JP2005140169A - 回転センサ付き軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】フォトセンサを用いた回転センサ付き軸受において、軸受部に封入されたグリースによってフォトセンサが汚れるのを防止するために、軸受部とセンサ部の間に介在されるグリースシールによって製品のコンパクト化、低コスト化が妨げられている問題を解消することである。
【解決手段】内輪3にコードホイール11を取付けるとともに、そのコードホイール11のディスク部17外面に反射部と非反射部を交互に形成したパルス発生部を設け、そのパルス発生部に対向した反射式のフォトセンサ15をアキシャル方向に対向配置し、前記コードホイール11と、その外周縁に設けられたラビリンスシール部27とによりグリースシール33を形成した。
【選択図】図1b

Description

この発明は、回転体の回転速度検出等に用いられる回転センサ付き軸受に関するものである。
従来から、回転体の回転速度検出や回転方向検出等の技術分野において回転センサ付き軸受が用いられている。また、その場合のセンサとして、従来から用いられている磁気センサに比べて分解能の高いフォトセンサを用いることも知られている(特許文献1、同2参照)。
特許文献1に記載された回転センサ付き軸受は、軸受部の一側方において固定側軌道輪の内径面に投光部と受光部を対向させたコの字型の透過式フォトセンサを取付け、回転側軌道輪に取付けたコードホイール(同文献では「トーンホイール」と称している。)を投光部と受光部で所定の間隔をおいて挟むことによってセンサ部を構成したものである。コードホイールには周方向に一定間隔をおいて透孔が設けられ、前記フォトセンサの検出光の透過が回転速度に応じて遮断される。この場合、軸受に封入される潤滑剤(グリース)によってフォトセンサが汚されることを防止するため、軸受部とセンサ部との間にグリースシールが設けられる。
また、特許文献2の場合も、透過式フォトセンサを用いる点では前記の場合と同様であるが、この場合は軸受部の潤滑剤として固形潤滑剤を用いることによって、グリースシールを用いることなくフォトセンサの汚れを防止するようにしている。
特開平8−24065号公報(実施例、図1、図2) 特開2003−166544号公報(発明の実施の形態、図1、図2)
前記特許文献1に記載された回転センサ付き軸受は、軸受部とセンサ部との間にグリースシールが必要であること、フォトセンサがコの字型であること等により、アキシャル方向及びラジアル方向のサイズの短縮化に一定の制限があり、製品全体の小型化の要請に応じ難い問題がある。また、特許文献2に記載されたものは、固形潤滑剤を必要とするためグリースを用いる場合に比べてグリースの軸受への封入工程が多くなり、コスト高の要因となる問題がある。
そこで、この発明はグリースによるフォトセンサの汚れを防止しつつ、製品全体の小型化が可能な回転センサ付き軸受を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、この発明は、内輪と外輪の間に転動体を介在し前記内輪と外輪のいずれか一方を回転側軌道輪、他方を固定側軌道輪として用い、前記回転側軌道輪にコードホイールを設けるとともに、前記固定側軌道輪に該コードホイールのパルス発生部に対向したセンサ手段を取付けてなる回転センサ付き軸受において、前記パルス発生部が反射部と非反射部を周方向に交互に配置して構成され、前記センサ手段が反射式フォトセンサを有し、前記コードホイールの外周と固定側軌道輪との間のすき間のシール部と当該コードホイールとによりグリースシールが形成された構成を採用した。
前記の構成によると、パルス発生部がコードホイールの外面(軸受に対向した面と反対側の面)に設けられており、該コードホイールの内面側とシール部とによって形成されたグリースシールによって軸受部側のグリースがセンサ部側に侵入するのを阻止し、フォトセンサの汚れを防止する。すなわち、コードホイールは本来のパルス発生機能の他にグリースシールとしての機能も発揮する。したがって、軸受部の潤滑にグリースを使用してもセンサ部のフォトセンサが汚されることがなく、またグリースシールとして独立した部品は不要である。
また、前記コードホイールが前記回転側軌道輪から固定側軌道輪に向けて延び出し両軌道輪の間を実質的に閉鎖するディスク部を有し、そのディスク部の外面に前記のパルス発生部を設けるとともに、該パルス発生部を前記のフォトセンサとアキシャル方向に対向させたアキシャル型のほか、同様の構成で、前記コードホイールが前記回転側軌道輪から固定側軌道輪に向けて延び出し両軌道輪の間を実質的に閉鎖するディスク部を有し、そのディスク部の外周をアキシャル方向外向きに屈曲して形成した屈曲部の内径面に前記のパルス発生部を設けるとともに、該パルス発生部を前記のフォトセンサとラジアル方向に対向させたラジアル型も可能である。
