JP2005196931A - 不揮発性半導体メモリ装置及びそのプログラム方法 - Google Patents

不揮発性半導体メモリ装置及びそのプログラム方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ローディングが相対的に大きいワードラインに対してもプログラムループ回数を減らすことができ、全体のプログラム動作と関連したプログラムループ回数の分布が減少する不揮発性半導体メモリ装置及びそのプログラム方法を提供する。
【解決手段】複数のワードラインのうち少なくとも一つの特定のワードラインをさすロウアドレスを予め貯蔵する貯蔵部と、プログラム動作モードで印加されたロウアドレスが前記貯蔵されたロウアドレスと一致する場合、前記特定のワードラインを除いた残りのワードラインに印加されるスタートプログラム電圧のレベルとは異なったレベルを有するスタートプログラム電圧を前記特定のワードラインに提供するためのプログラム電圧供給部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、不揮発性半導体メモリ装置に係るもので、特にフローティングゲートを有するメモリセルにプログラムを行うプログラム回路を備えた不揮発性半導体メモリ装置及びそのプログラム方法に関する。
米国特許番号第6,335,881号 IEEE Journal of Solid-State Circuits, vol. 30, No. 11, Nov. 1995, pp.1149-1156(Suh, Kang-Deog, et al.) 一般に、フラッシュEEPROMなどのような不揮発性半導体メモリ装置は、携帯用電子システムのデータ貯蔵装置として広く用いられている。多様な種類の不揮発性半導体メモリ装置のうちNANDセルタイプメモリセルアレイを有するNANDフラッシュ半導体メモリ装置は、メモリセルの集積度が相対的に優れ、フラッシュ消去が可能なメモリとして本分野で広く知られている。NANDフラッシュ半導体メモリ装置でプログラムの動作時に選択されたワードラインには電源電圧よりも相対的に高い高電圧(例えば、15V乃至20V)が印加される。
NANDフラッシュ半導体メモリ装置のプログラム方法に関する技術の例は、米国で2002年1月1日付でキムゾングハのほか多数に特許査定された特許文献1の米国特許番号第6,335,881号に開示され、ここにリファレンスとして含まれる。
また、プログラムされるメモリセルのしきい値電圧分布の幅を粗密に作るために「Incremental Step Pulse Programming scheme」のプログラム方法がまた本分野に開示されている。前記ISPPスキームでプログラム電圧Vpgmは反復されるプログラムサイクルの間に最小電圧から最大電圧までに段階的に増加される一定幅のパルス形態を有する。このようなISPPスキームは「A 3.3V 32Mb NAND Flash Memory with Incremental Step Pulse Programming Scheme」との題目で、非特許文献1のIEEE Journal of Solid-State Circuits, vol. 30, No. 11, Nov. 1995, pp.1149-1156(Suh, Kang-Deog, et al.)に開示され、ここにリファレンスとして含まれる。
上記のようなNANDフラッシュ半導体メモリ装置のプログラム動作モードにおいて選択されたメモリセルと連結されたビットラインは電源電圧から接地電圧のレベルに変化され、選択されたメモリセルのコントロールゲートと連結されたワードラインにはプログラム電圧が結果的に印加され、非選択のメモリセルのコントロールゲートと連結されたワードラインにはパス電圧が印加される。
選択されたワードラインにプログラム電圧が結果的に印加される過程をより詳しく説明すると、全てのワードラインに一応前記パス電圧が印加された後、選択されたワードラインのみに前記プログラム電圧のスタートプログラム電圧(例えば15.5V)が一定時間(例えば、15マイクロ秒)の間印加される。次いで、公知のプログラムベリファイリード動作が行われ、ベリファイの結果がフェイルであれば、プログラムループ回数が増加されて、前記選択されたワードラインにはスタートプログラム電圧より一定のレベルだけ増加したプログラム電圧(例えば16V)が一定時間の間印加される。前記プログラムループ回数は例えば12回まで設定することができる。
ここで、プログラムループ回数は選択されたワードラインに印加されるプログラム電圧のレベルとプログラム電圧の印加された時間に依存する。即ち、プログラム電圧が高いほど、且つ、プログラム電圧の印加された時間が長いほど、プログラムループ回数は減少する。しかし、メモリセルブロック内でワードラインの位置及びアーキテクチャは互いに同一でないため、プログラムループ回数の分布が比較的大きく表われる。例えば、16個のメモリセルが直列に連結されたメモリセルストリングがメモリセルブロック当り存在するとすれば、一番目と16番目のメモリセルと連結された一番目及び16番目のワードラインはほかのワードラインに比べ寄生するローディングキャパシタンスが大きいため、前記ワードラインに対するプログラムのときにプログラムループ回数は相対的に他のワードラインに対するプログラムループ回数よりも多くなる。そして、プログラムループ回数の分布が大きくなると、全体のプログラム動作に掛かる時間が増加し、プログラム動作だけでなくリード動作の効率性も低下する。
上述のように、従来の不揮発性半導体メモリ装置のプログラム方法は各ワードラインが有するローディングとは無関係に選択されたワードラインに同一のレベルのスタートプログラム電圧を印加した後、ISPP方式でプログラム電圧を増加させてきたので、プログラムループ回数の信号を減らすことが難しいとの問題点があった。
そこで、本発明の目的は上記のような従来の問題点を解決することができる不揮発性半導体メモリ装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、プログラムループ回数の分布を減らし得るプログラム回路を備えた不揮発性半導体メモリ装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、ワードライン別にスタートプログラム電圧を差等的に用いる不揮発性半導体メモリ装置及びそのプログラム方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、チップの占有面積を大きく増加させず、且つ、ワードラインのうちプログラムループ回数が平均プログラムループ回数よりも多いと判断される一部のワードラインに対し、初期印加プログラム電圧をより高く印加することができるプログラム回路を備えた不揮発性半導体メモリ装置及びそのプログラム方法を提供することにある。
