JP2005137004A - 媒体のデコード後透かし付けシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 デコード済み媒体に透かし付けするための方法および装置を提供する。
【解決手段】 媒体作品がコード化される前にフォレンジック透かしが挿入され、その後配布されるという従来の方法とは異なり、本明細書に記載された技術では、配布を通じた作品の受け取り手によって作品がデコードされた後、またはデコードされるときに、フォレンジック透かしを印加する。したがって、この技術は、作品がデコードされた後および/またはデコードされるときにフォレンジック透かしを印加することによって、媒体作品の効果的かつ効率的な配布を容易にするものである。
【選択図】 図3

Description

本発明は、一般に、デコード済み媒体に透かし(watermark)付けするための方法およびシステムに関する。
媒体作品は、コンパクトディスク(CD−ROM)、DVD(Digital Versatile Disc)、ソフト磁気ディスケット、ハード磁気ディスク(たとえばプレロード済みハードドライブ)、ポータブルメディアプレーヤ、フラッシュメモリカード、および同様のそのような媒体などの、固定されたコンピュータ読取り可能媒体を介して、消費者に配布されることが多い。さらにこれらの作品は、時として、イントラネット、同報通信ネットワーク、およびインターネットなどの専用および公衆のネットワークを介して、消費者に配布されることもある。
残念なことに、コンテンツ所有者の費用負担かつ当該所有者に損害をもたらすように、何者かが媒体作品の新品状態のデジタルコンテンツを著作権侵害(pirate)するのは比較的容易である。コンテンツ所有者には、たとえばコンテンツの作者、アーティスト、出版社、開発者、販売者などが含まれる。コンテンツを製作および配布するコンテンツベースの業界(たとえば、エンターテイメント、音楽、映画、テレビなど)は、デジタル著作権侵害による収入損失で苦しんでいる。
現在のデジタル著作権侵害は、コンテンツ所有者の合法的な報酬を効果的に奪う。コンテンツ所有者の権利を保護する機構を提供する技術がない限り、創作的な社会および文化は損失を被ることになる。こうした権利を保護する方法の1つは、デジタル著作権侵害者および/またはその仲間を識別する際の助けになる、フォレンジックス(forensics)技術を使用することである。
透かし
1つまたは複数の信号を搬送波信号(たとえば媒体作品)に埋め込むことは、媒体作品のコンテンツ所有者の権利を保護するのを容易にする、最も前途有望な技法の1つである。埋め込まれた信号は一般に「透かし」と呼ばれ、埋め込むプロセスは一般に「透かし付け」と呼ばれる。
歴史的に見て、従来の透かしは、通常は印刷媒体の出所を識別する印刷媒体(文房具など)に刻印または埋め込まれた、かすかに見えるマークのことである。透かしは、印刷媒体(紙など)が存在するのとほぼ同じだけ古くから存在している。銀に付ける極印と同様に、透かしは本来、どの職人がどの紙を作ったかを示すために使用されるものであった。後に、セキュリティと同義語になり、模造品を防ぐために紙幣に使われるようになった。製品上にエッチングされた通し番号およびホログラフィのロゴは、従来の透かしと同様に効果的な働きをするものである。
従来の紙に付けられた透かしと同様、「デジタル透かし」は埋め込み型の識別マークであるが、媒体作品上のデータに埋め込まれている。こうした媒体はアナログ形式である場合もあるが、通常はデジタル形式である。一般に、透かし付けとは、その知覚的特徴が保持されるように媒体作品を作り変えるプロセスである。
多少は見えることが意図されている従来の透かしとは異なり、デジタル透かしは通常、人間には感知できないように設計されている。デジタル透かしがイメージの中にある場合、通常、裸眼では見ることができない。デジタル透かしがオーディオクリップの中にある場合、通常、人間の耳では聞き取ることができない。デジタル透かしは人間には感知できないが、通常、特別に設計されたデジタル透かし検出器を使用して検出することができる。
当業者であれば、透かし技術に関連付けられた従来の技法および技術に精通している。さらに、透かし付けの総合的概要が示されている文献が有る(非特許文献1)。
アプリケーション
透かし付けのための多数の実用的なアプリケーションがある。その1つは、コンテンツ所有者および/または作品内の保護された権利を識別することである。他のアプリケーションは、作品の著作権侵害コピーの出所を後に特定する際の助けとなる、フォレンジックデータを隠しておくことである。こうした情報の例には、ライセンスユーザの識別が含まれる。
フォレンジックデータ(透かしの一部として隠されている)の分析を行うことにより、コンテンツ所有者は自分達が送達する媒体を追跡および監視することができる。これは、本明細書では一般に「フォレンジック透かし」と呼ばれ、エンドユーザ識別マークはこうしたフォレンジック透かしの一例である。
