JP2005190426A - データ処理方法及びデータ処理装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

データ処理方法及びデータ処理装置及びコンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2005190426A
JP2005190426A JP2003434542A JP2003434542A JP2005190426A JP 2005190426 A JP2005190426 A JP 2005190426A JP 2003434542 A JP2003434542 A JP 2003434542A JP 2003434542 A JP2003434542 A JP 2003434542A JP 2005190426 A JP2005190426 A JP 2005190426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
print
printing
data
control information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003434542A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005190426A5 (ja
Inventor
Hiroshi Koga
宏 古閑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2003434542A priority Critical patent/JP2005190426A/ja
Priority to US10/990,902 priority patent/US20050134896A1/en
Publication of JP2005190426A publication Critical patent/JP2005190426A/ja
Publication of JP2005190426A5 publication Critical patent/JP2005190426A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Storage Device Security (AREA)

Abstract

【課題】 一般的な文書や機密文書を、ユーザのアクセスレベルに応じて部分的に印刷許可または印刷禁止を与え、印刷効率を上げる。
【解決手段】 アプリケーションプログラムからの文書データ入力により、HTMLなどのマークアップ記述言語の文書フォーマットに、サーバとなるホストコンピュータ記憶装置上の文書アクセス認証データベースにあるアクセス特権情報に基づき、文書印刷のための印刷制御情報を付加する。そして、付加した印刷制御情報に基づき、印刷装置において直接あるいはプリンタドライバを介して、各種印刷機能指示・設定にしたがい、印刷装置より文書印刷を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、データ処理方法及びデータ処理装置及びコンピュータプログラムに関するものである。
近年、インターネット、イントラネットなどのコンピュータネットワークの普及に伴い、膨大な文書が配布、流通されるようになった。またそれらの文書フォーマットも標準化が図られ、WWW(World Wide Web)上で公開されるHTML(Hyper Text Markup Language)文書フォーマットをはじめとするタグ、マークアップ言語で記述されるSGML、XML、MHEG,XHTMLなどの文書フォーマットが採用されるようになった。
これらの標準化された文書フォーマットで構成された文書の多くは、不特定多数に配信・配布され、閲覧可能である。さらにこれらの文書は、任意にすべて印刷可能であることが一般的であった(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−010753
しかしながら上記従来例では、目的の文書を誰にでも配信・配布され、閲覧および印刷可能である利点がある反面、機密文書などを特定者に配信・配布し、閲覧および印刷させたい場合、以下に示すような問題があった。
(1)大量文書の場合、文書中の重要記載部分あるいは概要記載部分のみの印刷配布ができなかった。
(2)コンピュータ・ディスプレイ上では、すべての文書閲覧可能であるが、該当文書を印刷物として紙メディアでの配布、二次配布および保存することを禁止することができなかった。
(3)該当文書を特定のアクセス特権者のみに印刷する許可を与えることができなかった。
(4)該当文書を特定のアクセス特権の各認証レベルに応じて、文書全部、文書の一部、機密記載部分となるページ、ブロック、段落、文、語、画像、テキスト、テーブル、ページ文書リンクオブジェクト、Java(登録商標)などの記述言語で記述されるプログラム実行オブジェクトのみに印刷禁止あるいは印刷許可を与えることができなかった。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、一般的な文書において、印刷文書閲覧者のセキュリティレベル別、所属別、役職者別、目的別などの各アクセス特権レベルに応じて重要記載部分あるいは概要記載部分のみに印刷許可を与え、さらに印刷許可を与えられた文書を印刷することにより、印刷効率を向上させ、印刷コストの低減を図ることができる。
また機密文書においては、印刷文書閲覧者のセキュリティレベル別、所属別、役職者別、目的別などの各アクセス特権の認証レベルに応じて、文書全部、文書の一部、機密記載部分となるページ、ブロック、段落、文、語、画像、テキスト、テーブル、ページ文書リンクオブジェクト、Java(登録商標)などの記述言語で記述されるプログラム実行オブジェクト毎に印刷許可を指定して、各種印刷制御処理を行ない、該当文書の印刷を可能にすることにより、前記課題を解決することを目的とする。
上記課題を解決するために、インターネットあるいはイントラネットの通信網を有するネットワーク上の印刷システムにおいて、アプリケーションプログラムにより文書データまたはイメージデータに印刷制御情報を付加する付加ステップと、前記付加ステップにより印刷制御情報を付加して生成したデータを認証情報データベースに格納されているドキュメントアクセス特権レベルに応じて、指定されたユーザに送信する送信ステップと、前記送信ステップにより送信されたデータに印刷制御を行なう制御ステップを有することを特徴とする。
本発明は、文書印刷において、印刷文書閲覧者のセキュリティレベルに応じて、文書全部、文書の一部、及びプログラム実行オブジェクト毎に各種印刷制御処理を行なうことで、一般的な文書や機密文書を、ユーザのアクセスレベルに応じて部分的に印刷許可または印刷禁止を与え、印刷効率を上げる。
以下、添付図面にしたがって本発明の実施形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
[本実施の形態における動作例の概略]
アプリケーションプログラム202からの文書データ入力により、HTML文書フォーマットに、サーバとなるホストコンピュータの記憶装置上の文書アクセス認証データベース200にあるアクセス特権情報に基づき、文書印刷のための印刷制御情報を付加する。そして、この印刷制御情報に基づき、印刷装置207において直接、あるいはプリンタドライバ206を介して、各種印刷機能指示・設定にしたがい、印刷装置207より文書印刷を行なう。
さらに該当文書は印刷文書として閲覧を行なう文書配布・印刷対象者に前記通信網を介して配布し、これらの文書配布・印刷対象者のアクセス特権に基づき、認証データベース200で管理される認証レベルに応じて、該当文書の配布および各種印刷制御処理を施し、印刷装置より文書印刷を行なう例を示す。
[各種サーバ、クライアントおよびプリンタのシステム構成の説明(図1)]
図1は本発明の実施形態の基本構成図で、本実施形態の各Webサーバ、プリントサーバ、サーバ、クライアントとなる各ホストコンピュータおよびプリンタ、これらに接続されるインターネットおよびイントラネットのネットワーク通信網の構成を表わす図面である。
100はWebサーバとなるホストコンピュータシステムで、インターネットの核となるプロバイダを構築する。
101は、汎用サーバとなるホストコンピュータシステムで、本実施形態の文書保存・管理するための文書データベースおよび文書アクセス認証情報を保存・管理するための認証情報データベースを構築する。
