JP2005186818A - 鞄 - Google Patents

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Mutsumi Kuroda
睦 黒田
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Mutsumi Giken Co Ltd
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Abstract

【課題】簡単かつ容易に、段差用車輪を鞄本体に脱着自在に連結する。
【解決手段】鞄は、鞄本体2に車軸3を介して段差用車輪1を脱着自在に連結している。段差用車輪1は、放射状に突出する回転体4の突出部4Aの先端部に車輪5を備える。回転体4は、車軸3を挿入する軸受孔8と、車軸3を係止構造で連結する係止機構9とを備える。係止機構9は、車軸3と垂直な方向にスライドして車軸3を係止する係止プレート11と、この係止プレート11をスライドさせるガイド部12と、係止プレート11を係止方向に付勢する弾性体13と、係止プレート11の係止状態を解除するための操作部14とを備える。段差用車輪1は、軸受孔8に挿入された車軸3の係止溝30に係止プレート11の係止部11Aが案内されて、車軸3に係止状態で連結され、操作部14を操作して、係止溝30と係止部11Aとの係止状態を解除する状態で車軸3から取り外される。
【選択図】図1

Description

本発明は、階段等の段差を昇り降り可能な鞄に関する。とくに、本発明は、鞄の両側に連結される車輪部分を脱着自在な鞄に関する。
旅行鞄やスーツケース等の鞄に走行用の車輪を設けた鞄は、便利に使用できる。それは、移動するときに持ち上げることなく、車輪で走行させて楽に移動できるからである。この構造の鞄は、たとえば、鞄本体の底面の2箇所または4箇所にキャスター等の車輪を設けて、鞄を走行させながら移動できる。ただ、この構造の鞄は、段差のない平らな場所では極めて楽に走行できるが、階段等の段差のあるところでは、車輪を走行させて移動できない。したがって、このような段差部分では、鞄全体を持ち上げて昇降する必要があり便利に使用できない。
このような問題点を解決するために、鞄や車両等の移動体に取り付けられて、階段等の段差部を昇降するための階段用の車輪が開発されている(特許文献1ないし3参照)。
実開昭57−191669号公報 特開平1−301459号公報 特開2001−310738号公報
これらの公報に記載される階段用の車輪は、回転体が3または4方向に突出する頂点を有すると共に、これらの頂点に車輪を設けている。この構造の階段用の車輪を備える移動体は、段差部分にさしかかると回転体を転動させて、進行方向の上方に位置する頂点に配設された車輪で段差を乗り越えて、階段等の段差を昇ることができる。したがって、階段等の段差を昇降させながら便利に移動できる。
しかしながら、この構造の車輪は、3または4方向に突出する頂点に車輪を設けた構造なので、階段用の車輪全体の外形が大きくなってしまう。階段用の車輪は、外形が小さいと階段等の段差を昇降できなくなるからである。とくに、大きな外形を有する階段用の車輪を備える鞄は、この大きな車輪が邪魔になって、必ずしも便利に使用できないときがある。それは、鞄の場合、車両等とは違って、必ずしも全ての場合において、車輪で走行させて使用するとは限らないからである。たとえば、鞄を手で持ち上げて運ぶときや、鞄を限られたスペースに収納するとき等には、大きな車輪が邪魔になってしまう。また、鞄を乗り物等に乗せて移送するときにも、この大きな車輪が邪魔になる。とくに、この鞄は、両側に大きな車輪を有するので、乗り物等で移送するときに、車輪の大きく突出する部分に荷重が働いて、車輪が破損したり、車軸が変形する等の弊害が生じることもある。このように、車輪が破損し、あるいは車軸が変形した鞄は、スムーズに走行させることが困難になる。とくに、鞄の本体部分は使用できるにもかかわらず、車輪や車軸の不具合のために、鞄を使用できなくなってしまう。
