JP2005151047A - 二つの画像を複合し同期表示する表示装置 - Google Patents

二つの画像を複合し同期表示する表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 二つの画像を複合し同期表示する表示装置の提供。
【解決手段】 重畳し複合した二つの画像を表示エリア内に同期表示し、偏向鏡の選択着用により少なくとも二人が同時に同一の表示エリアで異なる表示画像を観ることができるようにするか或いは形成した立体画像を表示する表示装置である。該表示装置は光色と輝度変調可能な光源モジュール、及び光源モジュールの前方に位置する光処理モジュールを具え、光源モジュールの発生した光を処理して相互に垂直に区画された二種類の光波形式となして、同期に表示インタフェースに投光するか或いは直接透光の保護パネルに投光し、複合し且つ重畳し相互に垂直な二種類の光波光源が個別に組成する画像を現出し、即ち光波とマッチングする偏光眼鏡の選択着用により二人以上の人が同一ディスプレイで異なる画像内容を観ることができるようにするか、或いは立体画像を形成して表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は二つの画像を複合し同期表示する表示装置に係り、即ち、ディスプレイの技術領域に係り、特に、異なる光波で組成した二種類の画像を同一顕像エリアに同期表示し、二人以上が同時に異なる光波で組成された画像の内容を観ることができるようにし、或いは、この異なる光波が同時に同じ画像内容を表示することにより組成する立体画像を現出させる表示装置に関する。
ディスプレイは、人と電子情報関連商品、例えばテレビジョン、コンピュータ及びPDA、さらには腕時計等のデジタル情報製品の間を結ぶ最も直接的なマンマシンインタフェースであり、即ちディスプレイは画像と文字画面信号を表現する出力装置とされている。ディスプレイ装置技術中、特に液晶ディスプレイ装置は、薄型、計量、省エネ、及び環境上の負担が比較的小さい等の特性により、デスクトップ型ディスプレイから大型ディスプレイからポータブルコンピュータ、PDA等の情報末端のディスプレイまでの広い領域に発展し、使用占有率は徐々に高くなっており、特に液晶テレビジョンの発展はディスプレイ装置のもう一つの重要な発展である。
また、液晶ディスプレイは電圧を液晶の所定の分子配列に印加してこの分子配列を別の分子配列とし、この分子配列の制御による光学性能の改変を視覚性能となして、画像と文字の画面信号の出力を形成する。
周知の発展した液晶ディスプレイが最も広く応用する動作方式はねじれネマチック(TN;Twisted Nematic)方式であり、それは並びにTNタイプと、STNタイプに分けられ、これらのタイプの液晶ディスプレイは旋光エネルギーの電圧制御原理を利用し、液晶分子配列を改変し、光学性能の改変を制御して視覚性能となしている。もう一種の実際に使用されている動作方式はゲストホスト(GH;Guest Host)方式で、並びにゲストホスト式と相転移型ゲストホスト式に分けられ、これらのタイプの液晶ディスプレイは色素の2色性を電圧制御原理となし、液晶分子配列と光を透過させるか否かを改変し、これにより光学性能の改変を制御して視覚性能となしている。
上述のこれらの液晶ディスプレイの光学性能の光源獲得に最も広く応用されている光獲得方式は反射型及び光源付きの透過型である。当然現在業者はこのような光源構造がディスプレイの薄型化に制限を与えることを認めており、側光型の構造も研究開発されている。
以上の周知で発展した各種の液晶ディスプレイの構造と方式により表示エリア内に表示できる画像は単一で且つ同じ画像の情報内容画像の表示と、同じ光波の光源の投光の発生する単一内容との組合せ画像であり、ディスプレイの表示エリア内に完全に異なる画像内容を同期表示して異なる使用者に異なる情報を提供することはできず、また、立体式画像を形成して使用者に見せることはできない。もっとも分かりやすい例はテレビ番組の放送表示であり、表示エリア面積内に同一時間に一つの番組の画像フレームを表示できるだけであり、同時に該表示エリア面積と完全に等しい二つの異なる番組内容の画像フレームを提供して二人以上に見せることはできず、このためリモコンとチャンネル決定権の争奪戦が発生し、それを避けるためには複数のテレビジョン受像機或いはコンピュータディスプレイの表示装置を購入して、各人がそれぞれ表示したい画像内容を選択できるようにしなければならないが、このような方式は金銭の浪費であり、ディスプレイに必要な設置空間が現代の狭い居住空間で消費者を困らせることになった。現在市販されているディスプレイ例えばテレビジョン受像機或いはコンピュータディスプレイはこのような問題を解決するために、コンピュータプログラム上の設計制御により、ディスプレイの表示エリアを選択的にメインフレームとサブフレームとに分ける区域性の分割を採用しているが、分割後のフレームはディスプレイの提供する全体の表示エリア面積と同じ面積の表示効果を提供することはできず、且つ実際には分割後のフレームが多くなるほど各フレームの面積は小さくなり、観づらくなるため、一般には短時間或いは番組内容のチェック或いは番組選択或いは別の番組チェック時に随時切り換えて使用されるのにとどまり、二つの表示内容の画像を同期表示するという問題を解決することはできない。さらに、現在の表示装置は、特別な映画製作方式と特定の表示装置を除く、一般の家庭用テレビジョン或いはコンピュータディスプレイでは二次元画像を提供することしかできず、三次元3Dの立体画像テレビジョンの効果を獲得できない。
さらに、周知の三次元の立体画像の運転方式は、ディスプレイ上に垂直光波と水平光波で構成した画像を変換して交互に連続して現出させ、左右の目の一方に、一方が垂直偏光の、もう一方に水平偏光の眼鏡或いはビュワーを装着し、左右の目が装着された眼鏡にマッチングする偏光のフレームを受け取るようにし、それに視覚残留の特性を利用することで、人の感覚器官上で立体の画像効果を発生させる、というものである。しかし、このように異なる光波を交替投光して画像表示する方式は、使用者が左右の目を交替使用しなければならず、このような交替する瞬間画像は目の眼精疲労や肩こり等の不適感をもたらし、このため、画像を観るための表示工具として広範に使用され得ない。
本発明の主要な目的は、周知の各種のディスプレイ、特に液晶ディスプレイにおける、同時間に表示エリア面積と完全に同じ異なる番組内容の二つの画像フレームを表示して二人以上に同時に異なる画面を観せることができず、また、3D立体画像効果を現出できないという使用上の制限及び問題を解決することにある。
請求項1の発明は、二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、
光源モジュールと、光処理モジュールと、表示インタフェースとを具え、
該光源モジュールは光色と輝度を制御した光を提供し、
該光処理モジュールは、前述の光源モジュールの光を分割して混光しない投光単位を形成、配列する隔光モジュールと、各投光単位に対応するよう配列されて前述の光に対して偏光処理を行ない相互に垂直な二種類の光波を発生させる偏光モジュールとを具え、
該表示インタフェースは、光処理モジュールで遮光区画と偏光処理した後の投光単位の投射光を受け取り、相互に垂直な二種類の光波がそれぞれ構成する画像を複合し且つ重畳さて表示フレーム内に表示させることを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項2の発明は、請求項1記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、光源モジュールにバックライト式光源モジュールが採用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項3の発明は、請求項2記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、バックライト式光源モジュールがバックライト板を具え、該バックライト板の端面に複数の発光装置が配列設置され、且つこれら発光装置が赤、緑及び青の三原色の発光ダイオードとされて光源を形成することを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項4の発明は、請求項3記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、発光装置に採用された発光ダイオードが電気的にバックライト板の端面に接続されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項5の発明は、請求項3記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、発光装置に有機発光ダイオードが採