102は、プリントサーバとなるホストコンピュータシステムで、本実施形態の印刷制御処理を行なう。
103、105および107は、クライアントとなるコンピュータシステムで、ドキュメント作成・印刷アプリケーションプログラムがこれらコンピュータシステムのプログラムメモリ上で動作・実行される。
104および108は、プリンタで、イントラネットなどのLANに直接接続される。
106も同じくプリンタで、クライアントとなるコンピュータシステム105に直接セントロニクス、USB、シリアルインターフェースなどで接続される。
なお、プリンタ104、106、108および110は、接続されるコンピュータシステムなどから外部入力される専用の印刷制御コマンドで記述されるデータストリームを受信・解釈して、各種印刷制御処理を行なう。上記プリンタは、ドキュメント印刷を行なうプリンタでも、データストリームとして、構造化文書フォーマットであるHTML、XML、XHTML、SGML、MHEGデータを受信・解釈して、各種印刷制御処理を行ない、ドキュメント印刷を行なうプリンタでもよい。
前記プリントサーバ102およびクライアント105のプログラムメモリ上で、本実施形態のプリンタドライバによる各種印刷制御処理が動作・実行され、各接続される前記プリンタ104、106および108からドキュメント印刷を行なう構成からなる。
次に本システムの動作・作用について詳細に説明する。
103、105および107は、クライアントとなるコンピュータシステムであり、クライアントのプログラムメモリ上でドキュメント作成・印刷アプリケーションプログラムが動作する。このドキュメント作成・印刷アプリケーションプログラムは、ドキュメント作成、編集を行ない、HTML文書フォーマットで記述されるドキュメントを生成する。
前記アプリケーションプログラムでは、生成されるドキュメントの文書全体、ページ単位、ブロック単位、段落単位、文単位、語単位などの領域毎に、カラー/モノクロ印刷、マスク処理、高解像度/低解像度印刷、モザイク/ぼかし処理などの画像加工印刷、印刷する/しないを指定する。そして、指定に基づく各種印刷制御にかかる情報を拡張タグあるいはマークアップで付加・記述する。
なお、前記領域指定は、画像、テキスト、テーブル、ページ文書リンクおよびJava(登録商標)などの記述言語で記述されるプログラム実行モジュールでも適用できる。
前記アプリケーションプログラム上において、該当文書設計、作成、編集のアクセス特権を有する前記該当文書設計、作成、編集者は、印刷文書閲覧者のアクセス特権レベルに応じて、前記印刷文書閲覧者の各アクセス特権レベル毎に前記文書フォーマット中に前記各種印刷制御情報を付加する。そして、前記各種印刷制御情報を選択・指定して、前記アクセス特権情報と併せて、拡張タグあるいはマークアップを暗号化して付加・記述することにより入力する。
サーバ101は、汎用サーバとなるホストコンピュータシステムの記憶装置上に、前記該当文書の文書設計、作成、編集者および印刷文書閲覧者に対する、機密情報アクセスに係るセキュリティレベル別、所属別、役職者別、目的別などの各アクセス特権レベル情報を格納する手段を備える。この各アクセス特権レベル情報に基づいた前記各者の識別を行なうための識別子、ユーザID、パスワード、グループIDなどを前記各者毎に割り当て、記憶する手段を有する認証データベース機能を備える。
また、前記アクセス特権レベルに応じて指定された印刷文書閲覧者に、インターネットあるいはイントラネットのネットワーク通信網を介して、前記ドキュメントの配布を行なう。前記ドキュメントの配布は、プロバイダとなるWebサーバ100にアップロード、電子メールの添付ファイルとして送信、あるいはLANを介して前記ドキュメントをファイルサーバに格納・保存することによって行なう。
なお、前記ドキュメント配布対象者は、不特定の印刷文書閲覧者でもよい。
例えば、前記インターネットあるいはイントラネットのネットワーク通信網を介して、Webサーバ100へアップロードすることによって配信・配布されたドキュメントは、前記Webサーバ100より、印刷文書閲覧者のクライアント109となるコンピュータシステムの記憶装置にファイルがダウンロードされる。次に、印刷文書閲覧者は、コンピュータシステムのプログラムメモリ上で実行されるドキュメント印刷アプリケーションプログラムのユーザインターフェイスから、前記ドキュメント生成時、あるいはドキュメント配布直前に設定入力される前記印刷文書閲覧者のドキュメントアクセスのためのセキュリティレベル別、所属別、役職者別、目的別などの各アクセス認証レベルに応じたユーザID、パスワード、グループID情報を入力する。次に、前記プリンタドライバのユーザインターフェースから印刷文書閲覧者がドキュメントの印刷指示をする。そして、前記認証レベルに応じた前記各種印刷制御情報による該当文書の全部あるいは一部の印刷許可に基づいて、前記印刷文書閲覧者のクライアント109に接続されるプリンタ110から、目的のドキュメントが印刷される。
また、例えば、前記インターネットあるいはイントラネットのネットワーク通信網を介して、電子メールの添付ファイルとして、印刷文書閲覧者のクライアント109となるコンピュータシステムに送信することによって、配信・配布されたドキュメントにおいても、前記同様に目的のドキュメントを印刷して、閲覧できる。
また、例えば、LANを介してファイルサーバに格納・保存することによって、配信・配布されたドキュメントは、前記ファイルサーバより、印刷文書閲覧者のクライアント103、105、あるいは107となるコンピュータシステムの記憶装置にファイル取得される。同じく前記ドキュメント印刷アプリケーションプログラムのユーザインターフェイスから、前記ドキュメント生成時、あるいはドキュメント配布直前に設定入力される前記印刷文書閲覧者のドキュメントアクセスのためのセキュリティレベル別、所属別、役職者別、目的別などの各アクセス認証レベル応じたユーザID、パスワード、グループID情報を入力するとともに、前記ドキュメントの印刷指示を行う。次に、前記クライアント103および107の接続形態の場合は、プリントサーバ102となるコンピュータシステムのプログラムメモリ上で実行・動作するプリンタドライバを介して、前記各種印刷制御情報による該当文書の全部あるいは一部の印刷許可に基づいて、前記印刷文書閲覧者にネットワーク接続されているプリンタ104および108、あるいはクライアント109に接続されているプリンタ110から、目的のドキュメントを印刷して、閲覧できる。
また、クライアント105の接続形態の場合は、クライアント105となるコンピュータシステムのプログラムメモリ上で実行・動作するプリンタドライバを介して、前記各種印刷制御情報による印刷許可に基づいて、上記プリンタから印刷して、閲覧できる。
なお、前記ドキュメントは、前記印刷文書閲覧者のアクセス特権の認証レベルに応じた文書設計が行われる。作成、編集者は、該当文書の設計、新規作成、編集および配布の資格が与えられ、各種印刷制御情報の付加に係る印刷該当文書の配布前、配布後に追加変更・修正編集が可能である。
プリントサーバ102、クライアント105およびクライアント109となるコンピュータシステムのプログラムメモリ上で実行・動作する前記プリンタドライバは、前記アプリケーションプログラムからの該当ドキュメント印刷指示に基づき生成される出力データに基づいて、プリンタ制御命令に変換し、印刷データフォーマットを生成して目的のプリンタ104、106、108および110に送信する。
あるいは、目的のプリンタが前記HTML文書フォーマットで記述されるドキュメントデータを解釈し、印刷可能な場合は、HTMLデータを直接前記目的のプリンタ104、106、108および110に送信する。
前記プリンタドライバでの処理において、印刷文書閲覧者からの該当文書印刷指示に基づき、前記印刷文書閲覧者のアクセス特権の認証レベルに応じて、暗号化された各領域毎、オブジェクト毎に印刷する/しないの印刷制御情報を解読して、前記目的の印刷装置に該当ドキュメントデータを送信する。
プリンタ104、106、108および110は、前記プリンタドライバを介して、送信されるプリンタ制御命令に変換し、生成される印刷データフォーマット、あるいは前記HTMLデータフォーマットを入力し、各種印刷制御処理を行ない、ドキュメント印刷を行なう。
