JP2005203100A - 情報記録媒体、情報記録媒体製造方法、及び情報記録媒体製造装置 - Google Patents

情報記録媒体、情報記録媒体製造方法、及び情報記録媒体製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 コントロールデータゾーンにアンリーダブルエンボスエリアを割り付けることによりその直後のエリアにデータ記録を可能とし、かつ、アドレスの不整合を調整することで従来バージョンにおけるディスクとの互換性を維持する。
【解決手段】 物理セクタナンバを含む情報信号が記録される情報記録トラック2と、アドレス情報を含むガイド信号が記録されるガイドトラック3とを有する光ディスク1において、情報トラック2には、エンボスピットにより物理セクタナンバを含む情報信号が記録されているリーダブルエンボスエリアと、情報信号の読み書きを禁止するアンリーダブルエンボスピットが記録されるアンリーダブルエンボスエリアとが形成され、両者の物理的な構造が異なる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、情報記録媒体、情報記録媒体製造方法、及び情報記録媒体製造装置に関する。
CD−ROMフォーマットの多様化、及びDVD(Digital Versatile Disk)の登場により、光ディスクに種々のタイプが出現し、今後も増加傾向にある。現状、CD−ROMフォーマットでは、読み取り専用のCD−ROM、書き込み可能なCD−Rがあり、DVDでは、読み取り専用のDVD−ROM、書き換え回数が有限であるDVD−RW、何度でもリードライトできるDVD−RAMがある。
図13に、DVD−RWの現行フォーマットにおけるリードインエリアのデータ構造ならびにアドレス割付けの例を示す。図において、書換え不能のリーダブルエンボスデータゾーンに属するリードインエリアの開始位置であるECCブロックアドレス“0022FA”hから3078ECCブロックのイニシャルゾーンが設けられ、このイニシャルゾーンには、ブランクを意味する(00)hがセットされている。このエンボスデータゾーンに続くECCブロックアドレス“002F00”hから2ECCブロックのリファレンスコードゾーンが割り付けられ、このリファレンスコードゾーンには、エンボス基準コードが記録されている。具体的には、エンボス基準コードとして予め定められた変換テーブル中のコードワードが繰り返されている。この所定のコードワードが正しく読み出されるように、換言すれば、所定のエラー率の範囲内で読み出されるように装置が設定される。このリファレンスコードゾーンに続き、ECCブロックアドレス“002F02”hから再びブランク(00)hとされた30ECCブロックのバッファゾーンが割り付けられる。
続くECCブロックアドレス“002F20”hから始まるコントロールデータゾーンは192ECCブロックとされ、このコントロールデータゾーンには本来16セクタ(1ECCブロック)で構成され、以下に示す物理フォーマット情報エリア(1セクタ)と、ディスク製造情報エリア(1セクタ)と、空き情報エリア(14セクタ)から成るコントロールデータが192回繰り返し記録される。ここでは、物理フォーマット情報として、適用されるDVD規格のタイプ(DVD規格のタイプ(DVD−ROM・DVD−RAM・DVD−RW等)およびパートバージョン、ディスクサイズおよび最小読出レート、ディスク構造(1層ROMディスク・1層RAMディスク・2層ROM/RAMディスク等)、記録密度、データエリアアロケーション、バーストカッティングエリアにおける記録時の露光量指定のための線速度条件、読出しパワー、ピークパワー、バイアスパワー、媒体の製造に関する諸情報等が記録される。また、空き情報エリアには、任意の位置に著作権保護情報等重要なデータが記録される。しかしながら、DVD−RWによれば、不正な書き換えを防止するため、当該192ECCブロックから成るコントロールデータゾーンには、エンボスピットがランダムに形成(埋め込まれる)され、アンリーダブルエンボスエリアとして上述したコントロールデータの読み出し及び記録のいずれも不可能とされていた。なお、コントロールデータは、別の位置に書き込まれる。
上述したようにDVD−RWにおいて、コントロールデータゾーンは、読出し/書き込みができないゾーンとして記録されていた。ところが、最近、DVDビデオプレーヤにおいて、DVD−RWの再生を可能にするためのDVDビデオと同位置にあるコントロールデータゾーンに対しデータの書き込みはできなくても読むことのできる光ディスク(DVD−RW)の登場が要望されてきた。
しかしながら、例えば、CDのようにエンボスピットを実際に読めるデータとして記録した場合、DVD−RWによれば、ランド部分にランドプリピット(ガイド信号)があり、この部分の存在によってコントロールデータゾーンのデータを読むことができない。ランドプリピット信号は次のエリアにデータを書き込むために必須となるもので、これを除外することはできず、結果的にリーダブルエンボスピットによりデータを書き込むことができない。
