JP2005145592A - シート搬送ローラ - Google Patents

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一雄 上田
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Abstract

【課題】 本発明は、突起の形成が容易で低コストであると共に、シート部材への突起の喰い込み量を一定にすることができるシート送りローラを提供すること。
【解決手段】 本発明の第1の実施の形態のシート送りローラ1は、所定の幅寸法のシート部材(図示せず)と、このシート部材に喰い込んでシート部材を搬送可能な複数の突起3aとを備え、この突起3aは、所定厚さの板状で外形が円形状の突起板3の外周部の円周方向に所定間隔で複数形成され、突起板3は、複数枚を積層して回転中心に形成した支持孔3cが棒状の回転軸2に圧入嵌合して一体化されている。
【選択図】 図1


Description

本発明は、プリンタ等に使用され、紙送りローラと圧接ローラとの間に狭持した記録用紙を好適に紙送り可能な紙送り機構およびこれに用いる紙送りローラの加工方法に関する。
従来のシート送りローラは、図11に示すように、金属からなり円柱状のローラ部21aを有し、このローラ部21aには、長手方向の両端部の回転中心から回転軸部21bが延出形成され、この回転軸部21bが、例えばプリンタ(図示せず)側の軸受け部に軸支されて回転可能になっている。
また、ローラ部21aには、図示左右の両端部寄りの位置に、複数の突起21cが円周方向に所定寸法の高さで突出形成されている。
このようなシート送りローラ21は、プリンタ側の軸受け部に軸支されると、ローラ部21aの外周部に圧接ローラ(図示せず)が圧接するようになっている。 そして、ローラ部21aと圧接ローラとの間に、記録用紙等のシート部材(図示せず)を圧接狭持すると、複数の突起21cがシート部材に喰い込むようになっている。
このような、シート部材に複数の突起が喰い込んだ状態で、シート送りローラ21を回転駆動すると、シート部材がプリンタ内部の印刷部に搬送させて、シート部材に所望の画像を印刷可能になっている。
このような従来のシート送りローラ21の製造方法を、図12、図13に基づいて説明すると、まず、突起形成装置22は、下方側に配設したVブロック22と、このVブロック23の上方に配設したポンチユニット24とで概略構成されている。
前記ポンチユニット24は、ポンチプレート25の図示左右に1対のポンチ26、26を取り付けて、プレス等に取り付け可能になっている。
前記1対のポンチ26、26には、互いに対向する内面側に、刃先が尖った複数の切り刃26aが形成されている。
そして、Vブロック23にシート送りローラ21のローラ部21aを位置決めして載置し、ポンチプレート24を所定量降下させるパンチング動作で、図13に示すように、一対のポンチ26の切り刃26aによって、ローラ部21aの外周部の長手方向に、複数の突起21cが1列状に形成される。
その後、ポンチプレート24を図c2に示す位置まで上昇させて、シート送りローラ21を所定の角度回転させ、再度ポンチプレート24を降下させるパンチング動作で、ローラ部21aの円周方向で、先に形成した突起21cに隣り合わせて、複数の突起21cが1列状に形成される。
このようなパンチング動作とシート送りローラ21を回転動作とを繰り返すことにより、ローラ部21aの外周部の列方向と円周方向とに複数の突起21cが形成されている。
特開平10−109777号公報
しかし、前述したような従来のシート送りローラ21は、突起形成装置22でポンチプレート24のパンチング動作を繰り返して、突起21cを形成していたので、突起形成に時間が掛かりコストアップになる問題があった。
また、回転軸21bを有するローラ部21aの突起21cを形成しているので、突起形成装置22で、複数の突起21cを形成時に、プレス側のストロークのバラツキ等で、突起21cの高さ寸法にバラツキが発生すると、シート部材への突起21cの喰い込み量がバラツキ、シート部材の送り量がバラツク等の不具合が発生するおそれがあった。
本発明は前述したような課題を解決するもので、突起の形成が容易で低コストであると共に、シート部材への突起の喰い込み量を一定にすることができるシート送りローラを提供することを目的とする。
