JP2005160084A - SNR(signaltonoiseratio)スケーラビリティを実現するための動映像処理装置及びその方法 - Google Patents

SNR(signaltonoiseratio)スケーラビリティを実現するための動映像処理装置及びその方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
移動通信端末機のように可用電力や計算能力などのリソースに限界のある装置において、従来の動映像復号化装置と同一の性能を維持しながら複雑度を減少できるSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置及びその方法を提供する。
【解決手段】
映像データを第1量子化ステップで符号化する第1符号部100と、DCT係数単位の前記映像データと前記第1符号部で出力される量子化されたDCT係数単位の映像データとの間の差データを第2量子化ステップで符号化する第2符号部200と、を含んでSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、動映像処理装置に係るもので、詳しくは、可用電力消耗量、可用計算能力などのリソースに限界のある移動通信端末機にSNR(signal to noise ratio)スケーラビリティを実現する動映像処理装置及びその方法に関するものである。
一般に、MPEG標準で定義するスケーラビリティは、一つの送信映像を復号化装置及び伝送路の状態によって多様な画質の映像に再生する機能であって、エラー発生可能性が大きいが、互いに異質的なネットワーク環境で有用に利用される。
前記スケーラビリティには、映像を解像度の低い基盤階層と解像度の高い向上階層とに分けて符号化する空間的(spatial)スケーラビリティと、同一の空間解像度でフレーム周波数の異なるものを分けて符号化する時間的(temporal)スケーラビリティと、映像の画素ごとにビット表現上の解像度で分けて符号化するSNRスケーラビリティとがある。
画質の異なる二つの映像信号を同時に伝送するためには、SNRスケーラビリティを使用することが好ましく、前記画質の低い基盤階層と画質の高い向上階層とに構成される。このとき、前記向上階層の再生には、前記基盤階層が必ず必要である。
前記基盤階層は、映像データを精密でない量子化を通して符号化し、前記向上階層は、元のデータと前記基盤階層で符号化されたデータとの間の差分データを前記基盤階層の量子化ステップよりも細密な量子化ステップで量子化して符号化する。従って、前記向上階層を再生するためには、前記基盤階層が必ず必要である。
前記SNRスケーラビリティを適用した復号化装置は、通常、前記基盤階層と向上階層とのデータを合せて高画質の映像を再生し、伝送障害によって前記向上階層のデータが伝送されない場合も、前記基盤階層のみで映像を再生することで、前記映像が全く再生されない状況を防止することができる。
図3は、一般的なSNRスケーラビリティの原理を説明する例示図である。
図3に示したように、前記SNRスケーラビリティの向上階層は、基盤階層の各画面よりも画質の向上したEI−画面(enhanced I−picture)と、EP−画面(enhanced P−picture)とから構成される。ここで、P1、P2、P3は画面の順序を示し、前記P1はI−picture、P2及びP3はP−pictureである。
図4は、従来のSNRスケーラビリティを実現するための動映像符号化装置の構成を示したブロック図で、前記基盤階層及び向上階層をそれぞれ符号化するために、量子化ステップの異なる二つの一般的な符号化装置により構成される。
図4に示したように、動映像データを大きな量子化ステップで符号化して基盤階層を生成する基盤階層符号部10と、前記基盤階層で符号化されたデータを再生して元の前記動映像データとの差を算出した後、その差分を前記基盤階層の量子化ステップよりも小さい量子化ステップで符号化する向上階層符号部20と、から構成される。このとき、前記量子化ステップが大きくなるほど、量子化によって発生する歪曲も大きくなる。
図5は、従来のSNRスケーラビリティを実現するための動映像復号器の構成を示したブロック図である。
図5に示したように、前記基盤階層の動映像ストリームを受信して復号する基盤階層復号部30と、前記向上階層の動映像ストリームを受信して復号する向上階層復号部40と、前記基盤階層復号部30及び前記向上階層復号部40から出力された二つの動映像ストリームを合せて元の動映像データに復元/出力する合算器50と、から構成される。
即ち、前記SNRスケーラビリティを実現するための動映像復号化装置も、一般的な二つの復号化装置を結合して構成される。
上述したように、従来のSNRスケーラビリティを実現するための動映像復号化装置は、移動通信端末機に装着されるが、一般的な動映像復号化装置に比べてその複雑度が2倍に増加するという問題点があった。
また、従来のSNRスケーラビリティを実現するための動映像復号化装置は、移動通信端末機のように資源の限定された装置に使用されると、該当の移動通信端末機のサイズが大きくなって製作単価が上昇するという問題点があった。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので、移動通信端末機のように可用電力や計算能力などのリソースに限界のある装置において、従来の動映像復号化装置と同一の性能を維持しながら複雑度を減少できるSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置及びその方法を提供することを目的とする。