さらに、前記プリンタ104、106、108および110は、前記HTML文書フォーマットに加え、前記印刷制御に係る情報を拡張タグあるいはマークアップで付加記述される拡張文書フォーマットを直接あるいはプリンタドライバを介し、解釈して文書印刷処理を行ない、目的のドキュメント印刷を行なう動作・作用からなる。
[各処理間のデータの流れを表すブロック図の説明(図2)]
図2は、本実施形態に係るアプリケーションプログラムにおけるドキュメント生成、ドキュメント配信・配布、プリンタドライバおよびプリンタにおける各制御処理に基づく、ドキュメント作成、ドキュメント配信・配布、ドキュメント印刷までのデータの流れを表すブロック図である。
202は、クライアント103、105および107となるコンピュータシステムのプログラムメモリ上で動作するドキュメント作成・印刷アプリケーションプログラムで、ドキュメント作成、編集を行ない、HTML文書フォーマットで記述されるドキュメントを生成する。
このとき、ドキュメントの文書全体、ページ単位、ブロック単位、段落単位、文単位、語単位などの領域毎に、カラー/モノクロ印刷、マスク処理、高解像度/低解像度印刷、モザイク/ぼかし処理、印刷する/しないを指定し、前記指定に基づく、各種印刷制御情報を拡張タグあるいはマークアップで付加・記述する。
さらに、該当文書設計、作成、編集のアクセス特権を有する前記該当文書設計、作成、編集者が、前記印刷文書閲覧者のアクセス特権レベル毎に前記文書フォーマット中に付加する前記各種印刷制御情報を選択・指定する。そして、前記印刷制御情報が前記アクセス特権情報と併せて、拡張タグあるいはマークアップを暗号化して付加・記述することにより入力される。
前記アクセス特権情報は、文書の文書設計、作成、編集者および印刷文書閲覧者に対する、機密情報アクセスに係るセキュリティレベル別、所属別、役職者別、目的別などの各アクセス特権レベル情報を格納している。そして、前記各アクセス特権レベル情報に基づいた前記各者の識別を行なうための識別子、ユーザID、パスワード、グループIDなどを前記各者毎に割り当て、記憶するサーバ101の記憶装置上にある認証情報データベース200から取得する。
また前記生成されたドキュメントは、生成を実行したクライアント103、105、107の各コンピュータシステム、あるいはサーバ101の記憶装置上の文書データベース201に格納する。
前記文書データベース201に格納されるドキュメントは、クライアント103、105、107あるいは外部からの指示により、認証情報データベース200に格納されるドキュメントアクセス特権レベルに応じて指定された印刷文書閲覧者に、インターネットあるいはイントラネットのネットワーク通信網を介して、プロバイダとなるWebサーバ100にアップロード、電子メールの添付ファイルとして送信、あるいはLANを介して前記ドキュメントをファイルサーバに格納・保存することによって、配信・配布203を行なう。
前記配信・配布されたドキュメントは、文書閲覧・印刷者204が、Webサーバ100からのダウンロード、電子メール受信、あるいはファイルサーバから読み込むなどの手段で取得する。
前記取得したドキュメントは、文書閲覧・印刷者204が、ドキュメント印刷アプリケーションプログラム205上で、前記ドキュメントアクセスのためのセキュリティレベル別、所属別、役職者別、目的別などの各アクセス認証レベルに応じたユーザID、パスワード、グループID情報を入力するとともに、ドキュメントの印刷指示を行なう。
前記アプリケーションプログラム205からのドキュメント印刷指示を受け、プリントサーバ102、クライアント105およびクライアント109となるコンピュータシステムのプログラムメモリ上で実行・動作する206プリンタドライバは、認証情報データベース200に格納される認証情報に基づき、認証レベルに応じた前記各種印刷制御情報による該当文書の全部あるいは一部の印刷許可に係る各種印刷制御を行なう。そして前記コンピュータシステムの動作環境であるオペレーティングシステムを介して、生成される出力データに基づいて、プリンタ制御命令に変換し、印刷データフォーマットを生成して目的のプリンタ207に送信し、ドキュメント出力208する。
あるいは、目的のプリンタが前記HTML文書フォーマットで記述されるドキュメントデータを解釈し、印刷可能な場合は、HTMLデータを直接目的のプリンタ207に送信し、ドキュメント出力208する。
[HTML文書例の説明(図3)]
図3は、HTML文書にドキュメントアクセス認証のための制御情報および印刷制御情報をタグ記述で付加した例を示した図である。
301、302および303の記述は、ドキュメント作成・編集アプリケーションプログラムで生成されるHTML文書フォーマットにおけるドキュメント印刷のために拡張されたタグ記述である。
301のタグ記述は、ドキュメント印刷に係るセキュリティレベル別、所属別、役職者別、目的別などの各アクセス認証レベルに応じたユーザID、パスワード、グループID情報および本タグ記述以降の制御、動作を表わす属性情報をパラメータとして指定する。
さらに前記タグ記述は、暗号化して前記情報を隠蔽し、記述およびドキュメントデータとして保存される。
302の記述は、ドキュメント印刷において指定する幅、高さの領域に、イメージ画像を置く意味を持つ拡張されたタグ記述である。
303の記述は、前記301のタグ記述に対する終端の意味を持つ拡張されたタグ記述である。
301、302および303の拡張タグを該当HTML文書に記述することによって、例えば、301の拡張タグは、パラメータidに指定されるユーザID、パスワード入力による認証情報と、パラメータatrに指定される排他制御を行なう属性情報により、前記パラメータidに指定されるユーザID、パスワード入力による認証情報に基づき、認証整合不可の場合、以下の記述に係る制御および動作を行なうことを表わす。すなわち、303の終端拡張タグにはさまれる302の拡張タグにより、印刷するドキュメントの中で幅124ピクセル、高さ300ピクセルの領域に、p16a.gif画像イメージを描画することを表わしている。
[プリンタ制御命令で構成される印刷データの説明(図4)]
図4は、本実施形態の前記HTML文書に記述される拡張タグ部301、302および303の内容をドキュメントデータに付加される認証制御情報および印刷制御情報に基づいて、プリンタドライバにおいて、各種印刷制御処理を行なって、生成されたプリンタ制御命令の一例を示した図である。
401のデータは、ドキュメント印刷に係るセキュリティレベル別、所属別、役職者別、目的別などの各アクセス認証レベルに応じたユーザID、パスワード、グループIDなどの認証情報を含むコマンドパラメータで、ID情報部分は暗号化して隠蔽する。
402のデータは、前記401で指定された認証情報パラメータに基づき、どのように以降の制御、動作および処理実行を行なうか属性情報を含むコマンドパラメータで、属性情報部分は暗号化して隠蔽する。
403のデータは、指定される幅、高さの領域に、指定されるイメージを上書き論理描画操作で描画する制御を行なうためのコマンドパラメータである。
以上、ドキュメント中の、例えば、機密箇所の領域をアクセス認証レベルに応じて、どのように印刷するかを指定可能で、本実施形態の場合は、GIF画像ファイルで指定される網掛け矩形で領域をマスクするコマンドパラメータとして、プリンタに送信され、ドキュメント印刷を行なう。
[ドキュメント印刷例の説明(図5)]
図5は、本実施形態のドキュメントデータに付加される認証制御情報および印刷制御情報に基づいて、印刷されたドキュメントの一例を示した図である。
500のドキュメント印刷例は、印刷文書閲覧者の認証により該当ドキュメント中の記載全体の印刷が許可され、印刷を行なったものであり、すべての印刷結果が閲覧可能である。
501のドキュメント印刷例は、印刷結果の閲覧が一部制限された印刷文書閲覧者の認証による該当ドキュメントの印刷結果である。
例えば、本ドキュメント中の各Business machinesおよびCopying machinesのSales resultsグラフ部分が、機密情報として閲覧を制限する場合、グラフ部分の領域に指定されたGIF画像イメージ、この場合、網掛け矩形イメージで上書き描画することにより、該当部分の領域の出力結果を完全には見えないようにする。
[アプリケーションによる文書作成・編集、認証レベル情報入力、保存、配布の各制御処理(図6)]
図6は、本実施形態のアプリケーションプログラムによる、文書作成・編集、認証レベル情報入力処理、保存、配布の一連の処理の一例を示したフローチャートである。
