JP2005135487A - 記録メディアカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】 主に上ケースと下ケースとがビス止めによって接合されるケースに対し、不正に分解されたか、否かを一目で確実に識別できるようにして、その不正行為を心理的に防止するようにした記録メディアカートリッジの提供を課題とする。
【解決手段】 上ケース16と下ケース18とが互いの周壁16A、18Aを当接させて接合され、記録メディアTを収容するケース12を備えた記録メディアカートリッジ10において、ケース12の周壁12Aに、上ケース16と下ケース18とに跨る凹部47を形成するとともに、凹部47内に、上ケース16と下ケース18とに跨って再接着不可能なシール部材60を貼付する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、主にコンピューター等の記録再生媒体として使用される光ディスク、磁気ディスク、磁気テープ等の記録メディアをケース内に収容してなる記録メディアカートリッジに関する。
従来から、コンピューター等のデータ記録再生媒体として使用されている磁気テープを単一のリールに巻装し、そのリールをケース内に収容してなる磁気テープカートリッジ(記録メディアカートリッジ)が知られている。この磁気テープの先端には、リーダーピンやリーダーテープ、リーダーブロックといったリーダー部材が設けられており、そのリーダー部材をドライブ装置側に設けられた引出手段が磁気テープカートリッジの開口から引き出し、それに固着された磁気テープをドライブ装置側の巻取リールに巻装させるようになっている。
また、磁気テープカートリッジの下面に穿設された開口から露出しているリールの下面中央にはリールギアが環状に刻設されており、ドライブ装置側の回転シャフトに設けられた駆動ギアがそのリールギアに噛合することにより、リールが回転駆動するように構成されている。したがって、磁気テープカートリッジのリール及びドライブ装置の巻取リールを同期して回転させることにより、磁気テープにデータを記録したり、磁気テープに記録されたデータの再生ができる。
このような構成の磁気テープカートリッジ(記録メディアカートリッジ)において、磁気テープを巻装した単一のリールが収容される合成樹脂製ケースは、主に略矩形トレイ状の上ケースと下ケースとが超音波溶着やビス止め等によって接合されてなる。特にビス止めによって上ケースと下ケースとが接合される場合には、上ケースと下ケースの角部付近等に、それぞれ互いに対向して当接するビスボスが立設され、下ケースの下面(底面)側からそのビスボスにビスが螺合されて、上ケースと下ケースとが接合される構成になっている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−339436号公報
しかしながら、このように、ビス止めによって上ケースと下ケースとが接合されていると、ケースの分解が容易にできてしまう問題があった。すなわち、例えばケース内に収容されている磁気テープがリール毎すり替えられたり、磁気テープカートリッジ(記録メディアカートリッジ)についての各種情報が記録されたメモリーボードがすり替えられて、本来記録不可とされたものが上書きされてしまうなどのトラブルが発生するおそれがあった。特に、1度書き込んだら、読み込み専用となって上書きできないようになるWORM(Write Once Read Many)カートリッジの場合、重要なデータが記録されることが多いので、このような改ざんが行われると、その被害は甚大なものになってしまう。
一方、このような不正行為を防止するために、上ケースと下ケースとを超音波溶着等によって接合してなる磁気テープカートリッジがある。しかしながら、この磁気テープカートリッジの場合には、全周に亘って溶着されると、時として磁気テープ自体や、ケース内に配設されている各種摺動部材等の動きに影響を及ぼすおそれがあった。例えば、スライド(摺動)して開口を開閉するドアを備えた磁気テープカートリッジの場合には、そのドアの摺動性が損なわれるという不具合が起きるおそれがあった。そのため、部分的に溶着することも考えられたが、これでは不正に分解される行為を完全に防ぎきることができなくなってしまう。