このように、コントロールデータゾーンのデータをエンボスピットにより記録すると、ランドプリピット信号を十分な品質で得ることができなくなるため、コントロールデータゾーン直後のエリアにデータを記録することができなくなるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、コントロールデータゾーンにアンリーダブルエンボスエリアを割り付けることによりその直後のエリアにデータ記録を可能とし、かつ、アンリーダブルエンボスを割り付けたことによるアドレスの不整合を調整することで従来バージョンにおけるディスクとの互換性を維持できる光ディスク及び同ディスクへの信号記録方法ならびに装置を提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明による情報記録媒体、情報記録媒体製造方法、及び情報記録媒体製造装置は、以下の各独立請求項に係る構成を少なくとも具備するものである。
[請求項1]情報信号が記録される情報記録トラックを備えたデータ記録エリアと、第1のエンボスピット列が形成された第1のエンボスエリアと、前記第1のエンボスピットとは物理的に構造が異なる第2のエンボスピット列が形成された第2のエンボスエリアと、を備えたことを特徴とする情報記録媒体。
[請求項13]情報信号が記録される情報記録トラックを備えたデータ記録エリアを形成するデータエリア形成工程と、第1のエンボスピット列を含む第1のエンボスエリアを形成する第1エンボスエリア形成工程と、前記第1のエンボスピットとは物理的に構造が異なる第2のエンボスピット列を含む第2のエンボスエリアを形成する第2エンボスエリア形成工程と、を備えたことを特徴とする情報記録媒体製造方法。
[請求項25]情報信号が記録される情報記録トラックを備えたデータ記録エリアを形成するデータエリア形成手段と、第1のエンボスピット列を含む第1のエンボスエリアを形成する第1エンボスエリア形成手段と、前記第1のエンボスピットとは物理的に構造が異なる第2のエンボスピット列を含む第2のエンボスエリアを形成する第2エンボスエリア形成手段と、を備えたことを特徴とする情報記録媒体製造装置。
図1は、DVD−RWのデータ構造を模式的に示した図である。図1において、本ディスクには、クランピングエリアを中心としてグルーブ(Groove)とランド(Land)が螺旋状に形成されており、ランドには、物理アドレスを規定するためのランドプリピット(Land PrePit)が形成されている。ランドプリピットのアドレス情報に基づいて、情報記録再生装置のピックアップが位置合わせ制御されて、グルーブへの情報記録(データ書き込み)とグルーブからの情報再生(データ読み取り)が行われるようになっている。上記データ書き込み又はデータ読み取りが行われるグルーブには、半径方向内側から半径方向外側に向けてR−インフォメーションエリア(R-Information Area:RIA)とインフォメーションエリア(Information Area:IA)が割り当てられている。
R−インフォメーションエリアRIAは、パワーキャリブレーションエリア(Power Calibration Area:PCA)とレコーディングマネージメントエリア(Recording Management Area:RMA)で構成され、インフォメーションエリアIAは、リードインエリア(Lead−in Area:LIA)とデータ記録エリア(Data Recordable Area:DRA)及びリードアウトエリア(Lead−out Area:LOA)で構成されている。
ここで、データ記録エリアDRAには、オーディオデータやビデオデータ等の各種コンテンツデータ及びコンテツデータをファイルとして管理するためのファイル管理情報が記録される。レコーディングマネージメントエリアRMAとリードインエリアLIA及びリードアウトエリアLOAには、データ記録エリアDRAに記録されるメインデータの記録状態を示す記録管理データが記録される。パワーキャリアブレーションエリアPCAは、情報記録再生装置がデータ書き込みを行う際、試し書き等を行って適当な動作状態でのデータ書き込みが行えるようにピックアップの光量等を調整するために設けられている。レコーディングマネージメントエリアRMAには、リードイン、リードアウト、及びDRAの記録状態を管理するための記録管理データが記録される。
リードインエリアLIAには、ディスクの物理情報を示す記録管理データが記録される。リードアウトエリアLOAは、データ記録エリアDRAに記録されるメインデータの終端位置に設けられる。リードアウトエリアLOAには、(00)hのデータが記録される。リードアウトエリアLOAの記録開始位置は、メインデータのデータ量に応じて変化する。
これら各エリアPCA、RIA、LIA、DRA、LOAの領域アドレスと、データの記録アドレスは、上記のランドプリピットに基づいて物理的に決められたECCブロックアドレスに従って設定されるようになっている。図2は、DVD−RW(1)におけるグルーブとランドの配置関係を示す図である。DVD−RWにおいて、グルーブ2の左右にはランド3が配置され、ランド3(ガイドトラック)に書かれてあるランドプリピット4(ガイド信号)アドレス情報を見てはグルーブ2の物理的なセクタナンバを生成して情報信号をグルーブ2に記録する。
