JP2005160383A - Grain culm raiser for combine harvester - Google Patents
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Abstract
Description
穀稈を引起しする引起装置は、上部の上部伝動機構で回転駆動すべく設け、該上部伝動装置部を回動支点(イ)として、引起装置を上下回動自在とし、該引起装置の上部の入力装置と、上部伝動装置とは、連結装置で連結した技術であり、コンバインの穀稈引起装置として利用できる。 The pulling device that raises the cereal is provided to be rotated by an upper transmission mechanism at the upper part, the upper transmission unit is a pivotal fulcrum (A), the triggering device is rotatable up and down, and the upper part of the triggering device The input device and the upper transmission device are technologies connected by a connecting device, and can be used as a harvesting device for combine harvesters.
コンバインの本機枠の前方部に設けた刈取部で立毛穀稈を刈取り作業中に、畦ぎわの穀稈を刈取りするときには、特開2001−161145号公報の如く刈取部主フレームと、伝動ケース等とにより、側面視三角形状に形成した前端上部の引起駆動軸を回動中心として、シーリンダを作動操作することにより、引起駆動軸の下側へ前方下部へ傾斜させて設けた分草引起装置と、下部の前端部に設けた分草体とは、上方へ回動移動される。 When cutting napkin cereal while the reaping cereal is being reaped by the reaper provided at the front part of the main frame of the combine, the reaper main frame, the transmission case, etc., as disclosed in JP-A-2001-161145. And a weeding pulling device provided by tilting the lower part of the pulling drive shaft to the front lower part by operating the cylinder with the pulling drive shaft at the upper front end formed in a triangular shape in side view as the rotation center. The herbaceous body provided at the lower front end is pivoted upward.
前記刈取部主フレームの前端下部へ設けた支持体の前端部と、分草体と、分草引起装置とを接続させて設けた補強杆の上端部とを、二点リンクの第一リンクと、第二リンクとで略横V字状に装着して接続した、この二点リンクの第一・第二リンクが略へ字形状に変形されて、分草引起装置と、分草体とは、上方へ回動移動され、畦に当接することなく、畦ぎわの穀稈が刈取りされる。
穀稈を引起しする引起装置の回動の支持は、二点リンクの第一・第二リンクにより、支持させた構成であることにより、強度不足であったり、又、構成が複雑であると共に、スムーズに上下回動移動しないこと等があったが、これらの問題点を解決しようとするものである。 The support for the rotation of the pulling device that causes the cereals is supported by the first and second links of the two-point link, so that the strength is insufficient or the structure is complicated. However, there is a problem that they do not smoothly move up and down, but these are intended to solve these problems.
このために、この発明は、請求項1に記載の発明においては、走行車台2の前方部には、刈取機3の穀稈を引起しする引起ラグ5aを所定間隔に装着した引起チェン5bを軸支内装した引起ケース5c等よりなる引起装置5と、引起中の穀稈を刈取る刈刃装置6等とを設けたコンバインにおいて、前記引起装置5を上部の伝動機構7aを内装した上部伝動装置7で回転駆動すべく設け、該上部伝動装置7部を回動支点(イ)として、引起装置5を上下回動自在に設けると共に、該引起装置5上部の入力装置8と、上部伝動装置7とは、伝動機構9bを内装した連結装置9で連結して設けたことを特徴とするコンバインの穀稈引起装置としたものである。
