JP2005178252A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 記録装置の用紙搬送部1は、ヘッドユニット2と、給紙ローラ5と、用紙Pを搬送するためのローラ対6と、制御部11と、給紙される用紙Pの位置検出をする位置検出センサ50と、記録装置の湿度を検出する湿度センサ51等で構成され、ローラ対6を構成する駆動ローラ7の内部には、用紙Pに湿潤を付与するための湿潤発生部20を備えている。湿潤発生部20は、水22を保持する容器21と、ヒータ25と、水位センサ26とで構成され、制御部11のヒータの制御処理に基づき、容器21内の水22をヒータ25により加熱して、水22から発生した水蒸気を、ローラ対6に紙送りされる用紙Pに湿潤を与えることで付与する。
【選択図】 図2
Description
また、カットシート形態の記録媒体の局所曲がりに対応するために、記録媒体が記録ヘッドに達する前に、記録媒体の先端が搬送ベルト側に向く様にカールを付ける先端カール発生手段を備えたライン型インクジェット記録装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
上記構成によれば、記録媒体を搬送するローラユニットを介して記録媒体に湿潤を付与するように構成され、記録媒体の先端位置を検出する位置検出センサの検出情報に基づき、記録媒体の位置に応じてローラユニット内の湿潤発生手段を駆動させることが可能となり、記録媒体が搬送されてくる必要なときに湿潤発生手段を駆動させることが可能となる。そして、湿潤発生手段により記録媒体に湿潤を付与することで、記録媒体のカールや局所曲がりを確実に抑え、記録媒体の汚れや記録ヘッドの吐出面の損傷等がなく、しかも小型化が可能な記録装置を提供することができる。
上記構成によれば、位置検出センサの検出情報に基づきローラユニットの回転を制御することにより、ローラユニットによる記録媒体の搬送の開始で必要な湿潤雰囲気の発生量が確保されてから、記録媒体への湿潤の付与をすることができる。あわせて、ローラユニットによる記録媒体の搬送開始タイミングを調整するので、湿潤発生手段の駆動開始タイミングを遅らせることが可能となり、その分、湿潤発生手段の駆動による消費エネルギーを節約しやすくなり、記録装置の省エネルギーを図ることもできる。
上記構成によれば、記録媒体を搬送するローラユニットを介して記録媒体に湿潤を付与するように構成され、記録媒体に湿潤を確実に付与することで、記録媒体のカールや局所曲がりを確実に抑えると共に、記録装置の環境を検出する環境センサを備え、環境センサの検出情報に基づいて湿潤発生手段の駆動を制御することにより、環境変化によって生じる記録媒体に記録する画像品質の差を低減した記録装置を提供することができる。
上記構成によれば、環境センサの検出情報に基づいて湿潤発生手段の駆動を制御し、雰囲気に対応した適量の湿潤を記録媒体に付与することができる。よって、環境変化によって生じる用紙Pに記録する画像品質の差(バラツキ)を低減した記録装置を提供することができる。
上記構成によれば、湿度センサで検出した雰囲気の湿度(相対湿度)に対応した適量の湿潤を記録媒体に付与するので、記録媒体のカールや局所曲がりを確実に抑えることができる。
上記構成によれば、容器に保持する液体に加熱手段で加熱することにより、記録媒体に付与する湿潤を容易に放出することができる。
上記構成によれば、容器に保持する液体に超音波発生手段の超音波を用いることにより、記録媒体に付与する湿潤(ミスト)を容易に放出することができる。また、超音波発生手段は、電圧が印加されれば直ちに液体の霧化粒子(ミスト)を発生させるので、記録媒体への記録(印刷)のスループット向上が図れる。
上記構成によれば、駆動ローラに従動して回転する転写ローラを備えることにより、容器に保持する液体を転写ローラ及び駆動ローラの外周面に付着させて、記録媒体に湿潤を容易に付与することができる。
上記構成によれば、容器に保持する液体を液体吐出ヘッドから吐出することにより、記録媒体に付与する湿潤(液滴)を容易に放出することができる。
上記構成によれば、記録媒体に湿潤を付与する液体として、クリーニング液やコーティング剤などの機能性液体を用いることにより、記録媒体の記録面のプレコート、あるいは記録媒体を搬送する搬送部のクリーニングを行うことができると共に、記録媒体に湿潤を付与することによりカールや局所曲がりの矯正が同時にできる。
以下、図1〜図5に基づいて本発明を具体化した記録装置の実施形態を説明する。なお、本実施の形態では、本発明の記録装置の一例として、インクを吐出して記録媒体としての用紙に画像をプリントするライン型インクジェット記録装置を用いて説明する。
