JP2005134566A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 液晶表示装置組み立て後に、異物を起因とする黒点、白点等の表示品位の不良を防止することができる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 本発明の液晶表示装置21は、LED4が設けられたFPC6を保持するフレーム2と、このフレーム2の外壁と密接する内壁を有し、フレーム2を収容するケース3と、を有する。上記フレーム2には、フレーム孔1が設けられており、このフレーム2がLED4を備えたFPC6を保持するとき、そのLED4がフレーム孔1に埋入するようになっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、FPC(Flexible Printed Circuit)等の回路基板に設けられた、例えばLED(Light Emitting Diode)等の光源によって、導光板(導光体)に光を供給する液晶表示装置に関するものである。
図3(a)〜図3(c)に示すように、従来から液晶表示パネル(LCDパネル)62全域を均一かつ高輝度に発光させるためのライトユニット73を備えた液晶表示装置71が種々提案されている。ライトユニット73は、例えば暗い場所であっても液晶表示パネル62に最適で均一な照明を提供するものであり、昨今の低消費電力での駆動が要求される携帯電話、携帯情報端末等において必要不可欠な部品となっている。
ライトユニット73は、LED54、レンズシート64、拡散シート65、導光板66、および反射シート67等により構成されている。また、LED54は、FPC56上に設けられており、さらに、このLED54を点灯させるための入力端子57がFPC56上に設けられている。そして、従来ではこのライトユニット73の組み立てのとき、導光板66等に異物が混入するという問題があった。
そこで、例えば特許文献1では、導光板等の組み立て部を搭載するフレームの上に枠状のスペーサーを一体的に成形し、導光板等の上方からの異物の混入を防止する構成が開示されている。
特開平6−347782号公報(請求項1、段落〔0014〕参照)
しかしながら、入力端子57を外部電源(不図示)に接続するため、液晶モジュールを構成する箱型状のケース(裏ケース)53の内から外へFPC56を引き出す構成の場合、このFPC56の引き出し部58の存在のため、FPC56を保持するフレーム52の外壁とケース53の内壁とを密接させることができず(上記の外壁と内壁との間に引き出し部58が位置することになり)、隙間ができてしまい、この隙間から異物が混入してしまうという問題が生じる。つまり、特許文献1に示す構成では、FPC56を引き出すためにケース53に設けられた引き出し口68が上記の隙間となり、そこからの異物の混入を防止することができない。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、ライトユニット等を含めた液晶表示装置の組み立て後に、上記の引き出し口からの異物の混入を防止することで、当該液晶表示装置の駆動時に、異物を起因とする黒点、白点等の表示品位の不良を防止することができる液晶表示装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の液晶表示装置は、発光体が設けられた回路基板を保持する保持体と、上記保持体の外壁と密接する内壁を有し、上記保持体を収容する収容体と、を有する液晶表示装置であって、上記保持体には、孔部が設けられており、この保持体が上記回路基板を保持するとき、上記発光体が上記孔部に埋入する構成である。
上記の構成によれば、発光体へ電流を供給するために、回路基板を収容体の内から外へ引き延ばしたとしても、発光体を保持体に埋入させることから、回路基板の近傍の保持体の外壁と収容体の内壁とが、他の箇所(回路基板が設けられていない箇所)の保持体の外壁と収容体の内壁と同様に密接させることができる。つまり、回路基板の存在によって、保持体の外壁と収容体の内壁とが離隔することがなくなる(回路基盤が、上記の外壁と内壁との間に位置することがなくなる)。
そのため、上記の離隔により生じる隙間の発生を防止することができ、この隙間に起因する異物の混入を防止できる。
その結果、本発明の液晶表示装置では、当該液晶表示装置の組み立て後に異物が混入することはなくなり、ひいては、液晶表示装置の駆動時に、異物混入による黒点、白点等の表示品位の不良を防止することができる。
また、本発明の液晶表示装置は、上記の構成に加えて、上記保持体が上記回路基板を保持するとき、上記回路基板上の発光体の置面が、上記保持体の回路基板を保持する保持面と密接することが好ましい。
上記の構成によると、保持体に設けた孔部を、回路基板の基板面(発光体が設けられた側の基板)で塞ぐことができ、この孔部からの異物の混入も防止できる。