このような目的を達成するため本発明による不揮発性半導体メモリ装置でのプログラム方法は、複数のワードラインのうち少なくとも一つの特定のワードラインを指すロウアドレスを予め貯蔵する段階と、プログラム動作モードで印加されたロウアドレスが前記貯蔵されたロウアドレスと一致する場合に、前記特定のワードラインを除いた残りのワードラインに印加されるスタートプログラム電圧のレベルとは異なったレベルを有するスタートプログラム電圧を前記特定のワードラインに印加する段階と、を備える。
前記特定のワードラインはほかのワードラインに比べ別のプログラム電圧が印加される必要のないワードラインであり、前記特定のワードラインに提供される前記スタートプログラム電圧のレベルは前記特定のワードラインを除いた残りのワードラインに印加されるスタートプログラム電圧のレベルよりも高いほうが好ましい。また、前記プログラム動作モードの間に印加されるプログラム電圧はプログラムループカウント値が設定された制限値以内で増加するたびごとに、前記第1及び第2スタートプログラム電圧から一定のレベルだけ段階的に増加する電圧であり、前記特定のワードラインはメモリセルアレイのブロックごとに同一の行または他の行に位置するワードラインであることができる。
また、本発明による不揮発性半導体メモリ装置においてプログラム回路は、複数のワードラインのうち少なくとも一つの特定のワードラインを指すロウアドレスを予め貯蔵する貯蔵部と、プログラム動作モードで印加されたロウアドレスが前記貯蔵されたロウアドレスと一致する場合、前記特定のワードラインを除いた残りのワードラインに印加されるスタートプログラム電圧のレベルとは異なったレベルを有するスタートプログラム電圧を前記特定のワードラインに提供するためのプログラム電圧供給部と、を備える。
ここで、前記特定のワードラインは前記複数のワードラインに連結されたメモリセルに対するプログラムループ回数のテスト結果より選択されたワードラインであり、前記貯蔵部は好ましくはカッティング可能なヒューズ素子を用いたヒューズプログラミングにより前記特定のワードラインをさすロウアドレスを貯蔵することができる。また、前記プログラム電圧供給部は前記プログラム動作モードで印加されたロウアドレスが前記貯蔵されたロウアドレスと一致しない場合には第1スタートプログラム電圧をプログラムスタート電圧として供給し、一致する場合には前記第1スタートプログラム電圧よりも高い第2スタートプログラム電圧をプログラムスタート電圧として供給することができる。ここで、前記プログラム電圧供給部はプログラムループカウント値が設定された制限値以内で増加するたびごとに、前記第1及び第2スタートプログラム電圧から一定のレベルだけ段階的に増加する電圧を供給することができる。
また、本発明による不揮発性半導体メモリ装置は、複数のビットラインと複数のワードラインにマトリックス形態に連結されたメモリセルを含むメモリセルアレイと、前記ワードラインのうち特定のワードラインをさすロウアドレス情報を予め貯蔵するストレージ部と、プログラム動作モードで印加されたロウアドレスが前記ストレージ部に貯蔵されたロウアドレス情報に一致する場合にマッチ信号を発生するマッチ信号発生部と、前記マッチ信号が非活性化状態にある場合には第1ループカウンティング信号を生成し、前記マッチ信号が活性化状態の場合には第2ループカウンティング信号を生成するプログラムループカウンティング信号発生部と、前記第1ループカウンティング信号に応じて第1スタートプログラム電圧をプログラムスタート電圧として発生し、前記第2ループカウンティング信号に応じて前記第1スタートプログラム電圧よりも高い第2スタートプログラム電圧をプログラムスタート電圧として発生するプログラム電圧発生部と、プログラム動作モードの間にパス電圧、リード電圧及び前記プログラム電圧発生部から提供されるプログラム電圧のうち一つをロウアドレスデコーディング情報に従い前記ワードラインに印加する行ラインレベル選択部と、を備える。
好ましくは、前記特定のワードラインは前記複数のワードラインに連結されたメモリセルに対するプログラムループ回数のテスト結果より選択されたワードラインであり、前記プログラム電圧発生部は前記第1、第2ループカウンティング信号の値が設定された制限値以内で増加するたびごとに前記第1及び第2スタートプログラム電圧から一定のレベルだけ段階的に増加する電圧を発生することができる。また、前記メモリセルアレイは互いに直列に連結された複数のメモリセルを有するメモリセルストリングが対応するビットラインに選択トランジスタを通じてそれぞれ連結され、それぞれのメモリセルストリング内で互いに同一の行に配列された複数のメモリセルは対応するワードラインに共通に連結されたNANDタイプセルブロックを複数具備し、前記ストレージ部はカッティング可能な複数のヒューズを含むヒューズオプションストレージ部であることができる。好ましくは、前記第2ループカウンティング信号は前記第1ループカウンティング信号の正数倍であることができる。
このような本発明の構成によると、ローディングが相対的に大きいワードラインに対してもプログラムループ回数を減らすことができるため、全体のプログラム動作と関連したプログラムループ回数の分布が減少することになる。従って、プログラム動作の高速化及び動作効率性が得られる。
以下、本発明の実施形態に従いスタートプログラム電圧を差等的に用いる不揮発性半導体メモリ装置及びそのプログラム方法の例が添付図を参照して説明される。他の図面にそれぞれ表示されていても同一または類似な機能を有する構成要素には同一または類似の参照符号が付される。以下の実施形態で多くの詳細な図面を参照して説明されているが、これは本分野の通常の知識を有する者に本発明を理解してもらうために行われるものであり、別の意図はなく、これに本発明が限定されるものではない。
図1は本発明の実施形態による不揮発性半導体メモリ装置のプログラム関連の回路ブロック図、図2は図1のセルブロック110と行ラインレベル選択部40間の具体的連結関係を示す回路図である。また、図3は図1のマッチ信号発生部50の詳細及び貯蔵部の詳細を示す例示的回路図である。