図1は、本実施形態のライン型インクジェット記録装置の用紙搬送部の概略構造を示す模式図。図2は、ローラユニットの概略構造を示す模式側面図。図3は、ローラユニットの取付け部の概略構造を示す模式正面図である。
給紙ローラ5は、用紙カセット4内部の用紙Pを搬送装置へ送り出すためのローラであり、制御部11により駆動制御されるモータ18により駆動する。
本体部7aは、例えば硬質エポキシ樹脂からなり、筒型の内周面から外周面に貫通する孔7cが多数形成されている。孔7cの大きさは、後述する液体の湿潤な雰囲気(本例では蒸気)が通過可能な穴であれば良く、例えば1〜5mm径の略円形の穴が形成されている。支持部7bは、例えば金属のステンレスからなり、本体部7aと一体にその両側に1対が固着され、記録装置の筐体30を構成する支持フレーム30aに回転自在に支持されている。また、駆動ローラ7は、一方の支持部7bに固着された歯車31と、モータ16の駆動により回転する中間歯車32とが噛合することにより、各歯車31,32を介して伝達されるモータ16の駆動力によって回転可能となっている。
容器21の側面には、容器21内に水22を給排水するための給排水パイプ21aが接続されており、容器21はこの給排水パイプ21aおよび給水ポンプ23を介して貯水タンク24と接続されている。
水位センサ26は、例えば2対の絶縁された電極を水22に浸して電極間の静電容量から水位を検出する静電容量型水位センサであり、容器21の側壁に固定されている。
給水ポンプ23の駆動、およびヒータ25に入力される電圧信号は、制御部11により制御される。また、水位センサ26の検出信号は、制御部11に入力される。
ゲートローラ対6を構成する他方の従動ローラ8は、例えば金属のステンレスからなるローラ軸8aの両端部を除く外周部に、例えばウレタン樹脂からなるローラ本体部8aが一体に取付けられて構成され、ローラ本体部8aが駆動ローラ7に接触するようにローラ軸8aの両端部が筐体30に回転自在に支持されている。
ホストコンピュータなどからインタフェイス(IF)を介して入力される印刷データに基づいて、制御部11のCPUから印刷指示信号が出されると、先ず制御部11からの駆動信号によりモータ18が駆動され給紙ローラ5が回転して、用紙カセット4内部の用紙Pをゲートローラ対6に送り出す。
そして、搬送ベルト12によって印刷領域に搬送された用紙Pは、搬送ベルト12に搬送移動されながら、ヘッドユニット2のノズルからインク滴が吐出されて印刷データに基づく印刷が行われる。
用紙Pへの印刷は、制御部11において、IFを介してホストコンピュータから入手し、RAMに格納された印刷データを、CPUにおいて所定の処理を実行して、この処理データに基づいてヘッドドライバに駆動信号が出力され、ヘッドドライバを介して駆動信号がヘッドユニット2に入力され、駆動信号が入力された静電アクチュエータの駆動により、これに対応するノズルから、用紙Pにインク滴が吐出されて印刷データに基づく画像の印刷(記録)が行われる。
用紙Pに付与される水22の湿潤な雰囲気(本例では水蒸気)は、駆動ローラ7内に備えた湿潤発生部20において生成される。制御部11の制御信号により、ヒータ25に電圧が印加され、容器21内の水22が加熱される。ヒータ25に印加する電圧量は、湿度センサ51により検出されて、制御部11のRAMに格納された相対湿度値に対する印加電圧の対応データに基づいて、湿度センサ51に検出されたインク吐出ノズル付近の雰囲気における相対湿度値に対応した電圧量が印加される。相対湿度値に対応した電圧量は、例えば相対湿度値に対応して10段階の電圧量が設定され、相対湿度値が低い場合は高電圧量が印加され、高い場合は低電圧量が印加される。
(1)用紙Pを搬送するローラユニットの駆動ローラ7内に湿潤発生部20を備え、用紙Pの先端位置を検出する位置検出センサ50の検出情報に基づき、用紙Pの先端がローラユニットの手前に到達したことを検知すると湿潤発生部20を駆動させる。この湿潤発生部20により用紙Pに湿潤を付与することで、用紙Pのカールや局所曲がりを確実に抑え、用紙Pの汚れやヘッドユニット2の吐出面の損傷等がなく、しかも小型化が可能なライン型インクジェット記録装置を提供することができる。また、用紙Pがローラユニットへ搬入される必要時のみ湿潤発生部20が駆動されることから、ヒータ25の消費電力の低減に寄与する。
(2)位置検出センサ50の検出情報に基づきローラユニットの回転を制御することにより、用紙Pを搬送する搬送経路の長さなどに対応した、用紙Pへの湿潤の付与をすることができる。あわせて、ライン型インクジェット記録装置の省エネルギーを図ることもできる。
