JP2005160509A - 手洗いユニット及び手洗いユニット装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 節水性を向上させ、適当な水勢の水を手洗い器に供給でき、設備状態にあるケース内の清掃及び保守管理を容易に行う。
【解決手段】 ケース2内部に、水道源側管路Wに接続される一次配管3と、便器側管路Tに接続される二次配管4と、手洗い器5と、導水管6とを有し、ケース2内で一次配管3と二次配管4とが便器側バルブ9を介して接続され、導水管6の途中に手洗い器側バルブ10が介設されている手洗いユニット1において、ケース2の前面板が固定板7により形成され、ケース2の後面板が開閉自在な開閉板8により形成され、固定板7には便器側操作ボタン11Aが突出される便器側操作孔13Aと、手洗い器側操作ボタン12が突出される手洗い器側操作孔14と、手洗い口15とが形成され、開閉板8には、便器側バルブ9を作動させる便器側操作ボタンが突出される便器側操作孔が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トイレ或いはトイレを内部に有する室内に設けられる手洗い器を備えた手洗いユニットに関する。
一般に、トイレなどに設置される手洗い器は、トイレの内壁面に突設され、上方に内壁面から水道管を突出させ、該水道管の先端に蛇口が設けられ、さらに、手洗い器の排出口に内壁面から突出した排水管を接続させているものであった。
しかし、上記のような手洗い器では、手洗い器,水道管,排水管などがトイレの内壁面から露出しており、手洗い器,水道管,排水管が取り外されたり破壊されたりすることがあった。また、使用者が手洗い器の水を流し続けたりすることなどもあった。
そこで、下記特許文献1に開示されるような手洗い装置が考えられている。この手洗い装置は、ケースの前面板に開口が形成され、ケース内におけるこの開口の箇所に手洗い器が設けられている。そして、ケース内の残余スペースに、水道源から便器へと連通している主管路と、この主管路から分岐して前記手洗い器に接続されている補助管路とが配設されている。ケースの前面板及び又は後面板には、主管路から補助管路へ分岐する分岐部の上流側に介在するバルブを作動させる操作ボタンが設けられている。このユニット化された手洗い装置は、トイレの内壁に埋め込んで設置される。
特開2002−34806号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示の手洗い装置では、ケースの前面板及び又は後面板に設けられている操作ボタンが、配管の分岐部より上流側(水道源側)に設けられているバルブを作動させるため、操作ボタンを押動操作させた場合、手洗い器と便器との両方に水が流れてしまい、どちらか一方だけに水を流すということができなかった。例えば、手洗い器のみに水を流したい場合でも強制的に便器にも水が流れてしまい、水道水の浪費となっていた。また、手洗い器に水を流す補助管路の水勢が便器に水を流す主管路の水勢より劣るため、手洗い器に流れる水に適当な水勢が得られないことがあった。したがって、手洗い器の吐水が脆弱なものになってしまう可能性があった。
さらに、この手洗い装置は、主管路,補助管路などの配管がケース内に収まっているユニット構造であり略密閉されているため、一度設備工事を行うとケース内の清掃や保守管理が困難であった。
そこで本発明は、上記問題点を解消するために、手洗い器と便器とに別々に水を流すことで節水性を向上させ、適当な水勢の水を手洗い器に供給でき、さらに、設備状態にあるケース内の清掃及び保守管理を容易に行うことが可能な手洗いユニット及び手洗いユニット装置を提供することを目的としている。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1に記載の手洗いユニットは、密閉箱型ケース2の内部に、ケース外の水道源側管路Wに接続される一次配管3と、ケース外の便器側管路Tに接続される二次配管4と、手洗い器5と、前記一次配管3と前記手洗い器5とを接続させる導水管6と、を有し、
前記ケース2の内部において、前記一次配管3と前記二次配管4とが便器側バルブ9を介して導水接続されており、前記導水管6の途中には手洗い器側バルブ10が介設されている手洗いユニット1において、
前記ケース2の前面板(又は後面板)は、固定構造とされた固定板7により形成され、該ケース2の後面板(又は前面板)は、開閉自在とされる扉構造とされるとともに閉鎖状態において施錠されるように施錠装置16が設けられた開閉板8により形成され、