盗まれた車両を追跡する際に車両識別番号が役立つのとほぼ同様に、フォレンジック透かしは、違法にコピーされた媒体の出所を追跡していく際に特に役立つと考えられている。たとえば、著作権を有する媒体がピアツーピアネットワーク上に現われるか、またはそれ以外の方法で違法に配布されていると考えられる場合、コンテンツ所有者は、媒体内の透かしをフォレンジックに検出して、その媒体を漏洩した可能性のあるエンドユーザを識別することができる。
コード化以前のフォレンジック透かしの印加
これまでフォレンジック透かしは、媒体が初期にコード化される前に媒体(デジタルオーディオまたはビデオなど)に印加されていた。この方法により、フォレンジック透かしは常に媒体内にあることが保証されるが、多くの固有のフォレンジック透かしが挿入されることになる場合、コード化プロセスがより複雑になってしまう。
たとえば、コンテンツ所有者が千(1000)人のエンドユーザに対して媒体を固有にマーク付けしたい場合、所有者は媒体のコピーを別々に1000個作成し、それぞれのコピーに固有の識別子(または透かし)値を印加して、1000の媒体コピーを個々にコード化、暗号化し、さらにエンドユーザに送達しなければならない。
1万(10,000)ユニットのフィルム配布の場合、単一のエンコーダを使用して1万のコピーを生成すると、それぞれが個々の固有のフォレンジック透かしを有することになり、各ユニットをコード化するのにおよそ2時間かかると想定すると、透かし付けされたコピーを作成するだけで2年以上かかることになる。コード化プロジェクトの規模が拡大するのに比例してこの問題も大きくなることは明らかである。
この問題を改善するための従来の方法は、媒体作品の一部だけでフォレンジック透かしをコード化することである。たとえば、フィルムのオーディオトラックのみまたはトラックなどのセグメントのみが、透かし付けされることがある。
これによってコード化プロセスは速くなるが、透かしの目的である保全性は犠牲になる。これは作品の一部に過ぎないため、コンテンツへの著作権侵害者にとっては、作品の重要な部分には影響を与えずに、透かし付けされた部分の発見、抽出、阻止、または除去を行うのはかなり容易なことである。
I. J. Cox、M. L. Miller、およびJ. A. Bloomによる「Digital Watermarking」、Morgan Kaufmann Publishers, Academic Press、2002年
従来のシステムには上述したような問題があり、さらなる改善が望まれている。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、デコード済み媒体に透かし(watermark)付けするための、媒体のデコード後透かし付けシステムを提供することにある。
媒体作品がコード化される前にフォレンジック透かしが挿入され、その後配布されるという従来の方法とは異なり、本明細書に記載された技術では、配布を通じた作品の受け取り手によって作品がデコードされた後、またはデコードされるときに、フォレンジック透かしを印加する。したがって、この技術は、作品がデコードされた後および/またはデコードされるときにフォレンジック透かしを印加することによって、媒体作品の効果的かつ効率的な配布を容易にする。
本発明によれば、媒体作品の効果的かつ効率的な配布を容易にできる。
以下、図面を参照して本発明を適用できる実施形態を詳細に説明する。図面全体を通じて、同じ番号は同じ要素および特徴を参照するものとして使用される。
以下の説明は、(媒体作品をコード化する前である、従来の方法ではなく)作品がデコードされた後および/またはデコードされるときに、作品にフォレンジック透かしを印加することによって、媒体作品の効果的かつ効率的な配布を容易にする技法について述べるものである。この技法は、プログラムモジュール、コンピューティングシステム、専用エレクトロニクス(マルチメディアデバイスなど)、およびコンピュータネットワークの一部として、を含む(しかし、これらに限定されるものではない)、多くの方法で実施することができる。
これらの技法の例示的な実施は、「例示的な透かし挿入媒体デコーダ(decoder)」と呼ばれるものとすることが可能であり、以下で説明する。
従来の方法では、媒体作品がコード化される前にフォレンジック透かし(たとえば、エンドユーザライセンスの識別)が挿入され、その後配布される。したがって、配布される作品のそれぞれのコピーは、各コピーの所期のエンドユーザを識別するために、固有のフォレンジック透かしを使用して別々に独立してコード化される。
それぞれのコピーのコード化プロセスにはわずかな時間しかかからないが、作品の配布がわずかな範囲でなければ、固有のフォレンジック透かしの付いた作品のこれらのコピーすべてをコード化するためにかかる総合時間は、莫大なものとなる。
従来の方法はスケーラブルではない。事業の範囲が拡大すれば、即時に実用的でなくなる。しかしながら、本明細書に記載された例示的な透かし挿入媒体デコーダは、完全にスケーラブルである。
