JP2005182516A - プリント処理システム及び写真処理装置及び端末処理装置 - Google Patents

プリント処理システム及び写真処理装置及び端末処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 写真処理装置と端末処理装置をネットワークで接続したシステムにおいて、各装置で受け付けた注文データを簡単に集計することができるプリント処理システムを提供すること。
【解決手段】 1台又は複数台の写真処理装置1と、1台又は複数台の端末処理装置2とをネットワークにより接続し、端末処理装置で注文を受け付けたプリント処理システムであって、写真処理装置1は、プリント処理等の注文を受け付ける第1注文受付部70と、注文内容に従いプリント処理を行う機能を有する露光エンジン32と、端末処理装置2は、プリント処理等の注文を受け付ける第2注文受付部70と、注文内容に従いプリント処理を写真処理装置1に要求する処理要求手段43とを備え、写真処理装置1と端末処理装置2の少なくとも一方に、写真処理装置1及び端末処理装置2で受け付けた注文データを集計する注文集計部75を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、1台又は複数台の写真処理装置と、1台又は複数台の端末処理装置とをネットワークにより接続し、端末処理装置で注文を受け付けたプリント処理システム及びこのシステムで用いられる写真処理装置及び端末処理装置に関するものである。
写真処理装置と端末処理装置(端末コンピュータ)をネットワークで接続したシステムとして、本出願人による下記特許文献1に開示される写真プリント作成システムが知られている。このシステムでは、写真プリントを作成する写真処理装置と、端末コンピュータとがネットワーク手段により接続されている。写真処理装置では、主に現像済み写真フィルムからの画像データが入力され、端末コンピュータからはデジタルカメラ等の記録媒体からの画像データが入力される。このように画像データの種類に応じて受付作業を分散させているので、受付処理に関する作業効率を上げている。
一方、写真店では顧客からの注文データを集計する必要がある。例えば、ネガフィルムやデジタルカメラからの写真プリント依頼がどの程度あったのか、焼き増し処理はどの程度あったのか、サービスサイズや大判の依頼枚数、プリント代金の集計等を行う必要がある。
写真処理装置のみで注文を受け付け、写真処理装置のみで写真プリントの作成処理を行うようなケースでは、注文データの集計も1ヶ所で集中的に行うことができるので比較的容易である。しかしながら、受け付け処理が複数の端末処理装置にも分散されたシステムでは、個々の端末処理装置及び写真処理装置で受け付けた注文データを更に集計しなければならない。従って、写真店のオペレータは、注文データを集計する作業が煩雑になっており、特に端末処理装置の台数が増えれば増えるほど、その問題は顕著になっている。
特開2003−241935号公報 (図1、図2等)
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、写真処理装置と端末処理装置をネットワークで接続したシステムにおいて、各装置で受け付けた注文データを簡単に集計することができるプリント処理システム及びこのシステムで用いられる写真処理装置及び端末処理装置を提供することである。
上記課題を解決するため本発明に係るプリント処理システムは、
1台又は複数台の写真処理装置と、1台又は複数台の端末処理装置とをネットワークにより接続し、写真処理装置及び端末処理装置で注文を受け付け可能に構成したプリント処理システムであって、
写真処理装置は、
プリント処理等の注文を受け付ける第1注文受付部と、
注文内容に従いプリント処理を行う機能を有する画像露光部と、
端末処理装置は、
プリント処理等の注文を受け付ける第2注文受付部と、
注文内容に従いプリント処理を写真処理装置に要求する処理要求手段とを備え、
写真処理装置と端末処理装置の少なくとも一方に、写真処理装置及び端末処理装置で受け付けた注文データを集計する注文集計部を設けたことを特徴とするものである。
この構成によるプリント処理システムの作用・効果を説明する。写真処理装置と端末処理装置とはネットワークで接続されており、それぞれに注文受付部が設けられている。端末処理装置の第2注文受付部で写真プリントの注文を受けた場合は、端末処理装置でプリント作成に必要な画像データを入力する。画像データに対しては、必要に応じて画像処理等の処理が施されて、処理要求手段の機能によりデータは写真処理装置に送信され、写真処理装置により写真プリントが作成される。写真処理装置と端末処理装置の双方で受け付けを行うことができ、受け付け処理を分散させることができる。
