JP2005183596A - 熱処理装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 外気温度による温度変動を抑制しつつ、ヒータ室の排気制御を効率よく行う。
【解決手段】 外気温度調節器11は、外気加熱用ヒータ9のヒータパワーHPを制御し、ヒータ室7内に取り込まれる外気の温度が一定になるように外気の温度を自動的に調整するとともに、排気ダンパコントローラ17は、ヒータ室7から排気された排気の圧力が一定になるように、排気ダクト12の排気量を自動的に調整する。
【選択図】 図1
【解決手段】 外気温度調節器11は、外気加熱用ヒータ9のヒータパワーHPを制御し、ヒータ室7内に取り込まれる外気の温度が一定になるように外気の温度を自動的に調整するとともに、排気ダンパコントローラ17は、ヒータ室7から排気された排気の圧力が一定になるように、排気ダクト12の排気量を自動的に調整する。
【選択図】 図1
Description
本発明は熱処理装置および半導体装置の製造方法に関し、特に、熱処理装置の設けられたヒータ室の排気制御方法に適用して好適なものである。
従来の熱処理装置では、反応炉を加熱するヒータの温度を均一化するために、ヒータが配置されたヒータ室内を排気することが行われている。ここで、ヒータ室内の排気量が変動すると、反応炉内の温度が変動する。このため、排気圧力を監視し、排気圧力が一定になるように、排気量を調整するダンパを日常的(1日1回程度)に調節することが行われている。
また、例えば、特許文献1には、高温領域での冷却時に基板にスリップなどの欠陥が発せすることを防止するため、ヒータ室とヒータとの隙間に冷却ガスを強制的に流す方法が開示されている。
特開平8−31707号公報
しかしながら、従来の熱処理装置では、排気量を調整するためのダンパの調節は人手により行われる。このため、排気量の変動に迅速に対応することができず、成膜時の反応炉内の温度変動を安定して抑圧することができないため、膜厚のバラツキが発生するという問題があった。
また、排気圧力を監視するのみでは、ヒータ室外の外気温度の変動に対応することができない。このため、従来の熱処理装置では、ヒータ室内の温度が外気温度に左右され、反応炉内の温度変動の要因となるという問題があった。
また、排気圧力を監視するのみでは、ヒータ室外の外気温度の変動に対応することができない。このため、従来の熱処理装置では、ヒータ室内の温度が外気温度に左右され、反応炉内の温度変動の要因となるという問題があった。
さらに、縦型炉では、外気がヒータ室の下方から取り込まれ、ヒータ室の上方から排気される。このため、従来の熱処理装置では、ヒータ室に取り込まれた空気は下から上にかけて温度が上昇し、縦型炉の上側と下側とで成膜速度にバラツキが発生するという問題があった。
一方、特許文献1に開示された方法では、ヒータ室とヒータとの隙間に冷却ガスが単に強制的に流されるため、排気量や外気温度の変動に迅速に対応することができないという問題があった。
一方、特許文献1に開示された方法では、ヒータ室とヒータとの隙間に冷却ガスが単に強制的に流されるため、排気量や外気温度の変動に迅速に対応することができないという問題があった。
そこで、本発明の目的は、外気温度による温度変動を抑制しつつ、ヒータ室の排気制御を効率よく行うことが可能な熱処理装置および半導体装置の製造方法を提供することである。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様に係る熱処理装置によれば、熱処理を行う反応炉と、前記反応炉が配置された加熱室と、前記加熱室内に収容され、前記反応炉を加熱する加熱手段と、前記加熱室内を排気する排気ダクトと、前記加熱室内に外気を取り込む取り込み口と、前記排気ダクト内の排気圧力をモニタする排気圧力モニタ手段と、前記排気圧力モニタ手段による排気圧力のモニタ結果に基づいて、前記排気ダクトの排気量を調整する排気量調整手段とを備えることを特徴とする。
これにより、排気圧力が一定になるように排気ダクトの排気量を自動的に調整することが可能となり、排気圧力が変動した場合においても、排気ダクトの排気量を人手で調整する必要なくなる。このため、排気量の変動に迅速に対応することが可能となり、成膜時の反応炉内の温度変動を抑圧することを可能として、成膜時の膜厚のバラツキを低減することができる。