前記課題を解決するための第1の手段として本発明のシート送りローラは、所定の幅寸法のシート部材と、このシート部材に喰い込んで前記シート部材を搬送可能な複数の突起とを備え、前記突起は、所定厚さの板状で外形が円形状の突起板の外周部の円周方向に所定間隔で複数形成され、前記突起板は、複数枚を積層して回転中心に形成した支持孔が棒状の回転軸に嵌合して一体化されていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第2の手段として、前記突起板は、前記円周方向に形成した前記突起と突起の間に、隣り合う前記突起板の突起が位置して、前記複数の突起が千鳥状になっていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第3の手段として、互いに隣り合う前記突起板には、平面部の一部を突き出し形成して一面側に凹部と他面側に凸部とをそれぞれ形成し、前記積層されて複数枚の突起板は、前記凸部を前記凹部に圧入嵌合して一体化されていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第4の手段として、互いに隣り合う前記突起板と突起板との間には、所定厚さのスペーサが配設されており、前記スペーサには、前記突起板の前記凸部が圧入嵌合可能な凹部と前記突起板の前記凹部に圧入嵌合可能な凸部とが形成されていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第5の手段として、前記スペーサは、前記シート部材に前記突起が所定寸法喰い込むと、外周部が前記シート部材に当接して前記シート部材にそれ以上喰い込まないようになっていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第6の手段として、前記突起板には、前記突起と、この突起が前記シート部材に所定寸法喰い込むとそれ以上前記シート部材に喰い込むのを防止するためのシート受け部とが一体形成されているいることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第7の手段として、前記複数の突起の平面視の形状は、先端部が尖鋭状に形成され、突起と突起を結ぶ底部が円弧状に形成されていることを特徴とする。
本発明のシート送りローラの突起板は、複数枚を積層して回転中心に形成した支持孔が棒状の回転軸に嵌合して一体化されているので、突起板を打ち抜き形成することができ、突起の形成が容易となる。そのために、本発明のシート送りローラのコストダウンが可能になる。
また、突起板を打ち抜き形成することにより、突起の高さ寸法がバラツキのない高精度なシート送りローラを提供できる。
また、突起板は、円周方向に形成した突起と突起の間に、隣り合う突起板の突起が位置して、複数の突起が千鳥状になっているので、シート部材を確実にグリップすることができる。
また、互いに隣り合う突起板には、平面部の一部を突き出し形成して一面側に凹部と他面側に凸部とをそれぞれ形成し、積層されて複数枚の突起板は、凸部を凹部に圧入嵌合して一体化されているので、複数枚の突起板を容易に一体化して半製品とすることができ、組立が容易である。
また、互いに隣り合う突起板と突起板との間には、所定厚さのスペーサが配設されており、スペーサには、突起板の凸部が圧入嵌合可能な凹部と突起板の前記凹部に圧入嵌合可能な凸部とが形成されているので、互いに隣り合う突起板と突起板との間にスペーサがあっても、凹部に凸部を圧入して容易に半製品として組立することができる。
また、スペーサは、シート部材に突起が所定寸法喰い込むと、外周部がシート部材に当接してシート部材にそれ以上喰い込まないようになっているので、シート部材の送り量のバラツキを無くすることができる。
また、突起板には、突起と、この突起がシート部材に所定寸法喰い込むとそれ以上シート部材に喰い込むのを防止するためのシート受け部とが一体形成されているいるので、部品点数の少ないシート送りローラを提供できる。
