態様が最も好ましい。
本発明における界面活性剤としては、ノニオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤の何れでもよいが、自己分散顔料等の色材が有する親水官能基のイオン性との相互作用を抑えるため、これらと同種のイオン性又はノニオン性の界面活性剤であることが好ましい。
分枝型界面活性剤で両性のものとしては、例えば、ジメチルアルキルベタイン等のベタイン型界面活性剤、アミノ酸誘導体型界面活性剤、等が挙げられる。
上記アルキル芳香族系界面活性剤が有するアルキル部分としては、炭素数3〜6のアルキル部分であることが好ましく、この場合に、より良好なインクとすることができる。
本発明に係る色材としては、染料、顔料どちらでも構わないが、特に顔料が好ましい。
また、色材は親水性官能基を有しており、該親水性官能基としては、ノニオン性、アニオン性、カチオン性、いずれの親水性官能基であってもよい。色材が有する親水性官能基としては、特に、カルボキシル基、水酸基、スルホン酸基、リン酸基の単独又は2種以上の組み合わせであることが好ましく、これら中でもカルボキシル基の単独、又はカルボキシル基を含む2種以上の組み合わせが更に好ましい。
本発明におけるインクジェット記録用インクに用いられる水溶性有機溶媒としては、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ブチレングリコール、トリエチレングリコール、1、5−ペンタンジオール、1,2,6−ヘキサントリオール、トリメチロールプロパン、グリセリン、ポリエチレングリコール等の多価アルコール類;エタノール、イソプロピルアルコール、1−プロパノール等の低級アルコール類;ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン、シクロヘキシルピロリドン、トリエタノールアミン等の含窒素溶媒;ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル等のグリコールエステル類;あるいは、チオジエタノール、チオジグリセロール、スルホラン、ジメチルスルオキシド等の含硫黄溶媒;炭酸プロピレン、炭酸エチレン、グルコース、フルクトース、ガラクトース、マンノース、キシロース等の糖類及びその誘導体等や糖アルコール類等を用いることができるが、これらに限定されない。
また、粘度としては、レオマット115(Contraves製)を測定装置として用いて、測定温度は23℃、せん断速度は1400s-1の条件で測定した値を採用した。
本発明における処理液は、水、水溶性有機溶媒、界面活性剤、を基本成分として含有し、さらに、pH調整剤、多価金属カチオン、アンモニウムイオン、又は、有機アンモニウムイオンなどを添加してなり、前述したインクと接触した際に色材の凝集作用を付与する。
pHの調整には、pH調整剤を用いることができる。pH調整剤は、インクと処理液とのpH差の絶対値が3.0となるように選択され、公知のpH調整剤のほか、公知の電解質、ポリマーなど幅広く選択することができる。
上記イオンの中でも、多価金属カチオンは、インクと処理液との接触時の移動度が大きく、有効な材料である。多価金属カチオンとしては、周期表における2族、3族、12族、13族の元素のイオンが有効であるが、中でも、マグネシウムイオン、カルシウムイオン、アルミニウムイオンなど価数が2以上である場合、複数の色材のイオン性官能基を架橋し、3次元的な架橋凝集作用を得ることができ、とくに効果的である。
これらの多価金属カチオンは一般の水溶性塩類を添加することで得ることができる
本発明のインクセットを用いた記録においては、処理液を下打ちした後にインクを印字する態様が好ましいことから、処理液の表面張力は、前述のインクの表面張力より大きくし、充分な接触時間をもつような特性を付与することで、より大きな凝集効果をもたせることができる。
次に、本発明のインクジェット記録方法について説明する。本発明のインクジェット記録方法は、色材、水溶性有機溶媒、界面活性剤、及び水を含有するインクジェット用インクと、処理液と、で構成され、前記インクジェット用インクと前記処理液とを接触させてなるインク滴を、普通紙上に滴下後100ミリ秒(ms)経過時点において、前記普通紙上の、前記インク滴の接触面の直径(R)と、前記インク滴の高さ(H)と、の比(H/R)が0.15〜0.30の範囲であるインクセットを用い、前記インクジェット用インクと前記処理液とが互いに接触するように記録媒体上に付与されて、画像が形成されることを特徴とする。即ち、前記本発明のインクセットを用いることを特徴としている。
