JP2005165631A - 情報処理システム、情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置および方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用権を購入したソフトウェアプログラムからなる製品を有効に利用できるようにする。
【解決手段】 ユーザは、携帯電話機2を操作して、販売サーバ5にアクセスし、製品の利用権と、IDおよびパスワードを取得する。利用権を取得したユーザは、例えば、PC4を操作して、その製品を実行させる場合、携帯電話機2より取得した製品のIDとパスワードを要求し、赤外線通信回線により取得する。ユーザは、PC4を操作して、取得したIDとパスワードをネットワーク1を介して管理サーバ7に送信する。管理サーバ7は、IDとパスワードに基づいて認証処理を実行し、認証された場合、鍵情報をPC4に送信する。ユーザは、PC4を操作して、製品サーバ8より暗号かされた製品を取得し、これを、鍵情報を用いて復号し、インストールして利用する。本発明は、ソフトウェアプログラムの販売に適用することが可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、ソフトウェア製品の利用権を購入したユーザが使用する情報処理装置を意識しなくても、自由に利用できるようにした情報処理システム、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
インターネットに代表されるネットワークを介してソフトウェアプログラムなどの製品を販売する技術が一般に普及しつつある。尚、以下においては、ソフトウェアプログラムを単にソフトウェア、または、ソフトと称するものとする。
従来、ソフトウェアなどの製品を購入する場合、パッケージを販売店で購入するか、利用するネットワークに接続されたパーソナルコンピュータ(以下、単にPCとも称する)でダウンロードして購入するのが一般的であった。
すなわち、ネットワークを利用してソフトウェアなどの製品を購入する場合、まず、PCでインターネットを介して、ソフトウェアを販売している店舗や企業により運営されている販売サイトにアクセスし、所望の製品を指定する。この際、製品の購入価格に相当する金額をクレジットカードを用いて支払うとき、そのクレジットカードの番号を入力することで、そのクレジットカードのカード番号に基いて、ソフトウェアを販売している店舗や企業がクレジットカード会社を介して支払いを受けている。
また、ICカードに入れた識別情報により、ソフトウェアの使用を制限させるものも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−337820号公報
しかしながら、上述のような場合、決済システムが使いにくい情報処理装置(例えば、携帯電話などのテンキー状のキーボードで文字を入力しなければならないような情報処理装置)では、製品を購入する際、各種の情報を入力する操作事体が面倒であった。
例えば、数百円のソフトウェアを利用するためにクレジットカードの番号の入力を求められることもあり、このような小額の決済であっても、面倒な決済に必要な情報の入力操作が要求されるため、結果として、利用者の購入意欲を減退させてしまうと言う課題があった。
また、上述のような決済システムを利用した場合、製品の利用権が個人にあるような製品であっても、製品の利用に際して、その製品が利用権を持ったユーザにより使用されているか否かを特定することが困難なため、製品を事前に情報処理装置に組み込んだ状態で販売する、いわゆる、組み込み販売がなされているようなことがある。このような場合、情報処理装置を購入したユーザは、同時に上述したソフトウェアの利用権を購入したことになるにもかかわらず、実際には、製品が組み込まれた情報処理装置のみでしか、その製品を利用することができず、例えば、製品を購入したユーザが、他の情報処理装置を新規に購入し、製品が組み込まれていた情報処理装置を廃棄しようとするような場合でも、再度、その製品の利用権を購入し直さなければならず、このような場合、購入した製品の利用権を有効に利用することができないのみならず、上述した面倒な入力操作が要求されることとなり、購入意欲をさらに減退させてしまうと言う課題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、特に、ソフトウェアなどの製品の利用権を購入したユーザが、様々な情報処理装置で、その製品を自由に利用できるようにして、製品の利用権を有効に活用できるようにすると共に、決済にかかる情報の面倒な入力操作の操作回数を抑制できるようにするものである。
本発明の情報処理システムは、第1の情報処理装置が、第1の通信経路を介して、第2の情報処理装置に、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報とを要求する利用権要求手段と、利用権要求手段の要求に応じて、第1の通信経路を介して、第2の情報処理装置から供給されてくる、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報とを取得する利用権取得手段と、第2の通信経路を介して第3の情報処理装置からの認証情報の要求を受け付ける認証情報要求受付手段と、認証情報要求受付手段により認証情報の要求が受け付けられた場合、第2の通信経路を介して第3の情報処理装置に、利用権取得手段により取得された認証情報を供給する認証情報供給手段とを備え、第2の情報処理装置が、製品の利用権に対応する認証情報を生成する認証情報生成手段と、第1の情報処理装置の利用権要求手段からの、所定の製品の利用権の要求を受け付ける利用権受付手段と、利用権受付手段により利用権の要求が受け付けられた場合、第1の通信経路を介して、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報を、第1の情報処理装置に供給する利用権供給手段と、第3の情報処理装置からの認証情報に基いて、認証処理を実行する認証手段と、認証手段により認証された場合、製品を利用するための鍵情報を第3の情報処理装置に送信する鍵情報送信手段とを備え、第3の情報処理装置が、第2の通信経路を介して第1の情報処理装置に、認証情報を要求する認証情報要求手段と、認証情報要求手段の要求に応じて、第1の情報処理装置から第2の通信経路を介して供給されてくる、認証情報を取得する認証情報取得手段と、認証情報に基いて、第1の通信経路を介して第2の情報処理装置に認証を要求する認証要求手段と、認証要求手段の要求に基いて、認証がなされた場合、第2の情報処理装置より送信されてくる鍵情報を取得する鍵情報取得手段と、鍵情報取得手段により取得された鍵情報に基いて、製品を利用する製品利用手段とを備えることを特徴とする。
本発明の第1の情報処理装置は、第1の通信経路を介して、第1のその他の情報処理装置に、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報とを要求する利用権要求手段と、利用権要求手段の要求に応じて、第1の通信経路を介して、第1のその他の情報処理装置から供給されてくる、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報とを取得する利用権取得手段と、第2の通信経路を介して第2のその他の情報処理装置からの認証情報の要求を受け付ける認証情報要求受付手段と、認証情報要求受付手段により認証情報の要求が受け付けられた場合、第2の通信経路を介して第2のその他の情報処理装置に、利用権取得手段により取得された認証情報を供給する認証情報供給手段とを備えることを特徴とする。
前記第1の通信経路は、赤外線通信による通信経路とするようにすることができ、第2の通信経路は、インターネットによる通信経路とするようにすることができる。
本発明の第1の情報処理方法は、第1の通信経路を介して、第1のその他の情報処理装置に、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報とを要求する利用権要求ステップと、利用権要求ステップの処理での要求に応じて、第1の通信経路を介して、第1のその他の情報処理装置から供給されてくる、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報とを取得する利用権取得ステップと、第2の通信経路を介して第2のその他の情報処理装置からの認証情報の要求を受け付ける認証情報要求受付ステップと、認証情報要求受付ステップの処理での認証情報の要求が受け付けられた場合、第2の通信経路を介して第2のその他の情報処理装置に、利用権取得ステップの処理により取得された認証情報を供給する認証情報供給ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の第1のプログラムは、第1の通信経路を介して、第1のその他の情報処理装置に、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報とを要求する利用権要求ステップと、利用権要求ステップの処理での要求に応じて、第1の通信経路を介して、第1のその他の情報処理装置から供給されてくる、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報との取得を制御する利用権取得制御ステップと、第2の通信経路を介して第2のその他の情報処理装置からの認証情報の要求を受け付ける認証情報要求受付ステップと、認証情報要求受付ステップの処理での認証情報の要求が受け付けられた場合、第2の通信経路を介して第2のその他の情報処理装置に、利用権取得ステップの処理により取得された認証情報の供給を制御する認証情報供給制御ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の第2の情報処理装置は、製品の利用権に対応する認証情報を生成する認証情報生成手段と、第1のその他の情報処理装置からの所定の製品の利用権の要求を受け付ける利用権受付手段と、利用権受付手段により利用権の要求が受け付けられた場合、第1の通信経路を介して、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報を、第1のその他の情報処理装置に供給する利用権供給手段と、第1のその他の情報処理装置より第2の通信経路を介して取得された、第2のその他の情報処理装置からの認証情報に基いて、認証処理を実行する認証手段と、認証手段により認証された場合、製品を利用するための鍵情報を第2のその他の情報処理装置に送信する鍵情報送信手段とを備えることを特徴とする。
前記第1の通信経路は、赤外線通信による通信経路とするようにすることができ、第2の通信経路は、インターネットによる通信経路とするようにすることができる。
本発明の第2の情報処理方法は、製品の利用権に対応する認証情報を生成する認証情報生成ステップと、第1のその他の情報処理装置からの所定の製品の利用権の要求を受け付ける利用権受付ステップと、利用権受付ステップの処理により利用権の要求が受け付けられた場合、第1の通信経路を介して、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報を、第1のその他の情報処理装置に供給する利用権供給ステップと、第1のその他の情報処理装置より第2の通信経路を介して取得された、第2のその他の情報処理装置からの認証情報に基いて、認証処理を実行する認証ステップと、認証ステップの処理で認証された場合、製品を利用するための鍵情報を第2のその他の情報処理装置に送信する鍵情報送信ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の第2のプログラムは、製品の利用権に対応する認証情報を生成する認証情報生成ステップと、第1のその他の情報処理装置からの所定の製品の利用権の要求を受け付ける利用権受付ステップと、利用権受付ステップの処理により利用権の要求が受け付けられた場合、第1の通信経路を介して、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報の、第1のその他の情報処理装置への供給を制御する利用権供給制御ステップと、第1のその他の情報処理装置より第2の通信経路を介して取得された、第2のその他の情報処理装置からの認証情報に基いて、認証処理を実行する認証ステップと、認証ステップの処理で認証された場合、製品を利用するための鍵情報の第2のその他の情報処理装置への送信を制御する鍵情報送信制御ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の第3の情報処理装置は、第1の通信経路を介して第1のその他の情報処理装置に、認証情報を要求する認証情報要求手段と、認証情報要求手段の要求に応じて、第1のその他の情報処理装置から第1の通信経路を介して供給されてくる、認証情報を取得する認証情報取得手段と、認証情報に基いて、第2の通信経路を介して第2のその他の情報処理装置に認証を要求する認証要求手段と、認証要求手段の要求に基いて、認証がなされた場合、第2のその他の情報処理装置より送信されてくる鍵情報を取得する鍵情報取得手段と、鍵情報取得手段により取得された鍵情報に基いて、製品を利用する製品利用手段とを備えることを特徴とする。
前記第1の通信経路は、赤外線通信による通信経路とするようにすることがでkkる、第2の通信経路は、インターネットによる通信経路とすることができる。