To this end, according to the present invention, in the invention described in
コンバインの走行車台2の前方部に設けた刈取機3の引起装置5で引起しする引起ラグ5aを所定間隔に装着した引起チェン5bを引起ケース5cへ軸支内装した各引起装置5を設けると共に、この引起装置5で引起中の穀稈を刈取りする刈刃装置6を設けた構成である。
Each
前記引起装置5は上部に伝動機構7aを内装した上部伝動装置7で回転駆動させた構成であると共に、この上部伝動装置7部を回動支点(イ)として、引起装置5を上下回動自在に設け、この引起装置5上部の入力装置8と、上部伝動装置7とは、伝動機構9bを内装した連結装置9で連結した構成である。
The
前記刈取機3で刈取り作業中に、畦ぎわの穀稈を刈取りするときには、例えば、回動用モータを始動操作して、上部伝動装置7部を回動支点(イ)とし、この上部伝動装置7と、引起装置5の上部とを連結させた。連結装置9を介して、この引起装置5と、穀稈を分離する前端部に設けた分草体とは、上方へ回動移動され、畦に当接することなく、畦ぎわの穀稈が刈取りされる。
When reaping the cereal grains during the reaping operation with the
請求項2に記載の発明においては、前記引起装置5へ回転駆動を出力する出力伝動装置12は、地上高さ位置を、所定高さ位置(H)の高所位置へ設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインの穀稈引起装置としたものである。
The invention according to
穀稈を引起しする前記引起装置5へ回転駆動を出力する出力伝動装置12は、地上高さ位置を所定高さ位置(H)の高所位置へ設け、収穫作業中に、この出力伝動装置へ泥等を付着を防止させている。
The
請求項3に記載の発明においては、前記出力伝動装置12と、該出力伝動装置12下部へ設けた刈取ギャーケース14とを接続する伝動パイプ13は、内側へ傾斜させて設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインの穀稈引起装置としたものである。
In invention of
前記出力伝動装置12と、この出力伝動装置12下部へ設けた刈取ギャーケース14とを接続させる伝動パイプ13は、内側へ向けて傾斜させて設け、刈取ギャーケース14の一方側の外端部より、出力伝動装置12の装着位置を内側へ設けて、刈取りする穀稈が、この出力伝動装置12の回転駆動部へ当接することを防止させている。
A
請求項1に記載の発明においては、穀稈は引起しする引起装置5の回転駆動は、上部の上部伝動機構7へ内装した伝動装置7aと、引起装置5上部の連結装置9の伝動機構9bとにより、引起装置5は回転駆動され、又、この引起装置5の上下回動は、上部伝動機構7を回動支点(イ)として、連結装置9を介して上下回動する構成としたことにより、引起装置5の強度アップを図ることができる。
In the first aspect of the present invention, the rotational drive of the
請求項2に記載の発明においては、穀稈を引起する引起装置5へ回転駆動を出力する出力伝動装置12は、地上高さ位置を、所定高さ位置(H)の高所位置へ設けたことにより、この出力伝動装置へ泥等の付着が防止でき、これにより、破損防止を図ることができる。又、引起装置5のスムーズな回転駆動ができる。
In the invention described in
請求項3に記載の発明においては、上部の前記出力伝動装置12と、下部の刈取ギャーケース14とを接続する伝動パイプ13は、内側へ傾斜させて設けたことにより、刈取りする穀稈が、出力伝動装置12へ当接し、脱粒することを防止できる。又、コンパクトになる構成である。
In the invention according to
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
コンバイン1の走行車台2の前方部には、立毛穀稈を刈取り、及び移送する刈取機3を設けた構成である。この刈取機3は、前端位置より、穀稈を分離する複数の分草体4a、及び穀稈を引起する引起ラグ5aを所定間隔で装着した引起チェン5bを張設内装した前後両側の引起ケース5c等よりなる複数の引起装置5を設けた構成である。この各引起装置5で引起中の穀稈を刈取りする刈刃装置6を設けた構成である。各引起装置5を回転駆動する上部には、上部伝動装置7と、この上部伝動装置7部を回動支点(イ)として、各引起装置5を上下回動自在に設けると共に、この各引起装置5の上部の入力装置8と、上部伝動装置7とは、連結装置9で連結した構成である。これら各引起装置5と、この各引起装置5の回転駆動機構10と、上下回動機構11とを主に図示して説明する。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