本発明は、以上のような欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、階段等の段差を昇降するための段差用車輪を脱着自在に鞄本体に連結できる鞄を提供することにある。
とくに、本発明は、極めて簡単な機構で、しかも簡単な操作で、しっかりと確実に段差用車輪を脱着できる鞄を提供することにある。
本発明の鞄は、鞄本体2の下端部の両側に、車軸3を介して段差用車輪1を連結しており、この段差用車輪1で階段等の段差部を昇降する。段差用車輪1は、回転対称な位置であって、少なくとも3方向に放射状に突出する突出部4Aを有する回転体4と、この回転体4の各突出部4Aの先端部に回転自在に連結されてなる車輪5とを備える。この段差用車輪1は、以下の連結構造で脱着自在に車軸3に連結されている。
(a) 回転体4は、中心部に、車軸3の先端部を挿入する軸受孔8と、軸受孔8に挿入される車軸3を係止構造で連結する係止機構9とを備える。
(b) 係止機構9は、車軸3と垂直な方向にスライドして車軸3を係止する係止プレート11と、この係止プレート11を所定の方向にスライドさせるガイド部12と、係止プレート11を係止方向に付勢する弾性体13と、係止プレート11を係止方向と反対方向にスライドさせて係止状態を解除するための操作部14とを備える。
(c) 車軸3は、先端部の外周面にリング状の係止溝30を設けている。
(d) 係止プレート11は、係止溝30に挿入されて車軸3を係止する係止部11Aを有する。
(e) 回転体4の軸受孔8に車軸3を挿入する状態で、車軸3の係止溝30に係止プレート11の係止部11Aを案内して、段差用車輪1が車軸3に係止状態で連結される。
(f) 操作部14を操作して、車軸3の係止溝30と係止プレート11の係止部11Aとの係止状態を解除する状態で、段差用車輪1が車軸3から取り外される。
回転体4は、中心部に保持筒10を連結して固定して、この保持筒10に軸受孔8を開口することができる。軸受孔8は、車軸3が挿入される開口端部を、開口縁に向かって次第に広くなるテーパー状に成形することができる。車軸3は、係止溝30より先端側の端部に、傾斜面または湾曲面からなるスライド面33を設けることができる。
係止プレート11は、車軸3を貫通させる貫通孔を開口して、この貫通孔の開口縁部を係止部11Aとすることができる。さらに、係止プレート11は、一端を折曲させて押圧片15を設けて、この押圧片15を弾性体13で押圧して係止方向に付勢することができる。さらにまた、係止プレート11は、端部を折曲して操作部14を設けることができる。さらに、係止機構9は、ストッパ16を設けて、このストッパ16で係止部11Aを係止溝30に挿入する挿入量を特定することができる。回転体4は、操作部14を操作する操作隙間4cを開口することができる。
車軸3は、脱着自在に鞄本体2に連結することができる。さらに、車軸3は、鞄本体2の両側に突出する突出部分を、折り畳んで収納することもできる。
さらに、本発明の鞄は、段差用車輪1を取り外した車軸3に、走行用車輪を脱着自在に連結して、この走行用車輪で走行させることができる。
本発明の鞄は、階段等の段差を昇降するための段差用車輪を脱着自在に鞄本体に連結して、便利に使用できる特長がある。とくに、本発明の鞄は、極めて簡単な機構で、しかも簡単な操作で、確実に段差用車輪を脱着できる特長がある。それは、本発明の鞄が、段差用車輪を独特の連結構造で脱着自在に鞄本体の車軸に連結しているからである。本発明の鞄は、段差用車輪の回転体の中心部に、車軸を挿入する軸受孔を有し、この軸受孔に挿入された車軸を係止機構で係止状態に連結している。この係止機構は、車軸の先端部の外周面に設けた係止溝に挿入される係止部を有する係止プレートを備えており、この係止プレートをガイド部で所定の方向にスライドさせると共に、弾性体で係止プレートを係止方向に付勢している。したがって、極めて簡単な構造で、段差用車輪を車軸に係止状態で連結できると共に、係止方向に付勢される係止プレートによって、外れないように保持できる。しかも、車軸の係止溝を外周面に沿うリング状としているので、この係止溝に係止部を挿入して係止する状態においても、段差用車輪を回転できるように支承できる。