JP2005202102A - 露光用マスク及びそのパターン補正方法並びに半導体装置の製造方法 - Google Patents

露光用マスク及びそのパターン補正方法並びに半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】露光用マスク及びそのパターン補正方法に関し、パターン端部のショートニングを抑制するとともに、パターンを近接して配置しうるマスクパターン補正方法、並びに、このようなマスクパターン補正方法を用いて補正したマスクパターンを有する露光用マスクを提供する。
【解決手段】第1の端部を有する第1のマスクパターン12と、第1の端部に対向する第2の端部を有する第2のマスクパターン14とを有し、第1のマスクパターン12は、補正前のマスクデータである主パターン12aの端部に、主パターン12aの端部よりも幅の狭い補助パターン12bを付加する補正が施されている
【選択図】 図1

Description

本発明は、光近接効果を抑制する露光用マスクのパターン補正方法、このパターン補正方法により補正したマスクパターンを有する露光用マスク、並びにこの露光用マスクを用いた半導体装置の製造方法に関する。
半導体装置の微細化は、光リソグラフィに用いられる露光装置の光源波長を短波長化することにより実現されている。現在では、光源として波長0.193μmのフッ化アルゴン(ArF)エキシマレーザが使用されるに至っており、半導体装置のルールはこの波長よりも短い0.1μm以下のレベルにまで達している。
このように露光波長の解像限界を超えたパターンを基板上に転写する場合、回折等による光近接効果の影響を受け、基板に形成されたパターンの端部の位置や形状が変化し、マスクパターンの寸法と基板上に転写したパターンの寸法とに差が生じる。
例えば、図11(a)に示すようなマスクパターン102,104を有する露光用マスクを用いて基板上にパターンを転写すると、パターン端部では解像限界となり、転写されたパターン102′,104′は図11(b)に示すように端部が短くなる。この現象は、ショートニングと呼ばれている。ショートニングは、パターン幅が狭くなるほどに顕著に現れる。
そこで、このような光近接効果を抑制する種々の方法が提案されている。その一つとして、OPC(Optical Proximity Correction)と呼ばれる光近接効果の補正方法が、例えば特許文献1〜3等に記載されている。OPCは、マスクパターンを基板上に転写した際に生じるパターンの変形方向とは逆方向に、予めマスクパターンを部分的に太くしたりダミーパターンを配したりすることによって、基板上に転写したパターンの形状や寸法を補正する方法である。
具体的には、例えば図12(a)に示すようにマスクパターン102の端部両側面に補正パターン102aを設けたハンマーヘッドと呼ばれるパターンを構成したり、例えば図12(b)に示すようにマスクパターン100の端部の長さを一律に伸ばした補正パターン102bを設けたりすることにより、ショートニングなどの転写パターンの形状変化を抑制することができる。
特開平10−289861号公報 特開2001−356465号公報 特開2002−250999号公報
しかしながら、マスクパターン端部に近接して他のマスクパターンが存在する場合、マスクパターン間の距離が近づくと光近接効果によってショートニングが小さくなる。このため、補助パターン102aや補助パターン102bを設けたマスクパターン102と、これに近接するマスクパターン104を有する露光マスクを用いてパターンを転写すると、ショートニングとは逆にパターンが延び、パターン102′,104′同士が繋がってしまうことがあった(図12(c)参照)。したがって、OPCによりマスクパターンを補正するにはマスクパターン端部の間隔に十分な余裕をもったパターン設計が必要であり、チップ面積を増大する要因となっていた。
本発明の目的は、パターン端部のショートニングを抑制するとともに、パターンを近接して配置しうるマスクパターン補正方法、このようなマスクパターン補正方法を用いて補正したマスクパターンを有する露光用マスク、並びに、このような露光用マスクを用いた半導体装置の製造方法を提供することにある。
本発明の一観点によれば、補正前のマスクデータである主パターンの端部に、前記主パターンの前記端部よりも幅の狭い補助パターンを付加する補正が施されたマスクパターンを有する露光用マスクが提供される。
また、本発明の更に他の観点によれば、第1の端部を有する第1のマスクパターンと、前記第1の端部に対向する第2の端部を有する第2のマスクパターンとを有し、前記第2の端部の幅は、前記第1の端部の幅よりも広く、前記第1の端部に対する前記第2の端部の張り出し部分の長さは、前記第1の幅の1/3以下である露光用マスクが提供される。
