JP2005163556A - コモンレール式燃料噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 分配ブロックを用いることなく、第1、第2コモンレール4、5に圧力差が生じる不具合を無くす。
【解決手段】 サプライポンプ(高圧ポンプ)3→第1コモンレール4→第2コモンレール5を直列に接続し、第1、第2コモンレール4、5の連通流路中に、0.9〜1.3mmの絞り径の絞り部13を配置する。絞り径を1.3mm以下としたことにより、圧力波の影響によって第1、第2コモンレール4、5に圧力差が生じる不具合を抑えることができる。また、絞り径を0.9mm以上としたことにより、第1コモンレール4から第2コモンレール5に送られる燃料の流れ抵抗が小さくなり、流れ抵抗により第1、第2コモンレール4、5に圧力差が生じる不具合を抑えることができる。このように、分配ブロックを用いなくても、第1、第2コモンレール4、5に圧力差を生じなくすることができる。【選択図】 図1

Description

本発明は、2つの気筒列を有する内燃機関(以下、エンジン)に燃料を噴射するコモンレール式燃料噴射装置に関するものであり、特に2つのコモンレールを搭載した燃料噴射装置に関する。
(従来の技術)
V型エンジン、水平対向型エンジンなど、2つの気筒列を有するエンジンに用いられるコモンレール式燃料噴射装置では、気筒列ごとにコモンレールを独立して搭載する場合がある。
2つのコモンレール(以下、第1、第2コモンレール)を用いる燃料噴射装置として、図5に示すものが知られている。
この図5に示されるコモンレール式燃料噴射装置は、サプライポンプ(高圧ポンプ)J1 の吐出した高圧燃料を、まず分配ブロックJ2 に導き、この分配ブロックJ2 から高圧燃料を第1、第2コモンレールJ3 、J4 へ分配して導き、第1コモンレールJ3 に接続された各第1インジェクタJ5 から一方の気筒列に燃料を噴射するとともに、第2コモンレールJ4 に接続された各第2インジェクタJ6 から他方の気筒列に燃料を噴射するものである。
このコモンレール式燃料噴射装置に搭載される分配ブロックJ2 は、サプライポンプJ1 から吐出された高圧燃料を第1、第2コモンレールJ3 、J4 に均等に分配供給する役割を果たすものである(例えば、非特許文献1参照)。
(従来の技術の不具合)
分配ブロックJ2 を廃止し、サプライポンプJ1 の吐出する高圧燃料をポンプ吐出パイプを介して直接的に第1コモンレールJ3 へ導き、第1コモンレールJ3 内の高圧燃料をレール接続パイプで第2コモンレールJ4 へ導くシステムは、コストと車両搭載性の観点から、分配ブロックJ2 を用いたシステムよりも有利である。
しかし、分配ブロックJ2 を廃止して、サプライポンプJ1 →第1コモンレールJ3 →第2コモンレールJ4 を直列に接続したシステムでは、第1、第2コモンレールJ3 、J4 間をレール接続パイプで接続することによって、第1、第2コモンレールJ3 、J4 間で圧力波(サプライポンプJ1 の吐出脈動、第1、第2インジェクタJ5 、J6 の噴射によって発生する圧力脈動等)が発生することになり、第1、第2コモンレールJ3 、J4 間で発生した圧力波の影響によって第1、第2コモンレールJ3 、J4 に圧力差が生じ、第1、第2インジェクタJ5 、J6 の噴射圧および噴射量が圧力波の影響で変動する不具合が生じてしまう。
BMW V8コモンレールシステム (Ferenc Anisits,Klaus Borgmann,Helmut Kratochwill,Fritz Steinparzer, Der erste Achtzylinder-Dieselmotor mit Direkteinspritzung von BMW, MTZ Motortechnische Zeitschrift 60(1999)6)