The front part of the traveling
前記コンバイン1の走行車台2の下側には、図5で示す如く土壌面を走行する左右一対の走行クローラ15aを張設した走行装置15を配設し、走行車台2の上側には、脱穀機16を載置した構成である。走行車台2の前方部の刈取機3で立毛穀稈を刈取りし、この刈取り穀稈は、この刈取機3で後方上部へ移送され、脱穀機16のフィードチェン17aと、挟持杆17bとで引継ぎされて、挟持移送されながら脱穀される。脱穀済みで選別済み穀粒は、脱穀機16の右横側に配設した穀粒貯留タンク18内へ一時貯留される。
A
前記走行車台2の前方部には、図4、及び図5で示す如く前端位置から立毛穀稈を分離するナローガイド4a、及び各分草体4bと、立毛穀稈を引起す各引起装置5と、引起された穀稈を掻込みする穀稈掻込移送装置19の各掻込装置19aと、掻込された穀稈を刈取る刈刃装置6と、刈取りされた穀稈を挟持移送して、脱穀機16のフィードチェン17aと、挟持杆17bとへ受渡しする穀稈掻込移送装置19の根元・穂先移送装置20a・20b等からなる刈取機3を設けている。該刈取機3は、油圧駆動による伸縮シリンダ21により、土壌面に対して、昇降自在に移動する構成である。
As shown in FIG. 4 and FIG. 5, a narrow guide 4 a that separates the napped grains from the front end position, each weed
前記刈取機3の前方下部から後方上部へ傾斜する支持杆22aの上端部には、左右方向に支持パイプ杆22bを設け、この支持パイプ杆22bを走行車台2の上側面に設けた支持装置22cで回動自在に支持させて、伸縮シリンダ21の作動により、刈取機3は支持パイプ杆22bを回動中心として、上下に回動する構成である。
A
前記各分草体4aと、各引起装置5とは、詳細後述するが、伸縮シリンダ21以外に、図1〜図4で示す如く引起回動機構11により、上下回動自在な構成である。又、刈取駆動機構10により、刈取機3、及び各引起装置5等を回転駆動する構成である。
Although each said weed body 4a and each raising
前記刈取機3の穀稈掻込移送装置19によって形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送される穀稈に接触作用することにより、脱穀機16へ穀稈の供給の有無を検出する穀稈センサ3aを設けた構成である。
In the culm transfer path formed by the culm scraping transfer device 19 of the
前記刈取機3、及びこの刈取機3の穀稈を引起しする各引起装置5の引起チェン5b等を回転駆動する刈取駆動機構10と、各引起装置5と、各分草体4bとを同時に、上下回動移動させる引起回動機構11とを、図1〜図4で示す如く設けた構成である。
The
前記刈取駆動機構10より、特に引起装置5の回転駆動は、図1〜図4で示す如く構成である。エンジン24のエンジン軸24aには、エンジンプーリ24bを軸支した構成である。
The rotational drive of the
前記支持パイプ杆22bへ内装した伝動機構22dの伝動軸22eには、入力プーリ22fを軸支した構成である。この入力プーリ22fと、エンジン24のエンジンプーリ24bとには、エンジン用ベルト24cを掛け渡した構成であり、エンジン24の回転動力が支持パイプ杆22bへ入力される構成である。支持パイプ杆22bの一方側の端部には、テンション装置24dを回動自在に設け、このテンション装置24dの回動装作により、エンジン24の回転動力を「入」−「切」する構成である。
An
前記支持パイプ杆22bの他方側の端部には、伝動機構23aを内装した伝動ケース23を装着した構成である。伝動機構23aの伝動軸23bの軸端部には、ギャー23cを軸支して設け、このギャー23cで扱深調節移送装置(図示せず)等を回転駆動する構成である。
A
前記支持パイプ杆22bの下側には、前方下部へ傾斜する伝動機構22hを内装した支持杆22aを装着して設け、この支持杆22aの下端部には、左右に分割して一体にした、伝動機構14aを内装した刈取ギャーケース14を装着した構成である。この刈取ギャーケース14の左右方向略中央部近傍で、上側面には、伝動機構14cを内装した掻込ケース14bを装着して設け、この伝動機構14cの伝動軸14dへ掻込装置19aを装着して、回転駆動して、穀稈を掻込みする構成である。
Under the
前記刈取ギャーケース14の左右両端部で右上側面には、下方部は内側へ折曲して、上方へ突出する右支持パイプ26を装着した構成である。又、左右両端部で左上側面には、内側へ所定角度(θ)で傾斜する伝動機構13aを内装した伝動パイプ13を装着した構成である。この伝動パイプ13の上側には、出力伝動装置12の伝動機構12bを内装した出力ギャーケース12aを装着した構成である。伝動機構12bの伝動軸12cの軸端部には、出力プーリ12dを軸支して設けた構成である。