また、本発明の更に他の観点によれば、補正前のマスクデータである主パターンの端部に、前記主パターンの前記端部よりも幅の狭い補助パターンを付加する補正を行う露光用マスクのパターン補正方法が提供される。
また、本発明の更に他の観点によれば、第1の端部を有する第1のマスクパターンと、前記第1の端部に対向する第2の端部を有する第2のマスクパターンとを有し、前記第2の端部の幅が前記第1の端部の幅よりも広い露光用マスクのパターン補正方法であって、前記第1の端部に対する前記第2の端部の張り出し部分の長さが、前記第1の幅の1/3以下となるように、前記第1のマスクパターンと前記第2のマスクパターンとを配置する露光用マスクのパターン補正方法が提供される。
また、本発明の更に他の観点によれば、補正前のマスクデータである主パターンの端部に、前記主パターンの前記端部よりも幅の狭い補助パターンを付加する補正が施されたマスクパターンを有する露光用マスクを用いて露光する工程を含む半導体装置の製造方法が提供される。
本発明によれば、第1の幅の第1の端部を有する第1のマスクパターンと、第1の端部に隣接して平行に配置された第2の幅の第2の端部を有する第2のマスクパターンとを有する露光用マスクにおいて、第1のマスクパターンの主パターンの第1の端部に、第1の幅よりも幅の狭い補助パターンを設けるので、ショートニングを防止するとともに、マスクパターンを近接して配置することができる。これにより、パターン密度が増加し、ひいてはチップ面積を削減することができる。
また、第1の幅の第1の端部を有する第1のマスクパターンと、第1の幅よりも広い第2の幅を有し、第1の端部に隣接して平行に配置された第2の端部を有する第2のマスクパターンとを有する露光用マスクにおいて、第1の端部に対する第2の端部の張り出し部分の長さを、第1の幅の1/3以下に設定するので、隣接するマスクパターンをI字パターンと同様の距離で配置することができる。これにより、パターン密度が増加し、ひいてはチップ面積を削減することができる。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態による露光用マスク及びそのパターン補正方法について図1乃至図3を用いて説明する。
図1は本実施形態による露光用マスクを示す平面図、図2は本実施形態による他の露光用マスクを示す平面図、図3は露光用マスク上におけるマスクパターンの間隔と基板上に転写したパターンの間隔との関係を示すグラフである。
図1(a)は本実施形態による露光用マスクのマスクパターンを示す平面図である。
図1(a)に示すように、石英基板10上には、y方向に延在するマスクパターン12と、マスクパターン12の端部に対向して設けられ、x方向に延在するマスクパターン14とが形成されている。なお、本実施形態による露光用マスクは、一般にT字パターンと呼ばれるパターン配置を考慮したものである。すなわち、マスクパターン12に対向する部分のマスクパターン14の幅が、マスクパターン12の幅よりも広いパターンである場合を想定している。マスクパターン14は、必ずしもx方向に延在するパターンである必要はなく、y方向に延在するマスクパターン12よりも幅の広いパターンであっても差し支えない。
図1(b)は、図1(a)の点線部分の拡大図である。
図1(b)に示すように、マスクパターン12は、y方向に延在する矩形状の主パターン12aと、主パターン12aの端部に設けられ、主パターン12aよりも幅の狭い補助パターン12bとを有している。補助パターン12bは、主パターン12aの幅が例えば120nmの場合、x方向の幅を例えば80nm、y方向の長さを例えば20nmとすることができる。マスクパターン14は、マスクパターン12の端部に近接して設けられており、マスクパターン12とマスクパターン14との距離は、例えば60nmとなっている。なお、これら寸法は、出来上がり寸法に換算したものであり、露光用マスク上における実際の寸法は、縮小投影露光装置の縮小率の逆数倍(例えば4倍)となる。
このように、本実施形態による露光用マスクは、補正前のマスクデータからなるパターン、すなわち主パターン12aの端部に、主パターン12aの当該端部の幅よりも狭い幅の補助パターン12bを付するパターン補正を施したものである。
補助パターンは、図1(b)に示すように主パターン12aの端部に1つだけ設けてもよいし、2つ以上設けてもよい。例えば図2(a)に示すような補助パターン12cを、主パターン12aの端部に設けることができる。
