JP2005196243A - 情報共有方法及び情報共有処理用プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 集中サーバの保守にかかるコストが不要で、コミュニティ間の他の端末の情報を保持せずに情報を共有することができる情報共有方法及び情報共有処理用プログラムを提供する。
【解決手段】 設定された目的と共通の目的を有するコミュニティ100を探索するステップと、発見した場合参加するステップと、車両101A及び101Bにそれぞれ搭載された端末、PDA102を移動し、共有情報又は共有情報を有する端末の識別情報の少なくとも一方を有するコミュニティプログラム情報へ、参加するユーザの端末が有する情報又は識別情報の少なくとも一方を引き渡すステップと、共有情報を取得する際コミュニティプログラム情報を捕らえるステップと、コミュニティプログラム情報に共有情報の取得要求をするステップと、共有情報又は共有情報を有する端末の識別情報の少なくとも一方を取得するステップと、端末へ共有情報の取得要求をするステップとを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コミュニティ内の複数のユーザ間で情報を共有することができる情報共有方法及び情報共有処理用プログラムに関する。
従来、集中サーバによって情報共有を行う情報共有システムは、システム全体を集中サーバにより管理しているため、集中サーバの保守にかかるコストが莫大になってしまうという問題があった。これに対して、集中サーバを必要としないで情報を共有することができる情報共有システム(以下、ネットワークコミュニティシステムと言う)が提案されている。このネットワークコミュニティシステムは、自立的に動作するエージェントが複数の端末間を移動し、エージェントに埋め込まれた特定のメッセージを端末に記録させ、記録された特定のメッセージに基づいてネットワークコミュニティを形成して情報共有を行うものである。このような情報共有システムが下記の特許文献1に開示されている。
特開2001−144754号公報(図2)
しかしながら、特許文献1に開示されているようなネットワークコミュニティシステムでは、他の端末が有する情報を取得する際に必要となる他の端末を特定する情報、例えばメールアドレスなどをそれぞれの端末が記憶していなければならず、メールアドレスが変更になったときにはそれぞれの端末に記憶されているメールアドレスを修正しなければならず面倒であるという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためのものであり、集中サーバの保守にかかるコストが不要で、コミュニティ間の他の端末の情報を保持せずに情報を共有することができる情報共有方法及び情報共有処理用プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、一定の目的を達成するためにユーザが参加するための端末同士から構成され、前記一定の目的を達成するために前記端末の間で情報を共有する複数のコミュニティのうち、ユーザによって設定された目的と共通の目的を有するコミュニティを探索するステップと、探索した結果、設定された前記目的と共通の目的を有する前記コミュニティを発見した場合に前記コミュニティに参加するステップと、前記端末間を移動し、前記端末間で共有する前記情報である共有情報又は前記共有情報を保有する前記端末の識別情報の少なくとも一方を有するコミュニティプログラム情報へ、前記コミュニティに参加する前記ユーザの端末が保有する情報又は前記ユーザの端末の識別情報の少なくとも一方を引き渡すステップと、前記コミュニティの前記共有情報を取得する場合、前記端末間を移動する前記コミュニティプログラム情報を捕らえるステップと、捕らえた前記コミュニティプログラム情報に前記共有情報の取得要求をするステップと、前記共有情報の取得要求に基づいて、前記共有情報又は前記共有情報を保有する前記端末の識別情報の少なくとも一方を前記コミュニティプログラム情報から取得するステップと、前記共有情報を保有する前記端末の識別情報を取得した場合、取得した前記識別情報に基づいて前記端末へ前記共有情報の取得要求をするステップとを有する情報共有方法が提供される。
また、上記発明の情報共有方法において、前記コミュニティを探索した結果、設定された前記目的と共通の目的を有する前記コミュニティを発見し前記コミュニティに参加する際に、前記コミュニティに参加するか否かの問い合わせを行うステップをさらに有することは、本発明の好ましい態様である。
また、上記発明の情報共有方法において、あらかじめ決められた前記コミュニティからの退出条件に該当する場合に前記コミュニティを退出するステップをさらに有することは、本発明の好ましい態様である。
また、上記発明の情報共有方法において、前記コミュニティからの前記退出条件に該当する場合に、退出するか否かの問い合わせを行うステップをさらに有することは、本発明の好ましい態様である。
また、本発明によれば、請求項1から4のいずれか1つに記載の情報共有方法をコンピュータにより実行するための情報共有処理用プログラムが提供される。
また、本発明によれば、請求項1から4のいずれか1つに記載の情報共有方法を車載機器により実行するための情報共有処理用プログラムが提供される。
