JP2005159846A - マルチキャスト転送経路設定方法および装置 - Google Patents

マルチキャスト転送経路設定方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 主転送経路の故障発生時に予備転送経路への切替時間を短縮する。
【解決手段】 主転送経路上の各リンクに予備転送経路を準備することにより、途中ノードで切替することを可能とする。予備転送経路を設定するときには、主転送経路に対する経路上のリンク毎の予備転送経路計算時に、このリンクを除くことにより、主転送経路を、主転送経路の始点を含む部分経路木T1と始点を含まないそれ以外の部分経路木T2の2つに分け、T1に含まれる全ノードを結ぶ仮始点を作成し、T2の中で主転送経路を通る全ノードへの最短経路を求め、求まった最短経路のうちT2の中で主転送経路が使うリンクを横切らず、その経路を予備転送経路としたときに経路切替えに伴いそれまでの主転送経路による通信を当該予備転送経路を介して受信できなくなるノードが最小となり、その中でツリーコスト最小となる経路を予備転送経路とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、コンピュータネットワーク上で、動画や音声を特定多数のユーザに配送するマルチキャスト転送に利用する。特に、主転送経路(以下、主転送経路という)の障害対策に関する。
コンピュータネットワーク上で、動画や音声を特定多数のユーザに配送するマルチキャスト転送が注目を集めている。この転送方式は、経路の始点と選択された1つ以上の終点を結ぶ経路のうち、経路が分かれる部分において情報をコピーし、各終点へと情報を配送する。
特定多数の終点へ始点と一対一で転送を行うユニキャスト転送を用いて情報を配送した場合には、終点の数だけ始点は情報を用意する必要がある。よって、マルチキャスト転送を用いることにより、ネットワーク内の情報量は減少する。
マルチキャスト転送では特定多数の終点をマルチキャストグループと呼ばれる管理単位で管理を行い、マルチキャストグループに対して1つの転送経路が設定される。この転送経路は始点からマルチキャストグループに属する全ての終点を接続するように設定される。
経路上のリンクが故障した場合には、ユニキャスト転送の場合には1対1の転送なので情報が届かなくなるといった影響を受ける終点は少ないが、マルチキャスト転送の場合には1対複数の転送であるため1つのリンク故障によって影響を受ける終点の数が多くなることがある。図10にその例を示す。
本例では、ユニキャスト転送の場合には情報が届かなくなるのは1受信者のみとなるが、マルチキャスト転送の場合には6終点となる。そのためマルチキャスト転送において予備マルチキャスト転送経路(以下、予備転送経路という)を持つことはユニキャスト転送に比べて重要である。
現在、リンクに対する予備転送経路ではなく主転送経路に対して予備転送経路を求めるアルゴリズムとして以下のような方式が公開されている(例えば、非特許文献1、2、3参照)。
これらの方式は、主転送経路と予備転送経路とを同時に求めるアルゴリズムであり、特に非特許文献1で紹介されている方式は、主転送経路と予備転送経路とが利用する帯域を少なくすることを目的にしている。
M.Kodialem and T.Lakshman.Dynamicrouting of bandwidth guaranteed multicasts with failure backup.In Proceedingsof IEEE INFOCOM,June 2002. Alon Itai and Michael Rodeh.Themulti-tree approach to reliability in distributed networks.In IEEE Symposium onFoundations of Computer Sceince,pages 137-147,1984. M.M_edard,S.Finn,R.Barry,andR.Gallager.Redundant trees for preplanned recovery in arbitraryvertex-redundant or edge-redundant graphs.IEEE/ACM Transactions onNetworking,7(5):641-652,1999. V.Kompella 他,"Multicast routingfor multimedia communication,"IEEE/ACM Transactions on Networking,Volume:1Isseu:3,pp.286-292,June 1993 Q.Zhu,他,"A source-based algorithmfor delay-constrained minimum-cost multicasting,"proc in IEEEINFOCOM’95,vol.1,pp.377-385,1995 E.W.Dijkstra,"A note on twoproblems in connection with graphs,Numerische Mathematik",Vol.1,pp.269-271,1959