また、写真処理装置と端末処理装置の少なくとも一方に、写真処理装置及び端末処理装置で受け付けた注文データを集計する注文集計部が設けられている。注文集計部は、写真処理装置にのみ(複数ある場合は、そのうちの1台にのみ)設けてもよいし、端末処理装置にのみ(複数ある場合は、そのうちの1台にのみ)設けてもよい。あるいは、写真処理装置と端末処理装置の両方に設けておいても良い。注文集計部をどのように設けるかは、適宜設定することができる。この注文集計部で注文データを集計するように構成されており、各装置で受け付けた注文データを1箇所に集めて集計することができる。このような集計処理は、オペレータの手作業によることなく行うことができる。その結果、写真処理装置と端末処理装置をネットワークで接続したシステムにおいて、各装置で受け付けた注文データを簡単に集計することができるプリント処理システムを提供することができる。
上記課題を解決するため本発明に係る端末処理装置は、
プリント処理等の注文を受け付ける注文受付部と、
注文内容に従いプリント処理を写真処理装置に要求する処理要求手段と、
注文データを一時的に保存しておく注文情報保存部と、
注文データを注文データが集計される注文集計部に送信させる注文データ送信手段と、
注文集計部に送信された注文データを注文情報保存部から削除する注文データ削除手段とを備えていることを特徴とするものである。
この端末処理装置は、プリント処理等の注文を受け付ける注文受付部を備えており、注文内容がプリント処理の場合は、写真処理装置に対してプリント処理を要求することができる。また、注文情報保存部を備えており、受け付けた注文についての注文データが一時的に保存される。注文データは、注文集計部に適宜のタイミングで送信され、この注文集計部で注文データを集計することができる。注文集計部は、写真処理装置に設けられていてもよいし、端末処理装置に設けられていても良い。注文集計部は、注文を実際に受け付けた端末処理装置であってもよいし、ネットワークに接続されている他の端末処理装置でも良い。注文データが注文集計部に送信された場合、注文情報保存部に一時的に保存されていた注文データは必要なくなるので削除される。このように、注文データは注文集計部にて集計できるので、各装置で受け付けた注文データを簡単に集計することができる。
本発明において、1オーダー分のプリントデータを処理した後に、注文データを注文集計部に送信するように構成されていることが好ましい。
注文データを送信するタイミングとしては、1オーダー分のプリントデータを処理した後とすることができる。これにより、オーダー単位でのデータの集計を容易に行うことができる。プリントデータを処理した後とは、例えば、端末処理装置から写真処理装置へ画像データ(画像処理データ)を送信完了した時点としてもよいし、写真処理装置へ送信した画像データに基づいて、写真プリントの作成が完了した時点としても良い。
本発明において、ネットワークに接続されている写真処理装置と端末処理装置のうち、どの装置に設けられた注文集計部に注文データを送信するかを指定する集計場所指定手段を備えていることが好ましい。
これにより、写真店における写真処理装置や端末処理装置の配置関係、オペレータの作業都合等を考慮して、注文集計部を設定することができる。
本発明に係るシステムで、注文集計部がオフライン状態のときは、注文データを一旦注文情報保存部に保存させておき、オンライン状態になったときに、注文データをネットワーク経由で注文集計部に送信するように構成されていることが好ましい。
他の端末処理装置や写真処理装置に注文データを送信しようとするときに、注文集計部がオフラインのときもある。例えば、注文集計部が設けられる写真処理装置や他の端末処理装置がネットワークと切り離されている場合、当該写真処理装置や他の端末処理装置の電源がOFFになっている場合である。この場合は、注文データを直ちに送信することができないので、オンライン状態になった時に送信すればよい。これにより、確実に注文データを集計することができる。
上記課題を解決するため本発明に係る写真処理装置は、
プリント処理等の注文を受け付ける注文受付部と、
注文内容に従いプリント処理を行う機能を有する画像露光部と、
注文情報を一時的に保存しておく注文情報保存部と、
注文情報を注文データが集計される注文集計部に送信させる注文データ送信手段と、
注文集計部に送信された注文データを注文情報保存部から削除する注文データ削除手段とを備えていることを特徴とするものである。
この写真処理装置は、プリント処理等の注文を受け付ける注文受付部を備えており、注文内容がプリント処理の場合は、画像露光部でプリント処理を行なうことができる。また、注文情報保存部を備えており、受け付けた注文についての注文データが一時的に保存される。注文データは、注文集計部に適宜のタイミングで送信され、この注文集計部で注文データを集計することができる。注文集計部は、写真処理装置自身に設けられていてもよいし、端末処理装置に設けられていても良い。注文データが注文集計部に送信された場合、注文情報保存部に一時的に保存されていた注文データは必要なくなるので削除される。このように、注文データは注文集計部にて集計できるので、各装置で受け付けた注文データを簡単に集計することができる。
本発明において、注文データを集計した集計データを画像データに変換する画像変換手段を備え、画像露光部により写真プリントを作成可能に構成したものが好ましい。