このような目的を達成するため、本発明に係るSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置は、映像データを第1量子化ステップで符号化する第1符号部と、DCT(discrete cosine transform)係数単位の前記映像データと前記第1符号部で出力される量子化されたDCT係数単位の映像データとの間の差異データを第2量子化ステップで符号化する第2符号部と、から構成されることを特徴とする。
また、本発明に係るSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置は、第1階層ストリームを受信して可変長さ復号化する第1VLD(variable length decoding)部と、第1VLD部で出力された映像データと逆量子化された第2階層ストリームとを合算して映像データを復元する復号部と、から構成されることを特徴とする。
また、本発明に係るSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置は、映像データを多数の階層に分離して送受信する動映像処理装置において、映像データを量子化ステップの異なる第1階層と第2階層とに分離して第1階層ストリーム及び第2階層ストリームを通して伝送する動映像符号化装置と、前記第1階層ストリームを復号化した映像データと前記第2階層ストリームを復号化して逆量子化した映像データとを合算して復元する動映像復号化装置と、から構成されることを特徴とする。
また、本発明に係るSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理方法は、映像データを互いに異なる量子化ステップで量子化して伝送するSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置において、入力される映像データを第1量子化ステップで量子化する過程と、前記映像データを離散コサイン変換した後、前記第1量子化ステップで量子化された映像データを減算する過程と、前記減算された映像データを第2量子化ステップで量子化する過程と、から構成されることを特徴とする。
また、本発明に係るSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理方法は、互いに異なる階層ストリームで受信される映像データを復元するSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置において、第1階層ストリームを通して受信された映像データを復号する過程と、第2階層ストリームを通して受信された映像データを復号した後、逆量子化する過程と、前記逆量子化された第2階層ストリームと復号化された前記第1階層ストリームとを合算する過程と、前記合算された映像データを逆離散コサイン変換して復元する過程と、から構成されることを特徴とする。
従って、本発明は、以下を提供する。
1. 映像データを第1量子化ステップで符号化する第1符号部と、 DCT(discrete cosine transform)係数単位の前記映像データと前記第1符号部で出力される量子化されたDCT係数単位の映像データとの間の差異データを第2量子化ステップで符号化する第2符号部と、
を含んで構成されることを特徴とするSNR(signal to noise ratio)スケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
2. 前記第2量子化ステップは、
前記第1量子化ステップよりも小さいことを特徴とする項目1記載のSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
3. 前記第2符号部に入力される映像データは、
前記第1符号部に入力される映像データと同一であることを特徴とする項目1記載のSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
4. 前記第2符号部は、
DCT係数単位の入力映像データから前記第1符号部で出力される量子化されたDCT係数単位の映像データを減算する減算器と、
前記第1符号部で出力される量子化されたDCT係数単位の映像データと、前記第2符号部で符号化された映像データ及び以前のフレームを動き補償した映像データとを合算する合算器と、を含んで構成されることを特徴とする項目1記載のSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
5. 第1階層ストリームを受信して可変長さ復号化する第1VLD(variable length decoding)部と、
第1VLD部で出力された映像データと逆量子化された第2階層ストリームとを合算して映像データを復元する復号部と、から構成されることを特徴とするSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
6. 前記第2階層ストリームは、
第1階層ストリームよりも小さい量子化ステップで量子化された映像データを含むことを特徴とする項目5記載のSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
7. 前記復号部は、
前記第2階層ストリームを受信して復号化する第2VLD部と、
前記第2VLD部を経て復号化された映像データを逆量子化する逆量子化器と、
前記逆量子化された映像データと前記第1VLD部を経て出力される映像データとを合算する合算器と、
前記合算された映像データを復元するために逆離散コサイン変換するIDCT部と、から構成されることを特徴とする項目5記載のSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
8. 映像データを多数の階層に分離して送受信する動映像処理装置において、
映像データを量子化ステップの異なる第1階層と第2階層とに分離して第1階層ストリーム及び第2階層ストリームを通して伝送する動映像符号化装置と、