また更に、図8(A)で示すように、ケース72のドライブ装置への装填側周壁と対向する周壁(後壁)74に、上ケース76と下ケース78とに跨ってラベルRを貼付し、心理的にケース72を分解させないようにすることも考えられた。しかしながら、この場合には、図8(B)で示すように、そのラベルRが貼付された後壁74の上ケース76と下ケース78の当接部分(パーティングライン部分)70をヒンジとしてケース72の前側を開放することができる(下ケース78から上ケース76を離間できる)ので、不正に分解されたか、否かの判断が付け難かった。
そこで、本発明は、主に上ケースと下ケースとがビス止めによって接合されるケースに対し、不正に分解されたか、否かを一目で確実に識別できるようにして、その不正行為を心理的に防止するようにした記録メディアカートリッジを得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の記録メディアカートリッジは、上ケースと下ケースとが互いの周壁を当接させて接合され、記録メディアを収容するケースを備えた記録メディアカートリッジにおいて、前記ケースの周壁に、上ケースと下ケースとに跨る凹部を形成するとともに、該凹部内に、上ケースと下ケースとに跨って再接着不可能なシール部材を貼付したことを特徴としている。
請求項1の発明では、ケースの周壁に、上ケースと下ケースとに跨る凹部を形成し、その凹部内に、上ケースと下ケースとに跨って再接着不可能なシール部材を貼付したので、そのシールされた部分をヒンジとしてケースを開放することはできず、不正に分解しようとした場合には、そのシール部材が確実に剥がれる。つまり、不正に分解された場合には、それを一目で識別することができるので、その不正行為を心理的に防止することができる。
また、請求項2に記載の記録メディアカートリッジは、請求項1に記載の記録メディアカートリッジにおいて、前記シール部材が、前記凹部内の少なくとも2面に跨って貼付されていることを特徴としている。
請求項2の発明では、シール部材が、凹部内の少なくとも2面に跨って貼付されているので、ケースを不正に分解しようとする者に対し、分解し難い印象を与えることができる。また、実際に、そのシール部材によって、ケースを分解し難い構造にできる。
また、請求項3に記載の記録メディアカートリッジは、請求項1又は2に記載の記録メディアカートリッジにおいて、前記凹部が前記ケースの角部に形成されていることを特徴としている。
請求項3の発明では、シール部材を貼付する凹部がケースの角部に形成されているので、ケースを不正に分解しようとする者に対し、分解し難い印象を与えることができる。また、実際に、そのシール部材によって、ケースを分解し難い構造にできる。
以上、何れにしても本発明によれば、主に上ケースと下ケースとがビス止めによって接合されるケースに対し、不正に分解されたか、否かを一目で確実に識別することができる。したがって、そのような不正行為を心理的に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る記録メディアカートリッジを、図面に示す磁気テープカートリッジ10を例に採って説明する。なお、説明の便宜上、磁気テープカートリッジ10のドライブ装置への装填方向を矢印Aで示し、それを磁気テープカートリッジ10の前方向(前側)とする。そして、矢印Aと直交する矢印B方向を右方向とする。
図1乃至図4で示すように、磁気テープカートリッジ10は、平面視で略矩形状の合成樹脂製ケース12内に、情報記録再生媒体である磁気テープTを巻装した単一のリール14を回転可能に収容して構成されている。ケース12は、ドライブ装置への装填方向先頭側の1つの角部である右前角部が平面視でそれぞれ斜めに切り欠かれた一対の上ケース16と下ケース18とを互いの周壁16A、18Aを突き合せて接合することで構成されており、内部に磁気テープTを巻装したリール14の収容空間が設けられている。
また、上ケース16及び下ケース18の周壁16A、18Aの切り取られた角部が磁気テープTを引き出すための開口20とされ、この開口20から引き出される磁気テープTの自由端に、ドライブ装置の引出手段(図示省略)によって係止(係合)されつつ引き出し操作されるリーダーピン22が接続されている。リーダーピン22の磁気テープTの幅方向端部より突出した両端部には、環状溝22Aが形成されており、この環状溝22Aが引出手段のフック等に係止される。これにより、磁気テープTを引き出す際に、フック等が磁気テープTに接触して傷付けない構成である。