図3は、本発明の実施形態が実現されるレイアウトにおけるリードインエリアの一実施形態を示す図である。図において、書換え不能のリーダブルエンボスデータゾーンに属するリードインエリアの開始位置には、イニシャルゾーンが設けられ、このイニシャルゾーンには、ブランクを意味する(00)hがセットされている。このエンボスデータゾーンに続いてリファレンスコードゾーンが設けられ、このリファレンスコードゾーンには、エンボス基準コードが記録されている。エンボス基準コードとして予め定められた変換テーブル中のコードワードが繰り返されている。この所定のコードワードが正しく読み出されるように、換言すれば、所定のエラー率の範囲内で読み出されるように装置が設定される。このリファレンスコードゾーンに続いてまたブランク(00)hのバッファゾーンが設けられている。
エンボスデータゾーンにおけるコントロールデータゾーンには、適用されるDVD規格のタイプ(DVD規格のタイプ(DVD−ROM・DVD−RAM・DVD−RW等)およびパートバージョン、ディスクサイズおよび最小読出レート、ディスク構造(1層ROMディスク・1層RAMディスク・2層ROM/RAMディスク等)、記録密度、データエリアアロケーション、バーストカッティングエリアにおける記録時の露光量指定のための線速度条件、読出しパワー、ピークパワー、バイアスパワー、媒体の製造に関する諸情報等が記録されている。
本発明の実施形態は、特徴的にはこのコントロールデータゾーンとコントロールデータゾーンに続くブランクのバッファゾーンとの間にアンリーダブルなエンボスエリアを設けたことにある。上記したコントロールデータゾーンには、セクターナンバ“02F200”hから始まる深いエンボスピット(深さ約70〜80nm)でコントロールデータを記録し、読むときに障害となるランドプリピット4は記録されない。続いてアンリーダブルエンボスエリアを形成する。このアンリーダブルデータエンボスエリアには、ランドプリピット4を入れ、情報信号は記録再生できないようにダミーデータに基づく浅いエンボスピット(深さ約20nm)を記録する。よってコントロールデータゾーンとアンリーダブルデータエンボスエリアとは、物理的に構造が異なる。
そして、ランドプリピット4が途絶えてしまうことにより、続くバッファゾーンへのデータ記録に立ち上がりが悪化する。そこでコントロールデータゾーンに続いて64ECCブロックのアンリーダブルエンボスエリアを形成する。このアンリーダブルエンボスエリアには、ランドプリピット4を入れ、情報信号を記録再生できないようにダミーデータに基づく浅いエンボスピットを記録する。続くバッファゾーンには、ブランクデータ(00)hが記録され、リードインエリアが終了する。
このように、192ECCブロックを有するコントローデータゾーンとバッファゾーンとの間に、例えば64ECCブロックを有するアンリーダブルエンボスエリアを新規に付加したため、従前のDVD−RWバージョンとアドレスの不整合が生じる。そのため、ここでは、従前のDVD−RWバージョンと物理セクタナンバを一致させるよう、アンリーダブルエンボスエリアに対応するガイドトラックのアドレスが決定されている。すなわち、物理セクタナンバをアンリーダブルエンボスエリアの前後で連続させ、ECCブロックアドレスはリーダブルエンボスエリアとアンリーダブルエンボスエリアの長さが異なるため、リーダブルエンボスエリアの前後で連続しない。従って、192ECCブロックと64ECCブロックのアドレスの差分をバッファゾーンで吸収する必要がある。
そのために、アンリーダブルエンボスエリアに対応するガイド信号のアドレス情報は、データエリアの先頭に対応するガイド信号のアドレス情報(ECCブロックアドレス“003000”h)に基づいた値とされている。すなわち、アンリーダブルエンボスエリアの先頭アドレスは、データエリアの先頭アドレス“003000”hからアンリーダブルエンボスエリアの長さ64ECCブロック(“000040”h)とバッファゾーンの長さ32ECCブロック(“000020”h)を減算した値(“002FA0”h)とされている。
図4ならびに図5は、本発明の実施形態において使用されるDVD−RWの信号記録フォーマットを示す図である。ここでは、図4、図5を用いてDVD−RWに記録情報を記録する際の一般的な物理フォーマット及び当該記録情報における誤り訂正処理について説明する。先ず、DVD−RWにおける誤り訂正及び当該誤り訂正処理における誤り訂正単位としてのECCブロックについて、図4を用いて説明する。