前記固定板7には、押動操作により、前記一次配管3からの水を前記二次配管4に流すための前記便器側バルブ9を作動させる便器側操作ボタン11Aが突出される便器側操作孔13Aと、押動操作により、前記一次配管3からの水を前記手洗い器5に流すための前記手洗い器側バルブ10を作動させる手洗い器側操作ボタン12が突出される手洗い器側操作孔14と、前記手洗い器5内に手を差し入れることができる手洗い口15と、が形成され、
前記開閉板8には、押動操作により、前記一次配管3からの水を前記二次配管4に流すための前記便器側バルブ9を作動させる便器側操作ボタン11Bが突出される便器側操作孔13Bが形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、一次配管3,二次配管4,手洗い器5など手洗い装置を構成する主要部が箱型のケース2内に収まっていることによって手洗い装置をユニット化することが可能となる。また、手洗い器側操作ボタン12と便器側操作ボタン11A,11Bとをそれぞれ設けることによって手洗い器5と便器とに別々に水を流すことが可能となる。さらに、上流側となる水道源側管路Wに接続される一次配管3から手洗い器5に給水されることによって手洗い器5に適当な水勢の水を供給することが可能となる。また、開閉板8側に便器側操作ボタン11Bを設けることによってケース2の後面側からの操作で便器に水を流すことが可能となる。
請求項2に記載の手洗いユニットは、前記一次配管3と前記二次配管4とのあいだに設けられ、該二次配管4から前記便器側管路Tへの給水量を調節させる便器側バルブ9と、
前記導水管6に設けられ、前記一次配管3から前記手洗い器5への給水量を調節させる手洗い器側バルブ10と、を備え、該導水管6は、前記便器側バルブ9の上流側における前記一次配管3に接続されていることを特徴とする。
このような構成によれば、手洗い器5への給水量と便器側管路Tへの給水量とをそれぞれ調節することが可能となる。したがって、手洗い器5と便器とのそれぞれに供給される水量を調節することが可能となる。また、導水管が一次配管に接続されていることによって手洗い器に供給される水に強力な水勢を得ることが可能となる。
請求項3に記載の手洗いユニットは、前記ケース2の内部にペーパーホルダー19を有し、前記固定板7には、該ペーパーホルダー19からペーパーを引き出すためのペーパー引出口20が形成され、該ペーパーホルダー内のロールペーパーは、前記開閉板8を開放させた状態で補充可能とされ、前記ペーパー引出口20からは取り出し不能としたことを特徴とする。
このような構成によれば、ペーパーホルダー19をケース2の外部に露出させることなく設けることが可能となる。また、ケース2の後面側からロールペーパーを補充することが可能となる。
請求項4に記載の手洗いユニット装置は、請求項1乃至3のいずれか1つに記載の手洗いユニットが、建造物の室内と廊下を仕切る壁に形成した貫通開口内に埋め込まれて固定されており、室内側に前記ケース2の固定板7が表出し、廊下側に該ケース2の開閉板8が開閉自在に表出していることを特徴とする。
このような構成によれば、一次配管3,二次配管4,手洗い器5などを建造物の壁面に露出させることなく手洗いユニット1を設置させることが可能となる。また、手洗いユニット1を廊下側から清掃及び保守管理することが可能となる。
本発明による請求項1に記載の手洗いユニットによれば、一次配管,二次配管,手洗い器など手洗い装置を構成する主要部が箱型のケース内に収まっていることによって手洗い装置をユニット化することが可能となる。これにより、一次配管,二次配管,手洗い器などが取り外されたり破壊されたりすることを防止することができる。また、手洗い器側操作ボタンと便器側操作ボタンとをそれぞれ設けることによって手洗い器と便器とに別々に水を流すことが可能となる。これにより、不要な放水を抑えることができ、節水性を向上させることができる。さらに、手洗い器への給水が一次配管から行われることによって上流側(水道源側)から手洗い器へ給水されることとなり、手洗い器に供給される水に適当な水勢を得ることが可能となる。これにより、手洗い器からの吐水が脆弱になることを防止することができる。また、ケースの後面板(又は前面板)に開閉板が設けられることによってケース内の清掃及び保守管理を容易に行うことができる。さらに、この開閉板側に便器側操作ボタンを設けることによってケースの前面側と後面側とのどちら側からの操作でも便器に水を流すことが可能となる。
請求項2に記載の手洗いユニットによれば、手洗い器への給水量と便器側管路への給水量とをそれぞれ調節することが可能となる。これにより、手洗い器と便器とのそれぞれに供給される水量を調節することができる。したがって、手洗い器と便器とのそれぞれに適当な水勢の水を流すことができる。