本明細書に記載された例示的な透かし挿入媒体デコーダは、配布を通じた作品の受け取り手によって作品がデコードされた後、またはデコードされるときに、作品にフォレンジック透かしを印加する。この例示的な透かし挿入媒体デコーダを使用すれば、従来の製造技法を使用して同一の作品のコピーを大量生産することができる。それぞれに独自の固有なフォレンジック透かしを付けて、別々に処理する必要はない。
その後、製造および配布した後に、大量生産された媒体作品のコピーをエンドユーザがデコードする場合、フォレンジック透かしが印加される。このマークは、そのエンドユーザを一意に識別すること、および/または他のフォレンジックデータを示すことができる。他のフォレンジックデータは、(媒体がデコードされた時点の)日付時刻スタンプ、媒体のデコードに使用されるコンピュータまたはデバイスの通し番号、あるいは任意の他の関連情報を含むことができる。
例示的な透かし挿入デコードシステム
図1は、透かし挿入媒体デコードシステム100を示す図である。当該システムは、クライアントまたはクライアントの一部とすることができる。当該システムは、ハードウェア、ソフトウェア、またはその両方の何らかの組合せで実施することができる。このシステムは、汎用コンピュータ、特定用途向けコンピュータ、ポータブルコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、家庭電化製品、特定用途向け電子製品(たとえばDVDプレーヤ)、あるいは、媒体作品(音楽、オーディオ、イメージ、ビデオなど)の読取り、デコード、レンダリング、および/または提示が可能な他のこうしたコンピューティング機器および電子機器で実施することができる。
システム100の構成要素は、図1の破線内に示されている。示されたシステム100には、デジタル著作権管理(DRM)解読器110、デコーダ120、および透かし(watermarking)挿入器130が含まれる。システム100は、(たとえば、インターネットなどのネットワークを介して)DRMライセンスサーバ140に結合される。例示的な透かし挿入媒体デコーダは、透かし挿入媒体デコードシステム100によって実施することができる。システムのすべての構成要素は、ソフトウェア、ハードウェア、またはその両方の混合で実施することができる。
このシステム100を使用する場合、媒体作品は1回だけコード化および暗号化すればよく、これは、コード化/暗号化プロセス中に複数のフォレンジック透かしを使用することなく実行される。これによって、コード化および配布プロセスが劇的に簡略化される。次に、コード化または圧縮された媒体上で暗号化が実行される。次に、圧縮/暗号化済み媒体がクライアント(たとえばエンドユーザ)に配布される。透かしは、クライアントによってデコード−解読オペレーションが実行された後に、おそらくローカルデコードおよび/または暗号化ユニットを介して挿入される。
図1のシステム100の説明および記述に関して、エンドユーザが媒体作品のコピーを獲得したと想定する。たとえば、Motion Picture Association of America(MPAA)のような組織は、様々なカテゴリのAcademy Award(一般にOSCAR(商標)と呼ばれる)に投票する人たちに、何千というノミネートされたフィルム(劇場未公開の作品を含む)のコピーを配布する。しかしこれは、著作権侵害の問題から中止される場合がある。例示的な透かし挿入媒体デコーダは、このシナリオでの著作権侵害の問題を大幅に改善すること、および/またはこうした著作権侵害の出所を容易に発見することが可能である。
こうした媒体作品のコピーが、DRM解読器110に供給される「コード化/暗号化媒体」である。コンテンツは(たとえば、マイクロソフトコーポレーションから入手可能なWindows(登録商標)Media Digital Rights Management(DRM)技術を使用して)暗号化されているため、通常エンドユーザは、これを解読できるライセンスを獲得する必要がある。これは、DRMライセンスサーバ140から、ネットワーク通信を介して獲得することができる。ライセンスは、電話を介して、手動でコードを入力することによって、またはパッケージ媒体と共に(たとえばDVDディスク内に)格納されたライセンスサーバからなどの、他のメカニズムを介して提供されることもある。
ネットワーク接続を介してライセンスを獲得するために、通常、エンドユーザは何らかのID(identification)(たとえばログインおよびパスワード)を提供する。DRMライセンスサーバ140によって提供されるライセンスには、好ましくは、特定のエンドユーザを識別する固有のIDが含まれる。DRMライセンスサーバ140からいったんライセンスが獲得されると、DRM解読器110はそのライセンスを使用して媒体コンテンツを解読し、デコーダ120は解読されたコンテンツをデコード(たとえば圧縮解除)する。
透かし挿入器130は、固有のID(および/または何らかのフォレンジックデータ)とデコードおよび解読されたコンテンツの両方を取得する。これは、少なくとも部分的にこの固有のID(または何らかのフォレンジックデータ)に基づいて、特定のエンドユーザを識別する透かし値(たとえば鍵またはユーザデータ)を生成する。