前記第1階層ストリームを復号化した映像データと、前記第2階層ストリームを復号化して逆量子化した映像データとを合算して復元する動映像復号化装置と、から構成されることを特徴とするSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
9. 前記動映像符号化装置は、
映像データを第1量子化ステップで符号化する第1符号部と、
前記第1符号部と同一の映像データを受信して離散コサイン変換するDCT部と、 DCT係数単位で変換された映像データから前記第1量子化ステップで量子化された映像データを減算する減算器と、
前記減算された映像データを第2量子化ステップで量子化する量子化部と、
前記第2量子化ステップで量子化された映像データを復元して、前記第1符号部で出力された映像データ及び以前のフレームを動き補償した映像データと合算する合算器と、を含んで構成されることを特徴とする項目8記載のSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
10. 前記第2量子化ステップは、
前記第1量子化ステップよりも小さいことを特徴とする項目9記載のSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
11. 前記動映像復号化装置は、
前記第1階層ストリームを受信して復号化する第1VLD部と、
前記第2階層ストリームを受信して復号化する第2VLD部と、
前記第2VLD部で復号化された後、逆量子化された映像データと前記第1VLD部で復号化された映像データとを合算する合算器と、
前記合算器で出力された映像データを逆離散コサイン変換するIDCT部と、を含んで構成されることを特徴とする項目8記載のSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
12. 前記第2階層ストリームは、
前記第1階層ストリームよりも小さい量子化ステップで量子化された映像データにより構成されることを特徴とする項目8記載のSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
13. 映像データを互いに異なる量子化ステップで量子化して伝送するSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置において、
入力される映像データを第1量子化ステップで量子化する過程と、
前記映像データを離散コサイン変換した後、前記第1量子化ステップで量子化された映像データを減算する過程と、
前記減算された映像データを第2量子化ステップで量子化する過程と、から構成されることを特徴とするSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理方法。
14. 前記第2量子化ステップは、
第1量子化ステップよりも小さい値であることを特徴とする項目13記載のSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理方法。
15. 互いに異なる階層ストリームで受信される映像データを復元するSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置において、
第1階層ストリームを通して受信された映像データを復号する過程と、
第2階層ストリームを通して受信された映像データを復号した後、逆量子化する過程と、
前記逆量子化された第2階層ストリームと復号化された前記第1階層ストリームとを合算する過程と、
前記合算された映像データを逆離散コサイン変換して復元する過程と、から構成されることを特徴とするSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理方法。
16. 前記第2階層ストリームは、
前記第1階層ストリームよりも小さい量子化ステップで量子化された映像データにより構成されることを特徴とする項目15記載のSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理方法。
本発明に係るSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置は、従来の動映像復号化装置と同一の性能を維持しながら、構造の複雑度を半分に減少できるという効果がある。
また、本発明に係るSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置は、動映像復号化装置の複雑度を半分に減少することで、移動通信端末機のように資源に限界のある装置に適用されるだけでなく、利用効率性を向上できるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態に対し、図面に基づいて説明する。
本発明は、受信側の移動通信端末機に装着されるSNRスケーラビリティを実現するための動映像復号化装置の複雑度を従来の動映像復号化装置の約50%に減少させた動映像復号化装置を提案し、本発明に係る動映像復号化装置によって構造が変形された動映像符号化装置を提案する。
図1は、本発明に係るSNRスケーラビリティを実現するための動映像符号化装置の構成を示したブロック図で、基盤階層符号部のデータを向上階層符号部に印加するための連結構成が従来の動映像符号化装置と異なる。
図1に示したように、映像データを大きな量子化ステップで符号化して基盤階層データを生成する基盤階層符号部100と、前記基盤階層符号部100で量子化されたデータと前記映像データを離散コサイン変換したデータとの差異データを前記基盤階層の量子化ステップよりも小さい量子化ステップで符号化して向上階層データを生成する向上階層符号部200と、から構成される。
