JP2005197918A - コードレス電話機の受信機 - Google Patents

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浩紹 原口
Toshiyuki Sugitani
俊幸 杉谷
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真二 福田
Tatsuro Fukuda
達朗 福田
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Abstract

【課題】受信波信号の強度および妨害波の周波数成分に応じて受信周波数帯域の減衰率や帯域除去成分を精細に制御でき、妨害波の多い環境で使用した場合でも妨害波の影響を適切に抑えることができるコードレス電話機の受信機を提供することを目的とする。
【解決手段】制御部20は、レベル判定手段20bと、エラー判定手段20cと、スイッチ制御手段20aと、レベル判定手段20bおよびエラー判定手段20cにおける判定結果に基づいて処理を行うと共に処理結果に基づいてスイッチ制御手段20aへスイッチ制御信号を送出する信号処理手段20dとを有し、信号処理手段20dは、受信波信号のレベルが所定レベルを超える場合にはスイッチ制御手段20aを介して減衰器4aを選択させ、減衰器4aを動作させたにもかかわらず受信データの判定において誤り情報が送出されている場合にはスイッチ制御手段20aを介して帯域除去フィルタ6aを選択させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばISM周波数帯などのような妨害波が多数存在し、また用いる周波数帯域が近傍周波数帯の影響を受けやすいコードレス電話機の受信機に関する。
一般に、GMSK変調などを採用したディジタル無線通信システムにおいて使用される受信機では、受信系の非線形性による歪みが、誤り率を大きくする要因になる。例えば、高周波増幅器や周波数変換器のダイナミックレンジを超える大レベルの無線周波信号が入力されると、高周波増幅器および周波数変換器が飽和して、いわゆる相互変調と呼ばれる非希望波の生成による妨害波となり、これが受信データの誤り率増大の要因すなわち通話品質の低下の要因となり、不快な通話となってしまう。
そこで、従来のコードレス電話機の受信機についての最も一般的に用いられる対策として、例えば次のようにして誤り率の劣化を防止している。
図4は、従来のコードレス電話機の受信機を示すブロック図である(例えば特許文献2参照)。図4において、1はアンテナ、2はアンテナを送受信により切り換えるアンテナ切換え器、3a、3bは後述の減衰器4aか又は後述のバイパス回路4を選択する減衰切換えスイッチ、4は減衰器4aのバイパス回路、4aは減衰率が受信信号のレベルにより制御される減衰器(アッテネータ)、8aは広帯域の帯域通過フィルタ(以下、「広帯域フィルタ」という)、9は受信波信号を増幅する低雑音増幅器(LNA)、10は受信波信号を中間周波信号に変換する周波数変換器(以下、「受信ミキサ」ともいう)、11は局部発振信号を発生する局部発振器、12は中間周波信号を増幅する中間周波数増幅器、13は受信波信号の変調信号を復調するための復調器、15は中間周波数増幅器12からの中間周波信号に基づいて受信電波の強度(すなわち受信波信号のレベル)を検出するための電界強度検知器、16は復調され変換された復調信号14(ベースバンド信号)から受信データを取り出すための受信デコーダ、20は全体を制御する制御部(CPU)である。制御部20は、減衰切換えスイッチ3a、3bを制御するスイッチ制御手段20aと、電界強度検知器15で検出した受信波信号のレベルに基づいて判定を行うレベル判定手段20bと、受信デコーダ16からの受信データに基づいて誤りの有無を判定するエラー判定手段20cと、レベル判定手段20bおよびエラー判定手段20cにおける判定結果に基づいて処理を行う信号処理手段20dとを有する。なお、周波数変換器10の出力信号から不要成分を除去する中間周波フィルタは図示を省略する。
