JP2005175754A - 無線送信装置 - Google Patents

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Shuya Hosokawa
修也 細川
Yukimune Shirakata
亨宗 白方
Tomohiro Kimura
知弘 木村
Yasuo Harada
泰男 原田
Koichiro Tanaka
宏一郎 田中
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Abstract

【課題】通信の誤り率を劣化させることなくパワーアンプ効率のよい送信電力で信号を出力することで、長距離伝送と高速伝送を両立できる無線送信装置を提供する。
【解決手段】上位ネットワーク層とのデータの授受を行うMAC部と、MAC部からのデータ送信要求に対しマルチキャリアのベースバンド変調信号を生成し、サブキャリア変調モードに基づき送信電力を決定する送信電力制御部を含むディジタル変調部と、前記ディジタル変調部の出力をアナログ信号に変換するD/A変換部と、直交変調を行う直交変調部と、前記アナログ送信信号を前記送信電力制御部からのアナログ出力値に応じて増幅利得を変える可変利得増幅部と、前記可変利得増幅部の出力信号を所望のチャネル周波数にアップコンバートするRF部と、前記RF部の出力を増幅するパワーアンプと、前記パワーアンプの出力信号を空中に送信するアンテナ部とを含む無線送信装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、OFDM変調などの複数の変調されたサブキャリア(副搬送波)を多重化して伝送する無線送信装置と、その送信電力制御方法に関するものである。
OFDM変調などの複数の変調されたサブキャリアを多重化して伝送する手段は、周波数利用効率が高く、高速なデータ伝送が可能な変調方式として知られている。
従来の無線送信装置としては図4に示すように、上位ネットワーク層とのデータの授受を行うMAC部401、前記MAC部401からのデータ送信要求に対しマルチキャリアのベースバンド変調信号を形成するディジタル変調部402、前記ディジタル変調部402からの信号をアナログ信号に変換するD/A変換部403と404、D/A変換部403、404からのアナログベースバンド信号を直交変調する直交変調部405、前記直交変調部405からの出力信号を固定のゲインで増幅する固定利得増幅部406、前記固定利得増幅部406の出力信号を所望のチャネル周波数にアップコンバートし出力するRF部407と408、前記RF部407、408の出力信号を増幅するパワーアンプ409、前記パワーアンプ409の出力を空中に送信するためのアンテナ部410とから構成されていた(例えば、特許文献1参照)。
この無線送信装置では、パワーアンプ409の利得の線形性が保たれる範囲でできるだけ大きな電力が出力されるよう固定利得増幅部406のゲインを決定するため、出力される送信信号の電力は固定されている。
特開2003−304214号公報
しかしながら、OFDM変調などの複数の変調されたサブキャリア(副搬送波)を多重化して伝送するマルチキャリア信号は、平均電力に比較してきわめて大きい最大瞬時電力が発生する。したがって、前記従来の構成ではパワーアンプの最大電力に比較して、きわめて小さい平均電力しか得ることができず、伝送距離を稼ぐことが困難であるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、通信の誤り率を劣化させることなくパワーアンプ効率のよい送信電力で信号を出力することで、長距離伝送と高速伝送を両立できる無線送信装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の無線送信装置はディジタル変調部に、MAC部からのデータ送信要求に対するサブキャリア変調モードを読み取りそのサブキャリア変調モードで可能とする送信電力を決定する送信電力制御部と、前記送信電力制御部の出力をアナログ信号に変換するD/A変換部と、前記D/A変換後の制御信号に従ってゲインを変化させることのできる可変利得増幅部を有し、パワーアンプへの入力レベルを調整する。
本構成によって、サブキャリア変調モードにより無線送信装置からの送信電力の調整を行うことができる。
本発明の送信電力制御方法によれば、高レートの変調時はパワーアンプでの歪が発生しないよう送信電力を小さくし、低レートの変調時には許容される歪のレベルまで送信電力を大きくすることができ、パワーアンプを効率的に使用することができる。このことにより、低レート時の伝送距離を従来の2倍以上にすることができる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における送信電力制御装置の構成図である。
図1において、101はMAC部、102はディジタル変調部、103はディジタル変調部に内蔵される送信電力制御部、104、105、106はディジタル変調部からの出力信号をアナログ変換するD/A変換部、107は直交変調部、108は電力制御信号に応じてゲインを変えて増幅する可変利得増幅部、109、110は108の出力信号をアップコンバートして出力するRF部、111はパワーアンプ、112はアンテナである。信号送信時の各動作についてOFDM変調を例にとって説明する。
まずMAC部101からディジタル変調部102に対して送信するデータとともにサブキャリア変調モードなどの制御信号を出力する。ディジタル変調部102は、MAC部101から入力したデータをMAC部101から入力されるサブキャリア変調モードに従ってOFDM変調処理を行いI、Qベースバンド信号を出力する。このときディジタル変調部102に内蔵される電力制御部103は、MAC部101からのサブキャリア変調モード情報を読み取り、電力制御値を決定する。
ディジタル変調部102から出力されたI、Qベースバンド信号は、それぞれD/A変換部104と105によりアナログ信号に変換され出力される。また、ディジタル変調部102に内蔵される送信電力制御部103からの出力信号もD/A変換部106によってアナログ信号に変換され出力される。D/A変換部104、105からの出力信号は直交変調部107に入力され、直交変調され出力される。
直交変調部107からの出力信号と、D/A変換部106からの出力信号は、可変利得増幅部108に入力される。可変利得増幅部108では、D/A変換部106からの入力信号に応じて利得を制御し、直交変調部107からの出力信号を増幅して出力する。
RF部109、110では、可変利得増幅部108からの入力信号に対して所望のチャネル周波数にアップコンバートし、パワーアンプ111に出力する。パワーアンプ111は、RF部110からの入力信号を増幅して出力する。アンテナ部112はパワーアンプ110からの出力信号を空中に出力する。
このときOFDM変調の場合それぞれのサブキャリアは、BPSK、QPSK,16QAM、64QAMに変調されるのが通常であり、この多値化の度合いによりOFDMのサブキャリア変調モードが決まっている。またこのとき受信側での復調処理に必要なC/NはOFDMのサブキャリア変調モードにより異なり、サブキャリア変調モードが高いほど大きなC/Nが必要となるが、サブキャリア変調モードの低いBPSK、QPSKなどでサブキャリア変調されたOFDM信号では16QAM、64QAMでサブキャリア変調されたOFDM信号に比べてC/Nを必要としない。
したがって、低レートのOFDM変調の場合はパワーアンプ111での歪を許容することができ、線形領域のみを使用して増幅しようとした場合に比べて大きな出力レベルを得ることが可能となる。
送信電力制御部103は、それぞれのサブキャリア変調モードで可能なパワーアンプ111での歪の許容値をあらかじめ設定されており、そのときどきのサブキャリア変調モードで可能な出力レベルが得られるように可変利得増幅部108を制御することで、通信の誤り率を劣化させることなく効率のよい送信電力で信号を出力することが可能になる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における送信電力制御装置の構成図である。
図2において、図1と同じ構成要素については説明を省略する。
変調方式や無線送信装置の回路構成の違いなどから、図1での直交変調部107を必要としない場合の送信電力制御装置の構成を図2に示す。図2において、ディジタル変調部202から出力された変調信号は、D/A変換部204に入力される。D/A変換部204からの出力信号は、直接可変利得増幅部206に入力され、D/A変換部205からの制御信号によって増幅され、RF部207に出力される(省略 以下、実施の形態1の記載方法と同様とする)。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3における送信電力制御装置の構成図である。
図3において、図1と同じ構成要素については説明を省略する。
無線送信装置の回路構成の違いなどから、図1での直交変調部107での直交変調処理とRF部109、110でのアップコンバート処理を同時に行う場合の送信電力制御装置の構成を図3に示す。図3において、ディジタル変調部202から出力されたI、Qベースバンド信号は、それぞれD/A変換部304と305に出力される。D/A変換部304、305からの出力信号はそれぞれの可変利得増幅部307、308に入力される。それぞれの可変利得増幅部307、308は、D/A変換部306の制御信号によって同じ利得で増幅され、RF直接変換部309に入力される(省略 以下、実施の形態1の記載方法と同様とする)。
本発明にかかる送信電力制御装置は、そのパワーアンプを効率的に使用することができ、低レート時の伝送可能距離が従来の2倍以上にすることができるため、可変レートのマルチキャリア無線通信装置等に用いるものとして有用である。
本発明の実施の形態1における送信電力制御装置の構成図 本発明の実施の形態2における送信電力制御装置の構成図 本発明の実施の形態3における送信電力制御装置の構成図 従来の無線送信装置の構成図
符号の説明
101 MAC部
102 ディジタル変調部
103 送信電力制御部
104 D/A変換部
105 D/A変換部
106 D/A変換部
107 直交変調部
108 可変利得増幅部
109 RF部(ミキサー)
110 RF部(ローカル発振器)
111 パワーアンプ
112 アンテナ部
309 RF直接変換部
406 固定利得増幅部

