JP2005143793A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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Hiroshi Kajiwara
裕志 梶原
清信 ▲吉▼田
Kiyonobu Yoshida
Yoichi Matsunobu
陽一 松延
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】バヨネット機構による操作パネルのドラム式洗濯機本体への取付けにおいて、その操作パネルのバヨネット機構解除方向へのスライドを合理的に防止することを目的とする。
【解決手段】本体1前面に、衣類を投入する衣類投入口9と、その周縁を覆う環状の化粧部材11と、バヨネット機構により取付けた操作パネル12とを備え、操作パネル12と化粧部材11を円弧状に接合し、その接合によって操作パネル12のバヨネット機構解除方向へのスライドを阻止する。これによって、洗濯動作時の回転ドラムの回転により振動が生じる場合においても、操作パネル12は、化粧部材11との円弧状の接合によりバヨネット機構解除方向へのスライドを阻止されるため、ネジ止めを必要とせずに本体に固定することができる。その結果、組立時の作業性を改善し、さらに低コスト化を図ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗濯機本体の前面に操作パネルを有するドラム式洗濯機に関するものである。
従来の洗濯機において、電子部品を裏に備えた操作パネルは、洗濯機の前面にスライド固定により取付けられていた。操作パネルは本体に設けられた溝にスライドして固定するため、スライドする際には、操作パネルの裏に備え付けられた電子部品が本体に当たり邪魔になっていた(例えば、特許文献1参照)。
そこで、操作パネルをバヨネット機構を利用して本体に取付けられる構成が提案されていた。具体的には、操作パネル側に設けられたL字状の係止爪を本体側に設けられた穴に差込み、スライドさせ、この穴の縁に係止することによって、操作パネルを本体に取付けていた。
特開平7−59989号公報
しかしながら、上記従来の構成では、洗濯動作時の回転ドラムの回転により振動が生じるため、バヨネット機構による操作パネルの本体への取付けにおいては、振動による操作パネルのバヨネット機構解除方向へのスライドを防ぐために操作パネルをより固定しなければならず、バヨネット機構に加えてネジ止めをする必要があった。そのため、組立時におけるネジ止め作業が煩雑で、さらにネジ自体にコストがかかるという課題を有していた。
本発明は、このような従来の課題を解決したもので、バヨネット機構による操作パネルの本体への取付けにおいて、その操作パネルのバヨネット機構解除方向へのスライドを合理的に防止することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のドラム式洗濯機は、本体前面に、衣類を投入する衣類投入口と、前記衣類投入口の周縁を覆う環状の化粧部材と、バヨネット機構により取付けた操作パネルとを備え、前記操作パネルと前記化粧部材を円弧状に接合し、その接合によって前記操作パネルのバヨネット機構解除方向へのスライドを阻止するようにしたものである。
これによって、洗濯動作時の回転ドラムの回転により振動が生じる場合においても、操作パネルは、化粧部材との円弧状の接合によりバヨネット機構解除方向へのスライドを阻止されるため、ネジ止めを必要とせずに操作パネルを本体に固定することができる。その結果、組立時の作業性を改善し、さらに低コスト化を図ることができる。
本発明のドラム式洗濯機は、操作パネルと化粧部材を円弧状に接合することにより、洗濯動作時の回転ドラムの回転により振動が生じる場合においても、操作パネルは、化粧部材との円弧状の接合によりバヨネット機構解除方向へのスライドが阻止されるため、ネジ止めを必要とせずに操作パネルを本体に固定することができる。その結果、組立時の作業性を改善し、さらに低コスト化を図ることができる。
