JP2005181476A - パターン形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アクセス容易であり、インクジェットヘッドの交換作業、維持管理作業等を円滑かつ迅速に行うことを可能とするパターン形成装置を提供する。
【解決手段】 フレーム108は、定盤111に固定される門型フレームである。フレーム108の幅は、塗布に必要なストローク以上に十分に長くとる。ストロークエンド近傍は、インクジェットヘッドユニットの交換位置(インクジェットヘッドユニット114)である。定盤111は切り欠き116を有し、インクジェットヘッドユニットの交換位置直下付近に交換作業スペース113が形成される。パターン形成装置101は、インクジェットヘッドを交換位置(インクジェットヘッドユニット114)に移動し、交換作業スペース113においてインクジェットヘッドユニットの交換作業が行われる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶ディスプレイにおけるカラーフィルタ等のパターンを形成するパターン形成装置等に関する。より詳細には、インクジェット方式等によりパターンを形成するパターン形成装置等に関する。
従来、基板上に液晶ディスプレイにおけるカラーフィルタのパターンを形成する方法として、染色法、顔料分散法、電着法、印刷法等の各種方法がある。
染色法では、基板上に染色用の水溶性高分子材料を塗布し、フォトリソグラフィ工程をR(赤)、G(緑)、B(青)の3色について繰り返し、基板上に所望の形状のカラーフィルタパターンを形成する。
顔料分散法では、基板上に感光性樹脂層を形成し、フォトリソグラフィ工程をR(赤)、G(緑)、B(青)の3色について繰り返し、基板上に所望の形状のカラーフィルタパターンを形成する。
電着法では、基板上に透明電極をパターンニングし、顔料、樹脂、電解液等の入った電着塗装液に浸漬し、これをR(赤)、G(緑)、B(青)の3色について繰り返し、基板上に所望の形状のカラーフィルタパターンを形成する。
印刷法では、熱硬化樹脂に顔料を分散させ、R(赤)、G(緑)、B(青)の3色について印刷を行い、基板上に所望の形状のカラーフィルタパターンを形成する。
しかしながら、上記の方法はいずれもR(赤)、G(緑)、B(青)の3色について同一工程を繰り返す必要があるので、コスト、歩留まり等の面で問題点がある。
そこで、R(赤)、G(緑)、B(青)の3色のインクをインクジェット方式により基板上に吐出して着色層パターンを形成するパターン形成装置が提案されている(例えば、[特許文献1]参照。)。
このインクジェット方式によれば、R(赤)、G(緑)、B(青)の3色のパターン形成を一度の工程により行い、製造工程を簡素化することができるので、コストの低減、歩留まりの向上等を図ることができる。
図14は、従来のパターン形成装置1401の概略斜視図である。
パターン形成装置1401は、インクジェットヘッドユニット1402、フレーム1403、定盤1406等から構成される。
パターン形成装置1401は、ガラス基板をステージに載せ、上部に取り付けたインクジェットヘッドでLCD(液晶ディスプレイ)、PDP(プラズマディスプレイパネル)、有機EL(ElectroLuminescent Display)の蛍光材塗布等、高精度なストライプ状あるいはマトリクス状のパターニングを行う。
インクジェットヘッドユニット1402は、スライドレール1404及び支持・スライド部材1405を介して門型のフレーム1403(ガントリ)に連結され、フレーム1403のスライドレール1404に沿って塗布幅方向(Y軸方向)に移動可能である。
フレーム1403は、定盤1406に固定される。フレーム1403の幅は、塗布に必要なストローク以上に十分に長くとり、インクジェットヘッドユニットの交換位置(インクジェットヘッドユニット1408)をストロークエンド近傍とする。
交換作業スペース1407は、定盤1406の外側の作業スペース、人手等のアクセス領域であり、定盤1406の外側に位置する。
図15及び図16は、従来のインクジェットヘッドユニットの交換手順を示す図である。
交換用インクジェットヘッドユニット1601と使用済インクジェットヘッドユニット1602との交換は、インクジェットヘッドユニットをインクジェットヘッドユニット1402の位置からインクジェットヘッドユニット1408の位置へ移動させ、交換作業スペース1407において台車1603、人手等のアクセス手段1604等を用いて行われる。