さらに、係止機構は、係止プレートを係止方向と反対方向にスライドさせる操作部を備えているので、極めて簡単な操作で車軸の係止溝と係止プレートの係止部との係止状態を解除して、段差用車輪を車軸から取り外しできる。このように、鞄本体から段差用車輪を取り外しできる鞄は、使用状態に応じて大きな段差用車輪を取り外して便利に使用できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための鞄を例示するものであって、本発明は鞄を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図1ないし図3に示す鞄は、鞄本体2と、この鞄本体2の下端部であって、両側から突出する車軸3と、この車軸3に脱着自在に連結されてなる一対の段差用車輪1とを備える。本発明の鞄は、段差用車輪1を車軸3に脱着自在に連結する構造を特徴とするものである。したがって、鞄本体の構造や機構、あるいは、段差用車輪の形状を特定するものではない。鞄本体や段差用車輪には、現在すでに開発され、あるいは、今後開発される全てのものが使用できる。
鞄本体2は、内部に収納部を有する形状に成形される。図の鞄本体2は、箱形に成形された本体部2Aと、この本体部2Aに開閉できるように連結された蓋部2Bとを備える。蓋部2Bは略四角形で、図において下方の一辺を本体部2Aに折曲できるように連結すると共に、残りの三辺をチャック20を介して本体部2Aの開口部に連結している。この鞄本体は、チャック20を開いて、簡単に開閉できる。鞄本体2は、アルミニウム等の金属や硬質プラスチックで製作され、あるいは可撓性のシート等の軟質材で製作される。可撓性シートで製造される鞄本体は、内側に補強枠を設けて、この補強枠で鞄本体を保形できる。この構造の鞄本体は、軽量にできる特長がある。補強枠には、金属プレート、プラスチックプレート、厚紙等が使用できる。図に示す鞄本体2は、本体部2Aを可撓性シートで製造し、蓋部2Bを金属で製造している。
さらに、図の鞄本体2は、上面から上方に引き出しできる取っ手21を備える。この取っ手21は、伸縮ロッド22を介して伸縮自在に鞄本体2に連結している。伸縮ロッド22は鞄本体2の背面(図1において右側面)に沿って鞄本体2に内部に配設されている。伸縮ロッド22は、上端に取っ手21を備え、この取っ手21を持って上方に引き出しされる。伸縮ロッド22は、取っ手21を引き出した位置と収納した位置に保持するストッパ(図示せず)を備え、所定の位置で伸縮を停止できる構造としている。この構造の鞄は、図3に示すように、取っ手21を引き出した状態で、矢印で示す方向に引っ張って、鞄を楽に移動できる。さらに、鞄本体2は、上面に、鞄を手で持ち上げるためのグリップ23も設けている。
さらに、図に示す鞄本体2は、下面に折畳スタンド24を備える。図の鞄本体2は、車軸3が配設される側と反対側の辺に接近して折畳スタンド24を配設している。図の鞄本体2は下面の背面側に接近して車軸3を配設しているので、折畳スタンド24は、下面の表面側に接近して配設している。折畳スタンド24は、金属ロッドを折曲して成形している。金属ロッドを折曲してなる折畳スタンド24は、両端を支持プレート25を介して回動できるように鞄本体2に連結している。この構造の折畳スタンド24は、図1に示すように、下方に突出する姿勢に展開した状態で、鞄本体2を自立する状態で支持する。さらに、折畳スタンド24は、鞄を走行させるときには、図3に示すように、下面に沿う方向に折り畳んで収納する。
車軸3は、鞄本体2の下端部であって、鞄本体2の背面と底面とのコーナー部に位置して配設している。車軸3は、たとえば、鉄等の金属ロッドで、図2に示すように、鞄本体2の両側面を貫通する状態で配設されて両端部を鞄本体2の両側から突出させている。車軸3は、両側の突出部分に、一対の段差用車輪1が脱着自在に連結される。車軸3は、段差用車輪1を係止構造で連結するために、先端部の外周面にリング状の係止溝30を設けている。外周面に沿うリング状の係止溝30は、ここに係止部を挿入して係止する状態においても、係止溝30を係止部に沿って移動させて、段差用車輪1を回転できるように支承できる特長がある。鞄本体2を貫通する車軸3は、支持部材31を介して回転できるように支持される。図に示す鞄本体2は、底面の内面に支持部材31を固定している。この支持部材31は筒体で、貫通孔に車軸3を挿通して、車軸3を所定の位置に配設している。支持部材31は、車軸3を回転できるように支持することも、車軸3を回転できないように固定することもできる。