このように構成されたコードレス電話機の受信機について、その動作を説明する。到来電波をアンテナ1で受波することによりアンテナ1から出力される受信波信号は、高周波増幅器としての低雑音増幅器9で増幅されたのち周波数変換器10に入力され、この周波数変換器10で局部発振器11から発生された局部発振信号と混合されて、中間周波信号に周波数変換される。この中間周波信号は、帯域フィルタ(図示省略)で所定の帯域成分のみが抽出されたのち、中間周波数増幅器12で増幅されて、復調器13に供給される。ここまでがスーパーヘテロダインと呼ばれる受信回路の構成であり、一般的によく用いられている。
このような構成の受信機において低雑音増幅器9および周波数変換器10が飽和するのを防ぐため、受信帯域を通過させる広帯域フィルタ8aの前段に、減衰器4aと、減衰器4aのパイパス経路を形成するための減衰切換えスイッチ3aと3bとを配設し(例えば特許文献1参照)、受信波信号の電界強度を調べるために、中間周波数増幅器12の途中
から信号を取り出し、中間周波数増幅器12からの中間周波信号に基づいて受信波信号のレベルを検知する電界強度検知器15を設け、制御部20には、電界強度検知器15からの受信波信号のレベルを判定するためのレベル判定手段20bと、そのレベルに基づいて所定の判定の処理を行う信号処理手段20dと、信号処理手段20dとの連係により減衰切換えスイッチ3aと3bを制御するスイッチ制御手段20aとを有し、スイッチ制御手段20aは、アンテナ1からの受信波信号が減衰器4aを通過するか、または減衰器4aのバイパス回路4を通過するようにする。
このような従来の受信機における動作は、受信波信号のレベルが所定の閾値を超えているとレベル判定手段20bが判定した時、減衰器4aが有効となるように(受信波信号が減衰器4aを通過するように)切換え制御されることで、無線周波信号の受信レベルは必要以上に増加することがなくなる。
こうした機能を有する従来のコードレス電話機の受信機について、妨害波が多数存在する環境の下では、妨害波による受話品質の低下を防ぐため、受信レベルが高くかつ妨害波のレベルも高い場合には、高周波段の利得を調整して入力信号レベルを減衰させ、高周波段の歪みによる相互変調妨害波の発生を抑制することが行われる。
特開平10−28066号公報 特開平10−336068号公報
しかし、従来のコードレス電話機の受信機においては、受信波信号の減衰量の可変しかできず、特定の強力な妨害波や不要な帯域に存在する妨害波に対しては大きな減衰量を確保することが難しく、そのため、信号波のレベルが大きく妨害波のレベルも大きいような場合(例えばISMバンドと呼ばれる2.4Gヘルツ周波数帯における電子レンジなどからの妨害波)、周波数変換器10に入力する妨害波のレベルが大きくなり、周波数変換器10において相互変調歪み(IM)の発生により、信号対妨害波比(C/IM比)が極端に劣化するという問題点を有していた。
このコードレス電話機の受信機では、妨害波の多い環境で使用した場合でも、受信波信号の強度および妨害波の周波数成分に応じて受信周波数帯域の減衰率や帯域除去成分を精細に制御して、妨害波の影響を適切に抑えることが要求されている。
本発明は、この要求を満たすため、受信波信号の強度および妨害波の周波数成分に応じて受信周波数帯域の減衰率や帯域除去成分を精細に制御することができ、妨害波の多い環境で使用した場合でも妨害波の影響を適切に抑えることができるコードレス電話機の受信機を提供することを目的とする。
