JP2005197902A - 広告付加メールサーバおよび広告付加メールプログラム - Google Patents

広告付加メールサーバおよび広告付加メールプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 携帯端末の利用者が負担する通信費を直接補完することができ、当該携帯端末の利用者に継続的に割引サービスを利用させることができる広告付加メールサーバおよび広告付加メールプログラムを提供する。
【解決手段】 広告付加メールサーバ1は、送信側の携帯端末2から送信された電子メールに広告を付加して受信側の携帯端末2に送出する広告付加メールサーバ1であって、ウェブサイト開設手段3と、登録フォーム提示手段5と、メールアカウント入力フォーム提示手段7と、サブメールアドレス設定手段9と、メール受信手段15と、通数カウント手段17と、ポイント蓄積手段19と、広告データ付加手段21と、広告データ蓄積手段23と、メール送信手段25と、現金振込手段29と、を備える構成とした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子メールに広告を付加する広告付加メールサーバおよび広告付加メールプログラムに関する。
従来、携帯端末を使用した電子メール(以下、単にメールという)の送受信が一般に普及している。
この携帯端末を使用したメールの送受信にかかる通信費(通信コスト)は、通常のパソコン等を使用してインターネットを介してメールの送受信にかかる通信費よりも割高(高額)であり、現在のところ携帯端末を販売している通信サービス会社等によって、様々な割引サービスが展開(提供)されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2002−132628号公報(段落0020〜0024、図1) 特開2002−232605号公報(段落0004,0005、図1)
しかしながら、従来の携帯端末間のメール送受信における割引サービスでは、メールに広告を付加することで、この広告料によって、抽選くじやクーポン等がまかなわれるだけであり、こういった利益還元の形態では携帯端末の利用者が負担する通信費を直接補完できるものではないという問題がある。
また、従来の割引サービスにおける利益還元では、携帯端末の利用者の興味、関心が希薄となり、当該携帯端末の利用者が継続的に利用することが少ないという問題がある。
そこで、本発明では、前記した問題を解決し、携帯端末の利用者が負担する通信費を直接補完することができ、当該携帯端末の利用者に継続的に割引サービスを利用させることができる広告付加メールサーバおよび広告付加メールプログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1記載の広告付加メールサーバは、送信側の携帯端末から送信された電子メールに広告を付加して受信側の携帯端末に送信する広告付加メールサーバであって、ウェブサイト開設手段と、登録フォーム提示手段と、メールアカウント入力フォーム提示手段と、サブメールアドレス設定手段と、メール受信手段と、広告データ蓄積手段と、広告データ付加手段と、メール送信手段と、通数カウント手段と、ポイント蓄積手段と、現金振込手段と、を備える構成とした。
かかる構成によれば、広告付加メールサーバは、ウェブサイト開設手段によって、携帯端末から接続可能なネットワーク上のウェブサイトを開設し、登録フォーム提示手段によって、当該ウェブサイトにアクセスした携帯端末に、当該携帯端末毎に設定されているメールアドレスの代わりとなるサブメールアドレスを取得するための必要事項を入力する登録フォームを提示する。例えば、必要事項とは、少なくとも携帯端末の利用者の氏名、住所を含むものである。なお、携帯端末の利用者は、登録フォームに必要事項を入力することで、当該広告付加サーバによって提供されるサービスに会員登録したことになる。続いて、広告付加メールサーバは、メールアカウント入力フォーム提示手段によって、登録フォームに必要事項が入力されたのを契機にし、メールアカウントを入力するメールアカウント入力フォームを提示する。このメールアカウント入力フォームが携帯端末の表示画面に表示され、当該携帯端末の利用者は、任意(好み)の文字、数字をメールアカウントとして入力する。メールアカウント入力フォームには、メールアカウントを入力する欄が複数個(例として3個)設けられおり、携帯端末の利用者は、メールアカウントの候補として、複数個(第一候補から第三候補まで)のメールアカウントを、例えば、携帯端末の利用者のニックネーム、好きな言葉等を入力することができる。
すると、広告付加メールサーバは、サブメールアドレス設定手段によって、メールアカウント入力フォーム提示手段で提示されたメールアカウント入力フォームに入力されたメールアカウントに基づいて、携帯端末用のサブメールアドレスを設定する。サブメールアドレスは、携帯端末の利用者によって入力されたメールアカウントに、新たなドメイン名を付加したものである。なお、入力されたメールアカウントの候補の中で、同一のメールアカウントが使用されたサブメールアドレスが既に登録されている場合には、別の候補が使用されて、サブメールアドレスが設定される。このサブメールアドレスが設定(発行)されることで、当該広告付加サーバによって提供されるサービスへの会員登録が完了したことになる。
そして、広告付加メールサーバは、メール受信手段によって、送信側の携帯端末から送信されたサブメールアドレス宛の電子メールを受信する。なお、この電子メールの送受信は、サブメールアドレスが設定されている携帯端末間(提供されるサービスの会員同士)においてなされる。なお、この送信側の携帯端末から送信された電子メールは、一旦、送信側の携帯端末を管理運営している通信事業者のサーバ(以下、送信側通信事業者サーバという)に送信され、この送信側通信事業者サーバから広告付加メールサーバに転送されることになる。
また、広告付加メールサーバは、広告データ付加手段によって、広告データ蓄積手段に蓄積されている広告に関する広告データを、メール受信手段で受信した電子メールに付加して、広告データ付加メールとし、メール送信手段によって、広告データ付加メールを受信側の携帯端末に送出する。なお、この広告データ付加メールは、一旦、受信側の携帯端末を管理運営している通信事業者のサーバ(以下、受信側通信事業者サーバという)に送出され、この受信側通信事業者サーバから受信側の携帯端末に送信されることになる。