図1に示すように、アドレスバッファ10、ロウデコーダ20、ブロック選択部30、行ラインレベル選択部40、マッチ信号発生部50、プログラムループカウンティング信号発生部60、プログラム電圧発生部70、メモリセルアレイ100、ページバッファ120、及びコラムデコーダ140が設けられる。
ここで、前記行ラインレベル選択部40、マッチ信号発生部50、プログラムループカウンティング信号発生部60、及びプログラム電圧発生部70はプログラム動作のためのプログラム回路のプログラム電圧供給部として機能する。
前記プログラム回路は複数のワードラインのうち少なくとも一つ以上の特定のワードラインをさすロウアドレスを予め貯蔵する貯蔵部(図3の第1乃至第5ヒューズオプション部)と、プログラム動作モードで印加されたロウアドレスが前記貯蔵されたロウアドレスと一致する場合、前記特定のワードラインを除いた残りのワードラインに印加されるスタートプログラム電圧のレベルとは異なったレベルを有するスタートプログラム電圧を前記特定のワードラインに提供するためのプログラム電圧供給部40、50、60、70とを含む。
前記メモリセルアレイ100は、図2に示すように、互いに直列に連結された複数のメモリセルM0〜M15を有するメモリセルストリングMCSが対応するビットラインBL0〜BLiに選択トランジスタSSTを通じてそれぞれ連結され、それぞれのメモリセルストリングMCS内で互いに同一の行に配列された複数のメモリセルが対応するワードラインWL0〜WL15に共通に連結された複数個のNANDタイプセルブロック110〜114を備える。図2において、それぞれのメモリセルストリングを構成するEEPROMセルトランジスタM15〜M0はストリング選択トランジスタSSTのソースとグラウンド選択トランジスタGSTのドレイン間に直列に連結され、各メモリセルストリング内でストリング選択トランジスタSSTのドレインは対応するビットラインに連結され、グラウンド選択トランジスタGSTのソースは共通ソースラインCSLに連結される。ストリング選択トランジスタSSTの各ゲートはストリング選択ラインSSLに共通に連結され、グラウンド選択トランジスタGSTのゲートはグラウンド選択ラインGSLに共通に連結される。各ストリングのEEPROMセルトランジスタM15〜M0のコントロールゲートはワードラインWL0〜WL15のうち対応するワードラインに共通に連結され、各ビットラインBL1〜BLiはページバッファ120に動作的に連結される。前記EEPROMセルトランジスタとしての複数のメモリセルM0〜M15は初期に、例えば約−3Vのしきい値電圧を有するように消去される。メモリセルをプログラムするため、所定時間の間に選択されたメモリセルのワードラインに高電圧を印加すると、前記選択されたメモリセルが一層高いしきい値電圧に変化する一方、プログラムのときに選択されないメモリセルのしきい値電圧は変化しない。
図3の第1乃至第5ヒューズオプション部51a〜51eからなる前記貯蔵部(またはストレージ部)には前記ワードラインWL0〜WL15のうち少なくとも一つ以上の特定のワードラインをさすロウアドレス情報が、図4に示されるようなヒューズオプション部内でのヒューズカッティングにより予め貯蔵される。図4は図3の各ヒューズオプション部51の詳細を示す例示的回路図で、ポリシリコンなどのような材質で形成されるヒューズFU、N型MOSトランジスタNM1、NM2、及びインバータIN1〜IN3から構成される。前記ヒューズFUのカッティングまたはノーカッティングにより1ビットのロウアドレスが貯蔵され、ヒューズFUのカッティングの際に貯蔵されたロウアドレスの1ビットFXiはパワーアップ信号が印加されるときにハイレベルで出力される。従って、4個のヒューズオプション部は4ビットのロウアドレスを貯蔵できるし、4ビットのヒューズプログラムにより16本のワードラインのうち一つの特定のワードラインを指定できる。ここで、ヒューズプログラムはヒューズをカッティングするかまたはノーカッティングとすることにより任意の情報を貯蔵することを意味し、本発明でのメモリセルに対するデータプログラム動作とは異なる意味である。
前記マッチ信号発生部50は、図3の右側部分に示されるように、排他的NORゲート52a〜52d、NANDゲート53、インバータ54、及びNORゲート55からなり、プログラム動作モードで印加されたロウアドレスAX0、AX1、AX2、AX3が前記ストレージ部に貯蔵されたロウアドレス情報と一致する場合にマッチ信号を発生する。例えば、16番目のワードラインWL15を選択するためのロウアドレスが論理レベル1111であると仮定すると、前記ロウアドレス1111とイネーブル信号に対する情報は前記第1乃至第5ヒューズオプション部51a〜51eからなる前記ストレージ部に貯蔵される。プログラム動作モードの下でセルブロック内のプログラムするメモリセルのワードラインをさすロウアドレスが1111として印加される場合、前記NORゲート55で発生される前記マッチ信号の論理状態はハイとして表われる。
前記プログラムループカウンティング信号発生部60は、前記マッチ信号が非活性化状態にある場合には第1ループカウンティング信号LOOP0を生成し、前記マッチ信号が活性化状態である場合には第2ループカウンティング信号LOOP1を生成するため、図5及び図6のように構成される。図5及び図6は図1のプログラムループカウンティング信号発生部60の第1、第2具現例をそれぞれ示す回路図で、図7は図5及び図6に使用されたフリップフロップ回路の細部を示す詳細回路図である。
前記プログラム電圧発生部70は、図8に示すように、高電圧発生器76を含む公知の回路で構成されて、前記第1ループカウンティング信号LOOP0に応じて第1スタートプログラム電圧(例えば15.5V)をプログラムスタート電圧として発生し、前記第2ループカウンティング信号LOOP1に応じて前記第1スタートプログラム電圧よりも高い第2スタートプログラム電圧(例えば16V)をプログラムスタート電圧として発生する。ここで、一つのプログラム電圧発生部70から互いに異なったレベルのスタートプログラム電圧が生成されるため、プログラム電圧発生部の具現によるチップ占有面積の負担は最小化される。