本発明の第3の情報処理方法は、第1の通信経路を介して第1のその他の情報処理装置に、認証情報を要求する認証情報要求ステップと、認証情報要求ステップの処理での要求に応じて、第1のその他の情報処理装置から第1の通信経路を介して供給されてくる、認証情報を取得する認証情報取得ステップと、認証情報に基いて、第2の通信経路を介して第2のその他の情報処理装置に認証を要求する認証要求ステップと、認証要求ステップの処理での要求に基いて、認証がなされた場合、第2のその他の情報処理装置より送信されてくる鍵情報を取得する鍵情報取得ステップと、鍵情報取得ステップの処理により取得された鍵情報に基いて、製品を利用する製品利用ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の第3のプログラムは、第1の通信経路を介して第1のその他の情報処理装置に、認証情報を要求する認証情報要求ステップと、認証情報要求ステップの処理での要求に応じて、第1のその他の情報処理装置から第1の通信経路を介して供給されてくる、認証情報の取得を制御する認証情報取得制御ステップと、認証情報に基いて、第2の通信経路を介して第2のその他の情報処理装置に認証を要求する認証要求ステップと、認証要求ステップの処理での要求に基いて、認証がなされた場合、第2のその他の情報処理装置より送信されてくる鍵情報の取得を制御する鍵情報取得制御ステップと、鍵情報取得制御ステップの処理により取得された鍵情報に基いて、製品を利用する製品利用ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の情報処理システムにおいては、第1の情報処理装置により、第1の通信経路を介して、第2の情報処理装置に、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報とが要求され、要求に応じて、第1の通信経路を介して、第2の情報処理装置から供給されてくる、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報とが取得され、第2の通信経路を介して第3の情報処理装置からの認証情報の要求が受け付けられ、認証情報の要求が受け付けられた場合、第2の通信経路を介して第3の情報処理装置に、取得された認証情報が供給され、第2の情報処理装置により、製品の利用権に対応する認証情報が生成され、第1の情報処理装置からの、所定の製品の利用権の要求が受け付けられ、利用権の要求が受け付けられた場合、第1の通信経路を介して、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報が、第1の情報処理装置に供給され、第3の情報処理装置からの認証情報に基いて、認証処理が実行され、認証された場合、製品を利用するための鍵情報が第3の情報処理装置に送信され、第3の情報処理装置により、第2の通信経路を介して第1の情報処理装置に、認証情報が要求され、要求に応じて、第1の情報処理装置から第2の通信経路を介して供給されてくる、認証情報が取得され、認証情報に基いて、第1の通信経路を介して第2の情報処理装置に認証が要求され、認証要求手段の要求に基いて、認証がなされた場合、第2の情報処理装置より送信されてくる鍵情報が取得され、取得された鍵情報に基いて、製品が利用される。
本発明の第1の情報処理装置および方法、並びに第1のプログラムにおいては、第1の通信経路を介して、第1のその他の情報処理装置に、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報とが要求され、要求に応じて、第1の通信経路を介して、第1のその他の情報処理装置から供給されてくる、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報とが取得され、第2の通信経路を介して第2のその他の情報処理装置からの認証情報の要求を受け付けられ、認証情報の要求が受け付けられた場合、第2の通信経路を介して第2のその他の情報処理装置に、取得された認証情報が供給される。
本発明の第2の情報処理装置および方法、並びに第2のプログラムは、製品の利用権に対応する認証情報が生成され、第1のその他の情報処理装置からの所定の製品の利用権の要求が受け付けられ、利用権の要求が受け付けられた場合、第1の通信経路を介して、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報が、第1のその他の情報処理装置に供給され、第1のその他の情報処理装置より第2の通信経路を介して取得された、第2のその他の情報処理装置からの認証情報に基いて、認証処理が実行され、認証された場合、製品を利用するための鍵情報が第2のその他の情報処理装置に送信される。
本発明の第3の情報処理装置および方法、並びに第3のプログラムは、第1の通信経路を介して第1のその他の情報処理装置に、認証情報が要求され、要求に応じて、第1のその他の情報処理装置から第1の通信経路を介して供給されてくる、認証情報が取得され、認証情報に基いて、第2の通信経路を介して第2のその他の情報処理装置に認証が要求され、要求に基いて、認証がなされた場合、第2のその他の情報処理装置より送信されてくる鍵情報が取得され、取得された鍵情報に基いて、製品を利用する製品利用手段とを備えることを特徴とする。
本発明の情報処理装置および情報処理システムは、独立した装置であっても良いし、情報処理を行うブロックであっても良い。
本発明によれば、製品の利用権の有効な活用を実現させると共に、決済にかかる情報の面倒な入力操作の操作回数を抑制することを可能にするものである。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本明細書に記載の発明と、発明の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本明細書に記載されている発明をサポートする実施の形態が本明細書に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の実施の形態中には記載されているが、発明に対応するものとして、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が発明に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明以外の発明には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、本明細書に記載されている発明の全てを意味するものではない。換言すれば、この記載は、本明細書に記載されている発明であって、この出願では請求されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により出現、追加される発明の存在を否定するものではない。
即ち、本発明の情報処理システムは、第1の情報処理装置が、第1の通信経路を介して、第2の情報処理装置に、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報とを要求する利用権要求手段(例えば、図10の購入管理部251)と、利用権要求手段の要求に応じて、第1の通信経路を介して、第2の情報処理装置から供給されてくる、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報とを取得する利用権取得手段(例えば、図10のIDパスワード記憶部252)と、第2の通信経路を介して第3の情報処理装置からの認証情報の要求を受け付ける認証情報要求受付手段(例えば、図10のIDパスワード管理部253)と、認証情報要求受付手段により認証情報の要求が受け付けられた場合、第2の通信経路を介して第3の情報処理装置に、利用権取得手段により取得された認証情報を供給する認証情報供給手段と(例えば、図10のIDパスワード管理部253)を備え、第2の情報処理装置が、製品の利用権に対応する認証情報を生成する認証情報生成手段(例えば、図14のIDパスワード生成部323)と、第1の情報処理装置の利用権要求手段からの、所定の製品の利用権の要求を受け付ける利用権受付手段(例えば、図14の管理処理部321)と、利用権受付手段により利用権の要求が受け付けられた場合、第1の通信経路を介して、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報を、第1の情報処理装置に供給する利用権供給手段(例えば、図14の管理処理部321)と、第3の情報処理装置からの認証情報に基いて、認証処理を実行する認証手段(例えば、図14の利用状態管理部324)と、認証手段により認証された場合、製品を利用するための鍵情報を第3の情報処理装置に送信する鍵情報送信手段(例えば、図14の利用状態管理部324)とを備え、第3の情報処理装置が、第2の通信経路を介して第1の情報処理装置に、認証情報を要求する認証情報要求手段(例えば、図11のIDパスワード取得部261)と、認証情報要求手段の要求に応じて、第1の情報処理装置から第2の通信経路を介して供給されてくる、認証情報を取得する認証情報取得手段(例えば、図11のIDパスワード記憶部262)と、認証情報に基いて、第1の通信経路を介して第2の情報処理装置に認証を要求する認証要求手段(例えば、図11の利用権情報管理部264)と、認証要求手段の要求に基いて、認証がなされた場合、第2の情報処理装置より送信されてくる鍵情報を取得する鍵情報取得手段(例えば、図11の利用権情報管理部264)と、鍵情報取得手段により取得された鍵情報に基いて、製品を利用する製品利用手段(例えば、図11のソフトウェア実行部263)とを備えることを特徴とする。
本発明の第1の情報処理装置の情報処理方法は、第1の通信経路を介して、第2の情報処理装置に、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報とを要求する利用権要求ステップ(例えば、図16のフローチャートのステップS6の処理)と、利用権要求ステップの処理での要求に応じて、第1の通信経路を介して、第2の情報処理装置から供給されてくる、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報とを取得する利用権取得ステップ(例えば、図16のフローチャートのステップS7の処理)と、第2の通信経路を介して第3の情報処理装置からの認証情報の要求を受け付ける認証情報要求受付ステップ(例えば、図20のフローチャートのステップS121の処理)と、認証情報要求受付ステップの処理で認証情報の要求が受け付けられた場合、第2の通信経路を介して第3の情報処理装置に、利用権取得ステップの処理で取得された認証情報を供給する認証情報供給ステップ(例えば、図20のフローチャートのステップS123の処理)とを含むことを特徴とする。
本発明の第2の情報処理装置の情報処理方法は、製品の利用権に対応する認証情報を生成する認証情報生成ステップ(例えば、図17のフローチャートのステップS52の処理)と、第1の情報処理装置の利用権要求ステップの処理による、所定の製品の利用権の要求を受け付ける利用権受付ステップ(例えば、図17のフローチャートのステップS51の処理)と、利用権受付ステップの処理での利用権の要求が受け付けられた場合、第1の通信経路を介して、所定の製品の利用権と、利用権に対応する認証情報を、第1の情報処理装置に供給する利用権供給ステップ(例えば、図17のフローチャートのステップS54の処理)と、第3の情報処理装置からの認証情報に基いて、認証処理を実行する認証ステップ(例えば、図20のフローチャートのステップS132の処理)と、認証ステップの処理で認証された場合、製品を利用するための鍵情報を第3の情報処理装置に送信する鍵情報送信ステップ(例えば、図17のフローチャートのステップS135の処理)とを含むことを特徴とする。
本発明の第3の情報処理装置の情報処理方法は、第2の通信経路を介して第1の情報処理装置に、認証情報を要求する認証情報要求ステップ(例えば、図19のフローチャートのステップS78の処理)と、認証情報要求ステップの処理での要求に応じて、第1の情報処理装置から第2の通信経路を介して供給されてくる、認証情報を取得する認証情報取得ステップ(例えば、図19のフローチャートのステップS80の処理)と、認証情報に基いて、第1の通信経路を介して第2の情報処理装置に認証を要求する認証要求ステップ(例えば、図19のフローチャートのステップS81の処理)と、認証要求ステップの処理での要求に基いて、認証がなされた場合、第2の情報処理装置より送信されてくる鍵情報を取得する鍵情報取得ステップ(例えば、図19のフローチャートのステップS82の処理)と、鍵情報取得ステップの処理で取得された鍵情報に基いて、製品を利用する製品利用ステップ(例えば、図19のフローチャートのステップS83の処理)とを含むことを特徴とする。
尚、第1乃至第3の情報処理装置、並びにプログラムは、情報処理システムおよび第1乃至第3の情報処理方法と同様であるので、その説明は省略する。
図1は、本発明を適用した製品販売システムの一実施の形態の構成を示す図である。
製品販売システムは、ネットワーク1に接続され、相互に通信が可能な、携帯電話機2、PC4、販売サーバ5、決済サーバ6、管理サーバ7、および、製品サーバ8より構成される。尚、図1においては、携帯電話機2、PC4、販売サーバ5、決済サーバ6、管理サーバ7、および、製品サーバ8が、それぞれ1台ずつネットワーク1に接続された構成となっているが、それ以上の台数が接続されていてもよい。
携帯電話機2は、ソフトウェアからなる製品の利用権(利用権の情報)を、ネットワーク1を介して販売サーバ5より購入する際利用され、購入した製品を利用する際に必要とされるIDとパスワードからなる認証情報を合わせて取得し、記憶する。また、携帯電話機2は、赤外線通信部35(図2)よりPC4の赤外線通信部(図5のIR69a)より、利用権を取得した製品に対応するIDとパスワードが要求された場合、IDとパスワードを赤外線通信部35を介して、または、リムーバブルメディア3を介してPC4に供給する(リムーバブルメディア3の場合、リムーバブルメディア3にIDとパスワードの情報を書き込んで、これをPC4に供給し、記録されたIDとパスワードを読み出させる)。
PC4は、いわゆる、パーソナルコンピュータであり、ユーザが携帯電話機2を利用して購入した利用権に対応する製品、すなわち、ソフトウェアを実行する。より詳細には、PC4は、上述した携帯電話機2で購入された利用権に対応する製品(ソフトウェア)を実行する際、利用権と共に取得した認証情報であるIDとパスワードを携帯電話機2に対して要求し、この要求に基いて携帯電話機2より送信されてくるIDとパスワードを取得する。さらに、PC4は、製品サーバ8より利用権を取得した製品であるソフトウェアをダウンロードする。このソフトウェアは暗号化されており、管理サーバ7により管理されている鍵情報により復号しなければ、インストールして、実行することができない。
さらに、PC4は、携帯電話機2より取得したIDとパスワードを用いて、管理サーバ7に認証を要求し、認証された場合(IDとパスワードが正規のものであると認められた場合)、管理サーバ7より上述した暗号化された製品を復号するための鍵情報を取得する。そして、PC4は、取得した鍵情報を用いて暗号化された製品を復号して、インストールし、さらに、実行する。