また、複数の突起の平面視の形状は、先端部が尖鋭状に形成され、突起と突起を結ぶ底部が円弧状に形成されているので、突起板をプレすらで打ち抜き形成するときのポンチ寿命を長くすることができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。まず、図1は本発明の第1の実施のシート送りローラの正面図であり、図2は本発明の第1の実施の形態に係わる突起板の平面図であり、図3は図2の要部側面断面図であり、図4は、図2に示す突起の要部拡大断面図であり、図5は本発明の第1の実施の形態に係わるスペーサの平面図であり、図6は図5の側面断面図であり、図7は本発明の第1の実施の形態に係わる突起板とスペーサとの組立を説明する側面図であり、図8は本発明の第2の実施の形態に係わる突起板の要部断面図であり、図9は図8の平面図であり、図10は本発明の第2の実施の形態に係わる突起板群を説明する正面図である。
まず、本発明の第1の実施の形態のシート送りローラ1は、図1に示すように、回転中心に金属製で棒状の回転軸2が配設されている。この回転軸2には、厚さが略0.2mmの金属板からなる第1突起板3が複数枚積層した状態で圧入嵌合されて一体化されている。
前記第1突起板3は、図2、図3に示すように、金属板をプレス金型等で打ち抜いて外形が略円形状に形成され、この略円形状の外周部の円周方向には、所定間隔で複数の突起3aが突出形成されている。
前記複数の突起3aは、図2に示すように、平面視の形状が、先端部が尖った尖鋭状に形成され、互いに隣り合う突起3aと突起3aとの間の角度が、例えば略6度間隔に形成されて、その数が60個形成されている。
前記第1突起板3は、プレス金型等により打ち抜き形成されているので、外周部が図4に示すように、破断面3gによるダレがコーナ部に発生して、突起3aの先端部が板厚の略半分になっている。そのために、突起3aの先端部の側面視の形状が、目視では尖ったようになっている。
また、第1突起板3の平面部3bの回転中心には、小判形状の支持孔3cが打ち抜き形成され、この小判形状の支持孔3cが回転軸2に圧入可能な寸法に形成されている。
また、第1突起板3には、平面部3bの一部が突き出し形成(ハーフパンチ)されて、一面側に一対の凹部3dが、他面側で一対の凸部3eが形成されている。
前記第1突起板3の外周部には、突起3aと突起3aを結ぶ円弧状の底部3fが形成されている。
このような構成の第1突起板3の製造方法は、長尺状(フープ状)の金属板からなる原材料をプレス金型に搬送し、1次工程で凹部3bおよび凸部3eを突き出し形成(ハーフパンチ)すると共に、外周部の円弧状の底部3fを12度間隔、即ち、1個飛びに例えば30個打ち抜き形成する。
この時の第1突起板3は、底部3fを打ち抜いてない部分が原材料に連結されて、次の2次工程に搬送される。
そして、2次工程で小判形状の支持孔3cを打ち抜くと共に、12度間隔で形成された底部3fと底部3fとの間を打ち抜いて底部3fを6度間隔で形成することにより、第1突起板3が原材料から切り離される。
そして、原材料から切り離された第1突起板3は、抜き落とし、または吸着等により金型外部に排出される。
前記1次工程と2次工程とで行われる底部3fの打ち抜き方向は、同じ方向から打ち抜くようになっているので、図4に示すような破断面3gは、全て同じ側に形成されるようになっている。
また、外周部の底部3fが円弧状になっているので、底部3fを打ち抜きするポンチ(図示せず)の欠け等を無くすることができる。
また、互いに隣り合う第1突起板3と第1突起板3との間には、例えば第1突起板3と同じ金属板で、厚さも同じに形成されたスペーサ4が配設されている。
前記スペーサ4は、外形が円形状に形成され、平面部4aに、寸法と形状が第1突起板3の支持孔3cと同じ小判形状の支持孔4bが形成されている。
また、平面部4aには、第1突起板3の凸部3eが圧入嵌合可能な一対の凹部4cと、第1突起板3の凹部3dに圧入嵌合可能な一対の凸部4dとが、突き出し形成(ハーフパンチ)されている。
前記スペーサ4は、円形状の外径寸法が、第1突起板3の外径寸法より0.1〜0.2mm小さく形成されている。
前記第1突起板3の凸部3eをスペーサ4の凹部4cに圧入することにより、図7に示すように、第1突起板3とスペーサ4とが一体化されるようになっている。そして、第1突起板3とスペーサ4とを複数枚積層して、一体化(ユニット化)した第1突起板群5は、回転中心の支持孔3c、4bが回転軸2に圧入可能になっている。
前記第1突起板群5は、スペーサ4を介して互いに隣り合う突起3aと突起3aとが列方向に整列されて形成されている。
あるいは、第1突起板群5は、突起板3の円周方向に形成した突起3aと突起3aとの間に、スペーサ4を介して隣り合う突起板3の突起3aが位置して、複数の突起3aが千鳥状になっているものでも良い。
