JP2005189205A - 3次元形状計測装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 一部に複雑な形状を有する対象物であっても,単純な形状の対象物と同様な操作で全周レンジデータを取得できるようにする。
【解決手段】 回転テーブル2上には測定対象物3が回転テーブル2に対して相対的に固定した配置で保持されている。レーザー光照射装置4は,回転テーブル2の中心軸に向けて破線で示すようにレーザー光5を照射する。測定対象物3は、回転テーブル2の中心軸を覆うように配置されるので、レーザー光5は測定対象物3により反射される。反射スポット受光素子108は、反射スポットを判別し、例えば、反射スポットが消失したときには該当部分の表面形状が複雑なものと判別して対応する角度位置を付加的な停止角度として追加する。デフォルトの停止角度および付加的な停止角度で回転テーブル2を停止して測定対象物3の3次元座標を3次元座標取得装置1で取得し、そののち合成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は,対象物の3次元形状を取得する3次元形状計測技術に関し,とくに,対象物を3次元座標取得部に対して相対的に回転させて,対象物の全周形状を取得する3次元形状測定技術に関する。
3次元形状を取得する手法には,アクティブ手法(Active vision)とパッシブ手法(Passive vision)がある。アクティブ手法は,(1)レーザー光を発して,対象物からの反射光量や到達時間を計測し,奥行き情報を抽出するレーザ手法や,(2)スリット光などの特殊なパターン光源を用いて,対象表面パターンの幾何学的変形等の画像情報より対象形状を推定するパターン投影方法や,(3)光学的処理によってモアレ縞により等高線を形成させて,3次元情報を得る方法などがある。一方,パッシブ手法は,対象物の見え方,光源,照明,影情報等に関する知識を利用して,一枚の画像から3次元情報を推定する単眼立体視,三角測量原理で各画素の奥行き情報を推定するステレオ法等がある。上述の手法を適用して得られる計測対象の距離情報は,計測対象の表面形状を表すデータであり,レンジデータと呼ばれる。レンジデータは測定対象上におけるある1点の距離データ・サンプル点の集合データである。
ところで,一般にレンジデータは単一回の測定においては,その測定が行われたある一視点での視野内における測定対象のレンジデータが求められるのみである。したがって,物体全体の3次元形状を求める場合は,複数の測定点からのレンジデータを測定位置ごとに位置合わせて合成する処理が必要になる。複数のレンジデータの位置合わせには,例えば特許文献1に開示されるように,測定対象を回転ステージの上に設置し,撮影方向と回転ステージの回転角度を対応付けて複数のレンジデータを取得して,回転ステージの回転角度に基づいて回転変換を行い,複数のレンジデータの合成を行う方法が知られている。
特開2002−328013公報
しかしながら従来の手法では,予め回転角度を定めておいて複数のレンジデータを取得することが一般的で,形状の複雑な対象物は,その複雑な部分が一部分であっても細かい回転角度を指定してレンジデータを取得する回数が多くなり計測全体にかかる時間や,後工程で複数のレンジデータを合成する手間がかかるといった問題があった。逆にこのような対象物を大まかな回転角度を指定すると,形状が複雑な部分のレンジデータを正確に取得できない。
本発明はこのような課題に鑑みなされたもので,一部に複雑な形状を有する対象物であっても,単純な形状の対象物と同様な操作で全周レンジデータの取得が可能な3次元形状測定方法および装置を提供することを目的とする。
この発明によれば,上述の目的を達成するために,特許請求の範囲に記載のとおりの構成を採用している。ここでは,発明を詳細に説明するのに先だって,特許請求の範囲の記載について補充的に説明を行なっておく。
なお,便宜上,図1の実施例を参考にその符号を用いて説明するが,これに限定されるものではないことはもちろんである。
すなわち,この発明の一側面によれば,上述の目的を達成するために,測定空間に設置される測定対象物3の3次元形状を計測する3次元形状計測装置に:前記測定対象物を,測定の間,保持手段本体に対する相対位置が変化しないように保持する保持手段2と;前記測定対象物上における複数の点の3次元座標を画像入力素子によって取得する3次元座標取得手段1と;前記測定対象物に対して光線を照射する光線照射手段4と;前記保持手段と前記3次元座標取得手段との間の相対位置を変化させて当該相対位置の各々について前記3次元座標取得手段による測定を行う複数回測定制御手段106と;前記光線照射手段から照射された光線が前記測定対象物に当った反射光の様子によって前記保持手段と前記3次元座標取得手段との相対位置の変化の大きさを制御する相対位置制御手段104とを設けるようにしている。