前記行ラインレベル選択部40のうちワードラインレベルセレクタは、図9に示されるようなスイッチポンプ408、409、410を含む構成をそれぞれ有し、プログラム動作モードの間にパス電圧VPASS、リード電圧VREAD、及び前記プログラム電圧発生部から提供されるプログラム電圧VPGM1、VPGM2のうち一つをロウアドレスデコーディング情報DRADDiに従い前記ワードラインに印加する。前記図9は図2のワードラインレベルセレクタ42〜45の詳細を示す例示的回路ブロック図で、図10は図9に係る動作タイミング図である。図11には前記図9内のスイッチポンプ408〜410の詳細例が示される。
図12及び図13は典型的なプログラム方法と本発明によるプログラム方法を互いに比較するために提示したプログラム電圧印加波形図である。図12には、従来の典型的なISPPプログラム方法による電圧波形が示される。理解を助けるために図2と関連付けて説明すると、プログラム動作モードの初期に全てのワードラインWL0〜WL15にはパス電圧VPASSが印加される。このとき、ストリング選択ラインSSLの電圧レベルは電源電圧のレベルで約1.0Vに変化し、グラウンド選択ラインGSLは接地電圧のレベルに変化し、選択されたビットラインだけが接地レベルに変化する。例えば、1番目のビットラインBL0に連結された16番目のメモリセルM15をプログラムする場合であれば、プログラム動作モードの初期以後に第16番目ワードラインWL15のみにプログラム電圧A1が印加される。パス電圧VPASSが一応印加されてから、始めに印加されるプログラム電圧A1は本発明の説明でスタートプログラム電圧として称される。例えば、一番目プログラムループでスタートプログラム電圧A1が15.5Vだけ印加された場合、2番目プログラムループでプログラム電圧A2は15.5Vから0.5Vだけ増加した16Vが印加される。プログラムループの回数が増加して最後番目プログラムループでは約20V以上のプログラム電圧が印加される。図12のような従来のプログラム進行は全てのワードラインに対し例外なしに同一の方式により行われる。従って、従来は特定のワードライン、例えばストリング方向にローディングキャパシタンスが相対的に大きい1番目のワードラインまたは16番目ワードラインをプログラムする場合、プログラムループ回数は相対的に他のワードラインに対するプログラムループ回数よりも多くなって、プログラムループ回数の分布は増加する。
そこで、このような問題を解決するために本発明では、図13に示すように、1番目ワードラインまたは16番目ワードラインをプログラムする場合、2番目乃至15番目ワードラインに印加されるスタートプログラム電圧(例えば15.5V)よりも高いスタートプログラム電圧(例えば16V)を最初から印加する。つまり、本発明の実施形態で用いられるスタートプログラム電圧は2種類である。選択されたワードラインが2番目乃至15番目ワードラインのうち一つである場合、スタートプログラム電圧は15.5Vに生成され、選択されたワードラインが1番目または16番目ワードラインである場合にはスタートプログラム電圧は16Vに生成される。便宜上前者のスタートプログラム電圧を第1スタートプログラム電圧とすれば、後者の電圧は第2スタートプログラム電圧と命名されることになる。一方、特定のワードラインが1番目または16番目ワードラインと説明の便宜上定められたが、任意のワードラインであるとすることもできる。前記特定のワードラインの決定は前記複数のワードラインに連結されたメモリセルに対するプログラムループ回数のテスト結果により選択されることが好ましい。例えば、メモリセルの工程変化及びアーキテクチャに起因して3番目ワードラインWL2のプログラムループ回数が一番多い場合、3番目ワードラインをさすロウアドレス情報が前記ストレージ部に貯蔵される。従って、3番目ワードラインにプログラム電圧を印加する際、第2スタートプログラム電圧が他のワードラインに印加される第1スタートプログラム電圧とは差等的に印加される。図13で上部の電圧印加波形は図12の場合と同一であるが、選択されたワードラインが1番目または16番目ワードラインである場合に中間の電圧印加波形に示すようにスタートプログラム電圧B1が16Vで与えられる。ここで、第2スタートプログラム電圧B1として便宜上16Vを与えたが、16.5Vまたは17Vなどのように任意の電圧レベルに設定することができる。勿論、前記ワードラインに印加されるプログラム電圧のレベルはループを重ねるほど上記のISPP方式により増加される。図13のようにワードライン別に差等的プログラム電圧印加を行うことにより、プログラムループ回数の分布が減少または最小化されることは明白である。
図14は本発明によるプログラム方法の特徴を示したプログラム動作制御フローチャートで、段階S10乃至段階S18からなる。前記段階は本発明のプログラム方法の概要を説明するために提示されたもので、コンピュータなどのような制御装置により順次実行することを意味しない。以下、図14の段階が順次具体的に説明される。
まず、エレクトリックダイソーティング(EDS)テストを行い、プログラムループ分布情報を得る段階S10は図1のような回路機能を行う不揮発性半導体メモリ装置をウェハに大量製造した後、ウェハレベルで個別チップごとにテストを行うことにより達成される。このようなEDSテストでのプログラムループ分布情報は、実際のプログラム動作と同一の条件で各メモリセルに対してプログラムを行った結果より得られる。例えば、16番目ワードラインに連結されたメモリセルのプログラムテストの際に11回のプログラムループが実施され、他のワードラインに対しては平均7回以下のプログラムループが実施されたと仮定すれば、プログラムループ回数の分布は比較的大きいと判明する。従って、プログラムループ分布情報を前記段階S10で得た後に段階S11、S12が行われる。