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、分配ブロックを用いることなく、第1、第2コモンレールに圧力差が生じないコモンレール式燃料噴射装置の提供にある。
〔請求項1の手段〕
請求項1の手段を採用するコモンレール式燃料噴射装置は、高圧ポンプ→ポンプ吐出パイプ→第1コモンレール→レール接続パイプ→第2コモンレールを直列に接続したものであり、レール接続パイプを介して接続される第1コモンレールと第2コモンレールの連通流路中に絞り部を配置したものである。
第1、第2コモンレールを連通する連通流路中に絞り部を配置したことにより、レール接続パイプを介して圧力波(高圧ポンプの吐出脈動、第1、第2インジェクタの噴射によって発生する圧力脈動等)が伝播して第1、第2コモンレール間に圧力差が発生する不具合を抑えることができる。
このように、分配ブロックを用いなくても、圧力波の影響等によって第1、第2コモンレールに圧力差を生じなくすることができるため、コモンレール式燃料噴射装置のコストを抑えることが可能になるとともに、車両への搭載性が向上する。
〔請求項2の手段〕
請求項2の手段を採用するコモンレール式燃料噴射装置の絞り部は、穴の内径が0.9〜1.3mmのオリフィスである。
オリフィス径(穴の内径)が1.3mmより大きくなると、絞り部が圧力波を抑える能力が小さくなり、圧力波の影響によって第1、第2コモンレールに大きい圧力差が生じてしまう。
一方、オリフィス径が0.9mmより小さくなると、第1コモンレールから第2コモンレールに送られる燃料の流れ抵抗が大きくなり、この流れ抵抗によって第1、第2コモンレールに大きい圧力差が生じてしまう。
このように、流れ抵抗による圧力差の発生を抑えることと、圧力波による圧力差の発生を抑えることを両立するために、オリフィス径は、0.9〜1.3mmの範囲が好ましい。
〔請求項3の手段〕
請求項3の手段を採用するコモンレール式燃料噴射装置の絞り部は、第1コモンレールにおけるレール接続パイプの接続口に第1コモンレールと一体化して設けられた、あるいは第2コモンレールにおけるレール接続パイプの接続口に第2コモンレールと一体化して設けられたものである。
このように、絞り部がコモンレール(第1コモンレールまたは第2コモンレール)に一体化して設けられることにより、絞り部を別体で用いる場合に比較して部品点数を削減することが可能になる。
〔請求項4の手段〕
請求項4の手段を採用するコモンレール式燃料噴射装置の絞り部は、第1コモンレールにおけるレール接続パイプの接続口に第1コモンレールと一体化して設けられるとともに、第2コモンレールにおけるレール接続パイプの接続口に第2コモンレールと一体化して設けられたものである。
これにより、第1、第2コモンレールがほぼ同一になり(異なるのは、ポンプ吐出パイプの接続口の有無)、第1、第2コモンレールの生産性を高めることができる。
〔請求項5の手段〕
請求項5の手段を採用するコモンレール式燃料噴射装置の絞り部は、絞り径を可変可能なバルブと、このバルブを駆動するアクチュエータとからなり、このアクチュエータは、エンジンの運転状態に応じて絞り径を可変するものである。
これによって、運転状態に最適な絞り径を設定できるようになる。即ち、例えば、コモンレールの昇圧速度(単位時間当たりの流量増加)による第1、第2コモンレールの圧力差の発生を極めて低い値に抑えることと、圧力波の影響を効率的に抑えることの両立が可能になる。
〔請求項6の手段〕
請求項6の手段を採用するコモンレール式燃料噴射装置は、バルブとアクチュエータからなる可変絞り部を用いるものであり、そのアクチュエータは、電磁アクチュエータあるいはピエゾアクチュエータである。
電磁アクチュエータおよびピエゾアクチュエータは、与える電気エネルギー量を連続的あるいは段階的に可変することにより、バルブの開度を連続的あるいは段階的に可変することができる。
また、電磁アクチュエータおよびピエゾアクチュエータは、与える電気エネルギーをON-OFF切り替えすることにより、バルブを一方または他方へ移動させて切り替えることが可能であり、バルブに2種類の絞り径を設けて、その2種類の絞り径を切り替えることで、絞り部における絞り径を2段階に切り替えることができる。