本発明の液晶表示装置によれば、液晶表示装置の組み立て後において、当該液晶表示装置内部への異物の混入を防止することができ、ひいては、液晶表示装置の駆動時に、異物を起因とする黒点、白点等の表示品位の不良を防止することができる。
本発明の実施の一形態について、図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。
図1(a)は、後述する図1(b)のA−A’線矢視断面図であり、本発明の液晶表示装置(本液晶表示装置)21を示している。図1(b)は、本液晶表示装置21の概略平面図であり、図1(c)は、図1(b)の矢視B−B’からの側面図である。また、図2は、本液晶表示装置の分解斜視図である。
本液晶表示装置21は、液晶表示部22、ライトユニット23、フレーム(保持体)2、およびケース(収容体)3とを有している。
液晶表示部22は、画像を表示するものであり、表偏光板11と、裏偏光板13と、液晶表示パネル(LCDパネル)12とを有する構成である。そして、液晶表示パネル12の表示面側の面上に表偏光板11、裏側(非表示面側)の面上に裏偏光板13が積層される構成である。つまり、表偏光板11と裏偏光板13とで液晶表示パネル12を挟持するようになっている。
液晶表示パネル12は、画像を表示するために、複数の画素を有する表示パネルである。表偏光板11・裏偏光板13は、ライトユニット23からの入射光(照射光)における特定の偏光成分だけを透過させるものである。
ライトユニット23は、液晶表示部22に光を照射するものであり、LED(Light Emitting Diode)4、レンズシート14、拡散シート15、導光板(導光体)16、および反射シート17を有する構成である。そして、上記のレンズシート14、拡散シート15、導光板16、および反射シート17は、この順で液晶表示パネル12の裏側(裏偏光板13)から重なるように配置されている(後述するケース3の底面から上方に向かって、反射シート17、導光板16、拡散シート15、およびレンズシート14の順で配置されている)。
なお、LED4は、FPC(回路基板)6に取り付けられており、このLED4に電流を供給するための外部電源(不図示)と接続するため、ケース3の内から外へFPC6を引き出す構成となっている。つまり、FPC6に引き延ばした部分(引き出し部8)が存在することになる。そして、この引き出し部8の先端には、LED4を点灯させるために、電流の供給を受ける入力端子7が設けられている。
LED(発光体)4は光源であり、反射シート17は、LED4からの光を導光板16に反射させるものである。導光板16は、反射シート17からの反射光を拡散シート15に導くものであり、拡散シート15は、導光板16からの光を拡散させて液晶表示パネル12を均一に光照射するものである。レンズシート14は、液晶表示パネル12の単位面積当たりの輝度を向上させるため、液晶表示パネル12に入射する光の放射特性を偏光させるものである。
フレーム2は、液晶表示部22およびLED4の設けられたFPC6を保持するものであり、例えば枠状の形態(枠体)である。そして、この枠体(フレーム2)の枠縁2b(2)によって、液晶表示部22は枠内2a(2)に位置するように保持され、FPC6は当該枠縁2b(2)の端部によって保持されるようになっている。なお、フレーム2をケース3に収容するとき、フレーム2の外壁は、ケース3の内壁に密接(密着)するような構成となっている。
ケース(裏ケース)3は、液晶表示部22およびFPC6を保持したフレーム2と、ライトユニット23とを収容するものであり、例えば箱型状の形態(箱状体)である。そして、この箱状体(ケース3)には、底面の上方側にライトユニット23が配置され、このライトユニット23の上方に液晶表示部22が配置されるようになっている。
すなわち、本液晶表示装置21は、ケース3の底面から上方に向かって、ライトユニット23、液晶表示部22が重なるように配置され、かつ、液晶表示部22・FPC6を保持するフレーム2の外壁は、ケース3の内壁に密接(密着)するような構成となっている。つまり、液晶表示部22・FPC6と、ライトユニット23とでフレーム2の枠縁2b(2)を介在するように配置されることで構成されている。
なお、フレーム2・ケース3には、FPCの引き出し部8を引き出すための引き出し口18a・18b(18)が設けられている。
次に、本液晶表示装置21の最も特徴的な構成について説明する。
本液晶表示装置21におけるフレーム2には、例えばLED4の形状よりも大きなフレーム孔(孔部)1が設けられており、このフレーム2がLED4を備えたFPC6を保持するとき、そのLED4がフレーム孔1に埋入するようになっている。
