JP2005172196A - 二重管及びその製造方法 - Google Patents

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浩美 高崎
Yoshikazu Takamatsu
由和 高松
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Abstract

【課題】曲げの曲率に拘わらず、外管と内管の当たりを強くすることができて、ビビリ音の発生を防止することのできる製作簡単な二重管を提供する。
【解決手段】第1流体を流す外管1の内部に第2流体を流す内管2を配設した二重管を得るに当たり、外管1の内部に内管2を挿入した状態で、外管1の管壁を、管を挟む2方向から扁平に潰すことにより、内管2に圧接させる。外管の潰し箇所20は、外管1の長さ方向に間隔的に配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用空調装置の冷媒配管などに使用される二重管及びその製造方法に関するものである。
冷媒を循環させるための配管部材として、外管の内部に内管を設けて二重の流路が得られるようにした二重管を用いる試みがなされている。
このような二重管を用いると、配管部材の引き回しをシンプル且つコンパクトに行うことができるので、特に車両用空調装置のように車体の構造等によって配管レイアウトが大きく制限される場合には非常に有利である。また、二重管を用いることで、空調装置の組み立て作業も簡素化されることになり、製造コストの低減も可能となる。
従来の二重管としては、図2に示すように、第1流体を流す外管1の内部に第2流体を流す内管2を配設すると共に、外管1と内管2の間に連結リブ3を設けることで、両管1、2を接続した構造のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような二重管は、一般的には、外管1と内管2と連結リブ3とを、アルミニウム材からの押し出し加工または引き抜き加工により一体成形することで作製している。
特開平2001−341027号公報
しかし、上記従来の連結リブ3を備えた二重管は、押し出し加工または引き抜き加工により製作する必要があるので、コスト高であった。また、管端の加工をする場合に、連結リブ3の切断工程が必要となるため、配管作業時の工数が多くなるという問題もあった。
そこで、大径の外管に後から小径の内管を挿入することで二重管を構成することが考えられる。そうできれば、外管と内管を独立管として製作できてコスト安となるからである。だが、単に外管の内部に内管を挿入しただけでは、如何に外管と内管の端部をしっかりと固定したとしても、途中で内管と外管が接触した場合に車両振動などによりビビリ音が発生する可能性がある。
例えば、図3に示すように、外管1内に内管2を挿入した状態で、求める配管レイアウトに対応した形状に二重管を曲げ加工すると、内管2と外管1が接触する箇所A、B、C、Dが生じ、その箇所で車両振動によりビビリ音が発生する可能性がある。特に配管の長さが長い場合、外管1の中で内管2がたるむ部分Eが生じるため、そのたるみ部分Eでの接触箇所Cにおいて大きなビビリ音が発生する可能性がある。
これを解消するため、図4に示すように曲げの曲率を小さくし(つまり、きつく曲げ)、接触箇所A、Bにおいて内管2が外管1の内壁に強く当たるようにすれば、ビビリ音の発生を抑えることができる。しかし、必ずしも全部の部分を小さい曲率で曲げられるとは限らず、図5に示すような緩い曲がり箇所があると、その接触箇所Aの当たりが弱くなってしまい、ビビリ音の発生が避けられない可能性がある。
本発明は、上記事情を考慮し、曲げの曲率に拘わらず、外管と内管の当たりを強くすることができて、ビビリ音の発生を防止することのできる製作簡単な二重管及びその製造方法を提供することを目的とする。
請求項1の発明の二重管は、第1流体を流す外管の内部に第2流体を流す内管を配設した二重管において、前記外管の内部に内管を挿入した状態で、外管の管壁を内方に潰すことにより、内管に圧接させたことを特徴とする。
請求項2の発明の二重管は、請求項1に記載の二重管であって、前記外管の管壁を、管を挟む2方向から扁平に潰すことにより、内管に圧接させたことを特徴とする。
請求項3の発明の二重管は、請求項1または2に記載の二重管であって、前記外管の潰し箇所を、外管の長さ方向に間隔的に配置したことを特徴とする。
請求項4の発明の二重管の製造方法は、第1流体を流す外管の内部に第2流体を流す内管を配設した二重管の製造方法において、前記外管の内部に内管を挿入し、前記外管の管壁を内方に潰すことにより内管に圧接させることを特徴とする。
請求項5の発明の二重管の製造方法は、第1流体を流す外管の内部に第2流体を流す内管を配設した二重管の製造方法において、前記外管の内部に内管を挿入し、その状態で外管と内管を共に所定箇所で長さ方向に沿って曲げ加工し、その後、前記外管の管壁を内方に潰すことにより内管に圧接させることを特徴とする。
請求項6の発明の二重管の製造方法は、第1流体を流す外管の内部に第2流体を流す内管を配設した二重管の製造方法において、前記外管の内部に内管を挿入し、その状態で外管と内管の端末処理を行った後、外管と内管を共に所定箇所で長さ方向に沿って曲げ加工し、その後、前記外管の管壁を内方に潰すことにより内管に圧接させることすることを特徴とする。
請求項7の発明の二重管の製造方法は、請求項4〜6の何れか1項に記載の二重管の製造方法であって、前記外管の管壁を、管を挟む2方向から扁平に潰すことにより、内管に圧接させたことを特徴とする。
