JP2005136974A - 放送アーカイブ利用方法及び放送アーカイブ受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザの録画指示がない場合でも簡単な操作でリアルタイムに視聴している放送の過去の部分を再生すること。
【解決手段】
視聴中番組の再生位置の変更を行ない、その再生位置が番組の再生可能期間内かを比較し再生可否を決定する第一ステップと、第一ステップにて再生可能の場合には再生位置の変更を行なう第二ステップと、第一ステップにて再生不可の場合には少なくとも1つ以上の経路から前記番組を番組識別情報に基づき検索し、さらに、検索された番組の再生可能期間内に再生位置があるかを比較し経路を決定する第三ステップを備え、前記第三ステップにて決定した経路へ受信経路を切り替えることにより、放送アーカイブを利用して視聴中番組の過去の部分を再生することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明はスケジュールに従って配信されるコンテンツを配信し、さらに前記コンテンツを記録したアーカイブをVOD等で提供するシステムに関し、現在視聴中のスケジュールに従って配信されるコンテンツのアーカイブを利用する方法及びアーカイブ受信装置に関するものである。
HDDやDVD等の記憶媒体を内蔵したビデオレコーダーの登場、普及によりユーザは見たい放送番組をいったん記憶媒体へ録画しておき、後で視聴するといった視聴形態が一般的になった。そこで、視聴を一時停止させ、後で停止させたところから追いかけて再生するといった「追っかけ再生」機能を搭載した受信装置が出現してきた。但し、この受信装置では、多くの番組を録画しすぎることにより、記憶媒体の容量があふれることにより、必ずしもすべての放送番組を録画することができなかった。
そこで、例えば特許文献1にあるように配信サーバ側にある蓄積装置を私的にユーザが利用し、ユーザが放送番組の録画指示によって録画するか、若しくはユーザが視聴している放送番組をユーザの指示の一定量前から常に録画しておき、配信サーバの蓄積装置を利用して追いかけて視聴するというものがある。これによって受信装置側の記憶媒体があふれたとしても、配信サーバ側の蓄積装置に記憶することにより「追っかけ再生」視聴ができるようになる。
さらに、特許文献2にあるように配信サーバが放送番組をアーカイブとして蓄積しておき、過去の放送番組をユーザがリクエストすることによって対応するアーカイブをオン・デマンドで配信するというものがある。これによってユーザが放送番組を録画し忘れていても過去の放送番組を視聴することができる。
特開平11−177962号公報 特開2001−145087号公報
しかしながら、前記従来の構成では、「追っかけ再生」が出来たとしてもユーザが録画した番組しか視聴できないという課題があった。また、配信サーバが蓄積していても配信サーバへリクエストできる番組は番組単位であるため、現在視聴中の放送番組に対してリクエストを出した場合、配信サーバにあるアーカイブの放送済み部分と未放送部分で異なる利用条件をセットした場合に受信装置で対応できないという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、現在放送中の放送番組をユーザが途中から視聴したとしても前記放送番組の未放送部分と放送済みの部分を識別して検索し、それぞれの利用条件による再生可否判断を行い、受信することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の放送アーカイブ利用方法は、視聴中のスケジュールに従って配信されるコンテンツにおいて、外部からの入力信号をもとに変更された再生位置から再生できるかを判定し、再生できない場合は前記コンテンツを識別する識別子とその再生位置をパラメータとして再生可能なアーカイブを検索し、アーカイブを利用するための対価を支払うことにより再生可能となる条件による再生可否判断を行い、そのアーカイブを受信できる経路へ切り替えることにより、上記再生位置から再生することが可能となる。
本発明はまた、前記視聴中のコンテンツから検索した前記アーカイブの利用するための条件が前記アーカイブの対価を支払うことである場合に、前記対価及び決済の事前確認を画面上に出力し、ネットワーク上で決済することによって前記アーカイブが有料であっても前記再生位置から再生することが可能となる。
本発明はまた、自動的に視聴中の前記コンテンツのアーカイブを検索し、そのアーカイブの再生可能期間を示す情報を収集することで、その再生可能期間から操作可能なトリックプレイ命令を導き出し、表示手段の画面上に出力することができる。よって利用できる前記アーカイブを事前にユーザに提示することが可能となる。
本発明はまた、前記アーカイブへの検索が前記現在視聴中のコンテンツからであるということを認証するため、前記現在視聴中のコンテンツ及び前記アーカイブに固有の付与コードを付与し、前記2つの付与コードを比較することによって前記アーカイブへの検索の正当性を判断することが可能となる。
なお、アーカイブを利用するための条件はユーザの属性情報や操作履歴、視聴履歴であってもよい。