In the right and left end portions of the
前記出力ギャーケース12aの左上側面には、上方へ突出する左支持パイプ25を装着して設けた構成である。これら左・右支持パイプ25,26の上端部面には、左・右受メタル25a,26aを装着して設け、これら左右両側の左・右受メタル25a,26aで、軸支した上部伝動装置7の左・右支持メタル7d,7eにより、伝動機構7aの伝動軸7bを回転自在に軸支した構成である。この伝動軸7bの軸端部には、入力プーリ7cを軸支した構成であり、この入力プーリ7cと、下部の出力伝動装置12の出力ギャーケース12aの出力プーリ12dとには、伝動ベルト12eを掛け渡した構成である。
A
前記左支持メタル7dの内側の回動ギャー9fの内側部には、略T字形状で、伝動機構9dを内装した回動メタル9cと、右支持メタル7eの内側部には、略T字形状で、伝動機構9dを内装した回動メタル9cと、これら各回動メタル9c,9c間の中回動メタル9eとは、上部伝動装置7の伝動機構7aであり、伝動軸7bで回動自在に軸支して設けた構成であり、これら各回動メタル9c,9cと、中回動メタル9eと、左・右支持メタル7d,7eと、回動ギャー9fとは、ボルト、及びナット等で連結させて一体に形成して、回動自在な構成である。
The inner side of the
前記各回動メタル9c,9cの下側面には、連結装置9の伝動機構9bを内装した連結パイプ9aを装着した構成である。この連結パイプ9aの下側面と、引起装置5の後側の引起ケース5cの外側面の上部とには、入力装置8の伝動機構8bを内装した入力ケース8aを装着して設け、この入力ケース8aの伝動機構8bの伝動軸8cは、引起ケース5c内へ突出させて設けた構成である。この伝動軸8cの軸端部には、上スプロケット5dを軸支して設け、引起ケース5cの下部には、下スプロケット5eを軸支して設け、これら上・下スプロケット5d,5eには、引起ラグ5aを装着した引起チェン5cを掛け渡した構成であり、各引起装置5の引起チェン5cが回転駆動されて、立毛穀稈を引起しする構成である。
A connecting
引起回動機構11は、図1〜図4で示す如く左回動パイプ25の上部には、正逆回転の回動用モータ27を装着して設け、この回動用モータ27のモータ軸27bには、モータギャー27aを軸支して設けた構成である。このモータギャー27aと、上部伝動装置7の伝動軸7bへ軸支した回動ギャー9fとは、噛合させた構成である。
As shown in FIGS. 1 to 4, the pulling and rotating mechanism 11 is provided with a forward /
前記回動モータ27の正回転、又、逆回転に連動して、上部伝動装置7の伝動機構7aの伝動軸7bを回動支点(イ)として、各引起装置5は、各回動メタル9cと、連結装置9の連結パイプ9aと、入力装置8の入力ケース8a等を介して、上下回動自在な構成である。
In conjunction with forward rotation or reverse rotation of the
穀稈を引起しする前記引起装置5の引起チェン5bは、図1〜図4で示す如く上部の伝動機構7aの伝動軸7bを内装した上部伝動装置7と、引起装置5の引起ケース5cの上部に設けた入力装置8の伝動機構8bと、これらを接続した伝動機構9bを内装した連結装置9と、伝動機構9dを内装した回動メタル9cとにより、回動駆動されると共に、上部伝動装置7の伝動機構7aの伝動軸7bを回動支点(イ)として、引起装置5は、回動用モータ27の正逆回転作動により、上下回動移動制御される構成である。
The pulling
前記引起装置5を上部の伝動機構7aを内装した上部伝動装置7で回転駆動させると共に、上部伝動装置7部を回動支点(イ)として、上下回動自在に設け、又、引起装置5の上部の入力装置8と、上部伝動装置7とは、伝動機構9bを内装した連結装置9で連結して設けたことにより、引起装置5と、穀稈を分離する分草体4bとは、同時に上昇回動されて、畦に当たることなく、畦ぎわの穀稈が刈取りできる。又、引起装置5と、分草体4bとの両者の上下回動移動であり、操作が簡単で、構成も簡単である。
The pulling
穀稈を引起しする前記引起装置5へエンジン24の回転動力を出力する伝動機構14aを内装した刈取ギャーケース14の上側面へ装着した伝動機構13aを内装した伝動パイプ13の上側面へ装着した出力伝動装置12の出力ギャーケース12aの中心位置は、図1〜図4で示す如く地上高さ位置を、所定高さ位置(H)の高所位置へ設けた構成である。
Mounted on the upper side of the
穀稈を引起しする前記引起装置5へ回転駆動を出力する出力伝動装置12は、地上高さ位置を、所定高さ位置(H)の高所位置へ設けたことにより、この出力伝動装置12の破損を防止することができる。又、引起装置5のスムーズな回転駆動ができる。
The
穀稈を引起しする前記引起装置5へエンジン24の回転動力を出力する伝動機構14aを内装した刈取ギャーケース14の上側面へ装着した伝動機構13aを内装した伝動パイプ13の上側面へ装着した出力伝動装置12の出力ギャーケース12aを設けた構成の下部の刈取ギャーケース14と、上部の出力伝動装置12とは、伝動機構13aを内装した伝動パイプ13で接続した構成である。この伝動パイプ13は、図1で示す如く内側へ向けて所定角度(θ)で傾斜させて設けた構成である。