Claims (4)

  1. OFDM変調などの複数の変調されたサブキャリア(副搬送波)を多重化して伝送する無線送信装置において、
    上位ネットワーク層とのデータの授受を行うMAC部と、
    前記MAC部からのデータ送信要求に対しマルチキャリアのベースバンド変調信号を形成するディジタル変調部と
    前記ディジタル変調部でのサブキャリア変調モードによってパワーアンプで発生する歪を許容した送信電力を決定し電力制御信号を出力する送信電力制御部と、
    前記ディジタル変調部からの信号をアナログ信号に変換するD/A変換部と、
    前記D/A変換部からのアナログベースバンド信号を直交変調する直交変調部と、
    前記直交変調部からの出力信号に送信電力制御出力に応じて利得を変え増幅する可変利得増幅部と、
    前記可変利得増幅部の出力信号を所望のチャネル周波数にアップコンバートし出力するRF部と、
    前記RF部の出力を増幅するパワーアンプと、
    前記パワーアンプの出力信号を空中に送信するためのアンテナ部とから構成される無線送信装置。
  2. 前記直交変調を行う直交変調部をディジタル変調部に内蔵する、もしくは直交変調を必要としない、
    請求項1に記載の無線送信装置。
  3. 前記直交変調を行う直交変調部と、アップコンバートを行うRF部をダイレクトコンバージョンにより形成した、
    請求項1に記載の無線送信装置。
  4. 前記送信電力制御部は、前記ディジタル変調部のサブキャリア変調モードに従って、前記可変利得増幅部でゲイン制御し、通信誤り率を劣化させることなく効率のよい送信電力で信号を出力することを特徴とする、
    請求項1記載の無線送信装置。
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