JP2005172269A - 熱交換器のタンク構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 両部材の連結部分に板材の折曲部が形成された構造のタンクにおいても、ろう付け性の悪化を端面閉塞部材により補うことができる熱交換器のタンク構造の提供。
【解決手段】 断面略コ字状の第1タンク部材1と第2タンク部材2との連結部分の一方に板材の折曲による折曲部分Z1、Z2が形成され、第1タンク部材1の両端面付近における少なくとも折曲部分Z1、Z2には両各端面に沿って第1〜第4スリット14、15、24、25が形成され、両端面閉塞部材3は、第1タンク部材1と第2タンク部材2とで構成される両端開口部を閉塞可能な本体部分31の外周にスリット14、15、24、25に挿入係止される第1係止部33および第2係止部32が一体に形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数の部材を組み付けてろう付け固定することにより形成される熱交換器のタンク構造に関する。
従来のこの種の熱交換器のタンク構造としては、例えば、図7(端面図)、図8(斜視図)、図9(分解図)に示すような構造のものがある。
即ち、この従来例のタンクは、底部にチューブが装着される断面略コ字状の第1タンク部材101と、該第1タンク部材101の長手方向開口部を閉塞する断面略コ字状の第2タンク部材102と、第1タンク部材101と第2タンク部材102で構成される筒状体の長手方向両端面開口部を閉塞する端面閉塞部材103とで構成され、第1タンク部材101における両側壁101a、101aの先端縁部には、第2タンク部材102の両側壁102a、102aの先端面を当接係止させる係止段部101bを形成して該係止段部101bから第2タンク部材102の両側壁102a、102aの外面に沿って覆う状態に折曲された断面略クランク状の折曲部Zが形成されている。
そして、前記両端面閉塞部材103は、第1タンク部材101と第2タンク部材102とで構成される両端開口部を閉塞可能な本体部分103aの上下両側縁部中央に、第1タンク部材101および第2タンク部材102における底部に形成された係合穴101c、102cに挿入係止させる係止部103b、103bが一体に突出形成されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−118386号公報 (明細書(6)、(7)頁、図4)
しかしながら、この種の熱交換器のタンク構造にあっては、第1タンク部材101と第2タンク部材102との連結部分の一方の部材(両側壁101a、101a)に板材の折曲部分(断面略クランク状折曲部Z)が形成され、該折曲部分に対しもう一方の部材(両側壁102a、102a)の先端面を当接させた状態で組み付た構造となっているため、以下に述べるような問題点があった。
即ち、一方の板材を折曲させた場合、図4の要部拡大図部分に示すように、折曲部分の内側コーナー部と外側コーナー部にアールR1、R2がそれぞれ形成されるため、もう一方の部材(両側壁102a、102a)を当接させると、その角部がアールR1部分に当接係止され、、これにより、両部材との間に隙間hが形成された状態となり、その結果、この部分のろう付け性を悪化させる虞があった。特に、隙間h部分は端面閉塞部材103、103によって閉塞されない部分であるため、端面からの漏れの原因になる。
本発明の解決しようとする課題は、両部材の連結部分に板材の折曲部分が形成された構造のタンクにおいても、ろう付け性の悪化を端面閉塞部材により補うことができる熱交換器のタンク構造を提供することにある。
上記課題を解決するため請求項1記載の熱交換器のタンク構造は、複数の部材を組み付けてろう付け固定することにより形成される熱交換器のタンク構造であって、底部にチューブが装着される断面略コ字状の第1タンク部材と、該第1タンク部材の長手方向開口部を閉塞する断面略コ字状の第2タンク部材と、前記第1タンク部材と第2タンク部材で構成される筒状体の長手方向両端面開口部を閉塞する端面閉塞部材とで構成され、前記第1タンク部材と第2タンク部材との連結部分の少なくとも一方に板材の折曲による折曲部分が形成され、前記第1タンク部材の両端面付近における少なくとも前記折曲部分には前記両各端面に沿ってスリットが形成され、前記両端面閉塞部材は、前記第1タンク部材と第2タンク部材とで構成される両端開口部を閉塞可能な本体部分の外周に前記スリットに挿入係止される係止部が一体に形成されていることを特徴とする手段とした。
請求項1記載の熱交換器のタンク構造では、上述のように、第1タンク部材の両端面付近における少なくとも折曲部分には両各端面に沿ってスリットが形成されていて、このスリット内に両端面閉塞部材の外周に一体に形成された係止部が挿入係止されるため、第1タンク部材と第2タンク部材との連結部分に隙間が形成されても、この隙間が両端面閉塞部材の係止部で堰き止められた状態となる。
