JP2005139618A - トイレ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】部屋暖房部等が付加される場合でも、吹き出しが十分確保されるとともに、ロータンクからの手洗い等の散水が吹出口に侵入しない脱臭吹き出しを得ることを目的とする。
【解決手段】脱臭ユニット7と、脱臭ユニット7を覆うケース9とを備え、このケース9背面下方部の吸引し脱臭した空気を吹き出す吹出口10に開閉シャッター11を設けることにより、部屋暖房部等が付加される場合でも、吹き出しが十分確保されるとともに、ロータンクからの手洗い等の散水が吹出口に侵入しない脱臭吹き出しを得ることができる。
【選択図】図1
【解決手段】脱臭ユニット7と、脱臭ユニット7を覆うケース9とを備え、このケース9背面下方部の吸引し脱臭した空気を吹き出す吹出口10に開閉シャッター11を設けることにより、部屋暖房部等が付加される場合でも、吹き出しが十分確保されるとともに、ロータンクからの手洗い等の散水が吹出口に侵入しない脱臭吹き出しを得ることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、脱臭吹き出しに特長を有するトイレ装置に関するものである。
従来、この種のトイレ装置としては、脱臭吹き出しを本体側面方向斜め下へ吹き出したものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−131554号公報
しかしながら、前記従来の構成では、ケーシングの側面斜め下へ吹出口があるため、部屋暖房機能等が付加されるトイレ装置の場合、大体がケーシング側面にこの部屋暖房部等が設けられるため、十分な吹き出しが確保されず、この構成は適さないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、部屋暖房部等が設けられる場合でも吹き出しが十分行えるとともに、ロータンクからの手洗い等の散水が吹出口に侵入しない脱臭吹き出しを得るトイレ装置の提供を目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のトイレ装置は、便器と、排便時の臭いを吸引し脱臭するファンと脱臭材と風洞を有する脱臭ユニットと、前記脱臭ユニットを載せるベースと、前記脱臭ユニットを覆うケースとを備え、前記ケース背面下方部に吸引し脱臭した空気を吹き出す吹出口を設け、この吹出口に開閉シャッターを設けたものである。
これによって、ケース側面に部屋暖房部等が設けられても吹き出しが十分行えるとともに、ロータンクからの手洗い等の散水が吹出口に侵入しないものとするものである。
本発明のトイレ装置は、部屋暖房部等が設けられる場合でも吹き出しが十分行えるとともに、ロータンクからの手洗い等の散水が吹出口に侵入しない脱臭吹き出しを得ることができる。
第1の発明は、便器と、排便時の臭いを吸引し脱臭するファンと脱臭材と風洞を有する脱臭ユニットと、前記脱臭ユニットを載せるベースと、前記脱臭ユニットを覆うケースとを備え、前記ケース背面下方部に吸引し脱臭した空気を吹き出す吹出口を設け、この吹出口に開閉シャッターを設けたトイレ装置とすることにより、ケース側面に部屋暖房部等が設けられても吹き出しはケース背面側に行われるため、十分な吹き出しが確保されるとともに、開閉シャッターで、手洗い等の散水はガードされ、手洗い等の散水はこの吹出口に侵入することはない。
第2の発明は、特に、第1の発明における開閉シャッターはその上部を回転軸としたことにより、ロータンク上部からの手洗い等の散水を確実にガードできる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明における開閉シャッターは吹き出しの風圧で動作することにより、簡単な構成で実現でき、開閉シャッター動作時の音がなく、静音化が図れる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明における開閉シャッター上部近傍のケースに突出部を設けたことにより、開閉シャッターの開き過ぎを防止でき、ロータンクとの干渉を確実になくすことができる。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明において、脱臭ユニットを局部の洗浄等を行う温水洗浄装置に設けたことにより、ケース側面等を有効に活用し、新機能を付加し、商品進化を遂げているこの分野に適した構成とすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1〜図3は、本発明の実施の形態1におけるトイレ装置を示すものである。
図1〜図3は、本発明の実施の形態1におけるトイレ装置を示すものである。
図において、排便時の臭いを吸引するファン4と、その吸引された臭いを脱臭する脱臭材5と、これらファン4と脱臭材5の通風経路をつくる風洞6から成る脱臭ユニット7があり、この脱臭ユニット7はベース8の上に載せて配設されている。そして、これら脱臭ユニット7を含む各機能部品類を覆い外観を形成するケース9の背面下方部に吸引し脱臭した空気を吹き出す吹出口10があり、この吹出口10に開閉シャッター11が設けられている。このトイレ装置は、ケース9と便座13を覆うことができる便ふた12、便器14、およびロータンク15を備えている。
以上のように構成されたトイレ装置において、ケース9背面下方部の吹出口10に吸引し脱臭した空気が吹き出され、ケース9側面に部屋暖房部a等が設けられても吹き出しはケース9背面側に行われる。さらに、開閉シャッター11でロータンク15での手洗い等の散水はガードされる。したがって、部屋暖房部a等の付加機能が設けられる場合でも吹き出しが十分行えるとともに、手洗い等の散水が吹出口10に侵入しないものを得ることができる。
