JP2005200934A - 防火耐水性ベランダの構築方法 - Google Patents

防火耐水性ベランダの構築方法 Download PDF

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【課題】 短期間かつ少ない工数でタイル張りによる美観、防火特性ならびに耐水特性に優れたベランダを形成することができる防火耐水性ベランダの構築方法を提供する。
【解決手段】 ベランダ基礎構造材10の周縁部ならびに所要箇所に耐火性薄板材12を貼設し、前記ベランダ基礎構造材10ならびに耐火性薄板材12によって形成された形態に適合する皿状に成形され、その皿状凹部表面に予め所要枚数のタイル16が貼設されたタイル貼付FRP板14を、FRP接合剤および硬化剤によって接合固定しながら、前記ベランダ基礎構造材の上表面を被覆するものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建造物に架設されるベランダに対して防火ならびに耐水特性を確実に付与すると共に美観に優れた防火耐水性ベランダの構築方法に関する。
木組構造、パネル構造、軸組み工法等による一般住宅、商店、事務所など複数階の各種建築物の上階にはベランダが設けられることが多い。ベランダは、物干し、植木類置き場、その他物品収納、日光浴や眺望を楽しむ開放空間などとして利便性が高く、広く普及している。このようなベランダは、一般的に陽光や暴風雨雪にも曝されるため高度の耐水性、耐久性が求められることはもとより、建築物の外側構造物であることから建築基準法に基づく防火特性も要求される。
特に、防火地域や準防火地域内に建造される建築物の屋根に関しては、市街地における火災を想定して飛来する火の粉による延焼を防止するに足りる性能の材質および工法が必要となる。ベランダは屋外に設置される構築物であり、建築基準法上は屋根と同様に扱われるため、屋根に関する防火基準を満たす方法及び建築資材を使用しなければならない。このため、断熱ブロックの表面に樹脂被覆鋼材を積層したもの(例えば、特許文献1)や耐火野地板の表面に不燃鋼板を積層したもの(例えば、特許文献2)が提案されている。
特開平11−190111 特開平7−317144
当然ながら、通常の屋根に準ずる防水対策も必要となり、ベランダの基礎構造材上を補強した後に、主建物とのバランスを考慮してモルタル塗り仕上げ、一面に磁器タイルやPタイルの貼設、FRPのような防水材料の敷設、などの適宜処理が行われていた。このような従来のモルタル塗布仕上げ、磁器タイルやPタイル貼設、FRP敷設処理等によって、耐水ならびに防火面の要求はある程度満たされているが、それぞれの工事は現場作業が大きな割合を占める結果、多大の工数ならびに工事期間を要する上、施工技能者の熟練の度合い、施工時の気象条件、施工素材の選択等によって仕上がり状態や工期に大きな差異が生ずる。
特に、モルタル仕上げやタイル貼設等の処理においては、経時的劣化によりひび割れや剥離等の不具合を招きやすく、殊に浸透した雨水が凍結するような悪条件下にあっては不具合が短期間に拡大するような可能性も大きくなる。また、FRP(繊維強化プラスチック)などの防水材料をそのまま貼設する方式にあっては、使用に伴う表面の擦り傷、ひび割れ、変色などの素材自体に起因する不都合、端部や平面固定部の浮きなどの工法上の不都合などを招来しやすい欠点がある。さらに、建築物の施主の注文をカラー見本や仕上がり現場写真集等により確認していても、通常は施主が現場に立ち会うことは少ないため、仕上がった状態を見た後にクレームを受けるような事態が生ずる可能性があった。
本発明は上記従来技術の欠点を解消して、短期間かつ少ない工数でタイル張りによる美観、防火特性ならびに耐水特性に優れたベランダを形成することができる防火耐水性ベランダの構築方法を提供することを課題とする。
本発明に係る防火耐水性ベランダの構築方法は、図1に示すように、ベランダ基礎構造材10の周縁部ならびに所要箇所に耐火性薄板材12を貼設し、前記ベランダ基礎構造材10ならびに耐火性薄板材12によって形成された形態に適合する皿状に成形され、その皿状凹部表面に予め所要枚数のタイル16が貼設されたタイル貼付FRP板14を、FRP接合剤および硬化剤によって接合しながら、前記ベランダ基礎構造材の上表面を被覆するものである。
また、前記FRP接合剤として前記タイル貼付FRP板の素材と同系統の合成樹脂を主成分とする接着剤が使用される、防火耐水性ベランダの構築方法である。さらに、前記タイル貼付FRP板に貼設されるタイルが、磁器タイル、陶器タイル、合成樹脂製タイル、自然石加工タイル、又は自然石中から選択された1またはそれ以上の種類のタイルである、防火耐水性ベランダの構築方法である。