ステップS601は、アプリケーションプログラム起動時における、各種属性初期値設定などのアプリケーションプログラムの初期化である。
ステップS602は、新規文書の作成あるいは既存文書の編集を行なうかのユーザ選択である。
既存文書の編集が選択された場合には、ステップS603で既存の文書ファイルをオープンし、新規文書の作成が選択された場合には、ステップS604で新規文書のオープンを行なう。
前記既存文書の編集は、既存文書の文書フォーマットデータ中に拡張タグで記述される、編集者の該当ドキュメントに対するアクセス特権の認証レベルに基づいて、編集の許可/不許可、編集機能の使用制限などの資格が与えられる。
ステップS605で、新規文書の作成あるいは既存文書の編集を行ない、ステップS606認証レベル情報入力処理モジュールにおいて、印刷文書閲覧者のアクセス特権レベルに基づく認証情報を、前記文書フォーマット中の指定されたオブジェクト、領域に印刷結果閲覧の制限をするための出力形態を決定する各種印刷制御情報と併せて、拡張タグあるいはマークアップを暗号化して付加・記述することにより入力する。S606の詳細については図7で説明する。
ステップS607において、ステップS606の処理を経て生成されたドキュメントを、文書データベースに保存する。
前記保存されたドキュメントは、ステップS608において、ドキュメント配信・配布の指示およびドキュメント配信・配布を実行する。
[アプリケーションにおける認証レベル情報入力モジュールの各制御処理(図7)]
図7は、本実施形態のアプリケーションプログラムにおける図6ステップS606の認証レベル情報入力処理モジュールの一連の処理を示したフローチャートである。
ステップS701は、ドキュメント配布対象となる印刷文書閲覧者のアクセス特権に基づく認証レベル情報の入力である。アプリケーションプログラム上のドキュメント配布対象者指定に基づいて、認証情報データベースから取得・入力する。
ステップS702は、文書作成・編集作業において、印刷文書閲覧者のアクセス特権に応じて、ドキュメント印刷結果の閲覧制限の対象とする描画領域あるいは描画オブジェクトを指定する。
ステップS703において、前記対象となる描画領域あるいは描画オブジェクトをカラー/モノクロ印刷、マスク処理、高解像度/低解像度印刷、モザイク/ぼかし処理、印刷する/しないなどの出力形態を設定する。
ステップS704は、各印刷文書閲覧者のアクセス特権に応じて、前記カラー/モノクロ印刷、マスク処理、高解像度/低解像度印刷、モザイク/ぼかし処理、印刷する/しないなどの出力の決定を行う。そして、印刷文書閲覧者毎に、前記対象となる描画領域あるいは描画オブジェクトの出力形態の認証レベルを設定する。
ステップS705において、前記対象となる描画領域あるいは描画オブジェクトの出力形態を決定する印刷制御情報とともに付加される印刷文書閲覧者毎のユーザID、パスワード、グループIDなどの認証情報を暗号化して入力する。
ステップS706は、前記各印刷文書閲覧者のアクセス特権に応じて、前記対象となる描画領域あるいは描画オブジェクトの別の出力形態を設定するかの選択で、別の出力形態を設定する場合には、再度ステップS703からの各制御処理を行なう。
ステップS707において、さらに別の描画領域あるいは描画オブジェクトを対象とするかの選択で、さらに別の描画領域あるいは描画オブジェクトも対象にした場合、再度前記ステップS702からの各制御処理を繰り返し、設定入力を行なう。
[ホストシステムコンピュータおよびプリンタ接続構成図の説明(図8)]
図8は、プリントサーバ102およびクライアント105、109となるホストコンピュータシステムおよびプリンタ104、106、108および110の接続構成を示す図である。
また、図8は、ホストコンピュータシステム800とこれに対して、入力を行なうキーボード、マウスなどの入力801、表示出力を行なう表示装置(ディスプレイ)802、ファイルの入出力を行なうディスク803および該当ホストコンピュータシステム800に接続されるプリンタ812からなるシステムである。ホストコンピュータシステム800内の記憶装置であるプログラムメモリRAM806あるいはディスク803上にある、アプリケーションプログラムおよびプリンタドライバで、一連の印刷制御処理を行ない、プリンタ812からドキュメント出力を行なう構成からなる。
なお、ホストコンピュータシステム800およびプリンタ812との接続インターフェースは、プリンタ103および106との接続の場合、イーサネット(登録商標)、プリンタ106および110との接続の場合、セントロニクス、USB、シリアルインターフェースなどである。
図8において、さらに詳細にホストコンピュータシステム800の構成を説明する。
804はホストシステムおよび接続される各入出力装置の制御や、入力された指示に従って出力制御などの一連の処理、各種プログラムを実行するCPU,805は、CPU 804を動作させるためのオペレーティングシステムなど種々の基本プログラムを格納するメモリ ROMである。806は、CPU 804が本実施形態であるアプリケーションプログラムおよびプリンタドライバから、プリンタ812に、ドキュメント印刷の指示および実行/動作させる各種処理のための作業領域として用いられるRAMである。
807は、ホストコンピュータシステム800に接続され、入力を行なうキーボード、マウスなどの入力装置801のインターフェースを備えるキーボード・コントローラ、808は、ディスプレイ802への表示出力を行なうためのインターフェースを備えるディスプレイ・コントローラ、809は、ディスク803への入出力インターフェースを備えるディスク・コントローラである。
810は、ホストコンピュータシステム800とプリンタ812を接続して、通信を行なうためのインターフェースであり、通信プロトコルを備えたイーサネット(登録商標)などのネットワーク回線を介して、入出力を行なう。
なお、前記接続インターフェースは、イーサネット(登録商標)などのネットワーク回線に代わり、セントロニクス、USB、シリアルインターフェースを備えたローカル接続でも適用可能である。
811は各構成要素を接続するCPUバスである。
プリンタ812の構成を詳細に説明する。
814はプリンタに接続される各種入出力の制御や、入力された指示に従って、印刷制御などの一連の処理、通信制御処理などのプログラムを実行するCPU、815は、各入出力の制御や通信制御処理や入力された指示に従って印字制御など一連の処理、制御コマンド解析処理などプリンタを動作させるプログラム、各種データなどが格納されているメモリであるROMである。816は、CPU 814が各種プログラムで実行・処理を行なうための作業領域として用いられるメモリであるRAMである。
817は、ホストコンピュータシステム800とプリンタ812を接続して、データのやり取りを行なうための通信プロトコルを備えたイーサネット(登録商標)などのネットワーク回線を介して、入出力を行なうインターフェースである。
なお、前記接続インターフェースは、イーサネット(登録商標)などのネットワーク回線に代わり、セントロニクス、USB、シリアルインターフェースを備えたローカル接続でも適用可能である。
818は、ディスク813への入出力インターフェースを備えるディスク・コントローラである。819は、機構的にパターン出力を行なうビデオインターフェースで印刷装置駆動系(エンジン部)821とのデータおよび信号のやり取りを行なう入出力インターフェースを備えるエンジン制御処理部である。
820は、各構成要素を接続するCPUバスである。
ホストコンピュータシステム800内のプログラムメモリ RAM 806上にあるドキュメント作成・編集および印刷アプリケーションプログラム、プリンタドライバの各制御処理および動作を詳細に説明する。
アプリケーションプログラムにおける動作について説明する。
ホストコンピュータシステム800内のRAM 806上にあるアプリケーションプログラムにおいて、ドキュメント作成、編集を行ない、HTML文書フォーマットで記述されるドキュメントを生成する。
アプリケーションプログラムにおいて、生成されるドキュメントの文書全体、ページ単位、ブロック単位、段落単位、文単位、語単位などの領域毎に、カラー/モノクロ印刷、マスク処理、高解像度/低解像度印刷、モザイク/ぼかし処理、印刷する/しないなどの出力形態を指定し、前記指定に基づく、各種印刷制御にかかる情報を拡張タグあるいはマークアップで付加・記述する。