本発明のコードレス電話機の受信機は、アンテナからの受信波信号を増幅する低雑音増幅器の前段に配置された減衰器か又は減衰器のバイパス経路を選択する減衰切換えスイッチと、低周波増幅器と減衰器との間に配設された帯域除去フィルタか帯域除去フィルタのバイパス経路を選択する帯域除去切換えスイッチと、復調信号から受信データを生成する受信デコーダ器と、受信波信号のレベルを検知する電界強度検知器と、全体を制御する制御部とを有し、制御部は、電界強度検知器で検知されたレベルを判定するレベル判定手段と、受信デコーダ器からの受信データを判定してエラーの有無を判定する誤り判定手段と、各切換えスイッチを制御するスイッチ制御手段と、レベル判定手段および誤り判定手段における判定結果に基づいて処理を行うと共に処理結果に基づいてスイッチ制御手段へスイッチ制御信号を送出する信号処理手段とを有し、信号処理手段は、受信波信号のレベル
が所定レベルを超える場合には、スイッチ制御手段を介して減衰切換えスイッチに減衰器を選択させ、減衰器を動作させたにもかかわらず受信データの判定において誤り情報が送出されている場合にはスイッチ制御手段を介して帯域除去切換えスイッチに帯域除去フィルタを選択させる構成を備えている。
これにより、受信波信号の強度および妨害波の周波数成分に応じて受信周波数帯域の減衰率や帯域除去成分を精細に制御することができ、妨害波の多い環境で使用した場合でも妨害波の影響を適切に抑えることができるコードレス電話機の受信機が得られる。
本発明のコードレス電話機は、アンテナからの受信波信号を増幅する低雑音増幅器の前段に配置された減衰器か又は減衰器のバイパス経路を選択する減衰切換えスイッチと、低周波増幅器と減衰器との間に配設された帯域除去フィルタか帯域除去フィルタのバイパス経路を選択する帯域除去切換えスイッチと、復調信号から受信データを生成する受信デコーダ器と、受信波信号のレベルを検知する電界強度検知器と、全体を制御する制御部とを有し、制御部は、電界強度検知器で検知されたレベルを判定するレベル判定手段と、受信デコーダ器からの受信データを判定してエラーの有無を判定する誤り判定手段と、各切換えスイッチを制御するスイッチ制御手段と、レベル判定手段および誤り判定手段における判定結果に基づいて処理を行うと共に処理結果に基づいてスイッチ制御手段へスイッチ制御信号を送出する信号処理手段とを有し、信号処理手段は、受信波信号のレベルが所定レベルを超える場合には、スイッチ制御手段を介して減衰切換えスイッチに減衰器を選択させ、減衰器を動作させたにもかかわらず受信データの判定において誤り情報が送出されている場合にはスイッチ制御手段を介して帯域除去切換えスイッチに帯域除去フィルタを選択させることにより、受信波信号の信号強度(電界強度)だけで受信波信号の減衰量の切換えを行なうだけでなく、受信データの誤りの有無においても減衰器の切換えと帯域除去フィルタの切り換えを行なうことができるので、受信波信号の強度および妨害波の周波数成分に応じて受信周波数帯域の減衰率や帯域除去成分を精細に制御することができ、妨害波の多い環境で使用した場合でも妨害波の影響を適切に抑えることができるという有利な効果が得られる。
さらに、広帯域フィルタか又は複数の狭帯域フィルタのいずれかを選択する帯域切換えスイッチを低雑音増幅と帯域除去フィルタとの間に配設し、複数の狭帯域フィルタは、広帯域フィルタの周波数帯域の全特性を少なくとも2分割した周波数特性を有し、広帯域フィルタと同等の特性を補完することにより、減衰器において妨害波の十分な減衰が得られない場合、帯域除去による妨害波の除去と共に帯域フィルタの周波数特性の変更による妨害波の除去を行うことができるので、妨害波の周波数成分に応じた帯域除去を精細に行うことができるという有利な効果が得られる。
さらに、減衰器は減衰切換えスイッチにより選択される複数の減衰器から構成されると共に帯域除去フィルタは帯域除去切換えスイッチにより選択される複数の帯域除去フィルタから構成され、複数の減衰器はそれぞれ減衰率が異なると共に複数の帯域除去フィルタは帯域除去の中心周波数が異なることにより、受信波信号の強度および妨害波の周波数成分に応じて受信周波数帯域の減衰率や帯域除去成分を更に精細に制御することができるので、妨害波の多い環境で使用した場合でも妨害波の影響を更に適切に抑えることができるという有利な効果が得られる。