ここで、上記の非特許文献1、2、3で紹介されている技術では、故障発生が始点ノードに伝わらない限り、切替ができないため、切替に時間がかかるという問題があった。切替に時間がかかると受信者に情報が届かなくなる時間が長くなることになる。
本発明は、このような背景に行われたものであって、主転送経路上の各リンクに予備転送経路を準備することにより、故障発生の隣接ノードで切替えすることが可能となり、切替時間の短縮を実現できることを目的とする。
本発明は、始点ではなく主転送経路上の各リンクに予備転送経路を準備することにより、途中ノードで切替することが可能となり、切替時間の短縮を実現できることを特徴とする。
すなわち、本発明の第一の観点は、マルチキャスト転送装置がそれぞれ設けられた複数のノードにより構成されたマルチキャストネットワークに適用され、与えられた始点と複数の終点とをそれぞれ結ぶ主転送経路をマルチキャスト転送経路計算装置により計算するステップと、この計算された主転送経路をマルチキャスト経路設定装置により設定するステップと、前記計算した主転送経路上の全リンクに対してそれぞれ予備転送経路を前記マルチキャスト転送経路計算装置により計算するステップと、この計算された全予備転送経路をマルチキャスト転送経路設定装置により設定するステップとを実行するマルチキャスト転送経路設定方法である。
ここで、本発明の特徴とするところは、前記マルチキャスト転送経路計算装置は、前記計算した主転送経路に対する経路上のリンク毎の予備転送経路計算時に、このリンクを除くことにより、前記主転送経路を、主転送経路の始点を含む部分経路木と始点を含まないそれ以外の部分経路木の2つに分けるステップと、前記始点を含む部分経路木に含まれる全ノードを結ぶ仮始点を作成し、前記始点を含まないそれ以外の部分経路木の中で主転送経路を通る全ノードへの最短経路を求めるステップと、求まった前記全ノードへの最短経路のうち前記始点を含まないそれ以外の部分経路木の中で主転送経路が使うリンクを横切らず、その経路を予備転送経路としたときに主転送経路から当該予備転送経路への経路切替えに伴いそれまでの主転送経路による通信を当該予備転送経路を介して受信できなくなるノードが最小となり、その中でツリーコスト最小となる経路を予備転送経路とするステップとを実行するところにある(請求項1)。
このように、主転送経路を横切らない予備転送経路を設定することにより、主転送経路の障害による影響を部分的であっても直接受けることのない予備転送経路を設定することができる。さらに、その経路を予備転送経路としたときに主転送経路から当該予備転送経路への経路切替えに伴いそれまでの主転送経路による通信を受信できなくなるノードが最小となる予備転送経路を設定することにより、主転送経路の障害発生時に影響を受けるノード数を最小に抑えることができる。さらに、ツリーコスト最小となる経路を予備転送経路とすることにより、コストの低い予備転送経路を設定することができる。ここで「コストの低い経路」とは、例えば、距離の短い経路である。ここでいう距離とは、単に物理的な距離に限らず、帯域の大きさや通信品質によって定義することもできる。その他、本発明では、コストの定義については特に限定しない。
本発明の第二の観点は、マルチキャスト転送装置がそれぞれ設けられた複数のノードにより構成されたマルチキャストネットワークに適用され、与えられた始点と複数の終点とをそれぞれ結ぶ主転送経路を計算する手段と、この主転送経路を計算する手段により計算された主転送経路上の全リンクに対してそれぞれ予備転送経路を計算する手段とを備えたマルチキャスト転送経路計算装置である。