画像データに変換することで、画像露光部の機能を利用して写真プリントを作成することができる。例えば、この写真プリントを用いて集計データの管理を行うことができる。画像変換は、写真処理装置で行ってもよいし、端末処理装置で行っても良い。
本発明において、集計データを所定のメールアドレスに送信するための電子メール起動手段を備えていることが好ましい。電子メールにより集計データの確認を行うことができる。
本発明に係る画像処理システム(プリント処理システム)の好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、システムの概要を示す模式図である。
<画像処理システムの構成>
図1において、画像処理システムは写真処理装置1と端末処理装置2とがネットワーク3により接続されている。ネットワーク3に接続される写真処理装置1の台数は1台又は複数台であり、接続される台数は任意に設定することができる。同じく、ネットワーク3に接続される端末処理装置2の台数も1台又は複数台であり、接続される台数は任意に設定することができる。ネットワーク3は、例えば、イーサネットTMによるLANにより構築されるが、イーサネットTM以外のネットワーク3による接続であっても良い。また、ネットワーク3はインターネット4を介してサーバー5とも接続可能に構成されている。
これら写真処理装置1と端末処理装置2により構築される画像処理システムは、例えば、写真店内に設置されるものである。写真処理装置1と端末処理装置2とは、同じフロアーに設置される必要はなく、複数のフロアーに設置することができる。また、写真処理装置1や端末処理装置2の一部を距離的に離れた場所に設置してもよい。
次に、写真処理装置1の機能を簡単に説明する。写真処理装置1は、入力された画像データに基づいて、ペーパー(写真感光材料)の乳剤面に画像を焼付露光させ、写真プリントを作成することができる。写真処理装置1に入力される画像データとしては、写真処理装置1に対して直接的に入力されるものと、ネットワーク3を介して入力されるものがある。すなわち、 写真処理装置1では、少なくとも第1プリントモードと第2プリントモードとを選択的に設定することができる。
第1プリントモードでは、ネットワーク3との接続状態とは関係なく、写真処理装置1単独で写真処理を実行することができる。その代表的な処理として、スキャナー装置6により現像済み写真フィルムのコマ画像を読み取り、取得した画像データを用いて写真プリントを作成する処理があげられる。なお、スキャナー装置6を介して取得された画像データは、ただちに画像露光用として用いられるのではなく、種々の画像処理が行われた後、露光用画像データを生成し、この露光用画像データによりペーパーに対する画像の焼付露光がなされる。写真処理装置1には、画像処理を行うための第1画像処理部10(図2参照)が設けられている。
一方、第2プリントモードでは、ネットワーク3を介して送信されてくる画像データ(画像処理データ)が入力される。第1プリントモードの場合と同様に、この画像データに基づいて露光用画像データを生成し、写真プリントが作成される。第2プリントモードでは、ネットワーク3に接続されている端末処理装置2から画像データ(画像処理データ)が送信されてくる。
ここで、端末処理装置2の機能を簡単に説明する。端末処理装置2は、例えば、汎用のパソコンシステムにより構成することができる。端末処理装置2で取り扱う画像データは、デジタルカメラの記憶メディア(スマートメディアTM、コンパクトフラッシュTM、メモリースティックTM等) やCD−R、MO等の記録媒体に格納された画像データであり、これらの媒体から画像データを取得するためのドライブ装置が設けられている。
また、写真処理装置1と同様に、端末処理装置2にも画像処理を行うための第2画像処理部が設けられている。したがって、端末処理装置2から入力された画像データを写真処理装置1に送信する場合は、第2画像処理部で画像処理された結果得られた画像処理データが送信されることになる。
本発明に係る画像処理システムは、インターネット4を介してサーバー5にも接続可能に構成されており、このサーバー5により、一般ユーザーからのプリント注文をオンラインで受けることができる。すなわち、 ユーザーは、自分のパソコンを使用して、写真プリントを作成したい画像データをサーバー5にアップロードする。写真店では、サーバー5にアップロードされている画像データを適宜のタイミングでダウンロードして、写真プリントを作成することができる。また、サーバー5には、オンラインアルバムをユーザーに対して提供する機能も有する。なお、ダウンロードした画像データは、例えば、端末処理装置2内に保存される。
<画像処理システムの機能ブロック構成>
<写真処理装置の機能ブロック構成>
次に、画像処理システムの主要な機能を図2及び図3のブロック図を用いて説明する。まず、図2により、写真処理装置1の主要な機能を説明する。