また、ケース12の開口20の内側、即ち上ケース16の天板内面及び下ケース18の底板内面には、ケース12内においてリーダーピン22を位置決めして保持する上下一対のピン保持部24が設けられている。このピン保持部24は、磁気テープTの引き出し側が開放された略半円筒形状をしており、直立状態のリーダーピン22の両端部は、その開放側からピン保持部24の凹部24A内に出入可能とされて保持される。
ピン保持部24の近傍には、板ばね25が、前壁12A(周壁16A、18Aのうち、外面が矢印A方向を向く部分)の内面に設けられたばね保持部27と溝部23(図3、図4参照)に、その基部が挿入されて固定配置されるようになっており、この板ばね25の二股状の先端部がリーダーピン22の上下両端部にそれぞれ係合してリーダーピン22をピン保持部24に保持するようになっている。なお、リーダーピン22がピン保持部24に出入する際には、板ばね25の先端部は適宜弾性変形してリーダーピン22の移動を許容する構成である。
更に、下ケース18の中央部には、リール14のリールギア(図示省略)を外部に露出するためのギア開口26が設けられており、リール14はリールギアがドライブ装置の駆動ギア(図示省略)に噛合されて、ケース12内で回転駆動されるようになっている。また、リール14は、上ケース16及び下ケース18の内面にそれぞれ部分的に突設されて、ギア開口26と同軸的な円形の軌跡上にある内壁としての遊動規制壁28によってガタつかないように保持されている。
この遊動規制壁28の開口20近傍の端部には、内部に位置規制用穴が形成された袋部28Aが連設されている。また、ケース12の左前角部の内側においては、長穴である位置規制用穴が形成された袋部29が遊動規制壁28とは離間して設けられている。袋部28A、29は、矢印B方向に沿った一直線上に配置されている。そして、袋部28Aが連設された端部を除いて、各遊動規制壁28は、それぞれ端部がケース12の周壁16A又は周壁18Aと連設されることで、その外側とリール14の設置空間とを仕切っている。
また、下ケース18の右後部には、各磁気テープカートリッジ10毎に、その各種情報を記憶されたメモリーボードMが設置されるようになっており、ケース12の下面(底面)側から読み取るドライブ装置と、後壁(背面)側から読み取るライブラリー装置(複数の磁気テープカートリッジ10を収容し、ドライブ装置に対して自動的に装填・取出をする装置)での検知が可能となるように、下ケース18の両端部を除く後部内壁18Bが所定角度の傾斜面に形成され、メモリーボードMがその後部内壁18Bと支持突起19とにより支持されて、所定角度に傾斜配置されるようになっている。
また、下ケース18の左後部には、その磁気テープカートリッジ10への記録可・不可が設定されるライトプロテクト(図示省略)が設けられるようになっており、ライトプロテクトを操作する操作突起(図示省略)が突出する開孔17が穿設されている。更に、上ケース16と下ケース18の後壁には、ラベルRを貼付するためのラベルエリア43、45がそれぞれ形成されており、ケース12の組立後(上ケース16と下ケース18とを接合後)に、ラベルRが上ケース16と下ケース18とに跨って貼付されるようになっている。
また、ケース12の前壁12Aの右端部には、開口20の前縁部を規定する上下一対の短い傾斜壁部30が設けられている。この傾斜壁部30は、開口20の開放面に沿って屈曲形成され、開口20閉塞時に、後述する平面視略円弧状ドア50の先端がその内側に入り込むことによって、塵埃等が進入できる隙間が生じないようにする防塵壁となっている。そして、傾斜壁部30の左方近傍の前壁12A内側には、上下一対のビスボス32が連設されている。
また、ケース12の右壁12B(周壁16A、18Aのうち、外面が矢印B方向を向く部分)の前端部内側には、平面視で、後述するドア50の外周面に略沿った形状の上下一対の傾斜壁部34が設けられている。この傾斜壁部34の前端面が開口20の後縁を規定しており、その前端部には上下一対のビスボス36が設けられている。
また、ケース12の右壁12Bには、ケース12の内外を連通する窓部としての所定長さのスリット40が設けられており、後述するドア50の操作突起52の露出用とされている。このスリット40は、右壁12Bを構成する上ケース16の周壁16Aの前側下部を略矩形状に切り欠いて形成され、開口20側へも開放されている。このように、スリット40が周壁16Aの一部を上側に残して形成されると、ケース12の剛性を維持することができるので好ましい。