ここで、本発明の特徴とするところは、前記予備転送経路を計算する手段は、前記主転送経路を計算する手段により計算された主転送経路に対する経路上のリンク毎の予備転送経路計算時に、このリンクを除くことにより、前記主転送経路を、主転送経路の始点を含む部分経路木と始点を含まないそれ以外の部分経路木の2つに分ける手段と、前記始点を含む部分経路木に含まれる全ノードを結ぶ仮始点を作成し、前記始点を含まないそれ以外の部分経路木の中で主転送経路を通る全ノードへの最短経路を求める手段と、求まった前記全ノードへの最短経路のうち前記始点を含まないそれ以外の部分経路木の中で主転送経路が使うリンクを横切らず、その経路を予備転送経路としたときに主転送経路から当該予備転送経路への経路切替えに伴いそれまでの主転送経路による通信を当該予備転送経路を介して受信できなくなるノードが最小となり、その中でツリーコスト最小となる経路を予備転送経路とする手段とを備えたところにある(請求項2)。
本発明の第三の観点は、マルチキャスト転送装置がそれぞれ設けられた複数のノードにより構成されたマルチキャストネットワークに適用され、与えられた始点と複数の終点とをそれぞれ結ぶ主転送経路を計算する機能と、この主転送経路を計算する機能により計算された主転送経路上の全リンクに対してそれぞれ予備転送経路を計算する機能とを備えたマルチキャスト転送経路計算装置に適用するプログラムである。
ここで、本発明の特徴とするところは、情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、前記予備転送経路を計算する機能として、前記主転送経路を計算する機能により計算された主転送経路に対する経路上のリンク毎の予備転送経路計算時に、このリンクを除くことにより、前記主転送経路を、主転送経路の始点を含む部分経路木と始点を含まないそれ以外の部分経路木の2つに分ける機能と、前記始点を含む部分経路木に含まれる全ノードを結ぶ仮始点を作成し、前記始点を含まないそれ以外の部分経路木の中で主転送経路を通る全ノードへの最短経路を求める機能と、求まった前記全ノードへの最短経路のうち前記始点を含まないそれ以外の部分経路木の中で主転送経路が使うリンクを横切らず、その経路を予備転送経路としたときに主転送経路から当該予備転送経路への経路切替えに伴いそれまでの主転送経路による通信を当該予備転送経路を介して受信できなくなるノードが最小となり、その中でツリーコスト最小となる経路を予備転送経路とする機能とを実現させるところにある(請求項3)。
本発明の第四の観点は、本発明のプログラムが記録された前記情報処理装置読取可能な記録媒体である(請求項4)。本発明のプログラムは本発明の記録媒体に記録されることにより、前記情報処理装置は、この記録媒体を用いて本発明のプログラムをインストールすることができる。あるいは、本発明のプログラムを保持するサーバからネットワークを介して直接前記情報処理装置に本発明のプログラムをインストールすることもできる。
これにより、汎用の情報処理装置を用いて、マルチキャスト転送でデータ転送を行っている際、リンク故障時にリンク毎の予備リンクを持つことで、故障発生の近隣ノードで予備転送経路に切替えが可能となり、高速な切替を実現することができるマルチキャスト転送経路計算装置を実現することができる。
本発明によれば、マルチキャスト転送でデータ転送を行っている際、リンク故障時にリンク毎の予備リンクを持つことで、故障発生の近隣ノードで予備転送経路に切替えが可能となり、高速な切替を実現することができる。
本発明実施例のマルチキャスト転送経路計算装置を図1および図2を参照して説明する。図1は本発明の概要図である。図2は本実施例のマルチキャスト転送経路計算装置の構成図である。
本実施例は、図1および図2に示すように、マルチキャスト転送装置がそれぞれ設けられた複数のノードにより構成されたマルチキャストネットワークに適用され、与えられた始点と複数の終点とをそれぞれ結ぶ主転送経路を計算する手段と、この主転送経路を計算する手段により計算された主転送経路上の全リンクに対してそれぞれ予備転送経路を計算する手段とを経路計算部30の経路計算処理モジュール31に備えたマルチキャスト転送経路計算装置である。
ここで、本実施例の特徴とするところは、経路計算処理モジュール31は、前記主転送経路を計算する手段により計算された主転送経路に対する経路上のリンク毎の予備転送経路計算時に、このリンクを除くことにより、前記主転送経路を、主転送経路の始点を含む部分経路木T1と始点を含まないそれ以外の部分経路木T2の2つに分ける手段と、前記始点を含む部分経路木T1に含まれる全ノードを結ぶ仮始点を作成し、前記始点を含まないそれ以外の部分経路木T2の中で主転送経路を通る全ノードへの最短経路を求める手段と、求まった前記全ノードへの最短経路のうち前記始点を含まないそれ以外の部分経路木T2の中で主転送経路が使うリンクを横切らず、その経路を予備転送経路としたときに主転送経路から当該予備転送経路への経路切替えに伴いそれまでの主転送経路による通信を当該予備転送経路を介して受信できなくなるノードが最小となり、その中でツリーコスト最小となる経路を予備転送経路とする手段とを備えたところにある(請求項2)。