特に、導水管が一次配管に接続されていることによって手洗い器に供給される水に強力な水勢を得ることが可能となり、手洗い器の吐水が脆弱になることを防止できる。
請求項3に記載の手洗いユニットによれば、ペーパーホルダーをケース外に露出させることなく設けることが可能となる。これにより、ペーパーホルダーが取り外されたり破壊されたりすることを防止することができる。また、ケースの後面側からロールペーパーを補充することが可能となる。
請求項4に記載の手洗いユニット装置によれば、一次配管,二次配管,手洗い器などを建造物の壁面に露出させることなく手洗いユニットを設置させることが可能となる。また、この手洗いユニットを室外となる廊下側から清掃及び保守管理することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。
図1は本発明による手洗いユニットの一実施の形態の外観及び内部を示す斜視図、図2は本発明による手洗いユニットの一実施の形態の配管図、図3は本発明による手洗いユニットの一実施の形態の室内側からの斜視図、図4は同室外側からの斜視図、図5は図4における開閉板を開けた状態を示す部分斜視図である。
この実施の形態の手洗いユニット1は、トイレの内壁Aに埋め込んで設置される。
図1に示すように、この手洗いユニット1は、箱型のケース2の内部に、一次配管3,二次配管4,手洗い器5,ペーパーホルダー19などの主要部がコンパクトに組み込まれた構成となっている。
まず、この手洗いユニット1を構成している主要部について説明する。
図2に示すように、ケース2の内部には、一次配管3と二次配管4とが配設されている。一次配管3は、水道源からケース2内に給水させるための水道源側管路W(図示しない)に接続されている。二次配管4は、ケース2外に設けられている便器へ放水させるための便器側管路T(図示しない)に接続されている。一次配管3と二次配管4とは、ケース2内において便器側バルブ9を介して接続されている。一次配管3には、手洗い器側バルブ10を介して該一次配管3から手洗い器5へ導水接続させる導水管6が分岐して設けられている。また、一次配管3には、ケース2内に供給される水量を開閉調節させる手動バルブ23が設けられている。
便器側バルブ9は、本実施の形態では、フラッシュバルブが使用されている。便器側バルブ9は、後述するケース2の前面板及び後面板にそれぞれ1つずつ設けられる便器側操作ボタン13A,13Bと接続管18A,18Bを介して接続されている。そして、便器側操作ボタン11A,11Bの押動操作によって、接続管18A,18B内を圧力水が流れて便器側バルブ9の弁を開放させる。
なお、本実施の形態では、便器側バルブ9にはフラッシュバルブを使用しているが、これに限らず電磁バルブや電動バルブなど他のバルブを使用してもよい。
手洗い器側バルブ10は、トイレの室内側となるケース2の前面板(又は後面板)に設けられる手洗い器側操作ボタン14と直結され、該手洗い器側操作ボタン14の押動操作によって、手洗い器側バルブ10の弁を直接開放させる。
手洗い器5は、図1に示すように、略矩形の箱型に形成されている。手洗い器5の前面部には手洗い部5aが開口形成されている。手洗い器5の上部には吐水口25が設けられており、給水管26を介して手洗い器側バルブ10へと接続されている。また、手洗い器5の下方には排水口が設けられており、臭気止めのためのS字トラップ22よりなる手洗い排水管を介して、ケース2外に配設されている排水管へと接続されている。
ペーパーホルダー19は、図1に示すように、ケース2内の下方に設けられている。本実施の形態では、ロールペーパー用のペーパーホルダーが用いられ、ケース2の室内側となる前面板(又は後面板)の裏面に固設されている。このペーパーホルダー19は、通常使用される向きと反対を向いており、ペーパーホルダー19に設置されたロールペーパーは、ケース2の室内側の方向へ引っ張られる。
次に、上述した手洗いユニット1の主要部が収納されるケース2について説明する。
図3及び図4に示すように、ケース2は、略矩形の密閉箱型に形成されている。このケース2の室内側となる前面板は、ケース2の周囲を形成している板に少なくとも一部が溶着などにより固定された固定板7によって構成されている。また、ケース2の室外側となる後面板は、開閉自在の扉状に設けられている開閉板8によって構成されている。
図3に示すように、固定板7には、便器側操作孔13Aと、手洗い器側操作孔14と、手洗い口15と、ペーパー引出口20が形成されている。