また、記録媒体への付与する場合、2種の液体を順次付与する順番としては、処理液を付与した後、インクを付与することが好ましい。処理液を先に付与することで、インク中の構成成分を効果的に凝集させることが可能となるからである。処理液を付与した後であれば、いかなる時期にインクを付与してもかまわないが、処理液を付与してから0.1秒以下のタイミングでインクを付与することが好ましい。
また、インクジェット用インクの打ち込み量もできるだけ少なく、かつカバレッジや画像濃度が低下しない量に調整することが望ましい。本発明におけるインクジェット用インクを用いた場合には、従来より打ち込み量を50%低減した場合であっても、充分なカバレッジを得られることがわかっている。また、インクジェット用インクの色材の含有濃度を増やすことによって、少ない吐出量でも充分な画像濃度を維持することが可能である。
以下、本発明のインクジェット記録装置について説明する。本発明のインクジェット記録装置は、インクジェット用インクセットにおける各液体を吐出するための記録ヘッドを備えたインクジェット記録装置であって、前記インクジェット用インクセットが、色材、水溶性有機溶媒、界面活性剤、及び水を含有するインクジェット用インクと、処理液と、で構成され、前記インクジェット用インクと前記処理液とを接触させてなるインク滴を
普通紙上に滴下後100ミリ秒(ms)経過時点において、前記普通紙上の、前記インク滴の接触面の直径(R)と、前記インク滴の高さ(H)と、の比(H/R)が0.15〜0.30の範囲であるインクセットであることを特徴とする。
図1は本発明の画像形成装置の好適な一実施形態の外観の構成を示す斜視図である。図2は、図1の画像形成装置における内部の基本構成を示す斜視図である。
本実施形態の記録装置100は、前述の本発明の画像形成方法(インクジェット記録方法)に基づいて作動し画像を形成する構成を有している。すなわち、図1及び図2に示すように、画像形成装置100は、主として、外部カバー6と、普通紙などの記録媒体1を所定量載置可能なトレイ7と、記録媒体1を画像形成装置100内部に1枚毎に搬送するための搬送ローラ(搬送手段)2と、記録媒体1の面にインク及び液体組成物を吐出して画像を形成する画像形成部8(画像形成手段)とを有している。
画像形成部8は記録媒体1の面上にインクによる画像を形成する。画像形成部8は、主として記録ヘッド3と、インクタンク5と、給電信号ケーブル9と、キャリッジ10と、ガイドロッド11と、タイミングベルト12と、駆動プーリ13と、メンテナンスユニット14とから構成されている。
本態様では、インクタンク5はそれぞれ異なる色に対応するインク及び処理液が吐出可能に格納された複数のインクタンク52,54,56,58を有している。
メンテナンスユニット14を設けておくことにより、必要に応じて記録装置100が作動中にノズルに付着した余分なインクを除去したり、作動停止状態のときにノズルからのインクの蒸発を抑制することができる。ただし、インクと処理液が混合されることで、凝集物が生成することから、インクと処理液とは別々に収容される構成のメンテナンスユニット14が好ましい。
ここで用いられる記録ヘッドは、前記インク及び処理液を、400〜1200dpiの印字モードにおいて、単位面積当たりの総吐出量が0.2〜1.5mg/cm2となるように、記録媒体に付与しうる部材であることが好ましい。なお、本発明においては、一つのノズルから複数の体積のドロップを噴射することが可能であるインクジェット記録装置を用いることも可能である。
・硝酸マグネシウム 1質量%
・グリセリン 10質量%
・ジエチレングリコール 10質量%
・サーフィノール465(日信化学工業株式会社製) 0.5質量%
・水 残量
上記の各成分を混合し、処理液Aを得た。処理液Aの表面張力は35mN/m、粘度は1.7mP・sであった。また、処理液AのpHは7・6であった。
・酢酸 3質量%
・酢酸ナトリウム 3質量%
・グリセリン 10質量%
・ジエチレングリコール 10質量%
・サーフィノール465(日信化学工業社製) 0.5質量%
・水 残量
上記の各成分を混合し、処理液Bを得た。処理液Bの表面張力は33mN/m、粘度は2.1mP・sであった。また、処理液BのpHは4.3であった。
・CAB−O−JET 300(キャボット社製) 3質量%