車軸3は、好ましくは、鞄本体2に脱着自在に連結する。この鞄は、段差用車輪1を取り外した状態で、車軸3の両端が鞄本体2の両側から突出するのを防止して、コンパクトにできる。この車軸3は、たとえば、図4に示すように、複数本に分解できる構造として便利に収納できる。この構造の車軸3は、第1ロッド3Aと第2ロッド3Bを連結できる構造としている。第1ロッド3Aは、一端に、第2ロッド3Bのネジ部3bがねじ込まれるネジ孔3aを設けている。第2ロッド3Bは、一端に、第1ロッド3Aのネジ孔3aにねじ込むネジ部3bを設けている。この車軸3は、第2ロッド3Bのネジ部3bを、第1ロッド3Aのネジ孔3aにねじ込んで互いに連結されて1本の車軸3となる。図の車軸3は2本に分解しているが、車軸は3本以上に分解することもできる。
さらに、車軸3は、図5に示すように、折り畳みできる構造とすることもできる。この車軸3は、鞄本体2に固定される本体部3Xと、本体部3Xに折曲できるように連結される折曲部3Yとからなる。この車軸3は、本体部3Xの先端にスリット溝3xを設けると共に、折曲部3Yの後端部にはスリット溝3xに挿入される連結片3yを設けており、スリット溝3xに挿入された連結片3yをピン3zで連結して回動できる構造としている。折曲部3Yの先端には、係止溝30を設けている。この車軸3は、図の矢印Aで示すように、折曲阻止筒32を挿通して折曲部3Yが折曲されるのを阻止する状態で段差用車輪1が装着される。さらに、車軸3は、段差用車輪1と折曲阻止筒32が取り外された状態で、図の矢印Bで示すように、折曲部3Yが上方に折曲されて、鞄本体2の側面に設けた車軸収納部26に収納される。この車軸収納部26は、鞄本体2の側面に可撓性シートを連結して設けることができる。可撓性シートで構成される車軸収納部26は、チャック27を開いて車軸3の折曲部3Yを挿入し、チャック27を閉じて折曲部3Yを外観を良く収納できる。
段差用車輪1は、図6に示すように、回転対称な位置であって、少なくとも3方向に放射状に突出する突出部4Aを有する回転体4と、この回転体4の各突出部4Aの先端部に回転自在に連結されてなる車輪5とを備える。図に示す段差用車輪1の回転体4は、3方向に突出する突出部4Aを備える。ただ、段差用車輪1は、図7に示すように、突出部4Aを4方向に突出させることも、図示しないが、5方向以上に突出させることもできる。回転体4は、硬質のプラスチックあるいは金属で成形される。プラスチック製の回転体は、軽量にできる特長がある。金属製の回転体は、たとえば、アルミニウムやアルミニウム合金で製作される。
車輪5は、各突出部4Aの先端部に回転できるように連結される。各車輪5は、中心を貫通する回転軸6を介して、回転できるように突出部4Aに連結される。突出部4Aは、平行に配設された2枚のプレートの間に車輪5を配置すると共に、回転軸6の両端を突出部4Aに固定して、車輪5を回転できるように連結している。車輪5は、全体あるいは外周部分を多少は変形できるプラスチックや天然ゴムで製作している。外周部分をプラスチックや天然ゴムとする車輪5は、中心部分をアルミニウム等の金属や硬質のプラスチックで製作する。
回転体4は、図8ないし図12に示すように、中心部に、車軸3を回転自在に支承する軸受部7を有する。この軸受部7は、車軸3の先端部を挿入する軸受孔8と、軸受孔8に挿入される車軸3を係止構造で連結する係止機構9とを備える。軸受孔8は、ここに車軸3を挿入して、スムーズに回転できるように、車軸3の外径とほぼ等しい内径に開口される。さらに、軸受孔8は、内面の抵抗が小さくなるように表面加工して、回転体4をスムーズに回転させることもできる。図の軸受孔8は、車軸3が挿入される開口端部を、開口縁に向かって次第に広くなるテーパー状に成形している。この形状の軸受孔8は、車軸3をスムーズに挿入できる特長がある。