スキャナー装置6は、現像済みの写真フィルムに形成されているコマ画像から画像データを取得するための装置である。図示はしないが、画像データ読み取り用の光源やCCDラインセンサー等が設けられている。写真フィルム以外の媒体からも画像データを取得可能であり、そのための画像入力装置7が設けられている。画像入力装置7は、後述する端末処理装置2と同様に各種記録媒体に格納された画像データを取得することができる。スキャナー装置6や画像入力装置7を介して取得された画像データは、画像データ記憶部8に一旦記憶・保持される。なお、写真処理装置1には、画像入力装置7の機能はなくてもよい。同じ機能を端末処理装置2にも備えさせているからである。
第1画像処理部10は、画像データに対する画像処理を行う機能を有しており、ソフトウェアにより構成される。第1画像処理部10は、GUI11と、画像処理手段12と、ハード制御手段13により構成される。GUI11は、グラフィカル・ユーザー・インターフェイスであり、モニター画面を通じて画像処理に関するデータ入力操作等を行うことができる。
画像処理を行うときは、モニター画面に複数枚(例えば、4枚、6枚、8枚など)の画像を表示させる。オペレータは、このモニター画面を見ながら適切な色・濃度により写真プリントが作成されるか否かを判断することができる。オペレータは、モニター画面を見て、色・濃度の補正を行なうべきであると判断した画像については、キーボード16により補正データを入力する。補正データを入力した場合は、入力した補正データに基づいて修正された画像が同じモニター画面にリアルタイムで表示される。したがって、オペレータは、修正後の画像を目視で確認しながら適切に画像処理を行うことができる。第1画像処理部10は、画像処理手段12の機能を有しており、キーボード16から入力された補正データに基づいて画像処理を行う画像処理手段12の機能により、画像処理された結果の画像が再度モニター画面に表示される。かかる補正データの入力はある程度試行錯誤的に行われるものであり、最終的に確定された補正データは、補正データ記憶部17に一旦記憶される。補正データは、個々の画像データに付随した形のデータとなる。なお、画像データ記憶部8と補正データ記憶部17とを合わせてデータ記憶部18と定義する。
また、モニター画面に表示される画像のサイズは、入力された画像データのサイズとは異なり、通常はサイズが小さくなったサムネイル画像が画面表示される。このサムネイル画像データを生成する処理も画像処理手段12の機能であり、モニター画面を見ながら行われる画像処理もサムネイル画像データに基づいて行われるものである。
補正データとしては、色・濃度の補正に関するものだけではなく、赤目補正、逆光補正、階調補正のような特殊な補正に関する補正パラメータも含まれる。また、プリント枚数についても、モニター画面において修正入力することができ、このプリント枚数のデータも補正データに含まれる。
ハード制御手段13は、ハードウェアである画像処理基板20に対する制御を行う機能である。第1画像処理部10において画像処理された結果得られた画像処理データは、画像処理基板20に送信されて、露光用画像データが作成されることになる。ここで画像処理データは、少なくとも画像データと補正データにより構成されるものであり、画像データとしては、スキャナー装置6や画像入力装置7から取得された画像データをそのまま画像処理基板20に送信させることができる。
なお、第1画像処理部10で画像処理を行った場合、これを直ちに画像処理基板20に送ってプリント処理を行ってもよいが、あとで適当な時間帯に行うようにすることもできる。そこで、オーダデータ蓄積部9にデータを蓄積するように構成されている。オーダーの概念については、写真店において適宜設定することができるものであるが、例えば、写真フィルム1本、記録媒体1個を1オーダーとして扱うことができる。オーダデータ蓄積部9には、画像データと補正データが保存され、これらのデータにはオーダーIDが付与されオーダー単位で管理される。
また、第1画像処理部10で画像処理を行い、直ちにプリント処理を行うような場合であっても、データをオーダデータ蓄積部9に蓄積しておくようにしている。これは、一度プリント処理を行った場合でも、焼き直し処理や焼き増し処理を行うことがあるので、オーダデータとして保存しておくことが好ましい。画像データと補正データとを対応付けて保存しておけば、焼き直し処理等を行う場合に同じ画像処理を繰り返して行う必要がなく、画像処理を行った結果を補正データとして残しているので、再度活用することができる。なお、焼き直し処理とは、仕上がりの写真プリントの品質がよくない場合に、オペレータの判断で再度プリント処理を行うものをいい、焼き増し処理(リオーダー処理)とは、顧客からの依頼に応じて同じプリントの作成処理を行うものをいう。従って、プリント処理を行っても画像データや補正データを削除してしまうのではなく、前述したように、オーダデータ蓄積部9にデータを蓄積・保存する。
