JP2005156684A - アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 大面積の可動部でも十分な振れ角が得られ、且つ耐衝撃性を高めたアクチュエータを提供する。
【解決手段】 固定部6にトーションバー5で揺動可能に軸支した可動部1と、該可動部1を揺動させる駆動手段3とを備えて構成するアクチュエータであって、前記可動部1と前記固定部6とを連結して可動部1の不要振動を抑制する連結部材2をトーションバー5の軸線と略平行方向に延設した。
【選択図】図1

Description

本発明は、揺動する可動部を備えたアクチュエータに関し、特に、大面積の可動部でも十分な振れ角が得られ、且つ耐衝撃性を高めたアクチュエータに関する。
一般に、可動部をトーションバーで固定部に揺動可能に軸支して構成したプレーナ型アクチュエータにおいて、可動部の面積が大きいときには、揺動時及び製造時に可動部の垂直方向に大きな衝撃が作用し、可動部の揺動を不安定にするばかりかトーションバーを破損するおそれがあった。
この場合、可動部に作用する衝撃値は、トーションバーの幅をb、トーションバーの厚さをt、許容応力をσ、密度をρ、可動部を正方形と仮定してその一辺の長さをM、断面係数をα、トーションバーの長さをLとすると、
衝撃値=(b×t×σ)/(α×ρ×M2×L) (1)
で表すことができる。
式(1)より、衝撃値を高める、即ち耐衝撃性を高くするためには、可動部の一辺の長さMを小さくする(可動部を小さくする)か、トーションバーの幅bまたは厚さtを大きくし、長さLを短くすればよいことが理解できる。
したがって、可動部を小さくすることなく耐衝撃性を高めるためには、トーションバーの幅bまたは厚さtを大きくし、長さLを短くしなければならない。
ところが、トーションバーのバネ定数kは、横弾性係数をGとすると、
k=2α(G×b×t3)/L (2)
で表されることから、トーションバーの幅bまたは厚さtを大きくし、長さLを短くした場合には、トーションバーのバネ定数kが大きくなり、可動部の変位量(振れ角)が小さくなってしまう問題がある。
一方、可動部の揺動振動及び可動部主面に垂直方向の振動のダンピングを目的としたアクチュエータとして、可動部を第1軸及び第2軸回りに揺動するガルバノミラーの二つの揺動軸に直交する軸上にダンピング部材を設け、このダンピング部材で可動部と固定部とを連結するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−90977号公報
しかし、このような従来のアクチュエータにおいては、揺動軸に直交する軸上に上記ダンピング部材を設けているので、揺動時及び製造時における可動部の垂直方向の耐衝撃性は高くなるものの、可動部の振れ角がダンピング部材で規制されるため、十分な振れ角を得ることができなかった。
そこで、本発明は上記問題点に着目してなされたもので、大面積の可動部でも十分な振れ角が得られ、且つ耐衝撃性を高めたアクチュエータを提供することを目的とする。
このために、請求項1の発明は、固定部にトーションバーで揺動可能に軸支した可動部と、該可動部を揺動させる駆動手段とを備えて構成するアクチュエータであって、前記可動部と前記固定部とを連結して可動部の不要振動を抑制する連結部材をトーションバーの軸線と略平行方向に延設した。
このような構成により、トーションバーの軸線に略平行方向に延設した連結部材で可動部と固定部とを連結し、可動部の不要振動を抑制する。
この場合、前記連結部材は、請求項2のように少なくとも一つ設けるとよい。より好ましくは、請求項3のように前記連結部材を前記可動部の中心に対して点対称に少なくとも一対設けるとよい。また、前記連結部材は、請求項4のように屈曲した形状としてもよい。そして、請求項5のように前記連結部材のバネ定数は、前記トーションバーのバネ定数よりも小さく形成するとよい。
請求項6の構成においては、前記固定部と、前記トーションバーと、前記可動部と、前記連結部材とを同一部材で一体的に形成した。
また、請求項7の構成は、前記可動部が、内側可動部と枠状の外側可動部とからなり、内側可動部を内側トーションバーで外側可動部に軸支し、外側可動部を前記内側トーションバーの軸線と直交する外側トーションバーで固定部に軸支し、少なくとも外側可動部と固定部とを前記連結部材で連結する構成とした。この場合、請求項8のように前記内側可動部と前記外側可動部とを前記連結部材で連結してもよい。
本発明のアクチュエータによれば、可動部と固定部とを連結する連結部材をトーションバーの軸線に略平行方向に延設したことにより、可動部が大面積であっても十分に大きな振れ角を得ることができ、且つ耐衝撃性を高めることができる。