段階S11では、例えば16番目ワードラインを選択するロウアドレス情報がヒューズストレージ部内に貯蔵される。段階S12ではプログラム動作モードでロウアドレスがアドレスバッファ10に印加されることだけが行われる。具体的には、図3の第1乃至第5ヒューズオプション部51a〜51eをそれぞれ構成する図4のヒューズFUがレーザーなどのような光源によりブローイングされる。よって、前記ストレージ部には16番目ワードラインを選択するロウアドレス情報(論理レベル1111)とイネーブル情報(論理レベル1)が貯蔵される。もし、1番目ワードラインを選択するロウアドレス情報を前記ストレージ部に貯蔵する場合は、前記第5ヒューズオプション部51e内のヒューズだけがカッティングされ、第1乃至第4ヒューズオプション部51a〜51d内のヒューズはカッティングされない。この場合に前記ストレージ部には1番目ワードラインを選択するロウアドレス情報(論理レベル0000)とイネーブル情報(論理レベル1)が貯蔵される。従って、図3のマッチ信号発生部50内の論理ゲートの動作により前記ストレージ部内に貯蔵されたロウアドレス情報と同一のロウアドレスがアドレスバッファ10から出力されると、段階S13の実行によりマッチ信号の出力論理レベルはハイとなる。例えば、前記ストレージ部に16番目ワードラインを選択するロウアドレス情報(論理レベル1111)とイネーブル情報(論理レベル1)が貯蔵され(S11)、16番目ワードラインを選択するロウアドレスが論理レベル1111としてプログラム動作モードで印加された(S12)と仮定すれば、前記マッチ信号発生部50内の排他的NORゲート52a〜52dの全ての入力端は論理レベルハイとなって、排他的NORゲート52a〜52dの出力レベルは全てハイとなる。よって、NANDゲート53の出力はローになり、インバータ54の出力もローになる。従って、NORゲート55は全ての入力がローであるため、ハイを出力し、これはマッチ信号の出力レベルになる(S13)。つまり、段階S13の実行によりマッチ信号がハイに活性化されると、図1のプログラムループカウンティング信号発生部60は第2スタートプログラム電圧が発生されるようにするカウンティング信号を出力する。前記カウンティング信号の出力は段階S14の実行に含まれる。一方、段階S15の実行は通常第1スタートプログラム電圧の生成のためのものである。
以下、前記段階S14の実行過程が詳しく説明される。図5には、NORゲートNOR1、インバータIN1、第1乃至第4フリップフロップF1〜F4、NANDゲートND1〜ND12、及びインバータI1〜I12の連結構成を有するプログラムループカウンティング信号発生部60aの一例が示される。ここで、前記第1乃至第4フリップフロップF1〜F4はそれぞれ図7に示されるように、インバータIN1〜IN3、第1乃至第4パスゲートPG1〜PG4、及び第1乃至第4NORゲートNOR1〜NOR4からなる。図5において印加される信号INT_PPWRUP、PGM_PGMEND、Match、PVFRDはパワーアップ信号、プログラム終了信号、前記マッチ信号、及びベリファイリード信号をそれぞれ指す。前記ベリファイリード信号はベリファイ動作の実行後にプログラムの対象となるメモリセルに対し、プログラムフェイルとなった場合のみにハイとして印加される信号である。
前記マッチ信号がローとして印加され前記第1乃至第4フリップフロップF1〜F4がリセットされた場合、前記第1乃至第4フリップフロップF1〜F4の出力端Qには全てローが出力され、反転出力端nQには全てハイが出力されるため、NANDゲートND1の出力だけがローになる。よって、インバータI1の出力信号LOOP0だけがハイに出力され、残りのインバータI2〜I12の出力は全てローになる。以後、前記ベリファイリード信号PVFRDがハイとしてクロック端に印加されると、前記第1乃至第4フリップフロップF1〜F4が12ビット2進カウンターで増加カウンティング動作を行うことにより、前記第1フリップフロップF1の出力端Qにはハイが出力される。よって、インバータI2の出力信号LOOP1だけがハイに出力される。続いて、前記ベリファイリード信号PVFRDがハイとしてクロック端に印加されるたびごとに、出力信号LOOP2,3,4,…,11は順次ハイに出力される。
上述の説明より、マッチ信号が非活性化状態にある場合には、第1スタートプログラム電圧が生成されるようにする第1ループカウンティング信号LOOPOが第一に生成されることがわかる。また、前記ベリファイリード信号PVFRDがハイに印加されるたびごとに、ISPP方式によりプログラム電圧を増加させるための第2乃至第12ループカウンティング信号LOOP1〜LOOP11が順次論理レベルハイとして出力されることがわかる。
以下、マッチ信号が活性化された場合に、どのように始めからすぐに第2ループカウンティング信号LOOP1が発生されるかが説明される。前記マッチ信号が前記第1フリップフロップF1のセット端子Sに印加されるため、前記第1フリップフロップF1の出力端Q1にはハイが出力され、反転出力端nQにはローが出力される。従って、NANDゲートND2の全ての入力はハイとなって、インバータI2の出力はハイになる。このとき、他の残りのインバータI1、I3〜I12の出力は全てロー状態を有する。これよりマッチ信号が活性化状態にある場合には、第2スタートプログラム電圧が生成されるようにする第2ループカウンティング信号LOOP1が始めから生成されることがわかる。また、前記ベリファイリード信号PVFRDがハイとして印加されるたびごとに、ISPP方式によりプログラム電圧を増加させるための第3乃至第12ループカウンティング信号LOOP2〜LOOP11が順次論理レベルハイに出力されることがわかる。
図6には、図5の回路構成と類似してNORゲートNOR1、インバータIN1〜IN5、第1乃至第4NANDゲートNAD1〜NAD4、ヒューズオプション部FU01〜FU04、第1乃至第4フリップフロップF1〜F4、NANDゲートND1〜ND12、及びインバータI1〜I12の連結構成を有するプログラムループカウンティング信号発生部60bの一例が示される。図6の場合には前記ヒューズオプション部FU01〜FU04のヒューズカッティングにより任意のループカウンティング信号を始めからハイレベルに作ることが可能になる。例えば、ヒューズオプション部FU02のヒューズをカッティングすることにより第2フリップフロップF2がセットされる場合、第2スタートプログラム電圧が生成されるようにする第4ループカウンティング信号LOOP3が始めから生成される。そして、前記ベリファイリード信号PVFRDがハイに印加されるたびごとに、ISPP方式によりプログラム電圧を増加させるための残りのループカウンティング信号LOOP4〜LOOP11が順次ハイとして出力される。