また、本発明は、汎用の情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に本発明のマルチキャスト転送経路計算装置に相応する機能を実現させるプログラムとして実現することができる(請求項3)。このプログラムは、記録媒体に記録されて情報処理装置にインストールされ(請求項4)、あるいは通信回線を介して情報処理装置にインストールされることにより当該情報処理装置に、情報管理部20、経路計算部30、パケット処理部40にそれぞれ相応する機能を実現させることができる。
以下、本発明の一実施形態によるマルチキャスト転送経路設定方法(請求項1)を、図面を参照して説明する。
図1は本発明の概要を説明するための図である。本発明は、主転送経路上の全リンクに対して予備転送経路を設定するマルチキャスト転送経路設定方法である。そして、当該マルチキャストネットワークは、マルチキャスト転送経路設定装置が設けられた複数のノードにより構成されており、また、各ノードのいずれかのノードにマルチキャスト転送経路計算装置またはマルチキャスト転送経路設定装置が設けられている。
そして、ネットワーク内のマルチキャスト転送装置が各リンクで発生するデータ転送遅延などを示すネットワーク計測情報をデータが流れる方向ごとに収集し(1)、そしてマルチキャスト転送装置がマルチキャスト転送経路計算装置やマルチキャスト転送経路設定装置にネットワーク計測情報を通知する(2)。そしてマルチキャストにより転送するデータの転送経路の設定の必然性が生じたときに、マルチキャスト転送経路設定装置とマルチキャスト転送経路計算装置によって後述の処理に従いデータの主転送経路と予備転送経路の設定が実行される。
本発明においては、マルチキャスト転送装置はノード間で転送されるデータのネットワーク計測情報を収集する機能を有し、マルチキャスト転送経路計算装置は主転送経路と予備転送経路とを計算する機能を有し、マルチキャスト転送経路設定装置は主転送経路と予備転送経路を設定する機能を有する。また、1つのノードが複数の上述の装置の機能を有している場合もある。
ここで、マルチキャスト転送経路設定装置とマルチキャスト転送経路計算装置とが異なる装置である場合には、マルチキャスト転送経路設定装置がマルチキャスト転送経路計算装置へ主転送経路と予備転送経路の計算を依頼する。
また、マルチキャスト転送経路設定装置とマルチキャスト転送経路計算装置とが同一装置である場合には、マルチキャスト転送経路設定装置が自身の経路計算モジュールに主転送経路計算と予備転送経路計算を指示する。そして、マルチキャスト転送経路設定装置もしくはマルチキャスト転送経路計算装置の経路計算モジュールが、収集した情報をもとに主転送経路と予備転送経路とを計算する(5)。
そして計算結果はマルチキャスト転送経路設定装置の経路設定モジュールに通知される(6)。当該計算結果を受信したマルチキャスト転送経路設定装置がデータの主転送経路と予備転送経路とを設定する。
なお、上述のネットワーク計測情報を収集する機能においては、すでに提案されているOSPF−TE(Open Shortest Path First-Traffic Engineering)やIS−IS−TE(Intermediate
System-Intermediate System-Traffic Engineering)などの隣接ノード間でのネットワーク計測情報を交換する機能が備わった経路計算プロトコルを拡張して用いることによりネットワーク計測情報を収集する。
また、マルチキャスト転送経路計算装置は、マルチキャスト転送装置からネットワーク計測情報を受信する機能と、主転送経路と予備転送経路の計算結果を送信するパケット転送機能と、主転送経路および予備転送経路の計算に使用するアルゴリズムを実現するプログラムと、ネットワーク計測情報や主転送経路および予備転送経路の経路計算プログラムや主転送経路および予備転送経路の計算結果を保存する記憶媒体と、主転送経路および予備転送経路計算を実行する経路計算機能とにより構成される。
