JP2005143668A - カプセル型内視鏡 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 生体内のカプセル本体3の撮像手段により撮像され、フレームメモリ15eに格納された画像データは圧縮されてバッファ15fに格納され、さらに複数の分割圧縮画像データ15gに分割された後、よりデータ量の小さいパケットデータ15hにされると共に、誤り訂正符号15iが付加された後、変調されて無線で伝送される。体外の記録装置4側では、アンテナで受信し、さらに復調した画像データに対してビット誤りの訂正及び誤り訂正符号の除去をして圧縮画像データを復元する。複数に分割し、さらに誤り訂正符号を付加することにより、データ化けを抑制して復元できるようにした。
【選択図】 図2
Description
従来例として、例えばPCT国際公開 WO 03/010967号公報には、撮像センサから送られてきたデータを圧縮して、データサイズを小さくして無線伝送する方法が開示されている。
このため、従来例のように、画像データを圧縮すると、冗長性が失われ、伝送路上で発生するビット誤りのために、伸長された画像が劣化して、診断に有効使用する機能が低下するという不都合があった。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたもので、生体内から生体外に向けて画像データを伝送したときに、伝送路上の誤りによる影響を抑圧ないしは低減できるカプセル型内視鏡を提供することを目的とする。
取得した原画像データを圧縮する画像データ圧縮手段と、
圧縮された画像データを分割する画像データ分割手段と、
分割された圧縮画像データに誤り訂正符号を付加する手段と、
を具備することにより、伝送路上に誤りが発生しても、画像データを分割すると共に、誤り訂正符号が付加してあるので、その影響を抑圧又は低減できるようにしている。
図1に示すように本発明の実施例1を備えたカプセル型医療システム1は、嚥下或いは挿入等により体内に挿入され、撮像を行うカプセル型内視鏡本体3(以下、単にカプセル本体と略記)と、体外に配置され、このカプセル本体3から送られる生体情報を無線で受信し、記録する記録装置4と、この記録装置4に着脱(結合及び分離)可能に接続され、生体情報の表示を行う表示装置5とから構成されている。また、記録装置4及び表示装置5は、患者の体外に配置される体外装置6を形成している。
また、撮像センサ14に隣接する側部には、通信回路16に接続され、体外の記録装置4(のアンテナ21a〜21c)とで無線通信するための電波の放射及び受信をするアンテナ18が配置されている。また電池17に隣接する後端には、その電力の供給のON/OFFを行うスイッチ19が配置されている。また、撮像センサ14、信号処理回路15、通信回路16はフレキシブル基板20により電気的に接続され、さらにフレキシブル基板20はスイッチ19を介して電池17と接続されている。
つまり、この信号処理回路15は、画像データを圧縮する画像データ圧縮処理部15aと、圧縮された画像データを複数に分割する圧縮画像データ分割処理部15bと、分割された圧縮画像データに誤り訂正符号を付加する誤り訂正符号付加処理部15cの機能を備えている。
一方、体外の記録装置4は、複数のアンテナ21a〜21cが接続されたアンテナユニット22と、このアンテナユニット22が着脱自在に接続される筐体23に収納された画像データを記録する記録処理ブロック24及びこの記録処理ブロック24等に電源を供給する電源ブロック25とを備えている。
アンテナユニット22は、外装ケースとして、例えば内部或いは外部の表面が金属メッキ等のシールド加工されたプラスティック製の筐体22aを有している。筐体22aの内部には同軸ケーブル31によりそれぞれ接続されたアンテナ21a〜21cを切り替えるアンテナセレクタ32と、アンテナ21a〜21cとこのアンテナセレクタ32を介して接続された無線通信を行う高周波回路(RF回路と略記)33と、このRF回路33により復調されたベースバンドの信号を生成するベースバンド回路(図1ではBB回路と略記)34と、記録装置4と着脱自在に接続される接続用のコネクタ35とを有する。
電源ブロック25には、並列に配置された電池36a、36bと各電池36a、36bにそれぞれ直列に接続されたスイッチ37a、37bと、各電池36a、36bの電圧を監視して、スイッチ37a、37bの一方をON等する電源監視回路38と、ONされた電池と接続され、記録処理ブロック24で必要とされる電圧値の直流電源に変換するDC/DCコンバータ39とからなる。