これまではループカウンティング信号の発生に関する説明であるが、これからはプログラム電圧発生部70の動作が図8を用いて説明される。前記第1ループカウンティング信号LOOPOがハイとして印加される場合、図8のデバイディング抵抗R0〜Rnのうちデバイディング抵抗R0の一端に連結されたN型MOSトランジスタT0だけがターンオンされ、残りのN型MOSトランジスタT1〜Tnはターンオフ状態になる。従って、ノードNO1と接地端子間には抵抗R0だけが連結された状態になる。上部抵抗Ruと抵抗R0の抵抗比によるデバイディング電圧Vdvdは比較器74の反転端子−に印加され、基準電圧Vrefは前記比較器74の非反転端子+に印加される。前記デバイディング電圧Vdvdが前記基準電圧Vrefよりも低いとき、前記比較器74から出力される比較信号COMPは活性化される。前記比較器74から出力される比較信号COMPは高電圧発生器76のイネーブル端子ENに印加されるため、前記高電圧発生器76は前記比較信号COMPの論理状態に従いチャージポンピング動作を行ってノードNO2に目標とするプログラム電圧VPGMを出力する。このとき、出力されるプログラム電圧VPGMはスタートプログラム電圧で、約15.5Vに設定することができる。
特定のワードライン、例えば第16番目ワードラインに16Vのスタートプログラム電圧を印加する場合、前記第2ループカウンティング信号LOOP1がハイとして印加される。よって、図8のデバイディング抵抗R0〜Rnのうちデバイディング抵抗R1の一端に連結されたN型MOSトランジスタT1だけがターンオンされ、残りのN型MOSトランジスタT0、T2〜Tnはターンオフ状態となる。従って、ノードNO1と接地端子間には抵抗R1だけが動作的に連結される。上部抵抗Ruと抵抗R1の抵抗比によるデバイディング電圧Vdvdは前記上部抵抗Ruと前記抵抗R0の抵抗比によるデバイディング電圧よりも一定のレベルだけ減少する。よって、前記高電圧発生器76のチャージポンピング動作に従うターゲット出力レベルは一層増加して、ノードNO2に出力されるプログラム電圧VPGMは約16Vに設定される。前記デバイディング抵抗R0〜Rnの抵抗値は互いに異なって設定されるため、前記ループカウンティング信号のオーダーに従い前記ノードNO2を通じて出力されるプログラム電圧のレベルは漸次増加する。前記ISPP方式、即ち、プログラム電圧VPGMを各プログラムサイクルで段階的に増加させる方法によると、図2のストリング選択ラインSSLと隣接したワードラインWL15、WL14にプログラム電圧が印加されるとき、前記ストリング選択ラインSSLの電圧がワードラインとのカップリングにより上昇するのが最小化される。即ち、各プログラムサイクルに用いられるプログラム電圧の増加幅が少ないため、ストリング選択ラインとワードライン間のカップリングによるブースティング効果は最大限に抑制される。
上述のように、プログラム電圧発生部70は第1ループカウンティング信号に応じて第1スタートプログラム電圧をプログラムスタート電圧として発生し、前記第2ループカウンティング信号に応じて前記第1スタートプログラム電圧よりも高い第2スタートプログラム電圧をプログラムスタート電圧として発生することがわかる。
さらに、図1を参照すると、行ラインレベル選択部40に印加されるプログラム電圧VPGMは前記マッチ信号発生部50から出力されるマッチ信号の論理レベルに従い2種類の電圧レベル、例えば、15.5Vまたは16Vに与えられることがわかる。よって、図14の第2プログラムループ電圧セットを行う段階S14と、第1プログラムループ電圧セットを行う段階S15が説明された。
段階S16でのプログラム動作は選択されたワードラインにプログラム電圧を印加することにより達成される。この段階S16は前記図1の行ラインレベル選択部40の動作が担当する。図2を参照すると、前記行ラインレベル選択部40内のワードラインレベルセレクタ42〜45には前記プログラム電圧VPGM、パス電圧VPASS、リード電圧VREAD、及びデコーディングロウアドレスDRADD0、DRADD1、DRADD2、DRADD3が共通に印加されることがわかる。ストリング選択ラインレベルセレクタ41とグラウンド選択ラインレベルセレクタ46には前記リード電圧VREADが共通に印加される。前記ワードラインレベルセレクタ42〜45はそれぞれ図9のような回路素子からなる。3個のスイッチポンプ408、409、410のうちスイッチポンプ408がイネーブルされると、電圧出力端VOUTにはリード電圧VREADが表われ、スイッチポンプ409がイネーブルされると、電圧出力端VOUTにはプログラム電圧VPGMが表われる。前記スイッチポンプ408、409、410のイネーブル端子ENに印加されるイネーブル信号を発生するための印加信号READINF、SADDINF、/PPS、TM、PMPSはそれぞれコマンド信号から得られるリード情報、選択されたアドレス情報、パス周期信号、テストモード信号、プログラム周期信号である。図10には前記信号のタイミング関係が図示される。前記プログラム周期信号PMPSの印加タイムは前記パス周期信号/PPSが活性化された時点から遅延タイムD1だけ遅延されることがわかる。よって、全てのワードラインにはパス電圧が一応印加された後、選択されたワードラインに対してのみプログラム電圧が印加されるようになる。図9でN型MOSトランジスタ403のゲートに印加される信号DCSはディスチャージ制御信号である。図11には前記スイッチポンプ408、409、410に対するそれぞれの細部回路構成が示される。キャパシタC1、C2と高電圧トランジスタHN1〜HN5はチャージポンピング及びスイッチング動作のために必要とされる素子であり、このチャージポンピング及びスイッチング動作は本分野で広く知られている。
前記ワードラインレベルセレクタ42〜45のそれぞれはプログラム動作モードの間にパス電圧VPASS、リード電圧VREAD、及び前記プログラム電圧発生部から提供されるプログラム電圧VPGM1、VPGM2のうち一つをロウアドレスデコーディング情報DRADDiに従い対応するワードラインに印加する。