本発明で使用する主転送経路計算プログラムは、公知のアルゴリズムを実装したプログラムを利用する。また、本発明で使用する予備転送経路プログラムは、求まった主転送経路上のリンク毎に予備転送経路を計算することを目的とする。求めた主転送経路から経路上のリンクの予備転送経路計算時に、このリンクを除くことで、主転送経路を、主転送経路の始点を含む部分経路木と始点を含まないそれ以外の部分経路木T1、T2の2つに分け、前記始点を含む部分経路木T1に含まれる全ノードへ結ぶ仮始点を作成し、前記始点を含まないそれ以外の部分経路木T2の中で主経路を通る全ノードへの最短経路を前記計測結果に基づいて公知の最短経路アルゴリズム(非特許文献6参照)を用いて計算を行い求める。
求まった部分経路木T2内のノードへの複数経路のうち部分経路木T2の中で主転送経路が使うリンクを横切らず、かつその経路を予備転送経路としたときに、受信できなくなるノードが最小となり、その中でツリーコスト最小となる経路を該当リンクの予備転送経路とする。
次に、本発明のマルチキャスト転送経路設定方法を実現するために必要なマルチキャスト転送経路計算装置とマルチキャスト転送経路設定装置とを説明する。
図2はマルチキャスト転送経路計算装置の構成を示す図である。図2に示すマルチキャスト転送経路計算装置は、ネットワーク内のノードや各ノードをつなぐリンクで発生する遅延やコストに関するネットワーク計測情報を管理する情報管理部20と、主転送経路および予備転送経路を計算する経路計算部30と、送受信するパケットを処理するパケット処理部40とにより構成される。
そして、マルチキャスト転送経路計算装置のパケット処理部40が情報管理部20で管理されるネットワーク計測情報や経路計算依頼の受信や、経路計算部30が計算した主転送経路および予備転送経路の計算結果のマルチキャスト転送経路設定装置への送信を行う。
また、マルチキャスト転送経路計算装置の情報管理部20はトラヒック状態の情報の収集に使用するOSPFやIS−ISなどのルーチングプロトコルで使用される情報交換プロトコルを処理するルーチングプロトコルモジュール21とそのプロトコルによって得られたネットワークのトポロジ遅延、コストなどのネットワーク計測情報を管理する計測情報記憶部22とを備えている。
また、経路計算部30は、主転送経路および予備転送経路を計算する経路計算処理モジュール31と、計算結果を記憶する計算結果記憶部32とを備えている。
また、パケット処理部40は、到着したパケットの種別を判断し、そのパケットを転送、または情報管理部20に送るパケット転送処理モジュール41とパケットの転送先を記録するパケット転送テーブル記憶部42と、ネットワークインタフェース43とを備えている。
図3はマルチキャスト転送経路設定装置の構成を示す図である。図3に示すマルチキャスト転送経路設定装置は、ネットワーク内のノードやリンクで発生する遅延やコストに関する情報を管理する情報管理部50と、自身の処理により発生する遅延やコストなどを測定する測定部60と、新たなデータフローが発生したときに経路設定を行う経路設定用プロトコル処理部70と、到着したパケットを処理するパケット処理部80とにより構成される。
そして、情報管理部50の基本構成は、マルチキャスト転送経路計算装置の情報管理部20と同様であり、ルーチングプロトコルモジュール51と、計測情報記憶部52とを備えている。また、測定部60はパケット処理部80が備えるネットワークインタフェース83の状態や、ネットワーク上の各ノードの処理の遅延などの情報を測定する測定モジュール(図示省略)を備えている。
また、パケット処理部80は到着したパケットの種別を判断し、パケットの転送を行い、また新規の経路設定の決定を判断するパケット転送処理モジュール81と、パケットの転送先を記録するパケット転送テーブル記憶部82と、ネットワークインタフェース83とを備えている。
また、マルチキャスト転送経路設定装置は経路計算部90を備えており、経路計算部90は主転送経路および予備転送経路を計算する経路計算処理モジュール91と、計算結果を記憶する計算結果記憶部92とを備えている。なお、主転送経路および予備転送経路の計算をマルチキャスト転送経路設定装置が行う場合には、この経路計算部90がマルチキャスト転送経路計算装置と同様の処理を行う。
経路設定用プロトコル処理部70はパケット処理部80から主転送経路設定および予備転送経路設定の依頼を受信し、その経路設定依頼のマルチキャスト転送経路計算装置への送信処理を行う。また、経路設定用プロトコル処理部70はマルチキャスト転送経路計算装置から受信した主転送経路および予備転送経路の計算結果にしたがってデータ転送のための主転送経路とリンク故障対応のための予備転送経路とを設定する機能を有する。