記録処理ブロック24は、主にアンテナユニット22を制御すると共に、受信した画像データの復号化処理等を行うCPU(1)40と、記録装置4の記録等の制御を行うCPU(2)41と、両CPU(1)40及びCPU(2)41と接続され、時間管理を行い、画像を受信した場合の日時の情報を出力するリアルタイムクロック(RTCと略記)42と、両CPU(1)40及びCPU(2)41と接続され、アンテナセレクタ32と接続されるアドレスセレクタ43とを有する。
つまり、このCPU(1)40は、ベースバンド回路34により送られてくる画像データに対して、圧縮画像データを復元する圧縮画像データ復元部40aの機能を持つ。
また、記録装置4のPCカードメモリ45には復調された画像データが保存される。
図2は、点線の上側がカプセル本体3内での処理を示し、点線の下側が記録装置4側での処理を示す。
この場合、バッファ15fに格納される圧縮画像データは、その先頭位置に、圧縮画像データの始めを示すスタートマークとなるSOIとして、例えばコードFFD8が付加される。また、圧縮画像データの終了位置には、画像データの終了を示すエンドマークとなるEOIとして、コードFFD9が付加される。
そして、分割圧縮画像データ15gは、無線での画像データの送受信をより確実に行えるようにするために、より小さなデータ量のパケットデータ15hにされる。この場合、誤り訂正符号15iが付加される。誤り訂正符号15iとしては、ハミング符号で示しているが、リードソロモン符号でも良い。
そして、カプセル本体3側から画像データがより小さなデータ量のパケットデータ15hにされ、高周波で変調されて電波となり、無線で送信される。
次にカプセル本体3の信号処理回路15による処理内容を図3及び図4を参照して説明する。
撮像センサ14で撮像されて、信号処理回路15により信号処理された画像データは、この信号処理回路15内部のフレームメモリ15eに格納される。このフレームメモリ15eに画像データが格納されると、信号処理回路15内部のCPUは、送信の処理を開始し、最初に1フレーム分の送信の終了を判定するフラグとしてのENDを0に設定し、次のステップS2において、1フレーム分の画像データをフレームバッファに転送する。
次のステップS4において、CPUは、圧縮画像データを所定サイズに分割して、送信するためのパラメータNを0に設定する。そして、ステップS5に示すように、CPUは、圧縮データバッファから圧縮画像データを、例えば1ワード(16ビット)分読み込み、パケットバッファに書き込む。
このようにパケットバッファに1ワード分の圧縮画像データの書き込みが終了すると、ステップS6に示すようにCPUは、パラメータNを1つ大きくする。
この判断において、FFD9を含まない場合には、ステップS8に進み、CPUは、パラメータNが10未満か否かの判断を行う。このステップS8の判断結果が10未満の場合には、ステップS5に戻り、このステップS8の判断結果が10以上の場合には、図4のステップS11に進む。
このようにして、パケットバッファには10ワード分(160ビット分)の圧縮画像データが格納される。
このようにして、パケットバッファ内に10ワード分の圧縮画像データが格納されると、図4に示すように、その圧縮画像データは、誤り訂正符号が付加されて送信されることになる。
次のステップS13においてCPUは、パラメータNを1つ大きくした後、ステップS14に示すようにパラメータNが16未満かの判断を行う。
そして、パラメータNが16未満の場合には、ステップS12に戻る。このようにして、パケットバッファに格納されている圧縮画像データが伝送バッファに書き込まれる。
上記ステップS14の判断において、パラメータNが16以上の場合には、ステップS15に進み、このステップS15において、CPUは、フラグENDが1か否かの判断を行い、1でない場合にはステップS4に戻る。そして、パラメータNを再び0にして、次の1ワード分の圧縮画像データをパケットバッファに転送して同様の動作を行う。
この動作を繰り返すことにより、FFD9が含まれる最終データが、最後に圧縮データバッファから読み出される。
次に図5及び図6を参照して、記録装置4側での受信した画像データの復元化処理を説明する。
記録装置4側ではカプセル本体3のアンテナ18により無線で送信される電波をアンテナ21a〜21cで受け、RF回路33、ベースバンド回路34を経てベースバンドの信号データに復調され、SRAM44の一部で形成される受信バッファに格納されるようになる。