特開2002−361852号公報
しかしながら、従来のパターン形成装置の場合、定盤の形状は一般に矩形状であるので、台車、人等のアクセス、出入りに際し定盤が障害となり、インクジェットヘッドユニットの交換作業が困難になるという問題点がある。
また、パターン形成対象の基板が大型である場合、基板を支持するステージ、定盤、インクジェットヘッドユニットも大型化するので(例えば、数メートル規模等)、上記問題点は特に顕著である。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、アクセス容易であり、インクジェットヘッドの交換作業、維持管理作業等を円滑かつ迅速に行うことを可能とするパターン形成装置を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために第1の発明は、基板上にインクを塗布してパターンを形成するパターン形成装置であって、前記基板を移動させる基板移動手段と、インクジェットヘッドを交換位置に移動させるヘッド移動手段と、前記交換位置の近傍に切り欠きを有する定盤と、を具備することを特徴とするパターン形成装置である。
パターン形成装置は、インクジェット方式等によりカラーフィルタ等を製造する装置である。カラーフィルタは、LCD(液晶ディスプレイパネル)、PDP(プラズマディスプレイパネル)、有機EL(ElectroLuminescent Display)等に用いられる。
ヘッド移動手段は、インクジェットヘッドを移動させるための直線移動機構であり、定盤に固定されるフレームに設けられるスライドレールに沿って塗布幅方向(Y軸方向)に移動させる。
基板移動手段は、基板を移動させるための直線移動機構であり、定盤に設けられるスライドレールに沿って塗布方向(X軸方向)に移動させる。
交換位置は、基板の移動経路外に設け、ヘッド移動手段の移動距離は、塗布に要する移動距離よりも大きいことが望ましい。この場合、パターン形成装置は、ヘッド移動手段によりインクジェットヘッドを塗布位置及び交換位置に移動させることができる。
第1の発明では、パターン形成装置は、インクジェットヘッドを定盤に固定されるフレーム(ガントリ)に設けられるスライドレールに沿って塗布幅方向(Y軸方向)に移動させ、基板を定盤に設けられるスライドレールに沿って塗布方向(X軸方向)に移動させる。
また、パターン形成装置は、インクジェットヘッド及び基板をそれぞれ塗布位置に移動させ、インクジェットヘッドから基板上にインクを吐出してパターン形成を行い、インクジェットヘッドを交換する際、インクジェットヘッドを交換位置(基板の移動経路外、塗布位置外等)に移動させる。
また、パターン形成装置の定盤は、インクジェットヘッドの交換位置の近傍において切り欠きを有し、この切り欠き部分を作業領域として、台車、人の出入り等が行われる。
第1の発明では、パターン形成装置の定盤は、インクジェットヘッドの交換位置の近傍において切り欠きを有するので、当該定盤の切り欠き部分を作業領域として、インクジェットヘッドの交換位置近傍まで台車、人等のアクセスが可能である。
従って、台車、人等のアクセス、出入りに際し定盤が障害とならず、インクジェットヘッドの交換作業を円滑かつ迅速に行うことができる。
本発明によれば、アクセス容易であり、インクジェットヘッドの交換作業、維持管理作業等を円滑かつ迅速に行うことを可能とするパターン形成装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係るパターン形成装置の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明及び添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
最初に、図1を参照しながら、本発明の実施の形態に係るパターン形成装置101の構成について説明する。
図1は、パターン形成装置101の概略斜視図である。
尚、θ軸は鉛直方向回転軸を示し、θ方向はその回転方向を示す。Y軸は塗布幅方向を示し、X軸は塗布方向を示し、θ軸、Y軸、X軸は、互いに直角をなす。