この透かし値は、ライセンスサーバ140との間の通信の一部として解読器110によって取得された固有のIDと同じであるか、直接的に対応するか、または間接的に対応するものであってよい。少なくとも1つの実施形態では、ライセンスおよび固有のIDは異なるものである。他の実施形態では、ほぼ等価である場合がある。
この生成された透かし値は、デコードおよび解読されたコンテンツに自動的に挿入される。デコードおよび透かし付けされた媒体が生成され、こうしたデータの何らかの消費者(たとえばテレビジョン)に送られる。
デコード済み媒体に挿入される透かし値は、少なくとも部分的に、特定のエンドユーザを識別する固有のIDに基づいているものであるため、コンテンツ所有者は、検査するそれぞれの媒体作品の出所を追跡することができる。所有者は媒体内の透かしを検出し、固有のIDを見つけ出し、それによってエンドユーザを識別することができる。
方法の実施
図2は、透かし挿入媒体デコードシステム100の方法の実施を示す図である。この方法の実施は、ソフトウェア、ハードウェア、またはそれらの組合せで実施することができる。理解しやすいように、方法の各ステップは別のステップとして図示されているが、これらの別々に図示されたステップは、必ずしもそれらの実行順序に依存するものであると解釈されるべきではない。
図2の210で、システム100はコード化および暗号化された媒体作品を取得する。ここでの取得には、こうしたデータを受け取るための任意のメカニズムが含まれる。DVD、CD、または他のリムーバブル媒体のローディングを含むこともできる。
212では、コンテンツを解読するためのライセンスを要求する。エンドユーザは、ユーザ名およびパスワードを提供するなどの検証プロセスを実行することを要求される可能性がある。
214では、ライセンスサーバからライセンスを取得する。別の方法として、システムは、電話を介して、手動でコードを入力することによって、またはパッケージ媒体と共に(たとえばDVDディスク内に)格納されたライセンスサーバからなどの、他のメカニズムを介してライセンスを取得することもできる。
216では、システム100はライセンスに基づいて媒体を解読する。
図2の218では、解読された媒体をデコードする。また、システム100の透かし挿入器130にもライセンス(固有のIDを含むか、またはこれと同じものであってよい)を提供する。
220では、透かし挿入器130は、特定のエンドユーザを識別する固有のIDを含む取得されたライセンスに少なくとも部分的に基づいて、透かし値(たとえば鍵またはユーザデータ)を生成する。この透かし値は、固有のIDと同じであるか、直接的に対応するか、または間接的に対応するものであってよい。
222では、透かし挿入器130は、生成された透かし値をデコード済み媒体に挿入し、その結果としてデコード済みおよび透かし済み媒体を生成する。この結果として生じた媒体にはフォレンジック透かしが付けられ、これによってコンテンツ所有者が、この作品および他のフォレンジックデータのコピーのライセンス許諾エンドユーザを判定するのを助けることができる。
224では、システム100は結果として生じたデコード済みおよび透かし済み媒体をレンダリングデバイス(たとえばテレビジョン)に送り、そのデバイス上で提示する。
例示的なコンピューティングシステムおよび環境
図3は、本明細書に記載されたような例示的な透かし挿入媒体デコーダ(全体または部分的のいずれか)が実施可能な、好適なコンピューティング環境300の一例を示す図である。コンピューティング環境300は、本明細書に記載されたコンピュータおよびネットワークアーキテクチャ内で使用可能である。
例示的なコンピューティング環境300は、コンピューティング環境の単なる一例に過ぎず、コンピュータおよびネットワークアーキテクチャの使用または機能の範囲に関して、どのような制限をも示唆することを意図するものではない。さらに、コンピューティング環境300は、例示的なコンピューティング環境300内に示された構成要素のうちのいずれの1つまたは組合せに関する、どのような依存性または要件をも有するものと解釈されるべきではない。
例示的な透かし挿入媒体デコーダは、他の多数の汎用または特定用途向けのコンピューティングシステム環境または構成を使用して、実施することができる。使用に好適な可能性のある周知のコンピューティングシステム、環境、および/または構成の例には、パーソナルコンピュータ、サーバコンピュータ、シン(thin)クライアント、シック(thick)クライアント、ハンドヘルドまたはラップトップデバイス、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースシステム、セットトップボックス、携帯情報端末(PDA)、家庭電化製品、特定用途向け電子製品(たとえばDVDプレーヤ)、プログラム可能民生電子製品、ネットワークPC(personal computer)、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、上記システムまたはデバイスのいずれかを含む分散コンピューティング環境、およびその他が含まれるが、これらに限定されるものではない。