また、前記いずれの場合も、前記のセンサ手段が環状のセンサ取付け部材と、それに取付けられた前記の反射式フォトセンサとからなり、前記センサ取付け部材を前記固定側軌道輪に直接又は外環部材を介して間接的に取付ける構成をとることができる。
さらに、前記コードホイールと前記センサ取付け部材との間にセンサシールを設けた構成や、前記グリースシールのシール部がラビリンスシール又はゴム製のリップシールである構成をとることもできる。
以上のように、この発明に係る回転センサ付き軸受は、パルス発生部がコードホイールの外面に設けられており、該コードホイールの内面側とシール部とによって形成されたグリースシールによって軸受部側のグリースがセンサ部側に侵入するのを阻止するので、フォトセンサの汚れが防止される。コードホイールは本来のパルス発生機能の他にグリースシールとしての機能も発揮するので、グリースシールを形成するための独立した部品が不要となり、コストの低減とともに、コンパクト化を図ることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1aから図1dに示した実施例1の回転センサ付き軸受は、転がり軸受からなる軸受部1と、その一側部に取付けられたセンサ部2とからなる。軸受部1は内輪3、外輪4及び保持器5に保持された玉6とからなり、内輪3と外輪4の対向面に設けた転走面7、8に前記の玉6が介在される。また、センサ部2と反対側の側部に軸受シール9が装着される。図示の場合、内輪3を回転側軌道輪、外輪4を固定側軌道輪として使用される形式として示している。これとは反対に、内輪3を固定側軌道輪、外輪4を回転側軌道輪として使用される場合もある。
前記のセンサ部2は、内輪3の外径面に固定された金属製のコードホイール11、外輪4の内径面に固定された金属製の外環12、その外環12に固定された金属製又は合成樹脂製のセンサ取付け部材13、そのセンサ取付け部材13の内面に取付けられた基板14、その基板14に取付けられた反射式のフォトセンサ15とからなる。
前記のコードホイール11は、図1aから図1dに示したように、内輪3の外径面に嵌合される円筒状の固定部16の外端をラジアル方向外向きに屈曲形成された環状のディスク部17及びそのディスク部17の外周からアキシャル方向外向きに屈曲形成された屈曲部18とからなる。前記固定部16の外端は内輪3の端部から若干外方に突き出し、その端部から前記のディスク部17が外径方向に延びる。ディスク部17は外輪4の端面に達し、その端面と所要の間隔をおいて対面する。
前記ディスク部17の外面(軸受に対向した面と反対側の面)は金属表面を研摩(電解研摩等を含む。)やバフ仕上げ等によって形成される光学的な反射面19となっている(図1d参照)。その反射面19に周方向に一定間隔をおいて多数の矩形の非反射部20が形成され、非反射部20の相互間に反射面19の一部によって反射部21が形成される。非反射部20はフォトエッチング、レーザ加工、ブラスト加工等によって疎面化されたものである。非反射部20と反射部21とが周方向に配置された部分によりパルス発生部30が構成される。非反射部20は黒色等反射率の低いインク等で形成してもよい。
外環12は、図1bに示したように、外輪4の内径面に嵌合固定される円筒状の固定部22の外端を外輪4の端面に沿って径方向外向きに屈曲してつば部23を形成し、そのつば部23の外周を前記コードホイール11の屈曲部18より外方においてアキシャル方向に屈曲して屈曲部24を形成したものである。
前記センサ取付け部材13は、図1bに示したように、軸受部1の方向に開いたコの字形断面を有し、その外周縁25を前記外環12の屈曲部24の内面に嵌合固定している。内周縁26は前記コードホイール11の固定部16の外端に接近している。
前記基板14とこれに装着されたフォトセンサ15はセンサ取付け部材13の内面に装着され、前記ディスク部17の外面に形成されたパルス発生部30に対して所定のすき間をおいてアキシャル方向に対面する(図1d参照)。なお、前記基板14上にフォトセンサ15の出力信号を逓倍するための逓倍回路を設けてもよい。
前記コードホイール11のディスク部17の外径側内面と外環12のつば部23とがアキシャル方向に対面する部分のすき間と、コードホイール11の屈曲部18とセンサ取付け部材13の外周縁25とがラジアル方向に対面する部分のすき間とによってラビリンスシール部27が形成される(図1b参照)。前記のコードホイール11の内面とラビリンスシール部27とによってグリースシール33が形成される。
また、ディスク部17の内径側外面にゴム製のリップシール部28を設け、そのリップ部を前記取付け部材の内周縁26に接触させることによって、内周縁26のすき間をシールするセンサシール34を形成している。
なお、フォトセンサ15に接続されるリード線は図示を省略している。