用されて集積化されて電気的にバックライト板端面に接続されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項6の発明は、請求項2記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、バックライト式光源モジュールにCRTが採用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項7の発明は、請求項2記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、バックライト式光源モジュールにプラズマテレビジョンに使用される光源モジュールが採用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項8の発明は、請求項2記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、バックライト式光源モジュールに電界放出ディスプレイが採用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項9の発明は、請求項1記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、光源モジュールにサイドライト式光源モジュールが採用され、該サイドライト式光源モジュールが屈折端面を具えた透光板片と側辺に位置する発光体を具えて光を屈折させて前向きに投射することを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項10の発明は、請求項1記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、光処理モジュールが光源モジュールの端面に結合されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項11の発明は、請求項1記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、光処理モジュールが表示インタフェースに結合されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項12の発明は、請求項1記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、光処理モジュールの隔光モジュールが不透光の複数の遮光ユニットと、隣り合う遮光ユニットの間に位置して発光装置の組み付けと投光単位の形成に供される透光部分とを具えたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項13の発明は、請求項12記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、不透光の複数の遮光ユニットが直接バックライト板の端面に形成されて、隣り合う遮光ユニットの間の透光部分が発光装置の組み付けと投光単位の形成に供されることを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項14の発明は、請求項12記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、不透光の複数の遮光ユニットと、隣り合う遮光ユニットの間の透光部分が、一つの板片と薄膜の端面に配列されて、光源モジュールと反対側に位置する投光単位を形成することを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項15の発明は、請求項12記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、不透光の複数の遮光ユニットと、隣り合う遮光ユニットの間の透光部分が、行列式に離間配列されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項16の発明は、請求項12記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、不透光の複数の遮光ユニットと、隣り合う遮光ユニットの間の透光部分が、アレイ式に離間配列されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項17の発明は、請求項1記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、光処理モジュール中の偏光モジュールの端面に設けられた複数の偏光ユニットが、相互に垂直な二種類の光波を形成する二種類の偏光ユニットを具えたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項18の発明は、請求項17記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、相互に垂直な光波を発生する二種類の偏光ユニットが独立した一つの薄膜層の端面に設置されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項19の発明は、請求項17記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、相互に垂直な光波を発生する二種類の偏光ユニットが隔光モジュールの透光部分の端面に設置されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項20の発明は、請求項17記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、相互に垂直な光波を発生する二種類の偏光ユニットに、隔光モジュールに対応する行列離間式の配列が採用されて異なる光波の光を表示インタフェースに向けて投射することを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項21の発明は、請求項17記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、相互に垂直な光波を発生する二種類の偏光ユニットに、隔光モジュールに対応するアレイ離間式の配列が採用されて異なる光波の光を表示インタフェースに向けて投射することを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項22の発明は、請求項1記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、表示インタフェースに光学性能を視覚性能に変換する表示装置が採用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項23の発明は、請求項22記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、表示インタフェースに液晶ディスプレイが採用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項24の発明は、請求項22記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、表示インタフェースに透光の保護パネルが使用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項25の発明は、請求項1記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、表示インタフェースの同期表示する複合画像に対して使用者が光波のマッチングする偏光ビュワーを選択着用することで、二人以上が異なる光波で組成された文字或いは画像内容を観ることができることを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項26の発明は、請求項25記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、偏光ビュワーが偏光処理された相互に垂直な二種類の光波のうち、第1種の偏光処理光波に対応する偏光眼鏡とされたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項27の発明は、請求項25記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、偏光ビュワーが偏光処理された相互に垂直な二種類の光波のうち、第2種の偏光処理光波に対応する偏光眼鏡とされたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項28の発明は、請求項25記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、偏光ビュワーが偏光処理された相互に垂直な二種類の光波に対応する左右の偏光眼鏡とされ、表示インタフェースが同期表示する同じ内容の二種類の光波の複合画像と組み合わされて、三次元の立体画像を形成することを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項29の発明は、二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、