前記タイル貼付FRP板が、標準的ベランダ寸法に一体成形することができることはもとより、前記タイル貼付FRP板を、標準的ベランダ寸法を複数に分割して成形してもよく、また、前記タイル貼付FRP板が、標準的ベランダ寸法を同一形状となるように複数に分割して成形することも可能である。
ここにいうタイル貼付FRP(Fiber-Reinforced-Plastics)板は、ガラス繊維、炭素繊維等の繊維類を補強材とし、熱硬化性プラスチック、例えば不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂等で所望形状に成形した板状成形体を意味する。
また、本発明に係る防火耐水性ベランダの構築方法において使用に適する前記FRP接合剤および硬化剤は、繊維類補強の軟質樹脂およびこの軟質樹脂を硬化せしめる硬化剤成分を付加したものが好適である。
本発明に係る防火耐水性ベランダの構築方法によれば、前記タイル貼付FRP板14に対する各種タイルの貼付は、予め工場における製造過程において施されるものであり、最適の作業工程ならびに使用素材による十分な品質管理および工程管理のもとに実施することができる。その結果、ベランダの施工現場における処理作業は少なくて済み、現場における気候や気象条件、施工技術者の熟練度、使用素材の選択等によって左右される可能性のある諸要因を最少化することができ、均質な特性を有する防火耐水性ベランダの構築が可能となる。
本発明に係る防火耐水性ベランダの構築方法に使用される前記タイル貼付FRP板14は、予め適用建築物の様式、例えば和風か洋風か、屋根や壁面の材質および色彩、建築地域の特性、当該ベランダの設置方位等に応じて複数種類の標準品を形成しておき、これらを選択採用して設置することができる。特に、貼付板の色彩、強化繊維の材質、使用タイルの種類ならびに色彩、タイルの並べ方、タイル貼付FRP板の形状・並べ方、接合処理素材等を選択することにより、当該建築物に対して法的要件はもとより、物理的特性的にも、デザイン的にも最適のベランダを構築することが可能となる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について添付図を参照しながら説明する。図1は本発明に係る防火耐水性ベランダの構築方法により構築されるベランダの概略構成を示す平面図(図A)、A−A矢視断面図(図B)およびB−B矢視断面図(図C)である。
このベランダには、ベランダ基礎構造材10の上表面の少なくとも4周に適宜幅および厚さの難燃性(耐火性)薄板材12を固着し、その上にタイル貼付FRP板14を載置して固定している。ベランダ基礎構造材10は、ベランダを付加しようとする主建築物の構造や使用素材に応じて種々の構成が採用可能であるが、例えば木造住宅にあっては、建築物構造材に固着された木質系または金属系のベランダ基礎構造材に、標準的ベランダ寸法に適合するコンパネ等の板材を固定した構造とすることができる。
難燃性薄板材12としては耐火性ならびに耐久性に富む薄板材が適用可能であり、金属材、難燃処理されたプラスチック材、難燃剤含浸木材等多くの材質が利用可能であるが、ケイ酸カルシウム板材が好適に利用可能である。本実施例では建築基準法(技術基準)で不燃材料として認められているケイ酸カルシウム板材を使用した。
本発明に係る防火耐水性ベランダに使用されるタイル貼付FRP板14は、上記ベランダ基礎構造材10の上表面四周に固着された難燃性薄板材12に接合するように曲げ加工されている周縁凸部、およびその他の内側凹部においてベランダ基礎構造材10の表面に接合する平型皿状部のように形成されたFRPパネル成形品をベースとし、その周縁凸部を除く皿状部内面底部に所要枚数のタイル16を製造過程において貼設したものである。
この場合のタイル16は、耐摩耗性、耐候性、抗退色性などの点から磁器タイルが適しているが、その他のタイル、例えば陶器タイル、Pタイル、難燃性硬質プラスチックタイル、堅木に難燃処理を施した木質タイル、天然石加工タイルや自然石等も利用可能である。タイルの形状、寸法、並べ方はベランダの標準的寸法を考慮してタイル貼付FRP板14を形成し、そのタイル貼付領域である皿状部内面底部に所要枚数が貼付されるように選定され、またタイルの厚さは、周縁凸部と皿状部の内側凹部の段差を考慮して設定されるべきである。
このようなタイル16をタイル貼付FRP板14のタイル貼付領域である皿状低部に貼付固定するには、タイル貼付FRP板14および貼付されるタイルの両者に適合する接着剤、接合材等を採用し適合する処理を行うことにより、耐候性、耐衝撃性などの面において満足すべき特性を確保するように構成されるべきである。