本発明の情報共有方法及び情報共有処理用プログラムは、上記構成を有し、集中サーバの保守にかかるコストが不要で、コミュニティ間の他の端末の情報を保持せずに情報を共有することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図1から図14を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る情報共有方法について説明するための図である。図2は、本発明の実施の形態に係る情報共有方法において複数のコミュニティへの参加について説明するための図である。図3は、本発明の実施の形態に係る情報共有方法においてコミュニティに参加する方法について説明するためのフロー図である。図4は、本発明の実施の形態に係る情報共有方法においてコミュニティに参加する方法について説明するためのフロー図である。図5は、本発明の実施の形態に係る情報共有方法においてコミュニティからの退出方法について説明するためのフロー図である。図6は、本発明の実施の形態に係る情報共有方法においてコミュニティからの退出方法について説明するためのフロー図である。
図7は、本発明の実施の形態に係る情報共有方法においてコミュニティの分割について説明するための図である。図8は、本発明の実施の形態に係る情報共有方法においてコミュニティの結合について説明するための図である。図9は、本発明の実施の形態に係る情報共有方法について説明するためのフロー図である。図10は、本発明の実施の形態に係る情報共有方法を用いた渋滞回避について説明するための図である。図11は、本発明の実施の形態に係る情報共有方法を用いた円滑な走行の実現について説明するための図である。図12は、本発明の実施の形態に係る情報共有方法を用いた危険予知の実現について説明するための図である。図13は、本発明の実施の形態に係る情報共有方法を用いた危険予知の実現の他のパターンについて説明するための図である。図14は、本発明の実施の形態に係る情報共有方法を用いたサービスエリア利用について説明するための図である。
まず、本発明の実施の形態に係る情報共有方法について図1を用いて説明する。ここでは、本発明の実施の形態に係る情報共有方法が車両101A、101B、PDA(Personal Digital Assistant)102で構成されたコミュニティ100に適用された場合について説明する。なお、コミュニティ100が車両101A、101B、PDA102から構成されていると便宜上しているが、厳密には車両101A、101Bにそれぞれ搭載された端末とPDA102との間を後述するコミュニティプログラム情報が移動する。以下、車両がコミュニティの構成要素となる場合には、車両に搭載された端末上をコミュニティプログラム情報が移動するものと考える。ここで、端末とは、例えばカーナビゲーションシステム、車載PC、携帯電話端末、PDAなどを言う。また、コミュニティ100の構成は、車両101A、101B、PDA102のみの構成に限られない。コミュニティ100は、情報を共有して一定の目的(以下、共通の目的とも言う)を達成するために構成されたものである。ここで、共通の目的とは、例えば同じ目的地への早期到着や同じ興味、趣味、嗜好を有する者同士の情報の充実などを言う。コミュニティ100には、例えば、同じ遊園地へ行くためのコミュニティや、レストランに関する情報交換をするためのコミュニティや、同じ車種を所持するユーザ間の情報交換をするためのコミュニティなどがある。
図1に示すように、情報の共有は、コミュニティ100を構成する車両101A、車両101B、PDA102間をコミュニティプログラム情報が移動することによって実現されている。コミュニティプログラム情報とは、コミュニティ100を構成する複数の端末間を移動し、識別情報又はユーザが許可した情報の少なくとも一方を有し、自立的に動作するプログラムであり、例えばエージェントである。また、コミュニティプログラム情報はデータであってもよい。識別情報とは、コミュニティ100を構成する端末のそれぞれを特定するための情報を言い、例えばURLなどの情報を言う。また、ユーザが許可した情報(以下、ユーザ許可情報とも言う)とは、ユーザが共有の情報とすることを許した情報であって、例えば上述した共通の目的を達成するための情報、ユーザ自身の現在位置の情報、ユーザ自身の周辺の状況である天気、温度、湿度、混み具合の情報などを言う。
コミュニティ100がレストランに関する情報交換をするコミュニティである場合の情報共有について以下に説明する。車両101Aのユーザが、例えば渋谷のフランス料理レストランについての情報を共有したいと考えたとき、後述する端末プログラム情報は、情報取得のためのフラグを立て、フラグの立っている端末のところで止まるコミュニティプログラム情報を捕らえる。端末プログラム情報は、捕らえたコミュニティプログラム情報に渋谷のフランス料理レストランについての情報の取得要求をし、取得要求に基づいてコミュニティプログラム情報が上述した識別情報のみを有する場合には識別情報を取得する。端末プログラム情報は、取得した識別情報に基づいてコミュニティ100内の端末に対して渋谷のフランス料理レストランの情報を有するか否かの問い合わせをし、情報を有する場合に該当する端末から渋谷のフランス料理レストランの情報を取得する。ここでの問い合わせは、例えばURLに基づいて直接端末に対して行われる。端末プログラム情報は、上述したように情報を取得する処理以外にも後述するように参加可能なコミュニティ100を探索し、探索したコミュニティ100へ参加する処理をも行う自立的に動作するプログラムであり、例えばエージェントである。ただし、これらの処理に限られるものではなく情報共有に必要な処理を行うこととしてもよい。