また、第1画像処理部10における画像処理やプリント処理を行う場合には、種々の設定データを予め設定しておく必要がある。設定データは、設定データファイル保存部14に保存される。設定データとしては、例えば、プリントチャンネルに関するデータがあげられる。プリントチャンネルとは、写真プリント作成のために使用するペーパーの種類(面質やメーカーなど)、プリントサイズ、画像データの取得元(デジタルカメラからのデータかネガフィルムからのデータか等)等を登録したものである。したがって、デジタルカメラから取得された画像データに基づいて、特定のプリントサイズの写真プリントを作成しようとする場合は、それに適したプリントチャンネルを選択する必要があり、そのためには、そのようなプリントチャンネルを予め設定しておく必要がある。その他の設定データとしては、画像処理作業でキーボードから補正データを入力する場合のキー操作1回あたりの変化量があげられる。例えば、キーボードの特定のキーを1回押すと、Y色が「+1」だけ変化するところを「+1.5」変化するように設定することもできる。
次に、画像処理基板20について説明する。画像処理基板20は、受信メモリ21と画像処理手段22と送信メモリ23とファームウェア24とが設けられている。画像処理基板20は、実際に露光用に使用される画像データを生成する機能を有する。受信メモリ21は、送信されてきた画像データ及び補正データを受け取る。画像処理手段22は、第1画像処理部10の画像処理手段12とは異なり、ハードウェアによるものである。補正データに基づいて、ファームウェア24による処理内容を設定することができ、これに基づいて露光用画像データを生成するための処理が行われる。以上のように、ハードウェアを中核として画像処理基板20が構成されているので、画像処理基板20による画像処理は高速に処理される。
この画像処理手段22において行われる画像処理は、補正データに基づいて行う色・濃度が補正した形の補正画像データを生成するだけでなく、作成するべきプリントサイズと同じサイズのデータとなるような拡大処理、あるいは、画像の縦横を変換する回転処理、必要に応じて行われる赤目補正や逆光補正等の特殊補正、仕上がりの写真プリントの色合いとモニター画面における色合いを合わせるためのカラーマッチング補正、現像処理液の種類や経時変化を考慮した補正等があげられる。また、JPEG等の圧縮ファイル形式の画像データをビットマップに展開する処理も行われる。画像処理手段22により処理された結果得られた露光用画像データは、送信メモリ23に送られる。
画像処理基板20に送信されてくる画像処理データは、写真処理装置1の内部で作成されたものと、ネットワーク3を経由して送信されてくるものがある。そこで処理選択手段25を設けており、いずれか一方からの画像処理データを受け付けることができる。既に説明したように、写真処理装置1は第1プリントモードと第2プリントモードを選択的に設定することができ、第1プリントモードでは写真処理装置内部で生成した画像処理データを受け付け、第2プリントモードではネットワーク3からの画像処理データを受け付けてプリント処理を実行する。なお、処理選択手段25は、ソフトウェア的に機能を切り換えるものであり、図2では概念的に示すものである。モードの切り換えは、モニター15にモード設定画面を表示させ、いずれかのプリントモードを選択することができる。
次に、写真処理装置のプリンタプロセッサー部の構成を簡単に説明する。ペーパーマガジン30には、写真感光材料である長尺状ペーパーがロールに巻き取られた形態で収容されている。ペーパーマガジン30は、写真処理装置1に複数台取り付けることもできる。これにより、ペーパーサイズの異なるものを複数種類予め用意しておくことができる。ペーパーマガジン30から引き出されたペーパーは、所定の搬送経路に沿って搬送されるように構成され、搬送経路途上に設けられたペーパーカッター31により、所定のプリントサイズに切断される。切断されたペーパーは、露光エンジン32(画像露光部に相当) に搬送される。露光エンジン32は、画像処理基板20の送信メモリ23から転送されてきた露光用画像データを用いて、ペーパーの乳剤面の画像を露光形成する。露光エンジン32は、一定速度で副走査方向に搬送されるペーパーに対して、露光光を主走査方向に走査することで潜像を形成させる。露光エンジン32としては、種々の構造のものを採用することができ、例えば、レーザーエンジン、PLZTエンジン、CRTエンジン等を採用することができる。
露光エンジン32により画像を焼付露光されたペーパーは、現像処理部33に送り込まれ現像処理が施された後、乾燥処理部34で乾燥処理が施され、ペーパー排出部35から仕上がりの写真プリントが装置外部に排出される。排出された写真プリントは、1オーダー単位で不図示の集積部に集積される。
<端末処理装置の機能ブロック構成>
次に、端末処理装置2の機能を図3のブロック図により説明する。写真処理装置1と同様に画像処理を行うための第2画像処理部40が設けられている。この第2画像処理部40は、ソフトウェアにより構成されるものであり、GUI41と、画像処理手段42と、ネットワーク制御手段43として機能するモジュールを備えている。このGUI41と画像処理手段42については、写真処理装置1の第1画像露光部10のGUI11及び画像処理手段12と同じ機能を有する。すなわち、 写真処理装置1と端末処理装置2では、ハード制御手段13とネットワーク制御手段43のモジュールを除いて同じソフトウェアを使用している。端末処理装置2において得られた画像処理データは、ネットワーク制御手段43の機能に基づいて、ネットワーク3を経由して写真処理装置1に送信することができる。