また、下ケース18の後方側には、周壁18Aの上端を除く部分が断面視略「コ」字状にケース12の内方へ凹むとともに、ケース12の下面から上方へも凹んだ(底板が切り欠かれた)凹部48が形成されている。この凹部48は、ケース12の左壁12C側にも形成され、例えばドライブ装置の引き込み手段(図示省略)が係合する係合部とされたり、その天面(下向きの面)がドライブ装置内での位置決め用の基準面とされるようになっている。
また、その凹部48の後方側にも周壁18Aの上端を除く部分が断面視略「コ」字状にケース12の内方へ凹むとともに、ケース12の下面から上方へも凹んだ(底板が切り欠かれた)凹部46が形成されている。この凹部46は、ライブラリー装置の把持手段が係合する係合部とされており、このような凹部46、48を設けることでケース12(下ケース18)の捩り強度が向上される。また、上ケース16の左壁12Cの上面部分には、平面視略台形状の凹部44が形成されている。この凹部44は、開口20の開放時、ドア50の開放方向への移動に伴う回転モーメントをキャンセルするための保持部材(図示省略)が係合する係合部とされている。
また、前壁12Aの下側(周壁18A)で、かつ左壁12C側には、底面視で内側に略三角形状に凹んだ位置規制用凹部49が形成されている。この位置規制用凹部49は、磁気テープカートリッジ10をドライブ装置に装填したときに、そのドライブ装置側に設けられた係合部材(図示省略)と係合するようになっており、これによって、ドライブ装置内における磁気テープカートリッジ10の位置が規制される。そして、この位置規制後に、袋部28A、29に形成された位置規制用穴にドライブ装置側の位置決め部材(図示省略)が挿入されることによって、磁気テープカートリッジ10がドライブ装置内において精度よく位置決めされるようになっている。
また、上ケース16及び下ケース18において、傾斜壁部30の近傍と、開口20近傍から後壁の近傍まで、後述するドア50の凸部51を内面側及び外面側の両側方から挟み込むように支持する所定高さ(例えば、1.0mm〜1.5mm程度)のガイド壁部42が立設されている。このガイド壁部42は、平面視略円弧状に形成されるとともに、上ケース16と下ケース18とではその長さが異なっており、上ケース16側の方が下ケース18側よりも後側が長く形成されている。これは、下ケース18の後部内壁18Bの右壁12B側に、メモリーボードMを所定角度で傾斜配置しているからである。
また、ガイド壁部42の後端部は平面視略円弧状に閉塞されており、ドア50がそれ以上後方へ移動できないように、上下それぞれ最も後側の凸部51を規制するようになっている。一方、ガイド壁部42の前端部は開放されており、リーダーピン22の出入時に、そのリーダーピン22の出入を妨げないような位置、例えばピン保持部24よりも後方側で、かつ開口幅の約半分程度の位置まで延設されている。
また、上ケース16内面及び下ケース18内面には、その開口20から露出している外側のガイド壁部42と一体になって平面視略台形状をなすリブ38が、そのガイド壁部42と同等の高さになるように立設されており、このリブ38によって開口20部分における上ケース16及び下ケース18の強度が確保されるようになっている。なお、内側のガイド壁部42はピン保持部24と一体になるように連設されているが、ピン保持部24の高さは、一体に連設されたガイド壁部42の高さと略同等か、それよりも高く形成されていることが望ましい。
以上、説明した上ケース16と下ケース18とは、所定位置に配設されたビスボス(図示省略)と、開口20の縁部の近傍に位置する各ビスボス32、36に、下側から図示しないビスがねじ込まれて、固定(接合)される構成である。これにより、特に傾斜壁部30(前壁12A)及び傾斜壁部34(右壁12B)の各自由端によって規定され、強度的に不利で落下によって地面等に衝突しやすい開口20両端のコーナー部は強固に接合され、ケース12を落しても、磁気テープカートリッジ10全体の重量で変形したり、座屈して位置ずれしたりしない構成である。