また、本実施の形態では開閉シャッター11の上部を回転軸とすることにより、開閉シャッター11上部は常に閉状態を保つので、ロータンク15上部からの手洗い等の散水を確実にガードできる。
また、本実施の形態では開閉シャッター11を吹き出しの風圧で動作させることにより、特別な手段を有することなく簡単な構成で開閉シャッター11を動かせ、動作時の音がなく、静音化を図れる。
また、本実施の形態では開閉シャッター11、吹出口10、脱臭ユニット7を局部の洗浄等を行う温水洗浄装置に設けることにより、ケース側面等を有効に活用し、新機能を付加し、商品進化を遂げているこの分野に適した構成とすることができる。
(実施の形態2)
図4、図5は、本発明の実施の形態2におけるトイレ装置を示すものである。
図4、図5は、本発明の実施の形態2におけるトイレ装置を示すものである。
本実施の形態において、実施の形態1の構成と異なるのは、開閉シャッター11の上部近傍のケース9にL状の突出部bを設けたところである。なお、実施の形態1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
以上のように構成されたトイレ装置において、開閉シャッター11が風圧で開くと、この突出部bに開閉シャッター11が当接し、開き角度が規制され、ロータンク15への干渉を確実になくすことができる。
以上のように、本発明にかかるトイレ装置は、部屋暖房部等が設けられる場合でも吹き出しが十分行えるとともに、ロータンクからの手洗い等の散水が吹出口に侵入しない脱臭吹き出しを得ることができるので、温水衛生洗浄装置等として有用である。
4 ファン
5 脱臭材
6 風洞
7 脱臭ユニット
9 ケース
10 吹出口
11 開閉シャッター
15 ロータンク
a 部屋暖房部
b 突出部
5 脱臭材
6 風洞
7 脱臭ユニット
9 ケース
10 吹出口
11 開閉シャッター
15 ロータンク
a 部屋暖房部
b 突出部
Claims (5)
- 便器と、排便時の臭いを吸引し脱臭するファンと脱臭材と風洞を有する脱臭ユニットと、前記脱臭ユニットを載せるベースと、前記脱臭ユニットを覆うケースとを備え、前記ケース背面下方部に吸引し脱臭した空気を吹き出す吹出口を設け、この吹出口に開閉シャッターを設けたトイレ装置。
- 開閉シャッターはその上部を回転軸とした請求項1に記載のトイレ装置。
- 開閉シャッターは吹き出しの風圧で動作する請求項1または2に記載のトイレ装置。
- 開閉シャッター上部近傍のケースに突出部を設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載のトイレ装置。
- 脱臭ユニットを局部の洗浄等を行う温水洗浄装置に設けた請求項1〜4のいずれか1項に記載のトイレ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003374132A JP2005139618A (ja) | 2003-11-04 | 2003-11-04 | トイレ装置 |
CN 200410090111 CN1291114C (zh) | 2003-11-04 | 2004-11-03 | 温水冲洗便座装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003374132A JP2005139618A (ja) | 2003-11-04 | 2003-11-04 | トイレ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005139618A true JP2005139618A (ja) | 2005-06-02 |
Family
ID=34685940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003374132A Pending JP2005139618A (ja) | 2003-11-04 | 2003-11-04 | トイレ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005139618A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005139617A (ja) * | 2003-11-04 | 2005-06-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | トイレ装置 |
JP2018087451A (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | 株式会社Lixil | 脱臭装置 |
JP2018087452A (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | 株式会社Lixil | 脱臭装置 |
WO2018100982A1 (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | 株式会社Lixil | 脱臭装置 |
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-
2003
- 2003-11-04 JP JP2003374132A patent/JP2005139618A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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