この構成においては,反射スポットの振る舞いに基づいて測定対象物の個々の位置の複雑さを判定し,必要に応じて細かく測定位置を設定して必要な3次元座標データを取得することができる。
また,この構成において,前記保持手段を回転ステージとすることが好ましい。この場合,前記複数測定制御手段は前記回転ステージの回転制御手段を含み,前記相対位置制御手段は前記回転ステージの回転角度制御手段を含む。
また,前記画像入力素子をカメラであり,前記光線照射手段をレーザー光照射装置とすることが好ましい。
また,前記光線照射装置を前記3次元座標取得手段の両側に設けてもよい。
また,前記光線照射装置は,点滅駆動されるようにしてもよい。
また,前記光線照射装置は,複数位置に照射スポットを実質的に同時に生成するようにしても良い。
なお,本発明は装置またはシステムとして実現できるのみでなく,方法としても実現可能である。また,そのような発明の一部をソフトウェアとして構成することができることはもちろんである。またそのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品もこの発明の技術的な範囲に含まれることも当然である。
本発明の上述の側面および他の側面は特許請求の範囲に記載され以下実施例を用いて詳述される。
本発明によれば,測定対象物の全周形状を計測するような3次元形状計測において,測定対象物に計測方向とは異なる方向から光線を照射しその反射画像を計測方向からモニターすることで測定対象物の表面形状の複雑さの場所(方向)を検知することが可能となり,その方向からの計測を必ず行なうようにすることで取得データ欠けのない正確な全周の3次元計測がおこなえる。
以下,この発明の実施例について説明する。
本発明に係る3次元形状計測装置の実施例を,図を基にして説明する。
図1は,本発明の実施例の3次元形状計測装置を模式的に示しており,この図において,3次元形状計測装置は,3次元座標取得装置1,回転テーブル(回転ステージ、回転台ともいう)2,レーザー光照射装置4,制御装置100を含んで構成されている。回転テーブル2上には測定対象物3が回転テーブル2に対して相対的に固定した配置で保持されている。レーザー光照射装置4は,回転テーブル2の中心軸に向けて破線で示すようにレーザー光5を照射する。測定対象物3は、回転テーブル2の中心軸を覆うように配置されるので、レーザー光5は測定対象物3により反射される。制御装置100はたとえばパーソナルコンピュータであり,3次元座標取得装置1,回転テーブル2,レーザー光照射装置4等に接続され,各部の動作制御,座標演算等を行なう。
制御装置100は,例えば,3次元座標取得部101,3次元座像合成部102,反射スポット判別部103,追加停止角度決定部104,デフォルト停止角度記憶部105,回転駆動制御部106,照射駆動制御部107等の機能ブロックを含む。
回転駆動制御部106は,回転テーブル2を回転させてこれを所望の角度位置に配置するものである。回転テーブル2が回転することにより,3次元座標取得部101から回転テーブル2上の測定対象物3への視点が順次変更される。基本的には所定の角度間隔例えば60度ずつ回転テーブル2が回転駆動され視点が変更されていく。この角度間隔はデフォルトのものであり,デフォルト停止角度記憶部104に記憶されている。デフォルト停止角度は計測対象に応じてユーザが可変しても良い。
3次元座標取得部101,各視点について測定対象物3上の複数の点の3次元座標(3次元画像)を取得する。3次元座標取得装置1は,特にその方式を限定するものではないが,複数回の撮像を行う必要があるため,特開2000−65542公報に開示されたようなCCDカメラを内蔵して一回の撮像で距離情報が取得できるような方式のものが,測定に必要とする時間的な観点からは望ましい。3次元座標取得装置1の例についてはのちに図3〜図5を参照して説明する。
3次元座標合成部102は,3次元座標取得部101により各視点について取得された3次元座標を合成して測定対象物の全周データをえる。