実施例1は、以上のようなものであり、通常の転がり軸受と同様に軸受部1の内部に潤滑剤としてグリースを封入し、内輪3を回転側軌道輪、外輪4を固定側軌道輪として使用に供される。内輪3の回転と一体にコードホイール11が回転すると、反射式のフォトセンサ15の投光はパルス発生部30の反射部21で反射してオン信号を出力するが、非反射部20においては反射されないため信号はオフとなる。このようにして、内輪3の回転速度に応じた周期をもったパルス信号が出力される。基板14に逓倍回路が設けられている場合は、適宜逓倍されたパルス信号が出力される。
軸受部1に封入されたグリースは、内外輪3、4の間のすき間を実質上閉鎖するコードホイール11のディスク部17と、ラビリンスシール部27によって形成されるグリースシール33の存在によってセンサ部2へ侵入することが防止される。また、外部からセンサ部2へのダスト等の侵入はセンサシール34において防止される。このようにして、センサ部2の内部に設けられたフォトセンサ15の汚れが防止される。
なお、センサシール34は図示の場合、リップシール部28をセンサ取付け部材13の内周縁26の内面に接触させているが、外面に接触させてもよい。また、ディスク部17外面に形成される非反射部21の数を全周に1箇所のみ設け、1回転で1パルスの信号を発生させる場合もある。軸受部1に封入されるグリースのちょう度は3以上であることが望ましい。フォトセンサ15を2個以上設け、複数系統の出力が得られるようにしてもよく、その場合に1個のフォトセンサのパッケージ内部に2系統のセンサを内蔵するようにしてもよい。これらの事項は、いずれも以下に述べる他の実施例においても同様である。
図2に示した実施例2は、センサ部2の構成が前記の場合と一部相違している。即ち、この場合のコードホイール11は、ディスク部17の外周の屈曲部18をラジアル方向内向きに屈曲して、外環12の固定部22の内径面に所要のすき間をもって対面させている。また、外環12の固定部22の内端に径方向内向きに屈曲されたつば縁29が設けられ、コードホイール11の屈曲部18の内端面との間に所要のすき間が形成される。これらのすき間によってラビリンスシール部27が構成される。
その他のセンサ部2及び軸受部1の構成並びにそれらの作用は前記の実施例1の場合と同様であるから説明を省略する。実施例1の場合と同様の部分の説明を省略することは、以下の実施例においても同様である。
この実施例2が実施例1と比べ作用効果上相違する点は、実施例1のラビリンスシール部27が軸受の外部に設けられるのに対し、実施例2のラビリンスシール部27は軸受の内部に設けられる点である。これによって、センサ部2のアキシャル方向のコンパクト化を図ることができる。
図3に示した実施例3のセンサン部2は、前記のラビリンスシール部27に代えて、ゴム製のリップシール部31を採用している。即ち、この場合のグリースシール33は、コードホイール11とリップシール部31により構成される。
また、この場合のコードホイール11は、固定部16とディスク部17とからなる断面逆L形のものであり、そのディスク部17の外周面に前記のリップシール部31を設け、これを外環12の固定部22の内径面に接触させている。コードホイール11は前述の各実施例の場合に比べ、ラビリンスシール部27を構成するための屈曲部18が不要となることから、センサ部2がコンパクト化される。
図4に示した実施例4は、コードホイール11がディスク部17のみからなり、その内面と内外周縁にインサート成形によりゴムを被覆したものであり、外周縁には実施例3の場合と同様のリップシール部31を有する。また、内周縁にゴムによる固定部35が形成され、内輪3の外径面に形成された溝36に嵌合固定される。その固定部35の外面にセンサシール34を形成するリップシール部28が形成される。前記の固定部35により固定されたディスク部17とリップシール部31とによりグリースシール33が構成される。
実施例4はコードホイール11がディスク部17のみにより形成され、これにゴムが被覆されるため、ディスク部17の板厚は薄いものでよい。従って、ディスク部17の構造が一層簡単なものとなる。
図5に示した実施例5は、コードホイール11の構造がインサート成形によるものである点で前記の実施例4と同様であるが、実施例5の場合は外環12を省略し、その外環12に代わるものとして、センサ取付け部材13の外周縁に逆L字形の固定部12aを設け、その固定部12aを外輪4の外径側端部に設けた取付け部32に固定される。この場合は外環12を省略できるので部品点数が減少するメリットがある。
図6aから図6dに示した実施例6は、フォトセンサ15と、コードホイール11に設けたパルス発生部30とがラジアル方向に対向している点に特徴がある。即ち、この場合のコードホイール11は内輪3の外径面に固定される固定部16が比較的短く形成されるのに対し、屈曲部18が長く形成され、その屈曲部18の内径面にパルス発生部30が形成される(図6d参照)。センサ取付け部材13の外周縁25にL字形の固定部12bを設け、その固定部12bによってセンサ取付け部材13を外輪4の内径面に固定している。