その次のステップS24でパラメータMを1つ大きくした後、次のステップS25においてCPU(1)は、このパラメータMが16未満かの判断を行う。そして、パラメータMが16未満の場合には、ステップS23に戻る。
このようにして、受信バッファに(送信側のパケットバッファに格納された圧縮画像データ分となる)信号データを格納する。
次のステップS32においてCPU(1)40は、新たにパケットデータ処理用として用いるパラメータMを0にした後、ステップS33に示すように1ワード分の圧縮画像データをパケットバッファから読み込み、圧縮データバッファに格納する。この場合、送信側で圧縮データバッファから圧縮画像データをパケットバッファに書き込むことにより、圧縮画像データを複数に分割する場合の分割順序と同じ順序で、この受信側の圧縮データバッファに復元化された圧縮画像データを書き込む。
この判断において、パラメータMが10未満の場合には、ステップS33に戻る。このようにして、上記パケットバッファに格納した10ワード分の圧縮画像データが、圧縮データバッファに格納される。このように送信側での(圧縮データバッファからの)圧縮画像データを10ワードのサイズの圧縮画像データに分割されたものが、受信側で復元化されて圧縮データバッファに書き込まれるようになる。
なお、ステップS34において、1ワード分の圧縮画像データにFFD9が含まれる場合にはステップS36において、フラグRENDを1にしてステップS35に移る。
そして、フラグRENDが1でない場合にはステップS22に戻り、次に受信したパケットデータに対して同様の処理を行う。
このような処理を繰り返すことにより、パケットデータに格納される圧縮画像データにFFD9が含まれるようになり、この場合には上述のようにステップS36でフラグRENDが1に設定され、従ってステップS39の判断において、フラグRENDが1と判断されてこの処理を終了する。
このようにして、復元化された1フレーム分の圧縮画像データが圧縮データバッファに格納される。この圧縮画像データは、CPU(2)41により、PCカードメモリ45に保存されることになる。
本実施例によれば、体内のカプセル本体3で撮像して得た画像データを圧縮すると共に、その圧縮した画像データを複数に分割し、誤り訂正符号を付加した後、無線伝送するようにしているので、体内から体外に伝送する際の伝送路上で減衰等のために、体外の記録装置4側で受信した際に誤りが発生しても、画像データは分割されており、かつ、誤り訂正符号が付加されているので、その誤りを解消ないしは低減化できる。また、仮に、誤り訂正符号により訂正できない(大きな)誤りが発生しても、分割されているので、その誤りが他の分割ブロックの画像データに連鎖するのを低減化することもできる。
従って、本実施例によれば、画像データの無線伝送をする場合、受信側での画像データの復元を、画質の低下を抑制して行えるようになる。従って、診断などに適した質の良い内視鏡画像を得ることを可能とする。
また、このように複数の分割ブロックに分割し、異なる分割ブロックにおいて圧縮率を変更した場合には、その圧縮率の情報も付加するようにして、受信側ではその情報を用いて、圧縮率が均一でない場合にも確実に伸張処理ができるようにしても良い。
なお、圧縮率の情報も付加して送信する場合には、画像データの先頭部分等に付加するようにしても良い。
図7に示すカプセル型内視鏡システム61Aは、カプセル型内視鏡62Aと、体外装置63Aとから構成される。
カプセル型内視鏡62Aは、カプセル形状の外装容器64における透明カバーに対向する部分に、照明装置65と、対物レンズ66とが配置され、この対物レンズ66の結像位置に撮像センサ67aを配置した撮像装置67が設けてある。
この撮像装置67で撮像された画像信号は、A/D変換された後、(圧縮及び分割処理を行う)圧縮装置68に送られ、フレームメモリ(図7ではメモリと略記)69に格納される。図9(A)は、このフレームメモリ69に格納される画像を示す。
そして、圧縮処理された画像データは、さらに複数に分割される。分割された画像データは、無線装置70に送られ、無線装置70のアンテナを介して外部に送信される。
一方、体外装置63は、カプセル型内視鏡62Aから無線で送信される画像データを受信する無線装置71が設けてあり、この無線装置で復調された画像データは伸張装置72により、伸張処理される。この伸張処理された画像データは合成装置73に送られる。
伸張装置から送られた画像データは、分割の逆の合成処理を行う合成装置73で合成される。この合成装置73で合成された画像データは、圧縮装置74に送られ、記録に適した圧縮処理がされた後、記録装置75で記録される。