光源モジュールと、光処理モジュールと、屈折モジュールと、表示インタフェースとを具え、
該光源モジュールは光色と輝度を制御した光を提供し、
該光処理モジュールは、前述の光源モジュールの光を分割して混光しない投光単位を形成、配列する隔光モジュールと、各投光単位に対応するよう配列されて前述の光に対して偏光処理を行ない相互に垂直な二種類の光波を発生させる偏光モジュールとを具え、
該屈折モジュールは、該偏光モジュールの投光単位の投射光に対応するよう配列されて各光を拡散処理して表示インタフェースに対して交叉性の投光を行なう複数の屈折ユニットを端面に具え、
該表示インタフェースは、偏光と屈折処理後の各投光単位の交叉する投射光を受け取り、光学性能の視覚性能への変換制御により、相互に垂直な二種類の光波がそれぞれ構成する画像を複合し且つ重畳させてフレームに表示することを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項30の発明は、請求項29記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、屈折モジュールの端面に設けられた屈折ユニットに拡散と増幅機能を具えた透光製品が採用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項31の発明は、請求項30記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、屈折モジュールの端面に設けられた屈折ユニットに凸レンズが採用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項32の発明は、請求項30記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、屈折モジュールの端面に設けられた屈折ユニットに平面式のフレネルレンズが採用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項33の発明は、請求項30記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、屈折ユニットに全行、全列の條状構造が採用されて、行列式遮光ユニットの区画と透光部分に対応して配置された発光装置に対応し、これにより発光装置の配列に対応することを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項34の発明は、請求項30記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、屈折ユニットにブロックアレイの配置が採用されてアレイ式遮光ユニットの区画と透光部分に対応して配置された発光装置に対応し、これにより発光装置の配列に対応することを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項35の発明は、二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、
光源モジュールと、光処理モジュールと、屈折モジュールと、表示インタフェースと、変距機構とを具え、
該光源モジュールは光色と輝度を制御した光を提供し、
該光処理モジュールは、前述の光源モジュールの光を分割して混光しない投光単位を形成、配列する隔光モジュールと、各投光単位に対応するよう配列されて前述の光に対して偏光処理を行ない相互に垂直な二種類の光波を発生させる偏光モジュールとを具え、
該屈折モジュールは、該偏光モジュールの投光単位の投射光に対応するよう配列されて各光を拡散処理して表示インタフェースに対して交叉性の投光を行なう複数の屈折ユニットを端面に具え、
該表示インタフェースは、偏光と屈折処理後の各投光単位の交叉する投射光を受け取り、光学性能の視覚性能への変換制御により、相互に垂直な二種類の光波がそれぞれ構成する画像を複合し且つ重畳させてフレームに表示し、
該変距機構は、光源モジュールと表示インタフェース間の投光距離の調整に供され、常態で各構成要件を薄型化形態で収容し、使用時に展開して交叉投光に必要な距離となすことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項36の発明は、請求項35記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、表示装置がケースセットを具え、該ケースセットの前面板に表示インタフェースが収容、取り付けられ、後ろケースの内凹空間に光源モジュールと光処理モジュールが配置されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項37の発明は、請求項36記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、ケースセットの前面板と後ろケースが変距機構により連結されると共に距離の調整が行なわれることを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項38の発明は、請求項35記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、変距機構に展開、収縮の距離変化を形成する機械構造が採用されて表示装置が組み付けられた製品が開かれることにより変距機構が動作して設定距離を移動し、製品が閉じられるときに構成要件を収容して薄型化して携帯と収納に供することを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項39の発明は、請求項38記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、変距機構に複数組のXアームが採用され、Xアームの二端が後ろケースと前面板に接続されてXアームの展開、収縮により光源モジュールと光処理モジュール、及び表示インタフェース間の距離が変えられることを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項40の発明は、請求項38記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、変距機構に複数組の油圧装置が使用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項41の発明は、請求項38記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、変距機構に歯車、ラックの組合せが使用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
請求項42の発明は、請求項38記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、変距機構に弾性装置が使用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置としている。
本発明の二つの画像を複合し同期表示する表示装置は、重畳し複合した二つの画像を表示エリア内に同期表示し、偏向鏡の選択着用により少なくとも二人が同時に同一の表示エリアで異なる表示画像を観ることができるようにするか或いは形成した立体画像を表示する表示装置である。該表示装置は光色と輝度変調可能な光源モジュール、及び光源モジュールの前方に位置する光処理モジュールを具え、光源モジュールの発生した光を処理して相互に垂直に区画された二種類の光波形式となして、同期に表示インタフェースに投光するか或いは直接透光の保護パネルに投光し、複合し且つ重畳し相互に垂直な二種類の光波光源が個別に組成する画像を現出し、即ち光波とマッチングする偏光眼鏡の選択着用により二人以上の人が同一ディスプレイで異なる画像内容を観ることができるようにするか、或いは立体画像を形成して表示する。
本発明は二つの画像を複合し同期表示する表示装置を提供し、それは異なる光波でそれぞれ構成した二つの画像を組み合わせ、複合させてディスプレイの提供する表示面積と同じ面積のエリア内に同期表示するか、或いはこの異なる光波に同じ画像内容を表示させることで構成した立体画像を表示できる表示装置である。
