JP2005176107A - デジタル放送受信装置およびその制御方法、デジタル放送送信装置、ならびにデジタル放送受信システム - Google Patents

デジタル放送受信装置およびその制御方法、デジタル放送送信装置、ならびにデジタル放送受信システム Download PDF

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Abstract

【課題】 デジタル放送システムの送信装置側において、AVコンテンツとの同期制御等の整合性が取りやすく、かつ、急な番組編成の変更等に柔軟に対処でき、また、受信装置側において、制御負荷を小さくすることが可能なイベントメッセージの運用を実現する。
【解決手段】 本発明の一側面に係るデジタル放送受信装置は、受信側の動作を制御するための制御データを放送番組の音声コンテンツデータに多重化して送信するデジタル放送送信装置から、前記音声コンテンツデータを受信するデジタル放送受信装置であって、受信した前記音声コンテンツデータから前記制御データを分離する分離手段(116)と、前記分離手段(116)により分離された前記制御データに応じた制御を実行する制御手段(117)とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタル放送受信装置およびその制御方法、デジタル放送送信装置、ならびにデジタル放送受信システムに関する。
2000年12月に開始されたBSデジタル放送を皮切りに、2003年12月には地上波デジタル放送も開始され、テレビ放送のデジタル化が本格化している。これらデジタル放送のサービスにおいて、受信ユーザーとの双方向サービスを可能とするデータ放送がある。このデータ放送については、社団法人電波産業会(ARIB)による標準規格書、及び技術資料である「デジタル放送におけるデータ放送符号化方式と伝送方式」、「BSデジタル放送運用規定」等に記述されている。
上述のデータ放送においては、イベントメッセージ伝送方式があり、これによれば、放送局から受信装置で動作しているアプリケーションに対し、メッセージ情報を送り、受信装置は、そのメッセージ情報をトリガとして、指定された動作を実行することになる。例えば、放送されている番組に同期して、受信装置に接続されたロボットを動作させたり、D-VHS、ハードディスクレコーダ、DVC(Digital Video Camera)等のデータ記録機器を制御し、番組コンテンツを記録したり、プリンタを制御し、番組コンテンツを印刷制御することも可能となる。なお、外部機器を制御するための制御データを送信する技術を開示した文献としては、例えば後掲の特許文献1がある。
以下、図面を用いて従来のデジタル放送における送信側システム、及び受信側における主にデータ受信、再構成部分についての説明を行なう。
図10は、従来のデジタル放送送信装置の構成を示すブロック図である。この送信装置は、デジタル放送における映像、音声、データの各コンテンツの生成、多重を行なうものであり、AV(映像・音声)コンテンツ符号化装置1001、AVコンテンツ生成・送出装置1002、データコンテンツ生成装置1003、データコンテンツ送出装置1004、イベントメッセージ生成装置1005、イベントメッセージ送出装置1006、番組情報生成装置1007、番組情報送出装置1008、多重化装置1009から構成される。
AVコンテンツ符号化装置1001は、映像コンテンツ、音声コンテンツデータの記録されたVTR機器からのデータを読み出して、MPEG2等の符号化を施し、エレメンタリーストリーム(以下、「ES」という。)を生成してAVコンテンツ生成・送出装置1002に出力する。
AVコンテンツ生成・送出装置902は、AVコンテンツ符号化装置901からの映像、音声の各ESの同期化を行ない、多重化装置1009に出力する。
データコンテンツ生成装置1003は、BMLデータやPNG、JPEGデータ等のモノメディアデータをはじめとするデータ放送用コンテンツを作成、セクションデータ化し、データコンテンツ送出装置1004に出力する。
データコンテンツ送出装置1004は、データコンテンツ生成装置1003からのデータをあらかじめ定められた送出スケジュールに従いカルーセル化し、多重化装置1009に送出する装置である。
イベントメッセージ生成装置1005は、汎用イベントメッセージ記述子やNPT参照記述子をはじめとするストリーム記述子を作成、セクションデータ化し、イベントメッセージ送出装置1006に出力する。