便器側操作孔13Aは、便器側操作ボタン11Aが挿通可能に形成され、この便器側操作ボタン11Aを固定板7の表面から突出させている。便器側操作孔13A(及び便器側操作ボタン14)は、本実施の形態では、使用者が便器に座った状態で手が届き易いように固定板7の下方に形成されている。
手洗い器側操作孔14は、手洗い器側操作ボタン12が挿通可能に形成され、この手洗い器側操作ボタン12を固定板7の表面から突出させている。
手洗い口15は、ケース2の内部に設けられている前記手洗い器5の手洗い部5aと略同等の位置となる固定板7の右方中央に位置し、この手洗い部5aに手を差し入れられるように、手洗い部5aと略同等の形状に開口形成されている。
ペーパー引出口20は、水平方向に長いスリット状に形成されている。ペーパー引出口20は、固定板7の表面において、前記したペーパーホルダー19と対応する位置に形成されている。ペーパーホルダー19に設置されたロールペーパーは、このロールペーパーを引き出すために固定板7の表面を屈曲形成されたガイド部21に沿ってペーパー引出口20からトイレ室内側へ出される。なお、ペーパー引出口からは、ロールペーパー本体を取り出すことができないようになっている。
図4及び図5に示すように、開閉板8には、便器側操作孔13Bが形成されている。また、開閉板8には、施錠装置16が設けられている。
便器側操作孔13Bは、便器側操作ボタン11Bが挿通可能に形成され、この便器側操作ボタン11Bを開閉板8の表面から突出させている。なお、固定板7側に設けられている便器側操作孔13A(及び便器側操作ボタン11A)は、使用者に便利なように低い位置の形成されているが、この開閉板8側の便器側操作孔13B(及び便器側操作ボタン11B)は、室外となる廊下側で管理者が押動操作するため特に低い位置に形成される必要はない。
施錠装置16は、鍵付平面ハンドルで構成されている。この施錠装置16としての鍵付平面ハンドルは、開閉板8の閉鎖時には同一面上に収まっている。そして、開閉板8を開放させる際に、図5に示すように、ハンドル17を突出させる。
本実施の形態の手洗いユニット1では、安全と破壊防止のために、手洗い器,水道管,排水管などがトイレ内壁面に露出しなように設けられる。
この手洗いユニット1は、ケース2がトイレ内壁Aと同等の厚みを有し、トイレ内壁面及び外壁面とケース2の固定板7及び開閉板8とがそれぞれ略同等の面となるようにトイレ内壁Aに埋め込んで設置される。
本実施の形態の手洗いユニット1の使用方法について説明する。
まず、使用者は便器で用便後、固定板7に設けられている便器側操作ボタン11Aを押動操作させる。すると、便器側バルブ9が開いて水道源側管路Wに連なる一次配管3から二次配管4へ一気に多量の水が便器側管路Tに流れる。そして、便器側管路Tの水は便器へと流れて***物を下水へ流す。その後、使用者は手洗い器側操作ボタン12を押動操作させる。この操作によって、手洗い器側バルブ10が開いて一次配管3から導水管19を介して手洗い器5へと水が流れる。その水で使用者は手を洗浄する。
また、使用者は用便後、便器に***物を放置したままにすることがある。このとき、管理者が廊下側の壁面に表出している開閉板8側の便器側操作ボタン11Bを押動操作させて、トイレ室内の便器の***物を下水へ流してやる。さらに、使用者が故意に手洗い器5及び便器の水を流し続けることがある。このとき、管理者は廊下側から開閉板8を開けて手動バルブ23を閉じて、トイレ室内の手洗い器5及び便器の水を止める。また、管理者は廊下側からペーパーホルダー19のロールペーパーの補充などを行う。さらに、管理者は廊下側から手洗いユニット1内の清掃及び保守管理を行う。
この実施の形態によれば、一次配管3,二次配管4,手洗い器5,ペーパーホルダーなど手洗い装置を構成する主要部が箱型のケース2内に収まっていることによって手洗い装置をユニット化することが可能となる。また、この手洗いユニット1をトイレ内壁Aに埋め込むことによって一次配管3,二次配管4,手洗い器,ペーパーホルダーなどをトイレ内壁面に露出させることなく手洗いユニット1をトイレ室内に設置させることができる。これにより、配管3,4,手洗い器5などが取り外されたり破壊されたりすることを防止できる。
手洗いユニット1に手洗い器側操作ボタン12と便器側操作ボタン11A,11Bとをそれぞれ設けることによって手洗い器5と便器とに別々に水を流すことが可能となる。これにより、不要な放水を抑えることができ、節水性の向上が可能となる。
手洗いユニット1に手洗い器側バルブ10と便器側バルブ9とを設けることで、手洗い器5への給水量と便器側管路Tへの給水量とをそれぞれ調節することができる。したがって、手洗い器5と便器とのそれぞれに適当な水勢の水を供給することが可能となる。