また、本発明の一態様に係る熱処理装置によれば、熱処理を行う反応炉と、前記反応炉が配置された加熱室と、前記加熱室内に収容され、前記反応炉を加熱する加熱手段と、前記加熱室内を排気する排気ダクトと、前記加熱室内に外気を取り込む取り込み口と、前記取り込み口を介して前記加熱室内に取り込まれる外気の温度をモニタする外気温度モニタ手段と、前記外気温度モニタ手段による外気温度のモニタ結果に基づいて、前記加熱室内に取り込まれる外気の温度を調整する外気温度調整手段とを備えることを特徴とする。
これにより、加熱室内に取り込まれる外気の温度が一定になるように外気の温度を自動的に調整することが可能となる。このため、外気の温度が変動した場合においても、加熱室内の温度が外気温度に左右されることを抑制することが可能となるとともに、加熱室内を循環する外気の温度を均一化することが可能となり、成膜時の膜厚のバラツキを低減することができる。
また、本発明の一態様に係る熱処理装置によれば、熱処理を行う反応炉と、前記反応炉が配置された加熱室と、前記加熱室内に収容され、前記反応炉を加熱する加熱手段と、前記加熱室内を排気する排気ダクトと、前記加熱室内に外気を取り込む取り込み口と、前記排気ダクト内の排気圧力をモニタする排気圧力モニタ手段と、前記排気圧力モニタ手段による排気圧力のモニタ結果に基づいて、前記排気ダクトの排気量を調整する排気量調整手段と、前記取り込み口を介して前記加熱室内に取り込まれる外気の温度をモニタする外気温度モニタ手段と、前記外気温度モニタ手段による外気温度のモニタ結果に基づいて、前記加熱室内に取り込まれる外気の温度を調整する外気温度調整手段とを備えることを特徴とする。
これにより、排気圧力が一定になるように排気ダクトの排気量を自動的に調整することが可能となるとともに、加熱室内に取り込まれる外気の温度が一定になるように外気の温度を自動的に調整することが可能となる。このため、排気量の変動に迅速に対応することが可能となるとともに、加熱室内の温度が外気温度に左右されることを抑制することが可能となり、成膜時の反応炉内の温度変動を抑圧することを可能として、成膜時の膜厚のバラツキを低減することができる。
また、本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法によれば、ヒータ室内に配置された反応炉内にウェハを載置する工程と、前記ヒータ室内に外気を取り込む工程と、前記ヒータ室内に取り込まれた外気を循環させながら前記反応炉内を加熱する工程と、前記ヒータ室内を循環した外気を排気する工程と、前記ヒータ室から排気された排気の圧力をモニタする工程と、前記排気の圧力のモニタ結果に基づいて前記ヒータ室からの排気量を調整する工程とを備えることを特徴とする。
これにより、ヒータ室からの排気量の変動に迅速に対応しつつ、ウェハの熱処理を行うことが可能となり、成膜時の膜厚のバラツキを低減することができる。
また、本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法によれば、ヒータ室内に配置された反応炉内にウェハを載置する工程と、前記ヒータ室内に取り込まれる外気の温度をモニタする工程と、前記外気の温度のモニタ結果に基づいて前記ヒータ室内に取り込まれる外気の温度を調整する工程と、前記ヒータ室内に取り込まれた外気を循環させながら前記反応炉内を加熱する工程とを備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法によれば、ヒータ室内に配置された反応炉内にウェハを載置する工程と、前記ヒータ室内に取り込まれる外気の温度をモニタする工程と、前記外気の温度のモニタ結果に基づいて前記ヒータ室内に取り込まれる外気の温度を調整する工程と、前記ヒータ室内に取り込まれた外気を循環させながら前記反応炉内を加熱する工程とを備えることを特徴とする。
これにより、ウェハの熱処理を行う際に、ヒータ室内の温度が外気温度に左右されることを抑制することが可能となるとともに、ヒータ内を循環する外気の温度を均一化することが可能となり、成膜時の膜厚のバラツキを低減することができる。