Mounted on the upper side of the
上部の前記出力伝動装置12と、下部の刈取ギャーケース14とを接続する伝動パイプ13は、内側へ傾斜させて設けたことにより、刈取りする穀稈が、出力伝動装置12へ当接を防止でき、脱粒することを防止できる。又、コンパクトになる構成である。
The
前記引起装置5の後側の引起ケース5cの上部には、図2で示す如く取付板5fを固着して設け、この取付板5fと、連結パイプ9aへ固着して設けた受板9hとは、ボルト、及びナット等により、締付けした構成として、引起装置5の上部を連結パイプ9aへ固定した構成である。
As shown in FIG. 2, a mounting plate 5f is fixed to the upper part of the pulling
前記引起装置5の後側の引起ケース5cの下部には、図2、及び図3で示す如く保持杆28を下部へ向けて突出させて装置した構成である。この保持杆28の下端部には、分草体4bの分草パイプ4cを前後方向に装着して設け、分草パイプ4cの先端部に設けた取付板4dには、分草板4eを装着して設けた構成である。穀稈を刈取機3の先端部に設けた分草体4bで分離する構成であると共に、引起装置5と同時に上下回動移動する構成である。
As shown in FIGS. 2 and 3, a holding
前記各引起装置5を上部伝動装置7の伝動機構7aの伝動軸7bを回動支点(イ)として、各引起装置5を上下回動移動させる。略T字形状の各回動メタル9cを設けた構成において、図1〜図4で示す如く一方側のこの回動メタル9cの側部には、上下回動用の回動ギャー9fを直接ボルト等により、装着した構成である。
Each pulling
これにより、前記回動メタル9cと、回動ギャー9fとは、別部品で構成したことにより、この回動ギャー9fが破損したときに、交換が容易である。又、この回動ギャー9fに負荷が掛かったときであっても、回動メタル9cは変形すること防止できる。
As a result, the rotating metal 9c and the
前記各引起装置5の後上部に設けた各入力装置8の入力ケース8aの下側には、図6〜図7で示す如く各補助フレーム29を、各引起装置5の後側の各引起ケース5cへ沿わせて設け、この各補助フレーム29の下端には、取付板29aを設けた構成である。この各取付板29aには、各保持杆28をボルト、及びナット等により、装着して設けた構成である。この各保持杆28の下端部には、略コ字形状の分草パイプ30aを固着して設け、この分草パイプ30aの左右方向略中央部には、中分草パイプ30bを固着して設けた構成である。これら分草パイプ30aと、中分草パイプ30bとの先端部には、分草板4eを固着して設け、分草体4bを形成した構成である。
As shown in FIGS. 6 to 7,
これにより、上部の前記入力ケース8aと、下部の分草体4bの分草パイプ30aとの間は、補助フレーム29を設けて接続したことにより、強度アップを図ることができた。又、左右両側の分草体4bをコ字形状の分草パイプ30aで形成したことにより、強度アップを図ることができる。
As a result, the
前記上部伝動装置7の回動支点(イ)の伝動軸7bには、引起装置5を回動させる回動メタル9cを吊り下げ状態に設けた構成において、図1〜図4で示す如く入力プーリ7cと、引起装置5の回動支点(イ)とは、同一軸とすべく伝動軸7bで形成した構成である。
As shown in FIGS. 1 to 4, the transmission shaft 7b of the rotation fulcrum (A) of the upper transmission 7 is provided with a rotation metal 9c for rotating the pulling
これにより、前記入力プーリ7cと、引起装置5の回動支点(イ)とは、同軸の伝動軸7bとしたことにより、引起装置5を上下回動移動操作しても、入力プーリ7cと、出力プーリ12dとの軸間寸法が変動することがなく、このために、ベルト伝動系の構成が簡単である。又、引起装置5の上下回動移動をスムーズに行うことができる。
As a result, the
前記引起装置5の上部伝動装置7の回動支点(イ)とした伝動軸7bの中心位置と、引起装置5の重心位置(ロ)とは、図6〜図9で示す如く略同じ位置にすべく配設した構成である。
The center position of the transmission shaft 7b, which is the rotation fulcrum (b) of the upper transmission device 7 of the pulling
これにより、前記引起装置5を上下回動移動させるときに、回動用モータ27の負荷の減少を図ることができる。