その際に、広告付加メールサーバは、通数カウント手段によって、送信側の携帯端末から送信されたメールの通数を計測し、この計測した通数に応じたポイントを、送信側の携帯端末および受信側の携帯端末のポイントとしてポイント蓄積手段に蓄積する。その後、広告付加メールサーバは、現金振込手段によって、ポイント蓄積手段に蓄積されているポイントに応じて、予め設定した金額の現金を指定された預金口座に振り込む指示を出力する。なお、この現金振込手段によって現金を振り込む場合は、ポイントが予め設定した値以上貯まった場合である。例えば、携帯端末の利用者からの申請によって会員登録後に入力した預金口座に振り込まれる。なお、この申請時に預金口座が登録されていない場合には、登録を促す指示(フォーム)が出力される。或いは、任意のタイミングに、携帯端末に対して、振込先の預金口座を問うメールを送信し、当該預金口座が通知された後に現金が振り込まれる(キャッシュバックされる)。また、預金口座とは、都市銀行の銀行口座、郵便局の貯蓄口座、信用組合若しくは信用金庫の口座等を指すものである。
請求項2記載の広告付加メールサーバは、請求項1に記載の広告付加メールサーバにおいて、前記現金振込手段は、前記送信側の携帯端末の利用者が指定した預金口座および前記受信側の携帯端末の利用者が指定した預金口座に前記現金を振り込むことを特徴とする。
かかる構成によれば、広告付加メールサーバは、現金振込手段によって、メールを送信した送信側の携帯端末の利用者が指定した預金口座と、広告データ付加メールを受信した受信側の携帯端末の利用者が指定した預金口座とに現金を振り込むことで、受信側および送信側、双方の携帯端末の利用者にとって、メリットのあるサービスを提供することができる。
請求項3記載の広告付加メールサーバは、請求項1または請求項2に記載の広告付加メールサーバにおいて、前記登録フォームに、前記携帯端末の利用者個人に関する個人情報を入力する箇所を設け、前記個人情報が入力された場合に、前記広告データ付加手段は、前記個人情報に適合する広告データを選択して付加する広告データ選択手段を有していることを特徴とする。
かかる構成によれば、広告付加メールサーバは、登録フォームに携帯端末の利用者の個人情報を入力する箇所(個人情報入力欄)を設けて、この個人情報入力欄に個人情報が入力された場合には、広告データ選択手段によって、広告データ蓄積手段に蓄積されている広告データを選択して、個人情報に適合するものをメールに付加して、受信側の携帯端末に送出する。なお、個人情報とは、携帯端末の利用者個人に関する複数の情報(要素)からなり、携帯端末の利用者のニックネーム、性別、既婚未婚、年齢、生年月日、趣味、出身地、居住地(都道府県)、職業、年収等である。これら個人情報は、会員登録後に任意に入力(加筆修正)することができるものである。また、個人情報に適合するとは、予め世代別(年齢別)、趣味等に対応するように、広告データを分類しておき、この分類に個人情報の少なくとも一つの情報(要素)が含まれることである。例えば、携帯端末の利用者が20代の女性の場合、送信側の携帯端末から送信されたメールに、有名ブランドの商品に関する広告データが付加されることになる。
請求項4記載の広告付加メールサーバは、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の広告付加メールサーバにおいて、前記ポイント蓄積手段に蓄積されるポイントが、予め設定した一定時間内に、予め設定した設定値を超えた場合に、前記広告データ付加手段で前記広告データを、当該携帯端末から新たに送信されるメールに付加しないことを特徴とする。
かかる構成によれば、広告付加メールサーバは、ポイント蓄積手段に蓄積されるポイントが一定時間(例えば、24時間)内に予め設定した設定値(例えば、1000ポイント)を超えた場合に、広告データ付加手段によって、広告データを付加しないことで、ポイントも加算されず、送信側の携帯端末の利用者にメールの適正な利用を促すことができる。
請求項5記載の広告付加メールプログラムは、送信側の携帯端末から送信されたメールに広告を付加して受信側の携帯端末に送出する装置を、ウェブサイト開設手段、登録フォーム提示手段、メールアカウント入力フォーム提示手段、サブメールアドレス設定手段、メール受信手段、広告データ付加手段、メール送出手段、通数カウント手段、現金振込手段、として機能させる構成とした。
かかる構成によれば、広告付加メールプログラムは、ウェブサイト開設手段によって、携帯端末から接続可能なネットワーク上のウェブサイトを開設し、登録フォーム提示手段によって、当該ウェブサイトにアクセスした携帯端末に、当該携帯端末毎に設定されているメールアドレスの代わりとなるサブメールアドレスを取得するための必要事項を入力する登録フォームを提示する。そして、広告付加メールプログラムは、メールアカウント入力フォーム提示手段によって、登録フォームに必要事項が入力されたのを契機にし、メールアカウントを入力するメールアカウント入力フォームを提示する。このメールアカウント入力フォームが携帯端末の表示画面に表示され、当該携帯端末の利用者は、任意(好み)の文字、数字をメールアカウントとして入力する。すると、広告付加メールプログラムは、サブメールアドレス設定手段によって、メールアカウント入力フォーム提示手段で提示されたメールアカウント入力フォームに入力されたメールアカウントに基づいて、携帯端末用のサブメールアドレスを設定する。
そして、広告付加メールプログラムは、メール受信手段によって、送信側の携帯端末から送信されたサブメールアドレス宛の電子メールを受信し、広告データ付加手段によって、予め蓄積されている広告に関する広告データを、メール受信手段で受信した電子メールに付加して、広告データ付加メールとし、メール送信手段によって、広告データ付加メールを受信側の携帯端末に送出する。なお、電子メールの送受信は、サブメールアドレスが設定されている携帯端末間(提供されるサービスの会員同士)においてなされる。
その際に、広告付加メールプログラムは、通数カウント手段によって、送信側の携帯端末から送信されたメールの通数を計測し、この計測した通数に応じたポイントを、送信側の携帯端末および受信側の携帯端末のポイントとして蓄積し、現金振込手段によって、蓄積したポイントに応じて、予め設定した金額の現金を指定された預金口座に振り込む指示を出力する。
請求項1、5に記載の発明によれば、現金振込手段によって、指定した預金口座に現金を振り込む指示を出力することで、当該預金口座に現金が振り込まれることとなり、携帯端末の利用者が負担する通信費を直接補完することができる。
請求項2に記載の発明によれば、送受信したメール(広告データ付加メール)の通数、つまり、蓄積されたポイントに応じて、送信側の携帯端末の利用者が指定した預金口座および受信側の携帯端末の利用者が指定した預金口座に現金が振り込まれるので、送受信した双方の携帯端末の利用者にメリットがあるので、継続的にサービスを利用させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、登録フォームに個人情報を入力する箇所を設けて、携帯端末の利用者の個人情報を得ることで、広告データ選択手段によって、当該個人情報に適合した広告データを付加することができ、広告データを提供した企業、携帯端末の利用者の双方にメリットを生じさせることができる。