本発明の表示装置は、光源モジュール、光処理モジュール、及び、表示インタフェースを具え、
該光源モジュールは、光色と輝度を制御した光を提供し、
該光処理モジュールは、前述の光源モジュールにより提供された光を分割して投光単位配列を形成する隔光モジュールと、各投光単位位置に離間式に配列された偏光単位に対応して前述の光源モジュールが発生する相互に垂直な二種類の光波を表示インタフェースに向けて投射する偏光モジュールを具えるか、或いは屈折モジュールを具えて光拡散処理により、相互に垂直な二種類の光波を形成して交叉式に同時に表示インタフェースに投射し、
該表示インタフェースは、前述の光処理モジュールで処理された後の光を受け取り、光学と視覚性能の変換改変或いは直接投光構造を視覚性能とする表示画面フレームを表示する。
光源モジュールの提供する光色と輝度を制御した光に、隔光モジュールの設定配列した不透光エリアが形成する行列或いはアレイ式配列の投光単位、及び偏光モジュールがこの投光単位の光に設定位置により発生させる相互に垂直な二種類の光の偏光運転が組み合わされ、こうして偏光処理された後に発生する二種類の光波の投射光に、投射光ギャップが組み合わされて直接表示インタフェースに投射されるか、或いはさらに屈折モジュールの扇形拡散が組み合わされて形成された相互に垂直な二種類の光波の投射光が交叉式に表示インタフェースに投射され、表示インタフェースの運転或いは後続が組み合わされて、該表示インタフェースの全体の表示面積内に、相互に垂直な二種類の偏光の処理がなされた第1種の偏光投射光の形成する一組の画像内容と、相互に垂直な二種類の偏光の処理がなされたもう一組の画像内容が、相互に重畳するよう複合されたものが該表示エリア内に表示され、異なる光波にマッチングする偏光眼鏡の選択着用により、二人以上の人が表示インタフェースの提供する表示面積内で、表示面積の全面積に等しい異なる画像内容を観られるようにするか、或いは同時に二種類の光波にマッチングする偏光眼鏡を着用し、この異なる光波が表示する同じ画像内容を組み合わせて、立体画像表示を観る効果を形成することができる。
本発明の第1の具体的実施例と構造設計については図1から図4を参照されたい。これらの図に示されるように、本実施例の二つの画像を複合し同期表示する表示装置は、光色と輝度を制御する光源モジュール1と、該光源モジュール1の投射光に対して変調を行なう光処理モジュール2と、光学性能を変換して視覚性能となして表示画像を組み合わせる表示インタフェース3で組成されている。これは図1に示されるとおりである。
該表示装置の光源モジュール1には、バックライト式光源モジュール或いはサイドライト式光源モジュールが採用され、図1、図2に示されるバックライト式光源モジュールは、バックライト板11を具え、該バックライト板11はプリント回路板製品、集積回路製品で構成され、このバックライト板11の端面に複数の端面に複数の発光装置12が配列され、これら発光装置12の配列の数量と密集度は設計の必要と工業技術が組み合わされて決定され、且つそれぞれ電気的に光色と輝度変調コントローラに接続されて画像の要求する光色と輝度の発生と制御がなされ、該光色と輝度変調コントローラには周知の各種のコントローラを使用可能である。
前述の発光装置12は、具体的実施構造にあって、発光ダイオードLED或いは有機発光ダイオードOLEDが採用され、特に、赤、緑及び青の三原色光を具えた発光ダイオードの使用が望ましい。この発光装置12は直接バックライト板11に集積処理されて電気的に接続されるか、或いは直接バックライト板11に挿入されてプリント回路板と電気的に接続される。
他の具体的実施構造にあって、前述の光源モジュール1はバックライト板11に発光装置12を組み付けたバックライト式光源モジュールとされるほか、CRTを採用するか或いはプラズマテレビジョンに使用される光源モジュールを直接使用したバックライト式光源モジュールとされうる。或いは電界放出ディスプレイ(FED)を採用してバックライト式光源モジュールとすることができる。このFEDの具体的実施構造は、電界放出アレイ(Field Emission Array;FEA)と二次元分布する電子源が端面の基板に配列され、及びスペーサにより前述の基板との間に真空ギャップが形成されたパネルを獲得し、並びに該パネルの端面に蛍光粉と電極が設けられ、電界放出アレイの発射する電子ビームを受けて発生するカソード蛍光を光源とする。
前述の光源モジュール1は、実際の実施構造を考慮して、サイドライト式光源モジュールを採用することができ、その具体的実施構造は、透光で屈折を行なう板片で構成され、即ち板片に一カ所以上の非平面式屈折端面を設置することで、板片の一側或いは二側に設置された発光体の提供する光を屈折処理し、発生した光を処理して平均させて前向きに直行する投射を行なう。
該光処理モジュール2は、前述の光源モジュール1からの光に対して投光単位の区画と光波種類の設定処理を行なった後、表示インタフェース3に同時に交叉式に投射する。この光処理モジュール2の図1から図4に示される具体的実施構造にあって、前述の光源モジュール1からの光は投光単位を分割形成する隔光モジュール21と、各投光単位位置に対応して離間式に配列された偏光ユニットにより光に垂直或いは水平光波の投射光を発生させる偏光モジュール22とを具え、さらに屈折モジュール23が組み合わされ、該屈折モジュール23は光の拡散処理を行なって垂直と水平光波を同時に交叉式に表示インタフェース3に投射して複合且つ重畳した二つの光波がそれぞれ構成する画像を現出させる。
前述の隔光モジュール21は、不投光の特性を具え並びに設定配列された複数の遮光ユニット211を具え、図1から図4の具体的実施例にあって、これら遮光ユニット211は直接前述の光源モジュール1のバックライト板11の端面に組み付けられ、且つバックライト板11端面より突出し且つ高度が発光装置12より高い壁式構造とされて、隣り合う遮光ユニット211間に位置する透光部分212を形成し、これら遮光ユニット211により設定された配列方式により、透光部分212に設置された発光装置12が隣り合って離間配置された光源より隔離され、こうして複数の投光単位が画定され、これらの発光装置12と投光単位の発射する光が、偏光と屈折処理前に相互に混合されないものとされ、各光源が確実に且つ独立して前向きに投光するものとされる。
その他の具体的実施構造にあって、隔光モジュール21は直接光源モジュール1のバックライト板11の端面に設置されるほか、隔光モジュール21は独立設置可能で、図5の実施例では、この隔光モジュール21は板型製品或いは薄膜状製品で構成され、隔光モジュール21の端面に透光部分212と不透光の遮光ユニット211が設けられ、この不透光の遮光ユニット211の形成については各種の方式があるが、例えば、印刷方式で直接端面に形成可能である。
上述の隔光モジュール21内の遮光ユニット211と透光部分212、或いはバックライト板11の端面に位置する遮光ユニット211には、行列式の配列が採用され、行列式に透光と不透光部分を形成してバックライト板11の提供する発光装置12の設置空間に対応し、行列式の光隔離作用を具えた複数の投光単位を形成し、これは図1に示されるようである。或いは図2に示されるように、アレイ式配列が採用されて、アレイ配列によりバックライト板11の提供する発光装置12の設置空間に対応し、アレイ式の隣接光源隔離作用を有する複数の投光単位を形成し、これにより、区画された複数の投光単位の投光に、光処理モジュール2が組み合わされて、複数の投光単位の表示インタフェース3への投射光の光波偏光処理と設定を行なう。
前述の偏光モジュール22は、図1から図4に示される具体的実施構造にあって、基本的には一つの薄膜状の製品とされ、この偏光モジュール22は光源モジュール1の前方位置に設置され、並びに直接屈折モジュール23が光源モジュール1と反対に位置する端面に貼り付けられて、投光単位と発光装置12に対して光の偏光処理を行ない、この偏光モジュール22は端面に複数の偏光ユニット220が設けられ、これら偏光ユニット220は相互に垂直な二種類の光波の偏光処理作用を有する。図1から図4の実施例構造は、垂直偏光條の垂直偏光ユニット221と水平偏光條の水平偏光ユニット222を採用し、投光単位と発光装置12に対応して偏光処理を行ない、それぞれ相互に垂直な二種類の光波と垂直或いは水平偏光の光波の投光を行なう。