イベントメッセージ送出装置1006は、イベントメッセージ生成装置1005からのデータを、定められた送出スケジュール、又は装置操作者の任意のタイミングにより、多重化装置1009に出力する。
番組情報生成装置1007は、EIT(Event Information Table)をはじめとする放送番組のスケジュールに関する情報をセクションデータ化し、番組情報送出装置908に出力する。
番組情報送出装置1008は、番組情報生成装置1007からのデータを、あらかじめ定められた送出タイミングにより、多重化装置1009に出力する。
多重化装置1009は、AVコンテンツ生成・送出装置1002、データコンテンツ送出装置1004、イベントメッセージ送出装置1006からのストリーム、データをパケット化、多重化しトランスポートストリーム(以下、「TS」という。)を生成し、図示しない後段のデジタル変調器に出力する。
図11は、図10に示したデジタル放送送信装置に対応する受信装置における、受信、復調したTSから映像、音声、及びデータ放送データを取り出す処理を説明する図である。
図11において、1101は、複数チャンネル分の映像、音声データ、及び電子番組ガイド(EPG)を構成するSIデータ、データ放送データが時分割多重されているTSを示す。TSは一定サイズのパケット(TSパケット)単位で構成され、各TSパケットのヘッダ部1102には、TSパケットに含まれるデータ種別等を識別するための識別子であるPID(Packet Identifier)が付与されている。また、TSパケットのペイロード部1103に分割されているPSI(Program Specific Information)データ1107、SIデータ(Service Information) 1109、データ放送データ1108には、そのデータの種類により、異なるTableIDが付与されている。そのTableIDにより、セクションフィルタ1112は、PSIデータ1107、SIデータ1109、データ放送データ1108のデータを取り分け、データストリーム処理部1106に送出することになる。
映像データ、音声データを取り出す際には、デマルチプレクサ1110において、まずPIDフィルタ1111とセクションフィルタ1112を用いて、所定のTSパケットのペイロード部1103にあるPSIデータ1107を取り出し、データストリーム処理部1106に送出する。PSI1107はTS1101全体の内容を定義するものである。そのPSIデータの解析処理後、デマルチプレクサ1110は、これらの情報を用いて、映像データ、音声データを取り出し、各々、ビデオデコーダ1104、オーディオデコーダ1105へ出力する。
以下、データ放送データ1108について説明する。
データ放送データ1108は、データカルーセル伝達方式で伝送されるDII(Download Info Indication)、DDB(Download Data Block)、及びイベントメッセージ伝送方式で伝送されるイベントメッセージ(ストリーム記述子)に大別される。DIIは、BMLデータや、PNG、JPEG等のモノメディアデータをはじめとするデータ放送コンテンツモジュールの伝送パラメータや各モジュールの属性情報を記述するセクションデータである。DDBは、前記モジュールを一定の大きさのブロックに分割したセクションデータである。イベントメッセージ(ストリーム記述子)は、データカルーセル伝達方式で伝送されるDII、DDBと組み合わせ、受信装置アプリケーションに対する同期、非同期のメッセージ通知に用いられ、先にも述べたように、汎用イベントメッセージ記述子やNPT参照記述子等を含むセクションデータである。
受信装置において、データ放送サービスを受信、表示中は、BMLコンテンツや放送局から指定されるイベントメッセージを複数、同時に前記PIDフィルタ1011とセクションフィルタ1112を用いて、常に受信し、取り分けたイベントメッセージの種別により所定の制御動作を実行することとなる。
特開平8−241098号公報
従来のデジタル放送システムの概要は概ね上記のとおりであるが、このようなシステムによるイベントメッセージの運用では、以下の問題があった。
(送信装置側)
(1)AVコンテンツ生成・送出装置とイベントメッセージ生成、送出装置とが別々であり、AVコンテンツとの同期制御等の整合性が取りにくく、その整合性をとるための作業が煩雑になる。
(2)コンテンツの作成時にイベントメッセージを予め多重することは容易であるが、たとえば生放送中、あるいは急な番組編成の変更時に生ずる変更に対し柔軟な運用が困難である。
(受信装置側)