一般に、DVD−RWに記録される記録情報は、図4(a)に示すデータセクタ20を複数個含む物理構造を成して構成されている。そして、一のデータセクタ20中には、その先頭から、データセクタ20の開始位置を示すID情報21と、当該ID情報21の誤りを訂正するためのID情報誤り訂正コード(IEC(ID Data Error Correction Code))22と、予備データ23と、記録すべき主たるデータであるデータ24と、データ24におけるエラーを検出するためのエラー検出コード(EDC(Error Detection Code)25とにより構成され、このデータセクタ20が複数連続することにより記録すべき記録情報が構成されている。ID情報21は、1バイトのセクタインフォーメーション情報と3バイトのセクタナンバの計4バイトで構成される。セクタインフオーメーションとして、そのセクタナンバの属する層、エリア等の情報がある。
次に、このデータセクタ20を用いてECCブロックを構成する際の処理を、図4(b)を用いて説明する。データセクタ20を用いてECCブロックを構成する際には、図4(b)に示すように、始めに、一のデータセクタ20を172バイト毎に分割し、分割した夫々のデータ(これを、以下、データブロック33という。)を垂直方向に並べる(図4(b)−1参照)。このとき、垂直方向には12行のデータブロック33が並ぶことになる。そして、垂直方向に並べた夫々のデータブロック33に対して10バイトのECC内符号(PI(Pality In)符号)31を当該データブロック33の最後に付加して一の訂正ブロック34を構成する(図4(b)−2参照)。この段階では、ECC内符号31が付加された訂正ブロック34が垂直方向に12行並んでいることとなる。その後、この処理を16のデータセクタ20分だけ繰り返す。これにより、192行の訂正ブロック34が得られる。
次に、上記の192行の訂正ブロック34が垂直方向に並べられた状態で、今度は、当該192行の訂正ブロック34を1バイト毎に最初から垂直方向に分割し、分割した夫々のデータに対して16個のECC外符号(PO(Pality Out)符号)32を付加する。なお、当該ECC外符号32は、上記訂正ブロック34のうち、ECC内符号31の部分に対しても付加される。
以上の処理により、16のデータセクタ20を含む一のECCブロック30が図4(b)−2に示すように形成される。このとき、一のECCのブロック30内に含まれる情報の総量は、(172+19)バイト×(192+16)行=37856バイトであり、この内、実際のデータ24は、2048バイト×16=32768バイトとなる。また、図4(b)−2に示すECCブロック30においては、1バイトのデータを「D#.*」で示している。例えば、「D1.0」は第1行第0列に配置されている1バイトのデータを示しており、「D190.170」は第190行第170列に配置されている1バイトのデータを示している。従って、ECC内符号31は第172列乃至第181列に配置され、ECC外符号32は第192行乃至第207行に配置されることとなる。
更に、一の訂正ブロック34はDVD−RW上には連続して記録される。ここで、図4(b)−2に示すように、ECCブロック30をECC内符号31とECC外符号32の双方を含むように構成するのは、図4(b)−2における水平方向に並んでいるデータの訂正をECC内符号31で行い、図4(b)−2における垂直方向に並んでいるデータの訂正をECC外符号32で行うためである。
すなわち、図4(b)−2で示すECCブロック30内においては、水平方向と垂直方向の二重に誤り訂正することが可能となり、従来のCD等に用いられている誤り訂正処理に比してより強力に誤り訂正ができるように構成されている。
この点についてより具体的には、例えば、一の訂正ブロック34(上述のように、一行分のECC内符号31を含んで計182バイトのデータを含み、連続してDVD−RW上に記録されている。)が全てDVD−RWのキズ等により破壊されたとしても、それを垂直方向から見ると、1列のECC外符号32に対して1バイトのデータ破壊でしかない。従って夫々の列のECC外符号32を用いて訂正を行えば、たとえ一の訂正ブロック34の全てが破壊されても、正しく誤り訂正を行って正解に再生することができるのである。
次に、図4(b)−2で示すEDCCブロック30に構成されたデータセクタ20が、具体的にDVD−RWにどのように記録されるかについて、図5を用いて説明する。なお、図5において、「D#.*」で示されるデータは、図4(b)−2内に記述されているデータに対応している。
ECCブロック30をDVD−Rに記録する際には、始めに、図2の再上段に示すように、ECCブロック30が訂正ブロック34毎に水平方向に一列に並べられてインターリーブされることにより、16のレコーディングセクタ40に分割される。このとき、一のレコーディングセクタ40は、2366バイト(37856バイト÷16)の情報を含むこととなり、この中には、データセクタ20とECC内符号31またはECC外符号32が混在している。但し、各レコーディングセクタ40の先頭には、データセクタ20におけるID情報21(図4(a)参照)が配置される。
そして、一のレコーディングセクタ40は、91バイト毎のデータ41に分割され、夫々にヘッダHが付加される。その後、この状態のレコーディングセクタ40を8−16変調することにより、夫々のデータ41毎に一のシンクフレーム42が形成される。このとき、一のシンクフレーム42はヘッダH とデータ43とにより構成されている。また、一のシンクフレーム42内の情報量は、91バイト×8×(16/8)=1456バイトとなり、このシンクフレーム42が連続した形態でDVD−RWに情報が書き込まれる。このとき、一のレコーディングセクタ40は、26のシンクフレーム42を含むこととなる。