最良の形態のコモンレール式燃料噴射装置は、2つの気筒列を有するエンジンの一方の気筒列の各気筒毎に搭載される第1インジェクタと、エンジンの他方の気筒列の各気筒毎に搭載される第2インジェクタと、高圧燃料を吐出する高圧ポンプと、高圧燃料を蓄圧して第1インジェクタに供給する第1コモンレールと、高圧燃料を蓄圧して第2インジェクタに供給する第2コモンレールと、高圧ポンプと第1コモンレールを接続するポンプ吐出パイプと、第1コモンレールと第2コモンレールを接続するレール接続パイプと、第1コモンレールと第2コモンレールの連通流路中に配置された絞り部とを備える。
即ち、高圧ポンプ→ポンプ吐出パイプ→第1コモンレール→レール接続パイプ→第2コモンレールを直列に接続し、レール接続パイプを介して接続される第1コモンレールと第2コモンレールの連通流路中(第1コモンレール内と第2コモンレール内とを連通する燃料の通路中)に絞り部を配置したものである。
実施例1を図1〜図3を参照して説明する。
コモンレール式燃料噴射装置は、例えばV型エンジン、水平対向型エンジンなど、2つの気筒列を有するディーゼルエンジン(以下、エンジン)に用いられる燃料噴射システムであり、一方の気筒列の各気筒毎に搭載される第1インジェクタ1と、他方の気筒列の各気筒毎に搭載される第2インジェクタ2と、内部に高圧ポンプを搭載したサプライポンプ3と、2つの気筒列に対応して独立して搭載される第1、第2コモンレール4、5と、各第1、第2インジェクタ1、2の噴射制御や、サプライポンプ3の吐出制御を実行する制御装置6とによって構成される。
エンジンは、吸入・圧縮・爆発・排気の各工程を連続して行う気筒を複数備えたものであり、図1では一例として8気筒エンジン(1つの気筒列は4気筒)に搭載されるコモンレール式燃料噴射装置を例に示すが、他の気筒数のエンジンであっても良い。
第1インジェクタ1は、一方の気筒列の各気筒毎に搭載されて、一方の気筒列の各気筒内に燃料を噴射供給するものであり、第1コモンレール4より分岐する複数の第1インジェクタ配管7の下流端に接続されて、第1コモンレール4に蓄圧された高圧燃料を各気筒に噴射供給する。
第2インジェクタ2は、他方の気筒列の各気筒毎に搭載されて、他方の気筒列の各気筒内に燃料を噴射供給するものであり、第2コモンレール5より分岐する複数の第2インジェクタ配管8の下流端に接続されて、第2コモンレール5に蓄圧された高圧燃料を各気筒に噴射供給する。
サプライポンプ3は、第1コモンレール4へ高圧燃料を圧送する燃料ポンプであり、燃料タンク内の燃料をサプライポンプ3へ吸引するフィードポンプ(低圧ポンプ)と、このフィードポンプによって吸い上げられた燃料を高圧に圧縮して圧送する高圧ポンプとを搭載しており、フィードポンプおよび高圧ポンプは共通のカムシャフト9によって駆動される。このカムシャフト9は、エンジンのクランク軸等によって回転駆動されるものである。
高圧ポンプの具体的な一例を示す。この実施例の高圧ポンプは、例えば3つのプランジャポンプを120°位相ずらして組み合わせたものであり、カムシャフト9が1回転する毎に、各プランジャポンプが120°の位相ズレでそれぞれ1圧送するものである。カムシャフト9とエンジンのクランク軸との間には、クランク軸の回転に対して2/3減速する減速装置が介在されており、クランク軸が2回転する毎に、4回の圧送を行うものである。1回のポンプ圧送の間に2気筒へ噴射を実施するものであり、4圧送で8噴射が実現できる。
ここで、サプライポンプ3には、高圧ポンプに吸引される燃料の量を調整するポンプ制御弁(図示しない)が搭載されており、このポンプ制御弁が制御装置6によって調整されることにより、高圧ポンプの吐出量が調整されて、コモンレール圧が調整されるようになっている。