パターン形成装置101は、インクジェット方式によりカラーフィルタを製造する装置である。パターン形成装置101は、R(赤)、G(緑)、B(青)の三色の色素を含有するインクをインクジェット方式で光透過性の基板上に吐出し、各インクを乾燥させて着色画素部を形成し、当該基板上にカラーフィルタパターンを形成する。
図1に示すパターン形成装置101は、インクジェットヘッドユニット102、吸着テーブル103、アライメントカメラ104、θ軸移動ステージ105、X軸移動ステージ106、フレーム108、スライドレール109、支持・スライド部材110、定盤111、除震機構112等により構成される。
パターン形成装置101は、石定盤(定盤111)上に1軸(X軸)のエアスライドテーブル(X軸移動ステージ106)を備え、その上部にガラス基板(基板107)を回転位置決め可能なようにダイレクトドライブモータ(θ軸移動ステージ105)が備えられ、その上部に複数の吸着穴を有する石製のバキューム吸着テーブル(吸着テーブル103)が固定される。
インクジェットヘッドユニット102は、複数のインクジェットヘッドの位置調整を行い、基板に対してインクを吐出してパターン形成を行う。
インクジェットヘッドユニット102は、スライドレール109及び支持・スライド部材110を介してフレーム108(ガントリ)に連結され、塗布幅方向(Y軸方向)に移動可能である。
吸着テーブル103は、パターンを形成する対象となる基板107(ガラス基板、フィルム基板等)を吸着して固定するテーブルである。
アライメントカメラ104は、インクジェットヘッドユニット102、基板107の画像を撮像し、その位置(XY座標、θ方向角度、上下位置等)を検出するカメラであり、フレーム115に固定支持される。
パターン形成装置101は、θ軸移動ステージ105、X軸移動ステージ106、支持・スライド部材110により、所定のθ方向角度、所定のXY座標となるように、インクジェットヘッドユニット102、基板107の位置決めを行う。
θ軸移動ステージ105は、回転機構であり、基板107のθ方向角度を調整する。
X軸移動ステージ106は、直線移動機構であり、基板107をX軸方向に移動する。
支持・スライド部材110は、支持機構、直線移動機構であり、インクジェットヘッドユニット102を支持し、フレーム108のスライドレール109に沿ってY軸方向に移動させる。
尚、支持・スライド部材110は、回転機構を設けて、インクジェットヘッドのθ方向角度を調整することもできる。また、支持・スライド部材110は、上下位置調整機構(図示しない)を設けて、ガラス基板とインクジェットヘッドとのギャップを調整することもできる。
また、回転機構としては、ダイレクトドライブ方式のサーボモータを用いることができ、この場合、内蔵したスケールの信号を用いてフィードバック制御を行うことが望ましい。
また、直線移動機構としては、シャフト式リニアモータ、ステップモータ、サーボモータ、スライダ、スライドレール等を用いることができる。
また、上下位置調整機構としては、ネジとリニアガイドを用いることができ、この場合、人手、モータ等により調整作業を行う。
フレーム108は、定盤111に固定される門型フレームである。フレーム108の幅は、塗布に必要なストローク以上に十分に長くすることが望ましい。ストロークエンド近傍は、インクジェットヘッドユニットの交換位置(インクジェットヘッドユニット114)である。
定盤111は切り欠き116を有し、インクジェットヘッドユニットの交換位置直下付近に交換作業スペース113が形成される。
除震機構112は、定盤111の振動を防止し、パターン形成の精度を維持する。
次に、図2及び図3を参照しながら、パターン形成装置101における、インクジェットヘッドユニット102の交換について説明する。
図2及び図3は、インクジェットヘッドユニット102の交換手順を示す図である。
パターン形成装置101は、インクジェットヘッドを交換位置(インクジェットヘッドユニット114)に移動させる。
交換用インクジェットヘッドユニット301と使用済インクジェットヘッドユニット302との交換は、交換作業スペース113において台車303、人手等のアクセス手段304等を用いて行われる。
このように、定盤111は、切り欠き116を有するので、当該定盤の切り欠き部分を作業領域として、インクジェットヘッドユニットの交換位置近傍まで台車、人等のアクセスが可能である。
従って、台車、人等のアクセス、出入りに際し定盤が障害とならず、インクジェットヘッドユニットの交換作業を円滑かつ迅速に行うことができる。