例示的な透かし挿入媒体デコーダは、コンピュータによって実行される、プログラムモジュールなどのプロセッサ実行可能命令の一般的な状況で説明することができる。一般に、プログラムモジュールには、特定のタスクを実行するかまたは特定の抽象データ型を実施する、ルーチン、プログラム、オブジェクト、構成要素、データ構造などが含まれる。例示的な透かし挿入媒体デコーダは、通信ネットワークを介してリンクされたリモート処理デバイスによってタスクが実行される、分散コンピューティング環境でも実施可能である。分散コンピューティング環境では、プログラムモジュールは、メモリストレージデバイスを含む、ローカルおよびリモートの両方のコンピュータストレージ媒体に配置することができる。
コンピューティング環境300には、コンピュータ302の形の汎用コンピューティングデバイスが含まれる。コンピュータ302の構成要素には、1つまたは複数のプロセッサまたはプロセッサ304、システムメモリ306、および、プロセッサ304を含む様々なシステム構成要素をシステムメモリ306に結合するシステムバス308が含まれるが、これらに限定されるものではない。
システムバス308は、メモリバスまたはメモリコントローラ、周辺バス、アクセレレイティッドグラフィックスポート、および様々なバスアーキテクチャのうちのいずれかを使用するプロセッサまたはローカルバスを含む、任意のいくつかのタイプのバス構造のうちの1つまたは複数を表すものである。例を挙げると、こうしたアーキテクチャには、PCMCIA(CardBus、Personal Computer Memory Card International Association)、AGP(Accelerated Graphics Port)、SCSI(Small Computer System Interface)、USB(Universal Serial Bus)、IEEE 1394、VESA(Video Electronics Standards Association)ローカルバス、およびメザニンバスとしても知られるPCI(Peripheral Component Interconnects)バスが含まれる。
コンピュータ302には、通常、様々なプロセッサ読取り可能媒体が含まれる。こうした媒体は、コンピュータ302がアクセス可能であり、揮発性および不揮発性、リムーバブルおよびノンリムーバブルの、両方の媒体を含む、任意の使用可能な媒体とすることができる。
システムメモリ306には、ランダムアクセスメモリ(RAM)310などの揮発性メモリ、および/または読取り専用メモリ(ROM)312などの不揮発性メモリの形の、プロセッサ読取り可能媒体が含まれる。起動時などにコンピュータ302内の要素間での情報の転送を助ける基本ルーチンを含む、BIOS(Basic Input/Output System)314は、ROM312に格納される。RAM310は、通常、プロセッサ304に即時アクセス可能であり、かつ/または現在プロセッサ304上で動作している、データおよび/またはプログラムモジュールを含む。
コンピュータ302は、他のリムーバブル/ノンリムーバブル、揮発性/不揮発性の、コンピュータストレージ媒体も含むことができる。例を挙げると、図3には、ノンリムーバブルの不揮発性磁気媒体(図示せず)からの読取りおよびこれへの書込みのためのハードディスクドライブ316、リムーバブルの不揮発性磁気ディスク320(たとえば「フロッピィディスク」)からの読取りおよびこれへの書込みのための磁気ディスクドライブ318、ならびに、CD−ROM、DVD−ROM、または他の光媒体などのリムーバブルな不揮発性光ディスク324からの読取りおよび/またはこれへの書込みのための光ディスクドライブ322が示されている。ハードディスクドライブ316、磁気ディスクドライブ318、および光ディスクドライブ322は、それぞれ、1つまたは複数のデータ媒体インタフェース325によってシステムバス308に接続される。あるいは、ハードディスクドライブ316、磁気ディスクドライブ318、および光ディスクドライブ322を、1つまたは複数のインタフェース(図示せず)によって、システムバス308に接続することもできる。
ディスクドライブおよびそれらに関連するプロセッサ読取り可能媒体は、コンピュータ読取り可能命令、データ構造、プログラムモジュール、およびコンピュータ302に関する他のデータのための、不揮発性ストレージを提供する。この例には、ハードディスク316、リムーバブル磁気ディスク320、およびリムーバブル光ディスク324が示されているが、磁気カセットまたは他の磁気ストレージデバイス、フラッシュメモリカード、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)または他の光ストレージ、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)、およびその他などの、コンピュータがアクセス可能なデータを格納することができる他のタイプのプロセッサ読取り可能媒体を使用して、例示的なコンピューティングシステムおよび環境を実施することも可能であることを理解されよう。