再び図2を参照すると、第16番目ワードラインに第2スタートプログラム電圧VPGM2を印加する場合とすれば、まず、図1の第1ブロック選択部31の出力ラインBSKが活性化されるに従い、高電圧トランジスタPG1〜PG6は全て活性化されて一つのブロックが選択される。このとき、全てのワードラインレベルセレクタは出力端S1〜S16を通じてパス電圧VPASSを出力し、前記ストリング選択ラインレベルセレクタ41とグラウンド選択ラインレベルセレクタ46はリード電圧VREADを出力する。よって、前記全てのワードラインにパス電圧VPASSが印加される。前記ワードラインレベルセレクタ42は出力端S16を通じて第2スタートプログラム電圧VPGM2を出力する。従って、第16番目ワードラインWL15のみに前記第2スタートプログラム電圧VPGM2が印加され、第1乃至第15番目ワードラインWL0〜WL14には依然としてパス電圧VPASSが印加される。ビットラインBL0のレベルだけが接地レベルに変化したとき、メモリセルトランジスタM15はプログラムされる。前記プログラムはメモリセルトランジスタのフローティングゲートにデータをライトすることを意味し、これに対するメカニズムは本分野でよく知られている。ビットラインBL1だけが接地レベルに変化するときは、前記ビットラインBL1に連結されコントロールゲートが前記ワードラインWL15に連結されたメモリセルがプログラムされる。図14の段階S17でプログラムベリファイリード及びプログラムループカウントアップが公知の方法により行われると、段階S18でプログラムパスまたはフェイルチェックがやはり公知の方法により行われる。プログラムフェイルの場合、前記プログラムループカウンティング信号発生部60は第3ループカウンティング信号LOOP2をハイに出力する。よって、プログラム電圧は16.5Vに増加する。つまり、前記第16番目ワードラインに印加されるプログラム電圧のレベルはループを重ねるほど上述のISPP方式により増加する。ここで、前記16番目ワードラインはスタートプログラム電圧が16Vになるため、スタートプログラム電圧が15.5Vである他のワードラインの場合と類似のプログラムループ回数とすることができる。即ち、3番目ワードラインのプログラムのときにループ回数が8回となったとすれば、16番目ワードラインのプログラムのときも8または9回とすることができる。これは例えば11回となった従来の16番目ワードラインのループ回数に比べ格段に減少したループ回数である。つまり、プログラムループ回数に対する分布を減らすことができる。そして、プログラムループ回数に対する分布が減った場合、プログラム動作の高速化は勿論のこと、プログラム動作及びリード動作での動作効率性を増大することができる。
以上では第2スタートプログラム電圧を16Vにしたが、17Vまたは18Vなどのような任意の電圧に設定できることは勿論である。
以上で本発明の実施形態を詳述したが、本発明の技術的思想の範囲内で本発明を多様に変形または変更できることは本発明が属する本分野の当業者には明白である。例えば、前記特定のワードラインとして指定されるワードラインの本数及び指定方式を本発明の技術的思想を外れない限り多様な形態に変更できることは勿論である。また、占有面積の増大が許容される場合に特定のワードラインのみに特定のプログラム電圧を印加するプログラム電圧発生部を別に設置して動作させることもできるし、ヒューズオプションで特定のワードラインを記憶させる方法から脱皮してメタルオプション及び外部制御信号による行アドレス貯蔵方法も利用できる。
さらに、以上の説明ではNANDフラッシュ半導体メモリ装置を例として挙げたが、NORフラッシュ半導体メモリ装置のプログラム方法の場合でもプログラムループ回数の分布の減少に応用することができる。
本発明の実施形態による不揮発性半導体メモリ装置のプログラム関連の回路ブロック図である。 図1のセルブロックと行ラインレベル選択部間の具体的な連結関係を示す回路図である。 図1のマッチ信号発生部の詳細を示す例示的回路図である。 図3の各ヒューズオプション部の詳細を示す例示的回路図である。 図1のプログラムループカウンティング信号発生部の第1具現例を示す回路図である。 図1のプログラムループカウンティング信号発生部の第2具現例を示す回路図である。 図5及び図6に用いられたフリップフロップ回路の細部を示す詳細回路図である。 図1のプログラム電圧発生部の詳細を示す例示的回路図である。 図2のワードラインレベルセレクタの詳細を示す例示的回路ブロック図である。 図9に係る動作タイミング図である。 図9のスイッチポンプの詳細を示す具体的回路図である。 典型的なプログラム方法の場合のプログラム電圧印加波形図である。 本発明によるプログラム方法の場合のプログラム電圧印加波形図である。 本発明によるプログラム方法の特徴を示すプログラム動作制御フローチャートである。
符号の説明
10 アドレスバッファ
20 ロウデコーダ
30 ブロック選択部
40 行ラインレベル選択部
50 マッチ信号発生部
60 プログラムループカウンティング信号発生部
70 プログラム電圧発生部
100 メモリセルアレイ
110〜114 セルブロック
120 ページバッファ
140 コラムデコーダ

Claims (23)

  1. 不揮発性半導体メモリ装置でのプログラム回路において、
    複数のワードラインのうち少なくとも一つの特定のワードラインをさすロウアドレスを予め貯蔵する貯蔵部と、
    プログラム動作モードで印加されたロウアドレスが前記貯蔵されたロウアドレスと一致する場合、前記特定のワードラインを除いた残りのワードラインに印加されるスタートプログラム電圧のレベルとは異なったレベルを有するスタートプログラム電圧を前記特定のワードラインに提供するためのプログラム電圧供給部と、を備えることを特徴とする不揮発性半導体メモリ装置でのプログラム回路。
  2. 前記少なくとも一つの特定のワードラインは前記複数のワードラインに連結されたメモリセルに対するプログラムループ回数のテスト結果より選択されたワードラインであることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体メモリ装置でのプログラム回路。
  3. 前記貯蔵部はヒューズプログラミングにより前記特定のワードラインをさすロウアドレスを貯蔵することを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性半導体メモリ装置でのプログラム回路。
  4. 前記特定のワードラインに提供される前記スタートプログラム電圧のレベルは前記特定のワードラインを除いた残りのワードラインに印加されるスタートプログラム電圧のレベルよりも高いことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体メモリ装置でのプログラム回路。
  5. 前記プログラム電圧供給部は前記プログラム動作モードで印加されるロウアドレスが前記貯蔵されたロウアドレスと一致しない場合には第1スタートプログラム電圧をプログラムスタート電圧として供給し、一致する場合には前記第1スタートプログラム電圧よりも高い第2スタートプログラム電圧をプログラムスタート電圧として供給することを特徴とする請求項2に記載の不揮発性半導体メモリ装置でのプログラム回路。