請求項8の発明の二重管の製造方法は、請求項4〜6の何れか1項に記載の二重管の製造方法であって、前記外管の潰し箇所を、外管の長さ方向に間隔的に配置したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、外管の内部に内管を挿入した状態で、外管の管壁を内方に潰すことにより、内管に圧接させたので、外管を緩やかに曲げ加工した箇所でも、確実に内管と外管を強く圧接させることができ、車両振動等の際のビビリ音の発生を有効に防止することができる。
請求項2の発明によれば、外管の管壁を、管を挟む2方向から扁平に潰して内管に圧接させたので、一対の押圧部材で外管を挟んで潰すといった簡易な方法で、内管と外管を固定することができる。
請求項3の発明によれば、外管の潰し箇所を外管の長さ方向に間隔的に配置したので、全長を潰す場合と比べて加工が簡単に済む。
請求項4の発明によれば、外管の内部に内管を挿入した状態で、外管の管壁を内方に潰すことにより、内管に圧接させたので、外管を緩やかに曲げ加工した箇所でも、確実に内管と外管を強く圧接させることができ、車両振動等の際のビビリ音の発生を有効に防止することができる。
請求項5の発明によれば、曲げ加工を外管の潰し加工の前に行うので、潰し部分を気にせずに作業性良く曲げ加工を行うことができる。
請求項6の発明によれば、曲げ加工や外管の潰し加工の前に、外管と内管の端末処理を行うので、曲げ部分や潰し部分を気にせずに作業性良く曲げ加工を行うことができる。
請求項7の発明によれば、外管の管壁を、管を挟む2方向から扁平に潰して内管に圧接させたので、一対の押圧部材で外管を挟んで潰すといった簡易な方法で、内管と外管を固定することができる。
請求項8の発明によれば、外管の潰し箇所を外管の長さ方向に間隔的に配置したので、全長を潰す場合と比べて加工が簡単に済む。なお、外管を潰した後に二重管を曲げ加工する場合には、外管を潰した部分で既に内管と外管が強く圧接しているので、ビビリ音の発生を全く気にせずに、任意の曲率で自由に曲げ加工することができる。また、外管を潰した部分は、断面係数の関係で潰し方向の曲げ剛性が弱くなるので、その部分で曲げ加工することにより、曲げ加工がしやすくなる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施形態の二重管及びその製造方法の説明図である。この二重管は、図1(c)、(d)、(e)に示すように、第1流体を流す外管1の内部に第2流体を流す内管2を配設したもので、外管1と内管2の間に両者間の隙間を一定に保つ連結リブを有しない構造のものである。
図1(c)、(d)、(e)に示す二重管を得るには、まず図1(a)に示すように、それぞれ円形断面の独立管として、小径の内管2と大径の外管1を用意し、図1(b)に示すように、外管1の内部に内管2を挿入する。そしてその状態で、長さ方向に間隔的に設定した所定箇所において、外管1の管壁を、管を挟む2方向から矢印Fのように力を加えて扁平に潰すことにより、図1(c)、(d)、(e)に示すように、外管1の管壁を内管2に圧接させる。こうすることにより、外管1と内管2の間に全長にわたって連続した流通路を確保しながら、外管1と内管2を潰し箇所20において固定することができる。ここで、2方向から外管1を潰す方法としては、一対の押圧部材(図示略)で外管1を挟んで潰すといった簡易な方法を採ることができる。潰す方向は2方向に限らないが、2方向かで潰すのが一番作業しやすいと言える。
このように、外管1の管壁を意図的に内方に潰して内管2に圧接させたことにより、外管1を緩やかに曲げ加工した箇所でも、確実に内管2と外管1を強く圧接させることができ、車両振動等の際のビビリ音の発生を有効に防止することができる。また、内管2と外管1は独立管として製作した上で組み合わせることができ、内管2と外管1の間には余計な連結リブを設ける必要がないので、製作が容易であり、また、管端の加工に手間がかかることもない。
また、外管1の潰し箇所20を外管1の長さ方向に間隔的に配置したことにより、全長を潰す場合と比べて加工が簡単に済むようになる。この場合、外管1を潰さない箇所はそのまま円管として残るので、完成二重管を支持する場合、その部分に対しては、既存の円管の支持機構がそのまま使える。また、外管1を潰した部分では、既に内管2と外管1が強く圧接しているので、ビビリ音の発生を全く気にせずに、任意の曲率で自由に曲げ加工することができる。また、外管1を潰し箇所20は、断面係数の関係で潰し方向の曲げ剛性が弱くなるので、その部分で曲げ加工することにより、一層曲げ加工しやすくなる。
なお、このように完成二重管を長さ方向に沿って曲げ加工する場合には、予め最初に曲げ加工してから、外管1の潰し加工をするのがよい。即ち、外管1の内部に内管2を挿入し、その状態で外管1と内管2を共に所定箇所で長さ方向に沿って曲げ加工し、その後、外管1の管壁を内方に潰すことにより、内管2に圧接させるのがよい。そうすれば、潰し部分を気にせずに、作業性良く曲げ加工を行うことができるからである。
同様に端末処理についても先に行うのがよい。即ち、外管1の内部に内管2を挿入した状態で、外管1と内管2の端末処理を先に行い、その後、外管1と内管2を共に所定箇所で長さ方向に沿って曲げ加工し、それから、外管1の潰し加工を行って、内管2と外管1を固定するのがよい。こうすれば、曲げ部分や潰し部分を気にせずに、作業性良く曲げ加工を行うことができるからである。
本発明の実施形態の二重管及び製造方法の説明に用いる断面図で、(a)〜(c)は各工程図、(d)は(c)のId−Id矢視図、(e)は(c)のId−Id矢視断面図である。 従来の二重管の構成を示す斜視図である。 外管の内部に内管を単純に挿入した場合の問題点の説明図である。 外管の内部に内管を挿入して、外管をきつく曲げ加工した場合の問題点の説明図である。 外管の内部に内管を挿入して、外管を緩く曲げ加工した場合の問題点の説明図である。
符号の説明
1 外管
2 内管
20 潰し箇所