本発明は、受信波信号の強度および妨害波の周波数成分に応じて受信周波数帯域の減衰率や帯域除去成分を精細に制御し、妨害波の多い環境で使用した場合でも妨害波の影響を適切に抑えるという目的を、受信波信号のレベルが所定レベルを超える場合には、スイッ
チ制御手段を介して減衰切換えスイッチに減衰器を選択させ、減衰器を動作させたにもかかわらず受信データの判定において誤り情報が送出されている場合にはスイッチ制御手段を介して帯域除去切換えスイッチに帯域除去フィルタを選択させることにより実現した。
上記課題を解決するためになされた第1の発明は、アンテナからの受信波信号を増幅する低雑音増幅器の前段に配置された減衰器か又は減衰器のバイパス経路を選択する減衰切換えスイッチと、低周波増幅器と減衰器との間に配設された帯域除去フィルタか帯域除去フィルタのバイパス経路を選択する帯域除去切換えスイッチと、復調信号から受信データを生成する受信デコーダ器と、受信波信号のレベルを検知する電界強度検知器と、全体を制御する制御部とを有し、制御部は、電界強度検知器で検知されたレベルを判定するレベル判定手段と、受信デコーダ器からの受信データを判定してエラーの有無を判定する誤り判定手段と、各切換えスイッチを制御するスイッチ制御手段と、レベル判定手段および誤り判定手段における判定結果に基づいて処理を行うと共に処理結果に基づいてスイッチ制御手段へスイッチ制御信号を送出する信号処理手段とを有し、信号処理手段は、受信波信号のレベルが所定レベルを超える場合には、スイッチ制御手段を介して減衰切換えスイッチに減衰器を選択させ、減衰器を動作させたにもかかわらず受信データの判定において誤り情報が送出されている場合にはスイッチ制御手段を介して帯域除去切換えスイッチに帯域除去フィルタを選択させることとしたものであり、受信波信号の信号強度(電界強度)だけで受信波信号の減衰量の切換えを行なうだけでなく、受信データの誤りの有無においても減衰器の切換えと帯域除去フィルタの切り換えを行なうことができるので、受信波信号の強度および妨害波の周波数成分に応じて受信周波数帯域の減衰率や帯域除去成分を精細に制御することができ、妨害波の多い環境で使用した場合でも妨害波の影響を適切に抑えることができるという作用・効果を有する。
上記課題を解決するためになされた第2の発明は、広帯域フィルタか又は複数の狭帯域フィルタのいずれかを選択する帯域切換えスイッチを低雑音増幅と帯域除去フィルタとの間に配設し、複数の狭帯域フィルタは、広帯域フィルタの周波数帯域の全特性を少なくとも2分割した周波数特性を有し、広帯域フィルタと同等の特性を補完することとしたものであり、減衰器において妨害波の十分な減衰が得られない場合、帯域除去による妨害波の除去と共に帯域フィルタの周波数特性の変更による妨害波の除去を行うことができるので、妨害波の周波数成分に応じた帯域除去を精細に行うことができるという作用・効果を有する。
上記課題を解決するためになされた第3の発明は、減衰器は減衰切換えスイッチにより選択される複数の減衰器から構成されると共に帯域除去フィルタは帯域除去切換えスイッチにより選択される複数の帯域除去フィルタから構成され、複数の減衰器はそれぞれ減衰率が異なると共に複数の帯域除去フィルタは帯域除去の中心周波数が異なることとしたものであり、受信波信号の強度および妨害波の周波数成分に応じて受信周波数帯域の減衰率や帯域除去成分を更に精細に制御することができるので、妨害波の多い環境で使用した場合でも妨害波の影響を更に適切に抑えることができるという作用・効果を有する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1によるコードレス電話機の受信機を示すブロック図である。
図1において、アンテナ1、アンテナ切換え器2、減衰切換えスイッチ3a、3b、バイパス回路4、減衰器4a、広帯域フィルタ8a、低雑音増幅器9、周波数変換器(受信ミキサ)10、局部発振器11、中間周波数増幅器12、復調器13、電界強度検知器15、受信デコーダ16、制御部20、スイッチ制御手段20a、レベル判定手段20b、エラー判定手段20c、信号処理手段20dは図4と同様の構成であり、説明は省略する