ハードディスク316、磁気ディスク320、光ディスク324、ROM312、および/またはRAM310上には、例を挙げると、オペレーティングシステム326、1つまたは複数のアプリケーションプログラム328、他のプログラムモジュール330、およびプログラムデータ332を含む、任意数のプログラムモジュールを格納することが可能である。
ユーザは、キーボード334およびポインティングデバイス336(たとえば「マウス」)などの入力デバイスを介して、コマンドおよび情報をコンピュータ302に入力することができる。他の入力デバイス338(具体的に図示せず)は、マイクロフォン、ジョイスティック、ゲームパッド、衛星放送用パラボラアンテナ、シリアルポート、スキャナ、および/またはその他を含むことができる。これらおよび他の入力デバイスは、システムバス308に結合された入力/出力インタフェース340を介して、プロセッサ304に接続されるが、パラレルポート、ゲームポート、またはユニバーサルシリアルバス(USB)などの他のインタフェースおよびバス構造によって接続することもできる。
モニタ342または他のタイプのディスプレイデバイスは、ビデオアダプタ344などのインタフェースを介してシステムバス308に接続することもできる。他の出力周辺デバイスには、モニタ342に加えて、入力/出力インタフェース340を介してコンピュータ302に接続可能な、スピーカ(図示せず)およびプリンタ346などの構成要素が含まれることもある。
コンピュータ302は、リモートコンピューティングデバイス348などの1つまたは複数のリモートコンピュータへの論理接続を使用して、ネットワーク化環境で動作することができる。例を挙げると、リモートコンピューティングデバイス348は、パーソナルコンピュータ、ポータブルコンピュータ、サーバ、ルータ、ネットワークコンピュータ、ピアデバイスまたは他の共通ネットワークノード、およびその他であってよい。リモートコンピューティングデバイス348は、コンピュータ302に関して本明細書に記載された多くのまたはすべての要素および機能を含むことができる、ポータブルコンピュータとして示される。
コンピュータ302とリモートコンピュータ348との間の論理接続は、ローカルエリアネットワーク(LAN)350および一般的なワイドエリアネットワーク(WAN)352として示されている。こうしたネットワーキング環境は、オフィス、企業規模コンピュータネットワーク、イントラネット、およびインターネットで普及している。こうしたネットワーキング環境は、有線でも無線でもよい。
LANネットワーキング環境で実施される場合、コンピュータ302は、ネットワークインタフェースまたはアダプタ354を介してLAN350に接続される。WANネットワーキング環境で実施される場合、コンピュータ302には、通常、モデム356またはWAN352を介して通信を確立するための他の手段が含まれる。モデム356は、コンピュータ302に内蔵されるかまたはこれに対して外付けが可能であり、入力/出力インタフェース340または他の適切なメカニズムを介してシステムバス308に接続することができる。図示されたネットワーク接続は例示的なものであり、コンピュータ302と348との間に通信リンクを確立する他の手段が利用可能であることを理解されよう。
コンピューティング環境300を使用して図示されたようなネットワーク環境では、コンピュータ302に関して示されたプログラムモジュールまたはその一部を、リモートメモリストレージデバイスに格納することができる。例を挙げると、リモートアプリケーションプログラム358はリモートコンピュータ348のメモリデバイスに常駐する。例示の目的で、アプリケーションおよびオペレーティングシステムなどの他の実行可能プログラム構成要素は、本明細書では離散的なブロックとして示されているが、こうしたプログラムおよび構成要素が様々な時点でコンピューティングデバイス302の様々なストレージ構成要素に常駐し、コンピュータのデータプロセッサによって実行されることを理解されよう。
プロセッサ実行可能命令
例示的な透かし挿入媒体デコーダの実施は、プログラムモジュールなどの、1つまたは複数のコンピュータまたは他のデバイスによって実行される、プロセッサ実行可能命令の一般的な状況で説明することができる。一般にプログラムモジュールには、特定のタスクを実行するかまたは特定の抽象データ型を実施する、ルーチン、プログラム、オブジェクト、構成要素、データ構造などが含まれる。典型的には、プログラムモジュールの機能は、様々な実施形態で望ましいように組み合わせるかまたは分散させることができる。
例示的オペレーティング環境
図3は、例示的透かし挿入媒体デコーダが実施可能な、好適なオペレーティング環境300の一例を示す図である。具体的に言えば、本明細書に記載された例示的な透かし挿入媒体デコーダは、図3中の任意のプログラムモジュール328から330および/またはオペレーティングシステム326あるいはその一部によって(全体または一部)実施することができる。