販売サーバ5は、製品を販売する店舗、または、企業により管理運営されるサーバであって、携帯電話機2より購入の要求があった製品について、決済サーバ6に対して決済処理を要求する。また、販売サーバ5は、決済処理が完了した製品に対応するIDとパスワードの発行を管理サーバ7に対して要求し、この要求に基いて、管理サーバ7により発行されたIDとパスワードを取得して、製品の購入を要求してきた携帯電話機2に対して、製品の利用権の情報と共に供給する。
決済サーバ6は、クレジットカード会社や銀行などにより管理運営されるサーバであり、販売サーバ5からの要求に応じて、製品の購入にかかる決済処理を実行する。より詳細には、携帯電話機2により入力されたクレジットカード番号や口座番号に基いて、製品の購入に係る金額の引き落としを実行する。
管理サーバ7は、販売サーバ5から製品の利用権に対応するIDとパスワードからなる認証情報を発行し、発行した認証情報を販売サーバ5に供給すると共に、その製品を識別する製品番号に対応付けて、発行したIDとパスワードを記憶する。また、管理サーバ7は、PC4より認証の要求があると、PC4より、その要求と共に送信されてくるIDとパスワードに基いて、認証処理を実行し認証された場合、その製品に対応する鍵情報をPC4に供給する。
製品サーバ8は、製品を販売する店舗や企業により管理運営されるサーバであって、製品であるソフトウェアを記憶しておりPC4より製品のダウンロード要求があると、その要求に基いて、暗号化した状態の製品をダウンロードさせる。
次に、図2を参照して、携帯電話機2の外観構成について説明する。
図2に示すように携帯電話機2は、中央のヒンジ部21を境に表示部22と本体23とに分けられており、当該ヒンジ部21を介して折り畳み可能に形成されている。
表示部22には、上端左部に送受信用のアンテナ24が引出し及び収納可能な状態に取り付けられており、当該アンテナ24を介して図示せぬ基地局との間で電波を送受信するようになされている。
また表示部22には、上端中央部にほぼ180度の角度範囲で回動自在なカメラ部25が設けられており、当該カメラ部25のCCDカメラ26によって所望の撮像対象を撮像し得るようになされている。
ここで表示部22は、カメラ部25がユーザによってほぼ180度回動されて位置決めされた場合、図3に示すように当該カメラ部25の背面側中央に設けられたスピーカ27が正面側に位置することになり、これにより通常の音声通話状態に切り換わるようになされている。
さらに表示部22には、その正面に液晶ディスプレイ28が設けられており、電波の受信状態、電池残量、電話帳として登録されている相手先名や電話番号及び発信履歴等の他、電子メールの内容、簡易ホームページ、カメラ部25のCCDカメラ26で撮像した画像を表示し得るようになされている。
一方、本体23には、その表面に「0」乃至「9」の数字キー、発呼キー、リダイヤルキー、終話及び電源キー、クリアキー及び電子メールキー等の操作キー29が設けられており、当該操作キー29を用いて各種指示を入力し得るようになされている。
また本体23には、操作キー29の下部にメモボタン30やマイクロフォン31が設けられており、当該メモボタン30によって通話中の相手の音声を録音し得ると共に、マイクロフォン31によって通話時のユーザの音声を集音するようになされている。
さらに本体23には、操作キー29の上部に回動自在なジョグダイヤル32が当該本体23の表面から僅かに突出した状態で設け等られており、当該ジョグダイヤル32に対する回動操作に応じて液晶ディスプレイ28に表示されている電話帳リストや電子メールのスクロール動作、簡易ホームページのページ捲り動作及び画像の送り動作等の種々の動作を実行するようになされている。
例えば本体23は、ユーザによるジョグダイヤル32の回動操作に応じて液晶ディスプレイ28に表示された電話帳リストの複数の電話番号の中から所望の電話番号が選択され、当該ジョグダイヤル32が本体23の内部方向に押圧されると、選択された電話番号を確定して当該電話番号に対して自動的に発呼処理を行うようになされている。
なお本体23は、背面側に図示しないバッテリパックが挿着されており、終話及び電源キーがオン状態になると、当該バッテリパックから各回路部に対して電力が供給されて動作可能な状態に起動する。
ところで本体23には、当該本体23の左側面上部に抜差自在なリムーバブルメディア3を挿着するためのスロット34が設けられており、メモボタン30が押下されるとリムーバブルメディア3に通話中の相手の音声を記録したり、ユーザの操作に応じて電子メール、簡易ホームページ、CCDカメラ26で撮像した画像を記録し得るようになされている。
ここでリムーバブルメディア3は、例えば、フラッシュメモリカードの一種であり、小型薄型形状のプラスチックケース内に電気的に書換えや消去が可能な不揮発性メモリであるEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory )の一種であるフラッシュメモリ素子を格納したものであり、10ピン端子を介して画像や音声、音楽等の各種データの書き込み及び読み出しが可能なものである。
また、リムーバブルメディア3は、例えば、大容量化等による内蔵フラッシュメモリの仕様変更に対しても、使用する機器で互換性を確保することができる独自のシリアルプロトコルを採用し、高速性能を実現していると共に、誤消去防止スイッチを設けて高い信頼性を確保している。
従って、携帯電話機2は、このようなリムーバブルメディア3を挿着可能に構成されているために、当該リムーバブルメディア3を介して他の電子機器との間でデータの共有化を図ることができるようになされている。
図4に示すように、携帯電話機2は、表示部22及び本体23の各部を統括的に制御するようになされた赤外線通信部35、主制御部41に対して、電源回路部42、操作入力制御部43、画像エンコーダ44、カメラインターフェース部45、LCD(Liquid Crystal Display)制御部46、画像デコーダ47、多重分離部48、記録再生部49、変復調回路部50及び音声コーデック51がバス52を介して互いに接続されて構成されている。
電源回路部42は、ユーザの操作により終話及び電源キーがオン状態にされると、バッテリパックから各部に対して電力を供給することにより携帯電話機2を動作可能な状態に起動する。
携帯電話機2は、CPU、ROM及びRAM等でなる主制御部41の制御に基づいて、音声通話モード時にマイクロフォン31で集音した音声信号を音声コーデック51によってディジタル音声データに変換し、これを変復調回路部50でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部53でディジタルアナログ変換処理及び周波数変換処理を施した後にアンテナ24を介して送信する。
また携帯電話機2は、音声通話モード時にアンテナ24で受信した受信信号を増幅して周波数変換処理及びアナログディジタル変換処理を施し、変復調回路部50でスペクトラム逆拡散処理し、音声コーデック51によってアナログ音声信号に変換した後、これをスピーカ27を介して出力する。
さらに携帯電話機2は、データ通信モード時に電子メールを送信する場合、操作キー29及びジョグダイヤル32の操作によって入力された電子メールのテキストデータを操作入力制御部43を介して主制御部41に送出する。
主制御部41は、テキストデータを変復調回路部50でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部53でディジタルアナログ変換処理及び周波数変換処理を施した後にアンテナ24を介して図示せぬ基地局へ送信する。
これに対して携帯電話機2は、データ通信モード時に電子メールを受信する場合、アンテナ24を介して基地局CS3から受信した受信信号を変復調回路部50でスペクトラム逆拡散処理して元のテキストデータを復元した後、LCD制御部46を介して液晶ディスプレイ28に電子メールとして表示する。
この後携帯電話機2は、ユーザの操作に応じて受信した電子メールを記録再生部49を介してリムーバブルメディア3に記録することも可能である。
一方携帯電話機2は、データ通信モード時に画像データを送信する場合、CCDカメラ26で撮像された画像データをカメラインターフェース部45を介して画像エンコーダ44に供給する。
因みに携帯電話機2は、画像データを送信しない場合には、CCDカメラ26で撮像した画像データをカメラインターフェース部45及びLCD制御部46を介して液晶ディスプレイ28に直接表示することも可能である。
画像エンコーダ44は、CCDカメラ26から供給された画像データを例えばMPEG(Moving Picture Experts Group )2やMPEG4等の所定の符号化方式によって圧縮符号化することにより符号化画像データに変換し、これを多重分離部48に送出する。
このとき同時に携帯電話機2は、CCDカメラ26で撮像中にマイクロフォン31で集音した音声を音声コーデック51を介してディジタルの音声データとして多重分離部48に送出する。
多重分離部48は、画像エンコーダ44から供給された符号化画像データと音声コーデック51から供給された音声データとを所定の方式で多重化し、その結果得られる多重化データを変復調回路部50でスペクトラム拡散処理し、送受信回路部53でディジタルアナログ変換処理及び周波数変換処理を施した後にアンテナ24を介して送信する。
これに対して携帯電話機2は、データ通信モード時に例えば簡易ホームページ等にリンクされた動画像ファイルのデータを受信する場合、アンテナ24を介して図示せぬ基地局から受信した受信信号を変復調回路部50でスペクトラム逆拡散処理し、その結果得られる多重化データを多重分離部48に送出する。
多重分離部48は、多重化データを分離することにより符号化画像データと音声データとに分け、バス52を介して当該符号化画像データを画像デコーダ47に供給すると共に当該音声データを音声コーデック51に供給する。
画像デコーダ47は、符号化画像データをMPEG2やMPEG4等の所定の符号化方式に対応した復号化方式でデコードすることにより再生動画像データを生成し、これをLCD制御部46を介して液晶ディスプレイ28に供給し、これにより、例えば、簡易ホームページにリンクされた動画像ファイルに含まれる動画データが表示される。
このとき同時に音声コーデック51は、音声データをアナログ音声信号に変換した後、これをスピーカ27に供給し、これにより、例えば、簡易ホームページにリンクされた動画像ファイルに含まる音声データが再生される。
この場合も電子メールの場合と同様に携帯電話機2は、受信した簡易ホームページ等にリンクされたデータをユーザの操作により記録再生部49を介してリムーバブルメディア3に記録することが可能である。
赤外線通信部35は、外部の赤外線通信機器と赤外線による通信を行い、データの授受を行う。
次に、図5を参照して、PC4の構成について説明する。
CPU(Central Processing Unit)61は、ROM(Read Only Memory)62、または記憶部68に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random Access Memory)63には、CPU61が実行するプログラムやデータなどが適宜記憶される。これらのCPU61、ROM62、およびRAM63は、バス64により相互に接続されている。
CPU61には、バス64を介して入出力インタフェース65が接続されている。入出力インタフェース65には、キーボード、マウス、マイクロフォンなどよりなる入力部66、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部67が接続されている。CPU61は、入力部66から入力される指令に対応して各種の処理を実行する。
入出力インタフェース65に接続されている記憶部68は、例えばハードディスクなどで構成され、CPU61が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。通信部69は、例えば、モデムのようなものであり、図示せぬネットワークを介して通信機能を有する装置と各種のデータの授受を行う。また、通信部69は、モデムのような機能とは別に、IR(赤外線通信部)69aを備えており、赤外線通信により同様の機能を有する、例えば、携帯電話機2と通信する。
入出力インタフェース65に接続されているドライブ70は、磁気ディスク81、光ディスク82、光磁気ディスク83、或いは半導体メモリ84などが装着されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータなどを取得する。取得されたプログラムやデータは、必要に応じて記憶部68に転送され、記憶される。
次に、図6を参照して、販売サーバ5の構成について説明する。販売サーバ5の構成は、基本的に、図5のPC4と同様であり、販売サーバ5のCPU91、ROM92、RAM93、バス94、入出力インタフェース95、入力部96、出力部97、記憶部98、通信部99、ドライブ100、磁気ディスク111、光ディスク112、光磁気ディスク113、および、半導体メモリ114は、PC4のCPU61、ROM62、RAM63、バス64、入出力インタフェース65、入力部66、出力部67、記憶部68、通信部69、ドライブ70、磁気ディスク81、光ディスク82、光磁気ディスク83、および、半導体メモリ84に対応するものである。
また、決済サーバ6、管理サーバ7、および、製品サーバ8については、販売サーバ5と同様の構成であるので、その説明は省略する。
次に、図7の機能ブロック図を参照して、図2乃至図4の携帯電話機2により実現される機能について説明する。
購入管理部251は、ユーザにより操作キー29やジョグダイヤル32の操作による操作入力制御部43からの信号に基づいて、購入操作がなされた場合、ネットワーク1を介して販売サーバ5にアクセスし、購入処理を実行して、製品の利用権を取得すると共に、製品の利用に際して必要とされるIDとパスワードを取得して、IDパスワード記憶部252に記憶させる。
IDパスワード管理部253は、製品の利用権の情報と共にIDとパスワードをIDパスワード記憶部252より読み出して、赤外線通信部35を制御して、赤外線通信によりPC4に供給する。また、IDパスワード管理部253は、製品の利用権の情報と共にIDとパスワードをIDパスワード記憶部252より読み出して、リムーバブルメディア3に書き込み、これをユーザがPC4に装着することでIDとパスワードからなる認証情報をPC4に供給するようにしてもよい。
次に、図8の機能ブロック図を参照して、PC4により実現される機能について説明する。