(3)用紙Pの先端がローラユニットの手前に到達したことが位置検出センサ50により検知されてから設定時間が経過し、ヒータ25が加熱してからローラユニットによる用紙Pの搬送を開始するので、用紙Pの先端から必要な湿潤を付与することができる。ヘッドユニット2の近傍に記録装置内の湿度(相対湿度)を検出する湿度センサ51を備え、湿度センサ51の検出情報に基づいて湿潤発生部20の駆動を制御することにより、湿度センサで検出した雰囲気の湿度(相対湿度)に対応した適量の湿潤を記録媒体に付与することができる。よって、環境(湿度)変化によって生じる用紙Pに記録する画像品質の差(バラツキ)を低減したライン型インクジェット記録装置を提供することができる。
次に、本発明の第2の実施形態を図6に基づいて説明する。図6は、湿潤発生手段として超音波発生手段を備えたローラユニットの概略構造を示す模式側面図ある。
容器21Bは、給排水パイプ21aおよび給水ポンプ23を介して貯水タンク24と接続されている。給水ポンプ23および圧電素子40は、制御部11Bの制御信号により駆動制御される。また、水位センサ26の検出した水位の検出信号は、制御部11Bに入力される。
(4)圧電素子40は、交流電圧が印加されれば直ちに霧化粒子(ミスト)を発生させるので、位置検出センサ50が用紙Pの先端を検知してからローラユニット(駆動ローラ7)を駆動させるまでの設定時間を相対的に短くすることができる。よって、用紙Pがローラユニットの先端に当たったまま待つ待ち時間を短縮または無くすことができるので、用紙Pの搬送(給紙)時にスループットの低減を回避し易くなる。
次に、本発明の第3の実施形態を図7に基づいて説明する。図7は、湿潤発生手段として転写ローラを備えたローラユニットの概略構造を示す模式側面図ある。
容器21Cは、給排水パイプ21aおよび給水ポンプ23を介して貯水タンク24と接続されている。給水ポンプ23は、制御部11Cの制御信号により駆動制御される。また、水位センサ26の検出した水位の検出信号は、制御部11Cに入力される。
転写ローラ45は、ローラ軸の外周部に例えばウレタン樹脂からなるローラ本体部が一体に構成され、ローラ本体部の下端部が、容器21C内の水22に浸水する位置に配置されている。
相対湿度値に対応した電圧量は、例えば相対湿度値に対応して5段階の電圧量が設定され、相対湿度値に応じて給水ポンプ23を稼動して、貯水タンク24から給排水パイプ21aを介して容器21C内に水を給水、あるいは貯水タンク24に排水して行う。給水ポンプ23の稼動は、水位センサ26の検出水位により制御される。なお、給水ポンプ23,貯水タンク24,給排水パイプ21aが水位調節装置である。
次に、本発明の第4の実施形態を図8に基づいて説明する。図8は、湿潤発生手段としてヘッドユニットを備えたローラユニットの概略構造を示す模式側面図ある。
駆動ローラ7Cの本体部7dは、例えば硬質エポキシ樹脂からなり、筒型の内周面から外周面に貫通する伝達手段としての孔7eが形成されている。孔7eは、後述するヘッドユニット52のヘッド(ノズル)に対応する多数の孔7eが、ローラ円周方向において、ローラ中心に一定角度で多数列形成されている。また、駆動ローラ7Cの一方の端部には、駆動ローラ7Cの回転角度を検出するためのロータリエンコーダ54(図示せず)が固着されている。
カートリッジ53は、ヘッドユニット52にカートリッジ53内に収納した水を供給する供給管53aを介して、ヘッドユニット52に取外し可能に一体的に取付けられている。
(1)カートリッジ53に保持する液体をヘッドユニット52から吐出することにより、用紙Pに付与する湿潤(液滴)を容易に放出することができる。
以上の第1〜第4の実施形態において、記録装置の一例として、インクを吐出して記録媒体としての用紙Pに画像をプリントするライン型インクジェット記録装置を用いて説明したが、インクジェット方式以外の各種プリンタ、複写機、あるいはファクシミリなど、ローラユニットを用いるどんな記録装置にも適用することができる。
また、環境センサとして湿度センサ51を用いた場合で説明したが、用紙Pから発生する粉塵(紙紛)や、記録装置の構成部品から発生するさまざまな粉塵などによって散乱された光を、例えばフォトダイオードで受光して、電流の変化を検知するなどの粉塵センサを用いても良い。粉塵センサにより粉塵濃度が高いと検知された場合、例えばヒータ25に高電圧量が印加され、粉塵濃度が低い場合は低電圧量が印加され、電圧量に対応して発生する水蒸気(湿潤)が用紙Pに付与される。
用紙Pに湿潤を付与する液体として水を用いた場合で説明したが、クリーニング液やコーティング剤などの機能性液体を用いてもよい。