当該オペレーティング環境は、好適なオペレーティング環境の一例に過ぎず、本明細書に記載された例示的な透かし挿入媒体デコーダの使用または機能範囲に関して、いかなる制限をも示唆することを意図するものではない。使用に好適な他の周知のコンピューティングシステム、環境、および/または構成には、パーソナルコンピュータ(PC)、サーバコンピュータ、ハンドヘルドまたはラップトップデバイス、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースシステム、プログラム可能民生電子製品無線電話および機器、汎用および特定用途向け家庭用電化製品、特定用途向け集積回路(ASIC)、ネットワークPC、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、上記システムまたはデバイスのいずれかを含む分散コンピューティング環境、およびその他が含まれるが、これらに限定されるものではない。
プロセッサ読取り可能媒体
例示的透かし挿入媒体デコーダの実装は、何らかの形のプロセッサ読取り可能媒体上に格納するか、またはこれを横断して伝送することができる。プロセッサ読取り可能媒体は、コンピュータがアクセス可能な任意の使用可能媒体であってよい。例を挙げると、プロセッサ読取り可能媒体は「コンピュータストレージ媒体」および「通信媒体」を含むことができるが、これらに限定されるものではない。
「コンピュータストレージ媒体」には、コンピュータ読取り可能命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータなどの、情報を記憶するための任意の方法または技術で実施された、揮発性および不揮発性、リムーバブルおよびノンリムーバブルの媒体が含まれる。コンピュータストレージ媒体には、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD−ROM、DVDまたは他の光ストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは、所望の情報を格納するのに使用可能でありコンピュータによってアクセス可能な任意の他の媒体が含まれるが、これらに限定されるものではない。
「通信媒体」は、通常、搬送波または他の移送メカニズムなどの変調データ信号内で、プロセッサ読取り可能命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータを具体化する。通信媒体には、任意の情報送達媒体も含まれる。
「変調データ信号」という用語は、信号内の情報をコード化するような方法でその特徴のうちの1つまたは複数を設定または変更した信号を意味するものである。例を挙げると、通信媒体は、有線ネットワークまたは直接配線接続などの有線媒体、ならびに、音波、RF(radio frequency)、赤外線、および他の無線媒体などの無線媒体を含むことができるが、これらに限定されるものではない。上記のうちの任意の組合せも、プロセッサ読取り可能媒体の範囲に含まれる。
結論
以上、1つまたは複数の前述の実施について、構造的な特徴および/または方法ステップに特有の言葉で説明してきたが、説明した特定の特徴またはステップなしでも他の実施が可能であることを理解されよう。むしろ、特定の特徴およびステップは、1つまたは複数の実施の好ましい形として開示されている。
本発明を適用できる実施形態のブロック図である。 本発明を適用できる実施形態の方法の実施を示す流れ図である。 本発明を適用できる実施形態の、少なくとも1つの実施形態の(全体または一部の)実施を可能にする、コンピューティングオペレーション環境の一例を示す図である。
符号の説明
100 透かし挿入媒体デコードシステム
110 解読器
120 デコーダ
130 透かし(watermarking)挿入器
140 DRMライセンスサーバ

Claims (24)

  1. コード化媒体をデコードするように構成されたデコーダと、
    前記デコーダに結合され、フォレンジックデータを取得し、前記フォレンジックデータに関連付けられた透かしを生成し、前記透かしを前記デコード済みコード化媒体に挿入するように構成された、透かし挿入器と
    を備えたことを特徴とするシステム。
  2. 前記フォレンジックデータは固有のIDを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記フォレンジックデータは日付/時刻スタンプを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  4. 前記透かし挿入器に結合され、第2の固有のIDを取得し、前記第2の固有のIDに基づいて前記第1の固有のIDを生成するように構成された解読器
    をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  5. 前記解読器は、前記第1の固有のIDを前記透かし挿入器に転送する
    ことを特徴とする請求項4に記載のシステム。