また、図1に示すように、突起板群5と突起板群5との間に所定長さのローラ部6が狭持され、このローラ部6の外周部で、複数の突起3aが突き刺さらない部分のシート部材を圧接して、シート部材に膨らみ等の変形が発生して紙ジャム等が起こらないようになっている。
また、第1突起板群5の外側には、ストッパ部材7、7が回転軸2に圧入されて、第1突起板群5が回転軸2に軸止されている。前記ローラ部6およびストッパ部材7は、外径寸法がスペーサ4と同じに形成され、第1突起板3の突起3aの頂部が、スペーサ4とローラ部6、およびストッパ部材7の外周部から0.05〜0.1mm突出して、本発明の第1の実施の形態のシート送りローラ1が構成されている。
このような構成の本発明の第1の実施の形態のシート送りローラ1は、プリンタ等の軸受け部に回転軸2が軸支されて、第1突起板3の外周部の突起3aに圧接ローラ(図示せず)が圧接している。
そして、シート送りローラ1と圧接ローラとの間に、記録用紙等からなるシート部材(図示せず)が搬送されてくると、シート部材がシート送りローラ1と圧接ローラとの間に圧接狭持されて、複数の突起3aがシート部材に0.05〜0.1mm喰い込んで、シート部材が複数の突起3aにグリップされる。
この時のシート部材は、スペーサ4、ローラ部6、ストッパ部材7の外周面がシート受け部となって、突起3aがシート部材にそれ以上喰い込まないようになっている。そのために、シート部材の送り量がバラツクことなく、シート部材を安定して搬送できる。
その後、シート送りローラ1を回転駆動すると、突起3aにグリップされたシート部材がプリンタ内部の印刷部に搬送されて、シート部材に所望の画像が印刷されるようになっている。
このような第1の実施の形態のシート送りローラ1は、第1突起板3をプレス加工等で金属板を打ち抜いて形成しているので、外周部の突起3aも打ち抜き形成することができ、突起板3の形成が容易となる。
そのために、シート送りローラ1のコストダウンが可能になる。また、突起3aの高さ寸法を、バラツキなく一定に形成することができる。
尚、本発明の第1の実施の形態のシート送りローラ1は、突起板3とスペーサ4とを複数枚交互に積層したもので説明したが、突起板3同志を直接隣合わせて積層した(図示せず)ものでも良い。
このように組み合わされた突起板3は、円周方向に形成した突起3aと突起3aとの間に、隣り合う突起板3の突起3aを位置させて、複数の突起3aを千鳥状にすることにより、シート部材のグリップ力を向上させることができる。
また、本発明の第2の実施の形態のシート送りローラ(図示せず)は、第1の実施の形態で説明した第1突起板群5のみが異なるので、この部分についてのみ説明する。
まず、図1に示す第1突起板群5の部分には、図8、図9に示すような第2突起板12を複数枚積層して、図10に示すように、一体化した第2突起板群13が回転軸2に軸止されている。
前記第2突起板12は、厚さが第1突起板3の略2倍、例えば0.4mmに形成されている。そして、第2突起板12の外周部は、先端部が尖った突起12aと、この突起12aより外径寸法が小さいシート受け部12bとが形成されて2段状になっている。
また、第2突起板12の平面部12cには、回転軸2が圧入嵌合可能な小判形状の支持孔12cが打ち抜き形成されている。そして、シート受け部12bが形成された側の平面部12cの2箇所には、突き出し形成(ハーフパンチ)により一対の凹部12dが設けられ、この凹部12dが形成された反対側の平面部12cには凸部12eが突出形成されている。
また、互いに隣り合う突起21aと突起12aとの間には、円弧状の底部12fが形成され、この底部12fにより突起12aと突起12aとが連結されている。
このような構成の第2突起板12の製造方法は、長尺状の金属板からなる原材料をプレス金型に搬送し、1次工程で凹部12dおよび凸部12eを突き出し形成すると共に、外周部の円弧状の底部12fを60度間隔で、例えば30個打ち抜き形成する。
その後、2次工程で小判形状の支持孔3cを打ち抜くと共に、1次工程で形成した底部12fと底部12fとの間に底部12fを打ち抜き形成することにより、突起12aが6度間隔で形成されて、第2突起板12が原材料から切り離される。
前記原材料から切り離された第2突起板12は、支持孔12cが金型でガイドされて3次工程に搬送され、この3次工程で、突起12aの頂部を板厚の略半分まで、つぶし加工することで、シート受け部12bと、このシート受け部12bより外側に突起部12aの頂部が膨らむ。