IDパスワード取得部261は、ソフトウェア実行部263により制御され、IR69aを制御して、携帯電話機2より供給されるIDとパスワードからなる認証情報を取得し、IDパスワード記憶部262に記憶させる。
ソフトウェア実行部263は、入力部66が操作されて、インストールプログラム記憶部267に記憶されているインストール済みのソフトウェアプログラム267a乃至267cのいずれかを起動して実行させるように指令が入力された場合、対応するソフトウェアプログラム267a乃至267cを起動させて実行する。
また、ソフトウェア実行部263は、実行が指示されたソフトウェアプログラムが、インストールプログラム記憶部267に記憶されていない場合、ダウンロード管理部265を制御して、動作が指示されたソフトウェアプログラムをダウンロードして取得するように指示する。このとき同時に、ソフトウェア実行部263は、利用権情報管理部264を制御して、管理サーバ7より暗号化された状態でダウンロードされてくるソフトウェアプログラムを復号する鍵情報を取得させる。
ソフトウェア実行部263は、ダウンロードデータ記憶部266よりダウンロードされた、暗号化されているソフトウェアプログラムを読み出し、利用権情報管理部264より供給された鍵情報に基づいて、ソフトウェアプログラムを復号し、インストールプログラム記憶部267にインストールした後、そのソフトウェアプログラムを実行する。
利用権情報管理部264は、ソフトウェア実行部263により制御され、IDパスワード記憶部262に記憶されている製品に対応するIDとパスワードを読出し、通信部69を制御して、これを管理サーバ7に送信し、製品であるソフトウェアの利用権を使用するための認証処理を要求する。利用権情報管理部264は、認証が認められると、管理サーバ7よりその製品を復号するために必要な鍵情報を通信部69を介して取得し、ソフトウェア実行部263に供給する。
ダウンロード管理部265は、ソフトウェア実行部263により制御され、必要に応じて、製品サーバ8にアクセスし製品サーバ8より供給される暗号化された製品を通信部69を制御してダウンロードし、ダウンロードした暗号化されている製品をダウンロードデータ記憶部266に記憶させる。
次に、図9の機能ブロック図を参照して、販売サーバ5により実現される機能について説明する。
販売処理部281は、携帯電話機2からの要求により製品であるソフトウェアプログラムの購入が要求されると、製品リスト284に記録された販売可能な製品の情報に基づいて、販売可能な製品の一覧リストを生成して、携帯電話機2に供給する。さらに、携帯電話機2が、その一覧リストのいずれかの製品の購入を要求してきた場合、決済処理部282を制御して、決済サーバ6に対して決済処理を要求させる。
また、販売処理部281は、決済が完了すると、IDパスワード処理部283を制御して、管理サーバ7に対して製品の利用権の発行と、その利用権に対応したIDとパスワードの発行を要求させる。
次に、図10の機能ブロック図を参照して、決済サーバ6により実現される機能について説明する。
決済処理部301は、販売サーバ5より製品の決済処理を要求されると、製品の購入を希望するユーザの個人情報、すなわち、クレジットカード番号や銀行の口座番号の情報に基づいて、顧客管理DB302に記録された決済情報から、製品の価格に対応する金額を引き落とすといった決済処理を実行し、決済結果を販売サーバ5に送信する。
次に、図11の機能ブロック図を参照して、管理サーバ7により実現される機能について説明する。
管理処理部321は、販売サーバ5から製品の利用権の情報と、それに伴うIDおよびパスワードの発行が要求されると、IDパスワード生成部323を制御して、IDとパスワードを生成させると共に、製品の利用権となる情報を生成して、これをIDパスワード管理DB322に製品と、その利用権とを対応付けて登録した後、生成した利用権、ID、および、パスワードを販売サーバ5に供給する。
利用状態管理部324は、PC4より製品の利用に係る認証処理が要求されると、認証処理の要求と共に送信されてくる、製品を識別する情報、および、認証情報であるIDおよびパスワードに基づいて、IDパスワード管理DB322を参照して、認証処理を実行し、認証が認められるとき、暗号化された状態でダウンロードされる製品を復号するために使用する鍵情報と共に、認証が認められたことを示す認証結果をPC4に送信する。
次に、図12の機能ブロック図を参照して、製品サーバ8により実現される機能について説明する。
ダウンロード管理部341は、PC4より製品のダウンロードが要求されると、製品管理DB342を参照して、要求のあった製品を選び出し、PC4に対してダウンロードを開始させる。製品管理DB342には、暗号化された製品であるソフトウェアが記憶されている。
次に、図13,図14のフローチャートを参照して、ユーザが携帯電話機2を操作して、ユーザの所望とする製品を購入する処理について説明する。尚、ここで説明する製品の購入処理は、具体的な製品が取得されるのではなく、製品の利用権と、実際に製品を利用する際に必要となるIDとパスワードの情報が取得される処理である。
ステップS1において、携帯電話機2の購入管理部251は、ジョグダイヤル32や操作キー29が操作されて、製品の購入が指示されたか否かを判定し、製品の購入が指示されたと判定されるまで、その処理を繰り返す。例えば、ステップS1において、ジョグダイヤル32や操作キー29が操作されて、製品の購入が指示されたと判定された場合、ステップS2において、購入管理部251は、送受信回路部53を制御して、ネットワーク1を介して、販売サーバ5にアクセスし、購入可能な製品リストを要求する。
ステップS21において、販売サーバ5の販売処理部281は、通信部99を制御して、携帯電話機2より製品の購入が可能な製品リスト(販売サーバ5からみて販売が可能な製品のリスト)が要求されたか否かを判定し、製品リストが要求されたと判定されるまでその処理を繰り返す。
例えば、上述した、ステップS2の処理により、携帯電話機2より製品リストが要求さると、ステップS21において、製品リストが要求されたと判定され、その処理は、ステップS22に進む。ステップS22において、販売処理部281は、製品リスト284に記憶されている販売可能な製品の一覧である製品リストを読出し、通信部99を制御して、ネットワーク1を介して携帯電話機2に対して送信させる。
ステップS3において、携帯電話機2の購入管理部251は、販売サーバ5より製品リストが送信されてきたか否かを判定し、送信されてきたと判定されるまでその処理を繰り返す。例えば、ステップS22の処理により、製品リストが送信されると、ステップS3においては、製品リストが販売サーバ5より送信されてきたと判定され、その処理は、ステップS4に進む。
ステップS4において、購入管理部251は、販売サーバ5より送信されてきた製品リストを取得して、LED制御部46を制御して、液晶ディスプレイ28に製品リストを表示する。
ステップS5において、購入管理部251は、ジョグダイヤル32や操作キー29がユーザにより操作されて、製品リストに表示された製品の何れかが、購入対象となる製品として選択されたか否かを判定し、選択されたと判定されるまで、その処理を繰り返す。
ステップS5において、例えば、ジョグダイヤル32や操作キー29がユーザにより操作されて、製品リストとして表示された製品のうち、所定の製品が購入対象として、選択されたと判定された場合、ステップS6において、購入管理部251は、ネットワーク1を介して、販売サーバ5に対して、選択された製品の購入を要求する。より詳細には、購入管理部251は、選択された製品を識別する製品番号を販売サーバ5に対して送信し、その製品番号に対応する製品の購入を要求する。
ステップS23において、販売処理部281は、製品の購入が要求されたか否かを判定し、製品の購入が要求されるまでその処理を繰り返す。例えば、ステップS6の処理により、製品の購入が要求されたと判定された場合、ステップS24において、販売処理部281は、決済処理部282を制御して、決済サーバ6に対して製品の購入に係る決済処理を要求させる。より詳細には、販売処理部281は、購入が要求された製品を識別する製品番号に基づいて、製品リスト284を参照し、購入が希望された製品の価格を確認する。さらに、販売処理部281は、決済処理部282を制御して、確認された価格と、購入を要求しているユーザを識別する情報、例えば、携帯電話機2の電話番号などに基づいたユーザを特定する情報とを決済サーバ6に送信させ、決済処理を要求させる。
ステップS41(図14)において、決済サーバ6の決済処理部301は、決済処理が要求されたか否かを判定し、決済処理が要求されるまでその処理を繰り返す。例えば、ステップS24の処理により、決済処理が要求されたと判定された場合、ステップS42において、決済処理部301は、決済処理の要求と共に送信されてきた個人情報に基づいて、顧客管理DB302と照合し、決済処理が可能であるか否かを判定する。より詳細には、決済処理部301は、例えば、電話番号に基づいて、製品を購入しようとするユーザを特定し、対応する銀行口座やクレジットカードより、販売サーバ5より送信されてきた製品の価格の引き落としが可能であるか否かを判定する。
例えば、ステップS42において、決済が可能である、すなわち、決済処理部301は、製品の購入に必要な価格を引き落とせるだけのユーザのクレジットカードの利用残高があるか、または、ユーザの銀行口座に製品の購入に必要な金額に対して十分な預金残高があり、いずれかの方法により、製品の価格を引き落とすなどして決済することが可能であると判定された場合、ステップS43において、決済処理部301は、実際に決済処理を実行して(製品の購入に必要な金額のクレジットカード会社からの引き落としや、銀行口座からの引き落としを実行して)、決済完了を販売サーバ5に通知する。
一方、ステップS42において、決済が可能ではない、すなわち、製品の購入に必要な金額をクレジットカードにおいても、口座残高からも引き落とすことが不能であると判定された場合、ステップS44において、決済不可を販売サーバ5に通知する。
ステップS25(図13)において、販売サーバ5の販売処理部281は、決済処理部282を制御して、決済が完了したか否か、すなわち、決済サーバ6より決済完了の連絡により決済完了の連絡を受けたか否かを判定する。ステップS25において、ステップS43の処理により、決済完了の連絡を受けたと判定された場合、ステップS26において、販売処理部281は、IDパスワード処理部283を制御して、管理サーバ7に対して、決済が完了した製品を識別する製品名および製品番号とを送付すると共にIDとパスワードの発行を要求する。
ステップS51(図14)において、管理サーバ7の管理処理部321は、IDとパスワードの発行が要求されたか否かを判定し、IDとパスワードの発行が要求されたと判定されるまで、その処理が繰り返される。例えば、ステップS26の処理により、IDとパスワードの発行が要求されたと判定された場合、ステップS52において、管理処理部321は、IDパスワード生成部323を制御して、IDとパスワードを発行させる。
ステップS53において、管理処理部321は、IDとパスワードの発行が要求されるとき、同時に通知される製品番号、および、発行されたIDとパスワードを対応付けてIDパスワード管理DB322に登録する。ここで、IDパスワード管理DB322は、例えば、図15で示されるような構成となる。図15においては、最上段に示されるように、左から、「製品名」、「製品番号」、「ID」、および、「パスワード」が、それぞれ対応付けられている。今の場合、製品名として図中上から「AAA」、「BBB」と示されている。さらに、製品番号は、「123」、「234」と示されている。さらに、右側には、IDとパスワードが示されている。また、それぞれには、生成されたIDとパスワードが対応付けて記憶されており、今の場合、IDは、「A123」、および、「B244」が記録され、さらに、パスワードは、それぞれ「AAAA」および「BBBB」である。
従って、今の場合、製品名AAAで示される製品は、製品番号が「123」であり、ここで、その製品を購入したユーザのIDが「A123」であり、パスワードが「AAAA」であることが示されている。また、製品名BBBで示される製品は、製品番号が「234」であり、ここで、その製品を購入したユーザのIDが「A234」であり、パスワードが「BBBB」であることが示されている。
ステップS54において、管理処理部321は、通信部159を制御して、IDパスワード生成部323で生成されたIDとパスワードを販売サーバ5に送信する。
ステップS27において、販売サーバ5の販売処理部281は、IDパスワード処理部283を制御して、管理サーバ7よりIDとパスワードが生成されて送信されてきたか否かを判定し、IDとパスワードが送信されてきたと判定されるまでその処理を繰り返す。例えば、ステップS54の処理により、管理サーバ7よりIDとパスワードが送信されてきたと判定された場合、ステップS28において、販売処理部281は、通信部99を制御して送信されてきたIDとパスワードと共に、利用権の情報をネットワーク1を介して携帯電話機2に送信する。
ステップS7において、購入管理部251は、ネットワーク1を介して、販売サーバ5より製品の利用権と共にIDとパスワードが送信されてきたか否かを判定する。例えば、ステップS28の処理により、利用権と共にIDとパスワードが送信されてきたと判定された場合、ステップS8において、購入管理部251は、送信されてきた利用権、ID、および、パスワードを製品に対応付けてIDパスワード記憶部252に記憶させる。IDパスワード記憶部252に記憶される利用権の情報、ID、および、パスワードは、実際には、図15で説明したものと同様のリストとしてIDパスワード記憶部252に記憶される。
ステップS9において、購入管理部251は、液晶ディスプレイ28を制御して、製品購入が完了したことを示す画面を表示する。
一方、ステップS42において、決済ができないと判定された場合、ステップS44において、決済処理部301は、決済不可を販売サーバ5に対して通知する。従って、ステップS25においては、販売処理部281は、決済処理部282に通知された決済不可であるとの通知に基づいて、決済完了でない、すなわち、決済不可であると判定して、その処理は、ステップS29に進む。ステップS29において、販売処理部281は、決済不可を携帯電話機2に通知する。さらに、この処理により、ステップS7においては、利用権の情報と共にIDとパスワードは送信されてこないことになるので、ステップS10において、購入管理部251は、液晶ディスプレイ28を制御して、決済不可であり、製品購入ができなかったことを示す画面を表示する。