従って、第1タンク部材と第2タンク部材との連結部分に板材の折曲部分が形成された構造のタンクにおいても、ろう付け性の悪化を端面閉塞部材により補うことができるようになるという効果が得られる。
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例1の熱交換器のタンク構造は、請求項1、2に記載の発明に対応する。
まず、この実施例1の熱交換器のタンク構造を図面に基づいて説明する。
図1はこの実施例1の熱交換器のタンク構造端面図、図2は同斜視図、図3は、同分解図であり、これらの図面に示すように、この実施例1の熱交換器のタンク構造は、底部11にチューブ(図示せず)が装着される断面略コ字状の第1タンク部材1と、第1タンク部材1の長手方向開口部を閉塞する断面略コ字状の第2タンク部材2と、第1タンク部材1と第2タンク部材2とで構成される筒状体の両端面開口部を閉塞する2枚の端面閉塞部材3とで構成されている。
さらに詳述すると、前記第1タンク部材1における両側壁12、13の先端縁部には、第2タンク部材2の底部21から折曲形成された両側壁22、23の先端面を当接係止させる係止段部12a、13aを形成して該係止段部12a、13aから第2タンク部材2の両側壁22、23の外面に沿って覆う状態に断面略クランク状に折曲された折曲部分Z1、Z2が形成されている。
また、前記第1タンク部材1の両端面付近における一方の側壁13には両各端面に沿ってその全長に亙って第1スリット14が形成されると共に、該第1スリット14に連続して第2タンク部材2の一方の側壁23と底部21の途中まで第2スリット24が形成されている。
また、前記第1タンク部材1の両端面付近におけるもう一方の側壁12には両各端面に沿ってその先端部から少なくとも係止段部12aを越えるまでの間に亙って第3スリット15が形成されると共に、該第3スリット15に連続して第2タンク部材2のもう一方の側壁22の全長に亙って第4スリット25が形成されている。
そして、前記両端面閉塞部材3は、第1タンク部材1と第2タンク部材2とで構成される両端開口部を閉塞可能な本体部分31の外周に、前記第1スリット14および第2スリット24に挿入係止される第1係止部33と、第3スリット15および第4スリット25にそれぞれ挿入係止される第2係止部32が一体に形成された形状となっている。
次に、この実施例1の作用・効果を説明する。
この実施例1では上述のように構成されるため、タンクの組み付け作業は以下の順序で行われる。
[第1工程]
この第1工程では、図3に示すように、第1タンク部材1の長手方向開口部を閉塞する状態に第2タンク部材2の組み付けを行う。即ち、この状態では、図1、2に示すように、第2タンク部材2の両側壁22、23の先端面が第1タンク部材1における両側壁12、13の係止段部12a、13aに当接係止されるが、前述のように、係止段部12a、13aを折曲形成するためには板材の折曲部分Z1、Z2の内側コーナー部分と外側コーナー部分にアールR1、R2が形成されるため、両係止段部12a、13aに両側壁22、23の先端面を当接させると、該先端面の外側角部がアールR1に当接係止され、これにより、折曲部分Z1、Z2における両係止段部12a、13aと両側壁22、23の先端面との間に隙間h、hが形成された状態となり、その結果この部分のろう付け性を悪化させることなるが、次の第2工程により、同部分のろう付け性の悪化による端面からの漏洩等の問題が解消される。
[第2工程]
この第2工程では、図3に示すように、第1タンク部材1および第2タンク部材2の側壁13、23に形成された第1スリット14および第2スリット24から端面閉塞部材3を挿入して行き、図1、2に示すように、端面閉塞部材3の第2係止部32が第3スリット15および第4スリット25に挿入係止され、かつ、端面閉塞部材3の本体部31でタンクの両端開口部が閉塞された状態になると、端面閉塞部材3の第1係止部33が第1スリット14および第2スリット24に挿入係止された状態で組み付けが完了する。
このように、折曲部分Z1、Z2における両係止段部12a、13aと両側壁22、23との間に隙間h、hが形成されていても、折曲部分Z1、Z2に形成された第1〜第4スリット14、24、15、25内に挿入係止された第1係止部33、および第2係止部32によって隙間h、hが堰き止められた状態となる。
[第3工程]
この第3工程では、図1、2に示す組み付け状態で、熱処理炉内でろう付け処理されることにより、各部材の接触部がろう材によって結合固定されるもので、特に、折曲部分Z1、Z2における第1〜第4スリット14、24、15、25の端面と第1係止部33、および第2係止部32との間がろう付けにより接合一体化されることにより、隙間h、hが完全に閉じられた状態となる。