(3)イベントメッセージを受信し、サービスを享受するために複数のフィルタリソースを使用する必要があり、このために制御負荷が過大となる。また、AVコンテンツとの同期制御も煩雑である。
本発明は上記のような問題を解決するためになされたもので、デジタル放送システムの送信装置側において、AVコンテンツとの同期制御等の整合性が取りやすく、かつ、急な番組編成の変更等に柔軟に対処でき、また、受信装置側において、制御負荷を小さくすることが可能なイベントメッセージの運用を実現することを目的とする。
本発明の一側面に係るデジタル放送受信装置は、以下の構成を有することにより上記した課題を解決する。すなわち、受信側の動作を制御するための制御データを放送番組の音声コンテンツデータに多重化して送信するデジタル放送送信装置から、前記音声コンテンツデータを受信するデジタル放送受信装置であって、受信した前記音声コンテンツデータから前記制御データを分離する分離手段と、前記分離手段により分離された前記制御データに応じた制御を実行する制御手段とを有すること特徴とする。
本発明の別の側面は、受信側の動作を制御するための制御データを放送番組の音声コンテンツデータに多重化して送信するデジタル放送送信装置から、前記音声コンテンツデータを受信するデジタル放送受信装置の制御方法に係り、受信した前記音声コンテンツデータから前記制御データを分離する分離ステップと、前記分離ステップにより分離された前記制御データに応じた制御を実行する制御ステップとを有すること特徴とする。
本発明のさらに別の側面は、放送番組に係る映像、音声の各コンテンツデータを送信するデジタル放送送信装置に係り、受信側の動作を制御するための制御データを前記音声のコンテンツデータに多重化する手段を有することを特徴とする。
本発明のさらに別の側面は、放送番組に係る映像、音声の各コンテンツデータをを送信する送信装置と、前記送信装置からの前記映像、音声のの各コンテンツデータを受信する受信装置とを有するデジタル放送送受信システムに係り、前記送信装置は、受信側の動作を制御するための制御データを前記音声のコンテンツデータに多重化する手段を有し、前記受信装置は、受信した前記音声のコンテンツデータから前記制御データを分離する分離手段と、前記分離手段により分離された前記制御データに応じた制御を実行する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、デジタル放送システムの送信装置側において、AVコンテンツとの同期制御等の整合性が取りやすく、かつ、急な番組編成の変更等に柔軟に対処でき、また、受信装置側において、制御負荷を小さくすることが可能なイベントメッセージの運用が実現される。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。まず、本明細書において「音声」とは、人の声に限定したものではなく、あらゆる音響(オーディオ)信号を含む概念であることを付記しておく。
図1は、本実施形態におけるデジタル放送受信装置の構成を示すブロック図、図2は、本実施形態におけるデジタル放送送信装置の構成を示すブロック図である。
図1のデジタル放送受信装置は、図示のように、アンテナ101、チューナーモジュール102、デマルチプレクサ103、ビデオデコーダ104、オーディオデコーダ105、表示合成部106、DAC107、表示制御部108、音声制御部109、画像表示部110、音声出力部111、制御バス112、記録媒体114、CPU115、音声認識部116、外部接続機器制御部117、受光部118、リモコン119、外部接続機器120を有する。
一方、図2のデジタル放送送信装置は、AVコンテンツ符号化装置201、AVコンテンツ生成・送出装置202、データコンテンツ生成装置203、データコンテンツ送出装置204、番組情報生成装置205、番組情報送出装置206、多重化装置207、音声合成装置208を有する。
図2において、AVコンテンツ符号化装置201、AVコンテンツ生成・送出装置202、データコンテンツ生成装置203、データコンテンツ送出装置204、番組情報生成装置205、番組情報送出装置206、多重化装置207についてはそれぞれ、図10に示した従来のデジタル放送送信装置における、AVコンテンツ符号化装置1001、AVコンテンツ生成・送出装置1002、データコンテンツ生成装置1003、データコンテンツ送出装置1004、番組情報生成装置1007、番組情報送出装置1008、多重化装置1009と同様の機能を有する。音声合成装置208は、従来例におけるイベントメッセージ方式で伝送されるイベントメッセージ(ストリーム記述子)の代替となる機能を提供する制御データとしての音声トリガ信号を、音声コンテンツデータ中に多重する装置である。多重される制御データについては後述するが、予め規格等で定められた特定の周波数領域、音圧レベルを有する音声信号が、番組放送スケジュール、又は装置操作者の任意のタイミングにより多重される。