また、その開口20は、遮蔽部材としてのドア50によって開閉されるようになっている。ドア50は、少なくとも開口20を閉塞する部分の板幅(高さ)が開口20の開口高さと略同一に形成され、その板長が開口20の開口幅よりも充分大きく形成されている。そして、所定の円周に沿って移動できるように、板厚方向に湾曲した平面視略円弧状に形成されている。
このドア50は、その先端部が傾斜壁部30近傍のガイド壁部42に入り込んだ状態で開口20を閉塞し、上記した所定の円周に沿って略後方へスライド(摺動)して開口20を開放し、その先端近傍の外周面がビスボス36近傍に達すると、開口20を完全に開放する構成になっている。そして、開口20を開放する際と反対方向にスライド(摺動)することにより、開口20を閉塞する構成になっている。
また、ドア50の湾曲した長手寸法は、その後端部が開口20の閉塞状態において、ケース12の凹部48よりも後方の(凹部46近傍の)右後角部内に位置するように決められており、ドア50の後下部は、下ケース18の後部内壁18B側に所定角度で傾斜配置されたメモリーボードMを回避するために、斜めに切り欠かれている。
また、そのドア50の上面及び下面には、ガイド壁部42のガイド面(互いに対向している内面)と、ガイド壁部42間の上ケース16内面及び下ケース18内面にそれぞれ当接して、ドア50を開口20の開閉方向に案内する凸部51が突設されている。この凸部51は、ドア50の長手方向に沿って長い平面視略楕円形状に形成され、上面及び下面にそれぞれ4つずつ、最も後側の凸部51を除いて上下対称に、かつ、ガイド壁部42の高さと略同等の高さになるように突設されている。なお、最後側の凸部51が上下対称でないのは、ドア50の後下部が斜めに切り欠かれていることによる。
このような凸部51を設けると、ガイド壁部42のガイド面並びにガイド壁部42間の上ケース16内面及び下ケース18内面と、ドア50との摺動抵抗(摩擦)を低減することができ、ドア50を抵抗少なく、スムーズに摺動させることが可能となる。更に、凸部51が平面視略楕円形状に形成されていると、例えば平面視略円形状に形成されているものよりも耐衝撃性に優れる。したがって、落下等の衝撃により、ドア50に開閉方向以外から力が加えられても、その凸部51が折れるような心配はない。
また、ドア50の長手方向中央部よりも若干前方(ドア50の板幅が異なる境界部分近傍)における外周面には、操作部としての操作突起52がドア50の径方向に沿って突設されている。操作突起52は、スリット40からケース12の外側に露出されるようになっており、開口20の閉塞状態ではビスボス36の後端から僅かに離間して位置するとともに、スリット40の前方へ開放された部分から操作可能とされている。そして、開口20の開放状態では、操作突起52は、スリット40の後縁から僅かに離間して位置するようになっており、このとき、ガイド壁部42の後端部には、最後端側の凸部51が当接している。
また、ドア50の前端部内面には、開口20閉塞時において、リーダーピン22の上端部側面及び下端部側面に当接するストッパー58が突設されており、落下衝撃等によってリーダーピン22がピン保持部24から脱落するのを防止するようにしている。そして、ドア50を開口20閉塞方向へ付勢する付勢部材としてのコイルばね56は、ドア50が開口20の閉塞状態でケース12の右後角部に至る長さであるため、右後角部における遊動規制壁28と右壁12B(周壁16A、18A)との間の空間を有効利用して配設されている。
すなわち、ドア50の後端近傍の内周面には、背面視略「L」字状のばね保持部54が上方に向かって一体的に突設され、下ケース18の凹部48近傍の内面には、円柱状のばね係止部55が上方に向かって突設されている。そして、コイルばね56の両端にはリング状の取付部56A、56Bがそれぞれ形成されている。したがって、コイルばね56は、その一方の取付部56Bをばね係止部55に上方から挿入し、他方の取付部56Aをばね保持部54に上方から挿入することにより、上記した空間内に簡単に取り付けられる。
また、上ケース16には、ドア50の開閉時に、ばね保持部54の上端が摺接するリブ57が、平面視略円弧状に立設されている。このリブ57は、少なくともドア50が移動(開放)し始める際には、ばね保持部54の上端が摺接できるような位置及び長さに配設され、コイルばね56の付勢力に抗して移動するばね保持部54を好適にガイドすることにより、ドア50がより安定して開放されるように(開放時にドア50がコイルばね56の付勢力によってブレないように)している。