第1の発明は、本体前面に、衣類を投入する衣類投入口と、その衣類投入口の周縁を覆う環状の化粧部材と、バヨネット機構により取付けた操作パネルとを備え、その操作パネルと前記化粧部材を円弧状に接合し、その接合によって操作パネルの横方向の変位を阻止するようにドラム式洗濯機を構成することにより、洗濯動作時の回転ドラムの回転により振動が生じても、操作パネルは、化粧部材との円弧状の接合によりバヨネット機構解除方向へのスライドが阻止されるため、ネジ止めを必要とせずに本体に操作パネルを固定することができる。その結果、組立時の作業性を改善し、さらに低コスト化を図ることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明のドラム式洗濯機を、操作パネルと化粧部材との円弧状の接合部の両端間に円弧の頂点がくるように構成することにより、バヨネット機構が解除される方向が本体1の一方あるいは他方いずれの場合に対しても、それぞれ化粧部材の頂点他方向側あるいは一方向側の円弧により、操作パネルのスライドを防ぐため、操作パネルのスライド方向が制限されない利点がある。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の実施例について図1〜4を参照しながら説明する。前面をなだらかな上方後退曲面とした本体1の内部には、周壁に多数の孔2を有するとともに、複数のバッフル3を内周より突出させた回転ドラム4およびこの回転ドラムを内包した水槽5が配置してある。
本実施例のドラム式洗濯機の一応の動作を述べると、洗濯動作時には、水槽5下部に水をためておき、回転ドラム4を回転させる。回転ドラム4内に収納された衣類などはバッフル3で上方へ持ち上げられ、所定位置でこのバッフル3から解放されて水槽5に溜められた水面に落下するもので、いわゆる”たたき洗い”がなされるものである。
洗濯工程が完了するとすすぎ工程などを経て脱水工程に入る。この脱水工程において、水槽5の水は排水され、回転ドラム4が高速で回転される。したがって、衣類の水分は遠心力で周囲に飛散され、その後、回転ドラム4の孔2から水槽5に流出し、所定の排水経路6から廃棄されるようにしてある。
乾燥機能を併せもつものでは、脱水工程のあと、回転ドラム4を低速回転させつつ温風をその中に供給する。循環方式を採用したものでは、乾燥に供された後の高湿の空気が回転ドラム4の孔2から出て行き、次いで冷却されて除湿がなされる。除湿空気はヒータで加熱されて温風となり、再度回転ドラム4の背後よりその内部に還流することとなる。
回転ドラム4の回転軸心7は前方が高位となる傾斜状に設定してあり、そのため、回転ドラム4の前方部が本体1のなだらかな前部曲面上方に開口してある。加えて、回転ドラム4の開口部8は垂直に対して約30度傾斜しており、これら要素によって回転ドラム4に対する衣類の出入を容易としている。
回転ドラム4の前方の開口部8は本体1に形成した衣類投入口9に連なっており、この衣類投入口9は蓋10で開閉されるようにしてある。また、衣類投入口9の周縁は環状の化粧部材11で覆われている。
本体1のなだらかな前部曲面右上には、各種スイッチ操作部、表示部などを配置した操作パネル12がバヨネット機構により取り付けられている。バヨネット機構は、図4に示したように、操作パネル12の裏側から突設したL字状の係止爪13を本体1側に設けられた穴14に差込み、本体1の一方向(図3における左方向)にスライドさせ、この穴14の縁に係止することによって、操作パネル12を本体1に取付けたものである。
図3において、操作パネル12は本体1のなだらかな前部曲面右上にバヨネット機構により取付けられ、さらにその左側下方は化粧部材11と円弧状に接合している。その接合の際、操作パネル12と化粧部材11との円弧状の接合部の両端間に円弧の頂点がくるように構成している。このように接合にすることによって、洗濯動作時の回転ドラム4の回転により振動が生じる場合においても、化粧部材11の頂点一方向側(図3における頂点左側)の円弧により、係止爪13は本体1の他方向(図3における右方向)即ち、バヨネット機構が解除される方向にスライドすることがない。そのため、操作パネル12をネジ止めせずに、本体1に固定することができる。その結果、組立時の作業性を改善し、さらに低コスト化を図ることができる。