前述の偏光ユニット220は具体的実施構造にあって、バックライト板11の発光装置12と遮光ユニット211の配列方式と相互にマッチングする必要がある。言い換えると、前述の具体的実施構造中で採用されるこれら垂直偏光ユニット221と水平偏光ユニット222は行列式遮光ユニット211の組成する投光単位と発光装置12に対応して設置され、これら偏光ユニット220にも垂直偏光ユニット221と水平偏光ユニット222が離間する行列式設計が採用され、これは図1に示されるようである。或いは、図2に示されるように、垂直偏光ユニット221と水平偏光ユニット222がアレイ式遮光ユニット211で区画形成された投光単位と発光装置12に対応して設置される時、これらの偏光ユニット220も垂直偏光ユニット221と水平偏光ユニット222が離間するアレイ式配列とされ、これにより遮光ユニット211により区画された各単列或いは単一の投光単位と発光装置12が設定によりマッチングされた偏光ユニット220による光波偏光処理により、同期に屈折モジュール23を通して表示インタフェース3に投光する。
該屈折モジュール23は、基本的に可透光の板片製品とされ、具体的な実施構造では、この屈折モジュール23はバックライト板11の前方位置に設置されて、各発光装置12と投光単位の発生する投射光を表示インタフェース3に投射する。この屈折モジュール23の端面には複数の屈折ユニット230が設置され、この屈折ユニット230には増幅作用を有する透光製品が採用され、その他の具体構造としては凸レンズが使用され、これは図1に示されるとおりであり、或いは平面式のフレネルレンズとされるか、或いはその他の増幅作用を有する透光物品が使用される。前述のこのような屈折ユニット230はバックライト板11の発光装置12と前述の遮光ユニット211の配列方式にマッチングする必要があり、即ちこれら屈折ユニット230は行或いは列の條状に形成され(図1)、これにより行列式遮光ユニット211により区画された発光装置12に対応する。或いはブロックアレイの配置によりアレイ式遮光ユニット211の形成する発光装置12の配置に対応し(図2)、こうして各単列或いは単行の投光単位と発光装置12にマッチングする屈折ユニット230が提供され、区画投射される各発光装置12からの光を扇形に拡散させて表示インタフェース3に交叉するよう同期投光し、光の制御と変換により画像を形成する。
表示インタフェース3は図1に示されるように、液晶ディスプレイ、或いは各種の薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ、或いはその他の光学性能を視覚性能に変換できる表示装置で組成されるが、これにより採用する表示インタフェースの採用に対する制限が生じるものではなく、その他の種類の表示装置も使用できる。図1に示される具体的実施例の構造によると、表示インタフェース3には高輝度で複屈折効果がなく広い視野角度特性を具備する無偏光性の相転移型ゲストホスト式LCD(PCGH LCD)或いは薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ(TFT−LCD)が使用されるのが好ましい。この表示インタフェース3は基本的に、少なくとも一組の、二片の配向処理された透明電極のガラス、及びその間に挟まれた液晶分子、及びこれら液晶分子を制御して透光と不透光の制御を行なう配向制御用の光スイッチで組成されている。
前述の表示インタフェース3と屈折モジュール23は、設計或いは必要によりその間に均光板を設置してもよく、これにより偏光と屈折処理された発光装置の光の色間トーンを均一化する。
前述の光源モジュール1と表示インタフェース3の運転制御は、マイクロコンピュータ或いはマイクロプロセッサが、対応する運転制御ソフトの設計により、信号伝送メカニズム(LED DRIVERとCOMMON DRIVER)を通して同期回路で同時に設定された運転を駆動することにより行なう。
本発明の具体的実施例構造の組合せと運転状況については、図1から図4に示されるように、光源モジュール1の各発光装置12が光色と輝度を制御した後の光を提供し、これらの発光装置12の光がまず光処理モジュール2の隔光モジュール21の投光単位の区画により複数の隣り合い不混合の投光単位を形成し、これの複数の投光単位がさらに偏光モジュール22の設定するマッチングする垂直偏光ユニット221と水平偏光ユニット222により、設定された配列位置によって垂直或いは水平の光波の偏光処理されて、設定光波形式の投光単位の前向き投射光を形成し、こうしてそれぞれに偏光処理された光は、さらに屈折モジュール23の屈折ユニット230により、垂直と水平光波とされ、表示インタフェース3に交叉式に同期投射され、これは図4に示されるようであり、表示インタフェース3の光学性能変換制御により、該表示インタフェース3の全体が提供する表示面積31内にあって、垂直光波の投射構造の形成する一組の画像内容と、水平光波の投射構造が形成するもう一組の画像内容が複合され且つ重畳して表示インタフェース3の表示面積31内に同期表示される。
前述の垂直と水平光波がそれぞれ構成する画像が同一表示面積31内に現出する画像を観賞するために、使用者は異なる光波とマッチングする偏光眼鏡或いはビュワーを着用し、これにより二人以上の人が表示インタフェース3の表示面積31内で同じ表示面積の全面積の異なる画像内容を観賞することができる。言い換えると、鑑賞者の一人は水平偏光の偏光眼鏡或いはビュワーを装着し、この複合重畳した画像を表示する表示インタフェース3上で、水平光波が表示面積31で形成する画像或いは文字画面の内容を観ることができ、また別の鑑賞者は垂直偏光の偏光眼鏡を装着することで、同一の表示面積31内にあって垂直光波が表示面積31で形成する画像或いは文字画面の内容を観ることができる。こうして同一の表示インタフェース3の表示面積31内で、二人以上の人に異なる文字或いは画像内容を観させることができる。
上述の偏光眼鏡或いはビュワーは、音声受信装置とイヤホンを具えたものとされ得て、このイヤホンの信号ソースは赤外線或いは無線伝送方式で受信される。
当然、垂直と水平光波がそれぞれ構成する画像が複合、重畳されて同一表示面積31内に現出する画像は、三次元立体画像にあって相当に良好な表現を獲得する。即ち、同時に二種類の光波にマッチングして偏光処理を行なう眼鏡に、垂直光波と水平光波が表示インタフェース3の表示面積31内に表現する同じ画像内容が組み合わされ、両眼が同時に異なる光波の構成する画像を観て、人の感覚器官に立体の画像表示効果を発生させる。これにより両眼で交替に観ることによる疲労やこりや痛み等の不快適感を発生することがない。
本発明のもう一つの具体的実施構造は、図6から図8に示される変距機構5を更に具え、薄型化構造設計において必要なバックライト式光源モジュール1と表示インタフェース3間の投光距離制限を克服し、一般のデスクトップ型コンピュータのほか、ポータブルコンピュータ或いはPDAに取り付けて使用可能とされ、薄型化して携帯に便利とする効果を有するものとされる。
この具体的実施例の構造中、図6に示されるように、その構造は、光色と輝度を制限できる光源モジュール1、該光源モジュール1の発生する光を変調する光処理モジュール2、及び光学性能を改変して視覚性能となして画像を組み合わせて表示する表示インタフェース3を具えているほか、ケースセット6と変距機構5を具えている。
該ケースセット6は、表示インタフェース3の組み付けに供される前面板61、及び取り外し可能に該前面板61に組み合わされる後ろケース62を具え、該後ろケース62は内凹空間63を具え、前述の光源モジュール1と光処理モジュール2をその内部に収容し、前面板61内に組み付けられた表示インタフェース3と対応させて二つの光波を交叉するよう表示インタフェース3に投射させる。
該変距機構5は前面板61と後ろケース62を組み合わせるのに用いられ、実際の必要に応じて厚さを変更する変距動作する。即ち、前面板61と後ろケース62に距離の変化を発生させて、表示を行なわない時には表示装置を縮小して距離を縮小して薄型装置となし、表示使用時には展開して投射に必要な距離となす。
前述の変距機構5は、図6の実施例中、Xアーム51が採用されるが、これに限定されるわけではなく、その他の油圧手段或いは歯車、ラック或いは弾性部品或いはその他の距離変化を形成できる機構を使用できる。具体的な実施構造では、側辺位置に少なくとも一組のXアーム51が設置され、その二端がそれぞれ前面板61と上コア1に接続され、これによりXアーム51が前面板61と後ろケース62の間に距離変化を形成可能で、この距離変化の動作は、伝動器を通して行なわれ、装置本体が起動されると同時にXアーム51が駆動されて光源モジュール1と表示インタフェース3の間の距離を改変する。この伝動器には周知の構造が使用されるため、ここでは説明を省略する。