請求項4に記載の発明によれば、一定時間内では、設定量を上限としたポイントだけしか得られないので、送信側の携帯端末の利用者に対し、メールの使いすぎを防止させる心理的な効果を生じさせ、結果として、継続的にサービスを利用させることができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜、図面を参照しながら詳細に説明する。
(広告付加メールシステムの概要)
図1は、広告付加メールシステムの概要を説明した図である。この図1に示すように、広告付加メールシステムAは、会員登録された会員同士の所有する携帯端末2間でメールの送受信を行う際に、当該メールに広告に関する広告データを付加するもので、広告付加メールサーバ1と、携帯端末2(2a、2b)と、通信事業者サーバ4(送信側通信事業者サーバ4a、受信側通信事業者サーバ4b)とを備えている。
広告付加メールサーバ1の説明に先駆け、まず、携帯端末2、通信事業者サーバ4の説明をする。
この図1では、携帯端末2(2a、2b)は、メール送受信機能を備える携帯式の装置であり、例えば、通話機能を備える携帯電話等である。なお、ここでは、携帯端末2は説明を簡略化するために2台しか図示していないが、実際の広告付加メールシステムAでは多数の携帯端末2が備えられている。ここでは、便宜上、メール(サブメールアドレス宛のメール)を送信する送信側の携帯端末2を携帯端末2aとし、メールを受信する受信側の携帯端末2を携帯端末2bとしている。
また、通信事業者サーバ4は、携帯端末2(2a、2b)を販売管理する通信事業者が運営するサーバであり、ここでは、メールを送信した送信側の携帯端末2aを販売管理する通信事業者が運営している通信事業者サーバを送信側通信事業者サーバ4aとし、メール(広告付加メール)を受信する携帯端末2bを販売管理する通信事業者が運営している通信事業者サーバを受信側通信事業者サーバ4bとしている。これら送信側通信事業者サーバ4aと受信側通信事業者サーバ4bとは、相対的に呼称が変更されることとなる。
さらに、この通信事業者サーバ4は、広告付加メールサーバ1で設定されたサブメールアドレスを使用したメール(サブメールアドレス宛のメール)を受信した場合、広告付加メールサーバ1に転送する。つまり、通信事業者サーバ4は、いわゆる電子メールボックスの役割を果たしており、携帯端末2の電源がオフになっている場合、または、携帯端末2と通信事業者サーバ4との通信状態が悪化した場合(電波が届かない場合)には、当該通信事業者サーバ4に送信されたメール(メールアドレス宛のメール、サブメールアドレス宛のメール)は保持(蓄積)されることになる。
広告付加メールサーバ1は、広告付加メールシステムの中核をなすものであり、携帯端末2間で送受信されるメールに広告に関する広告データを付加するもので、詳細を図2に示す。
(広告付加メールサーバの構成)
この図2に示すように、広告付加メールサーバ1は、携帯端末2が接続可能な(アクセス可能な)ネットワーク上にウェブサイトを開設し、このウェブサイトの中で提示される登録フォームを使って会員登録し、当該会員登録した会員同士でメールを送受信する際に、当該メールに広告に関する広告データを付加し、送受信されたメールの通数に応じて、指定された預金口座に現金を振り込む指示を出力するもので、ウェブサイト開設手段3と、登録フォーム提示手段5と、メールアカウント入力フォーム提示手段7と、サブメールアドレス設定手段9と、個人情報蓄積手段11と、サブメールアドレス蓄積手段13と、メール受信手段15と、通数カウント手段17と、ポイント蓄積手段19と、広告データ付加手段21と、広告データ蓄積手段23と、メール送信手段25と、ポイント比較手段27と、現金振込手段29とを備えている。
ウェブサイト開設手段3は、携帯端末2でアクセス可能なネットワーク上に接続しており、このネットワーク上にウェブサイト(WEBサイト)を開設するものである。このウェブサイトには、会員登録した会員の情報の一部を公開する公開アドレス帳が設けられており、この公開アドレス帳を使って、他の会員のサブメールアドレス(詳細は後記)を取得することが可能になっている。なお、この公開アドレス帳に記載する情報は、携帯端末2の利用者の意向によって任意に変更可能であり、例えば、携帯端末2の利用者の「性別」、「ニックネーム」、「年齢」、「都道府県」、「未既婚」「職業」等を記載することが可能である。
また、ウェブサイト開設手段3は、ポイント比較手段27によって、蓄積されたポイントが現金に還元可能になった際に、携帯端末2の個人ページの中に「キャッシュバック」ボタン(申請指示ボタン)を表示させるものであり、また、ウェブサイト開設手段3は、「キャッシュバック」ボタンが携帯端末2の利用者によって押下された場合(表示画面上のアイコンがクリックされた場合)に、現金振込手段29に、預金者名(通常、携帯端末2の利用者名)預金口座番号を含む現金振込情報を出力するものである。
登録フォーム提示手段5は、携帯端末2の利用者に必要事項を記載(入力)してもらって会員登録となってもらうための登録フォームをウェブサイトの中で提示するものである。携帯端末2の利用者に記載(入力)してもらう最低限の必要事項は、当該携帯端末2の利用者の氏名、住所である。また、その他の必要事項には、当該端末2の利用者の個人情報があり、この個人情報には、性別、年齢、既婚未婚、趣味、職業、居住地・出身地(都道府県)等が挙げられる。つまり、この登録フォームには、最低限の必要事項を記載(入力)する最低限必要事項入力欄と、その他の必要事項を記載(入力)する個人情報入力欄とが設けられている。また、この登録フォーム提示手段5は、入力された個人情報を抽出し、個人情報を蓄積手段11に出力するものである。
また、この登録フォーム提示手段5によって、提示される登録フォームに必要事項を入力すると、携帯端末2から接続可能(アクセス)なウェブサイト(WEBサイト)の中に、携帯端末2の利用者の個人ページが開設されることになる。この個人ページに携帯端末2を使ってアクセスすることによって、携帯端末2の利用者は、ポイント蓄積手段25に蓄積されているポイントを確認することができる。
メールアカウント入力フォーム提示手段7は、登録フォーム提示手段5によって必要事項が入力された後、つまり、この必要事項が入力されたことを契機として、携帯端末2の利用者が好みのメールアカウントを入力するためのメールアカウント入力フォームをウェブサイトの中で提示するものである。メールアカウントは、携帯端末2の利用者の好みの文字、数字の組み合わせからなるものである。このメールアカウント入力フォーム提示手段7では、優先順位をつけて複数個(例えば、3個)のメールアカウントを入力する入力欄が提示される。