なお、コミュニティプログラム情報がユーザ許可情報のみ、もしくはユーザ許可情報と識別情報とを有している場合には、識別情報を取得せずにユーザ許可情報を取得するようにしてもよい。ここでの取得においては、コミュニティプログラム情報及び端末プログラム情報の少なくとも一方に、端末が要求した情報に相当する情報をユーザ許可情報の中から選別する機能が備わっている。これにより、コミュニティ100内の端末に対して情報の問い合わせをする必要がなく、即座に所望の情報を取得することができる。また、上述した例では、1つのコミュニティプログラム情報が端末間を移動しているが、1つに限られるものではなく、複数存在し、複数が移動するようにしても構わない。これにより、より迅速に所望の情報を取得することができる。また、上述したように、コミュニティプログラム情報が端末間を移動して情報の共有をする以外に、各端末上にコミュニティプログラム情報の複製を存在させ、コミュニティプログラム情報間で通信を行って情報の共有をすることとしてもよい。
上述した例では、1つのコミュニティ100における情報の共有について説明したが、端末が複数のコミュニティへ参加していても構わない。端末が複数のコミュニティへ参加した場合について図2を用いて説明する。図2に示すように、コミュニティ200Aは、車両201A、車両201B、車両201Cから構成されている。一方、コミュニティ200Bは、車両201C、車両201D、車両201Eから構成されている。コミュニティ200Aは、例えばレストランに関する情報交換をするコミュニティであり、コミュニティ200Bは、例えば同じ遊園地へ行くコミュニティである。
このとき、車両201Cは両方のコミュニティに参加しているため、両方のコミュニティ間で共有される情報を取得することができるが、車両201A及び車両201Bはコミュニティ200Bの情報を共有することができず、また車両201D及び車両201Eはコミュニティ200Aの情報を共有することができない。車両201A及び車両201Bがコミュニティ200Bの情報を共有しようとするのであれば、コミュニティ200Bに参加しなければならない。また、同様に車両201D及び車両201Eがコミュニティ200Aの情報を共有しようとするのであれば、コミュニティ200Aに参加しなければならない。
次に、コミュニティ100に参加する方法について図3及び図4を用いて説明する。図3は、コミュニティ100に参加しようとするユーザ側の端末に属する端末プログラム情報が自動的にコミュニティ100への参加を決定する場合について説明するためのフロー図である。端末プログラム情報は、上述した情報の取得以外に参加可能なコミュニティ100を探索し、探索したコミュニティ100へ参加する処理をも行う。端末プログラム情報には、あらかじめユーザによって設定されたコミュニティ100への参加条件が埋め込まれており、端末プログラム情報は、埋め込まれた参加条件に合致するコミュニティ100を探索し、探索した結果、合致するコミュニティ100を発見した場合に自動的に端末をコミュニティ100に参加させる。より具体的に説明すると、端末プログラム情報は、例えば複製を生成し、生成された端末プログラム情報の複製をコミュニティ100へ移動させ、参加条件に合致するコミュニティ100を探させ、合致するコミュニティ100の情報を複製元へ持ち帰らせ、これに基づいて複製元の端末プログラム情報は端末をコミュニティ100に参加させる。参加条件とは、通常、共通の目的に合致するコミュニティに参加するという条件を言うが、これに限られるものではなく他の条件を加えても構わない。
図3に示すように、コミュニティ100へ参加しようとするユーザの端末に属する端末プログラム情報は、共通の目的を持つコミュニティ100を探索し、探索の結果、該当するコミュニティ100を発見したか否かを判断する(ステップS301)。端末プログラム情報は、該当するコミュニティ100を発見できたと判断した場合に、ユーザ自身の識別情報、例えばここではURLをコミュニティプログラム情報へ提供する(ステップS302)。次に、端末プログラム情報は、ユーザ許可情報をコミュニティプログラム情報へ提供する(ステップS303)。
ユーザ許可情報は、有効期限が設定されていてもよく、例えば10分間や18時までという期限付きのものが考えられる。なお、端末プログラム情報は、ステップS302及びステップS303において、ユーザ自身の識別情報及びユーザ許可情報を提供しているが少なくとも一方を提供すればよく、両方をコミュニティ100に提供する必要はない。端末プログラム情報は、コミュニティ100への参加を決定する(ステップS304)。なお、ステップS301において、共通の目的を持つコミュニティ100を発見することができない場合には発見できるまで探索を続ける。もしくは、あらかじめ決められた時間内に発見することができず、端末プログラム情報が共通の目的を有する別の端末を発見した場合には、発見した端末と新たなコミュニティ100を形成するようにしてもよい。