補助パターンは、主パターン12aの幅より狭いパターンであれば差し支えなく、図1(b)や図2(a)に示すような矩形状パターンのほか、図2(b)に示すような三角形形状の補助パターン12dであってもよい。また、図2(c)に示すように、三角形状の補助パターン12eを2つ以上設けてもよい。或いは、図2(d)に示すように、幅が先端ほど段階的に狭くなる補助パターン12fのようなパターンであってもよい。本願明細書において、「主パターンより幅の狭い補助パターン」のように表現するときには、これら形状を含むものとする。
図1(c)は、図1(a)の露光用マスクを用いて基板上に転写したパターンを、シミュレーションにより求めた結果を示す平面図である。なお、図1(c)は、マスクパターン12,14が抜きパターンの場合のシミュレーション結果であるが、残しパターンの場合にも、転写されるパターンへの影響はほぼ同様である。
図1(c)に示すように、基板20上には、マスクパターン12を転写してなるパターン22と、マスクパターン14を転写してなるパターン24とが形成されている。そして、パターン22とパターン24とは、繋がらずに分離している。
これに対し、ハンマーヘッド型の光近接効果補正を行ったマスクパターン(図12(a))と、マスクパターンを一律に伸ばす光近接補正を行ったマスクパターン(図12(b))とについて、主パターンの間隔を図1(a)に示す露光用マスクと同じにして同様のシミュレーションを行ったところ、図12(c)に示すように、近接するパターン102′とパターン104′とが繋がった。
このように、本実施形態による露光用マスクは、光近接効果による近接パターンの繋がりを防止するうえで極めて有効であることが判る。
図3(a)は、露光用マスク上におけるマスクパターンの間隔と基板上に転写したパターンの間隔との関係を示すグラフである。図中、▲印は従来のハンマーヘッド型の光近接効果補正を行ったマスクパターンの場合、■印は光近接効果補正を行わないマスクパターンの場合、◆印は図1(b)に示す本発明の光近接効果補正を行ったマスクパターンの場合、×印は図2(a)に示す本発明の光近接効果補正を行ったマスクパターンの場合である(図3(b)参照)。
なお、実線は、光近接効果がない場合、すなわち露光用マスク上におけるマスクパターンの間隔と基板上に転写したパターンの間隔とが等しい場合を示したものである。曲線の傾きがこの実線とほぼ並行であることは、基板上に転写したパターンの間隔が露光用マスク上におけるマスクパターンの間隔に依存して変化していることを表すものであり、近接するパターンの影響が抑制されているといえる。
図示するように、何れの場合にも、露光用マスク上におけるマスクパターンの間隔が広い(例えば80nm)場合には、プロットは実線よりも上に位置しており、ショートニングが生じていることが判る。但し、本発明の光近接効果補正を行った場合(◆印)及びハンマーヘッド型の補助パターンを設ける光近接効果補正を行った場合(▲印)では、光近接効果補正を行わない場合(■印)よりも基板上に転写したパターンの間隔は狭まっており、ショートニングが抑制されていることが判る。
露光用マスク上におけるマスクパターンの間隔を狭めていくと、基板上に転写したパターンの間隔も狭まるが、その度合いは、光近接効果補正の方法によって大きく変化する。
光近接効果補正を行わない場合(■印)では、マスクパターンの間隔が約70nmに近づくと急激にショートニング量が減少しており、光近接効果がない場合(実線)よりも曲線の傾きが大きくなっている。これは、マスクパターンの間隔が約70nm以下になると近接するパターンが影響する光近接効果が現れることを意味している。
ハンマーヘッド型の補助パターンを設ける光近接効果補正を行った場合(▲印)では、マスクパターンの間隔が約70nm以下になると急激にショートニング量が減少しており、近接するパターンが影響する光近接効果が、パターン補正を行わない場合よりも大きくなることが判る。したがって、ハンマーヘッド型の補助パターンを設ける光近接効果補正を行う場合には、パターン補正を行わない場合よりもパターン間隔を広げる必要がある。
これに対し、本発明の光近接効果補正を行った場合(◆印、×印)では、マスクパターンの間隔が約60nm以下になると急激にショートニング量が減少しており、近接効果補正を行わない場合(■印)及びハンマーヘッド型の光近接効果補正を行った場合(▲印)よりも、近接するパターンが影響する光近接効果が生じにくくなっていることが判る。
したがって、本実施形態による露光用マスクのパターン補正方法を用いることにより、マスクパターンをより近接して配置することができる。これにより、パターン密度が増加し、ひいてはチップ面積を削減することができる。