。5a、5bは受信系統として後述の帯域除去フィルタ6aまたは後述のバイパス回路6を選択するための帯域除去切換えスイッチ、6aは入力信号から或る帯域の周波数成分を除去する帯域除去フィルタ、6は帯域除去フィルタ6aをバイパスするバイパス回路である。
このように構成されたコードレス電話機の受信機について、その動作を説明する。
通信相手(親機または子機)から送信され受信した受信波信号は、アンテナ1およびアンテナ切換え器2を通過した後(アンテナ切換え器2の反対側の送信側への動作は、とくに説明する必要がないので、ここではその説明と図示を省略する)、減衰切換えスイッチ3aおよび3bが減衰器4aをバイパスするバイパス回路4を選択しているときは受信波信号は減衰することなく次の段へ導かれ、帯域除去切換えスイッチ5aおよび5bがバイパスするバイパス回路6を選択しているときは同様に受信波信号は減衰することなく次の段へ導かれ、広帯域フィルタ8aの特性に従い、必要な受信帯域幅の受信波信号が通過した後、低雑音増幅器9で増幅される。低雑音増幅器9で増幅された受信波信号は、受信ミキサ10によって中間周波信号に変換され、次に中間周波数増幅器12で増幅され、復調器13により復調され復調信号14が得られる。復調信号14は、受信デコーダ16により、通信相手から送られてきた送信データと同じ受信データ18に再現される。中間周波数増幅器12を通過する受信波信号の強度が電界強度検知器(RSSI)15によって検出され、電界強度検知器15の検出信号がレベル判定手段20bへ送出され、その信号強度に応じてレベル判定手段20bは信号強度判定を行ない、信号レベルが所定のレベルを超える場合には、信号処理手段20dにより、減衰切換えスイッチ3aおよび3bが減衰器4aに切り換えて減衰器4aを動作させ、受信波信号を所定量だけ減衰させ、周波数変換器10に入力する受信波信号のレベルを下げる。
こうして受信波信号のレベルを下げることにより、周波数変換器10に入力する妨害波のレベルも同じように下がる。従って、このように設定することにより、受信波信号のレベルが大きく、妨害波のレベルも大きい場合に、受信ミキサ10の出力飽和歪み点(インターセプトポイントと呼ばれる)を上げることなく、受信ミキサ10で発生する相互変調歪(IM)成分を小さくすることができ、信号対妨害波比を小さくすることができる。
また、減衰器4aを動作させたにもかかわらず、受信デコーダ16により再現した受信データ18において、そのデータ中に含まれるCRCデータを制御部20内のエラー判定手段20cにより判定し、エラー情報が送出されていると判定した場合には、制御部20内の信号処理手段20dにより、スイッチ制御手段20aを連係させ、帯域除去切換えスイッチ5aおよび5bが帯域除去フィルタ6aに切り換えるようにするため、所定の強力な妨害波(例えば2.4GHz帯域における電子レンジの周波数の妨害波)を排除することができる。
このように、本実施の形態のコードレス電話機の受信機は、入力する受信波信号と共に妨害波信号を減衰させることにより受信波信号の高周波段における利得を低減させることができ、強力な妨害波の利得を低減させることができる。
なお、受信している電界強度レベルが所定レベルより低く、受信データ18中に含まれるCRCデータを制御部20内のエラー判定手段20cにより判定しエラー情報が送出されている場合には、減衰器4aを動作させず、先に狭い帯域のフィルタに切り換えることで、エラーを最小限となるようにすることもできる。
以上のように本実施の形態によれば、信号処理手段20dは、受信波信号のレベルが所定レベルを超える場合には、スイッチ制御手段20aを介して減衰切換えスイッチ3a、