次に、図3において説明したように、端末プログラム情報がコミュニティ100への参加を決定するのではなく、ユーザ自身が参加を決定する場合について図4を用いて説明する。図4に示すように、コミュニティ100へ参加しようとするユーザの端末に属する端末プログラム情報は、共通の目的を持つコミュニティ100を探索し、探索の結果、該当するコミュニティ100を発見したか否かを判断する(ステップS401)。端末プログラム情報は、該当するコミュニティ100を発見できたと判断した場合に、発見した旨を示すコミュニティ情報を出力する(ステップS402)。端末プログラム情報は、ユーザがコミュニティ100へ参加するかどうか(ステップS403)の問いに参加する、すなわちYESとなると、ユーザ自身の識別情報、例えばここではURLをコミュニティプログラム情報へ提供する(ステップS404)。コミュニティ情報とは、コミュニティ100に関する情報を言い、例えばコミュニティ100が持つ目的などの情報を言う。
端末プログラム情報は、ユーザ許可情報をコミュニティプログラム情報へ提供する(ステップS405)。なお、端末プログラム情報は、ステップS404及びステップS405において、ユーザ自身の識別情報及びユーザ許可情報を提供しているが少なくとも一方を提供すればよく、両方をコミュニティ100に提供する必要はない。端末プログラム情報は、コミュニティ100への参加を決定する(ステップS406)。ここで、端末プログラム情報は、ステップS403においてユーザからコミュニティ100へ参加しない旨を受けた場合には、再度、別のコミュニティ100を探索する。なお、端末プログラム情報は、ステップS401において、共通の目的を持つコミュニティ100を発見することができない場合には発見できるまで探索を続ける。もしくは、あらかじめ決められた時間内に発見することができず、端末プログラム情報が共通の目的を有する別の端末を発見した場合には、発見した端末と新たなコミュニティ100を形成するか否かの問い合わせをユーザにするようにしてもよい。
次に、以下ではコミュニティ100からの退出方法について図5及び図6を用いて説明する。図5は、端末プログラム情報が退出条件に合致したと判断した場合に自動的に端末をコミュニティ100から退出させる流れについて説明するためのフロー図である。ここで、退出条件とは退出するための条件を言い、例えばあらかじめ決められた時間が経過したら退出するという条件などを言う。図5に示すように、端末プログラム情報は、退出条件に合致したか否かを判断する(ステップS501)。端末プログラム情報は、退出条件に合致したと判断した場合に、退出メッセージをコミュニティプログラム情報へ送信する(ステップS502)。そして、端末プログラム情報は、自身が属する端末をコミュニティ100から退出させる(ステップS503)。なお、端末がコミュニティ100を退出すると、コミュニティ100に存在する退出した端末のユーザ許可情報は削除される。
次に、図5において説明したように、端末プログラム情報がコミュニティ100からの退出を決定するのではなく、ユーザ自身が退出を決定する場合について図6を用いて説明する。図6に示すように、端末プログラム情報は、ユーザがコミュニティ100からの退出の要求をしたか否かを判断する(ステップS601)。端末プログラム情報は、ユーザから退出の要求を受けたと判断した場合に、退出メッセージをコミュニティプログラム情報へ送信する(ステップS602)。そして、端末プログラム情報は、自身が属する端末をコミュニティ100から退出させる(ステップS603)。なお、端末がコミュニティ100を退出すると、コミュニティ100に存在する退出した端末のユーザ許可情報は削除される。
次に、コミュニティの分割について図7を用いて説明する。図7に示すように、コミュニティプログラム情報700Aは、あらかじめ決められた分割条件に該当した場合に、コミュニティを分割し、コミュニティプログラム情報700A自身をコミュニティプログラム情報700B及び700Cに分割する。分割されたコミュニティプログラム情報700B及び700Cは、コミュニティプログラム情報700Aの複製である。すなわち、コミュニティプログラム情報700B及び700Cは、コミュニティプログラム情報700Aが有する情報、例えば識別情報、ユーザが許可した情報をそのまま保持することになる。あらかじめ決められた分割条件とは、例えばコミュニティを構成する端末数が10以上になった場合に分割するという条件やコミュニティプログラム情報700Aが有するユーザ許可情報が一定のデータ量になった場合に分割するという条件などを言う。なお、分割条件はこれらの条件の組み合わせとしてもよい。
すなわち、コミュニティプログラム情報700Aは、例えばコミュニティが10以上になったと判断した場合に、コミュニティを分割し、分割されたコミュニティそれぞれにコミュニティプログラム情報700A自身の複製であるコミュニティプログラム情報700B及び700Cを割り当てる。このとき、コミュニティプログラム情報700Bには、コミュニティプログラム情報700Cを特定するための情報であるURLなどが格納され、一方コミュニティプログラム情報700Cには、コミュニティプログラム情報700Bを特定するための情報であるURLなどが格納される。これにより、分割されても各コミュニティ間にリンクが張られているため情報の共有をすることができる。