また、パターン形成対象の基板が大型であり、基板を支持するステージ、定盤、インクジェットヘッドユニットも大型化する場合(例えば、数メートル規模等)であっても、インクジェットヘッドユニットの交換位置近傍まで台車、人等のアクセス、出入りが可能であり、交換作業を円滑かつ迅速に行うことができる。
次に、図4〜図6を参照しながら、X軸移動ステージ106について説明する。
図4は、X軸移動ステージ106を示す断面図である。
図5は、シャフト式リニアモータ401を示す断面図(平面図)である。
図6は、シャフト式リニアモータ401を示す断面図(側面図)である。
シャフト式リニアモータ401は、X軸移動ステージ106をレール402に沿ってX軸方向に移動させるアクチュエータである。
シャフト式リニアモータ401は、シャフト状のステータ406及びその周囲に設けられたコイル407を備える。ステータ406には永久磁石が埋め込まれる。ステータ406は、定盤111に取り付けられ、コイル407は、X軸移動ステージ106に取り付けられる。
リニアスケール404は、シャフト式リニアモータ401と平行に設けられ、X軸移動ステージ106の位置を計測する。パターン形成装置101は、リニアスケール404からの位置情報によりシャフト式リニアモータ401の速度及び位置をフィードバック方式等により制御する。
尚、インクジェットヘッドからのインク吐出は、リニアスケール404のパルス信号のタイミングに基づいて行われる。
ガイド403の空気孔(図示しない)から空気が吹き出され、レール402とガイド403との間にエア溜まり405が形成される。シャフト式リニアモータ401が作動すると、X軸移動ステージ106は、浮上した状態でレール402上を移動する。
次に、図7及び図8を参照しながら、インクジェットヘッドユニット102について説明する。
図7は、インクジェットヘッドの一態様を示す図である。
図8は、インクジェットヘッドユニット102を示す図である。
インクジェットヘッドユニット102は、複数のインクジェットヘッド701が色毎に列状に配置されて構成される(ヘッド列(R)705、ヘッド列(G)706、ヘッド列(B)707)。インクジェットヘッド701は、位置決めブロック702により位置決めの精度を得る。
インクジェットヘッド701は、それぞれ、位置決めブロック702を介して、回転テーブル703(ダイレクトドライブモータ等)、移動テーブル704(シャフト式リニアモータ等)を備える。パターン形成装置101は、この回転テーブル703及び移動テーブル704を制御することにより、X軸方向、Y軸方向、θ方向について、インクジェットヘッド701を個別に位置調整する。
次に、図9〜図12を参照しながら、インクジェットヘッド(ノズル孔)とパターン(画素の並び)との位置調整について説明する。
図9及び図10は、インクジェットヘッドとパターンとの位置調整に関する説明図である。
図11は、インクジェットヘッドの回転精度についての説明図である。
図12は、インクジェットヘッド間の位置調整についての説明図である。
インクジェットヘッド901には、インクを噴射するノズル孔902が一定間隔で設けられる。
インクジェットヘッド901が回転すると、ノズル孔902が描画するパターン903のピッチが変化する。図9では、パターン間ピッチ904は、P1であり、図10では、パターン間ピッチ904は、P2である。
尚、インクジェットヘッド901の回転角度の精度がピッチ精度に影響するが、例えば、図11に示すように、インクジェットヘッド901のノズル孔902のピッチ誤差を10μm以内に抑えるには、その回転角度誤差を約8秒以内に抑える必要がある。
図12に示すように、パターン形成装置101は、インクジェットヘッド901を個別に横方向に位置調整することにより、隣接インクジェットヘッド間の部分に関しても、パターン間ピッチ905を一定に保つことができる。
次に、図13を参照しながら、吸着テーブル103について説明する。
図13は、吸着テーブル103を示す断面図である。
吸着テーブル103は、パターンを形成する対象となる基板107(ガラス基板、フィルム基板等)を吸着して固定するテーブルである。基板の吸着は、例えば、吸着テーブルと基板との間の空気を減圧、真空にすることにより行われる。この場合、吸着テーブルには、空気を吸引するための小孔(図示しない)が設けられ、吸着の際には当該孔を通じて真空ポンプ(図示しない)等により空気の吸引が行われる。