サブメールアドレス設定手段9は、メールアカウント入力フォーム提示手段7で提示されたメールアカウント入力フォームの入力欄に入力された複数個のメールアカウントに基づいて、携帯端末2毎のサブメールアドレスを設定するものである。このサブメールアドレス設定手段9は、入力されたメールアカウントと、同一のメールアカウントを有したサブメールアドレスが既にサブメールアドレス蓄積手段13に蓄積されているか否かを判定し、蓄積されいない場合に、登録フォームにて必要事項を入力した携帯端末2用のサブメールアドレスを設定するものである。なお、このサブメールアドレスは、携帯端末2を識別するための端末識別子(広告付加メールサーバ1内で設定した任意の識別子)と関連付けられてサブメールアドレス蓄積手段13に蓄積されることとなる。
このサブメールアドレスは、携帯端末2毎に、メールアカウント入力フォームの入力欄にて入力されたメールアカウント(@の前)に、変更したドメイン名(@の後)を付加して生成されるものである。つまり、サブメールアドレスは、携帯端末2の利用者が入力した任意のメールアカウントを含むものとなる。例えば、メールアカウントとして「suzuki」を入力した場合、サブメールアドレスは、suzuki@○○mail.jpと設定されることになる。
なお、このサブメールアドレスを携帯端末2の利用者が気に入らない(変更したい)場合には、広告付加メールサーバ1がウェブサイト開設手段3によって、ネットワーク上に開設しているウェブサイト(WEBサイト)にアクセスして、再設定をすることは可能である。
個人情報蓄積手段11は、大容量のハードディスク等によって構成されており、登録フォーム提示手段5で抽出された個人情報を、端末識別子と共に蓄積するものである。この個人情報蓄積手段11に蓄積されている個人情報は、必要に応じて、広告データ付加手段21によって、読み出されることとなる。
サブメールアドレス蓄積手段13は、大容量のハードディスク等によって構成されており、サブメールアドレス設定手段7で設定された携帯端末2毎のサブメールアドレスを、元々のメールアドレスと共に蓄積するものである。このサブメールアドレス蓄積手段13に蓄積されているサブメールアドレスは、広告データ付加手段21によって、検索され、出力されることとなる。
メール受信手段15は、携帯端末2からサブメールアドレス宛に送信されたメールを、送信側通信事業者サーバ4aを介して(送信側通信事業者サーバ4aで転送されたサブメールアドレス宛のメールを)受信するものである。このメール受信手段15で受信されたメールは、通数カウント手段17と、広告データ付加手段21に出力される。
なお、このメール受信手段15で受信されるメールには、写真等も添付することができ、メールの内容となる文字数は、例えば、1000文字程度(携帯端末2の機種に依存)まで送受信可能である。
通数カウント手段17は、メール受信手段15で受信されたサブメールアドレス宛のメールの通数を計測(カウント)するものである。通常、携帯端末2間で送受信される1つのメールは、数パケットから数百パケットで構成されており、このパケット毎に、メールの内容であるテキストデータや絵文字データ等が含まれている。この通数カウント手段17で計測(カウント)された通数は、ポイントに換算され、ポイント蓄積手段19に蓄積される。なお、ここでは、メールの通数をポイントに換算しているが、例えば、メールのパケット量をポイントに換算することも可能である。この場合、例えば、1パケットを1ポイントとして換算してポイント蓄積手段19に蓄積させることができる。
ポイント蓄積手段19は、大容量のハードディスク等によって構成されており、通数カウント手段17で計測(カウント)されたポイントを、携帯端末2毎に、当該携帯端末2を識別する端末識別子と共に蓄積するものである。なお、ポイント蓄積手段19では、送信側の携帯端末2(2a)に蓄積されたポイントと同数のポイントを、受信側の携帯端末2(2b)のポイントして蓄積する。また、このポイント蓄積手段19に蓄積されているポイントは、携帯端末2を使用してアクセスすることができる個人ページ上で確認することができる。
また、このポイント蓄積手段19には、図示を省略したタイマーが備えられており、予め設定した設定時間内に予め設定した設定量を超えた場合には、それ以降のポイントを蓄積しないように構成されている。さらに、この場合、広告データ付加手段21に対し、広告データを付加しないように指示制御する制御信号が出力される。例えば、設定時間を24時間(1日間)とし、設定量を300ポイントとした場合を、この300ポイントが1日の上限となり、1日だけでは300ポイント以上のポイントを蓄積することができない。或いは、このポイント蓄積手段19には、1日に10通程度のメールのパケット量に応じたポイントしか蓄積されないように設定することもできる。
広告データ付加手段21は、メール受信手段15で受信したサブメールアドレス宛のメールを、受信側の携帯端末2で予め設定されているメールアドレスに変更すると共に、当該メールに広告データを付加するもので、サブメールアドレス検索手段21aと、広告データ選択手段21bと、メールデータ複写手段21cとを備えている。
サブメールアドレス検索手段21aは、メール受信手段15で受信したサブメールアドレス宛のメールについて、当該サブメールアドレスに基づいて、サブメールアドレス蓄積手段13に蓄積されている、合致するサブメールアドレスを検索するものである。そして、このサブメールアドレス検索手段21aは、合致したサブメールアドレスに関連付けられて蓄積されているメールアドレス(受信側の携帯端末2で予め設定されているメールアドレス)を宛先(送出先)として、新たなメールを生成するものである。なお、この状態では、新たなメールには、受信側の携帯端末2のメールアドレスが記載されているだけである。
広告データ選択手段21bと、サブメールアドレス検索手段21aで生成された新たなメールに、個人情報蓄積手段11に蓄積されている個人情報に基づいて、広告に関する広告データを選択して付加するものである。なお、受信側の携帯端末2の利用者の個人情報が個人情報蓄積手段11に蓄積されていない場合には、任意の広告に関する広告データが新たなメールに付加されることになる。
また、この広告データ選択手段21bは、個人情報蓄積手段11に蓄積されている個人情報の各要素をキーワードとして、広告データ蓄積手段23に蓄積されている広告データを検索するものである。例えば、個人情報に、性別は女性、年齢は28才、未婚という情報が含まれていた場合、広告データ蓄積手段23内の独身女性向けの広告データが読み出されて、新たなメールに付加されることになる。
さらに、広告データは、新たなメールのメールアドレスの上部、例えば、メールの件名のすぐ下(本文の最上部)の位置に付加される。
なお、ポイント蓄積手段19から広告データを付加しないように指示制御する制御信号が出力されている場合には、この広告データ選択手段21bは、新たなメールに広告データを付加しない。