Claims (8)

  1. 第1流体を流す外管(1)の内部に第2流体を流す内管(2)を配設した二重管において、
    前記外管(1)の内部に内管(2)を挿入した状態で、外管(1)の管壁を内方に潰すことにより内管(2)に圧接させたことを特徴とする二重管。
  2. 請求項1に記載の二重管であって、
    前記外管(1)の管壁を、管を挟む2方向から扁平に潰すことにより、内管(2)に圧接させたことを特徴とする二重管。
  3. 請求項1または2に記載の二重管であって、
    前記外管の潰し箇所(20)を、外管(1)の長さ方向に間隔的に配置したことを特徴とする二重管。
  4. 第1流体を流す外管(1)の内部に第2流体を流す内管(2)を配設した二重管の製造方法において、
    前記外管(1)の内部に内管(2)を挿入し、前記外管(1)の管壁を内方に潰すことにより内管(2)に圧接させることを特徴とする二重管の製造方法。
  5. 第1流体を流す外管(1)の内部に第2流体を流す内管(2)を配設した二重管の製造方法において、
    前記外管(1)の内部に内管(2)を挿入し、その状態で外管(1)と内管(2)を共に所定箇所で長さ方向に沿って曲げ加工し、その後、前記外管(1)の管壁を内方に潰すことにより内管(2)に圧接させることを特徴とする二重管の製造方法。
  6. 第1流体を流す外管(1)の内部に第2流体を流す内管(2)を配設した二重管の製造方法において、
    前記外管(1)の内部に内管(2)を挿入し、その状態で外管(1)と内管(2)の端末処理を行った後、外管(1)と内管(2)を共に所定箇所で長さ方向に沿って曲げ加工し、その後、前記外管(1)の管壁を内方に潰すことにより内管(2)に圧接させることすることを特徴とする二重管の製造方法。
  7. 請求項4〜6の何れか1項に記載の二重管の製造方法であって、
    前記外管(1)の管壁を、管を挟む2方向から扁平に潰すことにより、内管(2)に圧接させたことを特徴とする二重管の製造方法。
  8. 請求項4〜6の何れか1項に記載の二重管の製造方法であって、
    前記外管の潰し箇所(20)を、外管(1)の長さ方向に間隔的に配置したことを特徴とする二重管の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009255115A (ja) * 2008-04-15 2009-11-05 Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd 二重管の曲げ加工方法およびその方法で曲げた二重管並びにその二重管を用いた二重管式熱交換器
JP5828051B1 (ja) * 2015-02-19 2015-12-02 新日鉄住金エンジニアリング株式会社 地熱井から蒸気を回収する多重管とシステム
US9599256B2 (en) 2013-05-27 2017-03-21 Kokusan Rasenkan Co., Ltd. Flexible tube, flexible hose, and manufacturing method of flexible tube

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