図1において、アンテナ101により受信した信号はチューナーモジュール102に入力される。チューナーモジュール102は、入力された信号に対して、復調、誤り訂正等の処理を施し、TSを形成し、デマルチプレクサ103に出力する。
デマルチプレクサ103は、チューナーモジュール102より入力された複数チャンネル分の映像、音声データ、EPGを構成するSIデータ、及びデータ放送データが時分割多重されているTSの中から、受光部118を介したユーザーによるリモコン119等の操作で選択された動作に従い、それに係る映像、音声、EPG、データ放送データの取り出し制御を行なう。
デマルチプレクサ103により取り出された映像データは、ビデオデコーダ104に出力され、MPEG2等の復号化処理を行なった後、表示合成部106に送出される。
デマルチプレクサ103により取り出された音声データは、オーディオデコーダ105に出力され、MPEG1、2等の復号化処理を行なった後、DAC107に送出される。
デマルチプレクサ103により取り出されたSI、データ放送データは、制御バス112を介して記録媒体114に一時蓄積され、必要に応じ、CPU115によって読み出され、SIデータ、DII、DDBデータのデコード処理を行ない、各々EPG表示データ、データ放送表示データを形成する。
ビデオデコーダ104によって復号された映像データは、表示合成部106を介して、表示制御部108に送られ、画像表示部110に適した表示データ、表示タイミングを形成し、画像表示部110に映像表示を行なう。表示合成部106は、CPU115においてデコード、形成されたEPG表示データ、データ放送表示データを、前記映像データと合成することが可能である。
オーディオデコーダ105においてデコードされた音声データは、DAC107において、デジタル−アナログ変換が施され、音声制御部109に出力される。音声制御部109は、サラウンド出力機能、イコライザ機能、出力アンプ等を内蔵し、音声チャンネル(例えば、左(Left)右(Right)チャンネル)毎の出力制御を行ない、スピーカーに相当する音声出力部111を介して、音声出力を行なう。
以下、受信装置において、従来例におけるイベントメッセージの代替となる機能を提供する制御データとしての音声トリガ信号を、音声コンテンツデータから分離して取り出す処理について説明する。
図3は、音声認識部116の構成を示すブロック図である。同図に示すとおり、音声認識部116は、HPf(High Pass Filter)301、LPf(Low Pass Filter)302、音声信号合成部303、レベルセンス部304、サンプリング部305、トリガ信号デコーダ306により構成されている。
また、図4の(a)は、図3の(a)で示す部分における音声信号波形であり、図2の音声合成装置208が音声コンテンツ中に多重した制御データを含む音声信号波形とほぼ同等である。図4の(b)は、図3の(b)で示す部分における音声信号波形を示している。
図3において、HPf301は、ある一定の周波数(図4では、周波数A2で示す)以上の信号成分のみを通過させる高域フィルタである。一方、LPf302は、ある一定の周波数(図4では、周波数A1で示す)以下の信号成分のみを通過させる低域フィルタである。本実施形態では、A1を20Hz、A2を20KHzとしている。
音声信号合成部303は、HPf301、LPf302を通過した各々の周波数成分の信号波形を再合成する。この再合成された信号が制御データとしての音声トリガ信号であり、本実施形態では、20Hz〜20kHzの周波数成分が除去されたものとなる。20Hz〜20kHzといえば一般には人の可聴帯域であり、音声トリガ信号はその可聴帯域を外した非可聴帯域に存在するので、この音声トリガ信号が視聴者が聞き取る音質に影響を与えることがない。
レベルセンス部304は、ある一定の音圧レベル以下(図4では、レベルB1で示す)の音声信号成分をカットするフィルタ機能を有するものである。本実施形態では、B1を10dBとしている。
DAC107の出力である音声信号がHPf301、LPf302、音声信号合成部303、レベルセンス部304を通過することにより、サンプリング部305に入力される音声信号波形は、図4の(b)に示すように、周波数20Hz以下の低周波領域、及び20KHz以上の高周波領域で、音圧レベル10dB以上の音声信号波形となる。