前記引起装置5を上下回動移動自在で吊り下げ状態に軸支する回動メタル9cを、軸支する伝動軸7bを、左右両側の左・右支持メタル7d,7eで軸支する構成において、これら左・右支持メタル7d,7eを個別に各回動メタル9cへボルト、及びナット等により、装着して設けて、左右両側の左・右受メタル25a,26aで支持して設けた構成である。
As a result, when the pulling
In the configuration in which the pivoting metal 9c that pivots the pulling
これにより、前記引起装置5等を上下回動移動させても、強度ある回動メタル9c,9cへ左・右支持メタル7d,7eを装着したことにより、回動時の負荷増大による変形を防止できる。
As a result, even if the pulling
前記引起装置5を上下回動移動自在で吊り下げ状態に、上部伝動装置7の回動メタル9cと、引起装置5の上部の入力装置8の入力ケース8aとの間には、図1〜図4で示す如く連結装置9の連結パイプ9aを設けて、接続した構成である。
The pulling
これにより、前記回動メタル9cと、連結パイプ9aとを増加させることにより、2条刈取りから6条刈取りまでの、引起装置5を増加した刈取機3を容易に構成することができる。又、引起装置5の増加構成が簡単である。
Thereby, the reaping
前記引起装置5を上下回動移動自在で吊り下げ状態に形成する上部伝動装置7の上下回動移動時に応力が集中する箇所には、図1〜図4で示す如く左右両側には、略T字形状の回動メタル9cを設けると共に、これら回動メタル9c,9c間には、左右両側に取締用のフランヂを設けた中間回動メタル9eを設け、ボルト、及びナット等により、締付けて一体に形成した構成である。
As shown in FIGS. 1 to 4, the upper transmission device 7 that forms the pulling
これにより、前記引起装置5を上下回動のときに、応力の掛かる箇所は、例えば、鋳物等により、T字形状に形成した回動メタル9c,9cを設けたことにより、強度アップを図ることができる。又、この引起装置5の上昇中には、左右の回動メタル9cどうしのねじれ発生することはない。
Thus, when the pulling
前記引起装置5を上下回動移動する上部伝動装置7の左・右支持メタル7d,7eのこの左支持メタル7dの内側には、図1〜図4で示す如く引起装置5を回動する回動用モータ27のモータギャー27aと噛合する回動ギャー9fをボルト等により、回動メタル9cへ左支持メタル7dと同時に締付けした構成である。
The left and
これにより、強度のある前記回動メタル9cと、左支持メタル7dとの間に、回動ギャー9fを設けて装着したことにより、強度アップを図ることができる。又、回動ギャー9fを取付用の別部材が不用であり、コスト低減を図ることができる。
Thereby, the strength can be increased by providing the
前記刈取機3を支持すべく、図9、及び図10で示す如く前方下部へ傾斜する支持杆22aを設け、この支持杆22aの上端部には、左右方向に支持パイプ杆22bを設けて、支持装置22cで回動自在に軸支した構成である。又、支持パイプ杆22bの右端部には、エンジン24の回転動力が入力される入力プーリ22fを軸支した構成である。
In order to support the
前記支持杆22aの下端部には、刈取支持パイプ31を設け、この刈取支持パイプ31の左右両端部には、上・下伝動パイプ31a,31bを軸支して設け、この逆L字形状の上伝動パイプ31aは回動自在に設けて、下伝動パイプ31bへ接続させた構成である。これら左右両側の上・下伝動パイプ31a,31bは、正面視八字形状に形成して設けた構成である。
A cutting
前記上伝動パイプ31aのL字部の先端部には、引起装置5を装着すると共に、この引起装置5の上下方向略中間部の後側面と、上伝動パイプ31aの下端部との間には、補強杆31cを設けて接続した構成である。左側部の下伝動パイプ31bと、刈取支持パイプ31とは、補強板32を設けて補強した構成である。
The pulling
前記左・右両側の引起装置5の前方下部には、分草パイプ4cを設け、この分草パイプ4cの先端部へ分草板4eを設けた構成である。又、左側の引起装置5の後側高部より、前方下部へ傾斜して、左右引起装置5,5間には、分草パイプ4cを設け、この分草パイプ4cの下部先端部には、中央部の分草板4eを設けた構成である。
A weed pipe 4c is provided at the lower front part of the left and right pulling
前記刈取支持パイプ31には、前方へ突出する支持板6aを左右両側へ設けて、この各支持板6aで刈刃装置6を装着した構成である。
畦ぎわの穀稈を刈取りするときには、図10で示す如く左右両側の上伝動パイプ31a,31aを回動中心として、左右両側の引起装置5と、各分草体4bとは、左右外側へ向けて、回動移動させる構成である。
The cutting
When cutting the cereal grains, the left and right pulling