また、図8に示す変形例の体外装置63Bのような構成にしても良い。この体外装置63Bは、無線装置で復調した画像データを記録装置75で記録し、この記録後に読み出して伸張装置72で伸張処理し、さらに合成装置73で合成して、圧縮及び分割前の画像データを生成し、表示装置76で表示するような構成にしている。
図9(B)は、最初の8×8画素の第1ブロックから第44ブロックに対して圧縮処理をする様子を示す。第1ブロックは縦方向に1−1、1−2、…,1−8と8ライン分の画素と、水平方向にも(符号は示してないが)同様に8列分の画素、つまり8×8の画素からなる。
この第1ブロック内の8×8画素は、ジグザグスキャンして画像圧縮が行われ、そのブロック内が終わると隣のブロックに移動する。上記のようにCIFの画像データは、352画素×288ラインであるので、これを44回行うと8ライン分が終了することになる。そこで8ライン分の圧縮処理が終わると、画像圧縮をいったん終了して、その圧縮画像データに分割された分割画像データに対してエンドマーカを付ける。
体外装置63A側では、無線装置71で受信して復調処理を行い、伸張装置72に送り、圧縮の逆の伸張処理をする。送信側で誤り訂正符号を付けた場合には、誤り訂正の処理及び誤り訂正符号の除去処理もされる。そして、伸張装置72により伸張処理された画像データは、合成装置73に送られ、合成される。そして、さらに圧縮装置74により画像データは圧縮され、記録装置75により記録される。
上述の説明では、8ライン分に分割した場合で説明したが、8ラインの整数倍に分割しても良い。
例えば、図9(B)に示した第1ブロックから第44ブロックまでラスタスキャンする動作を4回行った後、エンドマーカを付けてその分割ブロックを終了すると、全画面を水平に9分割することになる。
これらを表にすると図9(C)のようになる。これは圧縮方式がJPEG以外の可逆或いは非可逆のタイプにも有効である。
このため、例えば検査しようとする部位に応じて、予め分割する形態を適宜に選択設定するようにしても良いし、体外装置63B側から分割形態を変更する信号を送り、分割形態を変更できるようにしても良い。また、分割した全ての分割ブロックの画像データを送信しても良いが、一部のみを送信するように制御するようにしても良い。
本実施例によれば、画像データを複数に分割して送信するようにしているので、分割しないで送信した場合における画像データ全体のデータ化けによる画質の劣化を抑制することができる。また、誤りの訂正符号を付けて送信することにより、データ化け等の伝送エラーを解消ないしは低減できる。そして、診断等に適した質の良い内視鏡画像を得ることができる。
カプセル型内視鏡62Bは、図7のカプセル型内視鏡62Aにおいて、さらに撮像した画像データのフレームレートを設定するフレームレート設定装置81と、圧縮率を設定する圧縮率設定装置82とが設けられた構成になっている。
一方、体外装置63Cは、無線装置71と記録装置75とを備えた構成である。勿論、図7等に示した体外装置63Aにしても良い。
つまり、圧縮率を圧縮後のデータ/圧縮前のデータサイズとすると、フレームレート設定装置81により設定される複数のフレームレートで撮像装置67は、撮像することができるようにしている。また、本実施例では、フレームレート設定装置81によるフレームレートの情報により、このフレームレートに反比例するように圧縮率を設定する圧縮率設定装置82からの圧縮率の設定情報により、圧縮装置68は、画像データの圧縮を行うようにしている。
このように撮像のフレームレートと圧縮率とを反比例するような関係に設定することにより、低圧縮における冗長度の削除が小さくできるため、原画像への影響も小さくできる。
また、圧縮後のデータ速度が通常モードと高速モードで等しくなり、同一の無線帯域幅で送ることができるため、体外装置63Cの無線装置71に用いる受信機として同じものが共通に使用できるメリットもある。
本実施例によれば、カプセル型内視鏡62Bにおける撮影(撮像)された画像の1フレーム当たりの送信レートとしてのフレームレートを変更できるようにすると共に、そのフレームレートと反比例するように圧縮率を可変設定するようにしているので、カプセル型内視鏡62Bで主に検査しようとする検査部位でのカプセル型内視鏡62Bの移動速度に応じてフレームレートを設定することにより、同一の無線帯域幅で、画像データを送信できる。
このため、本実施例によれば、移動速度が異なるような検査部位に対して、受信機として同じものを使用しても、無線帯域を狭めることでの受信感度のアップが可能となるため、適切に画像データを受信できる。