図4のサンプリング部305においては、図4の(b)で示した音声信号波形に対し、特定の周波数単位(図4(b)中、S1、S2、S3、S4、S5、S6で示す)で標本化(サンプリング)処理を施す。本実施例では、各々、S1を5Hz、S2を10Hz、S3を15Hz、S4を30KHz、S5を50KHz、S4を80KHzとしている。各サンプルは、レベルセンス部304において、ある一定の音圧レベルを超える場合は1,その音圧レベル以下の場合は0となるように2値量子化される。以上、サンプリングされたデータは、トリガ信号デコーダ306に出力される。
なお、HPf301およびLPf302におけるカットオフ周波数や、レベルセンス部304において設定される一定の音圧レベルは、視聴中のチャンネルや、番組の属するジャンル情報によって可変とするように構成してもよい。こうすることで、より柔軟な運用が可能となる。
図5にトリガ信号デコーダ306におけるサンプリングデータのデコード表の一例を示す。本例は、音声信号における時間方向の組み合わせによって制御対象およびその制御内容を決定するものである。
図5の(1)は、ある時刻t1に含まれていたトリガ信号データのデコード表を示し、(2)は、t1から所定時間後の時刻t2に含まれていたトリガ信号データのデコード表を示す。
図5の(1)における低周波領域の信号は(S1,S2,S3)の3ビットで、イベント制御開始を示すスタートコードを示すものであり、ここでは、t1(S1,S2,S3)=(1,0,1)により、イベント制御開始のスタートコードであることを受信装置が判断することとしている。
また、図5の(1)における高周波領域の信号は3ビットで、現時刻から何秒後に次の制御データが音声コンテンツデータ中に含まれるかを示しており、本実施形態では、例えば、t1(S4,S5,S6)=(0,1,1)により、現時刻t1から3秒後に次のイベント制御信号が音声信号中に含まれることを示すこととなる。
上記の場合、受信装置においては、3秒後の音声信号に含まれるイベント制御信号を取り出すことになる。以下、t2−t1=3秒であったと仮定し、説明を行なう。
図5の(2)における低周波領域の3ビット信号は、イベント制御を行なう周辺機器を示すものであり、ここでは例えば、t2(S1,S2,S3)=(0,0,1)により、受信装置に図1の外部接続機器制御部117を介して接続されるD−VHS装置(図1の外部接続機器120に相当)を制御することを意味する。
図5の(2)における高周波領域の3ビット信号は、上述の低周波領域データにより指定された周辺機器に対して、どのような制御を行なうかを示すものであり、ここでは例えば、t2(S4,S5,S6)=(0,0,1)により、記録(録画)動作を行なうことを意味する。
したがって、上記の例によれば、時刻t1にスタートコードトリガ信号を受信後、3秒後の時刻t2に、D−VHS機器に録画動作を指示することにより、現在、受信装置が受信中の番組を記録する、ということになる。
同様に、例えば、
・t1(S1,S2,S3)=(1,0,1)、
・t1(S4,S5,S6)=(1,0,1)、
・t2(S1,S2,S3)=(1,0,1)、
・t2(S4,S5,S6)=(1,0,1)
の場合は、時刻t1にスタートコードトリガ信号を受信後、5秒後の時刻t2にプリンタにより、現在受信中の映像フレームデータを印刷する、ということになる。
また、同様に例えば、
・t1(S1,S2,S3)=(1,0,1)、
・t1(S4,S5,S6)=(1,0,1)、
・t2(S1,S2,S3)=(1,1,0)、
・t2(S4,S5,S6)=(0,0,1)
の場合は、時刻t1にスタートコードトリガ信号を受信後、5秒後の時刻t2に受信装置に内蔵されるハードディスク(図1の記録媒体114に相当)により、受信装置において受信中の番組を記録する、ということになる。
また上述の例では、図5の(1)、(2)に示したデコード表の通り、時間方向の組み合わせで制御対象となる周辺機器およびその制御内容を決定していたが、音声チャンネル(左(Left)右(Right)チャンネル)による組み合わせとしても同様の効果が得られる。その場合のトリガ信号データデコード表の一例を図6に示す。図6の(1)は、左(Left)音声チャンネルの音声信号に含まれていたトリガ信号のデコード表、図6の(2)は、右(Right)音声チャンネルの音声信号に含まれていたトリガ信号のデコード表である。