フォトセンサ15を取付けた基板14は前記内周縁26の外径面に装着され、フォトセンサ15がコードホイール11の屈曲部18の内径面に形成されたパルス発生部30とラジアル方向に対向する。
また、コードホイール11の屈曲部18とセンサ取付け部材13の固定部12bとのすき間によってラビリンスシール部27を構成している。コードホイール11のディスク部17とラビリンスシール部27によりグリースシール33が形成される。さらにコードホイール11のディスク部17の内径側外面に装着したリップシール部28をセンサ取付け部材13の外周縁の内径面に接触させ、これによりセンサシール34を形成している。
図7に示した実施例7は、実施例6のラビリンスシール部27に代えてディスク部17の内面に被覆したゴムによりリップシール部31を形成し、これを前記固定部12bの内径面に接触させたものである。コードホイール11とリップシール部31とによりグリースシール33が形成される。
図8に示した実施例8は、リップシール部31をセンサ取付け部材13の外周縁の内側に装着し、コードホイール11の外径面に接触させたものである。この場合もコードホイール11とリップシール部31とによりグリースシール33が形成される。
実施例1の一部断面図 同上の一部拡大断面図 図1bのc−c線の断面図 同上の一部拡大斜視図 実施例2の一部断面図 実施例3の一部断面図 実施例4の一部断面図 実施例5の一部断面図 実施例6の一部断面図 同上の一部拡大断面図 図6bのc−c線の断面図 同上の一部拡大斜視図 実施例7の一部断面図 実施例8の一部断面図
符号の説明
1 軸受部
2 センサ部
3 内輪
4 外輪
5 保持器
6 玉
7 転走面
8 転走面
9 軸受シール
11 コードホイール
12 外環
12a、12b 固定部
13 センサ取付け部材
14 基板
15 フォトセンサ
16 固定部
17 ディスク部
18 屈曲部
19 反射面
20 非反射部
21 反射部
22 固定部
23 つば部
24 屈曲部
25 外周縁
26 内周縁
27 ラビリンスシール部
28 リップシール部
29 つば縁
30 パルス発生部
31 リップシール部
32 取付け部
33 グリースシール
34 センサシール
35 固定部
36 溝

Claims (6)

  1. 内輪と外輪の間に転動体を介在し前記内輪と外輪のいずれか一方を回転側軌道輪、他方を固定側軌道輪として用い、前記回転側軌道輪にコードホイールを設けるとともに、前記固定側軌道輪に該コードホイールのパルス発生部に対向したセンサ手段を取付けてなる回転センサ付き軸受において、前記パルス発生部が反射部と非反射部を周方向に交互に配置して構成され、前記センサ手段が反射式フォトセンサを有し、前記コードホイールの外周と固定側軌道輪との間のすき間のシール部と当該コードホイールとによりグリースシールが形成されたことを特徴とする回転センサ付き軸受。
  2. 前記コードホイールが前記回転側軌道輪から固定側軌道輪に向けて延び出し両軌道輪の間を実質的に閉鎖するディスク部を有し、そのディスク部の外面に前記のパルス発生部を設けるとともに、該パルス発生部を前記のフォトセンサとアキシャル方向に対向させたことを特徴とする請求項1に記載の回転センサ付き軸受。
  3. 前記コードホイールが前記回転側軌道輪から固定側軌道輪に向けて延び出し両軌道輪の間を実質的に閉鎖するディスク部を有し、そのディスク部の外周をアキシャル方向外向きに屈曲して形成した屈曲部の内径面に前記のパルス発生部を設けるとともに、該パルス発生部を前記のフォトセンサとラジアル方向に対向させたことを特徴とする請求項1に記載の回転センサ付き軸受。
  4. 前記のセンサ手段が環状のセンサ取付け部材と、それに取付けられた前記の反射式フォトセンサとからなり、前記センサ取付け部材を前記固定側軌道輪に直接又は外環部材を介して間接的に取付けてなる請求項1から3のいずれかに記載の回転センサ付き軸受。
  5. 前記コードホイールと前記センサ取付け部材との間にセンサシールを設けたことを特徴とする請求項4に記載の回転センサ付き軸受。
  6. 前記グリースシールのシール部がラビリンスシール又はゴム製のリップシールであることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の回転センサ付き軸受。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105465187A (zh) * 2014-07-02 2016-04-06 舍弗勒技术股份两合公司 迷宫式密封轴承

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