これにより、畦ぎわの穀稈を刈取りするときには、前記左右両側の引起装置5と、左右両側、及び中央部との分草体4bとを、左右両側の外側へ回動操作することにより、畦ぎわの穀稈の刈取り作業するときに、畦へ最接近させることができて、畦ぎわの刈取り作業が容易にできる。又、回動移動の構成が簡単である。更に、左右両側の上・下伝動パイプ31a,31bを正面視八字形状に配設したことにより、引起装置5の下側面の地上高を高くすることができ、畦へ当接することを防止できる。
As a result, when reaping the cereal grains, the left and right pulling
前記穀粒貯留タンク18側の前部には、図5で示す如くコンバイン1を始動、停止、及び各部を調節等の操作を行う操作装置33aと、これらの操作を行う作業者が搭乗する操縦席33bとを設け、この操縦席33bの下側で、走行車台2の上側面には、エンジン24を載置すると共に、後方部には、穀粒貯留タンク18を配設する。これら走行装置15と、刈取機3と、脱穀機16と、エンジン24等により、コンバイン1の本体1aを形成した構成である。
At the front of the
前記走行車台2の前端部に装架した走行用のミッションケース34内の伝動機構34aの伝動経路中には、その出力に基づいて、走行車速を検出するポテンションメータ方式の車速センサ34bを設けた構成である。
A potentiometer type vehicle speed sensor 34b for detecting the traveling vehicle speed is provided in the transmission path of the transmission mechanism 34a in the traveling
前記穀粒貯留タンク18内に貯留した穀粒を機外へ排出するこの穀粒貯留タンク18の後側には、縦移送螺旋35aを内装した排出支持筒35を略垂直姿勢で旋回自在に装着して設け、この排出支持筒35の上端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外へ穀粒を排出する排出螺旋36aを伸縮自在に内装した排出オーガ36を伸縮自在、上下回動自在、及び左右旋回自在に前後方向に配設した構成である。
On the rear side of the
2 走行車台
3 刈取機
5 引起装置
5a 引起ラグ
5b 引起チェン
5c 引起ケース
6 刈刃装置
7 上部伝動装置
7a 伝動機構
8 入力装置
9 連結装置
9b 伝動機構
12 出力伝動装置
13 伝動パイプ
14 刈取ギャーケース
イ 回動支点
H 所定高さ位置
2 traveling
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003403261A JP2005160383A (en) | 2003-12-02 | 2003-12-02 | Grain culm raiser for combine harvester |
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JP2003403261A JP2005160383A (en) | 2003-12-02 | 2003-12-02 | Grain culm raiser for combine harvester |
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ID=34726616
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Country | Link |
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JP (1) | JP2005160383A (en) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010124777A (en) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Yanmar Co Ltd | Combine harvester |
JP2013223519A (en) * | 2013-08-07 | 2013-10-31 | Yanmar Co Ltd | Combine harvester |
JP2013240354A (en) * | 2013-08-07 | 2013-12-05 | Yanmar Co Ltd | Combine harvester |
-
2003
- 2003-12-02 JP JP2003403261A patent/JP2005160383A/en not_active Withdrawn
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A621 | Written request for application examination |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070703 |