このように、本実施形態によれば、T字パターンを有する露光マスクにおいて、マスクパターンの主パターンの端部に、主パターンより幅の狭い補助パターンを配置するので、ショートニングを防止するとともに、マスクパターンを近接して配置することができる。これにより、パターン密度が増加し、ひいてはチップ面積を削減することができる。
なお、上記実施形態では、マスクパターン12のマスクパターン14側の端部のみに補助パターン12aを設けたが、反対側の端部にも補助パターン12aを設けてもよい。これにより、マスクパターン12の両端部においてショートニングを抑制することができる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態による露光用マスク及びそのパターン補正方法について図4及び図5を用いて説明する。なお、図1乃至図3に示す第1実施形態による露光用マスク及びそのパターン補正方法と同一の構成要素には同一の符号を付し説明を省略し或いは簡潔にする。
図4は本実施形態による露光用マスクを示す平面図、図5は露光用マスク上におけるマスクパターンの間隔と基板上に転写したパターンの間隔との関係を示すグラフである。
図4に示すように、石英基板10上には、y方向に延在するマスクパターン16,18が設けられている。マスクパターン16及びマスクパターン18は、等しい幅を有しており、端部が対向するように配置されている。本実施形態による露光用マスクは、一般にI字パターンと呼ばれるパターン配置を考慮したものである。すなわち、ある一軸上に沿って延在する2つのパターンが隣接して設けられている場合を想定している。
マスクパターン16は、y方向に延在する矩形状の主パターン16aと、マスクパターン18に対向する主パターン16aの端部に設けられ、主パターン16aよりも幅の狭い補助パターン16bとを有している。補助パターン16bは、主パターン16aの幅が例えば120nmの場合、x方向の幅を例えば80nm、y方向の長さを例えば20nmとすることができる。
同様に、マスクパターン18は、y方向に延在する矩形状の主パターン18aと、マスクパターン16に対向する主パターン18aの端部に設けられ、主パターン18aよりも幅の狭い補助パターン18bとを有している。補助パターン18bは、主パターン18aの幅が例えば120nmの場合、x方向の幅を例えば80nm、y方向の長さを例えば20nmとすることができる。
マスクパターン16とマスクパターン18とは、主パターン16aと主パターン18aとの間隔が例えば35nmとなるように配置されている。なお、これら寸法は、出来上がり寸法に換算したものであり、露光用マスク上における実際の寸法は、縮小投影露光装置の縮小率の逆数倍(例えば4倍)となる。
このように、本実施形態による露光用マスクは、I字パターンを構成するマスクパターンにおいて、補正前のマスクパターン、すなわち主パターン16a,18aの隣接する端部に、主パターン16a,18aの幅よりも狭い幅の補助パターン16b,18bをそれぞれ付するパターン補正を施したものである。
図5(a)は、露光用マスク上におけるマスクパターンの間隔と基板上に転写したパターンの間隔との関係を示すグラフである。図中、■印は光近接効果補正を行わないマスクパターンの場合、▲印は従来のハンマーヘッド型の光近接効果補正を行ったマスクパターンの場合、◆印は図4に示す本発明の光近接効果補正を行ったマスクパターンの場合である(図5(b)参照)。なお、実線は、光近接効果がない場合、すなわち露光用マスク上におけるマスクパターンの間隔と基板上に転写したパターンの間隔とが等しい場合を示したものである。
図示するように、何れの場合にも、露光用マスク上におけるマスクパターンの間隔が広い(例えば80nm)場合には、プロットは実線よりも上に位置しており、ショートニングが生じていることが判る。但し、本発明の光近接効果補正を行った場合(◆印)及びハンマーヘッド型の補助パターンを設ける光近接効果補正を行った場合(▲印)では、光近接効果補正を行わない場合(■印)よりも基板上に転写したパターンの間隔は狭まっており、ショートニングが抑制されていることが判る。なお、図3と図5との比較からも明らかなように、I字パターンの場合には、T字パターンの場合よりもショートニングは大きくなる。
露光用マスク上におけるマスクパターンの間隔を狭めていくと、基板上に転写したパターンの間隔も狭まるが、その度合いは、光近接効果補正の方法によって大きく変化する。
光近接効果補正を行わない場合(■印)では、マスクパターンの間隔が約30nmに近づくと急激にショートニング量が減少しており、光近接効果がない場合(実線)よりも曲線の傾きが大きくなっている。これは、マスクパターンの間隔が約30nm以下になると近接するパターンが影響する光近接効果が現れることを意味している。