このような構成によると、引き出し部8の存在によって、フレーム2の外壁とケース3の内壁とが離隔することがなくなる(引き出し部8が、上記の外壁と内壁との間に位置することがなくなる)。つまり、LED4をフレーム2に埋入させることにより、引き出し口18(18a・18b)近傍のフレーム2の外壁とケース3の内壁とが、他の箇所のフレーム2の外壁とケース3の内壁と同様に密接させることができる。これにより、従来、引き出し口(図3(a)の引き出し口68参照)を設けたことにより発生する隙間は消滅し、隙間に起因する異物の混入を防止できる。
以上のように、本液晶表示装置21では、引き出し口18を設けたことにより発生する隙間を防止でき、引き出し口18(引き出し口18に繋がる外部)と、ケース3内のライトユニット23とが連通することがなくなる。そのため、ライトユニット23をケース3内に組み込んだ後(本液晶表示装置21の組み立て後)に、異物が混入する事態はなくなる。よって、液晶表示装置21の駆動時における異物の混入による黒点、白点等の表示品位不良を防止することができる。
また、本液晶表示装置21では、フレーム2がLED4を備えたFPC6を保持するとき、LED4が設けられているFPC6の基板面(発光体の設置面(発光体設置面)6a)が、フレーム2がFPC6を保持する保持面(回路基板を保持する保持面(回路基板保持面)2c)と密接(密着)する構成になっている。つまり、FPC6の基板面(発光体設置面6a)でフレーム孔1を塞ぐようになっている。
従って、FPC6の発光体設置面6a(6)が、フレーム2に設けたフレーム孔1を塞ぐことから、このフレーム孔1からの異物の混入も防止できる。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。例えば、ライトユニット23の光源としては、LED4に限らず蛍光管等であっても構わない。また、フレーム孔1の大きさや形状も特に限定されることはなく、LED4の光がライトユニット23に到達するのであれば問題ない。
また、本発明の液晶表示装置は、下記のように表現することもできる。
発光体が設けられた回路基板を保持する保持体と、上記回路基板と対向して配置され、上記発光体から光を供給される導光体(導光板)と、上記保持体および上記導光体を収容する収容体と、を有する液晶表示装置であって、上記回路基板と上記導光体とは、上記保持体を介在するように配置されるとともに、上記保持体には、上記発光体よりも大きな孔部が設けられており、この保持体が上記回路基板を保持するとき、上記発光体が上記孔部に埋入するとともに、上記回路基板上の発光体設置面が上記保持体と密接し、かつ、この保持体の外壁が上記収容体の内壁と密接することを特徴としている。
また、本発明の液晶表示装置は、発光体を有するライトユニットよりなる液晶表示装置であって、発光体は回路基板上に接続されており、ライトユニットを構成している導光体の端面に、回路基板を保持する保持体に設けた孔部を通して配し、上記の発光体−回路基板は孔部を塞ぐように構成されていることを特徴としている。
本発明は、例えばLED等の発光体用の入力端子と外部電源と接続するために、液晶モジュールに開口部(引き出し口)を設ける必要のある液晶表示装置に利用可能である。
(a)は、本発明の液晶表示装置(本液晶表示装置)を示すものであり、後述する(b)のA−A’線矢視断面図である。(b)は、本液晶表示装置の概略平面図である。(c)は、(b)の矢視B−B’からの側面図である。 本液晶表示装置の分解斜視図である。 (a)は、従来の液晶表示装置(従来装置)を示すものであり、後述する(b)のC−C’線矢視断面図である。(b)は、従来装置の概略平面図である。(c)は、(b)の矢視D−D’からの側面図である。
符号の説明
1 フレーム孔(孔部)
2 フレーム(保持体)
2a フレーム枠内
2b フレーム枠縁
2c 回路基板保持面
3 ケース(収容体)
4 LED(発光体)
6 FPC(回路基板)
6a 発光体設置面
7 入力端子
8 引き出し部
18 引き出し口
21 液晶表示装置

Claims (2)

  1. 発光体が設けられた回路基板を保持する保持体と、上記保持体の外壁と密接する内壁を有し、上記保持体を収容する収容体と、を有する液晶表示装置において、
    上記保持体には、孔部が設けられており、この保持体が上記回路基板を保持するとき、上記発光体が上記孔部に埋入することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 上記保持体が上記回路基板を保持するとき、上記回路基板上の発光体の設置面が、上記保持体の回路基板を保持する保持面と密接することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101414081B (zh) * 2007-10-19 2012-07-04 Nlt科技股份有限公司 显示设备

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