以上説明した物理フォーマットを構成してDVD−RWに情報を記録することにより、当該情報を再生する際に8−16復調及びデインタリーブを行えば(図5参照)、もとのECCブロック30を復元することができ、上記のように強力な誤り訂正を行って情報を正確に再生することができるのである。
図6乃至図8は本発明実施形態の動作を説明するために引用した図であり、それぞれ、ディスク製造装置の内部構成、その動作フローチャート、ディスク製造方法の手順を示す。
本発明の実施形態において光ディスクを製造するためには図6に示されるディスク製造装置が用いられる。このディスク製造装置を用いてレーザカッティングする際、図8に示されるように、まず、ランド3に記録されるプリピット情報4に基づいてガラス基板上のレジスタ面を露光して現像することによりマスタースタンパを作製する。そして、このマスタースタンパに1回の電鋳処理を施して得られるサブマスター、もしくはサブマスターにさらに偶数回の電鋳処理を施してえられるスタンパのいずれかを用いてリプリケーションする。このような方法を採用すると、原盤のカッティング処理が1回で済み、ランド3上のプリピット4がずれるようなこともなくなり、高精度のディスク1を作ることができる。
図6に、前記レーザカッティングに用いるディスク製造装置を示す。図中、10は大出力のレーザ発生装置であって、このレーザ発生装置10の発生するレーザビームを光変調器11において、エンコーダ12から送られてくるランドカッティング情報によって光変調した後、対物レンズ13によって集光し、ガラス基盤14のレジスト15上にスポットを結ばせるものである。ここで、エンコーダ12Aはグルーブ形成用のビームAを生成するために用意され、また、エンコーダ12Bはランドプリピット形成用のビームBを生成するために用意されるものとする。なお、50はコントローラであり、本ディスク製造装置の制御中枢となるものであり、図7及び図10にそれぞれのレイアウトに従う制御手順が示されている。
ガラス基盤14はスピンドルモータ16にセットされており、スピンドルモータ16は回転検出器17、回転サーボ18によって一定線速度(CLV)で回転される。さらに、スピンドルモータ16、送りユニット19によってガラス基盤14の半径(ラジアル)方向に送り可能とされており、位置検出器52と送りサーボ回路51によって所定の送り速度で半径方向に送り制御することにより、ガラス基盤14のレジスト面にディスク中心側からディスク外周側に向かって渦巻き状にランド部がカッティングされるものである。
以下、図7に示すフローチャートを参照しながら本発明の実施形態における信号記録方法を適用したディスク製造装置の動作について説明する。
まず、ビームAにより蛇行グルーブを形成し、ビームBによりランドプリピットを形成する(ステップS71)。情報ピットを生成する個所は、リードインエリアに限ってはコントロールデータゾーンにおけるリーダブルエンボスエリアと続くアンリーダブルエンボスエリアであるため、まず、リーダブルエンボス形成位置か否かが位置検出器52によって調べられる(ステップS72)。イニシャルゾーン、リファレンスゾーン、バッファゾーンを通過してコントロールデーゾーンにおけるリーダブルエンボス形成位置に至ったとき、ビームBの供給を停止してランドプリピットの記録を一時停止する(ステップS73)。そして、物理セクタナンバを“02F200”hにセットし、コントロールデータゾーンにリーダブルエンボスピットの記録を開始する(ステップS75)。ここでは、ビームAを変調することにより、ビームAで蛇行グルーブを形成しながらコントロールデータを記録するものとする。また、深いリーダブルエンボスピットを形成するため、コントロールデータゾーンにおいて、ビームAのレーザーパワーは持ち上げられる。
コントロールデータゾーンの開始アドレス“02F200”h以降、物理セクタナンバを順次更新しながら上記の処理を繰り返して192ECCブロック分書き込んで、位置検出器20によりアンリーダブルエンボス形成位置が検出されたところで、コントローラ50は、ランドプリピット4のECCブロックアドレスを強制的に“002FA0”hにセットしてランドプリピット4の記録を再開する(ステップS77、S78)。ここでは、ビームBによりランドプリピット4の形成を再開する。次に、64ECCブロック相当ビームAにより蛇行させながらアンリーダブルエンボスピットを形成する(ステップS79)。そしてバッファゾーンの先頭ECCブロックアドレス“003000”hを検出(ステップS80)したところでビームAの変調を停止し、アンリーダブルエンボスピットの記録を終了する(ステップS81)。以降、再びビームAにより蛇行グルーブを形成しながら、ビームBによりランドプリピット4を形成し、最後に外周に至ったところで本処理を終了する(ステップS82)。