前述の実施例の実際の運転状況は図7、図8に示されるようである。本発明の表示装置がポータブルコンピュータに取り付けられ、コンピュータディスプレイが閉じられた状態では、前面板61と後ろケース62は変距機構5のXアーム51の折り畳み状態により、後ろケース62内に取り付けられた光源モジュール1と光処理モジュール2と表示インタフェース3の間を投射に必要な距離より小さい距離とする折り畳み状態となしており、全体の装置が折り畳まれて薄型化状態とされ、図7に示されるように携帯に便利で且つ場所をとらない状態とされている。また使用者がコンピュータを開いて使用する時には、上蓋とディスプレイを開く動作により、伝動器が変距機構5のXアーム51を駆動して後ろケース62を外向きに設定された距離駆動し、これにより後ろケース62内に設置された光源モジュール1と光処理モジュール2と、前面板61内に設置された表示インタフェース3との間の距離を、投射に必要な距離となし、図8に示されるように、これにより先の実施例と同じように、表示インタフェース3内に垂直光波の画像と水平光波の画像を複合させた重畳画像を現出させることができ、即ち使用者が異なる光波にマッチングする偏光眼鏡を着用することで、二人以上の人が同時に表示インタフェース3の提供する表示面積31内で、表示面積31の全面積と等しい異なる画像内容を観ることができるようになり、或いは二種類の光波にマッチングする偏光眼鏡を着用し、この異なる光波が同じ画像内容を表示することで構成される立体画像を観ることができるようになる。
本発明の構造内容はその設計の精神と範囲内で一部修飾、応用可能であり、例えば図9、図10に示されるように、光源モジュール1の投射光を光処理モジュール2で隔離区画及び偏光処理した後に、各投光単位より直接表示インタフェース3に投射することで複合され且つ重畳する二つの光波画像を現出でき、このような構造下で表示装置の薄型化効果は更に良好となる。
この具体的実施例は、図9に示されるように、その構造が光色と輝度を制御した光を提供する光源モジュール1と、該光源モジュール1の発生する光の変調を行なう光処理モジュール2と、画像表示を行なう表示インタフェース3で組成されている。
該光源モジュール1は、光処理モジュール2に向けて光色と輝度を制御した光を投射し、当然この光は前述の実施例と同様に、設定により配列された発光装置12或いはCRT或いはプラズマテレビジョンに使用される光源モジュール1とされるか、或いは本実施例で使用される集積化設計の有機発光ダイオード、或いは電界放出ディスプレイの採用が好ましく、これにより高密集度且つ高マイクロ化の発光光源が獲得される。
図9に示される光処理モジュール2は、前述の光源モジュール1の提供する光に対して投光単位の区画と光波種類の設定処理を行なった後に、同時に単独で直接表示インタフェース3に投射する。この光処理モジュール2は図9の実施例では、前述の光源モジュール1からの光を分割して投光単位配列を形成する隔光モジュール21と、偏光モジュール22とを具え、該偏光モジュール22は各投光単位位置に対応して離間式配列された偏光ユニット220を具え、前述の光より垂直或いは水平光波の投射光を発生し、直接表示インタフェース3に投射し、二種類の光波がそれぞれ構成する画像を複合し且つ重畳させた画像を表示させる。
該光処理モジュール2は、具体的な組立配置上、単独の片状或いは膜状部品として配置されうるが、これに限定されるものではなく、光処理モジュール2は直接前述の光源モジュール1或いは前述の表示インタフェース3に設置或いは結合されて同様に光に対する処理を行なうものとされうる。
前述の隔光モジュール21は、不透光の特性を具備し並びに行列式或いはアレイ式配列された複数の遮光ユニット211を具え、この遮光ユニット211は直接前述の光源モジュール1のバックライト板11の端面に組み付けられるか、或いは光源モジュール1の前方に位置する個体として形成される。具体的実施構造では、光源モジュール1の前方の行列式或いはアレイ式配列の遮光ユニット211と透光部分212が個体として形成されている。これにより高精密度と高マイクロ化の光隔離と細微で且つ多数の投光単位が形成され、偏光モジュール22が表示インタフェース3に対して投射する光波の偏光処理と設定に供される。
前述の偏光モジュール22は、図9の具体的実施構造にあって、基本的に薄膜状の製品とされ、具体的実施構造では、この偏光モジュール22は光源モジュール1の前方位置に設置され、並びに直接隔光モジュール21の透光部分212に接合されて、光源モジュール1と各投光単位に対応し偏光処理を行なう。この偏光モジュール22の端面には前述の実施例と同様に複数の偏光ユニット220が設けられ、この偏光ユニット220はこの実施例では垂直偏光條の垂直偏光ユニット221と水平偏光條の水平偏光ユニット222を具えた設計とされ、行列式或いはアレイ式の離間配列とされ、同じ行、列が同一光波とされる離間式の二種類の光波の投射を形成するか、或いはアレイ配列されて隣接する部分が異なる光波を投射するものとされる。
各種タイプの表示インタフェース3を採用して前述の光処理モジュール2で隔光と偏光処理後の高密集式の複数の投光単位の投射光を受け取ることができ、垂直光波の投射光と水平光波の投射光を設定された離間配列方式で直接表示インタフェース3に表示することができる。或いは前述の光処理モジュール2が直接表示インタフェース3と保護パネル32に設置され、入射光に対して直接処理を行なって二つ以上の相互に垂直な光波を形成して同期に現出する。この表示インタフェース3は図9の実施例では、光学と視覚変換性能を具備しない透光の保護パネル32が採用されるのが好ましく、直接投光単位の投射光を保護パネル32で画像に構成し、これにより二つの光波画像を複合、重畳させて同一の表示インタフェース3に表示することができる。
本発明のこの実施例の組合せと運転状況は図9から図10に示されるようであり、複数の高密集化且つ高マイクロ化された光源モジュール1の発光装置12が、光色と輝度を制御した後の精細な光を提供し、この発光装置12が光処理モジュール2の隔光モジュール21により投光単位の区画を行ない、複数の隣り合うが混光しない投光単位を形成し、これら複数の投光単位が偏光モジュール22の設定により垂直偏光ユニット221と水平偏光ユニット222に分けられ、それぞれが設定された配列位置により前述の遮光ユニット211に区画設定された投光単位の光に対応し、垂直或いは水平光波に対する偏光処理を行ない、設定光波形式の前向きの投射光を形成する。これらの偏光処理後の高集積マイクロ化された密集配列の投射光は、直接前向きに透光の保護パネル32に投射され、これは図10に示されるとおりである。言い換えると、これらの高集積マイクロ化された密集配列の投射光が透光の保護パネル32にあって、直接に微細な光点を現出させ、垂直光波の形成する一組の画像内容と、水平光波の形成する一組の画像内容とを複合し且つ重畳させて、表示インタフェース3の提供する表示面積31に現出させる。このような直接投射で画像を構成する構造は、光源モジュール1と表示インタフェース3の間に必要な投射距離が小さく更にマイクロ化されるため、表示装置の更なる薄型化に有効で、携帯型電子製品の画像表示に適している。
当然、この実施例の構造の、直接投光と異なる光波の光点の構成する複合画像は、前述の各実施例と同様に、マッチングする偏光眼鏡或いはビュワーにより、二人以上の人が同一の表示装置で異なる画像内容を観られるようにする、或いは組み合わせた立体画像を観られるようにする効果を達成する。
本発明の第1実施例の分解斜視図である。 本発明の別の実施例の構造図である。 本発明の第1実施例の組合せ断面図である。 本発明の実施例の投光状況表示図である。 本発明の光処理モジュールの別の実施例の組合せ断面図である。 本発明の別の実施例の分解斜視図である。 図6の実施例の収納状態の断面図である。 図6の実施例の展開状態の断面図である。 本発明の第2実施例の断面図である。 図9の実施例の投光状態表示図である。
符号の説明
1 光源モジュール 2 光処理モジュール 3 表示インタフェース
5 変距機構 6 ケースセット 11 バックライト板
12 発光装置 21 隔光モジュール 22 偏光モジュール
23 屈折モジュール 31 表示面積 32 保護パネル
51 Xアーム 61 前面板 62 後ろケース
63 内凹空間 211 遮光ユニット 212 透光部分
220 偏光ユニット 221 垂直偏光ユニット
222 水平偏光ユニット 230 屈折ユニット

Claims (42)

  1. 二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、
    光源モジュールと、光処理モジュールと、表示インタフェースとを具え、
    該光源モジュールは光色と輝度を制御した光を提供し、
    該光処理モジュールは、前述の光源モジュールの光を分割して混光しない投光単位を形成、配列する隔光モジュールと、各投光単位に対応するよう配列されて前述の光に対して偏光処理を行ない相互に垂直な二種類の光波を発生させる偏光モジュールとを具え、