クリーニング液としては、例えば一般に市販されているクリーニング液(界面活性剤、精製水、イソプロピル、アルコール1%未満などを含む液体)を用いることにより、用紙Pに湿潤を付与すると共に搬送ベルト12のクリーニングができる。
コーティング剤としては、例えば、ポリカーボネート系またはポリエステル系ポリオール樹脂と、脂肪族系イソシアートを用いた自己乳化タイプの水性ウレタンなどを用いことができる。
用紙Pに湿潤を付与する液体としてコーティング剤を用いることにより、用紙Pの印刷面にインク吸収層を形成しインク滲みを防ぐプレコートを行うと共に、用紙Pに湿潤を付与することにより用紙Pのカールや局所曲がりの矯正が同時にできる。
(1)ローラを回転することにより記録媒体を搬送するローラユニットであって、前記ローラ内に前記記録媒体に湿潤を付与する湿潤発生手段と、前記記録媒体を搬送する環境を検出する環境センサと、前記環境センサの検出情報に基づき、前記湿潤発生手段の駆動を制御する制御部とを備えたことを特徴とするローラユニット。
(2)前記技術的思考(1)において、前記湿潤発生手段は、液体を保持する容器と、該容器内の前記液体を加熱して該液体の湿潤な雰囲気をさせる加熱手段とを備えたことを特徴とするローラユニット。
(3)前記技術的思考(1)において、前記湿潤発生手段は、液体を保持する容器と、該容器内の前記液体に超音波振動を付与して該液体の湿潤な雰囲気をさせる超音波発生手段とを備えたことを特徴とするローラユニット。
(4)前記技術的思考(1)において、前記湿潤発生手段は、液体を保持する容器と、前記容器内の液体に外周面を接触させた状態で前記ローラに従動して回転する転写ローラとを備えたことを特徴とするローラユニット。
(5)前記技術的思考(1)において、前記湿潤発生手段は、液体を保持する容器と、該容器から供給された液体の液滴を吐出する液体吐出ヘッドを備えたことを特徴とするローラユニット。
Claims (10)
- ローラを回転することにより記録媒体を搬送するローラユニットと、前記記録媒体に湿潤を付与する湿潤発生手段とを備え、前記ローラユニットを介して前記記録媒体に湿潤を付与するように構成された記録装置であって、
前記記録媒体の先端位置を検出する位置検出センサを備え、前記位置検出センサの検出情報に基づき、前記湿潤発生手段の駆動を制御する制御部を備えたことを特徴とする記録装置。 - 請求項1に記載の記録装置において、
前記位置検出センサにより検出を行い、該位置検出センサの検出後設定時間を経過したら、前記ローラの回転が開始されるように、前記ローラの回転を制御することを特徴とする記録装置。 - ローラを回転することにより記録媒体を搬送するローラユニットと、前記記録媒体に湿潤を付与する湿潤発生手段とを備え、前記ローラユニットを介して前記記録媒体に湿潤を付与するように構成された記録装置であって、
記録装置の環境を検出する環境センサを備え、前記環境センサの検出情報に基づき、前記湿潤発生手段の駆動を制御する制御部を備えたことを特徴とする記録装置。 - 請求項3に記載の記録装置において、
前記制御部は、前記環境センサにより検出された検出情報に応じて湿潤な雰囲気の発生量を調整しうるように、前記湿潤発生手段の駆動を制御することを特徴とする記録装置。 - 請求項3又は4に記載の記録装置において、
前記環境センサは、湿度センサであることを特徴とする記録装置。 - 請求項1乃至5の何れか一項に記載の記録装置において、
前記湿潤発生手段は、液体を保持する容器と、該容器内の前記液体を加熱して該液体の湿潤な雰囲気をさせる加熱手段とを備えたことを特徴とする記録装置。 - 請求項1乃至5の何れか一項に記載の記録装置において、
前記湿潤発生手段は、液体を保持する容器と、該容器内の前記液体に超音波振動を付与して該液体の湿潤な雰囲気をさせる超音波発生手段とを備えたことを特徴とする記録装置。 - 請求項1乃至5の何れか一項に記載の記録装置において、
前記湿潤発生手段は、液体を保持する容器と、前記容器内の液体に外周面を接触させた状態で前記ローラに従動して回転する転写ローラとを備えたことを特徴とする記録装置。 - 請求項1乃至5の何れか一項に記載の記録装置において、
前記湿潤発生手段は、液体を保持する容器と、該容器から供給された液体の液滴を吐出する液体吐出ヘッドを備えたことを特徴とする記録装置。 - 請求項1乃至9の何れか一項に記載の記録装置において、
前記液体は、機能性液体であることを特徴とする記録装置。
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