写真処理装置1に使用される画像処理ソフトウェアは、一般に市販されている画像処理ソフトウェアとは異なり、写真処理に必要な機能が種々搭載されている。また、使い勝手の面においても、一般のソフトウェアに比べて改良がされている。写真処理装置1と端末処理装置2で使用するソフトウェアをほぼ同一のものとしている。したがって、端末処理装置2における画像処理の作業は、写真処理装置1で行う場合と全く同じ使い勝手としている。
画像処理やその他の写真処理作業を行うため、モニター44とキーボード45が設けられている。また、設定データファイル保存部46には設定データファイルが保存されており、基本的にこのファイルは写真処理装置1に保存されている設定データファイルと同じものが使用される。これにより、写真処理装置1と端末処理装置2とで同じ条件下で画像処理等の作業を行うことができ、写真処理装置1と端末処理装置2のいずれで画像処理を行ったとしても、同じ品質の写真プリントが得られるようにしている。
画像入力装置47は、デジタルカメラの記憶メディアやその他の記録媒体から画像データを取得するための装置である。入力された画像データは、一旦画像データ記憶部48に記憶される。第2画像処理部40による画像処理の作業は、すでに写真処理装置1のところで説明したのと同じであり、モニター画面の構成例も図4と同じにすることができる。第2画像処理部40による画像処理により得られた補正データは、補正データ記憶部49に一旦保存される。画像データ記憶部48と補正データ記憶部49については、図2における画像データ記憶部8及び補正データ記憶部17と同じである。また、画像データ記憶部48及び補正データ記憶部49とを合わせてデータ記憶部58と定義する。
第2画像処理部40による画像処理で得られた画像処理データにより写真プリントが作成されることになるが、直ちにプリント処理を行う必要はなく、データを蓄積しておいて、後でプリント処理をまとめて行うようにすることもできる。そのために、オーダデータ蓄積部50が設けられており、ここにオーダデータを蓄積しておくことができる。これは、図2のオーダデータ蓄積部9の場合と同じである。すなわち、 焼き直し処理や焼き増し処理に容易に対応することができる。
端末処理装置2における画像処理機能は、ソフトウェアにより構成される第2画像処理部40のみであり、写真処理装置1に設けられているようなハードウェア(画像処理基板)は設けられていない。画像処理基板は、コスト的にも高価になるため、複数の端末処理装置に夫々設置すると、システム構築に要するコストもかなり上昇するため好ましくない。
端末処理装置2では、写真処理装置1における稼動状況とは関係なく、画像処理作業を集中的に行うことができる。端末処理装置2で画像処理を行っている間も、写真処理装置1はこれとは切り離してプリント処理を行うことができるので、画像処理システム全体の処理効率が向上する。また、写真処理装置1の電源がOFFになっていたとしても、端末処理装置2だけで画像処理を行うことができる。例えば、写真処理装置1が稼動していない夜間にまとめて画像処理を行って、オーダデータを蓄積しておき、翌朝まとめてプリント作成処理を行うようにできるので、作業効率を高めることができる。
プリント処理を行う場合は、画像処理データをデータ通信部55を介してネットワーク3に送出する。画像処理データは、ネットワーク3を経由して写真処理装置1に送信され、写真処理装置1の画像処理基板20で露光用画像データが生成され、これに基づいて写真プリントが作成される。なお、ネットワーク制御手段43は、写真処理装置1に対してプリント処理を要求する処理要求手段として機能する。
画像データ書き込み装置56は、CD−RやDVD等の記録媒体に画像データを書き込む装置である。この場合は、データ通信部55から出力される画像データは画像データ書き込み装置56へと転送される。画像データ書き込み装置56へ転送されるデータは、画像データと補正データではなく、補正データにより補正された補正画像データが転送されることになる。この補正画像データを生成する処理は、端末処理装置2においてソフトウェア的に行われる。この画像データ書き込み装置56は、複数設けられる端末処理装置2の全てに設けておく必要はなく、特定の端末処理装置2にのみ装備するようにしても良い。
<注文受け付け・集計機能>
次に、図1の画像処理システムには、注文の受け付け及び注文データの集計を行う機能が備えられている。これを図2,図3のブロック図により説明する。
写真処理装置1及び端末処理装置2に備えられている注文集計機能について説明する。第1注文受付部70は、顧客からの写真プリント作成等の注文を受け付ける。顧客からネガフィルムを受け取った場合は、スキャナー装置6にセットされた現像済みのネガフィルムから画像データを取得できるように、スキャナー装置6を作動させる(写真処理装置1の場合)。また、デジタルカメラの記憶媒体等からの画像データの読み込みの場合は、画像入力装置7,47を作動させる。