以上のような磁気テープカートリッジ10において、ケース12の前壁12Aの所定位置(リール14やばね保持部27等とは干渉しない適宜位置)には、平断面視で略等脚台形状にケース12の内方へ凹んだ凹部47が形成されている。この凹部47は、図5で示すように、上ケース16の周壁16Aと下ケース18の周壁18Aに跨るように、前壁12Aの上下方向略中央に形成され、かつ、上ケース16の天板及び下ケース18の底板が切り欠かれないように形成されている。
すなわち、図3、図4で示すように、上ケース16の天板部分を除く周壁16Aの一部が、ケース12の内方へ平断面視で略等脚台形状に凹んで凹部47Aが形成され、下ケース18の底板部分を除く周壁18Aの一部が、ケース12の内方へ平断面視で略等脚台形状に凹んで凹部47Bが形成されており、これら凹部47A、47Bが、ケース12の組立後(上ケース16と下ケース18とを接合後)に互いに連通することにより、凹部47が形成されるようになっている。
このような凹部47を設けると、前壁12A(周壁16A、18A)の剛性を高めることができる。すなわち、前壁12A(周壁16A、18A)の一部を折り曲げ加工したことになるので、その部分の捩り強度を向上させることができる。したがって、落下等によって前壁12Aに衝撃を受けても、その前壁12Aが撓み変形するのを抑制することができ、ピン保持部24からのリーダーピン22の脱落を防止することができる。
また、この凹部47は、例えばドライブ装置に対する適用可・不可の識別用等として利用することも可能である。すなわち、ドライブ装置側に、位置規制用凹部49に係合する係合部材とは別に、凹部47に係合する係合部材(図示省略)を設け、各種磁気テープカートリッジをドライブ装置に装填したときに、凹部47が形成されているものと、形成されていないものとを判別して、記録・再生が可能か、否かの判断がされるようにしてもよい。これによれば、磁気テープカートリッジの損傷やドライブ装置の故障を更に防止することができる。
また、このような凹部47内には、上ケース16と下ケース18とに跨って再接着不可能なシール部材60が貼付される。このシール部材60は、例えば図6で示すように、粘着層側にアルミ蒸着が施されたポリエステルフィルム等からなる表面基材62を有し、その表面基材62を剥がすと、アルミ蒸着の一部が被着体64(ケース12)に残って、文字(例えば、NOTICE:警告)や模様等を現出させる(表面基材62にもその文字や模様等が抜き取られた状態で現れるが、図示は省略する)一般的な改ざん防止用ラベルシールであり、図5で示すように、凹部47内の天板及び底板を除く3面のうち、少なくとも2面に跨るように貼付されている。
したがって、そのシールされた部分をヒンジとしてケース12を開放させる(上ケース16を下ケース18から離間させる)ことはできず、無理にケース12を分解して開放させたときには、少なくともどちらか1面に貼付されたシール部材60の表面基材62が確実に剥がれる。つまり、不正に分解された場合には、そのアルミ蒸着の一部がケース12側に残り、上記したような文字や模様等が現出するので、ケース12が不正に分解されたことが、一目で容易かつ確実に認識することができる。このため、その不正行為(分解行為)を心理的に防止することができる。
なお、シール部材60の大きさ及び形状、枚数等は図示のものに限定されるものではないが、上記したように、凹部47内の天板及び底板を除く3面のうち、少なくとも2面に跨って1枚のシール部材60を貼付することが好適である。これによれば、ケース12を不正に分解しようとする者に対して、分解し難い印象を与えることができるとともに、実際に、ケース12を分解し難い構造とすることができる。
また、上記したように、ケース12の後壁において、上ケース16と下ケース18とに跨ってラベルRを貼付することが好ましく、これによれば、そのラベルRとシール部材60の作用によって、より一層不正な分解行為を阻止することができる。なお、ラベルRは、一般に使用されている再接着可能な素材で構成してもよいし、シール部材60と同様の再接着不可能な素材で構成してもよい。