図1(A)の平面図の上部は屋内側、下部は屋外側である。一般に、ベランダは屋内側から屋外側にかけて僅かに傾斜させ、そして屋外側には雨水やベランダ洗浄時の排水を流す排水溝18および縦樋用の排水口20が配設される。この場合の排水溝18はタイル貼付FRP板14と一体に成形することも可能である。しかし、全体が過度に大きくなり、凹凸の差が大きくなるため、製造上の難度が高まるのみならず保管、搬送等の便宜を考慮すれば、ベランダ本体部と排水溝18の部分とを別体として形成しておき、構築工事施工の際に接合処理を行うようにした方が都合がよい。
ここで使用されるタイル貼付FRP板14は、図1(A)に示すように標準的ベランダの寸法に相当する寸法となるように一体成形品として製造することも可能であるが、ベランダの寸法すなわちタイル貼付FRP板のサイズによっては、製造上の便宜、保管場所の確保および輸送の際の取り扱い面で問題がある可能性がある。したがって、タイル貼付FRP板を複数枚に分割しておき、ベランダ構築工事の施工現場においてこれらを接合処理しつつ設置するように構成してもよい。
図2は、タイル貼付FRP板14を14a、14b、14cに3分割し、施工時にそれぞれを接合設置した実施例1の状態を示す平面図(図A)、C−C矢視断面図(図B)、および中間接合部Xの拡大図(図C)ならびに右端部Yの拡大図(図D)である。
この実施例では、両側端部に配設されるタイル貼付FRP板14a、14cそれぞれの左端および右端は、難燃性薄板材12の厚さに相当する段差が生ずるように上方に曲げ加工されている。それに対して中央に配設されるタイル貼付FRP板14bの左右は平坦になっている。この場合の各タイル貼付FRP板14aと14bとの間、および14bと14cとの間、それぞれの接合端部の上表面は使用されるタイルの幅の1/2よりもわずかに広い間隔に形成されており、製作の際この部分にはタイルは貼付されていない。
したがって、この部分はベランダ基礎構造材10の上に設置する際に各タイル貼付FRP板14aと14bとの間、および14bと14cとの間、のそれぞれに防水処理および接合処理を行った後、X部拡大図である図(C)に示すように、この接合処理端部の上に接合部用として接着手段の厚みを考慮して標準タイルよりもやや薄目に形成された接合部用タイル16Jを重ねて貼付固定する工事が必要となる。
また、両端側では、右端隅のY部の拡大図(図D)に示すように端部処理が行われる。このように、タイル貼付FRP板は、ほぼ3等分されて小形に形成されているため、製造・輸送・保管の各面において有利となる。その一方、14aと14bとの間、および14bと14cとの間、には接着手段の経時劣化等により漏水が生ずる可能性があるため、これらの接合接着処理は完全に行なう必要がある。また、かかる構成を採用する場合、3分割された各タイル貼付FRP板14a、14b、14cのそれぞれは、左端用、中央用、右端用のようにそれぞれ形状が異なっているため、それぞれの形状のFRP板を用意することになる。
図3は、タイル貼付FRP板14を同一形状となるように3分割し、施工時に相互端部間を接合して設置した実施例2の状態を示す平面図(図A)、D−D矢視断面図(図B)、Z部拡大図(図C)である。この実施例2では、両側端部ならびに中央部に配設されるタイル貼付FRP板14a’、14b’、14c’は、それぞれの左右端が耐火性薄板材12の厚さに相当する部分が上方に曲げ加工され、等しい形状に構成されている。したがって、同一形状のものを形成して所要数接合すればよく、図2に示した実施例1のように左右端部用、中央用などのようにそれぞれ異なる3部材とする必要がなくなる。したがって、製造、保管、輸送、施工のすべての面において有利となる。
なお、本実施例において左右端部の接合処理は図2と同様であるが、中央のタイル貼付板14b’の左右における接合処理には、D−D矢視図を示す図(B)のZ部拡大図である図(C)から明らかなように、それぞれベランダ基礎構造材10の上にケイ酸カルシウムその他の耐火性薄板材12を設置してその上部においてFRPライニング等により両端部の接合処理部22を形成している。この場合、この接合処理部22はタイル貼付皿状底部よりも高い位置にあるため、万が一FRPライニング部分にひび割れや接着不備部分等が生じたとしても漏水の可能性は極めて少なくなる利点がある。
なお、これらの実施例においては3枚のタイル貼付FRP板を縦に3列貼り合わせているが、ベランダの形状、サイズによっては、2枚のタイル貼付FRP板を横に2列、或いは上段に縦に3列下段に縦に3列、等々のように貼り合わせ方は任意に選定できるものである。