制御装置6は、各種の演算処理を実行するECU(電子制御ユニット)と、電気機能部品(第1、第2インジェクタ1、2、サプライポンプ3のポンプ制御弁など)の通電を実施するEDU(ドライブユニット)とからなり、両者は1つの箱体に収められるものであっても良いし、別々に独立して配置されるものであっても良い。
ECUは、演算処理を行うCPU、各種プログラムおよびデータを保存する記憶装置(ROM、スタンバイRAMまたはEEPROM、RAM等のメモリ)、入出力回路などの機能を含んで構成される周知構造のマイクロコンピュータである。そして、ECUは、読み込まれた各種センサ類の信号(エンジンパラメータ:乗員の運転状態、エンジンの運転状態に応じた信号)に基づいて各種の演算処理(第1、第2インジェクタ1、2の噴射制御、サプライポンプ3のポンプ制御弁の開度制御など)を行う。なお、ECUには、エンジンパラメータを読み込むために、アクセル開度センサ、エンジン回転数センサ、エンジン冷却水温センサ、コモンレール圧センサ、燃料温度センサおよびその他のセンサ類など、各種のセンサ類10が接続される。
第1コモンレール4は、一方の気筒列に搭載され、燃料噴射圧に相当する高圧燃料を蓄圧して、蓄圧した高圧燃料を第1インジェクタ1に供給する蓄圧容器である。
第2コモンレール5は、他方の気筒列に搭載され、燃料噴射圧に相当する高圧燃料を蓄圧して、蓄圧した高圧燃料を第2インジェクタ2に供給する蓄圧容器である。
サプライポンプ3の吐出口(高圧ポンプの吐出口と同義)と第1コモンレール4は、ポンプ吐出パイプ11で接続され、サプライポンプ3から吐出された高圧燃料をポンプ吐出パイプ11を介して第1コモンレール4へ導くようになっている。
また、第1コモンレール4と第2コモンレール5は、レール接続パイプ12で接続され、第1コモンレール4に供給された高圧燃料を第2コモンレール5へ導くようになっている。
即ち、この実施例のコモンレール式燃料噴射装置は、サプライポンプ(高圧ポンプ)3→第1コモンレール4→第2コモンレール5を直列に接続したものであり、サプライポンプ3の吐出した燃料を第1コモンレール4に供給し、第1コモンレール4に供給された燃料を第2コモンレール5へ導く構成となっている。
サプライポンプ3→第1コモンレール4→第2コモンレール5を直列に接続したシステムでは、第1、第2コモンレール4、5間で圧力波(サプライポンプ3の吐出脈動、第1、第2インジェクタ1、2の噴射によって発生する圧力脈動等)が発生することになり、第1、第2コモンレール4、5間で発生した圧力波の影響によって第1、第2コモンレール4、5に圧力差が生じ、第1、第2インジェクタ1、2の噴射圧および噴射量が圧力波の影響で変動する不具合が生じてしまう。
そこで、この実施例では、レール接続パイプ12を介して接続される第1コモンレール4と第2コモンレール5の連通流路中に、圧力波の伝播を抑制するとともに、圧力波を減衰させる絞り部13を配置している。
本願発明者は、第1、第2コモンレール4、5の圧力差の発生と、絞り径との関係を種々検討した。その結果を以下において説明する。
絞り部13の絞り径が小さいと、圧力波の伝播を遮断し、圧力波を減衰させる効果が大きくなる反面、流路抵抗が大きくなってしまう。このため、過渡運転時などでコモンレール圧の昇圧速度が高くなり、絞り部13を流れる単位時間あたりの流量が増すと、絞り部13の上流側(第1コモンレール4)と下流側(第2コモンレール5)に圧力差が生じてしまう。
具体的な実験結果を図2のグラフに示す。このグラフは、絞り部13としてオリフィスを用い、オリフィス径(穴の内径)を変更した実験結果であり、縦軸は第1コモンレール4と第2コモンレール5の圧力差を示し、横軸はコモンレール圧の昇圧速度を示す。なお、本実施例にて示す絞り径の適合は、排気量が3L(リットル)から5L、最大出力140kWから240kWのエンジンに対応し説明している。
この図2の実験結果からも読み取れるように、オリフィス径が0.9mmの場合は、コモンレール圧の昇圧速度が増すほど、少量ではあるが圧力差が増加する傾向が生じる。しかし、オリフィス径が0.7mmの場合は、コモンレール圧の昇圧速度が増すほど、圧力差が大きくなる。この実験結果から、絞り部13の絞り径は、0.9mm以上であることが望ましいことがわかる(0.9mm≦好ましい絞り径)。