従って、第1タンク部材1と第2タンク部材2との連結部分に板材の折曲部分Z1、Z2が形成された構造のタンクにおいても、ろう付け性の悪化を端面閉塞部材3により補うことができ、これにより、端面からの漏れの発生を防止できるようになるという効果が得られる。
次に、本発明の他の実施例について説明す。なお、この他の実施例では、前記実施例1と同様の構成部分には同一の符号を付してその説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
この実施例2の熱交換器のタンク構造は、請求項1、3に記載の発明に対応する。
即ち、この実施例2の熱交換器のタンク構造は、図4〜6に示すように、前記第1タンク部材1の両端面付近の両側壁には、両各端面に沿ってその先端部から少なくとも係止段部12aを越えるまでの間に亙って第5スリット16、17が形成されると共に、該第5スリット16、17にそれぞれ連続して第2タンク部材2の両側壁の全長に亙って第6スリット26、27が形成されている。
そして、前記両端面閉塞部材3は、第1タンク部材1と第2タンク部材2とで構成される両端開口部を閉塞可能な本体部分21の外周に前記第5スリット16、17および第6スリット26、27にそれぞれ挿入係止される第1係止部33および第2係止部32が一体に形成された形状となっている。
次に、この実施例2の作用・効果を説明する。
この実施例2では上述のように構成されるため、タンクの組み付け作業は以下の順序で行われる。
[第1工程]
この第1工程では、図6に示すように、第1タンク部材1の開口部側から端面閉塞部材3を挿入して行き、図4、5に示すように、端面閉塞部材3の第1、第2両係止部33、32が第5スリット16、17にそれぞれ挿入係止され、かつ、端面閉塞部材3の本体部31で第1タンク部材1の両端面開口部が閉塞された状態になると、端面閉塞部材3の第1、第2両係止部33、32が第5スリット16、17に挿入係止された状態となる。
[第2工程]
この第2工程では、図6に示すように、第1タンク部材1の長手方向開口部を閉塞する状態に第2タンク部材2の組み付けを行う。その際、図4、5に示すように、端面閉塞部材3の第2係止部32、33が両側壁22、23に形成された第6スリット25、27に挿入係止された状態になる。
即ち、この状態では、図4、5に示すように、第2タンク部材2の両側壁22、23の先端面が第1タンク部材1における両側壁12、13の係止段部12a、13aに当接係止されるが、前述のように、係止段部12a、13aを折曲形成するためには板材の折曲部分Z1、Z2の内側コーナー部分と外側コーナー部分にアールR1、R2が形成されるため、両係止段部12a、13aに両側壁22、23の先端面を当接させると、該先端面の外側角部がアールR1に当接係止され、これにより、折曲部分Z1、Z2における両係止段部12a、13aと両側壁22、23の先端面との間に隙間h、hが形成された状態となり、その結果この部分のろう付け性を悪化させることなるが、次の第2工程により、同部分のろう付け性の悪化による端面からの漏洩等の問題が解消される。
このように、折曲部分Z1、Z2における両係止段部12a、13aと両側壁22、23との間に隙間h、hが形成されていても、折曲部分Z1、Z2に形成された第5スリット16、17および第6スリット26、27内に挿入係止された第1係止部33、および第2係止部32によって隙間h、hが堰き止められた状態となる。
[第3工程]
この第3工程では、図4、5に示す組み付け状態で、熱処理炉内でろう付け処理されることにより、各部材の接触部がろう材によって結合固定されるもので、特に、折曲部分Z1、Z2における第5スリット16、17および第6スリット26、27の端面と第1係止部33および第2係止部32との間がろう付けにより接合一体化されることにより、隙間h、hが完全に閉じられた状態となる。
従って、第1タンク部材1と第2タンク部材2との連結部分に板材の折曲部分Z1、Z2が形成された構造のタンクにおいても、ろう付け性の悪化を端面閉塞部材3により補うことができ、これにより、端面からの漏れの発生を防止できるようになるという効果が得られる。
また、この実施例2では、前記実施例1に比べて、スリット部を減少させることができるため、封止の確実度高めることができるようになると共に、第1端部部材1に対する端面閉塞部材3と第2タンク部材2の組み付け方向が同一になるため、組立性を高めることができるようになるという追加の効果が選られる。
以上本発明の実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、一方のタンク部材の先端面が当接するもう一方の板材の折曲部分が断面略クランク状に形成されたものを例にとったが、その他に断面略L字状またはコ字状等に折曲されたものにも適用することができる。