ハンマーヘッド型の補助パターンを設ける光近接効果補正を行った場合(▲印)では、マスクパターンの間隔が約40nm以下になると急激にショートニング量が減少しており、近接するパターンが影響する光近接効果が、パターン補正を行わない場合よりも大きくなることが判る。したがって、ハンマーヘッド型の補助パターンを設ける光近接効果補正を行う場合には、パターン補正を行わない場合よりもパターン間隔を広げる必要がある。
これに対し、本発明の光近接効果補正を行った場合(◆印)では、マスクパターンの間隔が約30nm程度までショートニング量の急激な減少は生じておらず、近接効果補正を行わない場合(■印)及びハンマーヘッド型の光近接効果補正を行った場合(▲印)よりも、近接するパターンが影響する光近接効果が生じにくくなっていることが判る。
したがって、I字パターンを有する露光用マスクの場合にも、本実施形態による露光用マスクのパターン補正方法を用いることにより、マスクパターンをより近接して配置することができる。これにより、パターン密度が増加し、ひいてはチップ面積を削減することができる。
このように、本実施形態によれば、I字パターンを有する露光マスクにおいて、マスクパターンの主パターンの端部に、主パターンより幅の狭い補助パターンを配置するので、ショートニングを防止するとともに、マスクパターンを近接して配置することができる。これにより、パターン密度が増加し、ひいてはチップ面積を削減することができる。
なお、上記実施形態では、マスクパターン16及びマスクパターン18の双方にパターン補正を施したが、何れか一方のマスクパターンのみにパターン補正を施してもよい。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態による露光用マスク及びそのパターン補正方法について図6乃至図8を用いて説明する。なお、図1乃至図5に示す第1及び第2実施形態による露光用マスク及びそのパターン補正方法と同一の構成要素には同一の符号を付し説明を省略し或いは簡潔にする。
図6は本実施形態による露光用マスクを示す平面図、図7は基板上に転写したパターンをシミュレーションにより求めた結果を示す平面図、図8は張り出し部分の長さAと転写したパターンの間隔との関係を示すグラフである。
図6に示すように、石英基板10上には、y方向に延在するマスクパターン12と、マスクパターン12の端部に対向して設けられ、x方向に延在するマスクパターン14とが形成されている。
マスクパターン14は、x方向に延在する長さが、マスクパターン12に対して非対称になっている。すなわち、図6において、マスクパターン12の右側面側に張り出したマスクパターン14の張り出し部分の長さAが、マスクパターン12の左側面側に張り出した張り出し部分の長さBよりも短くなっている。具体的には、マスクパターン14は、マスクパターン12の右側面側に、マスクパターン12の幅の1/3である40nmだけ張り出している。マスクパターン14の張り出し部分の長さAは、マスクパターン12の幅の1/3以下に設定することが望ましい。
このように、本実施形態による露光用マスクは、マスクパターン12とマスクパターン14とがT字パターンを構成するように配置されており、マスクパターン14の張り出し部分の長さAが、マスクパターン12の幅の1/3以下になっていることに特徴がある。
図7は、基板上に転写したパターンをシミュレーションにより求めた結果を示す平面図である。図7には、マスクパターン14の張り出し部分の長さAを変化した場合の平面図を示しており、図7(a)、図7(b)、図7(c)の順に、張り出し部分の長さAが長くなっている。
図示するように、マスクパターン14の張り出し部分の長さAが長いほどにショートニング量が小さくなっており、図8(c)では、マスクパターン12を転写してなるパターン22とマスクパターン14を転写してなるパターン24とが繋がるほどになっている。これは、張り出し部分の長さAが短いときにはI字パターンに近いためショートニング量が大きいのに対し、張り出し部分の長さAが長くなるとパターンが完全なT字パターンに近づくため、ショートニング量が小さくなるからである。
図8は、マスクパターン14の張り出し部分の長さAと、基板上に転写したパターン22,24の間隔との関係を示すグラフである。
図示するように、張り出し部分の長さAが約40nm以下の場合には、転写したパターン22,24の間隔は140nm以上と広くなっており、I字パターンの場合とほぼ同等に扱うことができる。これに対し、張り出し部分の長さAが約40nmを超えると転写したパターンの間隔が急激に狭くなり、ショートニング量が減少していることが判る。