連結部材を可動部の中心に対して点対称に少なくとも一対設ければ、可動部の揺動安定性を高めることができる。
また、連結部材を屈曲形状とすれば、連結部材を実質的に長くすることができ、可動部と固定部の間隔が狭い場合にも可動部の十分に大きな振れ角を得ることができる。
さらに、連結部材のバネ定数をトーションバーのバネ定数よりも小さくすれば、可動部の振れ角をより大きくすることができる。
さらにまた、固定部と、トーションバーと、可動部と、連結部材とを同一部材で一体的に形成すれば、製造工程が短縮されると共に連結部材を別部材で設けた場合の密着性等の品質保証試験を追加して実施する必要がない。
そして、可動部を内側可動部と枠状の外側可動部とで形成し、内側可動部を内側トーションバーで外側可動部に軸支し、外側可動部を上記内側トーションバーの軸線と直行する外側トーションバーで固定部に軸支し、外側トーションバーの軸線に略平行方向に延設した連結部材で外側可動部と固定部とを連結すると共に内側トーションバーの軸線に略平行方向に延設した連結部材で内側可動部と外側可動部とを連結すれば、二軸の下に揺動するアクチュエータの振れ角の犠牲を抑えて耐衝撃性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1に、本発明に係るアクチュエータの第1実施形態の平面図を示す。
図1において、本第1実施形態のアクチュエータは、例えば一次元走査型のガルバノミラーであり、可動部1と、連結部材2と、駆動手段3とを備えて構成する。
上記可動部1は、揺動して一面に設けたミラー4で光ビームの反射光を走査するものであり、矩形状に形成されて一対のトーションバー5で固定部6に揺動可能に軸支されている。
上記可動部1の対角方向の隅角部には、それぞれトーションバー5の軸線と略平行方向で、可動部1の中心に対して点対称に連結部材2が延設されている。この連結部材2は、可動部1と固定部6とを連結して可動部1の不要振動を抑制するものであり、ジグザグ状に屈曲して形成している。そして、トーションバー5のバネ定数k1に比べ連結部材2のバネ定数k2を小さくしている。この場合、上記バネ定数k2は、可動部1の不要振動抑制効果(耐衝撃性)と、振れ角とのバランスを考慮して決められる。
そして、上記可動部1と、連結部材2と、トーションバー5と、固定部6とは例えば半導体基板を異方性エッチングして一体的に形成される。
上記駆動手段3は、電流と静磁界の相互作用により可動部1を駆動する電磁式駆動手段であり、駆動コイル7と、静磁界発生手段8とで構成している。ここで、駆動コイル7は、可動部1の周縁部に沿って敷設されており、その両端部はトーションバー5を介して固定部6側に引出されて固定部6に設けた電極端子部9に接続している。また、静磁界発生手段8は、トーションバー5の軸線に直交する方向で固定部6の外側に可動部1を間にして互いに反対磁極を対向して一対配置している。
次に、本発明の第1実施形態に係るアクチュエータの動作を、図2を参照して説明する。
先ず、電極端子部9を介して外部から所定の周波数の駆動電流が駆動コイル7に供給される。このとき、トーションバー5の軸方向に平行な可動部1の対辺部近傍部の駆動コイル7部分を流れる電流と、静磁界発生手段8の可動部1の主面に平行で且つトーションバー5の軸方向に垂直な静磁界成分との相互作用により上記対辺部には、互いに反対方向の電磁力が発生し、可動部1がトーションバー5を軸として揺動する。そして、この可動部1の揺動に伴って、ミラー部4で光ビームを反射して一次元方向に走査する。
このとき、可動部1には、図2中矢印で示すように可動部1の主面に垂直方向の不要振動(衝撃)が発生する。特に、可動部1の面積が大きい場合には、可動部1に対してより大きな衝撃が作用することになる。しかし、可動部1は、対角方向の二つの隅角部からトーションバー5の軸線に略平行方向に延設した連結部材2で固定部6に連結されているため、可動部1には、この連結部材2により上記不要振動(衝撃)を抑制する反対方向の力が作用する。
この場合、連結部材2がトーションバー5の軸線に略平行方向に延設されているので、連結部材2には可動部1の揺動に伴って反りと捩れの力が作用し、揺動軸に直交する軸上にダンピング部材を設けた従来のアクチュエータに比べて可動部1の揺動阻止力が小さくなり、振れ角は大きくなる。したがって、従来よりも可動部1の振れ角の犠牲を抑えて耐衝撃性を高めることができる。この場合、連結部材2のバネ定数k2をトーションバー5のバネ定数k1よりも小さくすれば、連結部材2による可動部1の揺動阻止力はより小さくなり、より大きな振れ角が得られる。
このように本発明の第1実施形態によれば、可動部1と固定部6とを連結する連結部材2をトーションバー5の軸線に略平行方向に延設したことにより、可動部1が大面積であっても可動部1の十分に大きな振れ角を得ることができ、且つ耐衝撃性を高めることができる。