前記基盤階層符号部100は、映像データまたは前記映像データと動き補償されたデータとの加算結果を離散コサイン変換する第1DCT部110と、前記離散コサイン変換されたデータを所定の量子化ステップで量子化する第1量子化部120と、前記量子化されたデータを第1逆量子化部130及び第1IDCT(inverse DCT)部140を通して復元したデータ、または前記復元されたデータと動き補償されたデータとの加算結果を保存する第1フレームメモリ150と、前記第1フレームメモリ150に保存された映像データに対する動き補償を行う第1動き補償部160と、前記第1量子化部120から出力されたデータを可変長さ符号化(variable length coding;VLC)して基盤階層ストリームに出力する第1VLC部170と、から構成される。
前記向上階層符号部200は、前記基盤階層符号部100に入力される元の映像データまたは前記映像データと動き補償されたデータとの加算結果を離散コサイン変換する第2DCT部210と、前記離散コサイン変換されたデータまたは前記離散コサイン変換されたデータから第1量子化部120で量子化されたデータを減算したデータを所定の量子化ステップで量子化する第2量子化部220と、前記第2量子化部220を通して量子化されたデータを第2逆量子化部230及び第2IDCT部240を通して復元して前記第1量子化部120を通して量子化されたデータと合算したデータ、または前記合算したデータと動き補償されたデータとの加算結果を保存する第2フレームメモリ250と、前記第2フレームメモリ250に保存された映像データに対する動き補償を行う第2動き補償部260と、前記第2量子化部220から出力されたデータを可変長さ符号化して向上階層ストリームに出力する第2VLC部270と、から構成される。
このとき、前記第2量子化部220の量子化ステップQは、前記第1量子化部220の量子化ステップQよりも小さい値である。
以下、本発明に係る動映像符号化装置の動作を説明する。
映像データは、前記基盤階層符号部100だけでなく、前記向上階層符号部200にも直接入力される。
前記基盤階層符号部100の第1DCT部110及び第1量子化部120を経て所定の量子化ステップで量子化されたデータを、前記向上階層符号部200の第2DCT210を経て離散コサイン変換された映像データから減算した後、第2量子化部220に入力する。前記第2量子化部220で所定の量子化ステップで量子化されたデータは、第2逆量子化部230及び第2IDCT部240を経て復元された後、前記基盤階層符号部100で量子化されたデータと合算されて第2フレームメモリ250に保存される。
従来の動映像符号化装置は、前記基盤階層符号部で量子化されたデータを元の映像データから減算した後、その差異データのみを前記向上階層符号部に入力する。
然し、本発明に係る動映像符号化装置は、前記基盤階層符号部及び前記向上階層符号部に同一の映像データが入力され、前記向上階層符号部で離散コサイン変換されたデータから前記基盤階層符号部で量子化されたデータを減算した後、その減算されたデータを量子化する。
図2は、本発明に係るSNRスケーラビリティを実現するための動映像復号化装置の構成を示したブロック図である。
図2に示したように、基盤階層ストリームを受信して復号化する第1VLD部310と、向上階層ストリームを受信して復号化する第2VLD部320と、前記復号化された向上階層データを逆量子化する逆量子化部330と、前記逆量子化されたデータと前記復号化された基盤階層データとを合算する合算器SUM1と、前記合算されたデータを逆離散コサイン変換して復元するIDCT部340と、前記IDCT部340で出力されたデータを動き補償する動き補償部350と、フレームメモリ360と、から構成される。
従来の動映像復号化装置は、二つの一般的な動映像復号化装置を結合して構成されるが、本発明に係る動映像復号化装置は、基盤階層ストリームを復号する基盤階層復号部の複雑度を減らすことで、従来に比べて約50%の複雑度を減少することができる。
本発明に係る動映像符号化装置及び復号化装置は、従来の動映像処理装置と同一の性能を維持するが、以下、本発明に係る動映像処理装置の性能を数式により証明する。
まず、従来の動映像復号化装置で復元/出力される映像データは、各映像フレームごとに量子化パラメータQによるノイズが含まれた結果である。このとき、前記復元/出力される映像データは、図3の基盤階層データP1、P2、P3に該当するもので、P1+α1E、P2+α2E、P3+α3E、に表示される。ここで、前記α1Eは、前記量子化パラメータQによってi番目のフレームで発生した歪曲を意味する。
以下、本発明に係る図1の動映像符号化装置を通して符号化されたI−frame(P1)が図2の動映像復号化装置を通して復号化される過程を説明する。
Figure 2005160084
前記式1は、前記第1DCT部110及び第1量子化部120を経て出力された映像データを表現したもので、前記式2は、前記向上階層符号部200の第2量子化部220に入力される映像データを表現したもので、前記式3は、前記第2量子化部220を経て出力された映像データを表現したものである。このとき、前記式1の映像データ及び式3の映像データは、それぞれ可変長さ符号化された後、基盤階層ストリームと向上階層ストリームとに分れて前記動映像復号化装置に伝送される。
Figure 2005160084
前記式4は、前記可変長さ符号化された式3の映像データを可変長さ復号化した後、逆量子化した映像データである。ここで、前記

Figure 2005160084
は、前記量子化パラメータ

Figure 2005160084
によって発生する歪曲を意味する。
Figure 2005160084