前記アプリケーションプログラム上において、該当文書設計、作成、編集のアクセス特権を有する前記該当文書設計、作成、編集者は、印刷文書閲覧者のアクセス特権レベルに応じて、前記印刷文書閲覧者の各アクセス特権レベル毎に前記文書フォーマット中に前記各種印刷制御情報を付加する。そして、前記各種印刷制御情報を選択・指定して、前記アクセス特権情報と併せて、拡張タグあるいはマークアップを暗号化して付加・記述することにより入力する。
また、前記アクセス特権レベルに応じて指定された印刷文書閲覧者に、インターネットあるいはイントラネットのネットワーク通信網を介して、前記ドキュメントの配布を行なう。前記ドキュメントの配布は、プロバイダとなるWebサーバ100にアップロード、電子メールの添付ファイルとして送信、あるいはLANを介して前記ドキュメントをファイルサーバに格納・保存することによって行なう。
なお、前記印刷文書閲覧者のアクセス特権の認証レベルに応じた文書設計、作成、編集者は、該当文書の設計、新規作成、編集および配布の資格が与えられ、各種印刷制御情報の付加に係る印刷該当文書の配布前、配布後に追加変更・修正編集が可能である。
プリンタドライバにおける動作を説明する。
ホストコンピュータシステム800内のRAM 806上にあるプリンタドライバは、前記アプリケーションプログラムの起動初期化時に、オペレーティングシステム上にロードされ、起動する。
前記アプリケーションプログラムからの該当ドキュメント印刷指示に基づき、プリンタドライバは、オペレーティングシステムを介して生成される出力データをプリンタ制御命令に変換し、印刷データフォーマットを生成して、接続されるプリンタ812に送信する。
あるいは、接続されるプリンタ812が前記HTML文書フォーマットで記述されるドキュメントデータを解釈し、印刷可能な場合は、HTMLデータを直接前記プリンタ812に送信する。
プリンタドライバでの処理において、印刷文書閲覧者からの該当文書印刷指示に基づき、前記印刷文書閲覧者のアクセス特権の認証レベルに応じて、暗号化された領域毎、オブジェクト毎にカラー/モノクロ印刷、マスク処理、高解像度/低解像度印刷、モザイク/ぼかし処理、印刷する/しないなどの出力形態の印刷制御情報を解読して、プリンタ812に該当ドキュメントデータを送信する。
プリンタ812における動作について説明する。
プリンタ812内のROM 815上にある制御プログラムにおける印刷出力制御処理によるドキュメントの出力動作を詳細に説明する。
プリンタ812は、ホストコンピュータシステム800内のプログラムメモリ RAM 806上にあるプリンタドライバから送信されるプリンタを初期化する制御命令を受信し、初期化処理を行なう。
続いて、ホストコンピュータシステムから、プリンタ812に印刷を行なうために送信されてくるプリンタ印刷制御命令の入力を行なう印刷制御命令入力処理、前記入力されたプリンタ印刷制御命令及び各種設定パラメータなどを解析する制御設定パラメータ解析処理、前記印刷制御命令、制御設定パラメータに基づいて、ビットマップを生成し、ビットマップメモリに展開するビットマップ展開処理を行う。これら一連の処理を施し、エンジン制御処理部と入出力を行なうビデオインターフェース819を通して、印字出力装置駆動系(エンジン部)821に前記生成されたビットマップ・データを送信して、ドキュメントを出力する822。
なお、プリンタ812の能力により、前記プリンタドライバを介して、送信されるプリンタ制御命令に代わり、目的のドキュメントのHTML文書フォーマットを直接入力、さらに、前記HTML文書フォーマットに加え、前記印刷制御に係る情報を拡張タグあるいはマークアップで付加記述される拡張文書フォーマットを直接あるいはプリンタドライバを介し、解釈して文書印刷処理を行ない、各種印刷制御処理を行なうことによっても適用可能である。
[プリンタドライバにおける各制御処理(図9)]
図9は、本実施形態のプリントサーバおよびクライアントとなるコンピュータシステムのプログラムメモリ上にあるプリンタドライバにおける印刷制御処理の一例を示したフローチャートである。
プリンタドライバは、ドキュメント作成・編集および印刷アプリケーションプログラムからプリンタへの印刷指示によって、起動されステップS901〜S912を実行する。
まず、ステップS901は、各種印刷属性設定パラメータおよびアプリケーションから印刷指示されたHTML文書フォーマットで記述されるドキュメントを構成する文字/図形/イメージデータの入力である。
ステップS902で、前記入力されたパラメータおよびデータを解析する。さらに前記入力データの解析結果より、用紙サイズ、印刷方向、描画解像度設定、座標系の単位設定など印刷の準備をするため、プリンタに対する各設定パラメータをプリンタ制御命令に変換・生成し、送信してプリンタの初期化処理を行なう。
ステップS903では、暗号解読/認証処理モジュールにて、前記印刷文書閲覧者からの該当文書印刷指示に基づき、前記印刷文書閲覧者のアクセス特権の認証レベルに応じて、暗号化された領域毎、オブジェクト毎にカラー/モノクロ印刷、マスク処理、高解像度/低解像度印刷、モザイク/ぼかし処理、印刷する/しないなどの出力形態の印刷制御情報を解読する。
さらに、ステップS904およびステップS906で、前記解析処理されたパラメータ及びデータを、文字データ、図形データ及びイメージデータに分離する。
前記ステップS904およびステップS906で分離された文字データ、図形データおよびイメージデータは、それぞれステップS905、ステップS907およびステップS908の文字印字制御処理部(モジュール)、図形描画制御処理部(モジュール)およびイメージ描画制御処理部(モジュール)で処理を施す。
前記ステップS905、ステップS907およびステップS908の文字印字、図形描画およびイメージ描画制御処理に基づき、ステップS909のドキュメント構成制御処理(モジュール)において、描画出力属性、サイズ計算、描画出力位置などパターンの出力形態を決定し、プリンタの出力ページに配置する。
前記ステップS909で構成されたドキュメント出力の制御データは、ステップS910の印刷制御命令生成処理(モジュール)において、プリンタにドキュメントを出力するためにプリンタの印刷制御命令に変換・生成する。
ステップS911のプリンタへの出力送信処理(モジュール)においては、プリンタ612に対して、ステップS910で生成された印刷制御命令を送信し、プリンタからドキュメントを印刷する(S912)。
[プリンタドライバにおける暗号解読/認証処理モジュールの各制御処理の説明(図10)]
図10は、図9のステップS903の暗号解読/認証処理モジュールの一連の処理を示したフローチャートである。本実施の形態では暗号解読/認証処理モジュールの一連の処理をプリンタドライバまたはプリンタのいずれかで行なう。プリンタによる暗号解読/認証処理モジュールの一連の処理は図12に示し、詳細は後で述べる。
ステップS1001は、暗号化されたドキュメント配布対象者である各印刷文書閲覧者のアクセス特権の認証レベルに応じて、暗号化された認証レベル情報入力である。
ステップS1002において、前記暗号化された認証レベル情報の暗号解読を行ない、認証レベルを取得する。
ステップS1003で、前記認証レベル情報に基づき、認証を行ない、認証レベルに応じ印刷結果の閲覧に制限をかけるために、対象出力領域あるいはオブジェクトの印刷制御設定情報および描画を行なうカラー/モノクロ印刷、マスク処理、高解像度/低解像度印刷、モザイク/ぼかし処理などの出力形態に応じた、画像を上書きして可視レベルを調整するための印刷データ加工結果に基づく印刷制御設定および印刷データを用意する。または、対象出力領域あるいはオブジェクトの印刷制御設定情報および描画を行なう印刷データの破棄、あるいは前記出力領域あるいはオブジェクトに白色などの用紙色と同一の矩形イメージを上書きして隠蔽するための印刷制御設定および印刷データを用意する。
ステップS1004において、以上の印刷に係る印刷制御属性設定情報の作成を行なう。
ステップS1005で、前記作成された印刷制御属性設定情報を各印刷制御処理部に通知する。
[プリンタにおける各制御処理の説明(図11)]
図11は、本実施形態のプリンタにおける一連の制御処理を示したフローチャートである。
ステップS1101は、プリンタドライバからのアクセス認証情報、各種印刷制御属性情報を含む印刷データの受信・入力処理を行なう印刷データ入力処理モジュールである。