また、操作パネル12と化粧部材11との円弧状の接合部の両端間に円弧の頂点がくるように構成すると、バヨネット機構が解除される方向が本体1の一方あるいは他方いずれの場合に対しても、それぞれ化粧部材11の頂点他方向側あるいは一方向側の円弧により、操作パネル12のスライドを防ぐため、操作パネル12のスライド方向が制限されない利点がある。
なお、バヨネット機構により操作パネル12を本体1に取付ける際のスライド方向を他方向(図3における右方向)にした場合は、操作パネル12と化粧部材11の接合の際、操作パネルと化粧部材との円弧状の接合部の両端間に円弧の頂点がくるように構成してなくても良い。
このようにスライド方向を他方向(図3における右方向)にした場合、洗濯動作時の回転ドラム4の回転により振動が生じる場合においても、化粧部材11の操作パネル12接合側の円弧により、操作パネル12は本体1の一方向(図3における左方向)、即ちバヨネット機構解除方向にスライドすることがなく、操作パネル12をネジ止めせずに本体1に固定することができるからである。
また、回転ドラム4に傾斜を設けた場合には、操作パネル12の分だけドラム式洗濯機の高さを低くでき、省スペース化が図れるという効果もある。回転ドラム4に傾斜を設けた場合には、構成上、衣類投入口9を本体1のなだらかな前部曲面上方に設けざるを得なくなる。その際、電子部品を裏に備えた操作パネル12を衣類投入口9と重なるのを避け、衣類投入口9の上部に設けると、操作パネル12の分だけ高さが高くなってしまう。
そこで、衣類投入口9の周縁を覆う環状の化粧部材11と操作パネル12を円弧状に接合することにより、操作パネル12を衣類投入口9の上部側方に取付け、合理的に組み合わせることで、操作パネル12の分だけドラム式洗濯機の高さを低くすることができ、省スペース化が図れる。
なお、L字状の係止爪13を操作パネル12側に、係止爪13を差込む穴14を本体1側に設けてバヨネット機構を構成するのではなく、係止爪13を本体1側に、被係止部、例えば、リブを操作パネル12側に設けてバヨネット機構を構成してもよい。
以上のように本発明に関わるドラム式洗濯機は、操作パネルと化粧部材を円弧状に接合することにより、洗濯動作時の回転ドラムの回転により振動が生じる場合においても、操作パネルは、化粧部材との円弧状の接合によりバヨネット機構解除方向にスライドすることが阻止されるため、ネジ止めを必要とせずに操作パネルを本体に固定することができるところから、例えば、洗濯機、乾燥機などへの利用が可能である。
本発明の実施例1を示すドラム式洗濯機の斜視図 同実施例1を示すドラム式洗濯機の断面図 同実施例1を示すドラム式洗濯機の要部平面図 (a)同実施例1を示すドラム式洗濯機のバヨネット機構のスライド前の要部断面図(b)同実施例1を示すドラム式洗濯機のバヨネット機構のスライド後の要部断面図
符号の説明
1 本体
9 衣類投入口
11 化粧部材
12 操作パネル

Claims (2)

  1. 本体前面に、衣類を投入する衣類投入口と、前記衣類投入口の周縁を覆う環状の化粧部材と、バヨネット機構により取付けた操作パネルとを備え、前記操作パネルと前記化粧部材を円弧状に接合し、その接合によって前記操作パネルのバヨネット機構解除方向へのスライドを阻止するように構成したドラム式洗濯機。
  2. 操作パネルと化粧部材との円弧状の接合部の両端間に円弧の頂点がくるように構成した請求項1記載のドラム式洗濯機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007117429A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗濯機
JP2009125425A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Sanyo Electric Co Ltd 洗濯機
WO2014041799A1 (ja) 2012-09-14 2014-03-20 パナソニック株式会社 洗濯機

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