照射駆動制御部107は,レーザー光照射装置4を駆動するものである。レーザー光の反射スポットの判別が容易になるようにレーザー光照射装置4を点滅駆動してもよい。反射スポットは,例えば3次元座標取得装置1のカメラ(後述する)により兼用する反射スポット受光素子108により判別される。追加停止角度決定部104は,反射スポット受光素子108の判別出力に基づいて反射スポットの振る舞いに応じて付加的な停止角度位置を決定する。すなわち,反射スポットの振る舞いにより,スポット位置の計測対象の表面形状が複雑と判断されるときには,対応する角度位置を付加的な停止角度位置とする。この実施例では,後述するように,反射スポットが視野からはずれたときに,計測対象の当該表面形状が複雑と判別する。
回転駆動制御部106は上述のデフォルトの停止角度位置に加えて付加的な停止角度位置でも回転テーブル2を停止して測定対象物3の3次元座標を取得する。
3次元座標取得装置1の例を図3に示す。図3において,3次元座標取得装置1は,投影装置(プロジェクタ)11,モニタ用撮像装置(第1カメラ。CCDカメラ)12,三角測量用撮像装置(第2カメラ。CCDカメラ)13およびハーフミラー14を含んで構成されている。投影装置11は,3次元座標取得を行うためにパターンを測定対象に対して投影する。モニタ用撮像装置12は,投影装置11と,ほぼ同一主点,同一光軸に配置されパターンをモニタする。三角測量用撮像装置13は撮影装置と異なる光軸に配置されている。この点は先の特開2000−65542公報に記載のものと同様の構成である。投影装置11は,プロジェクタもしくはレーザスリット投影系を用いる。この投影装置11はあらかじめ定められたコードに対応する輝度値によって投影パターンを形成し,投影を行う。投影パターンは,図4に示すような濃淡のあるスリットパターンを用い,例えば,図4の右側に図示されている物体(測定対象)にパターン投影する。投影パターンはハーフミラー14を介して測定対象に投影され,その反射光がハーフミラー14で反射されてモニタ用撮像装置12に入射する。測定対象からの反射光はモニタ用撮像装置12とは異なる光路を経て三角測量用撮像装置13に入射する。
図5も用いてパターン投影およびその撮像について詳細に説明する。モニタ用撮像装置(カメラ1)12と投影装置(プロジェクタ)11は,先に述べたようにハーフミラー14などを用いて,ほぼ同一主点,同一光軸に配置される。三角測量用撮像装置(第2カメラ)13は,別光軸上に配置される。投影装置(プロジェクタ)11により図4に示すようなストライプパターンを投影する。ほぼ同主点,同光軸のモニタ用撮像装置(第1カメラ)12で観測された画像(第1カメラの撮像画像)から再符号化を実施し,さらに,モニタ用撮像装置(カメラ1)12で観測された画像(第1カメラの撮像画像)と三角測量用撮像装置(第2カメラ)13で観測された画像(第2カメラの撮像画像)とから距離画像を算出する。再符号化は高精度の計測に必要であるが,必須なわけではない。
図1の反射スポット受光素子は,モニタ用撮像装置12,三角測量用撮像装置13のいずれでもよいし,また,別途設けるようにしても良い。
3次元座標取得装置1と回転テーブル2とレーザー光照射装置4の位置関係を図2に示す。レーザー光照射装置4は回転テーブル2の回転中心に向かってレーザー光を照射するように設置され,さらにこの回転中心を軸として3次元座標取得装置1と特定の角度を持つように配置される。この角度は0度から90度までは理論的に設定可能であるが,好ましくは30度から60度程度に設定する。以下の説明では45度を例にとっている。
図6および図7は本実施例の原理について簡単に説明したものである。図6に示す測定対象物3aのように形状が滑らかで単純なものは,レーザー光照射装置4からレーザー光を照射しながら回転テーブル2を回転させて,3次元座標取得装置1内のカメラでモニターすると,カメラ画像上ではレーザー反射スポットが現れ,全周中消えることはない。一方,図7に示す測定対象物3bのように一部で凸凹が大きく形状の複雑なものは,3次元座標取得装置1内のカメラのモニター画像で,レーザー反射スポットが消える角度領域(回転テーブル制御用入力データでθa〜θbとする)が発生する。このようにレーザー反射スポットが消える場合には形状の凸凹が激しいと判定する。そこで回転テーブル制御用入力データでθa〜θbに45度を加えた角度データθA〜θB近辺では必ず計測を行なう必要がある。