ここで、転写したパターンの間隔の、張り出し部分の長さAに対する依存性は、マスクパターン12の幅に大きく関係している。したがって、張り出し部分の長さAは、マスクパターン12の幅との関係から規定することが望ましい。上記の場合、張り出し部分の長さAがマスクパターン12の幅の1/3以下である約40nm以下の場合に、I字パターンの場合とほぼ同等であった。したがって、張り出し部分の長さAは、マスクパターン12の幅の1/3以下にすることが望ましいと考えられる。
すなわち、T字パターンに近似するパターン配置を採用する場合でも、マスクパターン14の張り出し部分の長さAをマスクパターン12の幅の1/3以下にすることにより、マスクパターン12とマスクパターン14との間隔をI字パターンで実現可能な間隔まで近づけても、パターン12′とパターン14′とが繋がることなく基板上にパターンを転写することができる。
したがって、本実施形態による露光用マスクのパターン補正方法を用いることにより、マスクパターンをより近接して配置することができる。これにより、パターン密度が増加し、ひいてはチップ面積を削減することができる。
このように、本実施形態によれば、第1の幅の第1の端部を有する第1のマスクパターンと、第1の幅よりも広い第2の幅を有し、第1の端部に隣接して平行に配置された第2の端部を有する第2のマスクパターンとを有する露光用マスクにおいて、第1の端部に対する第2の端部の張り出し部分の長さを、第1の幅の1/3以下に設定するので、隣接するマスクパターンをI字パターンと同様の距離で配置することができる。これにより、パターン密度が増加し、ひいてはチップ面積を削減することができる。
なお、上記実施形態では、マスクパターン14の片側の張り出し部分の長さAを、マスクパターン12の幅の1/3以下としたが、マスクパターン14の張り出し部分の長さA,Bを、それぞれマスクパターン12の幅の1/3以下としてもよい。
また、上記実施形態では、マスクパターンに補助パターンを設けていないが、マスクパターンのマスクパターン側端部に、例えば第1実施形態による露光用マスクと同様の補助パターンを設けてもよい。これにより、マスクパターンを更に近接して配置することができる。
[第4実施形態]
本発明の第4実施形態による露光用マスク及びそのパターン補正方法について図9及び図10を用いて説明する。なお、図1乃至図8に示す第1乃至第3実施形態による露光用マスク及びそのパターン補正方法と同一の構成要素には同一の符号を付し説明を省略し或いは簡潔にする。
図9は本実施形態による露光用マスク及び基板上に転写したパターンをシミュレーションにより求めた結果を示す平面図、図10は従来の露光用マスク及び基板上に転写したパターンをシミュレーションにより求めた結果を示す平面図である。
図9(a)は、本実施形態による露光用マスクにおけるマスクパターンの配置を示す平面図である。
図9(a)に示すように、石英基板10上には、正方形形状のマスクパターン32,34が形成されている。マスクパターン34は、マスクパターン32と同一のサイズを有しているが、マスクパターン32に対して45度傾けて配置されている。すなわち、マスクパターン34は、対角線の方向が、マスクパターン32の端部に対して垂直となるように配置されている。
正方形形状のマスクパターンの場合、パターンを45度傾けて配置することは、パターンの端部に三角形形状の補助パターンを設けたと同様の効果を奏する。すなわち、他のパターンに隣接するパターンの角部が、光近接効果を補正する補助パターンとして機能する。したがって、マスクパターン32に隣接して、マスクパターン32に対して45度傾けてマスクパターン34を配置することにより、マスクパターン32,34を同じ向きで隣接させる場合よりも、近づけて配置することができる。
図9(b)は、図9(a)の露光用マスクを用いて基板上に形成したパターンをシミュレーションにより求めた結果を示す平面図である。
図示するように、マスクパターン32を転写してなるパターン42とマスクパターン34を転写してなるパターン44とは繋がっておらず、独立したパターン42,44を形成することができる。
一方、図10(a)及び図10(b)は、それぞれ、同じ向きの正方形形状のマスクパターンを隣接した場合におけるマスクパターンの配置を示す平面図及び基板上に転写したパターンをシミュレーションにより求めた結果を示す平面図である。
図10(a)に示す露光用マスクにおけるマスクパターン36とマスクパターン38との間隔は、図9(a)に示す露光用マスクのマスクパターン32とマスクパターン34との間隔と同じである。しかしながら、図10(b)から明らかなように、マスクパターン36を転写してなるパターンとマスクパターン38を転写してなるパターンとは互いに繋がっており、一つのパターン46が形成されている。