メールデータ複写手段21cは、広告データが付加された新たなメールに、メール受信手段15で受信したサブメールアドレス宛のメールのメール内容を複写して、広告データ付加メールを生成するものである。この広告データ付加メールはメール送信手段25に出力される。
広告データ蓄積手段23は、大容量のハードディスク等によって構成されており、広告をメールに掲示したい企業等から寄せられた当該広告に関する広告データを蓄積するものである。
広告データは、男女別、年齢別、職業別、都道府県別等の様々なジャンル分けがなされている。広告データ選択手段21bによる検索によって、これらのジャンルに関する情報が個人情報に含まれている情報と適合した場合に広告データが読み出されることとなる。
例えば、広告データは、「男、家族」、「ビジネス、男」、「恋人、女」、「家族、女」といった属性を備えている。つまり、これらの属性と、ジャンルとによって、例えば、東京都に在住の30才以上の既婚のサラリーマン向けの広告データや、北海道に在住の40歳以上の主婦向けの広告データといったように、広告データは分類されている。
メール送信手段25は、広告データ付加手段21で生成された広告データ付加メールを、受信側通信事業者サーバ4bを介して、受信側の携帯端末2(2b)に送信するものである。なお、このメール送信手段25によって、メールの通数に応じて支払われる現金を振り込む預金口座を通知するように依頼するメッセージを挿入することは可能である。
ポイント比較手段27は、ポイント蓄積手段19に蓄積されている携帯端末2毎のポイントと、予め設定した設定ポイントとを比較するものである。このポイント比較手段27は、比較した結果、設定ポイントを超えていた場合には、ウェブサイト開設手段3の中の個人ページに「キャッシュバック」ボタンを表示させるものである。この「キャッシュバック」ボタンが押下(表示画面上でクリック)されることで、現金を振り込む指示が現金振込手段29から外部のサーバ(図示せず)に出力されることになる。また、このポイント比較手段27は、メール送信手段25を介して、預金口座を通知する旨のメールを携帯端末2に送信させるものである。
現金振込手段29は、ウェブサイト開設手段3の中の個人ページ(携帯端末2毎に設定されているもの)に表示される「キャッシュバックボタン」が押下された場合に(振込指示があった場合)に予め設定された金額の現金を、指定された預金口座に振り込む指示を、預金口座(例えば、金融機関)を管理する外部のサーバ(図示せず、例えば、金融機関管理サーバ)に出力するものである。なお、この現金振込手段29は、現金振込情報に基づき(ポイントに応じて)、送信側の携帯端末2(2a)の預金口座、受信側の携帯端末2(2b)の預金口座の双方に現金を振り込む指示を出力するものである。
この現金振込手段29では、ポイント蓄積手段19に蓄積されているポイントを、例えば、1ポイント当たり1.2円の現金に相当させて、送信側の携帯端末2(2a)の預金口座、受信側の携帯端末2(2b)の預金口座の双方に現金を振り込む指示を出力する。
ちなみに、この現金振込手段29によって、指定された預金口座に振り込まれる現金は、広告に関する広告データを当該広告付加メールサーバ1に送信した企業等により支払われた広告料によってまかなわれることとなる。
広告付加メールサーバ1によれば、ウェブサイト開設手段3によって開設されるウェブサイトに、携帯端末2がアクセスすると、登録フォーム提示手段5によって、携帯端末2毎に設定されているメールアドレスの代わりとなるサブメールアドレスを取得するための必要事項を入力する登録フォームが提示され、必要事項が入力される。そして、メールアカウント入力フォーム提示手段7によって、メールアカウント入力フォームが提示され、携帯端末2の利用者がメールアカウントを入力すると、サブメールアドレス設定手段9によって、必要事項を入力した携帯端末2用のサブメールアドレスが設定される。そして、メール受信手段15によって、サブメールアドレスが設定されている携帯端末2間(提供されるサービスの会員同士)において、送信側の携帯端末2(2a)から送信されたメールが受信され、広告データ付加手段21によって、広告データ蓄積手段23に蓄積されている広告に関する広告データが、メール受信手段で受信されたメールに付加されて、広告データ付加メールとされ、メール送信手段25によって、広告データ付加メールが受信側の携帯端末2(2b)に送信される。その後、通数カウント手段17によって、送信側の携帯端末2(2a)から送信されたメールの通数が計測され、この計測された通数に応じたポイントが送信側の携帯端末2(2a)および受信側の携帯端末2(2b)のポイントとしてポイント蓄積手段19に蓄積される。そして、ポイント蓄積手段19に蓄積されているポイントがポイント比較手段27によって比較され、ウェブサイト開設手段3によって、ウェブサイトの個人ページにて、キャッシュバック可能な表示が出力される。そして、携帯端末2の利用者がキャッシュバックを申請した場合、現金振込手段29によって、、予め設定した金額の現金が指定された預金口座に振り込む指示が出力される。
このため、現金振込手段29によって、予め設定された現金が指定された預金口座に振り込む指示が出力されることで、携帯端末2の利用者が負担する通信費を直接補完することができる。
また、この広告付加メールサーバ1によれば、現金振込手段29によって、メールを送信した送信側の携帯端末2(2a)の利用者が指定した預金口座と、広告データ付加メールを受信した受信側の携帯端末2(2b)の利用者が指定した預金口座とに現金を振り込むので、受信側および送信側、双方の携帯端末2の利用者にとって、メリットのあるサービスを提供することができる。
さらに、この広告付加メールサーバ1によれば、登録フォームに携帯端末2の利用者の個人情報を入力する箇所(個人情報入力欄)を設けており、この個人情報入力欄に個人情報が入力された場合には、広告データ付加手段21の広告データ選択手段21bによって、広告データ蓄積手段23に蓄積されている広告データが選択されて、個人情報に適合するものがメールに付加されて、受信側の携帯端末2(2b)に送出される。このため、個人情報に適合した広告データを付加することができ、広告データを提供した企業、携帯端末2の利用者の双方にメリットを生じさせることができる。
さらにまた、この広告付加メールサーバ1によれば、ポイント蓄積手段19に蓄積されるポイントが一定時間(例えば、24時間)内に予め設定した設定量(例えば、1000ポイント)を超えた場合に、広告データ付加手段21によって、広告データを付加しないことで、ポイントも加算されず、送信側の携帯端末2(2a)の利用者にメールの適正な利用を促すことができる。
(広告付加メールシステムの全体動作)