また、注文受付部70を介して、顧客からの注文内容を注文データとして入力する。注文データとしては、画像を取得した媒体の種類(ネガフィルムか、デジタルカメラの記憶媒体か、その他のメディアか等)やプリント枚数、プリントサイズ、プリントの種類(通常のプリントか、年賀状やカレンダー等の特殊な種類かなど)プリント代金等のデータである。また、必要に応じて顧客データも入力する。なお、入力されたデータは、入力された画像データと共にオーダデータ蓄積部9,50に登録しておくこともできる。注文データは、オーダー単位で管理されるように構成される。
入力した注文データは、注文情報保存部71に一時的に保存される。注文データ送信手段72は、注文情報保存部71に保存されている注文データを注文集計部75に送信する。注文集計部75は注文データを集計する機能を有する。注文データの送信先は、写真処理装置1自身に設けられている注文集計部75でもよいし、ネットワークに接続された他の写真処理装置1の注文集計部75でもよいし、ネットワーク3に接続された他の端末処理装置2の注文集計部75でもよい。
注文情報保存部71に保存されている注文データは、注文集計部75に送信された後は必要のないデータとなるので、注文データ削除手段73の機能により注文データを削除する。これにより、注文情報保存部71の保存容量を必要以上に確保しなくてもすむ。集計場所指定手段74は、ネットワーク3に接続されるどの写真処理装置1あるいは端末処理装置2に注文データを送信するかを指定する機能を有する。注文データ送信手段72は、指定された写真処理装置1あるいは端末処理装置2に注文データを送信する。データの送受信は、データ通信部36,55を介して行われる。
注文データを送信するタイミングは、適宜のタイミングで行われる。注文データはオーダー単位で管理・保存されるので、1オーダー分の画像処理を行い、得られた画像処理データに基づいてプリント処理を実際に行うときに注文データを送信することができる。例えば、画像処理基板20へ画像処理データを送信完了した時点、1オーダー分の写真プリントの作成が完了した時点等のタイミングで注文データを送信することができる。端末処理装置2の場合だと、写真処理装置1へ画像処理データの送信が完了した時点とすることができる。
また、注文データを指定された装置の注文集計部75に送信しようとしてもできないことがある。例えば、指定された写真処理装置1又は端末処理装置2の電源がOFFである等、オフラインの状態である場合である。この場合は、注文データを送信せずに、注文情報保存部71に保存したままにしておく。オフラインからオンラインの状態になった時点で、注文データを注文集計部75に送信することができる。また、注文データを送信しようとする端末処理装置2がネットワーク3から切り離された状態にある場合も同様である。
注文集計部75は、各装置から送信されてくる注文データが集計される。集計した注文データは、テキスト形式(CSV形式など)で集計することができる。CSVとは、データを項目ごとにカンマで区切った形で記録したファイルのことをいう。集計した集計データは、表示制御部76に送信しモニター15,44に表示させることができる。これにより、オペレータは、モニター画面でオーダーの集計情報を見ることができる。また、集計データを画像データに変換する画像変換手段77が設けられている。画像データに変換された集計データは、写真プリントとして出力することができる。端末処理装置2の注文集計部75が指定されている場合、上記画像データは補正データと共に写真処理装置1に送信され、写真処理装置1で写真プリントが作成される。写真処理装置1の注文集計部75が指定されている場合も同様に写真プリントを作成することができる。この写真プリントの一例を図4に示す。なお、画像データに変換する場合は、予めいくつかのテンプレート画像を用意しておき、これに適宜集計データをはめ込み合成することで、プリント用の画像データを生成することができる。
図4に示すように、各端末処理装置2で受け付けたオーダー数がグラフ表示されている。また、どの媒体からのプリント処理の依頼であったのかをグラフ表示することもできる。図4は、ある特定の月における集計データであるが、月毎の推移をグラフ表示することもできる。金額ベースで表示することもできる。集計データの出力形式は、図4に限定されるものではなく、種々の変形例が可能である。モニター15,44に画面表示させる場合の表示形態についても同様である。
注文集計部75は、写真処理装置1及び端末処理装置2に設けられているが、実際には集計場所指定手段74により指定された写真処理装置1又は端末処理装置2の注文集計部75に注文データが集計される。画像処理システムとして、指定される注文集計部75は1ヶ所だけでなくてもよく、複数の注文集計部75が指定されるようにしてもよい。例えば、多数の端末処理装置2を2つのグループに分け、一方のグループについてはある写真処理装置2で注文データを集計し、もう一方のグループは、別の写真処理装置1で注文データを集計するようにできる。あるいは、注文内容に応じて2箇所(あるいはそれ以上)で集計するようにできる。例えば、ネガフィルムからの写真プリントの依頼と、記憶媒体からの写真プリントの依頼とで集計場所を分けるようにしてもよい。あるいは、写真プリントの作成の注文と、記憶媒体への画像データ書き込みの注文とに分けて集計するようにしても良い。
<別実施形態>