本発明の放送アーカイブ利用方法によれば、視聴中の番組であってもユーザはビデオ操作のトリックプレイ等を指定すれば、自動的に視聴中の番組に対するアーカイブを検索し、そのアーカイブに表示を切り替えるため、ユーザは録画していない番組を途中から視聴しはじめてもアーカイブを利用するための条件を満たせば番組の過去部分を視聴することができる。
また、アーカイブを利用するための条件を満たせば番組の未来部分を視聴することもできる。
さらに、視聴している番組に対するアーカイブを自動的に検索し、操作可能なトリックプレイを提示するため、番組視聴中のユーザの操作性が向上する。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1はスケジュールに従って配信されるコンテンツの記録・管理を行う放送アーカイブの中から所望のアーカイブを検索し、検索した結果得られた経路からアーカイブを受信する、本発明の第1の実施の形態に係る放送アーカイブ受信装置の全体構造を表すブロック図である。
ここで、コンテンツとは映像、音声、音響、文字、図形、グラフィックを少なくとも一つ含むデータ及びプログラムであり、そのコンテンツを記録したものをアーカイブと呼ぶ。本実施の形態ではスケジュールに従って配信されるコンテンツの一例として放送番組(以下、番組と呼ぶ)を用いて説明する。
図1の放送アーカイブ受信装置は、外部からの入力を受け付ける入力手段101と、入力手段101から受け付けた入力信号をもとに番組の再生位置を変更する再生位置変更手段102と、再生位置変更手段102によって再生位置に変更があったときに番組を再生することができるかを判定し、再生できない場合は再生可能な受信経路の検索を指示する再生制御手段103と、再生制御手段103に従い、再生可能な受信経路の検索を実行するアーカイブ検索手段104と、再生制御手段103に従い画面に出力する番組の受信経路を切り替える受信経路切替手段105と、受信経路切替手段105により切り替えられた経路を通してコンテンツを受信する処理を行なう受信手段106と、受信手段106により受信されたコンテンツを出力する表示手段107とより構成される。
<入力手段101>
入力手段101は、放送アーカイブ受信装置を操作するユーザから再生位置の変更指示の入力が行なわれる入力手段であり、その入力信号を再生位置変更手段102に渡す。入力信号としては、番組を識別するための識別子(番組ID)と、ビデオ操作におけるトリックプレイ種別がある。トリックプレイ種別としては、ビデオ操作の「巻戻し」「早送り」「一時停止」などや、番組の再生位置を直接的に指定する「番組先頭」(前記番組の開始位置から再生)、「リアルタイム」(本放送)などがある。
入力を行う方法としては、テレビやビデオのリモコン操作やマウス、キーボート、リモコンの上下キーを利用して画面上のアイコンを選択したり、音声による選択等がある。
なお、入力信号に番組IDがなく、トリックプレイ信号だけであった場合、放送アーカイブ受信装置内部で現在視聴している番組の番組IDを保持しておき、入力手段101はその番組IDを利用してもよい。
<再生位置変更手段102>
再生位置変更手段102は、入力手段101から受け取った信号に基づいて、現在視聴中の番組IDが示す番組の時間的な位置(再生位置)を変更する。図2は再生位置変更手段102において上記再生位置を変更するときに利用するテーブルの一例である。
図2において、まず入力信号が「巻戻し」の場合は、現在の再生位置からN(秒)をマイナスする。また、入力信号が「早送り」の場合は、現在の再生位置にN(秒)をプラスする。入力信号が「番組開始」の場合は、再生位置を前記番組の開始時刻にセットする。入力信号が「リアルタイム」の場合は、再生位置を現在時刻にする。入力信号が上記以外の場合は再生位置を変更しない。
なお、再生位置の変更単位を秒としているが、フレームでもよく、またその単位の精度は問わない。
<再生制御手段103>
図10は再生制御手段103のサブブロックを説明するブロック図である。図10を用いて再生制御手段103の機能を説明する。
・再生可否判断部1031
再生可否判断部1031は再生位置変更手段102から現在再生している番組の番組IDとオフセット再生位置を受け取り、現在再生中のコンテンツが与えられたオフセット再生位置でも再生できるかどうかを判断する。
・検索指示部1032
検索指示部1032は、再生可否判断部1031で現在のコンテンツでは再生不可と判断された場合に呼び出され、番組IDとオフセット再生位置が渡される。検索指示部1032は受け取った番組IDとオフセット再生位置を検索キーワードとしてアーカイブ検索手段104にアーカイブの検索を要求する。その後、アーカイブ検索手段104から受け取った検索結果である在り処、利用条件と番組ID、オフセット再生位置をアーカイブ判定部1033に渡す。
・アーカイブ判定部1033
アーカイブ判定部1033は受け取った利用条件による再生可否判断を行う。具体的には検出されたアーカイブに利用条件が設定されていた場合、利用条件を利用条件管理部1034から検索し、利用条件を満たすかを調べる。利用条件を満たす場合には受信経路切替手段105にアーカイブの番組ID、在り処、オフセット再生位置を渡す。
・利用条件管理部1034
利用条件管理部1034はユーザのIDなどの個人情報やアーカイブの未来部分などアーカイブの全部もしくは一部を一定期間視聴可能な会員契約情報、アーカイブの未来部分視聴やアーカイブ視聴などの購入情報、クレジットカード番号や決済限度額などの決裁可能情報、また、現在視聴中の番組の視聴履歴(何分視聴したかなど)やCMの視聴履歴を含めた視聴履歴を管理する。