また、本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法によれば、ヒータ室内に配置された反応炉内にウェハを載置する工程と、前記ヒータ室内に取り込まれる外気の温度をモニタする工程と、前記外気の温度のモニタ結果に基づいて前記ヒータ室内に取り込まれる外気の温度を調整する工程と、前記ヒータ室内に取り込まれた外気を循環させながら前記反応炉内を加熱する工程と、前記ヒータ室内を循環した外気を排気する工程と、前記ヒータ室から排気された排気の圧力をモニタする工程と、前記排気の圧力のモニタ結果に基づいて前記ヒータ室からの排気量を調整する工程とを備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法によれば、ヒータ室内に配置された反応炉内にウェハを載置する工程と、前記ヒータ室内に取り込まれる外気の温度をモニタする工程と、前記外気の温度のモニタ結果に基づいて前記ヒータ室内に取り込まれる外気の温度を調整する工程と、前記ヒータ室内に取り込まれた外気を循環させながら前記反応炉内を加熱する工程と、前記ヒータ室内を循環した外気を排気する工程と、前記ヒータ室から排気された排気の圧力をモニタする工程と、前記排気の圧力のモニタ結果に基づいて前記ヒータ室からの排気量を調整する工程とを備えることを特徴とする。
これにより、ウェハの熱処理を行う際に、排気量の変動に迅速に対応することが可能となるとともに、加熱室内の温度が外気温度に左右されることを抑制することが可能となり、成膜時の膜厚のバラツキを低減することができる。
以下、本発明の実施形態に係る熱処について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る熱処理装置の概略構成を示す断面図である。
図1において、ウェハWの熱処理を行う反応炉1には、反応炉1にガスを導入するガス導入管2が設けられるとともに、反応炉1内を排気する排気管3が設けられている。また、反応炉1には、ウェハWを上下方向に並べて配置するウェハボート4が設置されている。
図1は、本発明の一実施形態に係る熱処理装置の概略構成を示す断面図である。
図1において、ウェハWの熱処理を行う反応炉1には、反応炉1にガスを導入するガス導入管2が設けられるとともに、反応炉1内を排気する排気管3が設けられている。また、反応炉1には、ウェハWを上下方向に並べて配置するウェハボート4が設置されている。
また、ヒータ室7内にはヒータ5が設置され、ヒータ5は、ヒータ室7の外壁から隔てられるようにして反応炉1の周囲に配置することができる。ここで、ヒータ5には、ヒータ5の温度を検出する熱電対6が取り付けられている。
また、ヒータ室7には、外気をヒータ室7内に取り込む吸気孔8が設けられ、吸気孔8の前面には、ヒータ室7内に取り込まれる外気を加熱する外気加熱用ヒータ9が設置されている。また、吸気孔8の近傍には、ヒータ室7内に取り込まれる外気をモニタする外気温度モニタ用センサ10が設置されている。なお、吸気孔8はヒータ室7の下方に設けることができる。
また、ヒータ室7には、外気をヒータ室7内に取り込む吸気孔8が設けられ、吸気孔8の前面には、ヒータ室7内に取り込まれる外気を加熱する外気加熱用ヒータ9が設置されている。また、吸気孔8の近傍には、ヒータ室7内に取り込まれる外気をモニタする外気温度モニタ用センサ10が設置されている。なお、吸気孔8はヒータ室7の下方に設けることができる。
そして、外気加熱用ヒータ9および外気温度モニタ用センサ10は、外気温度調節器11に接続されている。ここで、外気温度調節器11は、外気温度モニタ用センサ10から出力された温度信号S1に基づいて、外気加熱用ヒータ9のヒータパワーHPを制御することができる。
また、ヒータ室7には、ヒータ室7内を排気する排気ダクト12が接続されている。ここで、排気ダクト12は、他装置13などに対しても共通に用いられ、排気ダクト12を流れる排気は、施設熱排気として放出することができる。
また、ヒータ室7には、ヒータ室7内を排気する排気ダクト12が接続されている。ここで、排気ダクト12は、他装置13などに対しても共通に用いられ、排気ダクト12を流れる排気は、施設熱排気として放出することができる。
また、排気ダクト12内には、排気ダクト12に排出されるヒータ室7からの排気の排気量を調整するダンパ14が設けられるとともに、排気ダクト12に排出される他装置13からの排気の排気量を調整するダンパ15が設けられている。また、排気ダクト12には、ダンパ14より上流側の排気ダクト12内の圧力を検出する排気圧力計16が設置されている。