図に示す回転体4は、中心部に、回転体4とは別部材である保持筒10を固定して軸受部7としている。保持筒10は、アルミニウムやアルミ合金等の金属、あるいは硬質プラスチックで製造される。保持筒10は、車軸3を挿入する軸受孔8を中心に開口している。図の保持筒10は、軸方向に貫通する貫通孔を設けて軸受孔8としている。この保持筒10は、車軸3が挿通される筒部10Aの一端に鍔部10Bを設けており、この鍔部10Bに係止機構9を配設している。筒部10Aは、車軸3が挿入される挿入端部において、軸受孔8をテーパー状に成形している。回転体4と別部材である保持筒10は、図に示すように、回転体4の中心部に設けられた貫通部4aに配設して固定される。図の貫通部4aは、挿入側に保持筒10の鍔部10Bを当接させる段差部4bを有する。保持筒10は、この段差部4bに鍔部10Bを当接させて、所定の位置に配置される。さらに、貫通部4aに挿入された保持筒10は、貫通部4aから突出する先端部10aを開口縁に沿って広げて、貫通部4aから抜けないように固定している。金属製の保持筒10は、先端部10aをカシメ加工して抜けないように固定できる。プラスチック製の保持筒10は、先端部10aを熱変形させて抜けないように固定できる。さらに、保持筒10は、この工程において、軸受孔8の開口部をテーパー状に成形することもできる。すなわち、貫通部4aに配設された保持筒10の先端部10aを抜けないように変形しながら、軸受孔8の開口部を成形できる。ただ、回転体は、後述するが、保持筒を設けることなく、中心部に直接に軸受孔を開口することもできる。
係止機構9は、車軸3と垂直な方向にスライドして車軸3を係止する係止プレート11と、この係止プレート11を所定の方向にスライドさせるガイド部12と、係止プレート11を係止方向に付勢する弾性体13と、係止プレート11を係止方向と反対方向にスライドさせて係止状態を解除するための操作部14とを備える。
係止プレート11は金属製のプレートで、車軸3と垂直な方向にスライドできるように軸受部7に配設している。係止プレート11は、軸受孔8に挿通される車軸3の係止溝30に挿入されて車軸3を係止する係止部11Aを有する。図の係止プレート11は、車軸3を貫通させる貫通孔11Bを開口しており、この貫通孔11Bの開口縁部を係止部11Aとしている。係止部11Aは、車軸3の係止溝30に挿入できるように、係止溝30の幅よりも薄く成形している。いいかえると、車軸3の係止溝30の幅を、係止部11Aの厚みよりも多少大きくしている。係止プレート11の貫通孔11Bは、軸受孔8に対向する位置に配設されている。図10に示す貫通孔11Bは長円形で、その短径を軸受孔8の内径とほぼ等しくしている。ただ、貫通孔は、楕円形、円形あるいは多角形状とすることもできる。
ガイド部12は、鍔部10Bに設けられており、係止プレート11を案内して、係止プレート11を特定方向にスライドさせる。図に示すガイド部12は、係止プレート11の両側部に沿って設けられたガイド溝である。このガイド溝は、軸受孔8と垂直な方向であって、軸受孔8の両側に沿って設けられる。ガイド溝は、図9と図10に示すように、係止プレート11の両側部を案内して、係止プレート11を所定の方向にスライドさせる。
弾性体13は、係止プレート11を係止方向に付勢する。図に示す係止プレート11は、鍔部10Bから突出する一端を筒部10A側に折曲して押圧片15を設けており、この押圧片15を弾性体13で押圧して係止プレート11を係止方向に付勢している。この弾性体13は、押しバネで、押圧片15と保持筒10の側面との間に配設されて、係止プレート11を図において矢印Aで示す方向に押圧する。押圧片15は、押しバネである弾性体13を保持するための位置決凸部15Aを内側に突出して設けている。この構造は、弾性体13を省スペースに配設できる特長がある。係止プレート11は、弾性体13で矢印Aで示す方向に付勢されてこの方向にスライドし、軸受孔8と係止プレート11が交差する部分において、係止プレート11の貫通孔11Bの開口縁である係止部11Aを軸受孔8の内側に突出させる。図11に示すように、軸受孔8の内側に突出する係止部11Aが車軸3の係止溝30に挿入されて、車軸3が軸受部7に係止される。