実施例1の熱交換器のタンク構造を示す端面図である。 実施例1の熱交換器のタンク構造を示す斜視図である。 実施例1の熱交換器のタンク構造を示す分解図である。 実施例2の熱交換器のタンク構造を示す端面図である。 実施例2の熱交換器のタンク構造を示す斜視図である。 実施例2の熱交換器のタンク構造を示す分解図である。 従来例の熱交換器のタンク構造を示す端面図である。 従来例例の熱交換器のタンク構造を示す斜視図である。 従来例の熱交換器のタンク構造を示す分解図である。
符号の説明
1 第1タンク部材
11 底部
12 側壁
12a 係止段部
13 側壁
13a 係止段部
14 第1スリット
15 第2スリット
16 第5スリット
17 第5スリット
2 第2タンク部材
21 底部
22 側壁
23 側壁
24 第3スリット
25 第4スリット
26 第6スリット
27 第6スリット
3 端面閉塞部材
31 本体部分
32 第2係止部
33 第1係止部
Z1 折曲部分
Z2 折曲部分
R1 アール
R2 アール
h 隙間

Claims (3)

  1. 複数の部材を組み付けてろう付け固定することにより形成される熱交換器のタンク構造であって、
    底部にチューブが装着される断面略コ字状の第1タンク部材と、該第1タンク部材の長手方向開口部を閉塞する断面略コ字状の第2タンク部材と、前記第1タンク部材と第2タンク部材で構成される筒状体の長手方向両端面開口部を閉塞する端面閉塞部材とで構成され、
    前記第1タンク部材と第2タンク部材との連結部分の少なくとも一方に板材の折曲による折曲部分が形成され、
    前記第1タンク部材の両端面付近における少なくとも前記折曲部分には前記両各端面に沿ってスリットが形成され、
    前記両端面閉塞部材は、前記第1タンク部材と第2タンク部材とで構成される両端開口部を閉塞可能な本体部分の外周に前記スリットに挿入係止される係止部が一体に形成されていることを特徴とする熱交換器のタンク構造。
  2. 請求項1に記載の熱交換器のタンク構造において、
    底部にチューブが装着される断面略コ字状の第1タンク部材と、該第1タンク部材の長手方向開口部を閉塞する断面略コ字状の第2タンク部材と、前記第1タンク部材と第2タンク部材で構成される筒状体の長手方向両端面開口部を閉塞する端面閉塞部材とで構成され、
    前記第1タンク部材における両側壁の先端縁部には、前記第2タンク部材の両側壁の先端面を当接係止させる係止段部を形成して該係止段部から第2タンク部材の両側壁の外面に沿って覆う状態に板材が折曲された断面略クランク状の折曲部分が形成され、
    前記第1タンク部材の両端面付近における一方の側壁には前記両各端面に沿ってその全長に亙って第1スリットが形成され、
    該第1スリットに連続して前記第2タンク部材の一方の側壁と底部の途中まで第2スリットが形成され、
    前記第1タンク部材の両端面付近におけるもう一方の側壁には前記両各端面に沿ってその先端部から少なくとも前記係止段部を越えるまでの間に亙って第3スリットが形成され、
    該第3スリットに連続して前記第2タンク部材のもう一方の側壁の全長に亙って第3スリットが形成され、
    前記両端面閉塞部材は、前記第1タンク部材と第2タンク部材とで構成される両端開口部を閉塞可能な本体部分の外周に前記第1スリット、第2スリット、第3スリット、および第4スリットにそれぞれ挿入係止される係止部が一体に形成されていることを特徴とする熱交換器のタンク構造。
  3. 請求項1に記載の熱交換器のタンク構造において、
    底部にチューブが装着される断面略コ字状の第1タンク部材と、該第1タンク部材の長手方向開口部を閉塞する断面略コ字状の第2タンク部材と、前記第1タンク部材と第2タンク部材で構成される筒状体の長手方向両端面開口部を閉塞する端面閉塞部材とで構成され、
    前記第1タンク部材における両側壁の先端縁部には、前記第2タンク部材の両側壁の先端面を当接係止させる係止段部を形成して該係止段部から第2タンク部材の両側壁の外面に沿って覆う状態に板材が折曲された断面略クランク状の折曲部分が形成され、
    前記第1タンク部材の両端面付近の両側壁には前記両各端面に沿ってその先端部から少なくとも前記係止段部を越えるまでの間に亙って第5スリットが形成され、
    該第5スリットに連続して前記第2タンク部材の両側壁の全長に亙って第6スリットが形成され、
    前記両端面閉塞部材は、前記第1タンク部材と第2タンク部材とで構成される両端開口部を閉塞可能な本体部分の外周に前記第5スリットおよび第6スリットにそれぞれ挿入係止される係止部が一体に形成されていることを特徴とする熱交換器のタンク構造。
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