    該表示インタフェースは、光処理モジュールで遮光区画と偏光処理した後の投光単位の投射光を受け取り、相互に垂直な二種類の光波がそれぞれ構成する画像を複合し且つ重畳さて表示フレーム内に表示させることを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  2. 請求項1記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、光源モジュールにバックライト式光源モジュールが採用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  3. 請求項2記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、バックライト式光源モジュールがバックライト板を具え、該バックライト板の端面に複数の発光装置が配列設置され、且つこれら発光装置が赤、緑及び青の三原色の発光ダイオードとされて光源を形成することを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  4. 請求項3記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、発光装置に採用された発光ダイオードが電気的にバックライト板の端面に接続されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  5. 請求項3記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、発光装置に有機発光ダイオードが採用されて集積化されて電気的にバックライト板端面に接続されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  6. 請求項2記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、バックライト式光源モジュールにCRTが採用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  7. 請求項2記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、バックライト式光源モジュールにプラズマテレビジョンに使用される光源モジュールが採用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  8. 請求項2記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、バックライト式光源モジュールに電界放出ディスプレイが採用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  9. 請求項1記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、光源モジュールにサイドライト式光源モジュールが採用され、該サイドライト式光源モジュールが屈折端面を具えた透光板片と側辺に位置する発光体を具えて光を屈折させて前向きに投射することを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  10. 請求項1記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、光処理モジュールが光源モジュールの端面に結合されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  11. 請求項1記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、光処理モジュールが表示インタフェースに結合されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  12. 請求項1記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、光処理モジュールの隔光モジュールが不透光の複数の遮光ユニットと、隣り合う遮光ユニットの間に位置して発光装置の組み付けと投光単位の形成に供される透光部分とを具えたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  13. 請求項12記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、不透光の複数の遮光ユニットが直接バックライト板の端面に形成されて、隣り合う遮光ユニットの間の透光部分が発光装置の組み付けと投光単位の形成に供されることを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  14. 請求項12記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、不透光の複数の遮光ユニットと、隣り合う遮光ユニットの間の透光部分が、一つの板片と薄膜の端面に配列されて、光源モジュールと反対側に位置する投光単位を形成することを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  15. 請求項12記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、不透光の複数の遮光ユニットと、隣り合う遮光ユニットの間の透光部分が、行列式に離間配列されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  16. 請求項12記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、不透光の複数の遮光ユニットと、隣り合う遮光ユニットの間の透光部分が、アレイ式に離間配列されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  17. 請求項1記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、光処理モジュール中の偏光モジュールの端面に設けられた複数の偏光ユニットが、相互に垂直な二種類の光波を形成する二種類の偏光ユニットを具えたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  18. 請求項17記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、相互に垂直な光波を発生する二種類の偏光ユニットが独立した一つの薄膜層の端面に設置されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  19. 請求項17記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、相互に垂直な光波を発生する二種類の偏光ユニットが隔光モジュールの透光部分の端面に設置されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  20. 請求項17記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、相互に垂直な光波を発生する二種類の偏光ユニットに、隔光モジュールに対応する行列離間式の配列が採用されて異なる光波の光を表示インタフェースに向けて投射することを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  21. 請求項17記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、相互に垂直な光波を発生する二種類の偏光ユニットに、隔光モジュールに対応するアレイ離間式の配列が採用されて異なる光波の光を表示インタフェースに向けて投射することを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  22. 請求項1記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、表示インタフェースに光学性能を視覚性能に変換する表示装置が採用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  23. 請求項22記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、表示インタフェースに液晶ディスプレイが採用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  24. 請求項22記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、表示インタフェースに透光の保護パネルが使用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  25. 