前記式5は、可変長さ符号化された式1の映像データを可変長さ復号化した映像データと、前記式4の映像データとを合算した映像データを表現したもので、前記式6は、前記式5を逆離散コサイン変換した映像データを表現したものである。ここで、前記I−frameは、動きベクタによる動き予測をしないので、前記動き補償前の映像データと動き補償後の映像データとが同一である。
前記式6に表現されたように、本発明に係る動映像復号化装置で出力されるI−frameは、P1に量子化パラメータQによって最初のフレームで発生した歪曲α1Eを含むもので、従来の動映像復号化装置で出力されたI−frameと画質が同一である。
以下、本発明に係る図1の動映像符号化装置を通して符号化されたP−frame(P2)が図2の動映像復号化装置を通して復号化される過程を説明する。
前記P−frameは、予測符号化に基づいて符号化及び復号化される。即ち、前記P−frameは、図1の基盤階層符号部100の第1フレームメモリ150に保存されたP1+α1Bと、前記向上階層符号部200の第2フレームメモリ250に保存されたP1+α1Eに基づいて符号化及び復号化される。
Figure 2005160084
ここで、MC(P,MV)は、動きベクタMVを利用した画面Pの動き補償を意味する。
前記式7は、前記基盤階層符号部100に入力されるP−frameを第1フレームメモリ150に保存された以前のフレームデータを利用して動き補償した映像データを表現したもので、式9は、前記動き補償された映像データを離散コサイン変換した後、量子化したことを表現している。
Figure 2005160084
前記式10は、前記向上階層符号部200に入力されるP−frameを第2フレームメモリ250に保存された以前のフレームデータを利用して動き補償した映像データを表現したもので、式12は、動き補償された映像データを離散コサイン変換した映像データから前記基盤階層符号部100で出力された映像データ(式9)を減算した映像データを表現したもので、式13は、第2量子化部220を通して量子化した映像データを表現したものである。
Figure 2005160084
前記式14は、前記向上階層ストリームを通して伝送された式13の映像データを逆量子化した映像データを表現したもので、前記式15は、逆量子化された式14の映像データと前記基盤階層ストリームを通して伝送された式9の映像データとを合算した映像データを表現したもので、式16は、前記式15の映像データをIDCT部340を通して変換した映像データを表現したものである。
前記式17は、前記フレームメモリ360に保存された以前のフレームデータを利用して動き補償した映像データと前記式15の映像データとを合算することで、最終的に復元された映像データを表現したものである。ここで、前記復元された映像データは、P2に量子化パラメータQによって2番目のフレームで発生する歪曲α2Eを含むもので、従来の動映像復号化装置で出力されたP−frameと画質が同一である。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本発明に係るSNRスケーラビリティを実現するための動映像符号化装置の構成を示したブロック図である。 本発明に係るSNRスケーラビリティを実現するための動映像復号化装置の構成を示したブロック図である。 一般的なSNRスケーラビリティの原理を説明する例示図である。 従来のSNRスケーラビリティを実現するための動映像符号器の構成を示したブロック図である。 従来のSNRスケーラビリティを実現するための動映像復号器の構成を示したブロック図である。
符号の説明
100:基盤階層符号部
110:第1DCT部
120:第1量子化部
130:第1逆量子化部
140:第1IDCT部
150:第1フレームメモリ
160:第1動き補償部
170:第1VLC部
200:向上階層符号部
210:第2DCT部
220:第2量子化部
230:第2逆量子化部
240:第2IDCT部
250:第2フレームメモリ
260:第2動き補償部
270:第2VLC部

Claims (16)

  1. 映像データを第1量子化ステップで符号化する第1符号部と、 DCT(discrete cosine transform)係数単位の前記映像データと前記第1符号部で出力される量子化されたDCT係数単位の映像データとの間の差異データを第2量子化ステップで符号化する第2符号部と、
    を含んで構成されることを特徴とするSNR(signal to noise ratio)スケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
  2. 前記第2量子化ステップは、
    前記第1量子化ステップよりも小さいことを特徴とする請求項1記載のSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
  3. 前記第2符号部に入力される映像データは、
    前記第1符号部に入力される映像データと同一であることを特徴とする請求項1記載のSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
  4. 前記第2符号部は、
    DCT係数単位の入力映像データから前記第1符号部で出力される量子化されたDCT係数単位の映像データを減算する減算器と、
    前記第1符号部で出力される量子化されたDCT係数単位の映像データと、前記第2符号部で符号化された映像データ及び以前のフレームを動き補償した映像データとを合算する合算器と、を含んで構成されることを特徴とする請求項1記載のSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
  5. 第1階層ストリームを受信して可変長さ復号化する第1VLD(variable length decoding)部と、