(1)本発明に係る写真処理装置は、画像処理部と画像露光部が一体化された装置でなくても良い。例えば、図1ではスキャナー装置6は写真処理装置本体と切り離された構造になっているが、これと同じように画像処理部と画像露光部とを切り離した構造としても良い。切り離した場合は、通信回線により接続がされる。
(2)端末処理装置は、汎用のコンピュータ(パソコン)により構成することができるが、これに限定されるものではなく、特定の機能に特化したコンピュータにより構成してもよい。
(3)本実施形態において、集計データを特定のメールアドレスに対して電子メールを送信するための電子メール起動手段を備えていても良い。この機能は、写真処理装置1及び端末処理装置2のいずれにおいても設けることができる。
システムの概要を示す模式図 写真処理装置の構成を示す機能ブロック図 端末処理装置の構成を示す機能ブロック図 集計データの写真プリントの構成例を示す図
符号の説明
1 写真処理装置
2 端末処理装置
3 ネットワーク
8 画像データ記憶部
10 第1画像処理部
11 GUI
12 画像処理手段
13 ハード制御手段
20 画像処理基板
22 画像処理手段
32 露光エンジン
40 第2画像処理部
41 GUI
42 画像処理手段
43 ネットワーク制御手段
44 モニター
45 キーボード
46 設定データファイル保存部
47 画像入力装置
48 画像データ記憶部
50 オーダデータ蓄積部
70 注文受付部
71 注文情報保存部
72 注文データ送信手段
73 注文データ削除手段
74 集計場所指定手段
75 注文集計部
76 表示制御部
77 画像変換手段

Claims (9)

  1. 1台又は複数台の写真処理装置と、1台又は複数台の端末処理装置とをネットワークにより接続し、写真処理装置及び端末処理装置で注文を受け付け可能に構成したプリント処理システムであって、
    写真処理装置は、
    プリント処理等の注文を受け付ける第1注文受付部と、
    注文内容に従いプリント処理を行う機能を有する画像露光部と、
    端末処理装置は、
    プリント処理等の注文を受け付ける第2注文受付部と、
    注文内容に従いプリント処理を写真処理装置に要求する処理要求手段とを備え、
    写真処理装置と端末処理装置の少なくとも一方に、写真処理装置及び端末処理装置で受け付けた注文データを集計する注文集計部を設けたことを特徴とするプリント処理システム。
  2. ネットワークにより写真処理装置に接続可能な端末処理装置であって、
    プリント処理等の注文を受け付ける注文受付部と、
    注文内容に従いプリント処理を写真処理装置に要求する処理要求手段と、
    注文データを一時的に保存しておく注文情報保存部と、
    注文データを注文データが集計される注文集計部に送信させる注文データ送信手段と、
    注文集計部に送信された注文データを注文情報保存部から削除する注文データ削除手段とを備えていることを特徴とする端末処理装置。
  3. 1オーダー分のプリントデータを処理した後に、注文データを注文集計部に送信するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の端末処理装置。
  4. ネットワークに接続されている写真処理装置と端末処理装置のうち、どの装置に設けられた注文集計部に注文データを送信するかを指定する集計場所指定手段を備えていることを特徴とする請求項2又は3に記載の端末処理装置。
  5. 注文集計部がオフライン状態のときは、注文データを一旦注文情報保存部に保存させておき、オンライン状態になったときに、注文データをネットワーク経由で注文集計部に送信するように構成されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の端末処理装置。
  6. ネットワークにより端末処理装置に接続可能な写真処理装置であって、
    プリント処理等の注文を受け付ける注文受付部と、
    注文内容に従いプリント処理を行う機能を有する画像露光部と、
    注文情報を一時的に保存しておく注文情報保存部と、
    注文情報を注文データが集計される注文集計部に送信させる注文データ送信手段と、
    注文集計部に送信された注文データを注文情報保存部から削除する注文データ削除手段とを備えていることを特徴とする写真処理装置。
  7. 注文データを集計した集計データを画像データに変換する画像変換手段を備え、画像露光部により写真プリントを作成可能に構成したことを特徴とする請求項6に記載の写真処理装置。
  8. 注文データを集計した集計データを画像データに変換する画像変換手段を備え、変換された画像データを写真処理装置に送信可能に構成したことを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の端末処理装置。
  9. 集計データを所定のメールアドレスに送信するための電子メール起動手段を備えている請求項7に記載の写真処理装置。
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