プリンタ制御コマンドおよび印刷描画データ、あるいはHTML文書フォーマットを解釈して、印刷制御を行ないドキュメント印刷を行なうプリンタの場合は、直接HTML文書フォーマットデータで入力される。
ステップS1102は、入力拡張印刷制御情報暗号解読・認証処理モジュールで、前記入力されたデータ中の暗号化された印刷文書閲覧者のアクセス特権の認証レベルに応じて、暗号化された領域毎、オブジェクト毎にカラー/モノクロ印刷、マスク処理、高解像度/低解像度印刷、モザイク/ぼかし処理、印刷する/しないなどの出力形態を決定する印刷制御情報に基づき、暗号解読および認証を行ない、各認証をともなう拡張された印刷制御情報を認識する。
ステップS1103で、前記入力された印刷データを解析する。
ステップS1104で、前記印刷制御情報とともに、その他の各種印刷制御情報を解析し、印刷ページの出力体裁および最終出力画像を構成する。
ステップS1105は、ビットイメージ生成処理で、前記構成された最終出力画像に基づき、ページメモリ、あるいはバンドメモリに前記画像のビットイメージを生成・展開する。
ステップS1106で、前記ビットイメージを印刷出力装置駆動系(プリンタエンジン部)に送信し、ステップS1107で該当ドキュメントの印刷出力を行なう。
[プリンタにおける暗号解読/認証処理モジュールの各制御処理の説明(図12)]
図12は、本実施形態のプリンタにおける図11ステップS1102の入力拡張印刷制御情報暗号解読・認証処理モジュールの一連の処理を示したフローチャートである。
ステップS1201において、前記入力されたプリンタ制御コマンドおよび印刷描画データ、あるいはHTML文書フォーマットデータを解釈し、対象印刷オブジェクトを分離する。
ステップS1202で、さらにプリンタ制御コマンドあるいは印刷制御情報と出力データを分離する。
ステップS1203で、指定された描画領域あるいは描画オブジェクトの出力形態を決定する印刷制御情報およびこれを制御・実行する権限を決定する暗号化された認証情報の暗号解読を行なう。
ステップS1204で、前記暗号解読された前記印刷制御情報に係るアクセス特権/認証情報を取得し、入力する。
ステップS1205で、前記入力されたアクセス特権/認証情報の認証レベルを判定する。認証レベルの判定は、前記外部サーバの記憶装置上にある認証情報データベースあるいはプリンタの記憶装置上にある認証情報データベース内の各種データとの照合によって行なわれる。そして、照合結果に応じて印刷結果の閲覧に制限をかけるために、対象出力領域あるいはオブジェクトの印刷制御設定情報および描画を行なうカラー/モノクロ印刷、マスク処理、高解像度/低解像度印刷、モザイク/ぼかし処理などの出力形態に基づく、描画処理を施した印刷制御設定および印刷データを用意する。または、対象出力領域あるいはオブジェクトの印刷制御設定情報および描画を行なう印刷データの破棄、あるいは指定される出力領域あるいはオブジェクトに指定された矩形イメージ描画処理を施した印刷制御設定および印刷データを用意する。
ステップS1206において、以上の印刷出力に係る印刷制御属性設定情報の作成を行ない、ステップS1207で、印刷制御属性設定情報および印刷データを以降の各印刷制御処理部に通知する。
したがって、本実施形態によれば、Windows(登録商標)オペレーティングシステム環境下において、ドキュメント作成・印刷アプリケーションプログラムで標準的に使用されるWindows(登録商標) SDKライブラリとともに、本実施形態のプリンタドライバSDKライブラリも使用することによって、標準的な印刷機能の他に、オプション装置類を搭載して実現可能なプリンタデバイス機能およびプリンタデバイス機器構成情報に基づくプリンタドライバ機能を使用可能とし、より付加価値の高い印刷機能を提供することが可能である。
さらにアプリケーションプログラムおよびプリンタドライバにおいて、プリンタSDKを使用して、内部的に現在のプリンタデバイス状況に適応した機能を自動的に利用可能とするため、利用者にとって、操作性に優れ、かつ効率的、簡便かつ運用性の高い印刷システムを提供することが可能となる。
(実施の形態2)
第2の実施形態は、第1の実施形態のプリンタおよびクライアントとなるコンピュータシステムのプログラムメモリ上で動作するドキュメント作成・印刷アプリケーションプログラムにおいて、ドキュメント作成、編集を行ない、生成されるHTMLフォーマット文書に代わり、文書内データが階層構造を有する複数の構成要素に分類された構造化文書であるXML、XHTML、SGML、MHEG文書フォーマットを適用することによって、本実施形態であるデータ処理方法及びデータ処理装置を実現することが可能となる。
本実施形態によれば、さらに種々の文書フォーマットを扱うことが可能となり、各文書フォーマットの特長を反映でき、汎用的かつ利便性の高いシステム構築、運用が可能となる。
(実施の形態3)
第3の実施形態は、第1の実施形態のプリンタおよびクライアントとなるコンピュータシステムのプログラムメモリ上で動作するドキュメント作成・印刷アプリケーションプログラムにおいて、ドキュメント作成、編集を行ない、生成されるHTMLフォーマット文書に代わり、文書内データが階層構造を有する複数の構成要素に分類された構造化文書に準じる専用の新規文書フォーマットを適用することによって、本実施形態であるデータ処理方法及びデータ処理装置を実現することが可能となる。
本実施形態によれば、専用の文書フォーマットを適用することにより、この文書フォーマットのみに対応した印刷装置およびプリンタドライバを提供し、本システムが実現可能になるため、低コストかつ簡便なシステム構築、運用が可能となる。
(実施の形態4)
第4の実施形態は、第1の実施形態のドキュメント作成・印刷アプリケーションプログラムにおいて生成される各文書フォーマットに付加される文書全体、ページ単位、ブロック単位、段落単位、文単位、語の領域毎のカラー/モノクロ印刷、マスク処理、高解像度/低解像度印刷、モザイク/ぼかし処理、印刷する/しないなどの出力形態を決定する印刷制御情報であるタグおよびマークアップ記述をプリンタドライバにて指定させ、前記プリンタドライバでの制御処理の中で付加することによっても、適用可能である。
さらに前記アプリケーションプログラムにおいて、入力する前記ドキュメントアクセス特権レベル情報に基づいた印刷文書閲覧者の識別を行なうための識別子、ユーザID、パスワード、グループIDなどを割り当て設定もプリンタドライバのユーザインタフェース上で行なう。そして前記プリンタドライバでの制御処理の中で付加されるカラー/モノクロ印刷、マスク処理、高解像度/低解像度印刷、モザイク/ぼかし処理、印刷する/しないなどの出力形態を決定する印刷制御情報とともに、タグおよびマークアップ記述を付加することによっても、本実施形態であるデータ処理方法及びデータ処理装置を実現することが可能となる。
なお、本実施形態は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本実施形態の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本実施形態を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、光ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
なお、本実施形態は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体からそのプログラムをパソコン通信など通信ラインを介して要求者にそのプログラムを配信する場合にも適用できることは言うまでもない。