請求項1記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、表示インタフェースの同期表示する複合画像に対して使用者が光波のマッチングする偏光ビュワーを選択着用することで、二人以上が異なる光波で組成された文字或いは画像内容を観ることができることを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  26. 請求項25記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、偏光ビュワーが偏光処理された相互に垂直な二種類の光波のうち、第1種の偏光処理光波に対応する偏光眼鏡とされたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  27. 請求項25記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、偏光ビュワーが偏光処理された相互に垂直な二種類の光波のうち、第2種の偏光処理光波に対応する偏光眼鏡とされたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  28. 請求項25記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、偏光ビュワーが偏光処理された相互に垂直な二種類の光波に対応する左右の偏光眼鏡とされ、表示インタフェースが同期表示する同じ内容の二種類の光波の複合画像と組み合わされて、三次元の立体画像を形成することを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  29. 二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、
    光源モジュールと、光処理モジュールと、屈折モジュールと、表示インタフェースとを具え、
    該光源モジュールは光色と輝度を制御した光を提供し、
    該光処理モジュールは、前述の光源モジュールの光を分割して混光しない投光単位を形成、配列する隔光モジュールと、各投光単位に対応するよう配列されて前述の光に対して偏光処理を行ない相互に垂直な二種類の光波を発生させる偏光モジュールとを具え、
    該屈折モジュールは、該偏光モジュールの投光単位の投射光に対応するよう配列されて各光を拡散処理して表示インタフェースに対して交叉性の投光を行なう複数の屈折ユニットを端面に具え、
    該表示インタフェースは、偏光と屈折処理後の各投光単位の交叉する投射光を受け取り、光学性能の視覚性能への変換制御により、相互に垂直な二種類の光波がそれぞれ構成する画像を複合し且つ重畳させてフレームに表示することを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  30. 請求項29記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、屈折モジュールの端面に設けられた屈折ユニットに拡散と増幅機能を具えた透光製品が採用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  31. 請求項30記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、屈折モジュールの端面に設けられた屈折ユニットに凸レンズが採用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  32. 請求項30記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、屈折モジュールの端面に設けられた屈折ユニットに平面式のフレネルレンズが採用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  33. 請求項30記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、屈折ユニットに全行、全列の條状構造が採用されて、行列式遮光ユニットの区画と透光部分に対応して配置された発光装置に対応し、これにより発光装置の配列に対応することを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  34. 請求項30記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、屈折ユニットにブロックアレイの配置が採用されてアレイ式遮光ユニットの区画と透光部分に対応して配置された発光装置に対応し、これにより発光装置の配列に対応することを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  35. 二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、
    光源モジュールと、光処理モジュールと、屈折モジュールと、表示インタフェースと、変距機構とを具え、
    該光源モジュールは光色と輝度を制御した光を提供し、
    該光処理モジュールは、前述の光源モジュールの光を分割して混光しない投光単位を形成、配列する隔光モジュールと、各投光単位に対応するよう配列されて前述の光に対して偏光処理を行ない相互に垂直な二種類の光波を発生させる偏光モジュールとを具え、
    該屈折モジュールは、該偏光モジュールの投光単位の投射光に対応するよう配列されて各光を拡散処理して表示インタフェースに対して交叉性の投光を行なう複数の屈折ユニットを端面に具え、
    該表示インタフェースは、偏光と屈折処理後の各投光単位の交叉する投射光を受け取り、光学性能の視覚性能への変換制御により、相互に垂直な二種類の光波がそれぞれ構成する画像を複合し且つ重畳させてフレームに表示し、
    該変距機構は、光源モジュールと表示インタフェース間の投光距離の調整に供され、常態で各構成要件を薄型化形態で収容し、使用時に展開して交叉投光に必要な距離となすことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  36. 請求項35記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、表示装置がケースセットを具え、該ケースセットの前面板に表示インタフェースが収容、取り付けられ、後ろケースの内凹空間に光源モジュールと光処理モジュールが配置されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  37. 請求項36記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、ケースセットの前面板と後ろケースが変距機構により連結されると共に距離の調整が行なわれることを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  38. 請求項35記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、変距機構に展開、収縮の距離変化を形成する機械構造が採用されて表示装置が組み付けられた製品が開かれることにより変距機構が動作して設定距離を移動し、製品が閉じられるときに構成要件を収容して薄型化して携帯と収納に供することを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  39. 請求項38記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、変距機構に複数組のXアームが採用され、Xアームの二端が後ろケースと前面板に接続されてXアームの展開、収縮により光源モジュールと光処理モジュール、及び表示インタフェース間の距離が変えられることを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  40. 請求項38記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、変距機構に複数組の油圧装置が使用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  41. 請求項38記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、変距機構に歯車、ラックの組合せが使用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
  42. 請求項38記載の二つの画像を複合し同期表示する表示装置において、変距機構に弾性装置が使用されたことを特徴とする、二つの画像を複合し同期表示する表示装置。
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