以上の処理により、携帯電話機2は、ネットワーク1を介して、ユーザの操作に基づいて所望の製品の購入を販売サーバ5に対して希望すると、販売サーバ5が、決済サーバ6に対して決済処理を要求して、決済処理を実行させ、さらに、決済が完了したとき、管理サーバ7に対してIDとパスワードを生成し登録させ、購入を希望した製品の購入が完了すると、ネットワーク1を介して、その製品の利用権の情報と共にIDとパスワードの情報を携帯電話機2に供給する。
次に、図16,図17のフローチャートを参照して、上述した処理により利用権を取得したユーザがPC4を操作して、携帯電話機2により取得した利用権を所有する製品であるソフトウェアを利用する(製品を実行する)処理について説明する。
ステップS71において、ソフトウェア実行部263は、入力部66がユーザにより操作されて利用可能製品一覧の表示が要求されたか否かを判定し、利用可能製品一覧の表示が要求されるまでその処理を繰り返す。そして、例えば、ユーザが入力部66を操作して利用可能製品一覧の表示が要求された場合、その処理は、ステップS72に進む。
ステップS72において、ソフトウェア実行部263は、利用可能な製品の一覧を確認し、それらをリストとして利用可能製品の一覧として表示する。より詳細には、ソフトウェア実行部263は、インストールプログラム記憶部267に記憶しているソフトウェアプログラム267a乃至267cや、さらには、ダウンロード管理部265に問い合わせて現状でダウンロードが可能な製品を確認し(アクセス可能な製品サーバ8からダウンロードできる製品の全てを検索し)、これら全てで確認(検索)される製品を利用可能な製品として利用可能製品一覧として、例えば、図18で示されるように表示する。図18においては、最上段に「利用可能なソフトウェア」と表示され、その下に実際に利用可能な製品として、番号1として「AAA」という製品名が表示され、さらに、番号2として「BBB」という製品名が表示されている。これらは、ユーザが入力部69を操作することにより表示されている製品のいずれか、所望とする製品を選択することができる。
ステップS73において、ソフトウェア実行部263は、表示された利用可能な製品の一覧からいずれかの製品が選択されたか否かを判定し、選択されるまでその処理を繰り返す。例えば、入力部69が操作されて、ユーザが所望とする製品(ソフトウェア)が選択されたと判定された場合、その処理は、ステップS74に進む。
ステップS74において、ソフトウェア実行部263は、選択された製品が自らにインストールされているか否かを判定する。すなわち、より具体的には、ソフトウェア実行部263は、インストールプログラム記憶部267にアクセスし、選択された製品が、インストールされているソフトウェアプログラム267a乃至267cのいずれかに該当するか否かを判定する。
例えば、選択された製品が、インストールされているソフトウェアプログラム267a乃至267cのいずれでもなく、選択されたソフトウェアは、インストールされていないと判定された場合、ステップS75において、ソフトウェア実行部263は、ダウンロード管理部265を制御して、製品サーバ8に対して選択された製品のダウンロードを要求する。
ステップS101において、製品サーバ8のダウンロード管理部341は、製品のダウンロードが要求されたか否かを判定し、ダウンロードの要求があるまでその処理を繰り返し、例えば、ステップS75の処理により、製品のダウンロードの要求があったと判定された場合、その処理は、ステップS102に進む。
ステップS102において、ダウンロード管理部341は、製品管理DB342にアクセスし、要求のあった製品を読出し、PC4に対してダウンロードさせる。
ステップS76において、PC4のダウンロード管理部265は、選択された製品のダウンロードが開始されたか否かを判定し、開始されるまでその処理を繰り返す。そして、例えば、ステップS102の処理により、製品のダウンロードが開始されたと判定された場合、ステップS77において、ダウンロード管理部265は、製品サーバ8よりダウンロードされてくる製品を取得し、ダウンロードデータ記憶部266に記憶させる。
ステップS78において、ソフトウェア実行部263は、製品を利用するためのIDとパスワードの入力を要求する表示画面を出力部67のディスプレイに表示させると共に、IDパスワード取得部261を制御して、選択された製品を識別する製品番号をIR69aを介して赤外線通信により携帯電話機2に送信させ、対応する製品を利用するためのIDとパスワードを要求させる。より詳細には、表示画面では、携帯電話機2とPC4が、赤外線通信などの近距離通信が可能な距離や位置に、それぞれを配置するように要求されることになり、もし、赤外線通信が不能な距離にある場合は、この要求に基づいてユーザが所定の通信可能な位置に移動させる必要があるが、ここでは、携帯電話機2は、ユーザにより常に携帯されていることを想定し、PC4を操作するとき、携帯電話機2とPC4は赤外線通信が可能な距離に存在するものとする。尚、通信は、赤外線通信に限るものではなく、例えば、赤外線通信に代えて、ブルートゥースなどに代表される近距離無線通信により携帯電話機2とPC4が通信可能なようにしてもよく、このような場合、携帯電話機2とPC4との距離や位置の制約は赤外線通信より小さなものとなる。いずれにしても、ここでは、PC4が携帯電話機2に対して、特にユーザが携帯電話機2の位置を変えたりしなくても、通信可能であることを前提として処理を説明する。
ステップS121において、IDパスワード管理部253は、赤外線通信部35を介して、赤外線通信により製品を利用するためのIDとパスワードが要求されたか否かを判定し、要求されるまでその処理を繰り返す。例えば、ステップS78の処理により、製品を指定する製品番号が送信され、対応する製品のIDとパスワードが要求されたと判定された場合、ステップS122において、IDパスワード管理部253は、要求の製品の利用権、すなわち、対応するIDとパスワードがIDパスワード記憶部252に記憶されているか否かを判定する。例えば、上述の処理により利用権が購入されている製品に対するIDとパスワードが要求されていた場合、IDとパスワードは存在するものとすると判定され、ステップS123において、IDパスワード管理部253は、IDパスワード記憶部252より記憶されている、要求のあった製品の製品番号に対応するIDとパスワードを読出し、赤外線通信部35を制御して赤外線通信によりPC4に送信する。一方、ステップS122において、IDとパスワードが存在しないと判定された場合、ステップS124において、IDパスワード管理部253は、利用権が存在せず、IDとパスワードが存在しない旨を通知する。
ステップS79において、PC4のIDパスワード取得部261は、IR69aを介して要求した製品のIDとパスワードが取得できたか否かを判定し、例えば、ステップS123の処理により、要求した製品に対応する製品番号のIDとパスワードが送信されてきたと判定された場合、ステップS80において、そのIDとパスワードを取得し、IDパスワード記憶部262に記憶させる。
ステップS81において、ソフトウェア実行部263は、利用権情報管理部264を制御して、ネットワーク1を介して、管理サーバ7に対して、IDとパスワードに基づいて、利用しようとする製品を復号するための鍵情報を要求させる。
ステップS131において、利用状態管理部324は、ネットワーク1を介して製品の鍵が要求されたか否かを判定し、製品の鍵が要求されるまでその処理を繰り返す。例えば、ステップS81の処理により、IDとパスワードの情報と共に、製品の鍵が要求されたと判定された場合、その処理は、ステップS132に進む。
ステップS132において、利用状態管理部324は、送信されてきたIDとパスワードに基づいて、IDパスワード管理DB322にアクセスし、鍵情報を要求しているユーザが、その製品を購入した正規のユーザであるか否かの認証処理を実行する。例えば、鍵が要求されている製品に対応する、製品番号に対応するIDとパスワードの情報に、送信されてきたIDとパスワードが含まれている場合、すなわち、鍵を要求してきたユーザが正規のユーザであると判定され、認証がOKであると判定された場合、その処理は、ステップS133に進む。
ステップS133において、利用状態管理部324は、要求された鍵情報(単に、鍵とも称する)は利用可能であるか否かを判定する。すなわち、この鍵情報は、利用権を購入したユーザが、製品を利用するときにインストールする際にのみ使用するものであるので、利用権を購入した正規のユーザが、ある特定の1台の情報処理端末(すなわち、今の場合、PC4)で、製品を利用している間にのみ使用できるものであるから、インストールの際に利用した鍵は、そのインストールされた製品がアンインストールされた状態になるまで、例え、正規のユーザであっても利用することはできない。そこで、利用状態管理部324は、鍵の要求があった場合、製品のインストールに使用し、その後、その製品がアンインストールされたことを示す情報(鍵を返却したことを示す情報)があるまで、鍵の要求があっても、その鍵を使用できない状態とするように、鍵が利用中であるという情報をIDパスワード管理DB322に記録させる。
そこで、例えば、要求された鍵が未利用の状態であると判定された場合、ステップS134において、IDパスワード管理DB322にその要求された鍵が利用状態として登録させる。さらに、ステップS135において、利用状態管理部324は、暗号化されている製品を復号するための鍵情報をネットワーク1を介して、PC4に送信する。
ステップS82において、利用権情報管理部264は、管理サーバ7より送信されてきた鍵が取得されたか否かを判定する。例えば、ステップS135の処理により、鍵が送信されてきたと判定された場合、ステップS83において、ソフトウェア実行部263は、利用権情報管理部264により取得された鍵を利用して、ダウンロードデータ記憶部266に記憶されている、暗号化された製品を復号し、さらに、これをインストールプログラム記憶部267にインストールすると共に起動させる。
すなわち、このステップS83までの処理が実行されると、ユーザは、所望とする製品であるソフトウェアを自由に利用することができる状態となる。
ステップS84において、ソフトウェア実行部263は、ユーザにより入力部66が操作されて、製品の利用が終了されたか否かを判定し、操作が終了されるまでその処理を繰り返す。例えば、ユーザにより入力部66が操作されて、製品の利用が終了したと判定した場合、その処理は、ステップS85に進む。
ステップS85において、ソフトウェア実行部263は、その製品をアンインストールし、利用権情報管理部264を制御して、管理サーバ7に鍵情報の返却を通知する。
ステップS136において、利用状態管理部324は、製品の鍵の返却が成されたか否かを判定し、返却されるまでその処理を繰り返す。そして、例えば、ステップS85の処理により、鍵の返却が通知された場合、ステップS137において、返却された鍵情報の利用状態の情報を未利用状態としてIDパスワード管理DB322に記録させるようにする。
ステップS79において、例えば、ステップS124の処理により、利用権がないことが通知された場合、ステップS87において、ソフトウェア実行部263は、製品の利用不可を表示させる。
ステップS132において、認証が不可であった場合、または、ステップS133において、要求された鍵の情報が、IDパスワード管理部DB322上に利用中として記録されていた場合、ステップS138において、利用状態管理部324は、鍵は送信不可である旨をPC4に通知する。
この場合、ステップS82においては、鍵が取得されなかったと判定されるので、その処理は、ステップS86に進み、利用権情報管理部264は、鍵の取得が不可か否かを判定する。すなわち、鍵の取得が不可であるとの通知が取得されるまで、ステップS82,S86の処理が繰り返される。例えば、ステップS138の処理により、鍵の取得が不可であると判定された場合、その処理は、ステップS87に進む。
以上の処理により、携帯電話機2を用いて利用権をインターネットで購入したユーザは、購入の際取得したIDとパスワードを、利用したい電子機器(情報処理装置)に対して供給するようにすることで、そのIDとパスワードに基づいた認証処理を実行し、認証が認められると暗号化されているダウンロードした製品を復号させるための鍵を取得するようにしたので、利用権を購入したユーザは、その製品を自らが所望とする様々な電子機器で自らの利用権をもつ製品を利用することが可能となる。さらに、利用が終了した製品はアンインストールされるまで、その他の電子機器では使用することできない状態となるため、製品を販売する業者の製品に対する権利を保護することも可能となる。
尚、本発明においては、製品を利用する装置がPC4の場合について説明してきたが、それ以外の電子機器でもよく、例えば、PDA(Personal Digital(Data) Assistants)などでもよく、さらに、携帯電話機などで実行できる製品については、携帯電話機であってもよい。
以上においては、製品の利用者は、製品の利用を終了させる度に、製品をアンインストールさせることで製品を販売する業者の製品に対する権利を保護することが可能となっているが、ユーザにとって、作業が途中の状態で、製品がアンインストールされることになるため、例えば、製品の設定情報などが失われてしまうため、再度、同様の作業をする際、同様の設定処理を作業前に実行する必要が生じてしまう。
そこで、作業内容などの利用情報や設定情報は、鍵の情報と同様に、管理サーバ7で管理し、アンインストールされるときのそれまでの利用情報や設定情報を鍵情報と同様に記憶させるようにして、インストールの際、それまでの利用情報や設定情報をも含めてインストールできるようにしもよい。
図19は、作業内容や設定情報を鍵情報と共に管理するようにしたPC4により実現される機能について説明する。尚、図19において、図8のPC4により実現される機能と同一の構成については、同一の番号を付しており、その説明は適宜省略するものとする。
図8のPC4と異なるのは、ソフトウェア実行部263および利用権情報管理部264に代えて、ソフトウェア実行部401および利用権情報管理部402を設けた点である。ソフトウェア実行部401およびは利用権情報管理部402は、基本的に、ソフトウェア実行部263および利用権情報管理部264と同様の機能を有するが、ソフトウェア実行部401は、利用権情報管理部402を制御して、製品をインストールする際に暗号化されたダウンロードデータを復号するために鍵情報を取得させる際、そのユーザが製品を利用することによって実行してきた作業内容である利用情報や設定情報を取得させると共に、取得した鍵情報に基づいて、ダウンロードデータ記憶部266に記憶された製品を復号して、インストールプログラム記憶部267にインストールすると共に、これまでの作業内容や設定情報を付加して起動させる。