以上のように再生制御手段103は4つの機能ブロックから構成されている。
以下において再生制御手段103全体の処理フローを説明する。図3は再生制御手段103における制御動作を説明する処理フロー図である。図3において、まずS01にて入力手段101からの再生位置の変更指示入力による再生位置の変更を検知する(再生可否判断部1031)。
再生位置が変更されていた場合、S02にて現在視聴している番組のコンテンツ種別により再生位置が再生可能期間を外れているかを比較し、期間外の場合は受信経路の変更が必要であると判定する(再生可否判断部1031)。
ここで図4の例を用いてS02の判定方法について説明する。まずコンテンツ種別が「リアルタイム放送」、つまり現在放送中の番組を選局している場合、再生位置が現在時刻以外であれば受信経路を切り替える必要があると判定する。また、コンテンツ種別が「過去再生アーカイブ」、つまり番組開始から現在放送している箇所まで再生可能な場合、再生位置が番組開始時刻から現在時刻の範囲であれば受信経路を切り替える必要がないと判定し、この範囲外(再生位置が未来を指す)であれば受信経路を切り替える必要があると判定する。また、コンテンツ種別が「完パケアーカイブ」、つまり番組開始から番組終了まで再生可能な場合、再生位置=現在時刻であれば受信経路を切り替える必要があると判定する。
次に、S02にて受信経路の変更が必要であると判定された場合、S03にてアーカイブ検索手段104に対して番組を一意に識別するための識別子(番組ID)とそのオフセット再生位置(=再生位置−番組開始時刻)をパラメータとして渡し、全ネットワーク内でその番組のオフセット再生位置部分のアーカイブが提供されているかを問い合わせ、検出されたアーカイブを受信するための経路とアーカイブの在り処とアーカイブの利用条件を受け取る(検索指示部1032)。
S03にて再生可能なアーカイブが検出できた場合は、S04にてアーカイブの利用条件が満たされるかを調べる(アーカイブ判定部1033)。S04のアーカイブの利用条件が満たされるかを調べるという判断の具体例として図6を用いて説明する。状況として、現在視聴している1時間番組の番組IDは1001であり、開始時刻からすでに30分が経過しているとする。また、利用条件管理部1034の購入情報には番組ID=1001、利用条件「300円」の番組が存在している。その状況でオフセット再生位置が40分の未来部分を検索しようとした場合、まず番組ID=1001を探し、リスト番号1、2、3が検出される。次に、再生可能期間としてNOWに0:30を入れて先ほど検出されたリストの再生可能期間とオフセット再生位置である0:40とを比較、検索し、リスト番号3が検出されることとなる。その後、検出した番組の利用条件が300円であることから有料番組であることを判断し、番組ID、利用条件を用いて利用条件管理部1034の購入情報を検索する。図14は利用条件管理部1034で管理されている購入番組リストを示す表であり、例えば番組IDが1001で300円を支払わなければ利用できない部分を提供するアーカイブであるがすでに300円を支払って購入しており、利用できることを意味している。図14のような表を番組ID、利用条件を用いて検索キーとして検索する。番組は購入番組リストにあるので利用可能番組、つまり、利用条件は満たされたと判断する。また、図14の番組IDが1003のアーカイブのように利用条件は対価などの課金以外にアーカイブ会員のように事前に対価を支払う会員制にしてもよい。
また、会員も過去番組の会員や未来番組の会員など再生可能期間によって分けてもよい。なお、アーカイブの検索を番組ID、再生可能期間、利用条件というパラメータで検索することを明示するため図6のような表を用いて説明したが、本発明がこの表になんら依存するものではない。
さらに利用条件管理部1034の管理している情報の一部である購入番組リストが番組ID、利用条件というパラメータを保持していることを明示するために図14のような表を用いて説明したが、本発明がこの表になんら依存するものではない。
利用条件を満たすアーカイブが存在すればS05にて受信経路切替手段105に対してその受信経路を指定する。
なお、S02にて再生可能と判断されなかった場合及びS03にて再生可能な経路を検出できなかった場合、さらにはS04にて前記アーカイブの利用条件が満たされなかった場合にはS06として受信経路を変更しない。
ここで、S04にて、切り替える受信経路の種類としては、放送網、通信網、受信機のHDD 等のうちの少なくとも1つ以上がある。また、さらに経路内を細かく分けると、放送網の場合にはBS、CS、地上波などがあり、チャネル番号等で指定する。通信網の場合はURL(Uniform Resource Locator)形式やURI(Uniform Resource Identifier )形式等で指定する。受信機HDDの場合には、ローカルディレクトリパス(例としてはc:\topdir\local\aaa )やURL(Uniform Resource Locator )形式等で指定する。
<アーカイブ検索手段104>