3bに減衰器4aを選択させ、減衰器4aを動作させたにもかかわらず受信データの判定において誤り情報が送出されている場合にはスイッチ制御手段20aを介して帯域除去切換えスイッチ5a、5bに帯域除去フィルタ6aを選択させることにより、受信波信号の信号強度(電界強度)だけで受信波信号の減衰量の切換えを行なうだけでなく、受信データの誤りの有無においても減衰器の切換えと帯域除去フィルタの切り換えを行なうことができるので、受信波信号の強度および妨害波の周波数成分に応じて受信周波数帯域の減衰率や帯域除去成分を精細に制御することができ、妨害波の多い環境で使用した場合でも妨害波の影響を適切に抑えることができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2によるコードレス電話機の受信機を示すブロック図である。
図2において、アンテナ1、アンテナ切換え器2、減衰切換えスイッチ3a、3b、バイパス回路4、減衰器4a、帯域除去切換えスイッチ5a、5b、帯域除去フィルタ6a、バイパス回路6、広帯域フィルタ8a、低雑音増幅器9、周波数変換器10、局部発振器11、中間周波数増幅器12、復調器13、電界強度検知器15、受信デコーダ16、制御部20、スイッチ制御手段20a、レベル判定手段20b、エラー判定手段20c、信号処理手段20dは図4と同様の構成であり、説明は省略する。7a、7bは広帯域フィルタ8aと後述の狭帯域フィルタ8b、8cを切り換えるための帯域切換えスイッチ、8b、8cは広帯域フィルタ8aの全特性を分割補完できる特性を有する狭帯域の帯域通過フィルタ(以下、「狭帯域フィルタ」という)である。
このように構成されたコードレス電話機の受信機について、その動作を説明する。
広帯域フィルタ8aの周波数帯域は、通信に必要な受信周波数範囲の全特性を有しており、狭帯域フィルタ8bおよび8cは、広帯域フィルタ8aの全特性を分割補完できる特性を有し、帯域切換えスイッチ7aおよび7bにより、通常選択している広帯域フィルタ8aに代えて狭帯域フィルタ8bおよび8cを選択することにより広帯域フィルタ8aと同等の特性となる構成としている。
この構成の受信機では、帯域切換えスイッチ7aおよび7bにより実施の形態1に示す動作において帯域除去切換えスイッチ5aおよび5bにより帯域除去フィルタ6aを選択したにも関わらず、受信デコーダ16により再現した受信データ18中に含まれるCRCデータを制御部20内のエラー判定手段20cにより判定しエラー情報が送出されていると判定した場合には、制御部20内の信号処理手段20dによりスイッチ制御手段20aを連係させ、帯域切換えスイッチ7aおよび7bを最も受信波信号の周波数の帯域に近い狭帯域フィルタ8bまたは8cを選択することで、指定した狭帯域フィルタ以外に存在する妨害波を排除することができ、実施の形態1と同様に受信ミキサ10で発生する相互変調歪(IM)成分を小さくすることができ、信号対妨害波比を小さくすることができる。
以上のように本実施の形態によれば、広帯域フィルタ8a又は複数の狭帯域フィルタ8b、8cのいずれかを選択する帯域切換えスイッチ7a、7bを低雑音増幅9と帯域除去フィルタ6aとの間に配設し、複数の狭帯域フィルタ8b、8cは、広帯域フィルタ8aの周波数帯域の全特性を少なくとも2分割した周波数特性を有し、広帯域フィルタ8aと同等の特性を補完することにより、減衰器4aにおいて妨害波の十分な減衰が得られない場合、帯域除去による妨害波の除去と共に帯域フィルタの周波数特性の変更による妨害波の除去を行うことができるので、妨害波の周波数成分に応じた帯域除去を精細に行うことができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3によるコードレス電話機の受信機を示すブロック図である。