図8を用いて詳細に説明する。図8の測定対象物の断面形状は凹みを有している。凹みが無ければ通常6方向からの計測で充分な全周形状が得られるが,凹みがあるために太字曲線で示した部分の形状は良好に計測できない。これを図1のような構成においてみると,回転テーブル制御用入力データでθ1からθ3までの間では,3次元座標取得装置1内のカメラのモニター画像で,レーザー反射スポットが消える。従って,回転テーブル制御用入力データで45度+θ1から45度+θ3までで追加の計測を行なう必要がある。ここでは45度+θ1から45度+θ3までの中間値である45度+θ2で追加の計測を行なうことにするが,例えば45度+θ1と45度+θ2と45度+θ3との3回の追加計測など,45度+θ1から45度+θ3までの範囲内であればよいことはいうまでもない。
つぎに本発明の実施例の計測手順を説明する。
図9は,計測手順の1つを示しており,図10は他の計測手順を示している。
図9の例では,測定対象物3の3次元座標の計測に先立ってレーザ照射を用いた停止位置の決定処理を行なう。図10の例では,測定対象物3の3次元座標の計測と並行してレーザ照射を用いた停止位置の決定処理を行なう。
図9の処理は以下のとおりである。
[ステップS10]:デフォルトの停止角度を設定する。
[ステップS11]:回転テーブル2を1回転させつつレーザー光を測定対象物3に照射して反射スポットをモニターする。
[ステップS12]:反射スポットが消失したことに基づいて,あるいは消失している角度範囲に基づいて追加の停止角度を設定する。こののち,ステップS13〜S16において,デフォルトの停止角度おおび追加の停止角度について,回転テーブル2が回転駆動され,3次元座標取得が行なわれる。
[ステップS13]:次回の停止角度位置まで回転デーブル2を回転させる。
[ステップS14]:停止角度位置で,計測条件を設定する。
[ステップS15]:停止角度位置で,計測条件の下,測定対象物上の複数の点の3次元座標を取得する。
[ステップS16]:すべての停止角度位置で処理が終了したか判別する。終了していない場合にはステップS13へ戻り,処理を繰り返す。終了している場合にはステップS17へ進む。
[ステップS17]:各停止角度での3次元座標データを貼り合わせて全周データを取得する。
図10の処理は以下のとおりである。
[ステップS20]:デフォルトの停止角度を設定する。
[ステップS21]:計測条件を設定する。
[ステップS22]:当初の停止角度位置で最初の3次元座標の計測を行なう。
[ステップS23]:回転テーブル2を次の停止角度を目標値として回転駆動する。
[ステップS24]:ステップ2の回転駆動と並行してレーザー光を測定対象物3に照射して反射スポットをモニターする。
[ステップS25]:反射スポットが消失したかどうかを判別する。消失したと判別した場合にはステップS26へ進み,そうでない場合には,ステップS27へ進む。
[ステップS26]:反射スポットが消えたときの角度に所定角度を加えた角度位置を付加的な停止角度として追加する。
[ステップS27]:目標の停止角度で停止する。
[ステップS28]:停止角度位置で,測定対象物上の複数の点の3次元座標を取得する。
[ステップS29]:すべての停止角度で計測を終了したかどうかを判別する。終了していない場合にはステップS23へ戻り,処理を繰り返す。終了している場合にはステップS30へ進む。
[ステップS30]:各停止角度での3次元座標データを貼り合わせて全周データを取得する。
以上で本実施例の説明を終了する。なお,この発明は上述の実施例に限定されるものではなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。例えば,図11に示すように2つのレーザー光照射装置4aと4bを3次元座標取得装置1を挟むように配置してもよい。この場合,通常はカメラ画像に2つのレーザー反射スポットが現れるが,2つのレーザー光は回転台の中心に向けて照射され,かつ回転台の中心には必ず測定対象物が被るように置かれるので,カメラ画像の左半分にあるレーザー反射スポットは左からのレーザー光,右半分は右からのレーザー光と判別可能である。また2つのレーザー光の波長を変えて判別するようにしても良い。
また上述の実施例では,レーザー光を垂直方向に1本のみとしているが,垂直方向に複数本のレーザー光を照射するようにしてもよく,そのためにレーザー光照射装置を複数設けてもよいし,1台のレーザー光照射装置の光線を分岐してもよい。さらにレーザー光を高速に振動させて反射光が線状になるように照射しても同様の効果を実現できる。
また,レーザー光を点滅させて反射スポットの認識を容易にしても良い。この場合たとえば画像を微分して反射スポットを認識しても良い。