このように、正方形形状のマスクパターンを隣接して配置する場合、隣り合うマスクパターンを互いに45度傾けて配置することにより、マスクパターン間隔を狭めることができる。
このように、本実施形態によれば、正方形形状のマスクパターンが隣接して配置された露光用マスクにおいて、隣り合うマスクパターンを互いに45度傾けて配置するので、ショートニングを防止するとともに、マスクパターンを近接して配置することができる。これにより、パターン密度が増加し、ひいてはチップ面積を削減することができる。
なお、上記実施形態では、隣り合うマスクパターンを互いに45度傾けて配置したが、必ずしも45度である必要はない。一のマスクパターンの辺に対し、他のマスクパターンの角部が対向するように配置されていれば、本実施形態による効果を奏することができる。
[変形実施形態]
本発明は上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記第1及び第2実施形態では、マスクパターンを隣接して設ける場合のパターン補正方法を示したが、マスクパターンが孤立パターンであるときも、本発明を適用することができる。すなわち、本発明の補助パターンは基板に転写したパターンのショートニングを防止する効果を奏するものであり、孤立パターンに本発明の補助パターンを設けることによってショートニングを防止することができる。
また、上記第4実施形態では、正方形形状のマスクパターンが隣接する場合を例に説明したが、第1実施形態に示すようなストライプ状のマスクパターン12の端部に隣接して正方形形状のマスクパターンを設けるようにしてもよい。このような場合にも、正方形形状のマスクパターンを傾けて配置することにより、同様の効果を奏することができる。
以上詳述した通り、本発明の特徴をまとめると以下の通りとなる。
(付記1) 補正前のマスクデータである主パターンの端部に、前記主パターンの前記端部よりも幅の狭い補助パターンを付加する補正が施されたマスクパターンを有することを特徴とする露光用マスク。
(付記2) 第1の端部を有する第1のマスクパターンと、
前記第1の端部に対向する第2の端部を有する第2のマスクパターンとを有し、
前記第1のマスクパターンは、補正前のマスクデータである主パターンの端部に、前記主パターンの前記端部よりも幅の狭い補助パターンを付加する補正が施されている
ことを特徴とする露光用マスク。
(付記3) 請求項2記載の露光用マスクにおいて、
前記第2の端部の幅は、前記第1の端部の幅よりも広い
ことを特徴とする露光用マスク。
(付記4) 請求項3記載の露光用マスクにおいて、
前記第1の端部に対する前記第2の端部の張り出し部分の長さは、前記第1の幅の1/3以下である
ことを特徴とする露光用マスク。
(付記5) 請求項2記載の露光用マスクにおいて、
前記第2のマスクパターンは、補正前のマスクデータである主パターンの端部に、前記主パターンの前記端部よりも幅の狭い補助パターンを付加する補正が施されている
ことを特徴とする露光用マスク。
(付記6) 請求項2乃至5のいずれか1項に記載の露光用マスクにおいて、
前記補助パターンは、矩形状のパターンを少なくとも1つ有する
ことを特徴とする露光用マスク。
(付記7) 請求項2乃至5のいずれか1項に記載の露光用マスクにおいて、
前記補助パターンは、三角形形状のパターンを有する
ことを特徴とする露光用マスク。
(付記8) 第1のマスクパターンと、
前記第1のマスクパターンの端部に対向するように設けられた矩形状の第2のマスクパターンとを有し、
前記第2のマスクパターンは、対角線の方向が、前記第1のマスクパターンの前記端部に対して垂直となるように配置されている
ことを特徴とする露光用マスク。
(付記9) 第1の端部を有する第1のマスクパターンと、
前記第1の端部に対向する第2の端部を有する第2のマスクパターンとを有し、
前記第2の端部の幅は、前記第1の端部の幅よりも広く、前記第1の端部に対する前記第2の端部の張り出し部分の長さは、前記第1の幅の1/3以下である
ことを特徴とする露光用マスク。
(付記10) 補正前のマスクデータである主パターンの端部に、前記主パターンの前記端部よりも幅の狭い補助パターンを付加する補正を行うことを特徴とする露光用マスクのパターン補正方法。
(付記11) 第1の端部を有する第1のマスクパターンと、前記第1の端部に対向する第2の端部を有する第2のマスクパターンとを有する露光用マスクのパターン補正方法であって、
前記第1のマスクパターンの補正前のマスクデータである主パターンの端部に、前記主パターンの前記端部よりも幅の狭い補助パターンを付加する補正を行う