なお、マルチキャスト転送経路計算装置とマルチキャスト転送経路設定装置とが同一ノードである場合には、そのノードはマルチキャスト転送経路計算装置とマルチキャスト転送経路設定装置の各処理部を有し、上述の各処理部の処理を行う。
次に、上記のマルチキャスト転送経路計算装置、マルチキャスト転送経路設定装置、マルチキャスト転送装置の動作を説明する。ネットワーク内のマルチキャスト転送装置の機能を有するノードは常にネットワークのトポロジや遅延やコストを現すネットワーク計測情報を隣接ノード間で交換する。そして各ノードは、その交換の処理によって得られたネットワーク計測情報を記憶する。
ノードが交換するネットワーク計測情報は、次ノードで計測したネットワーク計測情報のみならず、自ノードが保持する他ノードが計測したネットワーク計測情報も含まれる。これらの交換動作により、各ノードはネットワーク内の全ノードにおける接続情報や遅延などのネットワーク計測情報を保持する。
そして、新たに主転送経路および予備転送経路を設定するマルチキャスト転送経路設定装置の機能を有するノードは、マルチキャスト転送経路計算装置の機能を有するノードに経路計算依頼をする。このとき、マルチキャスト転送経路計算装置の機能を有するノードは情報管理部で管理されているネットワーク内のトポロジや遅延などのトラヒックに関するネットワーク計測情報と、経路計算依頼したノードから送られてきた終点の情報とに基づいて転送経路を計算する。
図4はマルチキャスト転送経路計算装置における予備転送経路計算の処理を示すフローチャートである。まず、マルチキャスト転送経路設定装置の機能を有するノードからの主転送経路計算および予備転送経路計算の依頼をマルチキャスト転送経路計算装置が受け付ける。
このとき、マルチキャスト転送経路計算装置は、マルチキャスト転送経路設定装置からデータ転送の終点の情報も受け付ける。すると、マルチキャスト転送経路計算装置の経路計算部30が情報管理部20の計測情報記憶部32に記録されているネットワークのトポロジやトラヒック状態を示すネットワーク計測情報を読み取る(ステップS1)。
そして、経路計算処理モジュール31がネットワーク計測情報を用いて、公知の主転送経路アルゴリズムを利用して、データ転送の始点と全終点までのコストの和が最小の主転送経路を計算する(ステップS2)。
このとき、経路計算処理モジュール31は経路計算依頼を送信したノードを始点とし、データ転送の終点の全ノードまでのコストの和が最小の主転送経路を計算する。
なお、主転送経路を求めるためのアルゴリズムは、例えば、非特許文献4あるいは非特許文献5に示すような公知アルゴリズムを利用する。
次に、マルチキャスト転送経路計算装置の経路計算処理モジュール31はステップS2で求めた主転送経路上のリンクの予備転送経路を求める。主転送経路上のあるリンクに対して予備転送経路をステップS3からステップS6で求める。
主転送経路上のあるリンクに着目してそのリンクの予備転送経路を求める際、その着目したリンクを主転送経路から削除し、主転送経路を、主転送経路の始点を含む部分経路木T1と始点を含まないそれ以外の部分経路木T2の2つに分ける(ステップS3)。始点を含む部分経路木T1に含まれる全ノードを結ぶ仮始点を作成する(ステップS4)。仮始点から最短経路アルゴリズム(Dikstra等)で始点を含まないそれ以外の部分経路木T2の中で主転送経路を通る全ノードへの最短経路を求める(ステップS5)。求まった始点を含まないそれ以外の部分経路木T2のノードへの複数経路のうち始点を含まないそれ以外の部分経路木T2の中で主転送経路が使うリンクを横切らず、かつ、その経路を予備転送経路としたときに、主転送経路から当該予備転送経路への経路切替えに伴いそれまでの主転送経路による通信を当該予備転送経路を介して受信できなくなるノードが最小となり、その中でツリーコスト最小となる経路を予備転送経路とする(ステップS6)。
最後にこのようにして計算して得られた予備転送経路の計算結果を経路計算処理モジュール31は、パケット処理部40を介して経路計算依頼を出したノードに返送する。
なお、本実施例では、マルチキャスト転送装置が遅延などのネットワーク計測情報を収集する際には、OSPF−TEを用いる。OSPF−TEはユニキャストのルーチングプロトコルであるOSPFのトポロジ情報交換情報に遅延などのネットワーク内のトラヒック情報を格納した転送プロトコルである。
また、本実施例では、データの転送経路を設定するプロトコルとして、明示的な経路指定を実施するRSVP−TE(Resource Reservation Protocol-Traffic Engineering)を拡張したマルチキャストMPLS(Multi