さらに、係止機構9は、係止部11Aが軸受孔8の内側に突出する量を特定するストッパ16を、押圧片15と反対側の端部に備える。図の係止機構9は、鍔部10Bから突出する係止プレート11の他端を筒部10A側に折曲してこの折曲片をストッパ16としている。折曲片であるストッパ16は、係止プレート11が係止方向にスライドする状態において、保持筒10の側面に当接して係止プレート11のスライドを停止させる。このストッパ16は、極めて簡単な構造で、係止部11Aの突出量、すなわち係止部11Aが車軸3の係止溝30に挿入される挿入量を特定できる。係止プレート11の係止部11Aは、係止溝30への挿入量が小さいと車軸3をしっかりと係止できない。逆に、係止溝30への挿入量が大きすぎると、係止部11Aの先端が係止溝30の底を押圧して、回転時の摩擦抵抗が大きくなる。したがって、係止部11Aの突出量は、車軸3を確実に係止できるが、係止溝30の底に接触しないように、たとえば係止溝30の深さよりもやや小さくなるように設計される。
操作部14は、係止機構9の係止状態を解除するときに操作される。操作部14は、係止プレート11を係止方向と反対方向にスライドさせて係止状態を解除する。係止プレート11は、弾性体13によって、図11の矢印Aで示す方向に常に付勢されている。係止プレート11は、操作部14が操作されて、図12の矢印Bで示すように、係止方向と反対方向にスライドされると、係止部11Aが係止溝30から引き出されて係止状態が解除される。図の操作部14は、係止プレート11に設けた押圧片15の折曲部である。この係止プレート11は、一端を折曲して押圧片15を設けながら、操作部14を設けることができる。ただ、係止プレート11は、図12の鎖線で示すように開口側にも折曲して操作部14を設けることもできる。操作部14は、たとえば、指で押されて係止プレート11をスライドさせる。図に示す回転体4は、操作部14を表面から突出させないように、凹部である操作隙間4cを設けており、ここに操作部14を配置している。この操作隙間4cは、貫通部4aに連通して設けている。凹部である操作隙間4cに指が挿入されて操作部14が操作される。このように、表面から突出しない操作部14は、使用中に不意に操作されることがなく、安全に使用できる。
さらに、図6、図8及び図9に示す回転体4は、貫通部4aの開口部にキャップ17を固定している。この部分にキャップ17を配設する構造は、貫通部4aに埃や塵等が侵入するのを有効に防止して、係止機構9を正常に機能させることができる。
以上の構造の係止機構9を備える段差用車輪1は、以下のようにして鞄本体2の車軸3に脱着される。
[段差用車輪1を車軸3に連結して装着するとき]
鞄本体2から突出する車軸3の先端に、段差用車輪1の軸受孔8を挿通する。車軸3の先端部を、図8に示すように、軸受孔8に挿入して係止プレート11の貫通孔11Bに通過させる。図に示す車軸3は、係止溝30より先端側の端部に、傾斜面または湾曲面からなるスライド面33を設けているので、車軸3を強く押し込むことにより、係止部11Aの先端をスライド面33でスライドさせて、係止部11Aを後退させながら挿入できる。ただ、車軸3を挿入するときに、操作部14を操作して係止部11Aが軸受孔8に突出しないように後退させることもできる。図11に示すように、係止プレート11を貫通する車軸3の係止溝30に係止部11Aが案内されて、段差用車輪1は、車軸3に外れないように連結される。
[段差用車輪1を車軸3から取り外すとき]
図12に示すように、操作部14を操作して、係止プレート11を係止方向と反対方向にスライドさせる。係止プレート11の係止部11Aが後退して、車軸3の係止溝30と係止プレート11の係止部11Aとの係止状態が解除される。この状態で、段差用車輪1を車軸3から取り外す。