・ジエチレングリコール 20質量%
・イソプロピルアルコール 5質量%
・サーフィノール465(日信化学工業社製) 0.2質量%
・ポリオキシエチレンラウリルエーテル(EO数=4.2) 0.25質量%
・純水 残量
上記の各成分を混合し、攪拌した後、ポアサイズ5μmのメンブレンフィルターを用いて濾過し、インク1を得た。
インク1の表面張力は28mN/m、粘度は3mP・sであった。また、インク1のpHは8.2であった。
・カーボンブラック(CW−2、オリエント化学社製) 3質量%
・ジエチレングリコール 20質量%
・ポリオキシエチレンラウリルエーテル(EO数=5) 0.15質量%
・サーフィノール465(日信化学工業社製) 0.3質量%
・純水 残量
上記の各成分を混合し、攪拌した後、ポアサイズ5μmのメンブレンフィルターを用いて濾過し、インク2を得た。
インク2の表面張力は29mN/m、粘度は2.4mP・sであった。また、インク2のpHは8.1であった。
・カーボンブラック(CW−2、オリエント化学社製) 3質量%
・ジエチレングリコール 10質量%
・プロピレングリコールモノメチルエーテル 10質量%
・ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
(花王社製 ネオペレックスG) 0.2質量%
・サーフィノール465(日信化学工業社製) 0.05質量%
・純水 残量
上記の各成分を混合し、攪拌した後、ポアサイズ5μmのメンブレンフィルターを用いて濾過し、インク3を得た。
インク3の表面張力は40N/m、粘度は2.2mP・sであった。また、インク3のpH7.7であった。
・カーボンブラック(CW−2、オリエント化学社製) 3質量%
・ジエチレングリコール 10質量%
・プロピレングリコールモノメチルエーテル 10質量%
・ブチルナフタレンスルホン酸ナトリウム
(ペレックスNB−L、花王社製) 0.4質量%
・サーフィノール465(日信化学工業社製) 0.2質量%
・純水 残量
上記の各成分を混合し、攪拌した後、ポアサイズ5μmのメンブレンフィルターを用いて濾過し、インク4を得た。
インク4の表面張力は29mN/m、粘度は2.7mP・sであった。また、インク4のpHは7.6であった。
・CAB−O−JET 300(キャボット社製) 3質量%
・ジエチレングリコール 20質量%
・イソプロピルアルコール 5質量%
・純水 残量
上記の各成分を混合し、攪拌した後、ポアサイズ5μmのメンブレンフィルターを用いて濾過し、インク5を得た。
インク5の表面張力は30mN/m、粘度は3.2mP・sであった。また、インク5のpHは8であった。
・CAB−O−JET 300(キャボット社製) 3質量%
・ジエチレングリコール 15質量%
・イソプロピルアルコール 15質量%
・ポリオキシエチレンラウリルエーテル(EO数=4.2) 0.5質量%
・純水 残量
上記の各成分を混合し、攪拌した後、ポアサイズ5μmのメンブレンフィルターを用いて濾過し、インク6を得た。
インク6の表面張力は28mN/m、粘度は2.7mP・sであった。また、インク6のpHは8.1であった。
・CAB−O−JET 300(キャボット社製) 3質量%
・ジエチレングリコール 15質量%
・イソプロピルアルコール 5質量%
・ブチルナフタレンスルホン酸ナトリウム
(ペレックスNB−L、花王社製) 1.5質量%
・純水 残量
上記の各成分を混合し、攪拌した後、ポアサイズ5μmのメンブレンフィルターを用いて濾過し、インク7を得た。
インク7の表面張力は30mN/m、粘度は2.2mP・sであった。また、インク7のpHは8.1であった。
上記により得られた処理液及びインクを、表1に示すように組み合わせて実施例及び比較例のインクセットとし、以下の物性評価及び印字評価を行った。
<H/R比>
動的接触角測定装置 FIBRO 1100 DAT MKII(FIBRO社製)を用いて、インク滴滴下後100ミリ秒(ms)経過時点での、記録媒体とインク滴の接触面の直径(R)と、記録媒体上のインク滴の高さ(H)を測定し、H/R比の値を算出した。
23℃、55%RHの環境において、ウイルヘルミー型表面張力計(協和界面科学株式会社製)を用いて、得られたインク組成物の表面張力を測定した。記録媒体として、富士ゼロックスオフィスサプライ社製P紙を用いた。
レオマット115(Contraves製)を測定装置として用いて、得られたインク及び処理液の粘度を測定した。その測定は、インク組成物を測定容器に入れ、所定の方法で装置に装着し、測定温度は23℃、せん断速度は1400s-1の条件で行った。