また、吸着テーブル103から上下方向に伸縮し、基板107を支持するリフトピン1301を設けるようにしてもよい。この場合、ロボット等のアーム1302により基板107の受け渡し、搬送等を行うことができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、パターン形成装置は、インクジェットヘッドユニットの交換位置において定盤に切り欠きが設けられ、当該定盤の切り欠き部分を作業領域として台車、人等のアクセスが可能である。
従って、台車、人等のアクセスに際し定盤が障害とならず、インクジェットヘッドユニットの交換作業を円滑かつ迅速に行うことができる。
尚、定盤の切り欠きの形状は、上記の実施の形態に示したものに限定されず、台車、人等のアクセスが容易となるよう種々の形状を採ることができる。また、複数箇所に切り欠き部分を設けるようにしてもよい。
また、切り欠きを有する定盤は、インクジェット方式のパターン形成装置のみならず、ディスペンサ、レーザヘッド等を用いるパターン形成装置等に用いることもできる。
また、定盤の材質は、石、セラミック、鋳物等、限定されない。
また、定盤上に敷設されるスライド軸(スライドレール)は、1軸(X軸)に限られず、2軸(X軸及びY軸)方向に設けるようにしてもよい。この場合、フレーム(ガントリ)に設けられるスライド軸(スライドレール)は、主として、交換時のインクジェットヘッドユニットの移動手段として用いられる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明にかかるパターン形成装置等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
パターン形成装置101の概略斜視図 インクジェットヘッドユニット102の交換手順を示す図 インクジェットヘッドユニット102の交換手順を示す図 X軸移動ステージ106を示す断面図 シャフト式リニアモータ401を示す断面図(平面図) シャフト式リニアモータ401を示す断面図(側面図) インクジェットヘッドの一態様を示す図 インクジェットヘッドユニット102を示す図 インクジェットヘッドとパターンとの位置調整に関する説明図 インクジェットヘッドとパターンとの位置調整に関する説明図 インクジェットヘッドの回転精度についての説明図 インクジェットヘッド間の位置調整についての説明図 吸着テーブル103を示す断面図 従来のパターン形成装置1401の概略斜視図 従来のインクジェットヘッドユニットの交換手順を示す図 従来のインクジェットヘッドユニットの交換手順を示す図
符号の説明
101………パターン形成装置
102………インクジェットヘッドユニット
108………フレーム
109………スライドレール
110………支持・スライド部材
111………定盤
113………交換作業スペース
114………インクジェットヘッドユニット(交換時)
116………切り欠き
301………交換用インクジェットヘッドユニット
302………使用済インクジェットヘッドユニット
303………台車
304………アクセス手段

Claims (5)

  1. 基板上にインクを塗布してパターンを形成するパターン形成装置であって、
    前記基板を移動させる基板移動手段と、
    インクジェットヘッドを交換位置に移動させるヘッド移動手段と、
    前記交換位置の近傍に切り欠きを有する定盤と、
    を具備することを特徴とするパターン形成装置。
  2. 前記ヘッド移動手段は、前記定盤に固定されるフレームに設けられるスライドレールに沿って塗布幅方向に移動させることを特徴とする請求項1に記載のパターン形成装置。
  3. 前記基板移動手段は、前記定盤に設けられるスライドレールに沿って塗布方向に移動させることを特徴とする請求項1に記載のパターン形成装置。
  4. 前記ヘッド移動手段の移動距離は、前記塗布に要する移動距離よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載のパターン形成装置。
  5. 前記交換位置は、前記基板の移動経路外であることを特徴とする請求項1に記載のパターン形成装置。
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