さらに、ソフトウェア実行部401は、製品の作業が終了される際、それまでの利用情報と設定情報を取得してから、製品をアンインストールし、利用権情報管理部402を制御して、これらの利用情報と設定情報を付して、鍵の返却を通知させる。
次に、図20の機能ブロック図を参照して、利用情報や設定情報を鍵情報と共に管理するようにした管理サーバ7により実現される機能について説明する。尚、図20において、図11の管理サーバ7により実現される機能と同一の構成については、同一の番号を付しており、その説明は適宜省略するものとする。
図20において、図11の管理サーバ7と異なる点は、IDパスワード管理DB322と利用状態管理部324に代えて、IDパスワード管理DB421と利用状態管理部422を設けた点である。
IDパスワード管理DB421と利用状態管理部422は、基本的にはIDパスワード管理DB322と利用状態管理部324と同様の機能を有するが、さらに、利用状態管理部422は、鍵が返却される際、IDとパスワードに対応した鍵情報の利用状況と共に、そのユーザの利用情報と設定情報をIDパスワード管理DB421に記憶させ、鍵情報を供給する際、合わせて利用情報と設定情報を読み出してPC4に供給する。尚、携帯電話機2、販売サーバ5、決済サーバ6、および、製品サーバ8は、上述と同様であるので説明を省略する。また、以下において、その他の構成が示されていない装置については、特に断りのない場合、上述と同様であるものとする。
次に、図21,図22のフローチャートを参照して、図20の管理サーバ7を含めた製品販売システムにおいて、ユーザが図19のPC4を操作して、携帯電話機2により取得した利用権を所有する製品であるソフトウェアを利用する(製品を実行する)処理について説明する。尚、権利を取得する操作は、図13,図14のフローチャートを参照して説明した操作と同様であるので、その説明は省略する。また、図21,図22のフローチャートのステップS151乃至S160,S162,S164,S166,S167、ステップS181,S182、ステップS201乃至S204、および、ステップS221乃至S224,S227,S229の処理は、図16,図17のフローチャートのステップS71乃至S80,S82,S84,S86,S87、ステップS101,S102、ステップS121乃至S124、および、ステップS131乃至S134,S137,S138の処理は、同様であるので省略する。
ステップS161において、ソフトウェア実行部401は、利用権情報管理部402を制御して、ネットワーク1を介して、管理サーバ7に対して、IDとパスワードに基づいて、利用しようとする製品を復号するための鍵情報、並びに、利用情報および設定情報を要求させる。
ステップS225(図22)において、利用状態管理部324は、暗号化されている製品を復号するための鍵情報、並びに、利用情報および設定情報をネットワーク1を介して、PC4に送信する。
ステップS163(図21)において、ソフトウェア実行部401は、利用権情報管理部402により取得された鍵を利用して、ダウンロードデータ記憶部266に記憶されている、暗号化された製品を復号し、さらに、これをインストールプログラム記憶部267にインストールすると共に、送信されてきた利用情報と設定情報に対応した状態にして起動させる。より具体的には、例えば、作業していたファイルを起動させ、さらに、それまでの作業により設定された内容(例えば、フォントやフォントサイズなど)で起動させる。
ステップS165において、ソフトウェア実行部401は、その製品の利用情報(作業内容に係る情報)、および、設定情報を利用権情報管理部402に供給した後、製品をアンインストールして、管理サーバ7に鍵情報の返却を通知すると共に、利用情報と設定情報を送信する。
ステップS226(図22)において、利用状態管理部422は、製品の鍵の返却と、利用情報および設定情報が送信されてきたか否かを判定し、鍵が返却され、利用情報および設定情報が送信されてくるまでその処理を繰り返す。そして、例えば、ステップS165の処理により、鍵の返却が通知され、利用情報および設定情報が送信されてきた場合、その処理は、ステップS227に進む。
ステップS228において、利用状態管理部422は、送信されてきた利用情報および設定情報をIDとパスワードに対応付けてIDパスワード管理DB421に記録させるようにする。
以上の処理により、製品を利用した際にユーザが実際に行った作業履歴となる利用情報と、製品にユーザが施した設定情報がアンインストールされる毎に更新され、さらに、インストールの度に、利用情報と設定情報が復帰できるようになるため、利用権を購入したユーザが、その製品を自らが所望とする様々な電子機器で自らの利用権をもつ製品を利用することができ、また、利用が終了した製品はアンインストールされるまで、その他の電子機器では使用することできない状態となるため、製品を販売する業者の製品に対する権利を保護することも可能となるうえ、さらに、各ユーザは、これまでの作業を継続することが可能になると共に、設定情報が保存されるため作業効率も維持することが可能となる。
以上においては、製品を購入する際、IDとパスワードを利用権の情報の一部として取得し、製品を利用する電子機器が、管理サーバ7に問い合わせて、鍵を取得するといった例について説明してきたが、製品を購入する際、IDとパスワードではなく、鍵そのものを利用権の情報の一部として取得させるようにしてもよい。
図23は、製品を購入する際、IDとパスワードの代わりに鍵情報を取得できるようにした携帯電話機2の機能を説明する機能ブロック図である。
購入管理部451は、基本的には、図7の購入管理部251と同様の機能であるが、購入処理を実行する際、販売サーバ5よりIDとパスワードの代わりに、鍵情報を取得し、鍵記憶部452に供給する。鍵管理部453は、製品を利用しようとするPC4より製品を利用する際に必要な鍵情報が要求されたとき鍵記憶部452より読み出して供給する。このとき、鍵管理部453は、鍵記憶部452にその鍵が利用中であるといった情報を記憶させ、鍵が利用中である場合、それ以外の鍵の要求があっても受け付けない。また、製品の利用を終えたPC4より鍵が返却されると、鍵記憶部452における鍵の利用状態を未利用状態にする。
次に、図24の機能ブロック図を参照して、IDとパスワードの代わりに鍵情報を直接取得して製品を実行できるようにしたPC4により実現される機能について説明する。尚、図24において、図8のPC4により実現される機能と同一の構成については、同一の番号を付しており、その説明は適宜省略するものとする。
図8のPC4と異なるのは、ソフトウェア実行部263および利用権情報管理部264に代えて、ソフトウェア実行部471および利用権情報管理部472を設け、IDパスワード取得部261、および、IDパスワード記憶部262を削除した点である。
ソフトウェア実行部471およびは利用権情報管理部472は、基本的に、ソフトウェア実行部263および利用権情報管理部264と同様の機能を有するが、ソフトウェア実行部471は、製品を実行する際、利用権情報管理部472を制御して、製品をインストールする際に暗号化されたダウンロードデータを復号するために鍵情報を携帯電話機2からIR69aを介して取得させ、取得した鍵情報に基づいて、ダウンロードデータ記憶部266に記憶された製品を復号して、インストールプログラム記憶部267にインストールする。
次に、図25の機能ブロック図を参照して、IDとパスワードの代わりに鍵情報を用いるようにした販売サーバ5の機能について説明する。尚、図25において、図9の販売サーバ5により実現される機能と同一の構成については、同一の番号を付しており、その説明は適宜省略するものとする。
図25において、図9の販売サーバ5と異なる点は、販売処理部281およびIDパスワード処理部283に代えて、販売処理部481および鍵処理部482を設けた点である。
販売処理部481は、基本的には、販売処理部281と同様の機能を有するが、販売処理において、IDとパスワードを携帯電話機2に供給していたのに対して、代わりに鍵情報を供給する。鍵処理部482は、販売処理部481の指示により、(図26の)管理サーバ7に鍵情報を要求し、取得した鍵情報を販売処理部481に渡す。
次に、図26を参照して、IDとパスワードの代わりに鍵情報を用いるようにした管理サーバ7の機能について説明する。尚、図26において、図11の管理サーバ7により実現される機能と同一の構成については、同一の番号を付しており、その説明は適宜省略するものとする。
図26において、図11の管理サーバ7と異なる点は、管理処理部321およびIDパスワード管理DB322に代えて、管理処理部491および鍵管理部492を設け、IDパスワード生成部323、および、利用状態管理部324を削除した点である。
管理処理部491は、販売サーバ5より鍵情報が要求されると、鍵管理部492に生成させ、生成された鍵情報を販売サーバ5に供給する。
次に、図27,図28のフローチャートを参照して、IDとパスワードの代わりに鍵情報を直接取得して製品を実行できるようにした携帯電話機2と販売サーバ5による製品購入処理について説明する。尚、図27,図28のフローチャートにおけるステップS251乃至S256,S259,S260、ステップS281乃至S285,S289、および、ステップS301乃至S304は、図13,図14のフローチャートにおけるステップS1乃至S6,S9,S10、ステップS21乃至S25,S29、および、ステップS41乃至S44の処理と同様であるのでその説明は省略する。
ステップS286において、販売処理部481は、鍵処理部482を制御して、管理サーバ7に対して、決済が完了した製品を識別する製品名および製品番号とを送付すると共に鍵情報の発行を要求する。
ステップS321(図28)において、管理サーバ7の管理処理部491は、鍵情報の発行が要求されたか否かを判定し、鍵情報の発行が要求されたと判定されるまで、その処理が繰り返される。例えば、ステップS286の処理により、鍵情報の発行が要求されたと判定された場合、ステップS322において、管理処理部491は、鍵管理部492を制御して、鍵情報を発行させる。
ステップS323において、管理処理部491は、通信部159を制御して、鍵管理部492で生成された鍵情報を販売サーバ5に送信する。
ステップS287において、販売サーバ5の販売処理部481は、鍵処理部482を制御して、管理サーバ7より鍵情報が送信されてきたか否かを判定し、鍵情報が送信されてきたと判定されるまでその処理を繰り返す。例えば、ステップS323の処理により、管理サーバ7より鍵情報が送信されてきたと判定された場合、ステップS288において、販売処理部281は、通信部99を制御して送信されてきた鍵情報と共に、利用権の情報をネットワーク1を介して携帯電話機2に送信する。
ステップS287において、購入管理部451は、ネットワーク1を介して、販売サーバ5より製品の利用権と共に鍵情報が送信されてきたか否かを判定する。例えば、ステップS288の処理により、利用権と共に鍵情報が送信されてきたと判定された場合、ステップS258において、購入管理部451は、送信されてきた利用権、および、鍵情報を製品に対応付けて鍵記憶部452に記憶させる。
以上の処理により、携帯電話機2のユーザが製品の購入操作をすることにより、製品の購入処理が完了すると携帯電話機2には、製品の利用権の情報と、暗号化された製品を復号するための鍵情報が取得される。
次に、図29,図30のフローチャートを参照して、図27,図28のフローチャートを参照して説明した処理により携帯電話機2を用いてユーザが取得した利用権を利用した製品実行処理について説明する。尚、図29,図30のフローチャートにおいて、ステップS351乃至S358,S360乃至S365、および、ステップS371,S372の処理は、図16のフローチャートにおけるステップS71乃至S77,S82乃至S87、および、S101,S102の処理と同様であるので、その説明は省略する。
ステップS359において、ソフトウェア実行部471は、利用権情報管理部472を制御して、IR69aによる赤外線通信を介して、携帯電話機2に対して、利用しようとする製品を復号するための鍵情報を要求させる。
ステップS391において、鍵管理部501は、赤外線通信部35を介して製品の鍵が要求されたか否かを判定し、製品の鍵が要求されるまでその処理を繰り返す。例えば、ステップS359の処理により、製品の鍵が要求されたと判定された場合、その処理は、ステップS392に進む。
ステップS392において、鍵管理部501は、要求された鍵情報は利用可能であるか否かを判定する。例えば、要求された鍵が未利用の状態であると判定された場合、ステップS393において、鍵記憶部452にその要求された鍵が利用状態として登録させる。さらに、ステップS394において、鍵管理部501は、暗号化されている製品を復号するための鍵情報を赤外線通信部35を制御して赤外線通信を介して、PC4に送信する。
ステップS395において、鍵管理部501は、製品の鍵の返却が成されたか否かを判定し、返却されるまでその処理を繰り返す。そして、例えば、ステップS362の処理により、鍵の返却が通知された場合、ステップS396において、返却された鍵情報の利用状態の情報を未利用状態として鍵記憶部452に記録させるようにする。
以上の処理によれば、携帯電話機2により製品を購入する際、暗号化された製品を復号する鍵情報を携帯電話機2で取得することができるので、ユーザは、携帯電話機2を所持して、かつ、自らが使用している電子機器が製品をダウンロードできる環境であれば、自らが購入した製品を利用することが可能となる。
以上においては、携帯電話機2により製品を購入する際、暗号化された状態で製品を購入する際、鍵情報を取得するようにする例について説明してきたが、携帯電話機2により鍵情報を取得する場合には、携帯電話機2が上述した利用情報と設定情報を管理するようにすることで、場所や、使用する電子機器によらず、自らで購入した製品で一度行った処理を継続的に、また、設定情報に基づいて同様の環境で、実現させるようにすることができる。