また、製造工程で加わる可動部1の垂直方向の衝撃に対しても耐衝撃性が増し、製造時の可動部1の破損不良を減少させて製造歩留まりを向上することができる。
さらに、可動部1と、連結部材2と、トーションバー5と、固定部6とを同一部材で一体的に形成しているので連結部材2の形成が可動部1等の形成と同一工程で行うことができ、製造工程が短縮されると共に連結部材2を別部材で形成した場合の密着性等の品質保証試験を追加して実施する必要がない。
そして、連結部材2をジグザグ状に屈曲した形状としているので、連結部材2を実質的に長くすることができ、可動部1と固定部6の間隔が狭い場合にも可動部1の十分に大きな振れ角を得ることができる。
また、連結部材2のバネ定数k2をトーションバー5のバネ定数k1よりも小さくしているので、可動部1の振れ角の犠牲をより一層抑えることができる。
そして、連結部材2をトーションバー5とは別に設けているので、振れ角を考慮して連結部材2のバネ定数k2を自由に設定することができる。
なお、連結部材2は、上記ジグザグ状に屈曲したものを対角方向に二つ設けたものに限られず、図3に示すように四つの隅角部にそれぞれ設けてもよい。この場合、耐衝撃性がより向上する。また、図4に示すように直線状の連結部材2を同図(a)のように対角方向の隅角部からそれぞれ、トーションバー5の軸線に略平行に設けてもよく、同図(b)のように四つの隅角部にそれぞれ設けてもよい。これらの場合、上記ジグザグ状の連結部材2に比べ長さが短くなるためバネ定数k2が大きくなり振れ角は若干擬制になるが、耐衝撃性は一層向上する。
また、連結部材2は、図5(a)に示すように可動部1の対角方向の隅角部からそれぞれトーションバー5の軸線に略平行に引出した後、反転してトーションバー5の軸線に略平行方向に延設して固定部6に接続してもよく、同図(b)のようにトーションバー5の軸方向に平行な可動部1の対辺から揺動軸線に直交方向に引出した後、屈曲してトーションバー5の軸線に略平行方向に延設して固定部6に接続してもよい。これらの場合は、可動部1と固定部6間のスペースが狭くても連結部材2の長さを長くすることができるため連結部材2の反りと捩れ作用が増し、十分に大きな振れ角を得ることができる。
そして、図6のように連結部材2は、中央部をトーションバー5の軸線側に湾曲させると共に可動部1の四隅角部からトーションバー5の軸線に略平行方向に延設してもよい。これにより連結部材2による可動部1の揺動阻止力を低減することができる。
なお、参考例として可動部1の振れ角は若干犠牲となるが、可動部1及びトーションバー5並びに固定部6と同一部材で一体的に形成した連結部材2をトーションバー5の軸線に直交方向に延設したものが考えられる。この場合、可動部1と固定部6との間隔が狭い場合には、図7(a)〜(d)に示すように略ジグザグ状に屈曲した連結部材2を設けると連結部材2の実質長を長くすることができ、直線状の連結部材よりも可動部1の振れ角を大きくすることができる。ここで、同図(a)のようにトーションバー5の軸方向に平行な可動部1の対辺の一方に連結部材2を一つ設けても、(b)のように上記対辺にそれぞれ連結部材2を設けても、(c)のようにトーションバー5の軸線に直交方向で可動部1の同じ側にある二つの隅角部にそれぞれ連結部材2を設けても、(d)のように可動部1の四つの隅角部にそれぞれ連結部材2を設けてもよい。
また、可動部1と固定部6との間隔が広い場合には、図8(a)〜(d)に示すように長い直線状の連結部材2を設けてもよい。この場合、同図(a)のようにトーションバー5の軸方向に平行な可動部1の対辺にそれぞれ連結部材2を設けても、(b)のように可動部1の対角方向の隅角部にそれぞれ連結部材2を設けても、(c)のようにトーションバー5の軸線に直交方向で可動部1の同じ側にある二つの隅角部にそれぞれ連結部材2を設けても、(d)のように可動部1の四つの隅角部にそれぞれ連結部材2を設けてもよい。
さらに、図9(a)〜(d)のように可動部1の対角線方向に連結部材2を延設してもよい。連結部材2は、略ジグザグ状に屈曲したものを同図(a)のように可動部1の対角方向の隅角部にそれぞれ設けても、(b)のように隅角部の一つに設けてもよい。また、直線状の連結部材2を同図(c)のように可動部1の対角方向の隅角部にそれぞれ設けても、(d)のように隅角部の一つに設けてもよい。
また、連結部材2の設置位置は上述のものに限られず、連結部材2がトーションバー5の軸線に略平行方向に延設されるのであれば可動部1のいかなる位置に設けてもよい。
そして、連結部材2は、複数に限られず、少なくとも一つ以上設けられていればよい。