次に、コミュニティの結合について図8を用いて説明する。図8に示すように、コミュニティプログラム情報800A及び800Bは、あらかじめ決められた結合条件に該当する場合に結合し、コミュニティプログラム情報800Cを形成する。あらかじめ決められた結合条件とは、例えばコミュニティを構成する端末数が3つ以下の場合に結合するという条件やコミュニティプログラム情報800A及び800Bが有するユーザ許可情報が一定のデータ量以下になった場合に結合するという条件などを言う。なお、結合条件は、これらの条件の組み合わせとするようにしてもよい。また、コミュニティの結合においては、結合しようとするそれぞれのコミュニティが有する目的が同一でなければならない。
ここで、結合条件が端末数3つ以下の場合は結合するという条件であり、コミュニティプログラム情報800A及び800Bが属するコミュニティの端末数がそれぞれ2つ及び3つである場合に、コミュニティプログラム情報800Aは、同一の目的を有するコミュニティを探索する一方、コミュニティプログラム情報800Bも同一の目的を有するコミュニティを探索する。コミュニティプログラム情報800Aの属するコミュニティの目的とコミュニティプログラム情報800Bの属するコミュニティの目的とが同一の場合、コミュニティプログラム情報800A及び800Bは互いに結合をする。これにより、コミュニティプログラム情報800A及び800Bの有する情報は結合される。ここで、結合された後のコミュニティプログラム情報800Cは、コミュニティプログラム情報800A及び800Bのどちらか一方であってもよく新たに生成されたコミュニティプログラム情報であってもよい。なお、結合のメカニズムについてより詳説すると、コミュニティプログラム情報800A及び800Bは、それぞれの複製を生成し、コミュニティ間を生成された複製を移動させ、同一の目的を有し、かつ結合条件に合うコミュニティを探させ発見した場合にその旨を伝えさせる。これにより、コミュニティプログラム情報800Aと800Bは結合される。
次に、情報共有のフローについて図9を用いて説明する。図9に示すように、端末プログラム情報は、一定の目的を達成するためにユーザが参加するための端末同士から構成され、一定の目的を達成するために複数の端末の間で情報を共有する複数のコミュニティのうち、ユーザによって設定された目的である共通の目的と同一の目的を有するコミュニティを探索する(ステップS901)。端末プログラム情報は、探索した結果、設定された目的である共通の目的と同一の目的を有するコミュニティを発見した場合にコミュニティに参加させる(ステップS902)。端末プログラム情報は、コミュニティプログラム情報へ、コミュニティに参加するユーザの端末が保有するユーザ許可情報又はユーザの端末の識別情報の少なくとも一方を引き渡す(ステップS903)。
端末プログラム情報は、コミュニティを構成する端末が有するユーザ許可情報を取得する場合にはコミュニティプログラム情報を捕らえる(ステップS904)。端末プログラム情報は、捕らえたコミュニティプログラム情報に対して、端末プログラム情報が属する端末のユーザが望む情報に基づくユーザ許可情報の取得要求をする(ステップS905)。端末プログラム情報は、ユーザ許可情報の取得要求に対して、ユーザ許可情報又は識別情報の少なくとも一方を取得する(ステップS906)。
ここで、コミュニティプログラム情報がユーザ許可情報を有している場合には、端末プログラム情報又はコミュニティプログラム情報のうちどちらか一方が、端末プログラム情報が属する端末のユーザが望む情報に基づいてユーザ許可情報の中から選別し、端末プログラム情報は選別されたユーザ許可情報を取得する。一方、コミュニティプログラム情報がユーザ許可情報を有さず識別情報のみを有している場合には、端末プログラム情報は識別情報を取得する。端末プログラム情報は、識別情報を取得した場合、取得した識別情報に基づいて該当する端末へユーザ許可情報の取得要求をする(ステップS907)。端末プログラム情報は、この取得要求に基づいて該当する端末からユーザ許可情報を取得する。上述した各ステップを実行させるための情報共有処理用プログラムをコンピュータやカーナビゲーションシステムなどの車載機器によって実行させるようにしてもよい。
以下では、上述した情報共有方法を用いた渋滞回避について図10を用いて説明する。図10に示すように、車両1001A、1001B、1001C、1001D、1001E、1001Fのすべては、矢印1000が示す方向へ走行している。これらの車両は「同一方向へ走行する車コミュニティ」を構成している。また、車両1001C、1001D、1001Fは同一の遊園地へ向かう車両であり、「同一の遊園地へ向かう車コミュニティ」を構成している。ここで、車両1001D、1001E、1001Fが位置する付近が渋滞をしている場合に、「同一方向へ走行する車コミュニティ」を構成する車両1001D、1001E、1001Fは、渋滞しているという情報や現在の自身の位置の情報などをユーザ許可情報としてコミュニティ内で共有させる。