つまり、圧縮率設定装置82により圧縮率を設定すると、その圧縮率の設定情報がフレームレート設定装置81に送られ、フレームレート設定装置81は、そのフレームレートの値を圧縮率の値と反比例するように設定する。
本変形例は、圧縮率を優先、換言すると画像データの画質等を移動速度よりも優先させたいような場合に有効となる。本変形例においても同じ受信機を備えた体外装置を使用できる効果がある。
本変形例は、例えば体外装置側の表示装置によって、このカプセル型内視鏡62Dにより得られる画像をモニタした場合に、圧縮率とフレームレートとが反比例するように設定されている場合、検査部位等に応じて、圧縮率の値を下げて(例えば1/2から1/20に設定を変える)フレームレートを大きくしたり、その逆にすることができるようにしている。
本変形例によれば、検査部位や実際に得られる画像等から、ユーザがより適切と思う画像伝送状態に設定することができるようになる。ユーザにとってより診断に適した画像を得ることが可能になる。
なお、上述した各実施例を部分的に組み合わせて構成される実施例等も本発明に属する。
1.生体内部に挿入され、生体内部を撮影し、画像データを無線で体外に伝送するカプセル型内視鏡において、
画像データを分割する画像データ分割手段を具備することを特徴とするカプセル型内視鏡。
1.1.付記1において、前記画像データ分割手段は、前記画像データを圧縮前に分割する。
1.2.付記1において、前記画像データ分割手段は、前記画像データを圧縮後に分割する。
1.3.付記1において、前記画像データ分割手段は、前記画像データを圧縮前及び圧縮後に分割する。
画像データを分割する画像データ分割手段と、
分割された画像データにビット誤り訂正符号を付加する手段と、
を具備することを特徴とするカプセル型内視鏡。
2.1.付記2において、前記画像データ分割手段は、圧縮後に分割する。
取得した画像データを圧縮する画像データ圧縮手段と、
画像データの圧縮率を可変にするための圧縮率可変手段と、
を具備することを特徴とするカプセル型内視鏡。
取得した画像データを圧縮する画像データ圧縮ステップと、
圧縮された画像データを分割する圧縮画像データ分割ステップと、
分割された圧縮画像データに誤り訂正符号を付加する誤り訂正符号付加ステップと、
を具備するカプセル型内視鏡による画像データ送信方法。
6.生体内部に挿入され、生体内部を撮影し、画像データを無線で体外に伝送するカプセル内視鏡による画像データ送信方法において、
取得した画像データを分割する画像データ分割ステップと、
分割された画像データを圧縮する画像データ圧縮ステップと、
分割された圧縮画像データに誤り訂正符号を付加する誤り訂正符号付加ステップと、
を具備するカプセル型内視鏡による画像データ送信方法。
3…カプセル型内視鏡本体(カプセル本体)
4…記録装置
5…表示装置
6…体外装置
10…収納容器
12…対物光学系
13…白色LED
14…撮像センサ
15…信号処理回路
15a…画像データ圧縮部
15b…圧縮画像データ分割処理部
15c…誤り訂正付加処理部
16…通信回路
17…電池
18…アンテナ
21a〜21c…アンテナ
24…記録処理ブロック
25…電源ブロック
40…CPU(1)
41…CPU(2)
45…PCカードメモリ
55…モニタ
代理人 弁理士 伊藤 進
Claims (3)
- 生体内部に挿入され、生体内部を撮影し、画像データを無線で体外に伝送するカプセル型内視鏡において、
取得した画像データを圧縮する画像データ圧縮手段と、
圧縮された画像データを分割する画像データ分割手段と、
分割された圧縮画像データに誤り訂正符号を付加する手段と、
を具備するカプセル型内視鏡。 - 生体内部に挿入され、生体内部を撮影し、画像データを無線で体外に伝送するカプセル内視鏡において、
取得した画像データを分割する画像データ分割手段と、
分割された画像データを圧縮する画像データ圧縮手段と、
を具備することを特徴とするカプセル型内視鏡。 - 生体内部に導入され、前記生体内部を撮影する撮影手段と、取得した画像データを無線で生体外部に送信する送信手段を備えたカプセル型内視鏡において、
前記撮影手段のフレームレートを調整するフレームレート可変手段と、
取得した前記画像データを圧縮する画像データ圧縮手段と、
画像データ圧縮手段の圧縮率を調整する圧縮率可変手段とを備え、
前記フレームレートと前記圧縮率との関係が反比例するように前記フレームレート可変手段及び圧縮率可変手段との少なくとも一方を制御することを特徴とするカプセル型内視鏡。
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