また、シール部材60としては、上記したような一般に市販されている改ざん防止用ラベルシールの他、不正な分解行為を更に心理的に抑制するために、警告を示す赤色や黄色に着色された改ざん防止用ラベルシールとしてもよい。そして、剥がされたときに現れる文字や模様等としては、会社名等をデザインしたものなど、模造品の作成が困難な特別仕様とするのが好ましい。これによれば、シール部材60自体の改ざんを防止することができる。また、シール部材60は再接着不可能な素材で構成する他、破れやすい素材等で構成してもよい。
更に、シール部材60を貼付するための凹部47は、図5で示したものに限定されるものではなく、例えば図7(A)で示すように、ケース12の開口20を除く角部を略矩形状に切り欠いて形成してもよい。このような位置(角部)に凹部47を形成して、上ケース16と下ケース18とに跨るとともに、その凹部47内の2面に跨るように1枚のシール部材60を貼付すれば、そのシールされた部分をヒンジとしてケース12を開放させる(上ケース16を下ケース18から離間させる)ことはできないので、上記と同様な効果を得ることができる。
つまり、無理にケース12を分解して開放させたときには、凹部47内の少なくともどちらか1面に貼付されたシール部材60の表面基材62が確実に剥がれるので、不正に分解されたことが、一目で容易に判別できる。なお、ケース12の開口20を除く角部を略矩形状に切り欠いて凹部47を形成する場合、図7(B)で示すように、上ケース16の天板及び下ケース18の底板を残した状態で形成するのが好ましい。このように天板及び底板を残して凹部47を形成すると、磁気テープカートリッジ10を取り扱う上で、シール部材60の損傷を防ぐことができる。
以上のような構成の磁気テープカートリッジ10において、次に、本実施の形態の作用について説明する。上記構成の磁気テープカートリッジ10では、不使用時(保管時や運搬時等)には、開口20がドア50によって閉塞されている。そして、磁気テープTを使用する際には、位置規制用凹部49が形成されている側を先頭にして磁気テープカートリッジ10を矢印A方向に沿って、ドライブ装置のバケット(図示省略)内へ装填する。
すると、まず、そのバケット内に設けられている係合部材が位置規制用凹部49内に相対的に進入し、係合(当接)する。そして、このとき、凹部47にも係合する係合部材を設けておけば、それによって、ドライブ装置に対する磁気テープカートリッジ10の識別(記録・再生可能か否かの判別)が可能となる。
つまり、記録・再生不可と判断された場合には、その磁気テープカートリッジ10を取り出し、別のドライブ装置に装填することができるため、誤って記録・再生操作されることがない。よって、磁気テープカートリッジ10が損傷したり、ドライブ装置が故障したりすることはない。なお、凹部47は上ケース16と下ケース18とに跨って形成され、かつ平断面視で略等脚台形状に形成されているので、係合部材の配設位置に多少の誤差があっても、その係合部材に確実に係合される。
こうして、記録・再生可能と判断され、バケット内において位置規制されると、今度はそのバケット毎、矢印A方向へ移動し、磁気テープカートリッジ10のドア50が開放される。すなわち、ドライブ装置側に設けられた開閉部材(図示省略)が、前方へ開放しているスリット40に進入し、ドア50の操作突起52に係合する。
そして、この状態で、磁気テープカートリッジ10がバケット毎、更に矢印A方向へ移動すると、開閉部材が操作突起52をコイルばね56の付勢力に抗しつつ相対的に後方へ移動させる。すると、その操作突起52が突設されているドア50は、凸部51がガイド壁部42によって案内されつつ、その湾曲方向に沿って摺動する。すなわち、ドア50は、ガイド壁部42によって、その湾曲形状に沿った移動軌跡からはみ出すことなく、ピン保持部24及びリール14の外側を回り込むように略後方へ移動し、開口20を開放する。
こうして、磁気テープカートリッジ10がドライブ装置に所定深さ装填され、開口20が完全に開放されると、袋部28A、29に形成された位置規制用穴に、ドライブ装置の位置決め部材(図示省略)がそれぞれ挿入され、磁気テープカートリッジ10がドライブ装置内において精確に位置決めされるとともに、ドア50のそれ以上の摺動(略後方への移動)が規制される。
そして、開放された開口20から、ドライブ装置の引出手段がケース12内に進入し、ピン保持部24に位置決め保持されたリーダーピン22を把持して引き出す。なお、このとき、磁気テープカートリッジ10はドライブ装置内において精確に位置決めされているので、引出部材は確実にリーダーピン22を把持できる。