  6. 前記第1および第2の固有のIDは異なる
    ことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  7. 前記第1および第2の固有のIDは実質的に等価である
    ことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  8. 前記解読器は、デジタル著作権管理(DRM)ライセンシング要求に準ずる前記第2の固有のIDを取得する
    ことを特徴とする請求項4に記載のシステム。
  9. 前記解読器に結合され、前記DRMライセンシング要求を取得し、それに応答して前記第2の固有のIDを発行するように構成されたライセンスサーバ
    をさらに備えたことを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  10. 前記解読器は、暗号化されたコード化媒体を取得および解読することを特徴とする請求項4に記載のシステム。
  11. コード化媒体は、オーディオ、イメージ、ビデオ、テキスト、ハイパーテキスト、およびデータからなるグループから選択されたデジタルコンテンツを含む
    ことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  12. コード化媒体をデコードするための手段と、
    フォレンジックデータを取得するための手段と、
    前記フォレンジックデータに関連付けられた透かしを生成するための手段と、
    前記デコード済みのコード化媒体に前記透かしを挿入するための手段と
    を備えたことを特徴とするシステム。
  13. 前記フォレンジックデータは固有のIDを含む
    ことを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  14. 前記フォレンジックデータは日付/時刻スタンプを含む
    ことを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  15. 暗号化されたコード化媒体を取得および解読するための手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  16. コード化媒体は、オーディオ、イメージ、ビデオ、テキスト、ハイパーテキスト、およびデータからなるグループから選択されたデジタルコンテンツを含む
    ことを特徴とする請求項12に記載のシステム。
  17. コード化媒体をデコードするステップと、
    第1の固有のIDを取得するステップと、
    前記第1の固有のIDに関連付けられた透かしを生成するステップと、
    前記透かしを前記デコード済みのコード化媒体に追加するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  18. 第2の固有のIDを取得するステップと、前記第2の固有のIDに基づいて前記第1の固有のIDを生成するステップと
    をさらに備えることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 第2の固有のIDを取得するステップと、前記第2の固有のIDに基づいて前記第1の固有のIDを生成するステップとをさらに備え、
    前記第2の固有のIDは、デジタル著作権管理(DRM)ライセンシング要求に準じて取得される
    ことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  20. コード化媒体は、オーディオ、イメージ、ビデオ、テキスト、ハイパーテキスト、およびデータからなるグループから選択されたデジタルコンテンツを含む
    ことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  21. プロセッサによって実行されると、
    コード化媒体をデコードするステップと、
    フォレンジックデータを取得するステップと、
    前記フォレンジックデータに関連付けられた透かしを生成するステップと、
    前記透かしを前記デコード済みコード化媒体に挿入するステップと
    を含む動作を実行するプロセッサ実行可能命令
    を有することを特徴とするプロセッサ読取り可能プログラム製品。
  22. 前記フォレンジックデータは固有のIDを含む
    ことを特徴とする請求項21に記載のプロセッサ読取り可能プログラム製品。
  23. 前記フォレンジックデータは日付/時刻スタンプを含む
    ことを特徴とする請求項21に記載のプロセッサ読取り可能プログラム製品。
  24. コード化媒体は、オーディオ、イメージ、ビデオ、テキスト、ハイパーテキスト、およびデータからなるグループから選択されたデジタルコンテンツを含む
    ことを特徴とする請求項21に記載のプロセッサ読取り可能プログラム製品。
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