図9は、レイアウトにおけるリードインエリアの他の実施形態を示す図であり、図10は、そのレイアウトを実現するディスク製造装置の動作の流れを示す図である。図3に示す実施形態との差異は、図3に示す実施形態がリーダブルエンボスゾーンとされるコントロールデータゾーンと、続くバッファゾーンとの間にアンリーダブルエンボスエリアを割り付けたのに対し、図9に示す実施形態では、コントロールデータゾーンに続くバッファゾーンの半分にアンリーダブルエンボスエリアを割り付けたことにある。このアンリーダブルエンボスゾーンを16ECCブロックとした場合、図10に示すように、ステップS107において、アンリーダブルエンボス形成位置が検出されたときにECCブロックアドレス“002FE0”hを強制セットする必要がある。他は同様であるため説明は省略する。
なお、ここで示す方法によれば、図3に示す実施形態とは異なり従前のDVD−RWバージョンのディスクと互換性をとるために複雑なアドレス操作が不要となるため、データエリアの書き出しに支障がない限りアドレス制御のための負荷が軽減され有効となる。
図11は、レイアウトにおけるリードインエリアの更に他の実施形態を示す図であり、図12は、そのレイアウトを実現するディスク製造装置の動作の流れを示す図である。図11に示す実施形態と図9に示す実施形態との差異は、図9に示す実施形態が192ECCブロックから成るコントロールデータゾーンをリーダブルエンボスエリアとし、続く32ECCブロックから成るバッファゾーンの前半分である16ECCブロックをアンリーダブルエンボスエリアとしたのに対し、図11に示す実施形態では、本来192ECCブロックから成るコントロールデータゾーンの前176ECCブロックをリーダブルエンボスエリアとして割り付け、後ろ16ECCブロックをアンリーダブルエンボスエリアとして割り付けたものである。従って、当該コントロールデータゾーンにおいて、16セクタから成るコントロールデータは176回繰り返し書かれ、アンリーダブルエンボスエリアに続くバッファゾーンは32ECCのままである。
このアンリーダブルエンボスゾーンを16ECCブロックとした場合、図12に示すように、ステップS127において、アンリーダブルエンボス形成位置が検出されたときに、ECCブロックアドレス“002FD0”hを強制セットする必要がある。他は同様であるため説明は省略する。
なお、ここで示す方法によれば、図9に示す実施形態同様図3に示す実施形態とは異なり、従前のDVD−RWバージョンのディスクと互換性をとるために複雑なアドレス操作が不要となるため、データエリアの書き出しに支障がない限りアドレス制御のための負荷が軽減され有効となる。
以上説明のように本発明の実施形態によれば、コントロールデータゾーン(192ECC)をリータダブルエンボスとし、このコントロールデータゾーンと続く32ECCブロックから成るバッファゾーンの間に64ECCブロックのアンリーダブルエンボスエリアを割り付けたことにより、あるいは、コントロールデータゾーン(192ECCブロック)をリーダブルエンボスとし、続く32ECCブロックのバッファゾーンの前半分の16ECCブロックをアンリーダブルエンボスエリアとして割り付けるか、あるいは更に、本来192ECCブロックから成るコントロールデータゾーンの前176ECCブロックをリーダブルエンボスとし、後ろ16ECCブロックをアンリーダブルエンボスエリアとして割り付けることにより、その直後のエリアに対するデータ記録が可能となる。また、リーダブルエンボスエリアに対応するランドプリピットは記録されない。更に、従前のDVD−RWバージョンと物理セクタナンバを一致させるよう、データエリアに対応するガイド信号の先頭アドレス情報に基づき、アンリーダブルエリアに対応するガイドトラックのアドレスが決定されている。
以上説明のように本発明の実施形態によれば、情報トラックには、エンボスピットにより物理セクターアドレスを含む情報信号が記録されているリーダブルエンボスエリアと、情報信号の読み書きを禁止するアンリーダブルエンボスピットが記録されるアンリーダブルエンボスエリアとが形成され、リーダブルエンボスエリアに対応するガイドトラックには、ガイド信号が記録されず、アンリーダブルエンボスエイアに対応するガイドラックにはガイド信号が記録される。このことにより、アンリーダブルエンボスエリア直後のデータ記録が可能となり、コントロールデータゾーンに対しデータの書き込みはできなくても読むことのできる光ディスクを提供できる。また、アンリーダブルエンボスエリアを割り付けたことによるアドレスの不整合を調整することで従来バージョンにおけるディスクとのアドレス互換性を維持できる。
更に、リーダブルエンボスゾーンとされるコントロールデータゾーンと、続くバッファゾーンとの間にアンリーダブルエンボスエリアを割り付ける他に、コントロールデータゾーンに続くバッファゾーンの一部にアンリーダブルエンボスエリアを割り付けるか、あるいは、コントロールデータゾーンの一部にアンリーダブルエンボスエリアを割り付けることにより、後続するデータエリアへのデータ記録に支障がない限り、従前のDVD−RWバージョンのディスクとの互換性を維持するための複雑なアドレス操作が不要となる。