以上の回転体4は、軸受孔8を開口してなる保持筒10を中心部に固定して軸受部7を設けている。ただ、回転体は、図13と図14に示すように、保持筒を設けることなく、中心部に直接に軸受孔を開口することもできる。この回転体4は、中心部に設けた貫通孔を軸受孔8としており、軸受孔8の一方の開口端部に凹部4dを設けて、この凹部4dに係止機構9を配設している。この図に示す係止機構9は、係止プレート11に貫通孔を設けることなく、先端縁を係止部11Aとして車軸3の係止溝30に挿入する構造としている。さらに、この係止機構9は、係止プレート11にスリット孔12Aを開口すると共に、このスリット孔12Aにガイドピン12B、12Cを配置しており、スリット孔12Aをガイドピン12B、12Cに沿って移動させて係止プレート11を所定の方向にスライドさせるガイド部12としている。この図に示す係止機構9は、ガイドピン12B、12Cを、スリット孔12Aに挿通された止めネジとしている。さらに、図において左側に位置するガイドピン12Cは、係止部11Aの突出量を調整するストッパ16に併用している。このガイドピン12Cは、スリット孔12Aの開口縁(図において左端縁)が当接して係止プレート11のスライドを停止させる。係止プレート11は、係止部11Aと反対側の端部を開口側に折曲して押圧片15と操作部14とを設けている。この操作部14は、凹部4dに連通して設けた操作隙間4cに配設している。さらに、操作部14である折曲片と操作隙間4cの内面との間に、弾性体13である押しバネを配設して、この弾性体13で係止プレート11を係止方向に付勢している。
さらに、以上の実施例は、軸受孔8を貫通孔としており、軸受孔8に挿入される車軸3を貫通させて、反対側から突出する先端部を係止機構9で係止している。ただ、軸受孔は、必ずしも貫通孔とする必要はなく、図15に示すように、一方にのみ開口部を設けて、この軸受孔8の中間に位置して係止機構9を設けることもできる。この係止機構9は、保持筒10の中間部分を貫通する貫通スリット17を開口して、この貫通スリット17に係止プレート11を配設している。この係止機構9は、貫通スリット17の内周面をガイド部12として係止プレート11をスライドさせる。係止プレート11の一端(図において上側)は、操作隙間4cの開口側と底側の両方(図において左右方向)に折曲して操作部14と押圧片15とを設けている。係止プレート11の他端は、折曲してストッパ16としている。この構造は、キャップを設けることなく係止機構を表出させない構造にできる。
さらに、本発明の鞄は、段差用車輪1を取り外した車軸3に、走行用車輪(図示せず)を脱着自在に連結して、この走行用車輪で走行させることができる。走行車輪は、段差用車輪よりも外径の小さな1個の車輪である。この走行用車輪は、中心部分に上述の軸受孔と係止機構とを設けて、段差用車輪と同様にして車軸に脱着自在に連結される。この構造の鞄は、階段等の段差部を昇降しないときには、段差用車輪を取り外して走行用車輪を装着し、鞄全体の外形を小さくして便利に使用できる。
本発明の一実施例にかかる鞄の側面図である。 図1に示す鞄の正面図である。 図1に示す鞄を走行させる状態を示す側面図である。 車軸の一例を示す一部断面分解側面図である 車軸の他の一例を示す斜視図である。 段差用車輪の一例を示す正面図である 段差用車輪の他の一例を示す正面図である 段差用車輪の軸受部の拡大断面図であって、図6のA−A線断面に相当する図である。 段差用車輪の軸受部の拡大断面図であって、図6のB−B線断面に相当する図である。 図8に示す段差用車輪の係止機構を示す正面図である。 図8に示す段差用車輪の係止機構の係止状態を示す拡大断面図である。 図11に示す段差用車輪の係止機構が係止状態を解除する状態を示す拡大断面図である。 段差用車輪の軸受部の他の一例を示す拡大断面図である。 図13に示す軸受部のA−A線断面図である。 段差用車輪の軸受部の他の一例を示す拡大断面図である。
符号の説明
1…段差用車輪
2…鞄本体 2A…本体部 2B…蓋部
3…車軸 3A…第1ロッド 3B…第2ロッド
3a…ネジ孔 3b…ネジ部
3X…本体部 3Y…折曲部
3x…スリット溝 3y…連結片
3z…ピン
4…回転体 4A…突出部
4a…貫通部 4b…段差部
4c…操作隙間 4d…凹部
5…車輪
6…回転軸
7…軸受部
8…軸受孔
9…係止機構
10…保持筒 10A…筒部 10B…鍔部
10a…先端部
11…係止プレート 11A…係止部 11B…貫通孔