アーカイブ検索手段104は、再生制御手段103から受け取る、番組IDとオフセット再生位置に基づき、ネットワークや受信機内HDD等から、オフセット再生位置部分を含むアーカイブが提供されているかを検索し、検索されたアーカイブを受信するための経路と前記アーカイブの在り処と前記アーカイブの利用条件を再生制御手段103に返す。ここで、アーカイブ検索手段104にてアーカイブを検索するときの処理を説明する。アーカイブ検索手段104では、まず指定された番組IDで検索を行ない、次にその番組の再生可能期間を参照し、指定された再生位置がその再生可能期間に含まれているかを比較し、含まれていれば指定された番組IDと再生位置に対応する番組が検出できたこととする。
図5を用いて具体例を示す。まず状況として、現在視聴している1時間番組の番組IDは1001であり、開始時刻からすでに30分が経過しているとする。その状況でオフセット再生位置が20分の過去部分を検索しようとした場合、まず番組ID=1001を探し、リスト番号1、2、3が検出される。次に、再生可能期間としてNOWに0:30を入れて先ほど検出されたリストの再生可能期間とオフセット再生位置である0:20とを比較、検索し、リスト番号2の番組が検出されることとなる。なお、アーカイブ検索のパラメータとして番組ID及び再生可能期間を用い、放送網や通信網など経路毎に各アーカイブのサーバへ問い合わせ、再生可能番組を検索することを明示するために図5のような表を用いて説明したが、本発明がこの表になんら依存するものではない。
<受信経路切替手段105>
受信経路切替手段105は、再生制御手段103からの通知を受け、画面に出力する番組の受信経路を切り替える。なお、受信経路切替後は受信経路ごとの仕様に基づき、前記番組IDに対応するアーカイブを、所望の再生位置から再生する。
かかる構成によれば、外部からの入力信号をもとに変更された再生位置から再生できるかを判定し、再生できない場合は再生可能な受信経路を検索し、変更後の再生位置から再生可能な受信経路へ切り替えることにより、視聴中の番組で放送済みの部分を見つけ出せることとなり、番組の途中から見始めたとしても「巻戻し」等の操作によりその番組を最初から視聴することができる。
また、視聴中の放送番組でまだ放送されていない部分についてもアーカイブされている場合(図4の「完パケアーカイブ」の場合)、番組を視聴中に「早送り」等の操作により本放送よりも先にアーカイブを利用して視聴してもよい。
<受信手段106>
受信手段106は受信経路切替手段105が切り換えた受信経路から前記アーカイブを受信する。そして受信した前記アーカイブを表示手段107に渡す。
<表示手段107>
表示手段107は受信手段106から渡された前記アーカイブを出力する。
なお、本文記載の番組を一意に識別する番組IDや番組開始時刻等の番組に関する情報は、例えば、MPEG2システムにおけるSI(Service Information )を利用したり、TV Anytime Forumで規格化されているCRID(Content Referencing Identification)やメタデータの情報を利用してもよい。
また、受信手段106が受信する前記アーカイブはストリーム形式で伝送され、VOD形式でユーザに提供されてもよいし、ファイル形式で伝送され、DL形式でユーザに提供されてもよい。
また、再生制御手段103の説明時にはアーカイブを検索後に利用条件による視聴制御を行う方法を記述したが、検索時の検索パラメータとして利用条件を付与してもよい。具体的には再生制御手段103からアーカイブ検索手段104へアーカイブを検索指示するときのパラメータとして、番組IDとオフセット再生位置以外に、放送番組受信装置を識別するための識別子(端末ID)もしくはユーザを識別するための識別子(ユーザID)を渡し、アーカイブ検索手段104にて端末IDもしくはユーザIDによるアーカイブの利用条件の利用可否判断を行ってもよい。
さらに、再生制御手段103からアーカイブ検索手段104へアーカイブを検索指示するときに、上記端末IDもしくはユーザIDの属性情報として、前記番組の購入有無や前記番組の累積視聴時間等の情報をパラメータとして渡し、アーカイブ検索手段104にてそれらのパラメータをもとにアーカイブの利用条件による利用可否判断を行ってもよい。このようにアーカイブに利用条件を付加することにより、購入している人しか視聴中番組の過去部分のアーカイブを利用できなかったり、その番組を30分間見ていないとアーカイブを利用できないといったことが可能となる。また、一つのアーカイブでもリアルタイム放送をはさんで過去の部分と未来の部分というように再生位置によって価格が異なるように設定されていた場合、過去の部分なら100円払っていれば視聴可能だが、未来の部分なら300円払わないと視聴できないというような利用条件設定も可能になる。
(実施の形態2)
図11は本発明の第2の実施の形態に係る放送アーカイブ受信装置の再生制御手段103のサブブロックを説明した図である。この放送アーカイブ受信装置は、実施の形態1の図10で説明した再生制御手段103のサブブロックに課金処理部1035を追加したものであり、異なる部分を中心に説明する。
課金処理部1035は、アーカイブ判定部1033からの課金処理要求を受け付け、ネットワーク上でユーザIDや端末IDなど購入者を特定できる情報と番組IDと再生可能期間を配信事業者に送り課金処理を行う。その後、課金処理が完了すると、アーカイブ判定部1033に課金処理完了を通知する。