本発明において使用されるDVD−RWのディスク構造を示す図である。 図1に示すDVD−RWにおけるグルーブとランドの位置関係を示す図である。 本発明の一実施形態をリードインエリアとレイアウトとして示した図である。 DVD−RWの信号記録フォーマットを示す図である。 DVD−RWの信号記録フォーマットを示す図である。 本発明のディスク製造装置の内部構成を示すブロック図である。 図6に示すディスク製造装置の動作手順をフローチャートで示した図である。 ディスク製造方法を工程順に示した図である。 本発明の他の実施形態をリードインエリアの他のレイアウトとして示した図である。 図9に示すディスク製造装置の動作手順をフローチャートで示した図である。 本発明の更に他の実施形態をリードインエリアの他のレイアウトとして示した図である。 図11に示すディスク製造装置の動作手順をフローチャートで示した図である。 従来のDVD−RWのフォーマットにおけるレードインエリアのデータ構造ならびにそのアドレスの割り付けを示す図である。
符号の説明
1 ディスク
2 グルーブ
3 ランド
4 ランドプリピット
10 レーザ発生装置
11 光変調器
12(13) エンコーダ
14 ガラス基盤
15 レジスト
16 スピンドルモータ
17 回転検出器
18 回転サーボ
19 送りユニット
50 コントローラ
51 送りサーボ
52 位置検出器

Claims (36)

  1. 情報信号が記録される情報記録トラックを備えたデータ記録エリアと、
    第1のエンボスピット列が形成された第1のエンボスエリアと、
    前記第1のエンボスピットとは物理的に構造が異なる第2のエンボスピット列が形成された第2のエンボスエリアと、
    を備えたことを特徴とする情報記録媒体。
  2. 前記第2のエンボスエリアは、前記第1のエンボスエリアの直後に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体。
  3. 前記第1のエンボスピット列と前記第2のエンボスピット列は、異なるピット深さを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報記録媒体。
  4. 前記第1のエンボスピット列は、前記第2のエンボスピット列より深いピット深さを有することを特徴とする請求項3に記載の情報記録媒体。
  5. 前記情報記録トラック、前記第1のエンボスピット列及び前記第2のエンボスピット列の各々は蛇行していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の情報記録媒体。
  6. 前記第1のエンボスエリアにおいては、制御情報が前記第1エンボスピット列として記録されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一に記載の情報記録媒体。
  7. 前記第2のエンボスエリアにおいては、ダミーデータが前記第2エンボスピット列として記録されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一に記載の情報記録媒体。
  8. 前記第1のエンボスエリア及び前記第2のエンボスエリアの各々は、誤り訂正単位の整数倍の大きさを有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一に記載の情報記録媒体。
  9. 前記第1のエンボスエリアは、前記第2のエンボスエリアよりも大きいことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一に記載の情報記録媒体。
  10. 前記第1のエンボスエリアは、誤り訂正単位(ECCブロック)を前記第2のエンボスエリアよりも多く含むことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一に記載の情報記録媒体。
  11. 前記第1のエンボスエリアは、176個の前記誤り訂正単位を有し、前記第2のエンボスエリアは、16個の前記誤り訂正単位を有することを特徴とする請求項10に記載の情報記録媒体。
  12. 前記第1のエンボスエリアと前記第2のエンボスエリアは、リードインエリア内に位置し、該リードインエリアは、更にリファレンスコードゾーンとバッファゾーンを含むことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一に記載の情報記録媒体。
  13. 情報信号が記録される情報記録トラックを備えたデータ記録エリアを形成するデータエリア形成工程と、
    第1のエンボスピット列を含む第1のエンボスエリアを形成する第1エンボスエリア形成工程と、
    前記第1のエンボスピットとは物理的に構造が異なる第2のエンボスピット列を含む第2のエンボスエリアを形成する第2エンボスエリア形成工程と、
    を備えたことを特徴とする情報記録媒体製造方法。