図6の(1)における低周波領域の3ビット信号は、イベント制御を有効(Valid)とすることを示すものであり、本実施形態では、Left(S1,S2,S3)=(1,0,1)により、イベント制御を有効とすることを受信装置が判断することとしている。
図6の(1)における高周波領域の3ビット信号は、現時刻から何秒後にイベント制御を実行するのかを示しており、ここでは、例えば、Left(S4,S5,S6)=(0,1,1)により、現時刻から3秒後にイベント制御を実行することを示している。
また、図6の(2)における低周波領域の3ビット信号は、イベント制御を行なう周辺機器を示すものであり、ここでは、例えば、Right(S1,S2,S3)=Right(0,0,1)により、受信装置に図1の外部接続機器制御部117を介して接続されるD−VHS装置(図1の外部接続機器120に相当)を制御することを意味する。
図6の(2)における高周波領域の3ビット信号は、上述の低周波領域データにより指定された周辺機器に対して、どのような制御を行なうかを示すものであり、ここでは例えば、Right(S4,S5,S6)=(0,0,1)により、記録(録画)動作を行なうことを意味する。
従って、上記の例によれば、時刻t1にイベント制御を有効とする(Valid)信号を受信後、3秒後に、D−VHS機器を記録制御して、現在、受信装置において受信中の番組を記録する、ということになる。
図7に、図3のトリガ信号デコーダ306におけるサンプリングデータのデコード表の別の例を示す。
図7に示したデコード表は、図5の(2)または図6の(2)で示した制御対象とする周辺機器とその制御内容を示すデコード表に相当するものであるが、このようなデコード表が放送チャンネル毎に記述されている。
つまり、これにより、視聴中の放送チャンネルに応じて、制御の対象とする周辺機器およびその制御内容を変えることが可能となる。
例えば、視聴中のテレビのチャンネルが100chの場合には、(S1,S2,S3)=(0,0,1)、(S4,S5,S6)=(0,0,1)により、D−VHS機器を記録(録画)動作を開始させる、ということになる。また、視聴中のテレビのチャンネルが250chの場合には、(S1,S2,S3)=(0,0,1)、(S4,S5,S6)=(0,0,1)により、DVD機器を再生させる、ということになる。このように、同じトリガ制御信号を受信した場合でも、視聴中のチャンネルによって制御の対象とする周辺機器およびその制御内容を変更する事ができる。
また、図8に示すように、デコード表が、放送局から送出される放送番組の名称、内容、放送スケジュール情報等を記述するEIT中に含まれる番組の属するジャンル毎に記述されることにより、視聴中の番組のジャンルに応じて、制御の対象とする周辺機器およびその制御内容を変えることが可能になる。
例えば、視聴中の番組のジャンルが「ニュース」の場合には、(S1,S2,S3)=(0,0,1)、(S4,S5,S6)=(0,0,1)により、D−VHS機器の記録(録画)動作を開始させる、ということになり、視聴中の番組のジャンルが「スポーツ」の場合には、(S1,S2,S3)=(0,0,1)、(S4,S5,S6)=(0,0,1)により、DVD機器の再生動作を開始させる、ということになる。
図9A、9Bは、トリガ信号デコーダ306におけるサンプリングデータのデコード表の更に別の例を示す図である。この例は、図5のデコード表と同様、音声信号における時間方向の組み合わせで制御対象とする周辺機器およびその制御内容を決定するものであるが、音声コンテンツ中に多重される制御データとしての音声トリガ信号のビット幅が3ビットから5ビットに拡張されている。更に、図9Aにおける低周波領域に示す通り、イベント制御開始を示すスタートコードに、
・(S1,S2,S3、S4、S5)=(0,0,1,0,1)、
・(S1,S2,S3、S4、S5)=(1,0,1,0,1)
の2通りが割り当てられており、S1が0の場合には、D−VHS、プリンタ、受信装置内ハードディスク等の記録機器の制御、S1が1の場合には、受信装置内の機能である図1の表示制御部108、音声制御部109の制御を開始する、ということになっている。
また、図9Bにおける低周波領域の5ビット信号は、受信装置に外部接続機器制御部117を介して接続されるD−VHS装置やプリンタ、あるいは受信装置の機能である図1の表示制御部108、音声制御部109の制御を行なうことを意味する。
また、図9Bにおける高周波領域の5ビット信号は、上述の図9Aの低周波領域データにより指定された周辺機器または受信機内部機能に対してどのような制御を行なうかを示している。