次に、図3に示すシーケンスチャートを参照して、広告付加メールシステムAの全体動作について説明する(適宜、図1、図2参照)。この全体動作の説明では、便宜上、送信側の携帯端末2(2a)および受信側の携帯端末2(2b)がほぼ同時に広告付加メールサーバ1にアクセスしているものとして説明している。
まず、広告付加メールサーバ1は、ウェブサイト開設手段3によって、ウェブサイトを開設する(a1)。そして、送信側の携帯端末2(2a)の利用者は、ウェブサイトにアクセスする(d1)。すると、送信側通信事業者サーバ4aは、仲介(中継)して広告付加メールサーバ1が開設するウェブサイトに接続させる(b1)。また、受信側の携帯端末2(2b)の利用者もウェブサイトにアクセスする(e1)。すると、受信側通信事業者サーバ4bは、仲介(中継)して広告付加メールサーバ1が開設するウェブサイトに接続させる(c1)。
そして、広告付加メールサーバ1は、登録フォーム提示手段5によって、登録フォームを提示する(a2)。すると、送信側通信事業者サーバ4aは、広告付加メールサーバ1が提示した登録フォームを仲介(中継)して送信側の携帯端末2(2a)に送信する(b2)。また、受信側通信事業者サーバ4bは、広告付加メールサーバ1が提示した登録フォームを仲介(中継)して受信側の携帯端末2(2b)に送信する(c2)。
そして、送信側の携帯端末2(2a)の利用者は、ウェブサイトの中で提示されている登録フォームに必要事項を入力する(d2)。すると、送信側通信事業者サーバ4aは、送信側の携帯端末2(2a)から入力された必要事項を仲介(中継)して広告付加メールサーバ1に送信する(b3)。また、受信側の携帯端末2(2b)の利用者は、ウェブサイトの中で提示されている登録フォームに必要事項を入力する(e2)。すると、受信側通信事業者サーバ4bは、受信側の携帯端末2(2b)から入力された必要事項を仲介(中継)して広告付加メールサーバ1に送信する(c3)。
なお、この図3に示すシーケンスチャートでは便宜上、送信側の携帯端末2(2a)および受信側の携帯端末2(2b)に同時に登録フォームが提示され、同時に、必要事項が入力されているように説明しているが、任意のタイミング(任意の時刻)に登録フォームが提示され、任意のタイミング(任意の時刻)に必要事項が入力されていればよい。
そして、広告付加メールサーバ1は、メールアカウント入力フォーム提示手段7によって、メールアカウント入力フォームをウェブサイトの中で提示する(a3)。すると、送信側通信事業者サーバ4aは、広告付加メールサーバ1が提示したメールアカウント入力フォームを仲介(中継)して送信側の携帯端末2(2a)に送信する(b4)。また、受信側通信事業者サーバ4bは、広告付加メールサーバ1が提示したメールアカウント入力フォームを仲介(中継)して受信側の携帯端末2(2b)に送信する(c4)。
送信側の携帯端末2(2a)の利用者は、メールアカウント入力フォームの入力欄にメールアカウントを入力する(d3)。すると、送信側通信事業者サーバ4aは、送信側の携帯端末2(2a)から入力されたメールアカウントを仲介(中継)して広告付加メールサーバ1に送信する(b5)。また、受信側の携帯端末2(2b)の利用者は、メールアカウント入力フォームの入力欄にメールアカウントを入力する(e3)。すると、受信側通信事業者サーバ4bは、受信側の携帯端末2(2b)から入力されたメールアカウントを仲介(中継)して広告付加メールサーバ1に送信する(c5)。
そして、広告付加メールサーバ1は、サブメールアドレス設定手段9によって、送信側の携帯端末2(2a)用のサブメールアドレスを設定し、また、受信側の携帯端末2(2b)用のサブメールアドレスを設定し、会員登録を完了する(a4)。
それから、送信側の携帯端末2(2a)の利用者がサブメールアドレスを使って、つまり、受信側の携帯端末2(2b)宛にメールを送信すると(d4)、送信側通信事業者サーバ4aでは、受信したメールの宛先がサブメールアドレスとなっているので、当該メールを広告付加メールサーバ1に転送する(b6)。
そして、広告付加メールサーバ1では、サブメールアドレスが宛先となっているメールを、メール受信手段15で受信すると(a5)、広告データ付加手段21で広告データを付加して(a6)、広告データ付加メールとしてメール送信手段25によって受信側通信事業者サーバ4bに送出する(a7)。
すると、受信側通信事業者サーバ4bは、広告データ付加メールを仲介(中継)して受信側の携帯端末2(2b)に送出する(c6)。そして、受信側の携帯端末2(2b)は、広告データ付加メールを受信し(e4)、受信側の携帯端末2(2b)の利用者は広告データが付加されているメール(広告データ付加メール)を見ることとなる。
また、広告付加メールサーバ1では、送信側の携帯端末2(2a)から送信されたメールの通数を通数カウント手段17で計測(カウント)し(a8)、ポイント蓄積手段19にポイントして蓄積し(a9)、一定ポイント蓄積され、振り込む指示がなされたら、現金振込手段29によって、指定された預金口座に現金を振り込む指示を出力する(a10)。
なお、この広告付加メールシステムAの全体動作の説明では、広告付加メールサーバ1の動作を簡略に説明している。
(広告付加メールサーバの動作)
次に、図4に示すフローチャートを参照して、広告付加メールサーバ1の動作について説明する(適宜、図1、図2参照)。
まず、広告付加メールサーバ1の操作者によって、登録フォームの必要事項を設定し、ウェブサイト開設手段3によって、ウェブサイトを開設する(S1)。そして、広告付加メールサーバ1は、携帯端末2からウェブサイトにアクセスがあったか否かを判定し(S2)、アクセスがあるまで待機し(S2、No)、アクセスがあったと判定された場合(S2、Yes)には、登録フォーム提示手段5によって、ウェブサイトの中で登録フォームを提示する(S3)。
そして、広告付加メールサーバ1は、提示された登録フォームに必要事項が入力されたか否かを判定し(S4)、必要事項が入力されるまで待機し(S4、No)、必要事項が入力された場合(S4、Yes)には、メールアカウント入力フォーム提示手段7によって、メールアカウント入力フォームを提示する(S5)。
そして、広告付加メールサーバ1は、提示されたメールアカウント入力フォームにメールアカウントが入力されたか否かを判定し(S6)、メールアカウントが入力されるまで待機し(S6、No)、メールアカウントが入力されたと判定された場合(S6、Yes)には、サブメールアドレス設定手段9によって、サブメールアドレス蓄積手段13に蓄積されているサブメールアドレスに同じメールアカウントのサブメールアドレスがないかあるかを判定する(S7)、同じメールアカウントのサブメールアドレスがある場合(S7、No)、別のメールアカウントを入力する旨の指示を出力し、同じメールアカウントのサブメールアドレスがない場合(S7、Yes)、入力されたメールアカウントを使用したサブメールアドレスを設定し、会員登録が完了したことを通知する(完了した旨を携帯端末2に表示させる)(S9)。