12…ガイド部 12A…スリット孔 12B…ガイドピン
12C…ガイドピン
13…弾性体
14…操作部
15…押圧片 15A…位置決凸部
16…ストッパ
17…キャップ
18…貫通スリット
20…チャック
21…取っ手
22…伸縮ロッド
23…グリップ
24…折畳スタンド
25…支持プレート
26…車軸収納部
27…チャック
30…係止溝
31…支持部材
32…折曲阻止筒
33…スライド面

Claims (12)

  1. 鞄本体(2)の下端部の両側に、車軸(3)を介して段差用車輪(1)を連結しており、この段差用車輪(1)で階段等の段差部を昇降するようにしてなる鞄において、
    段差用車輪(1)は、回転対称な位置であって、少なくとも3方向に放射状に突出する突出部(4A)を有する回転体(4)と、この回転体(4)の各突出部(4A)の先端部に回転自在に連結されてなる車輪(5)とを備えており、
    この段差用車輪(1)が以下の連結構造で脱着自在に車軸(3)に連結されてなることを特徴とする鞄。
    (a) 回転体(4)は、中心部に、車軸(3)の先端部を挿入する軸受孔(8)と、軸受孔(8)に挿入される車軸(3)を係止構造で連結する係止機構(9)とを備える。
    (b) 係止機構(9)は、車軸(3)と垂直な方向にスライドして車軸(3)を係止する係止プレート(11)と、この係止プレート(11)を所定の方向にスライドさせるガイド部(12)と、係止プレート(11)を係止方向に付勢する弾性体(13)と、係止プレート(11)を係止方向と反対方向にスライドさせて係止状態を解除するための操作部(14)とを備える。
    (c) 車軸(3)は、先端部の外周面にリング状の係止溝(30)を設けている。
    (d) 係止プレート(11)は、係止溝(30)に挿入されて車軸(3)を係止する係止部(11A)を有する。
    (e) 回転体(4)の軸受孔(8)に車軸(3)を挿入する状態で、車軸(3)の係止溝(30)に係止プレート(11)の係止部(11A)を案内して、段差用車輪(1)が車軸(3)に係止状態で連結される。
    (f) 操作部(14)を操作して、車軸(3)の係止溝(30)と係止プレート(11)の係止部(11A)との係止状態を解除する状態で、段差用車輪(1)が車軸(3)から取り外される。
  2. 回転体(4)の中心部に保持筒(10)を連結して固定しており、この保持筒(10)に軸受孔(8)を開口している請求項1に記載される鞄。
  3. 軸受孔(8)が、車軸(3)が挿入される開口端部を、開口縁に向かって次第に広くなるテーパー状に成形してなる請求項1または2に記載される鞄。
  4. 車軸(3)が、係止溝(30)より先端側の端部に、傾斜面または湾曲面からなるスライド面(33)を設けてなる請求項1に記載される鞄。
  5. 係止プレート(11)が、車軸(3)を貫通させる貫通孔(11B)を開口しており、この貫通孔(11B)の開口縁部を係止部(11A)としてなる請求項1に記載される鞄。
  6. 係止プレート(11)が、一端を折曲させて押圧片(15)を設けており、この押圧片(15)を弾性体(13)で押圧して係止プレート(11)を係止方向に付勢してなる請求項1に記載される鞄。
  7. 係止プレート(11)が端部を折曲させて操作部(14)を設けている請求項1に記載される鞄。
  8. 係止機構(9)が、係止部(11A)を係止溝(30)に挿入する挿入量を特定するストッパ(16)を備える請求項1に記載される鞄
  9. 回転体(4)が、操作部(14)を操作する操作隙間(4c)を開口してなる請求項1に記載される鞄。
  10. 車軸(3)を脱着自在に鞄本体(2)に連結してなる請求項1に記載される鞄。
  11. 鞄本体(2)の両側に突出する車軸(3)の突出部分を、折り畳んで収納する請求項1に記載される鞄。
  12. 段差用車輪(1)を取り外した車軸(3)に、走行用車輪を脱着自在に連結して、この走行用車輪で走行することを特徴とする請求項1に記載される鞄。
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