Protocol Label Switching)プロトコルを使用する。マルチキャストMPLSは、通常のMPLSで用いられるRSVP−TEに対して、LSP(Label
Switched Path)を生成するメッセージ中にツリートポロジを格納できる情報要素を追加し、そのトポロジ情報に沿ってPoin−to−Multipoint LSPを確立することができる技術である。
次に、本発明による転送経路を計算する処理の一実施例について説明する。図5はマルチキャストネットワークを示す図である。この図においてPはデータ伝送の始点でマルチキャスト転送経路設定装置でもある。R1〜R4がデータ転送の終点である。またN1〜N10は始点と終点との間の中間ノードであり、マルチキャスト転送装置の機能を有している。
なお、マルチキャスト転送経路設定装置P、ノードN1〜N10、終点R1〜R4は転送ケーブル(リンク)により接続されてマルチキャストネットワークを構成している。
そして各リンクは遅延とコストという2つの特性を持っている。そして、マルチキャスト転送経路設定装置Pは、マルチキャスト転送経路計算装置Cが計算した結果に基づいて、終点R1〜R4に対してデータを転送する。
マルチキャスト転送経路計算装置Cは、マルチキャスト転送経路設定装置Pからの経路計算依頼を受けると、主転送経路を計算し、その結果を受けて予備転送経路を計算する。マルチキャスト転送経路設定装置PがN1からN9のリンクに対する予備転送経路を計算する例を示す。
まず、N1からN9のリンクを削除し、主転送経路の始点を含む部分経路木T1と始点を含まないそれ以外の部分経路木T2の2つに分ける(図6)。始点を含む部分経路木T1に含まれる全ノードを結ぶ仮始点を作成する(図7)。仮始点から公知の最短経路アルゴリズム(例えば、非特許文献6参照)を用いて始点を含まないそれ以外の部分経路木T2の主転送経路上の全ノードまでの最短経路を求める(図8)。このとき仮始点から始点を含む部分経路木T1に含まれる全ノードを結ぶリンクのコストは全て同じ値にしてもよいし、異なる値にしてもよい。
ただし、そのコストを元に仮始点から公知の最短経路アルゴリズム(非特許文献6等)を用いて始点を含まないそれ以外の部分経路木T2の主転送経路上の全ノードまでの最短経路を求める。求まった始点を含まないそれ以外の部分経路木T2の主転送経路上のノードへの複数経路のうち始点を含まないそれ以外の部分経路木の主転送経路上の中で主転送経路が使うリンクを横切らず、かつその経路を予備転送経路としたときに、主転送経路から当該予備転送経路への経路切替えに伴いそれまでの主転送経路による通信を当該予備転送経路を介して受信できなくなるノードが最小となり、その中でツリーコスト最小となる経路を予備転送経路(破線)とする(図9)。
本発明によれば、マルチキャスト転送でデータ転送を行っている際、リンク故障時にリンク毎の予備リンクを持つことで、故障発生の近隣ノードで予備転送経路に切替えが可能となり、高速な切替を実現することができる。
本発明の概念図。 本実施例のマルチキャスト転送経路計算装置の構成図。 本実施例のマルチキャスト転送経路設定装置の構成図。 本実施例の転送経路計算アルゴリズムのフロー図。 マルチキャストネットワーク例を示す図。 2つの部分経路木に分けた結果を示す図。 仮始点を作成した様子を示す図。 最短経路アルゴリズムを用いて仮始点からT2の全ノードへの最短経路を求めた結果を示す図。 求まった予備転送経路を示す図。 ユニキャスト転送とマルチキャスト転送とを比較する図。
符号の説明
20、50 情報管理部
21、51 ルーチングプロトコルモジュール
22、52 計測情報記憶部
30、90 経路計算部
31、91 経路計算処理モジュール
32、92 計算結果記憶部
40、80 パケット処理部
41、81 パケット転送処理モジュール
42、82 パケット転送テーブル記憶部
43、83 ネットワークインタフェース
60 測定部
70 経路設定用プロトコル処理部
C マルチキャスト転送経路計算装置
P マルチキャスト転送経路設定装置
N1〜N10 ノード
R1〜R4 終点

Claims (4)

  1. マルチキャスト転送装置がそれぞれ設けられた複数のノードにより構成されたマルチキャストネットワークに適用され、
    与えられた始点と複数の終点とをそれぞれ結ぶマルチキャスト主転送経路(以下、主転送経路という)をマルチキャスト転送経路計算装置により計算するステップと、
    この計算された主転送経路をマルチキャスト経路設定装置により設定するステップと、