その場合には、アーカイブ判定部1033の動作は検索指示部1032から検索されたアーカイブの番組ID、在り処、利用条件、オフセット再生位置を受け取り、番組ID、利用条件を用いて、利用条件管理部1034が管理している情報を検索し、利用条件が満たされているかを調べる。そして、利用条件が満たされず、さらに利用条件が課金種別の場合には、課金処理部1035に課金処理を要求し、処理が完了すれば、受信経路切替手段105に前記アーカイブへの切り替えを指示することとなる。
以上の動作を再生制御手段103の処理フローとして表したものが、図12の処理フロー図である。
なお、利用条件が課金種別とはアーカイブに対して対価を支払うことによって再生可能となる利用条件の種別をさす。図15はアーカイブの検索後に取得しているアーカイブの情報を表で表したものである。つまり、課金種別は利用条件種別の1種類である。利用条件とは図15の利用種別と利用条件を含んでいる。
なお、図15はアーカイブの利用条件の一部に利用条件種別があり、利用条件種別の1つの種類に課金種別が位置づけられていることを明記するために用いたが、本発明はなんら図15の表に依存するものではない。
また、課金処理とは利用条件に記述された対価の決済を利用条件管理部1034で管理している決済可能情報を用いて、ネットワーク越しに行うことである。
図12の処理フロー図は、図3の処理フロー図とS01からS03までは同じ処理を実行し、その後に利用条件が課金種別であるかを調べるS07と課金処理を行うS08処理と決済を行うかを問い合わせるS09を追加したものである。
前記S07とS08、S09の処理を中心に処理フローを説明する。
S01からS03までの処理は実施例1と同様である。S04にて、前記アーカイブの利用条件が満たされるかを調べる(アーカイブ判定部1033)。そしてS04にて、前記アーカイブの利用条件が満たされなかった場合、S07にて前記アーカイブの利用条件が課金種別であるかを調べる(アーカイブ判定部1033)。その結果前記利用条件が課金種別であれば、S09にてユーザの意思や、クレジットカード番号などの決済可能情報などから決済を行うかを調べる(アーカイブ判定部1033)。
そして、決済を行うことになれば、S08にて前記アーカイブの課金処理を行う(課金処理部1035)。課金処理が完了すれば、S05として、受信経路切替手段105に対してその受信経路を指定する。なお、S07にて前記アーカイブの利用条件が課金決裁可能でなければS06にて受信経路の切り換えはしない。
(実施の形態3)
ユーザの操作方法の一例をあげると、図7において再生制御手段103は、入力手段101からのコンテンツの再生位置の変更指示を受けなくても、ユーザが現在視聴している番組でトリックプレイ等の入力により再生位置の変更指示がなされたことを自動的に想定して、そのトリックプレイの入力による命令に対して再生制御手段103がアーカイブ検索手段104を用いてアーカイブを検索し、再生可能な受信経路を検索するようにしてもよい。そして、再生可能な受信経路を検出した場合には図8のように操作可能なトリックプレイ命令を所定の表示手段の画面上に表示してもよい。
図7は、トリックプレイ入力の自動想定に基づくアーカイブ検索およびトリックプレイ命令の表示を行なう、本発明の第3の実施の形態に係る放送アーカイブ受信装置の全体構成を表すブロック図である。この放送アーカイブ受信装置は、受信経路切替手段105により切り替えられた経路を通してコンテンツを受信する処理を行なう受信手段106と、受信手段106により受信されたコンテンツを出力する表示手段107を備えているのに加え、再生制御手段103に接続された操作系表示手段108を有して成る。この放送アーカイブ受信装置においては、再生制御手段103は、ユーザが現在視聴している番組でトリックプレイ等の入力により再生位置の変更指示がなされたことを自動的に想定して、そのトリックプレイの入力による命令に対して再生制御手段103がアーカイブ検索手段104を用いてアーカイブを検索する。このアーカイブ検索において、再生可能な受信経路が検出された場合には、再生制御手段103から操作系表示手段108に対してトリックプレイの表示命令が出力され、図8に示されるように操作可能なトリックプレイ命令が操作系表示手段108の画面上に表示される。
図8の201は操作可能なトリックプレイ命令を操作系表示手段108の画面に表示した一例である。202はビデオ操作の「巻戻し」、203は「一時停止」、204は「早送り」を示し、202と203は操作可能であることを示す。他方、204は網かけまたはマスク表示がなされ操作不可であることを示す。このとき、操作可能なトリックプレイ以外の入力を受け付けなくしたり、もしくは操作可能なトリックプレイ以外の入力を再生位置変更手段102が受けた場合、再生位置の変更はなしとしてもよい。
また、操作可能なトリックプレイ命令の入力を受けた場合、再生制御手段103にて以前に検索したときの受信経路をトリックプレイと対応付けて記憶しておき、アーカイブ検索手段104に問い合わせることなく、受信経路切替手段105に切替指示を行っても良い。