そして、排気圧力計16は排気ダンパコントローラ17に接続されるとともに、ダンパ14はモータに接続され、排気ダンパコントローラ17による制御に基づいて、ダンパ14をモータ駆動することができる。ここで、排気ダンパコントローラ17は、排気圧力計16から出力された圧力信号S2に基づいて、ダンパ14の開閉量を調整するダンパ調整信号S3を出力することができる。
そして、ウェハWの熱処理を行う場合、ウェハWが載置されたウェハボート4を反応炉1内に挿入する。そして、外気温度モニタ用センサ10にて外気の温度をモニタしながら、吸気孔8を介して外気をヒータ室7内に取り込み、ヒータ室7内に外気を循環させる。そして、ガス導入管2を介して反応炉1内にガスを導入し、ヒータ5にて反応炉1内を加熱することにより、ウェハWの熱処理を行う。
一方、外気温度モニタ用センサ10は外気の温度を計測すると、温度信号S1を外気温度調節器11に送る。そして、外気温度調節器11は、温度信号S1を外気温度モニタ用センサ10から受け取ると、その温度信号S1に基づいて外気加熱用ヒータ9のヒータパワーHPを制御する。ここで、外気温度調節器11は、外気加熱用ヒータ9のヒータパワーHPを制御する場合、ヒータ室7内に取り込まれる外気の温度が一定になるように外気の温度を自動的に調整することができる。これにより、外気の温度が変動した場合においても、ヒータ室7内の温度が外気温度に左右されることを抑制することが可能となり、熱処理時の温度のバラツキを低減することができる。
そして、ヒータ室7内に外気が取り込まれると、ヒータ5にて外気が暖められ、外気がヒータ室7内を上昇し、排気ダクト12を介して排気される。このため、ヒータ室7の上方では、ヒータ室7の下方に比べてヒータ室7内の空気の温度が高くなる。ここで、ヒータ室7内に取り込まれる外気を外気温度調節器11にて加熱することにより、ヒータ室7内を循環する空気の温度を均一化することが可能となり、熱処理時のウェハW間の温度のバラツキを低減することができる。
そして、ヒータ室7内の外気が排気ダクト12に送られると、排気圧力計16は、排気ダクト12内の排気の圧力を検出し、圧力信号S2を排気ダンパコントローラ17に送る。そして、排気ダンパコントローラ17は、圧力信号S2を排気圧力計16から受け取ると、その圧力信号S2に基づいてダンパ調整信号S3を出力し、ダンパ14の開閉量を調整する。
例えば、排気ダクト12における最大排気量は施設側の排気量で決まっている。また、他装置13の稼動状態によって他装置13からの排気量が変動する。このため、排気ダクト12を流れる排気量は、他装置13の稼動状態などの影響により常時変動する。すなわち、他装置13が停止すると、他装置13からの排気がなくなる。このため、ヒータ室7内の排気が強くなり、ヒータ室7内の熱が奪われるため、反応炉1内の温度が低下する。
そこで、排気ダンパコントローラ17は、ダンパ14の開閉量を調整する場合、ヒータ室7から排気された排気の圧力が一定になるように、排気ダクト12の排気量を自動的に調整することができる。これにより、排気圧力が変動した場合においても、排気ダクト12の排気量を人手で調整する必要なくなる。このため、排気量の変動に迅速に対応することが可能となり、熱処理時時の反応炉1内の温度変動を抑圧することを可能として、成膜時の膜厚のバラツキを低減することができる。
なお、本発明が適用可能な熱処理装置としては、バッチ式ホットウォール型CVD装置やバッチ式ホットウォール型拡散装置の他、例えば、枚葉式コールドウォール型CVD装置、枚葉式コールドウォール型拡散装置、枚葉式コールドウォール型プラズマ装置などを挙げることができる。
また、上述した実施形態では、反応炉1を加熱する加熱手段としてヒータ5を用いる方法を例にとって説明したが、例えば、ハロゲンランプなどのランプ式加熱装置などを用いるようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、反応炉1を加熱する加熱手段としてヒータ5を用いる方法を例にとって説明したが、例えば、ハロゲンランプなどのランプ式加熱装置などを用いるようにしてもよい。