図3において、アンテナ1、アンテナ切換え器2、減衰切換えスイッチ3a、3b、バイパス回路4、減衰器4a、帯域除去切換えスイッチ5a、5b、帯域除去フィルタ6a、バイパス回路6、帯域切換えスイッチ7a、7b、広帯域フィルタ8a、狭帯域フィルタ8b、8c、低雑音増幅器9、周波数変換器10、局部発振器11、中間周波数増幅器12、復調器13、電界強度検知器15、受信デコーダ16、制御部20、スイッチ制御手段20a、レベル判定手段20b、エラー判定手段20c、信号処理手段20dは図4と同様の構成であり、説明は省略する。4bは減衰器4aと多段構成をなす減衰器、6bは帯域除去フィルタ6aと多段構成をなす帯域除去フィルタである。なお、切換えスイッチ3a、3b、5a、5bは図1、図2においては2段切換えであったが、本実施の形態では3段切換えとなる。すなわち、図3では、減衰器を多段にするために減衰器4aおよび4bとし、減衰器4aおよび4bのバイパス回路4とを選択する減衰切換えスイッチ3aおよび3bと、帯域除去フィルタの中心周波数の異なるフィルタを選択できるように帯域除去フィルタ6aおよび6bとし、バイパス回路6とを選択する帯域除去切換えスイッチ5aおよび5bとなる構成としている。
減衰器4aおよび4bはさらに多段にすることも可能で、4c、4d、4nなどのように増やして、それに従い減衰切換えスイッチ3aおよび3bの切換え段数を増やして切換えることができるようにする。減衰量はそれぞれ減衰器4aをA1および減衰器4bをA2さらに減衰器4cをA3などとすれば、A1<A2<A3・・・<Anの順で挿入損失を増やしていけるような減衰値となるように設定しておく。帯域除去フィルタ6aおよび6bもさらに多段にすることも可能で、さらに中心周波数の異なる帯域除去フィルタ6c・・・6nとし、それに従い帯域除去切換えスイッチ5aおよび5bの切換え段数を増やして切換えることができるようにする。これにより例えば発振周波数の異なる電子レンジなどの強力な妨害波を低減させることができる。本実施の形態では、代表例としてバイパス1段、減衰器および帯域除去フィルタをそれぞれ2段の切り換えとし、切換スイッチ3a、3b、5a、5bをそれぞれ3段とした場合の例を図示している。
このように構成されたコードレス電話機の受信機について、その動作を説明する。
この構成の受信機では、レベル判定手段20bにおける閾値(所定レベル)をA、B、Cと設け、減衰器4aおよび4bの減衰切換えスイッチ3aおよび3bの切換えに応じた判定レベルを有し、その動作は実施の形態1と同様であり、受信波信号の強弱に応じて細かく受信波信号のレベルを低減することができ、周波数変換器10で発生する相互変調歪(IM)成分をより小さくすることができるようになる。
減衰器を切り換えたにも関わらず、受信デコーダ16により再現した受信データ18中に含まれるCRCデータを制御部20内のエラー判定手段20cにより判定しエラー情報が送出されていると判定した場合には、制御部20内の信号処理手段20dにより、スイッチ制御手段20aを連係させ、実施の形態2と同様に帯域切換えスイッチ7aおよび7bにより最も受信波信号周波数の帯域に近い狭帯域フィルタ8bまたは8cを選択することで、指定した狭帯域フィルタ以外に存在する妨害波を排除することができ、実施の形態1と同様に周波数変換器10で発生する相互変調歪(IM)成分を小さくすることができ、信号対妨害波比を小さくすることができる。
さらに、減衰器および帯域フィルタを切換えたにも関わらず、受信デコーダ16により再現した受信データ18中に含まれるCRCデータを制御部20内のエラー判定手段20
cにより判定しエラー情報が送出されていると判定した場合には、制御部20内の信号処理手段20dにより、スイッチ制御手段20aを連係させ、実施の形態2と同様に帯域除去切換えスイッチ5aおよび5bを切り換えて帯域除去フィルタを選択することができる。このとき帯域除去フィルタの数だけ切換え段数を有し、受信波信号のエラー発生の起こっている周波数に応じて適切な帯域除去フィルタ6aまたは6bを選択する。本実施の形態では2種類の異なる帯域除去フィルタ6a、6bを有した例であるので、もしそれ以外の周波数に強力な妨害電波の予測される周波数があれば、その周波数に応じた帯域除去フィルタを追加配置するだけで容易に妨害電波を低減することができる。