さらに、別のトリックプレイの提示方法として、ユーザが現在視聴している番組の番組IDを入力手段101から入力し、再生位置変更手段102経由で再生制御手段103が受け取りアーカイブ検索手段104に渡す。アーカイブ検索手段104は、全経路の中からその番組IDに対応するアーカイブを検索する。そして、その検出した番組リストの再生可能期間を参照し、例えば図9のようなテーブルを用いて再生可能期間から操作可能なトリックプレイを導き出し、導出したトリックプレイ命令を操作系表示手段108の画面上に提示してもよい。例えば、19:00からの番組で現在時刻が19:35の時に、前記番組の再生可能期間が19:00〜19:35であったとする。そうすると、図9のNOWに19:35が入るため、番号1に該当することとなり、図8のように「巻戻し」と「一時停止」を画面上に出力する。
なお、検出されたコンテンツが有料番組であった場合、操作可能なトリックプレイ記号の周囲や記号の中に金額を提示してもよい。
また、上記検出されたコンテンツが有料番組であった場合、前記トリックプレイが選択されると、同画面もしくは別画面で料金が提示され、支払いを行うことを事前確認する表示を提示してもよい。
なお、上述の実施の形態3において、表示手段107と操作系表示手段108とは一体とし、コンテンツとトリックプレイ命令とを同じ画面上に出力してもよい。この場合は、コンテンツおよびトリックプレイが1つのテレビ画面に表示される。
(実施の形態4)
図13は本発明の第4の実施の形態に係る放送アーカイブ受信装置の中の再生制御手段103のサブブロックを説明した図である。
図13の再生制御手段103は、実施の形態2の図11に認証部1036が追加されたものである。また、再生制御手段103以外では操作系表示手段108が追加されているが、操作系表示手段108については図7を用いて実施の形態3で説明しているので省くこととする。
なお、番組には番組固有の付与コードが番組IDとは別に付与されているものとし、さらにアーカイブ検索時にもアーカイブ固有の付与コードを取得できるものとする。
認証部1036は現在視聴中の番組のアーカイブを検索した時に、検索指示部1032から現在視聴中の番組に付与された付与コードと検索されたアーカイブの付与コードを受け取り2つの付与コードを比較する。2つの付与コードが一致すれば認証OKを検索指示部1032に渡し、一致しなければ認証NGを検索指示部1032に渡す。
さらに、前記実施の形態1と受け渡しする情報および動作に変更のあるブロックを説明する。再生位置変更手段102から再生可否判断部1031へ送られる情報は、現在視聴中の番組の番組ID、オフセット再生位置に加えて、番組の付与コードとなる。再生可否判断部1031は、再生位置変更手段102から現在視聴中の番組ID、オフセット再生位置、付与コードを受け取り、検索指示部1032へ同様に現在視聴中の番組ID、オフセット再生位置、付与コードを渡す。検索指示部1032は、再生可否判断部1031から前記視聴中の番組の番組ID、オフセット再生位置、付与コードを受け取る。そして、検索指示部1032はアーカイブ検索手段104に前記視聴中の番組の番組IDとオフセット再生位置を渡す。アーカイブ検索手段104は、受けた視聴中の番組ID、オフセット再生位置からアーカイブを検索し、検出されたアーカイブの在り処、利用条件に加えて、前記アーカイブの付与コードを検索指示部1032に渡す。その後、検索指示部1032は、認証部1036に番組の付与コードと前記アーカイブの付与コードを渡す。そして、認証OKが帰ってくれば、アーカイブ判定部1032へ前記アーカイブの番組ID、在り処、利用条件、オフセット再生位置を渡す。また、認証NGが返ってきた場合には検出されたアーカイブはなしとして処理を終了する。
なお、ここで説明しなかったブロックは前記実施の形態2からなんら動作、受け渡しする情報共に変更はない。さらに、再生位置変更手段102及びアーカイブ検索手段104、再生可否判断部1031に関しては前記実施の形態2と動作に変更がないため動作の説明は省略した。
なお、付与コードは、10桁のビット列でもよいし、15桁の数字でもよいし、20桁の文字列でもかまわない。
なお、認証に関して、現在視聴中の番組の付与コードと検出したアーカイブの付与コードを別々のものを用意し、アーカイブの付与コードを前記アーカイブに対する署名であるとし、番組の付与コードをアーカイブの付与コードである署名を証明する証明書としてもよい。
また、認証後のアーカイブへのアクセスに関して、ここでは2つの付与コードが一致しなければ、処理終了と受信機が判断していたが、2つの付与コードが証明書と署名であれば、あらかじめ、アーカイブの在り処が暗号化されており、証明書と署名があって初めて暗号が解けるようにしてもよい。さらに、2つの付与コードを合わせて一つの文字列となるようにしてもよい。
つまり、2つの付与コードをあわせて1つの文字列となるのであれば、あらかじめ在り処は記述されておらず、受信装置ではあわせてできあがった文字列が当該アーカイブの在り処を示していると認識してもよいし、在り処へのアクセス時のサーバ側でのパスワードとしてもよい。
以上の実施の形態のいずれの場合においても、各手段は番組を受信する装置側の構成としているが、これに限ったものではない。例えば、アーカイブ検索手段104は番組を送信する装置側の構成であってもよく、その場合は受信側の再生制御手段103と送信側のアーカイブ検索手段104間は双方向通信のネットワークで構成される。
本発明にかかる放送アーカイブ受信装置は、視聴中の放送番組を放送中にVOD等で提供するシステムにおいて有用である。