次に、図31を参照して、携帯電話機2により製品を購入する際に、鍵情報を取得すると共に、利用情報と設定情報を管理するようにした、携帯電話機2の機能について説明する。尚、図31においては、図23の携帯電話機2により実現される機能と同一の構成については、同一の番号を付しており、その説明は適宜省略するものとする。
図31の携帯電話機2と図23の携帯電話機2と異なるのは、鍵記憶部452および鍵管理部453に代えて、鍵記憶部502および鍵管理部501を設けたことである。鍵管理部501は、鍵記憶部502の鍵の利用状態の情報に加えて、製品の利用情報および設定情報を鍵記憶部502に記憶させ、鍵が要求された場合、鍵情報と共に利用情報と設定情報を鍵記憶部502より読み出してPC4に赤外線通信部35を介して赤外線通信で供給する。また、鍵管理部501は、鍵が返却された場合、合わせて、その製品の利用情報と設定情報を取得して、鍵記憶部502に記憶させる。
次に、図32を参照して、携帯電話機2により鍵情報、利用情報、および、設定情報が管理されるときの、PC4により実現される機能について説明する。尚、図32においては、図24のPC4により実現される機能と同一の構成については、同一の番号を付しており、その説明は適宜省略するものとする。
図32において、図24のPC4と異なる点は、ソフトウェア実行部471および利用権情報管理部472に代えて、ソフトウェア実行部511および利用権情報管理部512を設けた点である。
ソフトウェア実行部511は、基本的な機能はソフトウェア実行部471と同様であるが、さらに、利用権情報管理部512を制御して、IR69aを介して携帯電話機2に鍵と共に利用情報および設定情報を要求させ、取得すると、製品をインストールする際、利用情報および設定情報にも対応した状態で、インストールプログラム記憶部267にインストールすると共に、利用が終了すると、それまでの利用情報と設定情報を利用権情報管理部512を制御して、IR69aを介して携帯電話機2に出力する。
次に、図33,図34のフローチャートを参照して、携帯電話機2により鍵、利用情報、および、設定情報が管理される場合の製品実行処理について説明する。尚、図33,図34のフローチャートにおけるステップS411乃至S417,S423,S424、および、ステップS431,S432の処理は、図16のステップS71乃至S77,S86,S87、および、ステップS101の処理と同様であるの、その説明は省略する。
ステップS418において、ソフトウェア実行部511は、利用権情報管理部512を制御して、IR69aより赤外線通信により、携帯電話機2に対して、利用しようとする製品を復号するための鍵情報と、利用情報および設定情報を要求させる。
ステップS451において、鍵管理部501は、赤外線通信部35を介して製品の鍵が要求されたか否かを判定し、製品の鍵が要求されるまでその処理を繰り返す。例えば、ステップS418の処理により、製品の鍵と共に利用情報および設定情報が要求されたと判定された場合、その処理は、ステップS452に進む。
ステップS452において、鍵管理部501は、鍵記憶部502に参照して、要求された鍵情報は利用可能であるか否かを判定する。
そこで、例えば、要求された鍵が未利用の状態であると判定された場合、ステップS453において、鍵管理部501は、鍵記憶部502にその要求された鍵が利用状態として登録させる。さらに、ステップS454において、鍵管理部501は、暗号化されている製品を復号するための鍵情報を赤外線通信部35を介して、PC4に送信する。
ステップS419において、利用権情報管理部512は、携帯電話機2より赤外線通信回線を介して送信されてきた鍵が取得されたか否かを判定する。例えば、ステップS454の処理により、鍵が送信されてきたと判定された場合、ステップS420において、ソフトウェア実行部511は、利用権情報管理部512により取得された鍵を利用して、ダウンロードデータ記憶部266に記憶されている、暗号化された製品を復号し、さらに、これをインストールプログラム記憶部267にインストールすると共に、利用情報と設定情報を反映させた状態で起動させる。
すなわち、このステップS420までの処理が実行されると、ユーザは、所望とする製品であるソフトウェアを自由に利用することができる状態となる。
ステップS421において、ソフトウェア実行部511は、ユーザにより入力部66が操作されて、製品の利用が終了されたか否かを判定し、操作が終了されるまでその処理を繰り返す。例えば、ユーザにより入力部66が操作されて、製品の利用が終了したと判定した場合、その処理は、ステップS422に進む。
ステップS422において、ソフトウェア実行部511は、その製品の利用情報と設定情報を取得して、利用権情報管理部512に供給し、携帯電話機2に対して鍵情報と共に返却の通知として送信させた後、製品をアンインストールする。
ステップS455において、鍵管理部501は、製品の鍵、および、利用情報および設定情報の返却が成されたか否かを判定し、返却されるまでその処理を繰り返す。そして、例えば、ステップS422の処理により、鍵と共に利用情報および設定情報の返却が通知された場合、ステップS456において、返却された鍵情報の利用状態の情報を未利用状態として鍵記憶部502に記録させ、ステップS457において、併せて送信されてきた利用情報および設定情報を記憶させる。
以上の処理により、携帯電話機2が上述した各製品の鍵情報と共に、利用情報と設定情報を管理するようにすることで、場所や、使用する電子機器によらず、自らで購入した製品で一度行った処理を利用情報として継続的に利用することができ、また、設定情報に基づいて同様の環境で作業することが可能となる。
以上においては、携帯電話機2に鍵情報、利用情報、および、設定情報を管理させるようにした場合について説明してきたが、携帯電話機2には、記憶できる容量に限界がある。そこで、利用情報や設定情報などの比較的大きな情報は、例えば、管理サーバ7などのその他のサーバで管理するようにしてもよい。
次に、図35を参照して、利用情報および設定情報を管理サーバ7で管理するようにした場合のPC4により実現される機能を示している。尚、図35において、図8のPC4により実現される機能と同一の構成については、同一の番号を付しており、その説明は適宜省略するものとする。
図35において、図8のPC4と異なるのは、ソフトウェア実行部263および利用権情報管理部264に代えて、ソフトウェア実行部541および利用権情報管理部542を設けた点である。ソフトウェア実行部541およびは利用権情報管理部542は、基本的に、ソフトウェア実行部263および利用権情報管理部264と同様の機能を有するが、ソフトウェア実行部541は、利用権情報管理部542を制御して、製品をインストールする際に暗号化されたダウンロードデータを復号するために鍵情報は、IR69aを制御して赤外線通信で携帯電話機2より取得させる。また、ソフトウェア実行部541は、利用権情報管理部542を制御して、通信部69を制御して、インターネット1を経由して、管理サーバ7より、そのユーザが製品を利用することによって実行してきた作業内容である利用情報や設定情報を取得させると共に、取得した鍵情報に基づいて、ダウンロードデータ記憶部266に記憶された製品を復号して、インストールプログラム記憶部267にインストールすると共に、これまでの作業内容や設定情報を付加して起動させる。
さらに、ソフトウェア実行部541は、製品の作業が終了される際、それまでの利用情報と設定情報を取得してから、製品をアンインストールし、利用権情報管理部402を制御して、鍵情報をIR69aを介して携帯電話機2に返却させ、利用情報と設定情報を管理サーバ7に送信する。
尚、携帯電話機2により実現される機能は、図23を参照して説明したものと同様であるので説明は省略する。
次に、図36を参照して、利用情報と設定情報を管理する管理サーバ7により実現される機能について説明する。尚、図36において、図11の管理サーバ7により実現される機能と同一の構成については、同一の番号を付しており、その説明は適宜省略するものとする。
ここで、図11の管理サーバ7と異なる機能は、利用状態管理部552は、基本的に、図11の利用状態管理部324と同様のものであるが、PC4が製品を起動させる際に、それまでにその製品によりユーザが実行していた作業内容などの利用情報と、設定情報を鍵管理部551より呼び出し、要求に応じてPC4に供給すると共に、PC4により製品の処理が終了した場合、その時点での利用情報と設定情報を取得し、鍵管理部551に記憶させる。
次に、図37,図38のフローチャートを参照して、鍵情報と携帯電話機2で管理し、利用情報と設定情報を管理サーバ7が管理する場合の製品実行処理について説明する。尚、図37,図38のフローチャートにおけるステップS471乃至S479,S483,S484,S486,S487、ステップS501,S502、および、ステップS521乃至S526の処理は、図29,図30のフローチャートを参照して説明したステップS351乃至S360,S362乃至S365、ステップS371,S372、および、ステップS391乃至S397の処理と同様であるので、その説明は省略する。
ステップS480において、ソフトウェア実行部541は、利用権情報管理部542を制御して、ネットワーク1を介して、管理サーバ7に対して、製品を利用する上で必要となる利用情報および設定情報を要求させる。
ステップS541において、利用状態管理部522は、製品の利用情報および設定情報がネットワーク1を介して、PC4から要求されてきたか否かを判定し、要求されたと判定されるまでその処理を繰り返す。例えば、ステップS479の処理により、製品の利用情報および設定情報がネットワーク1を介して、PC4から要求されてきたと判定された場合、その処理は、ステップS542に進む。
ステップS542において、利用状態管理部552は、鍵管理部551に記憶されている利用情報及び設定情報を読み出して、インターネット1を介してPC4に送信する。
ステップS481において、ソフトウェア実行部541は、利用権情報管理部542に問い合わせて、利用情報と設定情報が管理サーバ7より送信されてきたか否かを判定し、送信されてきたと判定されるまでその処理を繰り返す。例えば、ステップS542の処理により、利用情報と設定情報が管理サーバ7より送信されてきたと判定された場合、ステップS482において、ソフトウェア実行部541は、送信されてきた管理サーバ7よりネットワーク1を介して送信されてきた製品の利用情報と設定情報を取得する。
ステップS483において、ソフトウェア実行部541は、携帯電話機2より赤外線通信回線より取得された鍵を利用して、ダウンロードデータ記憶部266に記憶されている、暗号化された製品を復号し、さらに、これをインストールプログラム記憶部267にインストールすると共に、送信されてきた利用情報と設定情報に対応した状態にして起動させる。
ステップS486において、ソフトウェア実行部541は、利用情報および設定情報をネットワーク1を経由して管理サーバ7に送信する(返却する)。
ステップS543において、利用状態管理部552は、製品の利用情報および設定情報が送信されてきたか否かを判定し、利用情報および設定情報が送信されてくるまでその処理を繰り返す。そして、例えば、ステップS485の処理により、利用情報および設定情報が送信されてきた場合、その処理は、ステップS544に進む。
ステップS544において、利用状態管理部552は、送信されてきた利用情報および設定情報を鍵管理部551に記録させるようにする。
以上の処理により、利用情報や設定情報などの大きな情報は、ネットワーク1上のサーバ(以上の例においては、管理サーバ7であるがそれ以外のサーバであったもよい)で実行し、データ量の小さい鍵情報のみを携帯電話機2で管理するようにしたことにより、携帯電話機2への負荷を抑制しつつ、場所や、使用する電子機器によらず、ユーザは、携帯電話機2を所持していれば、自らで購入した製品で一度行った処理を利用情報として継続的に利用することができ、また、設定情報に基づいて同様の環境で作業することが可能となる
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行させることが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに記録媒体からインストールされる。
プログラムが記録されている記録媒体は、図4乃至図9に示すように、コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されているリムーバルメディア3、磁気ディスク81,111,141,171,201(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク82,112,142,172,202(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク83,113,143,173,203(MD(Mini-Disc)を含む)、もしくは半導体メモリ84,114,144,174,204などよりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM62,92,122,152,182や、記憶部68,98,128,158,188に含まれるハードディスクなどで構成される。
尚、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理は、もちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理を含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