本発明のWebサーバ、プリントサーバ、汎用サーバ、クライアントとなる各ホストコンピュータおよびプリンタ、これらに接続されるインターネットおよびイントラネットのネットワーク通信網から構成される基本システム構成図である。 本発明のアプリケーションプログラム、プリンタドライバおよびプリンタにおける各制御処理に基づく、ドキュメント作成から印刷までのデータの流れを表すブロック図である。 本発明のHTML文書にドキュメントアクセス認証のための制御情報および印刷制御情報をタグ記述で付加した例を示した図である。 本発明のドキュメントデータに付加される認証制御情報および印刷制御情報に基づいて、プリンタドライバにおいて、各種印刷制御処理を行なって、生成されたプリンタ制御命令の一例を示した図である。 本発明のドキュメントデータに付加される認証制御情報および印刷制御情報に基づいて、印刷されたドキュメントの一例を示した図である。 本発明のアプリケーションプログラムによる、文書作成・編集、認証レベル情報入力処理、保存、配布の一連の処理の一例を示したフローチャートである。 本発明のアプリケーションプログラムにおける図6ステップS606の認証レベル情報入力処理モジュールの一連の処理を示したフローチャートである。 本発明のアプリケーション、プリンタドライバ及び印刷装置における印刷システムに係る、ホストコンピュータシステムとこれに接続されるプリンタの構成図である。 本発明のプリントサーバおよびクライアントとなるコンピュータシステムのプログラムメモリ上にあるプリンタドライバにおける印刷制御処理の一例を示したフローチャートである。 本発明のプリンタドライバにおける図9ステップS903の暗号解読/認証処理モジュールの一連の処理を示したフローチャートである。 本発明のプリンタにおける一連の処理を示したフローチャートである。 本発明のプリンタにおける図11ステップS1102の入力拡張印刷制御情報暗号解読・認証処理モジュールの一連の処理を示したフローチャートである。
符号の説明
100 Webサーバ
101 サーバ
102 プリントサーバ
103 クライアント
104 プリンタ
105 クライアント
106 プリンタ
107 クライアント
108 プリンタ

Claims (13)

  1. インターネットあるいはイントラネットの通信網を有するネットワーク上の印刷システムにおいて
    アプリケーションプログラムにより文書データまたはイメージデータに印刷制御情報を付加する付加ステップと
    前記付加ステップにより前記印刷制御情報を付加して生成したデータを認証情報データベースに格納されているドキュメントアクセス特権レベルに応じて、指定されたユーザに送信する送信ステップと
    前記送信ステップにより送信されたデータに印刷制御を行なう制御ステップを有することを特徴とするデータ処理方法。
  2. インターネットあるいはイントラネットの通信網を有するネットワーク上の印刷システムにおいて
    アプリケーションプログラムにより文書データまたはイメージデータに印刷制御情報を付加する付加ステップと
    前記付加ステップにより前記印刷制御情報を付加して生成したデータを認証情報データベースに格納されているドキュメントアクセス特権レベルに応じて、指定されたユーザに送信する送信ステップを有することを特徴とするデータ処理方法。
  3. インターネットあるいはイントラネットの通信網を有するネットワーク上の印刷システムにおいて
    印刷制御情報が付加されたデータを受信し、認証情報データベースに格納されているドキュメントアクセス特権レベルに応じて印刷制御を行なう制御ステップを有することを特徴とするデータ処理方法。
  4. 前記印刷制御は前記認証情報データベースに格納されている前記ドキュメントアクセス特権レベルに応じて行なわれることを特徴とする請求項1に記載のデータ処理方法。
  5. 前記印刷制御情報は拡張タグまたはマークアップで記述されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデータ処理方法。
  6. 前記印刷制御情報はオブジェクト毎または複数オブジェクトを含むブロック毎に付加することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデータ処理方法。
  7. 前記印刷制御情報は前記認証情報データベースに格納されている前記ドキュメントアクセス特権レベルに応じて付加されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデータ処理方法。
  8. 前記印刷制御を行なう制御ステップは印刷装置で行なうことを特徴とする請求項1または請求項3に記載のデータ処理方法。
  9. 前記印刷制御情報が付加されたデータを、印刷装置またはプリンタドライバを介して、各種印刷機能指示・設定の解釈を行ない、印刷装置より文書印刷を行うことを特徴とする請求項1または請求項3に記載のデータ処理方法。
  10. 前記印刷制御は、文書全体またはページ単位またはブロック単位または段落単位または文単位または語単位の領域毎にカラー/モノクロ印刷またはマスク処理または高解像度/低解像度印刷またはモザイク/ぼかし処理を行うことを特徴とする請求項1または請求項3に記載のデータ処理方法。
  11. インターネットあるいはイントラネットの通信網を有するネットワーク上の印刷システムにおいて
    アプリケーションプログラムにより文書データまたはイメージデータに印刷制御情報を付加する付加手段と
    前記付加手段により前記印刷制御情報を付加して生成したデータを認証情報データベースに格納されているドキュメントアクセス特権レベルに応じて、指定されたユーザに送信する送信手段を有することを特徴とするデータ処理装置。
  12. インターネットあるいはイントラネットの通信網を有するネットワーク上の印刷システムにおいて
    印刷制御情報が付加されたデータを受信し、認証情報データベースに格納されているドキュメントアクセス特権レベルに応じて印刷制御を行なう制御手段を有することを特徴とするデータ処理装置。
  13. 上記請求項1及び2及び3の画像処理方法におけるステップをコンピュータに実現させるためのプログラム。
JP2003434542A 2003-12-04 2003-12-26 データ処理方法及びデータ処理装置及びコンピュータプログラム Pending JP2005190426A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003434542A JP2005190426A (ja) 2003-12-26 2003-12-26 データ処理方法及びデータ処理装置及びコンピュータプログラム
US10/990,902 US20050134896A1 (en) 2003-12-04 2004-11-16 Data processing system, data processing method and apparatus, document printing system, client device, printing device, document printing method, and computer program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003434542A JP2005190426A (ja) 2003-12-26 2003-12-26 データ処理方法及びデータ処理装置及びコンピュータプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005190426A true JP2005190426A (ja) 2005-07-14
JP2005190426A5 JP2005190426A5 (ja) 2005-09-22

Family

ID=34791585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003434542A Pending JP2005190426A (ja) 2003-12-04 2003-12-26 データ処理方法及びデータ処理装置及びコンピュータプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005190426A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007128358A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Canon Inc 情報処理装置、印刷装置及びそれらの制御方法、印刷システム
JP2008003991A (ja) * 2006-06-26 2008-01-10 Canon Inc 画像処理装置及び画像処理方法及びプログラム
JP2008083853A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Casio Electronics Co Ltd 印刷システム
JP2008167249A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、画像形成システム、及び画像形成プログラム
JP2009009230A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法、記録媒体、プログラム