さらに、オリフィス径が1.0mmの場合には、コモンレール圧の昇圧速度が増しても、圧力差の増加が小さく抑えられていることが読み取れる。このため、絞り部13の絞り径は、1.0mm以上であることがより望ましいことがわかる(1.0mm≦より好ましい絞り径)。
逆に、絞り部13の絞り径が大きいと、流路抵抗が小さくなるため、流路抵抗によって圧力差が大きくなる不具合を抑える効果が大きくなる反面、圧力波の伝播を遮断する効果および圧力波を減衰する効果が小さくなり、圧力波の影響によって第1、第2コモンレール4、5に圧力差が生じてしまう。
このことは、図2の実験結果からも読み取れるように、オリフィス径が1.3mmの場合は、コモンレール圧の昇圧速度が低いほど、僅かではあるが圧力差が上昇する傾向が生じる。そして、図2中には無いが、オリフィス径が1.3mmより大きくなるに従い、圧力波の影響によって、第1、第2コモンレール4、5の圧力差が大きくなる。このような実験結果から、絞り部13の絞り径は、1.3mm以下であることが望ましいことがわかる(好ましい絞り径≦1.3mm)。
さらに、オリフィス径が1.1mmの場合には、圧力波の影響による圧力差の増加が小さく抑えられていることが読み取れる。このため、絞り部13の絞り径は、1.1mm以下であることがより望ましいことがわかる(より好ましい絞り径≦1.1mm)。
好ましいオリフィス径が1.3mm以下であり、より好ましいオリフィス径が1.1mm以下であることは、エンジン排気量に依存しないことも確認した。
上記をまとめると、第1、第2コモンレール4、5の圧力差を小さく抑えるために、絞り部13の絞り径は、0.9〜1.3mmの範囲内が好ましく、1.0〜1.1mmの範囲内がより好ましい。
そこで、この実施例では、絞り部13として、オリフィス径が1.0〜1.1mmのオリフィスを用いるものとするが、オリフィス径が0.9〜1.3mmのオリフィスを用いるものであっても良い。
定常運転時における噴射圧気筒間差(第1、第2インジェクタ1、2の噴射圧の差)を図3(a)に示し、その時の噴射量気筒間差(第1、第2インジェクタ1、2の噴射量の差)を図3(b)に示す。
図3(a)からは、オリフィス径が0.9〜1.3mmの範囲内で噴射圧気筒間差が小さいことが読み取れ、オリフィス径が1.0〜1.1mmの範囲内で噴射圧気筒間差が特に小さいことが読み取れる。
また、図3(b)からは、オリフィス径が0.9〜1.3mmの範囲内で噴射量気筒間差が小さいことが読み取れる。
この図3の実験結果からも、噴射圧気筒間差および噴射量気筒間差を小さく抑えるために、絞り部13の絞り径は、0.9〜1.3mmの範囲内が好ましく、1.0〜1.1mmの範囲内がより好ましいことがわかる。
上述したように、この実施例1のコモンレール式燃料噴射装置は、第1、第2コモンレール4、5の連通流路中に絞り部13を配置し、その絞り部13として、オリフィス径が1.3mm以下、より好ましくは1.1mm以下のオリフィスを用いたことにより、レール接続パイプ12を介して圧力波が伝播して第1、第2コモンレール4、5に圧力差が発生する不具合を抑えることができる。
また、絞り部13として、オリフィス径が0.9mm以上、より好ましくは1.0mm以上のオリフィスを用いたことにより、第1コモンレール4から第2コモンレール5に送られる燃料の流れ抵抗が小さくなって、コモンレール圧の昇圧速度の増加によって第1、第2コモンレール4、5に圧力差が生じる不具合を抑えることができる。
即ち、0.9〜1.3mm、より好ましくは1.0〜1.1mmの絞り径の絞り部13を設けたことにより、圧力波の影響によって第1、第2コモンレール4、5に圧力差が発生するのを抑えることができるとともに、絞り部13の流れ抵抗によって第1、第2コモンレール4、5に圧力差が発生するのを抑えることができる。