開口20から抜き出されたリーダーピン22は図示しない巻取リールに収容される。そして、その巻取リールとリール14とを同期して回転駆動することにより、磁気テープTは、巻取リールに巻き取られつつ順次ケース12から引き出され、所定のテープ経路に沿って配設された記録再生ヘッド等によって情報の記録や再生が行われる。
一方、磁気テープTがリール14に巻き戻されて、磁気テープカートリッジ10をドライブ装置から排出する際には、位置規制用穴等から位置決め部材が抜き出され、磁気テープカートリッジ10のドライブ装置に対する位置決め状態が解除される。そして、その磁気テープカートリッジ10は図示しないイジェクト機構によって、矢印A方向とは反対方向に、まずバケット毎移動される。
この移動に伴って、ドア50は、その凸部51がガイド壁部42に案内されつつ、コイルばね56の付勢力によって開口20の閉塞方向へ摺動し、開口20を完全に閉塞する(初期状態に復帰する)。開口20が閉塞された磁気テープカートリッジ10は、今度はバケット内から図示しないイジェクト機構によって、矢印A方向とは反対方向に移動させられ、位置規制用凹部49及び凹部47がそれぞれの係合部材から離間して、ドライブ装置内から完全に排出される。
ここで、その凹部47内には、再接着不可能なシール部材60が上ケース16と下ケース18とに跨がり、かつ天板及び底板を除く3面のうち、少なくとも2面に跨って貼付されているので、ケース12を不正に分解しても、そのシールされた部分をヒンジとしてケース12を開放できない構造になっている。つまり、ケース12を不正に分解した場合には、少なくともどちらか1面に貼付されているシール部材60の表面基材62が確実に剥がれ、アルミ蒸着の一部(又は全部でもよい)がケース12側に残って、警告(NOTICE)等の文字の一部や模様等が現出する構造になっている。
したがって、磁気テープカートリッジ10(ケース12)に対する不正行為(分解行為)を心理的に防止することができる。すなわち、磁気テープカートリッジ10(ケース12)に対して不正な分解行為が行われた場合には、それを一目で容易かつ確実に認識することができるので、磁気テープカートリッジ10(ケース12)を不正に分解しようとする者に対して、分解し難い印象を与えることができる(分解できるという印象を与えないようにできる)。
以上、何れにしても本発明に係るシール部材60は、上記実施例で説明したものに限定されるものではなく、再接着が不可能であり、一目で剥がされたことが判別できるような改ざん防止用ラベルシールであれば、どのような構成のものでもよい。また、上記実施例では、磁気テープカートリッジ10を例に採って説明したが、本発明に係る記録メディアは磁気テープTに限定されるものではなく、光ディスクや磁気ディスク等、広義の記録メディアを含む。そして、本発明は、そのような記録メディアをケース内に収容してなる記録メディアカートリッジ全般に適用することができる。
磁気テープカートリッジの概略斜視図 磁気テープカートリッジの概略分解斜視図 下ケースの概略平面図 上ケースの概略平面図 磁気テープカートリッジの前壁側を示す概略斜視図 シール部材の特徴を示す説明図 磁気テープカートリッジの角部を示す概略斜視図 従来の磁気テープカートリッジの後壁側を示す概略斜視図
符号の説明
10 磁気テープカートリッジ(記録メディアカートリッジ)
12 ケース
16 上ケース
18 下ケース
47 凹部
60 シール部材

Claims (3)

  1. 上ケースと下ケースとが互いの周壁を当接させて接合され、記録メディアを収容するケースを備えた記録メディアカートリッジにおいて、
    前記ケースの周壁に、上ケースと下ケースとに跨る凹部を形成するとともに、該凹部内に、上ケースと下ケースとに跨って再接着不可能なシール部材を貼付したことを特徴とする記録メディアカートリッジ。
  2. 前記シール部材は、前記凹部内の少なくとも2面に跨って貼付されていることを特徴とする請求項1に記載の記録メディアカートリッジ。
  3. 前記凹部が前記ケースの角部に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の記録メディアカートリッジ。
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