本発明の第1の実施の形態に係る放送アーカイブ受信装置の全体構成を表すブロック図 前記第1の実施の形態の再生位置変更手段における再生位置変更テーブルを示す図 前記第1の実施の形態の再生制御手段における処理フロー図 前記第1の実施の形態の再生制御手段における受信経路切替判定テーブルを示す図 前記第1の実施の形態における視聴中の番組の操作可能なトリックプレイの検出における検出番組テーブル例を示す図 前記第1の実施の形態における視聴中の番組の操作可能なトリックプレイの検出において利用条件を加えた検出番組テーブル例を示す図 本発明の第3の実施の形態に係る放送アーカイブ受信装置の全体構成を表すブロック図 本発明の第3の実施の形態における視聴中の番組において操作可能なトリックプレイを表示した画面例を示す図 本発明の第3の実施の形態における利用可能なトリックプレイの検出において検出した再生可能期間から操作可能なトリックプレイへの変換テーブル例を示す図 本発明の第1の実施の形態に係る再生制御手段のサブブロック構成を表すブロック図 本発明の第2の実施の形態に係る再生制御手段のサブブロック構成を表すブロック図 本発明の第2の実施の形態に係る再生制御手段における処理フロー図 本発明の第4の実施の形態に係る再生制御手段のサブブロック構成を表すブロック図 本発明の第1の実施の形態に係る利用条件管理部の管理する購入番組リストを表す表である。 本発明の第2の実施の形態に係る視聴中の番組のアーカイブを検索後の検出番組テーブル例を示す図
符号の説明
101 入力手段
102 再生位置変更手段
103 再生制御手段
104 アーカイブ検索手段
105 受信経路切替手段
106 受信手段
107 表示手段
108 操作系表示手段
1001 放送網
1002 通信網
1003 HDD
1031 再生可否判断部
1032 検索指示部
1033 アーカイブ判定部
1034 利用条件管理部
1035 課金処理部
1036 認証部
201 テレビ画面
202 ビデオ操作における巻戻し
203 ビデオ操作における一時停止
204 ビデオ操作における早送り

Claims (20)

  1. 少なくとも1つ以上の経路上に同一コンテンツが存在し、選択した受信経路からスケジュールに従って配信されるコンテンツを受信する方法において、
    外部入力により、視聴している前記コンテンツの再生位置の変更指示が行なわれた場合、前記再生位置が前記コンテンツの再生可能期間内かを比較して再生可否を決定する第一ステップと、
    前記第一ステップにて再生可能の場合には再生位置の変更を行なう第二ステップと、
    前記第一ステップにて再生不可の場合には少なくとも1つ以上の経路から、前記コンテンツを記録したアーカイブをコンテンツ識別情報に基づき検索し、さらに、検索された前記アーカイブに設定された再生可能期間内に前記再生位置が存在する前記アーカイブに対して、前記アーカイブに設定された利用条件に基づき前記アーカイブの再生可否の判断を行い、再生可能な場合は前記アーカイブを再生するための受信経路に決定する第三ステップを備え、
    前記第三ステップにて決定した受信経路へ切り替えることを特徴とする放送アーカイブ利用方法。
  2. 請求項1記載の放送アーカイブ利用方法の第三ステップにおいて、
    前記アーカイブに設定される利用条件が対価を支払うことにより前記アーカイブを再生可能とするという条件であることを特徴とする放送アーカイブ利用方法。
  3. 請求項1記載の放送アーカイブ利用方法の第三ステップにおいて、
    前記アーカイブに設定される利用条件が前記アーカイブに対する対価を事前に支払っているという条件であることを特徴とする放送アーカイブ利用方法。
  4. 請求項1記載の放送アーカイブ利用方法の第三ステップにおいて、
    前記アーカイブに設定される利用条件が利用者の属性情報もしくは利用者の操作履歴もしくは利用者の視聴履歴により再生可能とする条件であることを特徴とする放送アーカイブ利用方法。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の放送アーカイブ利用方法において、
    外部入力がトリックプレイ操作による信号であることを特徴とする放送アーカイブ利用方法。
  6. 請求項5記載の放送アーカイブ利用方法において、
    外部入力からのコンテンツの再生位置の変更指示を受けることなく、視聴している番組のコンテンツ識別情報に基づき少なくとも1つ以上の経路から前記コンテンツを記録したアーカイブを検索し、さらに、検索された前記アーカイブに設定された再生可能期間に基づいて、再生位置の変更指示の操作が可能なトリックプレイ命令を出力することを特徴とする放送アーカイブ利用方法。
  7. 請求項6記載の放送アーカイブ利用方法において
    視聴している番組のコンテンツ識別情報に基づき少なくとも1つ以上の経路から前記コンテンツを記録したアーカイブを検索し、さらに、検索された前記アーカイブに設定された再生可能期間及び利用条件に基づいて、再生位置の変更指示の操作が可能なトリックプレイ命令および、利用条件を出力することを特徴とする放送アーカイブ利用方法。
  8. 請求項6または7記載の放送アーカイブ利用方法において、