このように、分配ブロック(図5の符号J2 参照)を用いなくても、第1、第2コモンレール4、5に圧力差が生じないため、コモンレール式燃料噴射装置のコストを抑えることができるとともに、車両への搭載性が向上する。
一方、レール接続パイプ12を介して接続される第1コモンレール4と第2コモンレール5の連通流路中に、絞り部13を1つ配置する場合と、絞り部13を2つ配置する場合とを比較検討した結果、両者にほとんど違いが認められなかった。
そこで、この実施例1では、絞り部13を、第1コモンレール4におけるレール接続パイプ12の接続口において第1コモンレール4と一体化して設けるとともに、第2コモンレール5におけるレール接続パイプ12の接続口において第2コモンレール5と一体化して設けている。
このように、絞り部13が第1、第2コモンレール4、5に一体化されたことにより、絞り部13を別体で用いる場合に比較して部品点数を削減することができ、絞り部13を搭載することによるコストを抑えることができる。
また、絞り部13が第1、第2コモンレール4、5にそれぞれ一体化して設けられることにより、第1、第2コモンレール4、5がほぼ同一になり(異なるのは、第1コモンレール4におけるポンプ吐出パイプ11の接続口14の有無のみ)、第1、第2コモンレール4、5の生産性を高めることができ、これによってもコストを抑えることが可能になる。
なお、この実施例1では、第1、第2コモンレール4、5の両方に絞り部13を設ける例を示したが、第1コモンレール4または第2コモンレール5の一方のみに絞り部13を設けても良い。このように、一方のみに絞り部13を設けても、絞り部13を別体で用いる場合に比較して部品点数を削減でき、コストアップを抑える効果が得られる。
図4を参照して実施例2を説明する。なお、図4中、上記実施例1と同一符号は、同一機能物を示すものである。
上記の実施例1では、絞り部13の一例として、固定絞り(オリフィス)を例に示した。これに対し、この実施例2は、絞り部13の一例として、絞り開度を可変可能な可変絞り部を用いたものである。
この可変絞り部13は、絞り径を可変可能なバルブ13aと、このバルブ13aを駆動するアクチュエータ13bとからなる。
なお、この実施例2では、図4に示すように、可変絞り部13を第1コモンレール4におけるレール接続パイプ12の接続部分に設ける例を示すが、第2コモンレール5におけるレール接続パイプ12の接続部分に設けても良いし、レール接続パイプ12の途中に設けても良い。
可変絞り部13を構成するアクチュエータ13bは、電磁アクチュエータあるいはピエゾアクチュエータである。
電磁アクチュエータおよびピエゾアクチュエータは、与える電気エネルギー量を連続的あるいは段階的に可変することにより、バルブ13aの開度(絞り径)を連続的あるいは段階的に可変することができる。
可変絞り部13は、制御装置6によって絞り径が可変制御されるものであり、制御装置6は、エンジンの運転状態に応じて絞り径を可変する。
具体的に、この実施例の制御装置6は、エンジンの過渡時において、コモンレール圧の昇圧速度が高まる際、その昇圧速度の上昇に伴い、絞り径を0.9mmから1.3mmへ徐々に増加させるように設けられている。
このように設けることにより、コモンレール圧の昇圧速度が変化しても、第1、第2コモンレール4、5の圧力差を極めて小さく抑えることができる。
なお、電磁アクチュエータおよびピエゾアクチュエータは、与える電気エネルギーをON-OFF切り替えすることにより、バルブ13aを一方または他方へ移動させて切り替えることが可能である。そこで、バルブ13aに2種類の絞り径(例えば、オリフィス)を設けておき、その2種類の絞り径を運転状態に応じて切り替え、可変絞り部13の絞り径を2段階に切り替えるように構成しても良い。即ち、例えば、コモンレール圧の昇圧速度が所定以上に高まった状態の時に、小さい絞り径から大きい絞り径に切り替えるようにしても良い。なお、アクチュエータ13bの一例として、電磁アクチュエータあるいはピエゾアクチュエータを用いる例を示したが、負圧アクチュエータなど、他のアクチュエータを用いても良い。