本実施形態では、例えば、
・t1(S1,S2,S3、S4、S5)=(0,0,1,0,1)、
・t1(S6,S7,S8,S9,S10)=(0,0,1,0,1)、
・t2(S1,S2,S3、S4、S5)=(0,0,0,0,1)、
・t2(S6,S7,S8,S9,S10)=(0,0,0,0,1)
によって、時刻t1にスタートコードトリガ信号を受信後、5秒後のt2に、D-VHS機器の記録(録画)動作を開始させて、受信中の番組を記録する、ということになる。
同様に、例えば、
・t1(S1,S2,S3、S4、S5)=(1,0,1,0,1)、
・t1(S6,S7,S8,S9,S10)=(0,0,1,1,1)、
・t2(S1,S2,S3、S4、S5)=(1,0,0,0,1)、
・t2(S6,S7,S8,S9,S10)=(1,0,0,0,1)
の場合は、時刻t1にスタートコードトリガ信号を受信後、7秒後のt2に、表示制御部108を制御して、表示画像のサイズを(横)1920×(縦)1080で出力させる、ということになる。
また、同様に例えば、
・t1(S1,S2,S3、S4、S5)=(1,0,1,0,1)、
・t1(S6,S7,S8,S9,S10)=(0,0,1,1,1)、
・t2(S1,S2,S3、S4、S5)=(1,0,0,1,0)、
・t2(S6,S7,S8,S9,S10)=(1,1,1,0,1)
の場合は、時刻t1にスタートコードトリガ信号を受信後、7秒後のt2に、音声制御部109を制御して、サラウンド音声出力をオンにする、ということになる。
以上述べた通り、音声コンテンツ中に多重される制御データとしての音声トリガ信号のビット幅を3ビットから5ビットに拡張することにより、制御開始までの時間、制御する機器、機能の指定の増加、機器、機能の制御方法の指定等、より細かな機器制御を行なうことが可能になる。
また上述の実施形態と同様、受信中のチャンネルや番組のジャンル情報によって、デコード表を可変させることにより、番組の特性に合わせた機器制御を行なうことも可能である。
このように、本実施形態によれば、送信装置は、イベントメッセージ方式で伝送されるイベントメッセージ(ストリーム記述子)の代替となる機能を提供する、受信側の動作を制御するための制御データとしての音声トリガ信号を、放送番組の音声コンテンツデータ中に多重する。そして、受信装置は、受信した音声コンテンツデータから、音声トリガ信号を分離・抽出し、この音声トリガ信号に応じた制御対象およびその制御内容を決定する。これにより具体的に以下のような効果を奏することになる。
(送信側システム)
(1)イベントメッセージの代替となる制御データとしての音声トリガ信号が音声コンテンツデータに多重されるので、AV(音声、映像)コンテンツとの同期制御等の整合性が取りやすくなる。
(2)特に生放送中、あるいは急な番組編成の変更時に生ずる変更に際し、イベントメッセージを伝送するTSパケットの種類の増減がないため、送信するTSに対する変更が軽減され、柔軟な運用が可能となる。
(受信装置側)
(3)イベントメッセージの代替となる制御データとしての音声トリガ信号が音声コンテンツデータに多重されるので、イベントメッセージ専用のPID、セクションフィルタのリソースを使用する必要がなくなり、サービスを享受するために複数のフィルタリソースを削減することができる。
以上、本発明の実施形態を詳述した。上述の実施形態では、D−VHS装置やDVD装置、プリンタ等を受信装置の周辺装置として説明したが、これらの装置は受信装置に含まれる一体型の装置であってもよい。
なお、D−VHS機器等、番組データを記録・再生可能な機器に対して記録動作を開始させる際、上述の音声トリガ信号を図1の外部接続機器制御部117において、取り除いて記録するようにするように構成してもよい。これにより、D−VHS機器等で記録した番組データを後に再生して視聴する時に、「D−VHS機器に記録する」等の音声トリガ信号が含まれていた場合の機器制御上の不具合を未然に防止することが可能となる。また、そのような音声トリガ信号を取り除く処理は、D−VHS機器等、番組データを記録・再生可能な機器に対し記録開始を指示する時に実行するのではなく、再生時に実行するようにしてもよい。