次に、本発明のアクチュエータの第2実施形態を、図10を参照して説明する。なお、ここでは、図1と同一の要素には同一符号を用いて示し、第1実施形態と異なる部分を説明する。
図10の第2実施形態に係るアクチュエータは、二次元走査型のガルバノミラーであり、可動部1が、内側可動部10と枠状の外側可動部11とからなり、内側可動部10を内側トーションバー12で外側可動部11に軸支し、外側可動部11を上記内側トーションバー12の軸線と直交する外側トーションバー13で固定部6に軸支し、外側トーションバー13の軸線に略平行方向に延設した連結部材14で外側可動部11と固定部6とを連結している。さらに、内側トーションバー12の軸線に略平行方向に延設した連結部材15で内側可動部10と外側可動部11とを連結している。そして、内側トーションバー12及び外側トーションバー13の軸線にそれぞれ直交方向で固定部6の外側には静磁界発生手段8,16を各一対配置し、内側可動部10に敷設した駆動コイル7及び外側可動部11に敷設した図示省略の駆動コイルとで駆動手段3を構成している。
このように構成したことにより、第2実施形態によれば、第1実施形態の効果に加えて二軸の回りに揺動する可動部1の十分に大きな振れ角を得ることができ、且つ耐衝撃性を高めることができる。
なお、第2実施形態においては、内側可動部10が小さいため、内側可動部10に対する衝撃値は小さい。したがって、内側可動部10に連結する連結部材15は省略してもよい。
また、可動部1は上述の矩形状に限られず、円形状あるいは他のいかなる形状であってもよい。
そして、本発明のアクチュエータは、上述のガルバノミラーに限られず、可動部がトーションバーで固定部に揺動可能に軸支された構成のアクチュエータであればいかなるものであってもよい。
本発明によるアクチュエータの第1実施形態を示す平面図である。 本発明のアクチュエータの動作を説明する斜視図である。 連結部材の第2の連結例を示す平面図である。 連結部材の第3の連結例を示す平面図である。 連結部材の第4の連結例を示す平面図である。 連結部材の第5の連結例を示す平面図である。 連結部材による連結方法の第1参考例を示す平面図である。 連結部材による連結方法の第2参考例を示す平面図である。 連結部材による連結方法の第3参考例を示す平面図である。 本発明によるアクチュエータの第2実施形態を示す平面図である。
符号の説明
1…可動部
2,14,15…連結部材
3…駆動手段
5…トーションバー
6…固定部
10…内側可動部
11…外側可動部
12…内側トーションバー
13…外側トーションバー

Claims (8)

  1. 固定部にトーションバーで揺動可能に軸支した可動部と、該可動部を揺動させる駆動手段とを備えて構成するアクチュエータであって、
    前記可動部と前記固定部とを連結して可動部の不要振動を抑制する連結部材を、トーションバーの軸線と略平行方向に延設したことを特徴とするアクチュエータ。
  2. 前記連結部材を少なくとも一つ設けたことを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. 前記連結部材を前記可動部の中心に対して点対称に少なくとも一対設けたことを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
  4. 前記連結部材が、屈曲した形状を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のアクチュエータ。
  5. 前記連結部材のバネ定数は、前記トーションバーのバネ定数よりも小さく形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のアクチュエータ。
  6. 前記固定部と、前記トーションバーと、前記可動部と、前記連結部材とを同一部材で一体的に形成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のアクチュエータ。
  7. 前記可動部が、内側可動部と枠状の外側可動部とからなり、内側可動部を内側トーションバーで外側可動部に軸支し、外側可動部を前記内側トーションバーの軸線と直交する外側トーションバーで固定部に軸支し、少なくとも外側可動部と固定部とを前記連結部材で連結する構成としたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のアクチュエータ。
  8. 前記内側可動部と前記外側可動部とを前記連結部材で連結したことを特徴とする請求項7に記載のアクチュエータ。
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