また,上述の例では,回転テーブルを用いたが,回転テーブルの代わりに固定テーブルを用い,1または複数の3次元座標取得装置を移動させるようにしてもよい。この場合,レーザー光照射装置も同様に移動させる。
またレーザー光以外の光源を用いても良い。
本発明の実施例の構成を全体として示す図である。 上述実施例の3次元座標取得装置とレーザー光照射装置との位置関係を説明する図である。 上述実施例の3次元座標取得装置の構成例を説明する図である。 図3の3次元座標取得装置を説明する図である。 図3の3次元座標取得装置を説明する図である。 上述実施例の動作を説明する図である。 上述実施例の動作を説明する図である。 上述実施例の動作を説明する図である。 上述実施例の計測手順の1つを説明するフローチャートである。 上述実施例の他の計測手順を説明するフローチャートである。 上述実施例の変形例を説明する図である。
符号の説明
1 3次元座標取得装置
2 回転テーブル
2 回転テーブル
3 測定対象物
4 レーザー光照射装置
5 レーザー光
11 投影装置
12 モニタ用撮像装置
13 三角測量用撮像装置
14 ハーフミラー
100 制御装置
101 3次元座標取得部
102 3次元座像合成部
103 反射スポット判別部
104 デフォルト停止角度記憶部
104 追加停止角度決定部
105 デフォルト停止角度記憶部
106 回転駆動制御部
107 照射駆動制御部
108 反射スポット受光素子

Claims (7)

  1. 測定空間に設置される測定対象物の3次元形状を計測する3次元形状計測装置であって,
    前記測定対象物を,測定の間,保持手段本体に対する相対位置が変化しないように保持する保持手段と,
    前記測定対象物上における複数の点の3次元座標を画像入力素子によって取得する3次元座標取得手段と,
    前記測定対象物に対して光線を照射する光線照射手段と,
    前記保持手段と前記3次元座標取得手段との間の相対位置を変化させて当該相対位置の各々について前記3次元座標取得手段による測定を行う複数回測定制御手段と,
    前記光線照射手段から照射された光線が前記測定対象物に当った反射光の様子によって前記保持手段と前記3次元座標取得手段との相対位置の変化の大きさを制御する相対位置制御手段と,
    を有することを特徴とする3次元形状計測装置。
  2. 請求項1に記載の3次元形状計測装置であって,前記保持手段が回転ステージであり,前記複数測定制御手段は前記回転ステージの回転制御手段を含み,前記相対位置制御手段は前記回転ステージの回転角度制御手段を含む3次元形状計測装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の3次元形状計測装置であって,前記画像入力素子はカメラであり,前記光線照射手段はレーザー光照射装置である3次元形状計測装置。
  4. 請求項1,請求項2または請求項3に記載の3次元形状計測装置であって,前記光線照射装置を前記3次元座標取得手段の両側に設ける3次元形状計測装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の3次元形状計測装置であって,前記光線照射装置は,点滅駆動される3次元形状計測装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の3次元形状計測装置であって,前記光線照射装置は,前記保持手段と前記3次元座標取得手段との間の相対位置を変化させるときの移動平面に直角の方向に間隔を置いて前記測定対象物上に複数の照射スポットを形成する3次元形状計測装置。
  7. 測定空間に設置される測定対象物の3次元形状を計測する3次元形状計測方法であって,
    前記測定対象物を,測定の間,保持手段に対する相対位置が変化しないように保持手段に保持するステップと,
    3次元座標取得手段により,前記保持手段と前記3次元座標取得手段との間の相対位置を変化させて当該相対位置の各々について前記測定対象物の3次元形状を計測するステップと,
    前記3次元座標取得手段と異なる方向から前記測定対象物に対して光線を照射するステップと,
    前記光線照射手段から照射された光線が前記測定対象物に当った反射光の様子によって前記保持手段と前記3次元座標取得手段との相対位置の変化の大きさを制御するステップと,
    を有することを特徴とする3次元形状計測方法。
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