    前記計算した主転送経路上の全リンクに対してそれぞれマルチキャスト予備転送経路(以下、予備転送経路という)を前記マルチキャスト転送経路計算装置により計算するステップと、
    この計算された全予備転送経路をマルチキャスト転送経路設定装置により設定するステップと
    を実行するマルチキャスト転送経路設定方法であって、
    前記マルチキャスト転送経路計算装置は、
    前記計算した主転送経路に対する経路上のリンク毎の予備転送経路計算時に、このリンクを除くことにより、前記主転送経路を、主転送経路の始点を含む部分経路木と始点を含まないそれ以外の部分経路木の2つに分けるステップと、
    前記始点を含む部分経路木に含まれる全ノードを結ぶ仮始点を作成し、前記始点を含まないそれ以外の部分経路木の中で主転送経路を通る全ノードへの最短経路を求めるステップと、
    求まった前記全ノードへの最短経路のうち前記始点を含まないそれ以外の部分経路木の中で主転送経路が使うリンクを横切らず、その経路を予備転送経路としたときに主転送経路から当該予備転送経路への経路切替えに伴いそれまでの主転送経路による通信を当該予備転送経路を介して受信できなくなるノードが最小となり、その中でツリーコスト最小となる経路を予備転送経路とするステップと
    を実行することを特徴とするマルチキャスト転送経路設定方法。
  2. マルチキャスト転送装置がそれぞれ設けられた複数のノードにより構成されたマルチキャストネットワークに適用され、
    与えられた始点と複数の終点とをそれぞれ結ぶ主転送経路を計算する手段と、
    この主転送経路を計算する手段により計算された主転送経路上の全リンクに対してそれぞれ予備転送経路を計算する手段と
    を備えたマルチキャスト転送経路計算装置であって、
    前記予備転送経路を計算する手段は、
    前記主転送経路を計算する手段により計算された主転送経路に対する経路上のリンク毎の予備転送経路計算時に、このリンクを除くことにより、前記主転送経路を、主転送経路の始点を含む部分経路木と始点を含まないそれ以外の部分経路木の2つに分ける手段と、
    前記始点を含む部分経路木に含まれる全ノードを結ぶ仮始点を作成し、前記始点を含まないそれ以外の部分経路木の中で主転送経路を通る全ノードへの最短経路を求める手段と、
    求まった前記全ノードへの最短経路のうち前記始点を含まないそれ以外の部分経路木の中で主転送経路が使うリンクを横切らず、その経路を予備転送経路としたときに主転送経路から当該予備転送経路への経路切替えに伴いそれまでの主転送経路による通信を当該予備転送経路を介して受信できなくなるノードが最小となり、その中でツリーコスト最小となる経路を予備転送経路とする手段と
    を備えたことを特徴とするマルチキャスト転送経路計算装置。
  3. マルチキャスト転送装置がそれぞれ設けられた複数のノードにより構成されたマルチキャストネットワークに適用され、
    与えられた始点と複数の終点とをそれぞれ結ぶ主転送経路を計算する機能と、
    この主転送経路を計算する機能により計算された主転送経路上の全リンクに対してそれぞれ予備転送経路を計算する機能と
    を備えたマルチキャスト転送経路計算装置に適用するプログラムであって、
    情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、
    前記予備転送経路を計算する機能として、
    前記主転送経路を計算する機能により計算された主転送経路に対する経路上のリンク毎の予備転送経路計算時に、このリンクを除くことにより、前記主転送経路を、主転送経路の始点を含む部分経路木と始点を含まないそれ以外の部分経路木の2つに分ける機能と、
    前記始点を含む部分経路木に含まれる全ノードを結ぶ仮始点を作成し、前記始点を含まないそれ以外の部分経路木の中で主転送経路を通る全ノードへの最短経路を求める機能と、
    求まった前記全ノードへの最短経路のうち前記始点を含まないそれ以外の部分経路木の中で主転送経路が使うリンクを横切らず、その経路を予備転送経路としたときに主転送経路から当該予備転送経路への経路切替えに伴いそれまでの主転送経路による通信を当該予備転送経路を介して受信できなくなるノードが最小となり、その中でツリーコスト最小となる経路を予備転送経路とする機能と
    を実現させることを特徴とするプログラム。
  4. 請求項3記載のプログラムが記録された前記情報処理装置読み取り可能な記録媒体。
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