このことにより、シート受け部12bの外径寸法より突起12aの頂部の外径寸法が略0.1〜0.2mm大きくなる。
その後、支持孔12cのガイドを解除することで、第2突起板12が金型外部に排出される。
このように製造された第2突起板12は、複数枚を積層して、凸部12eを凹部12dに圧入することにより、図10に示すように、複数枚の第2突起板12を一体化した第2突起板群13が形成されている。
前記第2突起板群13は、回転軸2に圧入されて、図1に示すローラ部6とストッパ部材7とに狭持されて、第2の実施の形態のシート送りローラ(図示せず)が組み立てられている。
このような第2の実施の形態シート送りローラは、突起12aとシート受け部12bとが一体化されて第2突起板12が形成されているので、部品点数を少なくできると共に、組立工数を削減することができる。
本発明の第1の実施のシート送りローラの正面図である。 本発明の第1の実施の形態に係わる突起板の平面図である。 図2の要部側面断面図である。 図2に示す突起の要部拡大断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係わるスペーサの平面図である。 図5の側面断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係わる突起板とスペーサとの組立を説明する側面図である。 本発明の第2の実施の形態に係わる突起板の要部断面図である。 図8の平面図である。 本発明の第1の実施の形態に係わる突起板群を説明する正面図である。 従来のシート送りローラの正面図である。 従来のシート送りローラの製造方法を説明する要部断面図である。 従来のシート送りローラの製造方法を説明する要部断面図である。
符号の説明
1 第1の実施の形態のシート送りローラ
2 回転軸
3 第1突起板
3a 突起
3b 平面部
3c 支持孔
3d 凹部
3e 凸部
3f 底部
3g 破断面
4 スペーサ
4a 平面部
4b 支持孔
4c 凹部
4d 凸部
5 第1突起板群
6 ローラ部
7 ストッパ部材

12 第2突起板
12a 突起
12b スペーサ部
12c 平面部
12d 凹部
12e 凸部
12f 底部
13 第2突起板群

Claims (7)

  1. 所定の幅寸法のシート部材と、このシート部材に喰い込んで前記シート部材を搬送可能な複数の突起とを備え、前記突起は、所定厚さの板状で外形が円形状の突起板の外周部の円周方向に所定間隔で複数形成され、前記突起板は、複数枚を積層して回転中心に形成した支持孔が棒状の回転軸に嵌合して一体化されていることを特徴とするシート送りローラ。
  2. 前記突起板は、前記円周方向に形成した前記突起と突起の間に、隣り合う前記突起板の突起が位置して、前記複数の突起が千鳥状になっていることを特徴とする請求項1記載のシート送りローラ。
  3. 互いに隣り合う前記突起板には、平面部の一部を突き出し形成して一面側に凹部と他面側に凸部とをそれぞれ形成し、前記積層されて複数枚の突起板は、前記凸部を前記凹部に圧入嵌合して一体化されていることを特徴とする請求項1または2記載のシート送りローラ。
  4. 互いに隣り合う前記突起板と突起板との間には、所定厚さのスペーサが配設されており、前記スペーサには、前記突起板の前記凸部が圧入嵌合可能な凹部と前記突起板の前記凹部に圧入嵌合可能な凸部とが形成されていることを特徴とする請求項3記載のシート送りローラ。
  5. 前記スペーサは、前記シート部材に前記突起が所定寸法喰い込むと、外周部が前記シート部材に当接して前記シート部材にそれ以上喰い込まないようになっていることを特徴とする請求項4記載のシート送りローラ。
  6. 前記突起板には、前記突起と、この突起が前記シート部材に所定寸法喰い込むとそれ以上前記シート部材に喰い込むのを防止するためのシート受け部とが一体形成されているいることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のシート送りローラ。
  7. 前記複数の突起の平面視の形状は、先端部が尖鋭状に形成され、突起と突起を結ぶ底部が円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のシート送りローラ。
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