それから、広告付加メールサーバ1は、メール受信手段15でサブメールアドレス宛のメールを受信したか否かを判定し(S10)、受信したと判定するまで(S10、No)待機し、サブメールアドレス宛のメールを受信したと判定した場合(S10、Yes)、広告データ付加手段21のサブメールアドレス検索手段21aによって、サブメールアドレス蓄積手段13からサブメールアドレスを検索し、受信側の携帯端末2(2b)のメールアドレスを取得し(S11)、新たなメールを生成する。
そして、広告付加メールサーバ1は、広告データ付加手段21の広告データ選択手段21bにより、個人情報に基づいて、広告データ蓄積手段23から広告データを選択し(S12)、新たなメールに選択した広告データを付加し、サブメールアドレス宛のメールの内容を新たなメールにコピーする(S13)。
そして、広告付加メールサーバ1は、広告データ付加手段21で生成した広告データ付加メールをメール送信手段25によって、受信側の携帯端末2(2b)に送出する(S14)。
その後、広告付加メールサーバ1は、送信側の携帯端末2(2a)から送信されメール受信手段15で受信されたサブメールアドレス宛のメールの通数を通数カウント手段17で計測(カウント)し(S15)、カウントした通数をポイントして、携帯端末2を識別する端末識別子と共にポイント蓄積手段19に蓄積する(S16)。
そして、広告付加メールサーバ1は、ポイント比較手段27によって、ポイント蓄積手段19に蓄積されている携帯端末2毎のポイントが一定ポイント以上蓄積されたか否かを判定し(S17)、一定ポイント以上蓄積されたと判定されるまで(S17、No)待機し、一定ポイント以上蓄積されていると判定された場合(S17、Yes)、一定ポイント以上蓄積されている携帯端末2から預金口座が通知されているか否かを判定する(S18)。預金口座が通知されていないと判定された場合(S18、No)、預金口座を通知するように要求する(促す)メールを当該携帯端末2に送信する(S19)。預金口座が通知されていると判定された場合(S18、Yes)、広告付加メールサーバ1は、携帯端末2からアクセスがあり、申請されたら(「キャッシュバック」ボタンが押下されたら)、現金振込手段29によって、指定された口座(預金口座)に、現金を振り込む指示を出力する(S20)。
(メールアドレスの変換について)
次に、図5を参照して、メールアドレスの変換について説明する(適宜、図1、図2参照)。
図5は、送信側通信事業者サーバ4aと、広告付加メールサーバ1と、受信側通信事業者サーバ4bとによって、メールアドレスがサブメールアドレスに変換される概要を示した図である。
この図5に示したように、広告付加メールサーバ1によって、送信側の携帯端末2(2a)の利用者(会員A、送信者)と、受信側の携帯端末2(2b)の利用者(会員B、受信者)とは、それぞれサブメールアドレスを取得する。つまり、広告付加メールサーバ1では、送信者・受信者両方のメールアドレスがサブメールアドレス設定手段9によって、サブメールアドレスに変換され(設定され)、サブメールアドレス蓄積手段13に蓄積される。
すなわち、会員A(送信者)は、受信側のサブメールアドレスである123@○○mail.jpを使って、会員B(受信者)は、送信側のサブメールアドレスであるabc@○○mail.jpを使って、サブメールアドレス宛のメールの送信を行うことができる。
(携帯端末の表示例)
次に、図6を参照して、携帯端末2の表示画面に表示されるメール(広告データ付加メール)の表示例について説明する(適宜、図1、図2参照)。図6は、送信側の携帯端末2(2a)の表示画面の一例と、受信側の携帯端末2(2b)の表示画面の一例とを示したものである。
図6に示したように、送信側の携帯端末2(2a)の表示画面には、件名と、本文と、画像添付ボタンとが表示されており、受信側の携帯端末2(2b)の表示画面には、件名と、広告(広告データ)と、本文とが表示されている。なお、1回のメールで送信可能な文字数を超過した場合には、WEB画面にアクセスするURLが付加され、このURLを選択することで、送信されたメールの続きを見ることができる。また、1回のメールで送信可能な文字数は携帯端末2の機種(性能)に依存しており、例えば、500文字程度の文字数が想定される。
この図6の受信側の携帯端末2(2b)の表示画面では、広告データが件名の上部に表示されているので、受信側の携帯端末2(2b)の利用者がメールの本文を読もうとした際には、広告データが目にはいることになる(自然に見ることになる)。
(キャッシュバックの流れの例)
次に、図7を参照して、キャッシュバックの流れについて説明する(適宜、図1、図2参照)。図7は、広告付加サーバ1の現金振込手段29による現金振込(キャッシュバックの流れ)を説明した図である。
この図7に示したように、ユーザAの個人ページには、現在のポイント「20ポイント」と、「キャッシュバック」ボタンとが表示されており、ユーザBの個人ページには、現在のポイント「20000ポイント」と、「キャッシュバック」ボタンとが表示されている。
ここで、それぞれの個人ページに表示されている「キャッシュバック」ボタンを、携帯端末2の操作手段(図示せず)によってクリックすると、広告付加メールサーバ1の現金振込手段29から、現金を振り込む指示が出力されることになる。なお、銀行振込手数料は、各ユーザ負担となる。
(サービスの比較)
次に、図8を参照して、広告付加メールサーバ1によって提供されるるサービスと、現状のサービスとの比較について説明する(適宜、図1、図2参照)。図8は、広告付加メールサーバ1によって提供されるサービス(○○メール)と、現状のサービスと違いを示した図である。
広告付加メールサーバ1によって提供されるサービス(○○メール)のサービス名をetmailとすると、etmailは、他社との比較からも分かるように、送受信のパケット代に相当するキャッシュバックであり、最大文字数は1000文字(機種に依存)であり、絵文字の変換(ウェブからの送信時のみ)および写真添付も可能である。
以上のように構成された広告付加メールサーバ1は、次のように動作して本発明の作用効果を奏する。
携帯端末2間の通信費(通信コスト)がキャッシュバックの形で利用者に還元される。
広告付加メールサーバ1に登録フォームを返信した会員が他の会員を引き込んでいく会員自己増殖型のサービスを提供することができる。
広告付加メールサーバ1によれば、メールアカウント入力フォーム提示手段7によって提示されるメールアカウント入力フォームに、携帯端末2の利用者が任意のメールアカウントを入力することができる(利用者が任意のメールアカウントを選べる)ので、悪意のある第三者がドメイン名を同一にして、ランダムにメールアカウントを付け加えて生成したメールアドレスを使用して送信する迷惑メールを回避することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態には限定されない。本実施形態では、広告付加メールサーバ1として説明したが、例えば、広告付加メールサーバ1の各構成の処理を汎用的なコンピュータ言語で記述した広告付加メールプログラムとして構成することは可能である。この場合、広告付加メールサーバ1と同様の効果を得ることができる。