本発明を適用した製品販売システムの一実施の形態の構成を示す図である。 携帯電話機の外観を示す図である。 携帯電話機の外観を示す図である。 図1の携帯電話機の構成を示すブロック図である。 図1のPCの構成を示すブロック図である。 図1の販売サーバの構成を示すブロック図である。 図1の携帯電話機により実現される機能を示す機能ブロック図である。 図1のPCにより実現される機能を示す機能ブロック図である。 図1の販売サーバにより実現される機能を示す機能ブロック図である。 図1の決済サーバにより実現される機能を示す機能ブロック図である。 図1の管理サーバにより実現される機能を示す機能ブロック図である。 図1の製品サーバにより実現される機能を示す機能ブロック図である。 製品購入処理を説明するフローチャートである。 製品購入処理を説明するフローチャートである。 管理サーバのIDパスワード管理DBの構成を説明する図である。 製品実行処理を説明するフローチャートである。 製品実行処理を説明するフローチャートである。 表示画面の例を示す図である。 図1のPCにより実現されるその他の機能を示す機能ブロック図である。 図1の管理サーバにより実現されるその他の機能を示す機能ブロック図である。 その他の製品実行処理を説明するフローチャートである。 その他の製品実行処理を説明するフローチャートである。 図1の携帯電話機により実現されるその他の機能を示す機能ブロック図である。 図1のPCにより実現されるその他の機能を示す機能ブロック図である。 図1の販売サーバにより実現されるその他の機能を示す機能ブロック図である。 図1の管理サーバにより実現されるその他の機能を示す機能ブロック図である。 その他の製品購入処理を説明するフローチャートである。 その他の製品購入処理を説明するフローチャートである。 その他の製品実行処理を説明するフローチャートである。 その他の製品実行処理を説明するフローチャートである。 図1の携帯電話機により実現されるその他の機能を示す機能ブロック図である。 図1のPCにより実現されるその他の機能を示す機能ブロック図である。 その他の製品実行処理を説明するフローチャートである。 その他の製品実行処理を説明するフローチャートである。 図1のPCにより実現されるその他の機能を示す機能ブロック図である。 図1の管理サーバにより実現されるその他の機能を示す機能ブロック図である。 その他の製品実行処理を説明するフローチャートである。 その他の製品実行処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 インターネット, 2 携帯電話機, 3 リムーバルメディア, 4 PC, 5 販売サーバ, 6 決済サーバ, 7 管理サーバ, 8 製品サーバ, 251 購入管理部, 252 IDパスワード記憶部, 253 IDパスワード管理部, 261 IDパスワード取得部, 262 IDパスワード記憶部, 263 ソフトウェア実行部, 264 利用権情報管理部, 265 ダウンロード管理部, 266 ダウンロードデータ記憶部, 281 販売処理部, 282 決済処理部, 283 IDパスワード処理部, 301 決済処理部, 302 顧客管理DB, 321 管理処理部, 322 IDパスワード管理DB, 323 IDパスワード生成部, 324 利用状態管理部, ダウンロード管理部, 342 製品管理DB, 401 ソフトウェア実行部, 402 利用権情報管理部, 421 IDパスワード管理DB, 422 利用状態管理部, 451 購入管理部, 452 IDパスワード記憶部, 453 IDパスワード管理部, 471 ソフトウェア実行部, 472 利用権情報管理部, 481 販売処理部, 482 鍵処理部, 491 管理処理部, 492 IDパスワード管理DB, 501 IDパスワード管理部, 502 IDパスワード記憶部, 511 ソフトウェア実行部, 512 利用権情報管理部, 541 ソフトウェア実行部, 542 利用権情報管理部, 551 鍵管理部, 552 利用権情報管理部

Claims (13)

  1. 第1の情報処理装置乃至第3の情報処理装置からなる情報処理システムにおいて、
    前記第1の情報処理装置は、
    第1の通信経路を介して、前記第2の情報処理装置に、所定の製品の利用権と、前記利用権に対応する認証情報とを要求する利用権要求手段と、
    前記利用権要求手段の要求に応じて、前記第1の通信経路を介して、前記第2の情報処理装置から供給されてくる、前記所定の製品の利用権と、前記利用権に対応する認証情報とを取得する利用権取得手段と、
    第2の通信経路を介して前記第3の情報処理装置からの認証情報の要求を受け付ける認証情報要求受付手段と、
    前記認証情報要求受付手段により認証情報の要求が受け付けられた場合、前記第2の通信経路を介して前記第3の情報処理装置に、前記利用権取得手段により取得された認証情報を供給する認証情報供給手段と
    を備え、
    前記第2の情報処理装置は、
    前記製品の利用権に対応する認証情報を生成する認証情報生成手段と、
    前記第1の情報処理装置の前記利用権要求手段からの、前記所定の製品の利用権の要求を受け付ける利用権受付手段と、
    前記利用権受付手段により利用権の要求が受け付けられた場合、前記第1の通信経路を介して、前記所定の製品の利用権と、前記利用権に対応する認証情報を、前記第1の情報処理装置に供給する利用権供給手段と、
    前記第3の情報処理装置からの前記認証情報に基いて、認証処理を実行する認証手段と、
    前記認証手段により認証された場合、前記製品を利用するための鍵情報を前記第3の情報処理装置に送信する鍵情報送信手段と
    を備え、
    前記第3の情報処理装置は、
    前記第2の通信経路を介して前記第1の情報処理装置に、前記認証情報を要求する認証情報要求手段と、
    前記認証情報要求手段の要求に応じて、前記第1の情報処理装置から前記第2の通信経路を介して供給されてくる、前記認証情報を取得する認証情報取得手段と、
    前記認証情報に基いて、前記第1の通信経路を介して前記第2の情報処理装置に認証を要求する認証要求手段と、
    前記認証要求手段の要求に基いて、認証がなされた場合、前記第2の情報処理装置より送信されてくる前記鍵情報を取得する鍵情報取得手段と、
    前記鍵情報取得手段により取得された前記鍵情報に基いて、前記製品を利用する製品利用手段と
    を備える
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 第1の通信経路を介して、第1のその他の情報処理装置に、所定の製品の利用権と、前記利用権に対応する認証情報とを要求する利用権要求手段と、
    前記利用権要求手段の要求に応じて、前記第1の通信経路を介して、前記第1のその他の情報処理装置から供給されてくる、前記所定の製品の利用権と、前記利用権に対応する認証情報とを取得する利用権取得手段と、
    第2の通信経路を介して第2のその他の情報処理装置からの認証情報の要求を受け付ける認証情報要求受付手段と、
    前記認証情報要求受付手段により認証情報の要求が受け付けられた場合、前記第2の通信経路を介して前記第2のその他の情報処理装置に、前記利用権取得手段により取得された認証情報を供給する認証情報供給手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記第1の通信経路は、赤外線通信による通信経路であり、前記第2の通信経路は、インターネットによる通信経路である
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 第1の通信経路を介して、第1のその他の情報処理装置に、所定の製品の利用権と、前記利用権に対応する認証情報とを要求する利用権要求ステップと、
    前記利用権要求ステップの処理での要求に応じて、前記第1の通信経路を介して、前記第1のその他の情報処理装置から供給されてくる、前記所定の製品の利用権と、前記利用権に対応する認証情報とを取得する利用権取得ステップと、
    第2の通信経路を介して第2のその他の情報処理装置からの認証情報の要求を受け付ける認証情報要求受付ステップと、
    前記認証情報要求受付ステップの処理での認証情報の要求が受け付けられた場合、前記第2の通信経路を介して前記第2のその他の情報処理装置に、前記利用権取得ステップの処理により取得された認証情報を供給する認証情報供給ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  5. 第1の通信経路を介して、第1のその他の情報処理装置に、所定の製品の利用権と、前記利用権に対応する認証情報とを要求する利用権要求ステップと、
    前記利用権要求ステップの処理での要求に応じて、前記第1の通信経路を介して、前記第1のその他の情報処理装置から供給されてくる、前記所定の製品の利用権と、前記利用権に対応する認証情報との取得を制御する利用権取得制御ステップと、
    第2の通信経路を介して第2のその他の情報処理装置からの認証情報の要求を受け付ける認証情報要求受付ステップと、
    前記認証情報要求受付ステップの処理での認証情報の要求が受け付けられた場合、前記第2の通信経路を介して前記第2のその他の情報処理装置に、前記利用権取得ステップの処理により取得された認証情報の供給を制御する認証情報供給制御ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  6. 製品の利用権に対応する認証情報を生成する認証情報生成手段と、
    第1のその他の情報処理装置からの所定の製品の利用権の要求を受け付ける利用権受付手段と、
    前記利用権受付手段により利用権の要求が受け付けられた場合、第1の通信経路を介して、前記所定の製品の利用権と、前記利用権に対応する認証情報を、前記第1のその他の情報処理装置に供給する利用権供給手段と、
    前記第1のその他の情報処理装置より第2の通信経路を介して取得された、第2のその他の情報処理装置からの前記認証情報に基いて、認証処理を実行する認証手段と、
    前記認証手段により認証された場合、前記製品を利用するための鍵情報を前記第2のその他の情報処理装置に送信する鍵情報送信手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  7. 前記第1の通信経路は、赤外線通信による通信経路であり、前記第2の通信経路は、インターネットによる通信経路である
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 製品の利用権に対応する認証情報を生成する認証情報生成ステップと、
    第1のその他の情報処理装置からの所定の製品の利用権の要求を受け付ける利用権受付ステップと、
    前記利用権受付ステップの処理により利用権の要求が受け付けられた場合、第1の通信経路を介して、前記所定の製品の利用権と、前記利用権に対応する認証情報を、前記第1のその他の情報処理装置に供給する利用権供給ステップと、
    前記第1のその他の情報処理装置より第2の通信経路を介して取得された、第2のその他の情報処理装置からの前記認証情報に基いて、認証処理を実行する認証ステップと、
    前記認証ステップの処理で認証された場合、前記製品を利用するための鍵情報を前記第2のその他の情報処理装置に送信する鍵情報送信ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  9. 製品の利用権に対応する認証情報を生成する認証情報生成ステップと、
    第1のその他の情報処理装置からの所定の製品の利用権の要求を受け付ける利用権受付ステップと、
    前記利用権受付ステップの処理により利用権の要求が受け付けられた場合、第1の通信経路を介して、前記所定の製品の利用権と、前記利用権に対応する認証情報の、前記第1のその他の情報処理装置への供給を制御する利用権供給制御ステップと、
    前記第1のその他の情報処理装置より第2の通信経路を介して取得された、第2のその他の情報処理装置からの前記認証情報に基いて、認証処理を実行する認証ステップと、
    前記認証ステップの処理で認証された場合、前記製品を利用するための鍵情報の前記第2のその他の情報処理装置への送信を制御する鍵情報送信制御ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  10. 第1の通信経路を介して第1のその他の情報処理装置に、前記認証情報を要求する認証情報要求手段と、
    前記認証情報要求手段の要求に応じて、前記第1のその他の情報処理装置から前記第1の通信経路を介して供給されてくる、前記認証情報を取得する認証情報取得手段と、
    前記認証情報に基いて、第2の通信経路を介して前記第2のその他の情報処理装置に認証を要求する認証要求手段と、
    前記認証要求手段の要求に基いて、認証がなされた場合、前記第2のその他の情報処理装置より送信されてくる前記鍵情報を取得する鍵情報取得手段と、
    前記鍵情報取得手段により取得された前記鍵情報に基いて、前記製品を利用する製品利用手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  11. 前記第1の通信経路は、赤外線通信による通信経路であり、前記第2の通信経路は、インターネットによる通信経路である
    ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 第1の通信経路を介して第1のその他の情報処理装置に、前記認証情報を要求する認証情報要求ステップと、
    前記認証情報要求ステップの処理での要求に応じて、前記第1のその他の情報処理装置から前記第1の通信経路を介して供給されてくる、前記認証情報を取得する認証情報取得ステップと、
    前記認証情報に基いて、第2の通信経路を介して前記第2のその他の情報処理装置に認証を要求する認証要求ステップと、
    前記認証要求ステップの処理での要求に基いて、認証がなされた場合、前記第2のその他の情報処理装置より送信されてくる前記鍵情報を取得する鍵情報取得ステップと、
    前記鍵情報取得ステップの処理により取得された前記鍵情報に基いて、前記製品を利用する製品利用ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  13. 第1の通信経路を介して第1のその他の情報処理装置に、前記認証情報を要求する認証情報要求ステップと、
    前記認証情報要求ステップの処理での要求に応じて、前記第1のその他の情報処理装置から前記第1の通信経路を介して供給されてくる、前記認証情報の取得を制御する認証情報取得制御ステップと、
    前記認証情報に基いて、第2の通信経路を介して前記第2のその他の情報処理装置に認証を要求する認証要求ステップと、
    前記認証要求ステップの処理での要求に基いて、認証がなされた場合、前記第2のその他の情報処理装置より送信されてくる前記鍵情報の取得を制御する鍵情報取得制御ステップと、
    前記鍵情報取得制御ステップの処理により取得された前記鍵情報に基いて、前記製品を利用する製品利用ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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