車両1001A、1001B、1001Cそれぞれに属する端末プログラム情報が車両間を移動するコミュニティプログラム情報に対して渋滞情報の取得要求をすると、車両1001A、1001B、1001Cそれぞれに属する端末プログラム情報は、前方に居る車両1001D、1001E、1001Fが渋滞しているという情報や渋滞場所の位置の情報などを含むユーザ許可情報を取得する。これにより、車両1001A、1001B、1001Cは渋滞回避を行い、車両1001Bは右折して車両1001B’の方向へ経路変更し、車両1001Cは左折して車両1001C’の方向へ経路変更する。車両1001B及び1001Cは、経路変更をした後に「同一方向へ走行する車コミュニティ」から退出する。なお、車両1001Cは、左折して「同一方向へ走行する車コミュニティ」を退出しても「同一の遊園地へ向かう車コミュニティ」には継続して参加している。
次に、上述した情報共有方法を用いた円滑な走行の実現について図11を用いて説明する。図11に示すように、交差点には、矢印1100が示す方向へ直進しようとする車両1101Aと、交差点を左折しようとする車両1101Bと、交差点を右折しようとする車両1101Cとが存在する。このとき、車両1101A、1101B、1101C間において、交差点で円滑に走行したいという共通の目的を有する「交差点に進入する車コミュニティ」が構成される。例えば、車両1101Aは交差点を直進したいため、車両1101Aに属する端末プログラム情報は交差点を右折及び左折する車両の情報の取得要求をする。取得要求に基づいて、コミュニティプログラム情報は、車両1101B及び1101Cから経路情報などの情報を有していれば車両1101Aに引き渡し、経路情報などの情報を有していなければ車両1101B及び1101Cの識別情報を引き渡す。
経路情報を取得した車両1101Aに属する端末プログラム情報は、車両1101Bが交差点を左折し、車両1101Cが交差点を右折するとわかるため、例えばカーナビゲーションシステムにその旨を出力させる。この場合の出力には表示画面への表示や音声によるものがある。これにより、円滑に交差点を走行することができる。なお、車両1101B及び1101Cが左折や右折をした後に、車両1101B及び1101Cは「交差点に進入する車コミュニティ」を退出し、車両1101Aは、車両1101Aが交差点を直進し交差点を抜けた後、「交差点に進入する車コミュニティ」を退出する。なお、上述した例では、交差点に進入する車の間でのコミュニティについて説明したが、同一方向に走行している車両間でコミュニティを構成することによって、車間への割り込みなども円滑にすることができる。
次に、上述した情報共有方法を用いた危険予知の実現について図12を用いて説明する。図12(a)には、矢印1200が示す方向へ走行する車両1201A及び1201B、車両1201Aの走行レーンに駐車している駐車車両1201C、駐車車両1201Cの前方に立っている人が所有する携帯電話端末1202が示されている。このとき、車両1201A、車両1201B、携帯電話端末1202間において、円滑に交通したいという共通の目的を有する「車両1201Aを中心とする所定の半径内に存在する端末コミュニティ」が構成される。ここで、車両1201Aを中心とするコミュニティが構成された理由は、例えば車両1201Aが車線変更をしたい場合に、円滑に交通したいという共通の目的を有する周囲にいる車両などに対してコミュニティの構成を積極的に促したためである。
すなわち、コミュニティの構成を促された車両1201B及び携帯電話端末1202は、円滑に交通したいという共通の目的を有してはいるが、この場合においては積極的にコミュニティの構成を欲してなかったため、コミュニティには参加するものの受身的なコミュニティへの参加であったためである。このように構成されたコミュニティにおいて、例えば、車両1201Aは車線変更をしたいため、車両1201Aに属する端末プログラム情報は前方及び後続の車両や人の情報の取得要求をする。取得要求に基づいて、コミュニティプログラム情報は、車両1201B及び携帯電話端末1202から現在位置などの情報を有していれば車両1201Aに引き渡し、現在位置などの情報を有していなければ車両1201B及び携帯電話端末1202の識別情報を引き渡す。
現在位置の情報を取得した車両1201Aに属する端末プログラム情報は、車両1201Bが後続を走行しており、携帯電話端末1202を有する人が駐車車両1201Cの前方にいることがわかるため、例えばカーナビゲーションシステムにその旨を出力させる。この場合の出力には表示画面への表示や音声によるものがある。これにより、注意を払いながら車線変更を行うことができる。なお、車両1201B及び携帯電話端末1202は、車両1201Aの所定の半径より外に位置すると「車両1201Aを中心とする所定の半径内に存在する端末コミュニティ」を退出する。そして、車両1201B及び携帯電話端末1202がコミュニティから抜けた後、コミュニティを構成するものが車両1201Aのみになるため、コミュニティは消滅する。
また、図12(b)はT字路に進入する車両1201D及び1201Eを示している。このとき、車両1201D及び車両1201E間において、円滑に交通したいという共通の目的を有する「車両1201Dを中心とする所定の半径内に存在する端末コミュニティ」が構成される。この場合も、図12(a)での説明と同様、車両1201Dから積極的なコミュニティの構成を促されたため、車両1201Dを中心とするコミュニティが構成された。このように構成されたコミュニティにおいて、例えば、車両1201DはT字路に進入したいため、車両1201Dに属する端末プログラム情報はT字路に進入してくる車両や人の情報の取得要求をする。取得要求に基づいて、コミュニティプログラム情報は、車両1201Eから現在位置などの情報を有していれば車両1201Dに引き渡し、現在位置などの情報を有していなければ車両1201Eの識別情報を引き渡す。