富士ゼロックス社製インクジェットプリンターWorkCentre B900Nを用いて印字評価を行った。記録媒体は富士ゼロックスオフィスサプライ社製P紙を用い、反応処理液を下打ちしたのち、上記で調製したインクジェットインクを印字した。
処理液の打ち込み量は、インクジェット用インクの打ち込み量に対して10%の量で行った。
インク打ち込み量を減らしても充分な画像濃度が得られるかを評価した。
100%カバレッジのベタ画像の画像濃度をAとし、処理液を下打ちしたのちに75%カバレッジのベタ画像を印字したときの画像濃度をBとする。
画像濃度は、光学濃度測定器X―Rite MODEL404(X−Rite製)で測定した。
−評価基準−
◎:(画像濃度B)−(画像濃度A)≧0.05
○:0≦(画像濃度B)−(画像濃度A)<0.05
△:−0.05≦(画像濃度B)−(画像濃度A)<0
×:(画像濃度B)−(画像濃度A)<−0.05
画像打ち込み後の乾燥速度を測定した。印字画像の上からコート(ハイグレードGCAA0002 富士ゼロックス社製)紙を重ね、更に上から100g/cm2の荷重をかけて、重ねた紙にインクが転写されなくなるまでの時間を測定した。
−評価基準−
◎:印字後1秒未満
○:印字後1秒以上2秒未満
△:印字後2秒以上5秒未満
×:印字後5秒以上
画像打ち込み後、プリンターから排出された用紙の、左右両端のカールを測定した。用紙を水平面に静置し、紙端の浮き上がり高さを測定した。
−評価基準−
○:浮き上がり高さが2mm未満
△:浮き上がり高さが2mm以上5mm未満
×:浮き上がり高さが5mm以上
画像打ち込み後、プリンターから排出された用紙のシワおよび凹凸の有無を、目視にて観察した。
−評価基準−
○:シワおよび凹凸はない
△:シワおよび凹凸が見られるが、凸部の浮き上がり高さは1mm未満
×:シワおよび凹凸が目立ち、凸部の浮き上がり高さは1mm以上
印字画像を25倍拡大鏡で観察し、ベタ画像中に埋まっていない個所があるか観察した。
−評価基準−
○:画像が完全に埋まっており、白抜けは無い。
△:白抜け部分が観察できるが、印字ドットは確認できない。
×:印字されたドットの重なりが不充分な個所が目立ち、ドットが確認できる。
2 搬送ローラ
3 記録ヘッド
5 インクタンク
6 外部カバー
7 トレイ
8 画像形成部
9 給電信号ケーブル
10 キャリッジ
11 ガイドロッド
12 タイミングベルト
13 駆動プーリ
14 メンテナンスユニット
15 チューブ
16 バキュームポンプ
Claims (3)
- 色材、水溶性有機溶媒、界面活性剤、及び水を含有するインクジェット用インクと、処理液と、を有するインクジェット用インクセットであって、
前記インクジェット用インクと前記処理液とを接触させてなるインク滴を、普通紙上に滴下後100ミリ秒(ms)経過時点において、前記普通紙上の、前記インク滴の接触面の直径(R)と、前記インク滴の高さ(H)と、の比(H/R)が0.15〜0.30の範囲であることを特徴とするインクジェット用インクセット。 - 色材、水溶性有機溶媒、界面活性剤、及び水を含有するインクジェット用インクと、処理液と、で構成され、前記インクジェット用インクと前記処理液とを接触させてなるインク滴を、普通紙に滴下後100ミリ秒(ms)経過時点において、前記普通紙上の、前記インク滴の接触面の直径(R)と、前記インク滴の高さ(H)と、の比(H/R)が0.15〜0.30の範囲であるインクセットを用い、前記インクジェット用インクと前記処理液とが互いに接触するように記録媒体上に付与されて、画像が形成されることを特徴とするインクジェット記録方法。
- インクジェット用インクセットにおける各液体を吐出するための記録ヘッドを備えたインクジェット記録装置であって、
前記インクジェット用インクセットが、色材、水溶性有機溶媒、界面活性剤、及び水を含有するインクジェット用インクと、処理液と、で構成され、前記インクジェット用インクと前記処理液とを接触させてなるインク滴を、普通紙上に滴下後100ミリ秒(ms)経過時点において、前記普通紙上の、前記インク滴の接触面の直径(R)と、前記インク滴の高さ(H)と、の比(H/R)が0.15〜0.30の範囲であるインクセットであることを特徴とするインクジェット記録装置。
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