本発明の第1の実施形態に係るデジタル放送受信装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係るデジタル放送送信装置の構成を示すブロック図である。 音声認識部116の構成を示すブロック図である。 音声認識部116内で観測される音声信号波形の例を示す図である。 トリガ信号デコーダ306におけるサンプリングデータのデコード表の一例を示す図である。 トリガ信号デコーダ306におけるサンプリングデータのデコード表の別の例を示す図である。 トリガ信号デコーダ306におけるサンプリングデータのデコード表の更に別の例を示す図である。 トリガ信号デコーダ306におけるサンプリングデータのデコード表の更に別の例を示す図である。 トリガ信号デコーダ306におけるサンプリングデータのデコード表の更に別の例を示す図である。 トリガ信号デコーダ306におけるサンプリングデータのデコード表の更に別の例を示す図である。 従来のデジタル放送送信装置の構成を示すブロック図である。 図10に示したデジタル放送送信装置に対応する受信装置における、受信、復調したTSから映像、音声、及びデータ放送データを取り出す処理を説明する図である。

Claims (9)

  1. 受信側の動作を制御するための制御データを放送番組の音声コンテンツデータに多重化して送信するデジタル放送送信装置から、前記音声コンテンツデータを受信するデジタル放送受信装置であって、
    受信した前記音声コンテンツデータから前記制御データを分離する分離手段と、
    前記分離手段により分離された前記制御データに応じた制御を実行する制御手段と、
    を有すること特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 前記分離手段は、
    受信した前記音声コンテンツデータの所定周波数帯域の信号成分を抽出するフィルタ手段と、
    前記フィルタ手段により抽出された前記信号成分を所定の周波数間隔でサンプリングするとともに、各サンプルを所定の音圧レベルで2値量子化するサンプリング手段と、
    を含み、
    前記制御手段は、前記サンプリング手段により得られた信号値に応じた制御を実行する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信装置。
  3. 前記所定周波数帯域は、非可聴帯域であることを特徴とする請求項2に記載のデジタル放送受信装置。
  4. 複数の周辺機器を接続する接続手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記分離手段により分離された前記制御データに応じて、前記接続手段に接続された周辺機器の動作を制御する
    ことを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載のデジタル放送受信装置。
  5. 前記制御手段は、前記分離手段により分離された前記制御データと前記放送番組の放送チャンネルとに応じた制御を実行することを特徴とする請求項1から5までのいずれかに記載のデジタル受信装置。
  6. 前記制御手段は、前記分離手段により分離された前記制御データと、前記放送番組のジャンルとに応じた制御を実行することを特徴とする請求項1から5までのいずれかに記載のデジタル放送受信装置。
  7. 受信側の動作を制御するための制御データを放送番組の音声コンテンツデータに多重化して送信するデジタル放送送信装置から、前記音声コンテンツデータを受信するデジタル放送受信装置の制御方法であって、
    受信した前記音声コンテンツデータから前記制御データを分離する分離ステップと、
    前記分離ステップにより分離された前記制御データに応じた制御を実行する制御ステップと、
    を有すること特徴とするデジタル放送受信装置の制御方法。
  8. 放送番組に係る映像、音声の各コンテンツデータを送信するデジタル放送送信装置であって、
    受信側の動作を制御するための制御データを前記音声のコンテンツデータに多重化する手段を有することを特徴とするデジタル放送送信装置。
  9. 放送番組に係る映像、音声の各コンテンツデータを送信する送信装置と、前記送信装置からの番組データを受信する受信装置とを有するデジタル放送送受信システムであって、
    前記送信装置は、
    受信側の動作を制御するための制御データを前記音声のコンテンツデータに多重化する手段を有し、
    前記受信装置は、
    受信した前記音声のコンテンツデータから前記制御データを分離する分離手段と、
    前記分離手段により分離された前記制御データに応じた制御を実行する制御手段と、
    を有することを特徴とするデジタル放送送受信システム。
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