特に、導水管が一次配管に接続されていることにより、手洗い器5は上流側となる水道源側管路Wから給水されることとなり、これにより、手洗い器5に適当な水勢の水を供給することが可能となる。したがって、手洗い器5の吐水が脆弱になることを防止できる。
開閉板8が設けられるとによってケース2内の清掃及び保守管理,ロールペーパーの補充などを容易に行うことが可能となる。また、これらのことを廊下側から行うことが可能となる。さらに、開閉板8側に便器側操作ボタン11Bを設けることによってトイレ室内側と廊下側とのどちらからでも便器に水を流すことが可能となる。
本発明の手洗いユニットの一実施の形態の外観及び内部を示す斜視図である。 本発明の手洗いユニットの一実施の形態の配管図である。 本発明の手洗いユニットの一実施の形態の室内側からの斜視図である。 本発明の手洗いユニットの一実施の形態の室外側からの斜視図である。 図5における開閉板を開けた状態を示す部分斜視図である。
符号の説明
1…手洗いユニット
2…ケース
3…一次配管
4…二次配管
5…手洗い器
6…導水管
7…固定板
8…開閉板
9…便器側バルブ
10…手洗い器側バルブ
11A,11B…便器側操作ボタン
12…手洗い器側操作ボタン
13A,13B…便器側操作孔
14…手洗い器側操作孔
15…手洗い口
16…施錠装置
19…ペーパーホルダー
20…ペーパー引出口
W…水道源側管路
T…便器側管路

Claims (4)

  1. 密閉箱型ケースの内部に、ケース外の水道源側管路に接続される一次配管と、ケース外の便器側管路に接続される二次配管と、手洗い器と、前記一次配管と前記手洗い器とを接続させる導水管と、を有し、
    前記ケースの内部において、前記一次配管と前記二次配管とが便器側バルブを介して導水接続されており、前記導水管の途中には手洗い器側バルブが介設されている手洗いユニットにおいて、
    前記ケースの前面板(又は後面板)は、固定構造とされた固定板により形成され、該ケースの後面板(又は前面板)は、開閉自在とされる扉構造とされるとともに閉鎖状態において施錠されるように施錠装置が設けられた開閉板により形成され、
    前記固定板には、押動操作により、前記一次配管からの水を前記二次配管に流すための前記便器側バルブを作動させる便器側操作ボタンが突出される便器側操作孔と、押動操作により、前記一次配管からの水を前記手洗い器に流すための前記手洗い器側バルブを作動させる手洗い器側操作ボタンが突出される手洗い器側操作孔と、前記手洗い器内に手を差し入れることができる手洗い口と、が形成され、
    前記開閉板には、押動操作により、前記一次配管からの水を前記二次配管に流すための前記便器側バルブを作動させる便器側操作ボタンが突出される便器側操作孔が形成されていることを特徴とする手洗いユニット。
  2. 前記一次配管と前記二次配管とのあいだに設けられ、該二次配管から前記便器側管路への給水量を調節させる便器側バルブと、
    前記導水管に設けられ、前記一次配管から前記手洗い器への給水量を調節させる手洗い器側バルブと、を備え、該導水管は、前記便器側バルブの上流側における前記一次配管に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の手洗いユニット。
  3. 前記ケースの内部にペーパーホルダーを有し、前記固定板には、該ペーパーホルダーからペーパーを引き出すためのペーパー引出口が形成され、該ペーパーホルダー内のロールペーパーは、前記開閉板を開放させた状態で補充可能とされ、前記ペーパー引出口からは取り出し不能としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の手洗いユニット。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の手洗いユニットが、建造物の室内と廊下を仕切る壁に形成した貫通開口内に埋め込まれて固定されており、室内側に前記ケースの固定板が表出し、廊下側に該ケースの開閉板が開閉自在に表出していることを特徴とする手洗いユニット装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015034406A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 株式会社神田製作所 手摺
CN111364567A (zh) * 2018-09-07 2020-07-03 陈王芳 一种水资源再利用的生活污水回收利用的***

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