ここでいうタイル貼付FRP板14は、前述のようにガラス繊維、炭素繊維等の長繊維類を補強材とし、熱硬化性プラスチック、例えば不飽和ポリエステル、エポキシ樹脂等で所望形状に成形したプラスチック成形体を意味する。
図4(A)は、図3に示したようなタイル貼付FRP板14を同一形状となるように3分割した実施例2の単位部材の平面図、図(B)はE−E断面図を示すもので、各タイル貼付FRP板は適宜幅の周縁部14Pとタイル貼付領域としての内側凹部(皿状底部)14Rとが形成されている。この皿状底部14Rに貼付されるタイル16の種類および枚数は、ベランダの方位、日照の多寡、主建築部外周の材質、形状、色彩とのバランス、施主の希望等を考慮して選択することが可能であるが、図4(A)では4×6=24枚としている。
このタイル貼付FRP板14の屋外側には排水溝18(図1)が配設されるが、タイル貼付凹部14Rから屋外側排水溝18(図1)にかけて雨水やベランダ水洗清掃の際の排水を確実にするための小溝22を付加すると都合がよい。なお、このような小溝22は、本実施例のみならず、図1や図2に示す構成例おいても適宜設置してもよいが、図示は省略している。
本発明に係る防水耐火性ベランダの構築方法によれば、品質管理ならびに工程管理が確実に行なわれる工場において製造されたベランダ構成要素であるタイル貼付FRP板を施工現場に搬送し、当該建築物に予め形成されるベランダ基礎構造材上に載置し、設置施工処理を施すことにより、防水および耐火特性に優れたベランダが短時間で構築可能である。現場施工時における天候、寒暖の差、施工技能者の技量等の影響をほとんど被ることなく、美観に優れたベランダの構築が可能となる。
特に、FRP板の材質、色彩をはじめタイル素材、色彩、形状、形状および/または色彩の組み合わせ等についても、予め工場において任意に形成されている複数種類の中から、カタログ、実物見本等で確認した後選択可能であるため、工期を大幅に短縮できるばかりでなく施工後のクレーム等を大幅に低減することができる。
本発明に係る防火耐水性ベランダの構築方法によって得られるベランダの構造例を示す平面図(図A)および要部矢視断面図(図B、図C)である。 本発明に係る防火耐水性ベランダの構築方法の第1の実施例を示す平面図(図A)、要部矢視断面図(図B)および部分拡大断面図(図C、図D)である。 本発明に係る防火耐水性ベランダの構築方法の第2の実施例を示す平面図(図A)、要部矢視断面図(図B)および部分拡大断面図(図C)である。 本発明の第2の実施例におけるタイル貼付FRP板の構造を示す平面図(図A)および要部矢視断面図(図B)である。
符号の説明
10 ベランダ基礎構造材
12 耐火性薄板材(難燃性薄板材)
14、14a、14b、14c、14a’、14b’、14c’
タイル貼付FRP板
14P 周縁部
14R タイル貼付皿状部(内側凹部、皿状底部)
16 タイル
18 排水溝
20 排水口
22 小溝

Claims (6)

  1. ベランダ基礎構造材の周縁部ならびに所要箇所に耐火性薄板材を貼設し、前記ベランダ基礎構造材ならびに耐火性薄板材によって形成された形態に適合する皿状に成形され、その皿状凹部表面に予め所要枚数のタイルが貼設されたタイル貼付FRP板を、FRP接合剤および硬化剤によって接合固定しながら、前記ベランダ基礎構造材の上表面を被覆することを特徴とする、防火耐水性ベランダの構築方法。
  2. 前記FRP接合剤として前記タイル貼付FRP板の素材と同系統の合成樹脂を主成分とする接着剤が使用されることを特徴とする、請求項1に記載の防火耐水性ベランダの構築方法。
  3. 前記タイル貼付FRP板に貼付されるタイルが、磁器タイル、陶器タイル、合成樹脂製タイル、自然石加工タイル又は自然石中から選択された1またはそれ以上の種類のタイルであることを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載の防火耐水性ベランダの構築方法。
  4. 前記タイル貼付FRP板が、標準的ベランダ寸法に一体成形されていることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の防火耐水性ベランダの構築方法。
  5. 前記タイル貼付FRP板が、標準的ベランダ寸法を複数に分割して成形されることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載の防火耐水性ベランダの構築方法。
  6. 前記タイル貼付FRP板が、標準的ベランダ寸法を同一形状となるように複数に分割して成形されることを特徴とする、請求項5に記載の防火耐水性ベランダの構築方法。
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