  6. 前記プログラム電圧供給部はプログラムループカウント値が設定された制限値以内で増加するたびごとに前記第1及び第2スタートプログラム電圧から一定のレベルだけ段階的に増加する電圧を供給することを特徴とする請求項5に記載の不揮発性半導体メモリ装置でのプログラム回路。
  7. 不揮発性半導体メモリ装置において、
    複数のビットラインと複数のワードラインにマトリックス形態に連結されたメモリセルを含むメモリセルアレイと、
    前記ワードラインのうち特定のワードラインをさすロウアドレス情報を予め貯蔵するストレージ部と、
    プログラム動作モードで印加されたロウアドレスが前記ストレージ部に貯蔵されたロウアドレス情報に一致する場合にマッチ信号を発生するマッチ信号発生部と、
    前記マッチ信号が非活性化状態にある場合には第1ループカウンティング信号を生成し、前記マッチ信号が活性化状態である場合には第2ループカウンティング信号を生成するプログラムループカウンティング信号発生部と、
    前記第1ループカウンティング信号に応じて第1スタートプログラム電圧をプログラムスタート電圧として発生し、前記第2ループカウンティング信号に応じて前記第1スタートプログラム電圧よりも高い第2スタートプログラム電圧をプログラムスタート電圧として発生するプログラム電圧発生部と、
    プログラム動作モードの間にパス電圧、リード電圧、及び前記プログラム電圧発生部から提供されるプログラム電圧のうち一つをロウアドレスデコーディング情報に従い前記ワードラインに印加する行ラインレベル選択部と、を備えることを特徴とする不揮発性半導体メモリ装置。
  8. 前記特定のワードラインは前記複数のワードラインに連結されたメモリセルに対するプログラムループ回数のテスト結果より選択されたワードラインであることを特徴とする請求項7に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  9. 前記プログラム電圧発生部は前記第1、2ループカウンティング信号の値が設定された制限値以内で増加するたびごとに前記第1及び第2スタートプログラム電圧から一定のレベルだけ段階的に増加する電圧を発生することを特徴とする請求項7または8に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  10. 前記メモリセルアレイは、互いに直列に連結された複数のメモリセルを有するメモリセルストリングが対応するビットラインに選択トランジスタを通じてそれぞれ連結され、それぞれのメモリセルストリング内で互いに同一の行に配列された複数のメモリセルは対応するワードラインに共通に連結されたNAND型セルブロックを複数備えることを特徴とする請求項7または8に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  11. 前記ストレージ部はカッティング可能な複数のヒューズを含むヒューズオプションストレージ部であることを特徴とする請求項7または8に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  12. 前記第2ループカウンティング信号は前記第1ループカウンティング信号の正数倍であることを特徴とする請求項7または8に記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  13. 不揮発性半導体メモリ装置でのプログラム方法において、
    複数のワードラインのうち少なくとも一つ以上の特定のワードラインをさすロウアドレスを予め貯蔵する段階と、
    プログラム動作モードで印加されたロウアドレスが前記貯蔵されたロウアドレスと一致する場合、前記特定のワードラインを除いた残りのワードラインに印加されるスタートプログラム電圧のレベルとは異なったレベルを有するスタートプログラム電圧を前記特定のワードラインに印加する段階と、を備えることを特徴とする不揮発性半導体メモリ装置でのプログラム方法。
  14. 前記特定のワードラインは他のワードラインに比べ別のプログラム電圧が印加される必要のないワードラインであることを特徴とする請求項13に記載の不揮発性半導体メモリ装置でのプログラム方法。
  15. 前記特定のワードラインに提供される前記スタートプログラム電圧のレベルは前記特定のワードラインを除いた残りのワードラインに印加されるスタートプログラム電圧のレベルよりも高いことを特徴とする請求項13に記載の不揮発性半導体メモリ装置でのプログラム方法。
  16. 前記プログラム動作モードの間に印加されるプログラム電圧はプログラムループカウント値が設定された制限値以内で増加するたびごとに前記第1及び第2スタートプログラム電圧から一定のレベルだけ段階的に増加する電圧であることを特徴とする請求項13に記載の不揮発性半導体メモリ装置でのプログラム方法。
  17. 前記特定のワードラインはメモリセルアレイのブロックごとに同一の行に位置するワードラインであることを特徴とする請求項15に記載の不揮発性半導体メモリ装置でのプログラム方法。
  18. 前記特定のワードラインはメモリセルアレイのブロックごとに互いに異なった行に位置するワードラインであることを特徴とする請求項15に記載の不揮発性半導体メモリ装置でのプログラム方法。
  19. NAND型フラッシュ半導体メモリ装置のプログラム方法において、
    選択されたビットラインに接地電圧を印加する段階と、
    複数のワードラインのうち特定のワードラインに別のプログラム電圧を段階的に印加する段階と、を有することを特徴とするプログラム方法。
  20. 前記特定のワードラインは他のワードラインに比べ別のプログラム電圧が印加される必要のないワードラインであることを特徴とする請求項19に記載のプログラム方法。
  21. 前記特定のワードラインに提供される前記スタートプログラム電圧のレベルは前記特定のワードラインを除いた残りのワードラインに印加されるスタートプログラム電圧のレベルよりも高いことを特徴とする請求項19に記載のプログラム方法。
  22. 前記特定のワードラインはメモリセルアレイのブロックごとに同一の行に位置するワードラインであることを特徴とする請求項19に記載のプログラム方法。
  23. 前記特定のワードラインはメモリセルアレイのブロックごとに互いに異なった行に位置するワードラインであることを特徴とする請求項19に記さのプログラム方法。
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