    視聴している番組のコンテンツ識別情報に基づき少なくとも1つ以上の経路から前記コンテンツを記録したアーカイブを検索し、検索された前記アーカイブの利用条件が対価を支払うことにより再生可能となる場合、ユーザが前記アーカイブへの切り換えを選択すると同画面もしくは別画面に前記利用条件を提示し、支払いを行うことを事前確認する画面を出力することを特徴とする放送アーカイブ利用方法。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の放送アーカイブ利用方法において、
    前記アーカイブの検索時に、前記視聴している番組に付与された情報と検出されたアーカイブに付与された情報により、前記アーカイブの正当性を判断することを特徴とする放送アーカイブ利用方法。
  10. 請求項9記載の放送アーカイブ利用方法において、
    前記判断を行うときに、前記アーカイブの在り処が暗号化されており、前記視聴している番組に付与された情報と検出されたアーカイブに付与された情報をあわせて、前記アーカイブの在り処の暗号が解けることにより前記アーカイブの正当性を判断することを特徴とする放送アーカイブ利用方法。
  11. 少なくとも1つ以上の経路上に同一コンテンツが存在し、選択した受信経路からスケジュールに従って配信されるコンテンツを受信する放送アーカイブ受信装置において、
    外部からの再生位置の変更指示入力を行なうための入力手段と、
    入力手段からの指示入力により、視聴している前記コンテンツの再生位置の変更を行なう再生位置変更手段と、
    前記変更された再生位置が前記コンテンツの再生可能期間内かを比較して再生可否を決定し、再生可能の場合には再生位置の変更を行ない、再生不可の場合には少なくとも1つ以上の経路から前記コンテンツを記録したアーカイブをコンテンツ識別情報に基づき検索し、さらに、検索された前記アーカイブに設定された再生可能期間及び、利用条件に基づき前記アーカイブの再生可否の判断を行い、前記アーカイブを再生するための受信経路に決定する再生制御手段と、
    前記再生制御手段が決定した受信経路へ切り替える受信経路切替手段とを有することを特徴とする放送アーカイブ受信装置。
  12. 請求項11記載の放送アーカイブ受信装置において、
    前記アーカイブに設定される利用条件が対価を支払うことにより前記アーカイブを再生可能とするという条件であることを特徴とする放送アーカイブ受信装置。
  13. 請求項11記載の放送アーカイブ受信装置において、
    前記アーカイブに設定される利用条件が前記アーカイブに対する対価を事前に支払っているという条件であることを特徴とする放送アーカイブ受信装置。
  14. 請求項11記載の放送アーカイブ受信装置において、
    前記アーカイブに設定される利用条件が利用者の属性情報もしくは利用者の操作履歴もしくは利用者の視聴履歴により再生可能とする条件であることを特徴とする放送アーカイブ受信装置。
  15. 請求項11乃至14のいずれかに記載の放送アーカイブ受信装置において、
    外部入力がトリックプレイ操作による信号であることを特徴とする放送アーカイブ受信装置。
  16. 請求項15記載の放送アーカイブ受信装置において、
    前記再生制御手段は、入力手段からのコンテンツの再生位置の変更指示を受けることなく、視聴している番組のコンテンツ識別情報に基づき少なくとも1つ以上の経路から前記コンテンツを記録したアーカイブを検索し、さらに、検索された前記アーカイブに設定された再生可能期間に基づいて、再生位置の変更指示の操作が可能なトリックプレイ命令を示す情報を表示手段に提示し、表示手段が前記トリックプレイ命令を示す情報を出力することを特徴とする放送アーカイブ受信装置。
  17. 請求項16記載の放送アーカイブ受信装置において、
    前記再生制御手段が検索された前記アーカイブに設定された利用条件に基づいて、再生位置の変更指示の操作が可能なトリックプレイ命令とともに、トリックプレイ記号の中もしくは周辺に前記利用条件を示す情報を表示手段に提示し、表示手段が前記トリックプレイ命令及び前記利用条件を示す情報を出力することを特徴とする放送アーカイブ受信装置。
  18. 請求項16記載の放送アーカイブ受信装置において、
    前記再生制御手段が検索された前記アーカイブに設定された利用条件が対価を支払うことにより再生可能となる場合、ユーザが前記アーカイブへの切り替えを選択すると同画面もしくは別画面で前記利用条件を提示し、支払いを行うことを事前確認する画面の情報を表示手段に提示し、表示手段が出力することを特徴とする放送アーカイブ受信装置。
  19. 請求項11乃至18のいずれかに記載の放送アーカイブ受信装置において、
    前記再生制御手段が前記アーカイブの検索時に、前記視聴している番組に付与された情報と検出されたアーカイブに付与された情報により、前記アーカイブの正当性を判断する認証を行うことを特徴とする放送アーカイブ受信装置。
  20. 請求項19記載の放送アーカイブ利用方法において、
    前記再生制御手段が前記認証を行うときに、前記アーカイブの在り処が暗号化されており、前記視聴している番組に付与された情報と検出されたアーカイブに付与された情報をあわせて、暗号が解けることにより前記アーカイブの正当性を判断する認証を行うことを特徴とする放送アーカイブ受信装置。
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