以上のように本実施の形態によれば、減衰器は減衰切換えスイッチ3a、3bにより選択される複数の減衰器から構成されると共に帯域除去フィルタは帯域除去切換えスイッチ5a、5bにより選択される複数の帯域除去フィルタから構成され、複数の減衰器はそれぞれ減衰率が異なると共に複数の帯域除去フィルタは帯域除去の中心周波数が異なることにより、受信波信号の強度および妨害波の周波数成分に応じて受信周波数帯域の減衰率や帯域除去成分を更に精細に制御することができるので、妨害波の多い環境で使用した場合でも妨害波の影響を更に適切に抑えることができる。
本発明は、例えばISM周波数帯などのような妨害波が多数存在し、また用いる周波数帯域が近傍周波数帯の影響を受けやすいコードレス電話機の受信機に関し、受信波信号の強度および妨害波の周波数成分に応じて受信周波数帯域の減衰率や帯域除去成分を精細に制御することができ、妨害波の多い環境で使用した場合でも妨害波の影響を適切に抑えることができる。
本発明の実施の形態1によるコードレス電話機の受信機を示すブロック図 本発明の実施の形態2によるコードレス電話機の受信機を示すブロック図 本発明の実施の形態3によるコードレス電話機の受信機を示すブロック図 従来のコードレス電話機の受信機を示すブロック図
符号の説明
1 アンテナ
2 アンテナ切換え器
3a、3b 減衰切換えスイッチ
4、6 バイパス回路
4a、4b 減衰器
5a、5b 帯域除去切換えスイッチ
6a、6b 帯域除去フィルタ
7a、7b 帯域切換えスイッチ
8a 広帯域フィルタ
8b、8c 狭帯域フィルタ
9 低雑音増幅器
10 周波数変換器
11 局部発振器
12 中間周波数増幅器
13 復調器
15 電界強度検知器
16 受信デコーダ
20 制御部
20a スイッチ制御手段
20b レベル判定手段
20c エラー判定手段
20d 信号処理手段

Claims (3)

  1. アンテナからの受信波信号を増幅する低雑音増幅器の前段に配置された減衰器か又は前記減衰器のバイパス経路を選択する減衰切換えスイッチと、前記低周波増幅器と前記減衰器との間に配設された帯域除去フィルタか前記帯域除去フィルタのバイパス経路を選択する帯域除去切換えスイッチと、復調信号から受信データを生成する受信デコーダ器と、前記受信波信号のレベルを検知する電界強度検知器と、全体を制御する制御部とを有し、
    前記制御部は、前記電界強度検知器で検知されたレベルを判定するレベル判定手段と、前記受信デコーダ器からの受信データを判定してエラーの有無を判定する誤り判定手段と、前記各切換えスイッチを制御するスイッチ制御手段と、前記レベル判定手段および前記誤り判定手段における判定結果に基づいて処理を行うと共に処理結果に基づいて前記スイッチ制御手段へスイッチ制御信号を送出する信号処理手段とを有し、
    前記信号処理手段は、前記受信波信号のレベルが所定レベルを超える場合には、前記スイッチ制御手段を介して前記減衰切換えスイッチに前記減衰器を選択させ、前記減衰器を動作させたにもかかわらず前記受信データの判定において誤り情報が送出されている場合には前記スイッチ制御手段を介して前記帯域除去切換えスイッチに前記帯域除去フィルタを選択させることを特徴とするコードレス電話機の受信機。
  2. 広帯域フィルタか又は複数の狭帯域フィルタのいずれかを選択する帯域切換えスイッチを前記低雑音増幅と前記帯域除去フィルタとの間に配設し、前記複数の狭帯域フィルタは、前記広帯域フィルタの周波数帯域の全特性を少なくとも2分割した周波数特性を有し、前記広帯域フィルタと同等の特性を補完することを特徴とする請求項1に記載のコードレス電話機の受信機。
  3. 前記減衰器は前記減衰切換えスイッチにより選択される複数の減衰器から構成されると共に前記帯域除去フィルタは前記帯域除去切換えスイッチにより選択される複数の帯域除去フィルタから構成され、前記複数の減衰器はそれぞれ減衰率が異なると共に前記複数の帯域除去フィルタは帯域除去の中心周波数が異なることを特徴とする請求項1または2に記載のコードレス電話機の受信機。
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