    第1VLD部で出力された映像データと逆量子化された第2階層ストリームとを合算して映像データを復元する復号部と、から構成されることを特徴とするSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
  6. 前記第2階層ストリームは、
    第1階層ストリームよりも小さい量子化ステップで量子化された映像データを含むことを特徴とする請求項5記載のSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
  7. 前記復号部は、
    前記第2階層ストリームを受信して復号化する第2VLD部と、
    前記第2VLD部を経て復号化された映像データを逆量子化する逆量子化器と、
    前記逆量子化された映像データと前記第1VLD部を経て出力される映像データとを合算する合算器と、
    前記合算された映像データを復元するために逆離散コサイン変換するIDCT部と、から構成されることを特徴とする請求項5記載のSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
  8. 映像データを多数の階層に分離して送受信する動映像処理装置において、
    映像データを量子化ステップの異なる第1階層と第2階層とに分離して第1階層ストリーム及び第2階層ストリームを通して伝送する動映像符号化装置と、
    前記第1階層ストリームを復号化した映像データと、前記第2階層ストリームを復号化して逆量子化した映像データとを合算して復元する動映像復号化装置と、から構成されることを特徴とするSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
  9. 前記動映像符号化装置は、
    映像データを第1量子化ステップで符号化する第1符号部と、
    前記第1符号部と同一の映像データを受信して離散コサイン変換するDCT部と、 DCT係数単位で変換された映像データから前記第1量子化ステップで量子化された映像データを減算する減算器と、
    前記減算された映像データを第2量子化ステップで量子化する量子化部と、
    前記第2量子化ステップで量子化された映像データを復元して、前記第1符号部で出力された映像データ及び以前のフレームを動き補償した映像データと合算する合算器と、を含んで構成されることを特徴とする請求項8記載のSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
  10. 前記第2量子化ステップは、
    前記第1量子化ステップよりも小さいことを特徴とする請求項9記載のSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
  11. 前記動映像復号化装置は、
    前記第1階層ストリームを受信して復号化する第1VLD部と、
    前記第2階層ストリームを受信して復号化する第2VLD部と、
    前記第2VLD部で復号化された後、逆量子化された映像データと前記第1VLD部で復号化された映像データとを合算する合算器と、
    前記合算器で出力された映像データを逆離散コサイン変換するIDCT部と、を含んで構成されることを特徴とする請求項8記載のSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
  12. 前記第2階層ストリームは、
    前記第1階層ストリームよりも小さい量子化ステップで量子化された映像データにより構成されることを特徴とする請求項8記載のSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置。
  13. 映像データを互いに異なる量子化ステップで量子化して伝送するSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置において、
    入力される映像データを第1量子化ステップで量子化する過程と、
    前記映像データを離散コサイン変換した後、前記第1量子化ステップで量子化された映像データを減算する過程と、
    前記減算された映像データを第2量子化ステップで量子化する過程と、から構成されることを特徴とするSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理方法。
  14. 前記第2量子化ステップは、
    第1量子化ステップよりも小さい値であることを特徴とする請求項13記載のSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理方法。
  15. 互いに異なる階層ストリームで受信される映像データを復元するSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理装置において、
    第1階層ストリームを通して受信された映像データを復号する過程と、
    第2階層ストリームを通して受信された映像データを復号した後、逆量子化する過程と、
    前記逆量子化された第2階層ストリームと復号化された前記第1階層ストリームとを合算する過程と、
    前記合算された映像データを逆離散コサイン変換して復元する過程と、から構成されることを特徴とするSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理方法。
  16. 前記第2階層ストリームは、
    前記第1階層ストリームよりも小さい量子化ステップで量子化された映像データにより構成されることを特徴とする請求項15記載のSNRスケーラビリティを実現するための動映像処理方法。
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