なお、上記したエンジンの排気量以外にあっては、絞り部13の絞り径の最適値は、排気量とエンジンの出力に略比例するように設定することが望ましい。
コモンレール式燃料噴射装置の概略図である(実施例1)。 オリフィス径の違いによる第1、第2コモンレールの圧力差とコモンレール圧の昇圧速度との関係を示すグラフである(実施例1)。 オリフィス径の違いによる噴射圧気筒間差と噴射量気筒間差を示すグラフである(実施例1)。 コモンレール式燃料噴射装置の概略図である(実施例2)。 コモンレール式燃料噴射装置の概略図である(従来例)。
符号の説明
1 第1インジェクタ
2 第2インジェクタ
3 サプライポンプ(高圧ポンプ)
4 第1コモンレール
5 第2コモンレール
11 ポンプ吐出パイプ
12 レール接続パイプ
13 絞り部
13a バルブ
13b アクチュエータ

Claims (6)

  1. (a)内燃機関の一方の気筒列の各気筒毎に搭載され、高圧燃料を噴射する第1インジェクタと、
    (b)前記内燃機関の他方の気筒列の各気筒毎に搭載され、高圧燃料を噴射する第2インジェクタと、
    (c)高圧燃料を吐出する高圧ポンプと、
    (d)高圧燃料を蓄圧し、蓄圧した高圧燃料を前記第1インジェクタに供給する第1コモンレールと、
    (e)この第1コモンレールとは別体に設けられ、高圧燃料を蓄圧し、蓄圧した高圧燃料を前記第2インジェクタに供給する第2コモンレールと、
    (f)前記高圧ポンプと前記第1コモンレールを接続し、前記高圧ポンプから吐出された高圧燃料を前記第1コモンレールへ導くポンプ吐出パイプと、
    (g)前記第1コモンレールと前記第2コモンレールを接続し、前記第1コモンレール内の高圧燃料を前記第2コモンレールへ導くレール接続パイプと、
    (h)このレール接続パイプを介して接続される前記第1コモンレールと前記第2コモンレールの連通流路中に配置された絞り部と、
    を備えるコモンレール式燃料噴射装置。
  2. 請求項1に記載のコモンレール式燃料噴射装置において、
    前記絞り部は、穴の内径が0.9〜1.3mmのオリフィスであることを特徴とするコモンレール式燃料噴射装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のコモンレール式燃料噴射装置において、
    前記絞り部は、前記第1コモンレールにおける前記レール接続パイプの接続口に前記第1コモンレールと一体化して設けられた、あるいは前記第2コモンレールにおける前記レール接続パイプの接続口に前記第2コモンレールと一体化して設けられたことを特徴とするコモンレール式燃料噴射装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載のコモンレール式燃料噴射装置において、
    前記絞り部は、前記第1コモンレールにおける前記レール接続パイプの接続口に前記第1コモンレールと一体化して設けられるとともに、前記第2コモンレールにおける前記レール接続パイプの接続口に前記第2コモンレールと一体化して設けられたことを特徴とするコモンレール式燃料噴射装置。
  5. 請求項1に記載のコモンレール式燃料噴射装置において、
    前記絞り部は、絞り径を可変可能なバルブと、このバルブを駆動するアクチュエータとからなり、
    このアクチュエータは、前記内燃機関の運転状態に応じて絞り径を可変するように設けられていることを特徴とするコモンレール式燃料噴射装置。
  6. 請求項5に記載のコモンレール式燃料噴射装置において、
    前記アクチュエータは、電磁アクチュエータあるいはピエゾアクチュエータであることを特徴とするコモンレール式燃料噴射装置。
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