実施形態に係る広告付加メールシステムの概略図である。 実施形態に係る広告付加メールサーバのブロック図である。 図1に示した広告付加メールシステムの全体動作を説明したシーケンスチャートである。 図2に示した広告付加メールサーバの動作を説明したフローチャートである。 メールアドレスの変換を説明した概略図である。 携帯端末に表示される表示画面を例示したものである。 キャッシュバックの流れを説明した図である。 他社のサービスとを比較した図である。
符号の説明
1 広告付加メールサーバ
3 ウェブサイト開設手段
5 登録フォーム提示手段
7 メールアカウント入力フォーム提示手段
9 サブメールアドレス設定手段
11 個人情報蓄積手段
13 サブメールアドレス蓄積手段
15 メール受信手段
17 通数カウント手段
19 ポイント蓄積手段
21 広告データ付加手段
21a サブメールアドレス検索手段
21b 広告データ選択手段
21c メールデータ複写手段
23 広告データ蓄積手段
25 メール送信手段
27 ポイント比較手段
29 現金振込手段

Claims (5)

  1. 送信側の携帯端末から送信された電子メールに広告を付加して受信側の携帯端末に送信する広告付加メールサーバであって、
    前記携帯端末から接続可能なネットワーク上のウェブサイトを開設するウェブサイト開設手段と、
    このウェブサイト開設手段で開設されるウェブサイトに前記携帯端末がアクセスすることで、前記携帯端末に設定してあるメールアドレスの代わりとなるサブメールアドレスを取得するための必要事項を入力する登録フォームを提示する登録フォーム提示手段と、
    この登録フォーム提示手段で提示されている登録フォームに前記必要事項が入力されたことを契機にし、前記携帯端末用の前記サブメールアドレスのメールアカウントを入力するメールアカウント入力フォームを提示するメールアカウント入力フォーム提示手段と、
    このメールアカウント入力フォーム提示手段によって提示されたメールアカウント入力フォームに入力されたメールアカウントに基づいて、前記サブメールアドレスを設定するサブメールアドレス設定手段と、
    前記サブメールアドレス宛に送信された電子メールを受信するメール受信手段と、
    前記広告に関する広告データを予め蓄積している広告データ蓄積手段と、
    前記メール受信手段で受信した電子メールに、前記広告データ蓄積手段に蓄積されている広告データを付加する広告データ付加手段と、
    この広告データ付加手段で広告データが付加された広告データ付加メールを受信側の携帯端末に送信するメール送信手段と、
    前記送信側の携帯端末から送信された電子メールの通数をカウントする通数カウント手段と、
    この通数カウント手段でカウントされた通数に応じて、前記送信側の携帯端末および前記受信側の携帯端末のそれぞれのポイントを蓄積するポイント蓄積手段と、
    このポイント蓄積手段で蓄積されているポイントに応じて、予め設定した金額の現金を、指定された預金口座に振り込む指示を出力する現金振込手段と、
    を備えることを特徴とする広告付加メールサーバ。
  2. 前記現金振込手段は、前記送信側の携帯端末の利用者が指定した預金口座および前記受信側の携帯端末の利用者が指定した預金口座に前記現金を振り込むことを特徴とする請求項1に記載の広告付加メールサーバ。
  3. 前記登録フォームに、前記携帯端末の利用者個人に関する個人情報を入力する箇所を設け、前記個人情報が入力された場合に、
    前記広告データ付加手段は、前記個人情報に適合する広告データを選択して付加する広告データ選択手段を有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の広告付加メールサーバ。
  4. 前記ポイント蓄積手段に蓄積されるポイントが、予め設定した一定時間内に、予め設定した設定値内である場合に、
    前記広告データ付加手段が前記広告データを、当該携帯端末から新たに送信される電子メールに付加することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の広告付加メールサーバ。
  5. 送信側の携帯端末から送信された電子メールに広告を付加して受信側の携帯端末に送信するために、コンピュータを、
    前記携帯端末から接続可能なネットワーク上のウェブサイトを開設するウェブサイト開設手段、
    このウェブサイト開設手段で開設されるウェブサイトに前記携帯端末がアクセスすることで、前記携帯端末に設定してあるメールアドレスの代わりとなるサブメールアドレスを取得するための必要事項を入力する登録フォームを提示する登録フォーム提示手段、
    この登録フォーム提示手段で提示されている登録フォームに前記必要事項が入力されたことを契機にし、前記携帯端末用の前記サブメールアドレスのメールアカウントを入力するメールアカウント入力フォームを提示するメールアカウント入力フォーム提示手段、
    このメールアカウント入力フォーム提示手段によって提示されたメールアカウント入力フォームに入力されたメールアカウントに基づいて、前記サブメールアドレスを設定するサブメールアドレス設定手段、
    前記サブメールアドレス宛に送信された電子メールを受信するメール受信手段、
    このメール受信手段で受信した電子メールに、予め記憶されている前記広告に関する広告データを付加する広告データ付加手段、
    この広告データ付加手段で広告データが付加された広告データ付加メールを受信側の携帯端末に送信するメール送信手段、
    前記送信側の携帯端末から送信された電子メールの通数をカウントする通数カウント手段、
    この通数カウント手段でカウントされた通数に応じて、前記送信側の携帯端末および前記受信側の携帯端末のそれぞれのポイントとし、このポイントに応じて、予め設定した金額の現金を、指定された預金口座に振り込む指示を出力する現金振込手段、
    として機能させることを特徴とする広告付加メールプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015052894A (ja) * 2013-09-06 2015-03-19 Kddi株式会社 情報配信装置、方法およびプログラムならびに通信端末装置

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