JP2005145554A - のり容器における蓋構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 液体のり容器の蓋を片手しか使えない障害者でも開閉できるようにする。連続して使用する場合などは、キャップにのり容器を倒立した状態で仮置きができ、液状のりの移動を待たずに直ちに使用可能にする。
【解決手段】 容器本体1の液体のり状内容物吐出部6に弁4を内蔵させて、蓋5と蓋5の先端の吸盤3からなるキャップを取り付け、容器本体1を倒立して使用しても液体のり状内容物2が余分に垂れて落ちない構造とした。身体の障害により片手しか使えない者でも容易に扱える様に、蓋5と液体のり状内容物吐出部6の構造をねじ込み方式と押し込み方式の二通りとした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液体のり状のような粘性の在る液体を充填する容器の蓋に関するものである。
従来の液状のりの容器は、液だれや乾燥を防ぐため、液体のり状内容物吐出部6が上向きで、ねじ込み方式の蓋を採用するものが多い。上向き構造ののり容器は、内容物の残量が減少してくると使用の都度その内容物の移動を待つこととなる。この改善策として液状のりの容器を倒立させて置く構造に蓋を改良した物も見受けられるが、蓋の開閉は両手でなければ出来ないことや連続してのり付けしようとする際に蓋の接地面積が小さい事から図5の様に倒立させて仮置きすることのできないものである。
従来、液体のりの蓋5の開閉は両手でなければできなかったこと、液体のりの残量が少なくなると液体のりの移動を待たされることなどから、繰り返す蓋5の開閉作業やその都度待たされる液体のりの移動時間の無駄といらだち、そして片手しか使えない障害者には使い難い物であるという点である。
前記、課題を解決するために、液体のり状内容物吐出部6に弁4を内蔵させ、蓋5と吸盤3からなるキャップを作成し、容器を倒立して使用しても液体のり状内容物2が余分に液体のり状内容物吐出部6から垂れて落ちない構造とした。
キャップの構造については、ねじ込み方式の従来型とキャップを二本の指で挟んで押しつぶすことで、のり容器本体1が押し上げられキャップから外れて蓋5が開く、閉じるときは容器本体1を液体のり状内容物吐出部6からキャップに差し込み軽く押すだけで蓋5が密着される二通りの構造を考案し、片手しか使えない障害者などにも使えることを主要な特徴としている。。
液体のり状内容物吐出部6に開閉弁4を内蔵したことで、容器本体1を倒立しても液体のり状内容物2が液体のり状内容物吐出部6から垂れることがなくなった。そして、液体のり状内容物吐出部6の先端をのり付けしようとする場所に押しつけることで弁4が開き必要な量の液体のり状内容物2を簡単に調節して押し出せるようにした。
容器本体1を握って吸盤3を机などに密着させることで、キャップが固定することから、あとは、容器本体1を左にねじるだけでキャップが外せるので、片手でも簡単に蓋5の開閉が出来るようになった。
図2と図3のとおり、キャップの構造をねじ込み方式とキャップ押し込み方式の二通り考案したことで、手が自由に動かずねじ込み方式では使い難い場合などには、指先だけでも開閉可能なキャップ押し込み方式の何れかを障害などの内容に沿って選択出来ることとした。
連続して使用する場合には、キャップが仮置き台図5として使用出来、液体のり状内容物吐出部6からの液だれもなく、容器本体1を倒立して仮置きできることから、液体のり状内容物2の液体のり状内容物吐出部6への移動を待つ必要もなく直ちに使用できるようになった。
本発明は、液体のり状内容物吐出部6に内蔵する弁4そして蓋5と吸盤3からなるキャップの組み合わせを一体とする構造のもので、容器本体1の形状にはこだわらない。
容器本体1の内容物は、液状のり2に限定する物ではない。
蓋5と吸盤3の構造については、一体整形したもの・蓋5と吸盤3の別物を取り付けて一体化したものなどがある。いずれにしても蓋5の頂部に吸盤3を配して液体のり状内容物吐出部6を下に向け、容器本体1を倒立させて使用する構造であること。
液体のり状内容物吐出部6に内蔵する弁4については、金属・プラスチック・紙・布などの材質からなる板状の材料を加工して使用する事が出来る。
使用開始の際は、キャップから外した容器本体1の液体のり状内容物吐出部6をのり付けしようとする所に押しつけることで弁4が開くので、このとき握っている容器本体1を軽く押しつぶすと、中の液体のり状内容物2が液体のり状内容物吐出部6に押し出されて来るので、必要な量を簡単に調節して押し出すことができる。
図2と図3は、蓋の構造をねじ込み方式とキャップ押し込み方式の二通りとし、手などの障害から片手しか使えない者の障害の内容に沿って使いやすい構造の物を選択することが出来る。
使用を終えて、蓋5をしようとするときは、握っている容器本体1を押しつぶしたりしないで、ねじ込み方式の場合は、そのままキャップに差し込んで右にねじる。押し込み方式の場合は、そのままキャップに差し込み軽く押しつけると蓋5が液体のり状内容物吐出部6先端に密着して密封される。
本発明の容器本体での内容物については、液体のりのように粘性の高い液体で、容器本体を溶かしたり変質させる物質以外であれば選ばず使用することが出来、その応用範囲は広い。
のり容器と吸盤の全体図である。 吐出部と吸盤の分解断面図(ねじ込み型) 吐出部と吸盤の断面図(押し込み型) 吐出部に内蔵する弁の拡大図 連続して使用する場合の仮置き使用図
符号の説明
1 容器本体
2 液体のり状内容物
3 吸盤
4 弁
5 蓋
6 液体のり状内容物吐出部

Claims (3)

  1. 容器本体1に弁4を内蔵する液体のり状内容物吐出部6と蓋5の頂部に設けた吸盤3から成るキャップを取り付ける事で、容器本体1を倒立して液体のり状内容物2が液体のり状内容物吐出部6から垂れ落ちる事なく使用できる。また、吸盤3を机などに密着させてキャップを固定することで、蓋5を開閉させることが出来、片手でも蓋5の開閉を可能としたのり容器における蓋構造。
  2. 請求項1の蓋5の構造を、ねじ込み式とした。吸盤3で机などに密着してキャップが固定されることから、容器本体1をねじって蓋5の開閉を可能としたのり容器における蓋構造。
  3. 請求項1の蓋5の構造を、押し込み式とした。押し込み式の蓋5を開けようとする場合は、吸盤3を机などに密着してキャップを固定させてから、蓋5の開口部を二本の指で押しつぶすと容器本体1が押し上げられて蓋5から容器本体1が抜ける。閉めようとする場合は、容器本体1を倒立させて液体のり状内容物吐出部6からキャップに差し込んで容器本体1を押すと蓋5が閉まるのり容器における蓋構造。
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