また、排気ダクト12の排気量を調整するために排気圧力をモニタする方法について説明したが、排気ダクト12の排気量を調整するために排気ダクト12内の排気流量をモニタするようにしてもよい。
1 反応炉、2 ガス導入管、3 排気管、4 ウェハボート、5 ヒータ、6 熱電対、7 ヒータ室、8 吸気孔、9 外気加熱用ヒータ、10 外気温度モニタ用センサ、11 外気温度調節器、12 排気ダクト、13 他装置、14、15 ダンパ、16 排気圧力計、17 排気ダンパコントローラ、HP ヒータパワー、S1 温度信号、S2 圧力信号、S3 ダンパ調整信号
Claims (6)
- 熱処理を行う反応炉と、
前記反応炉が配置された加熱室と、
前記加熱室内に収容され、前記反応炉を加熱する加熱手段と、
前記加熱室内を排気する排気ダクトと、
前記加熱室内に外気を取り込む取り込み口と、
前記排気ダクト内の排気圧力をモニタする排気圧力モニタ手段と、
前記排気圧力モニタ手段による排気圧力のモニタ結果に基づいて、前記排気ダクトの排気量を調整する排気量調整手段とを備えることを特徴とする熱処理装置。 - 熱処理を行う反応炉と、
前記反応炉が配置された加熱室と、
前記加熱室内に収容され、前記反応炉を加熱する加熱手段と、
前記加熱室内を排気する排気ダクトと、
前記加熱室内に外気を取り込む取り込み口と、
前記取り込み口を介して前記加熱室内に取り込まれる外気の温度をモニタする外気温度モニタ手段と、
前記外気温度モニタ手段による外気温度のモニタ結果に基づいて、前記加熱室内に取り込まれる外気の温度を調整する外気温度調整手段とを備えることを特徴とする熱処理装置。 - 熱処理を行う反応炉と、
前記反応炉が配置された加熱室と、
前記加熱室内に収容され、前記反応炉を加熱する加熱手段と、
前記加熱室内を排気する排気ダクトと、
前記加熱室内に外気を取り込む取り込み口と、
前記排気ダクト内の排気圧力をモニタする排気圧力モニタ手段と、
前記排気圧力モニタ手段による排気圧力のモニタ結果に基づいて、前記排気ダクトの排気量を調整する排気量調整手段と、
前記取り込み口を介して前記加熱室内に取り込まれる外気の温度をモニタする外気温度モニタ手段と、
前記外気温度モニタ手段による外気温度のモニタ結果に基づいて、前記加熱室内に取り込まれる外気の温度を調整する外気温度調整手段とを備えることを特徴とする熱処理装置。 - ヒータ室内に配置された反応炉内にウェハを載置する工程と、
前記ヒータ室内に外気を取り込む工程と、
前記ヒータ室内に取り込まれた外気を循環させながら前記反応炉内を加熱する工程と、
前記ヒータ室内を循環した外気を排気する工程と、
前記ヒータ室から排気された排気の圧力をモニタする工程と、
前記排気の圧力のモニタ結果に基づいて前記ヒータ室からの排気量を調整する工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - ヒータ室内に配置された反応炉内にウェハを載置する工程と、
前記ヒータ室内に取り込まれる外気の温度をモニタする工程と、
前記外気の温度のモニタ結果に基づいて前記ヒータ室内に取り込まれる外気の温度を調整する工程と、
前記ヒータ室内に取り込まれた外気を循環させながら前記反応炉内を加熱する工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - ヒータ室内に配置された反応炉内にウェハを載置する工程と、
前記ヒータ室内に取り込まれる外気の温度をモニタする工程と、
前記外気の温度のモニタ結果に基づいて前記ヒータ室内に取り込まれる外気の温度を調整する工程と、
前記ヒータ室内に取り込まれた外気を循環させながら前記反応炉内を加熱する工程と、
前記ヒータ室内を循環した外気を排気する工程と、
前記ヒータ室から排気された排気の圧力をモニタする工程と、
前記排気の圧力のモニタ結果に基づいて前記ヒータ室からの排気量を調整する工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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-
2003
- 2003-12-18 JP JP2003420963A patent/JP2005183596A/ja not_active Withdrawn
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