現在位置の情報を取得した車両1201Dに属する端末プログラム情報は、車両1201EがT字路に進入してくることがわかるため、例えばカーナビゲーションシステムにその旨を出力させる。この場合の出力には表示画面への表示や音声によるものがある。これにより、注意を払いながらT字路に進入することができる。なお、車両1201Eは、車両1201Dの所定の半径より外に位置すると「車両1201Dを中心とする所定の半径内に存在する端末コミュニティ」を退出する。そして、車両1201Eがコミュニティから抜けた後、コミュニティを構成するものが車両1201Dのみになるため、コミュニティは消滅する。
次に、上述した情報共有方法を用いた危険予知の実現の他のパターンについて図13を用いて説明する。図13には、交差点を右折しようとする車両1301A及び1301B、車両1301Bの陰に隠れ、交差点を直進しようとするバイク1300、信号待ちをしている車両1301C及び1301D、交差点の交通状況の情報を収集するセンサー1302A〜1302Dが示されている。このとき、車両1301A〜1301D及びセンサー1302A〜1302Dの間で円滑に交通したいという共通の目的を有する「交差点内端末コミュニティ」が構成される。例えば、車両1301Aは交差点を右折したいため、車両1301Aに属する端末プログラム情報は交差点に進入してくる車両や人の情報の取得要求をする。
取得要求に基づいて、コミュニティプログラム情報は、センサー1302Aから交差点の交通状況の情報を有していれば車両1301Aに引き渡し、交差点の交通状況の情報を有してなければセンサー1302Aの識別情報を引き渡す。なお、センサー1302A〜1302Dは、定点カメラなどから交差点の交通状況の情報を得ることができる。センサー1302Aは、定点カメラなどから交差点に進入してくるバイク1300の存在を認識できるため、バイク1300がコミュニティに参加していなくてもコミュニティを構成する端末へバイク1300の存在の情報を提供することができる。他のセンサー1302B〜1302Dにおいても同様である。車両1301Aに属する端末プログラム情報は、識別情報が引き渡された場合は、直接センサー1302Aに問い合わせて情報を得る。
交差点の交通状況の情報を取得した車両1301Aに属する端末プログラム情報は、バイク1300が交差点に進入してくることがわかるため、例えばカーナビゲーションシステムにその旨を出力させる。この場合の出力には表示画面への表示や音声によるものがある。これにより、注意を払いながら交差点を右折することができる。なお、車両1301Aが交差点の右折を完了すると、車両1301Aは「交差点内端末コミュニティ」を退出する。車両1301Bに関しても同様に考えられる。また、車両1301Dが左折をしようとする場合も同様に考えられる。車両1301Dの左後方を走行する不図示のバイクが交差点を直進しようとする場合、車両1301Dに属する端末プログラム情報は、センサー1302Bから不図示のバイクの情報を受けることができる。これにより注意を払いながら左折することができる。
次に、上述した情報共有方法を用いたサービスエリア利用について図14を用いて説明する。図14には、サービスエリア1400、道路を走行する車両1401A及び1401Bが示されている。このとき、サービスエリア1400、車両1401A及び1401Bの間で休憩するという共通の目的を有する「サービスエリア1400を中心とする所定の半径内に存在する端末コミュニティ」が構成される。例えば、車両1401Aは休憩をしたいため、車両1401Aに属する端末プログラム情報はサービスエリア1400の混雑状況の情報の取得要求をする。取得要求に基づいて、コミュニティプログラム情報は、サービスエリア1400から混雑状況の情報を有していれば車両1401Aに引き渡し、混雑状況の情報を有していなければサービスエリア1400の識別情報を引き渡す。
混雑状況の情報を取得した車両1401Aに属する端末プログラム情報は、混雑状況の情報を、例えばカーナビゲーションシステムにその旨を出力させる。この場合の出力には表示画面への表示や音声によるものがある。これにより、サービスエリア1400に立ち寄るか否かの決定をすることができる。また、立ち寄る場合に、食事のメニューや駐車場の空きスペースの情報を取得することも可能である。なお、車両1401A及び1401Bが、サービスエリア1400の所定の半径より外に出ると「サービスエリア1400を中心とする所定の半径内に存在する端末コミュニティ」を退出する。そして、車両1401A及び1401Bがコミュニティから抜けた後、コミュニティを構成するものがサービスエリア1400のみになった場合にコミュニティは消滅する。上述した例では、車両1401Aの場合について説明したが、車両1401Bについても同様に考えられる。
本発明に係る情報共有方法及び情報共有処理用プログラムは、集中サーバの保守にかかるコストが不要で、コミュニティ間の他の端末の情報を保持せずに情報を共有することができるため、コミュニティ内の複数のユーザ間で情報を共有することができる情報共有方法及び情報共有処理用プログラムなどに有用である。