  14. 前記第2エンボスエリア形成工程においては、前記第2のエンボスエリアは、前記第1のエンボスエリアの直後に形成されることを特徴とする請求項13に記載の情報記録媒体製造方法。
  15. 前記第1のエンボスピット列と前記第2のエンボスピット列は、異なるピット深さを有することを特徴とする請求項13又は14に記載の情報記録媒体製造方法。
  16. 前記第1のエンボスピット列は、前記第2のエンボスピット列より深いピット深さを有することを特徴とする請求項15に記載の情報記録媒体製造方法。
  17. 前記情報記録トラック、前記第1のエンボスピット列及び前記第2のエンボスピット列の各々は蛇行していることを特徴とする請求項13乃至16のいずれか一に記載の情報記録媒体製造方法。
  18. 前記第1のエンボスエリアにおいては、制御情報が前記第1エンボスピット列として記録されていることを特徴とする請求項13乃至17のいずれか一に記載の情報記録媒体製造方法。
  19. 前記第2のエンボスエリアにおいては、ダミーデータが前記第2エンボスピット列として記録されていることを特徴とする請求項13乃至18のいずれか一に記載の情報記録媒体製造方法。
  20. 前記第1のエンボスエリア及び前記第2のエンボスエリアの各々は、誤り訂正単位の整数倍の大きさを有することを特徴とする請求項13乃至19のいずれか一に記載の情報記録媒体製造方法。
  21. 前記第1のエンボスエリアは、前記第2のエンボスエリアよりも大きいことを特徴とする請求項13乃至20のいずれか一に記載の情報記録媒体製造方法。
  22. 前記第1のエンボスエリアは、誤り訂正単位(ECCブロック)を前記第2のエンボスエリアよりも多く含むことを特徴とする請求項13乃至21のいずれか一に記載の情報記録媒体製造方法。
  23. 前記第1のエンボスエリアは、176個の前記誤り訂正単位を有し、前記第2のエンボスエリアは、16個の前記誤り訂正単位を有することを特徴とする請求項22に記載の情報記録媒体製造方法。
  24. 前記第1のエンボスエリアと前記第2のエンボスエリアは、リードインエリア内に位置し、該リードインエリアは、更にリファレンスコードゾーンとバッファゾーンを含むことを特徴とする請求項13乃至23のいずれか一に記載の情報記録媒体製造方法。
  25. 情報信号が記録される情報記録トラックを備えたデータ記録エリアを形成するデータエリア形成手段と、
    第1のエンボスピット列を含む第1のエンボスエリアを形成する第1エンボスエリア形成手段と、
    前記第1のエンボスピットとは物理的に構造が異なる第2のエンボスピット列を含む第2のエンボスエリアを形成する第2エンボスエリア形成手段と、
    を備えたことを特徴とする情報記録媒体製造装置。
  26. 前記第2エンボスエリア形成手段は、前記第2のエンボスエリアを、前記第1のエンボスエリアの直後に形成することを特徴とする請求項25に記載の情報記録媒体製造装置。
  27. 前記第1のエンボスピット列と前記第2のエンボスピット列は、異なるピット深さを有することを特徴とする請求項25又は26に記載の情報記録媒体製造装置。
  28. 前記第1のエンボスピット列は、前記第2のエンボスピット列より深いピット深さを有することを特徴とする請求項27に記載の情報記録媒体製造装置。
  29. 前記情報記録トラック、前記第1のエンボスピット列及び前記第2のエンボスピット列の各々は蛇行していることを特徴とする請求項25乃至28のいずれか一に記載の情報記録媒体製造装置。
  30. 前記第1のエンボスエリアにおいては、制御情報が前記第1エンボスピット列として記録されていることを特徴とする請求項25乃至29のいずれか一に記載の情報記録媒体製造装置。
  31. 前記第2のエンボスエリアにおいては、ダミーデータが前記第2エンボスピット列として記録されていることを特徴とする請求項25乃至30のいずれか一に記載の情報記録媒体製造装置。
  32. 前記第1のエンボスエリア及び前記第2のエンボスエリアの各々は、誤り訂正単位の整数倍の大きさを有することを特徴とする請求項25乃至31のいずれか一に記載の情報記録媒体製造装置。
  33. 前記第1のエンボスエリアは、前記第2のエンボスエリアよりも大きいことを特徴とする請求項25乃至32のいずれか一に記載の情報記録媒体製造装置。
  34. 前記第1のエンボスエリアは、誤り訂正単位(ECCブロック)を前記第2のエンボスエリアよりも多く含むことを特徴とする請求項25乃至33のいずれか一に記載の情報記録媒体製造装置。
  35. 前記第1のエンボスエリアは、176個の前記誤り訂正単位を有し、前記第2のエンボスエリアは、16個の前記誤り訂正単位を有することを特徴とする請求項34に記載の情報記録媒体製造装置。
  36. 前記第1のエンボスエリアと前記第2のエンボスエリアは、リードインエリア内に位置し、該リードインエリアは、更にリファレンスコードゾーンとバッファゾーンを含むことを特徴とする請求項25乃至35のいずれか一に記載の情報記録媒体製造装置。
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