ことを特徴とする露光用マスクのパターン補正方法。
(付記12) 第1のマスクパターンと、前記第1のマスクパターンの端部に対向するように設けられた矩形状の第2のマスクパターンとを有する露光用マスクのパターン補正方法であって、
前記第2のマスクパターンの対角線の方向が、前記第1のマスクパターンの前記端部に対して垂直となるように、前記第2のマスクパターンを配置する
ことを特徴とする露光用マスクのパターン補正方法。
(付記13) 第1の端部を有する第1のマスクパターンと、前記第1の端部に対向する第2の端部を有する第2のマスクパターンとを有し、前記第2の端部の幅が前記第1の端部の幅よりも広い露光用マスクのパターン補正方法であって、
前記第1の端部に対する前記第2の端部の張り出し部分の長さが、前記第1の幅の1/3以下となるように、前記第1のマスクパターンと前記第2のマスクパターンとを配置する
ことを特徴とする露光用マスクのパターン補正方法。
(付記14)
補正前のマスクデータである主パターンの端部に、前記主パターンの前記端部よりも幅の狭い補助パターンを付加する補正が施されたマスクパターンを有する露光用マスクを用いて露光する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
本発明の第1実施形態による露光用マスク及び基板上に転写したパターンをシミュレーションにより求めた結果を示す平面図である。 本発明の第1実施形態による他の露光用マスクを示す平面図である。 露光用マスク上におけるマスクパターンの間隔と基板上に転写したパターンの間隔との関係を示すグラフである。 本発明の第2実施形態による露光用マスクを示す平面図である。 露光用マスク上におけるマスクパターンの間隔と基板上に転写したパターンの間隔との関係を示すグラフである。 本発明の第3実施形態による露光用マスクを示す平面図である。 本発明の第3実施形態による露光マスクを用いて基板上に転写したパターンをシミュレーションにより求めた結果を示す平面図である。 マスクパターンの張り出し部分の長さと転写したパターンの間隔との関係を示すグラフである。 本発明の第4実施形態による露光用マスク及び基板上に転写したパターンをシミュレーションにより求めた結果を示す平面図である。 従来の露光用マスク及び基板上に転写したパターンをシミュレーションにより求めた結果を示す平面図である。 光近接効果による転写したパターンのショートニングを説明する図である。 従来の露光マスクのパターン補正方法及びその課題を説明する図である。
符号の説明
10…石英基板
12,14,16,18,32,34,36,38…露光用マスクのマスクパターン
12a,16a,18a…主パターン
12b,12c,12d,12e,12f,16b,18b…補助パターン
20…基板
22,24,26,28,42,44,46…基板上に転写したパターン

Claims (5)

  1. 補正前のマスクデータである主パターンの端部に、前記主パターンの前記端部よりも幅の狭い補助パターンを付加する補正が施されたマスクパターンを有することを特徴とする露光用マスク。
  2. 第1の端部を有する第1のマスクパターンと、
    前記第1の端部に対向する第2の端部を有する第2のマスクパターンとを有し、
    前記第2の端部の幅は、前記第1の端部の幅よりも広く、前記第1の端部に対する前記第2の端部の張り出し部分の長さは、前記第1の幅の1/3以下である
    ことを特徴とする露光用マスク。
  3. 補正前のマスクデータである主パターンの端部に、前記主パターンの前記端部よりも幅の狭い補助パターンを付加する補正を行うことを特徴とする露光用マスクのパターン補正方法。
  4. 第1の端部を有する第1のマスクパターンと、前記第1の端部に対向する第2の端部を有する第2のマスクパターンとを有し、前記第2の端部の幅が前記第1の端部の幅よりも広い露光用マスクのパターン補正方法であって、
    前記第1の端部に対する前記第2の端部の張り出し部分の長さが、前記第1の幅の1/3以下となるように、前記第1のマスクパターンと前記第2のマスクパターンとを配置する
    ことを特徴とする露光用マスクのパターン補正方法。
  5. 補正前のマスクデータである主パターンの端部に、前記主パターンの前記端部よりも幅の狭い補助パターンを付加する補正が施されたマスクパターンを有する露光用マスクを用いて露光する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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