本発明の実施の形態に係る情報共有方法について説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る情報共有方法において複数のコミュニティへの参加について説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る情報共有方法においてコミュニティに参加する方法について説明するためのフロー図である。 本発明の実施の形態に係る情報共有方法においてコミュニティに参加する方法について説明するためのフロー図である。 本発明の実施の形態に係る情報共有方法においてコミュニティからの退出方法について説明するためのフロー図である。 本発明の実施の形態に係る情報共有方法においてコミュニティからの退出方法について説明するためのフロー図である。 本発明の実施の形態に係る情報共有方法においてコミュニティの分割について説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る情報共有方法においてコミュニティの結合について説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る情報共有方法について説明するためのフロー図である。 本発明の実施の形態に係る情報共有方法を用いた渋滞回避について説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る情報共有方法を用いた円滑な走行の実現について説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る情報共有方法を用いた危険予知の実現について説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る情報共有方法を用いた危険予知の実現の他のパターンについて説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る情報共有方法を用いたサービスエリア利用について説明するための図である。
符号の説明
100、200A、200B コミュニティ
101A、101B、201A、201B、201C、201D、201E、1001A,1001B、1001B’、1001C、1001C’、1001D、1001E、1001F、1101A、1101B、1101C、1201A、1201B、1201C、1201D、1201E、1301A、1301B、1301C、1301D、1401A、1401B 車両
102 PDA
700A、700B、700C、800A、800B、800C コミュニティプログラム情報
1000、1100、1200 矢印
1202 携帯電話端末
1300 バイク
1302A、1302B、1302C、1302D センサー
1400 サービスエリア

Claims (6)

  1. 一定の目的を達成するためにユーザが参加するための端末同士から構成され、前記一定の目的を達成するために前記端末の間で情報を共有する複数のコミュニティのうち、ユーザによって設定された目的と共通の目的を有するコミュニティを探索するステップと、
    探索した結果、設定された前記目的と共通の目的を有する前記コミュニティを発見した場合に前記コミュニティに参加するステップと、
    前記端末間を移動し、前記端末間で共有する前記情報である共有情報又は前記共有情報を保有する前記端末の識別情報の少なくとも一方を有するコミュニティプログラム情報へ、前記コミュニティに参加する前記ユーザの端末が保有する情報又は前記ユーザの端末の識別情報の少なくとも一方を引き渡すステップと、
    前記コミュニティの前記共有情報を取得する場合、前記端末間を移動する前記コミュニティプログラム情報を捕らえるステップと、
    捕らえた前記コミュニティプログラム情報に前記共有情報の取得要求をするステップと、
    前記共有情報の取得要求に基づいて、前記共有情報又は前記共有情報を保有する前記端末の識別情報の少なくとも一方を前記コミュニティプログラム情報から取得するステップと、
    前記共有情報を保有する前記端末の識別情報を取得した場合、取得した前記識別情報に基づいて前記端末へ前記共有情報の取得要求をするステップとを、
    有する情報共有方法。
  2. 前記コミュニティを探索した結果、設定された前記目的と共通の目的を有する前記コミュニティを発見し前記コミュニティに参加する際に、前記コミュニティに参加するか否かの問い合わせを行うステップをさらに有する請求項1に記載の情報共有方法。
  3. あらかじめ決められた前記コミュニティからの退出条件に該当する場合に前記コミュニティを退出するステップをさらに有する請求項1又は2に記載の情報共有方法。
  4. 前記コミュニティからの前記退出条件に該当する場合に、退出するか否かの問い合わせを行うステップをさらに有する請求項3に記載の情報共有方法。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載の情報共有方法をコンピュータにより実行するための情報共有処理用プログラム。
  6. 請求項1から4のいずれか1つに記載の情報共有方法を車載機器により実行するための情報共有処理用プログラム。
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