JP2009081884A (ja) * 2008-12-15 2009-04-16 Canon Inc 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法及びプログラム
JP2009176253A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Ricoh Co Ltd 電子文書セキュリティシステム
JP2011164757A (ja) * 2010-02-05 2011-08-25 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2011198376A (ja) * 2011-04-25 2011-10-06 Canon Inc 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法及びプログラム
JP2012174078A (ja) * 2011-02-23 2012-09-10 Nec Corp 印刷開示範囲制御方法、印刷システム、印刷管理サーバ、および印刷装置
US8358427B2 (en) 2007-02-15 2013-01-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Confidential documents management system

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007128358A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Canon Inc 情報処理装置、印刷装置及びそれらの制御方法、印刷システム
JP4667210B2 (ja) * 2005-11-04 2011-04-06 キヤノン株式会社 情報処理装置、印刷装置及びそれらの制御方法、印刷システム
JP2008003991A (ja) * 2006-06-26 2008-01-10 Canon Inc 画像処理装置及び画像処理方法及びプログラム
JP2008083853A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Casio Electronics Co Ltd 印刷システム
US7969618B2 (en) 2006-12-28 2011-06-28 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus, image forming system, computer readable recording medium, and image forming method
JP2008167249A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、画像形成システム、及び画像形成プログラム
US8358427B2 (en) 2007-02-15 2013-01-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Confidential documents management system
JP2009009230A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法、記録媒体、プログラム
JP2009176253A (ja) * 2008-01-28 2009-08-06 Ricoh Co Ltd 電子文書セキュリティシステム
JP2009081884A (ja) * 2008-12-15 2009-04-16 Canon Inc 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法及びプログラム
JP2011164757A (ja) * 2010-02-05 2011-08-25 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2012174078A (ja) * 2011-02-23 2012-09-10 Nec Corp 印刷開示範囲制御方法、印刷システム、印刷管理サーバ、および印刷装置
JP2011198376A (ja) * 2011-04-25 2011-10-06 Canon Inc 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7688459B2 (en) Document processing method
KR100725195B1 (ko) 정보 처리 장치, 정보 처리 방법 및 인쇄 제어 프로그램을 기록한 기록 매체
US20050134896A1 (en) Data processing system, data processing method and apparatus, document printing system, client device, printing device, document printing method, and computer program
US7606823B2 (en) Document processing apparatus and method
US7471401B2 (en) Information processing apparatus, printing processing method, and program therefor
US7929157B2 (en) Information processing apparatus and method
US7882432B2 (en) Information processing apparatus having font-information embedding function, information processing method therefor, and program and storage medium used therewith
JP4110147B2 (ja) 情報漏洩抑止方法及びそれを実現する情報処理装置とドライバプログラム
US20040139389A1 (en) Document processing method and apparatus
JP2005166050A (ja) Pdf文書からppmlテンプレートへの翻訳
JP2004050722A (ja) 印刷装置
US20080313537A1 (en) Document management apparatus, document management method, and program
JP2010224830A (ja) 情報処理装置、印刷装置、情報処理方法及び印刷方法
JP2005190426A (ja) データ処理方法及びデータ処理装置及びコンピュータプログラム
JP4586057B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法および記録媒体
JP2005165844A (ja) 文書印刷システム、クライアント装置、印刷装置、文書印刷方法、およびプログラム
JP4154368B2 (ja) 文書処理装置及び文書処理方法、文書処理プログラム
JP4164488B2 (ja) 情報漏洩抑止方法及びそれを実現する情報処理装置とドライバプログラム
JP4799253B2 (ja) 情報処理装置及びその処理方法
JP2007004332A (ja) 情報処理装置および印刷制御方法およびプログラム
JP2001202362A (ja) 文字編集処理装置
JP4908054B2 (ja) 印刷システム、印刷方法及び印刷処理プログラム
JP4298412B2 (ja) 文書処理装置および印刷制御方法およびプログラム
JP2009289121A (ja) 情報処理装置、出力装置、出力処理方法、及びプログラム
JP4459195B2 (ja) 情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050615

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090113

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090602