JP2005128772A - スケジュール管理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】スケジュール作成に対するユーザの負担を軽減する。
【解決手段】入力部12を介してユーザの予定や作業に関する行動予定情報が入力されると、CPU11では当該行動予定情報に基づいて、ユーザの行動予定を時系列的に配列したタイムスケジュールが作成される。また、作成されたタイムスケジュールにおいて、次の行動予定に移るべき時刻が行動予定情報に基づいて算出され、当該算出された時刻に達すると、次の行動予定に移行すべき旨を通知する通知メッセージが表示部13に表示される。
【選択図】図1

Description

本発明は、予定、約束、作業等のユーザの行動予定に関する行動予定情報に基づいて、ユーザのスケジュール管理を行うスケジュール管理装置及びプログラムに関する。
従来から、ユーザの仕事や作業等の行動予定のスケジュールを管理するスケジュール管理装置が普及している。これは、ユーザ自身がいつどこで何を行うのかといった行動予定を計画し、この時間帯ではこの仕事をする等といった予定をユーザが時系列的にスケジュール管理装置に入力することにより、当該予定の情報が時間帯情報とともに管理されるものである。
近年では、ユーザの移動を考慮したものも開発されており、ユーザの現在位置情報を取得し、ユーザが仕事を実行可能な場所を自動的に決定してユーザに提示するスケジュール管理装置が開発されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−29945号公報
しかしながら、従来のスケジュール管理装置では、ユーザにより入力された予定情報がその予定の時間帯の情報とともにスケジュール管理されるだけであり、結局はユーザ自身が仕事や予定を整理してスケジュールを組まなければならなかった。また、移動が必要な予定がある場合、その移動時間を含めてスケジュールを組まなければならず、煩雑な作業であることには変わりなかった。
また、スケジュール通りに仕事が進まなかった場合、スケジュール管理装置で管理されているスケジュールと、実際の状況とにズレが生じるため、頻繁にスケジュールを立て直さなければならなくなる。
本発明の課題は、スケジュール作成に対するユーザの負担を軽減することである。
請求項1に記載の発明は、スケジュール管理装置において、
ユーザの行動予定情報を入力する入力手段と、
前記入力された行動予定情報を記憶する予定記憶手段と、
前記記憶された行動予定情報に基づいて、ユーザの行動予定を時系列的に配列したスケジュール管理情報を作成するスケジュール作成手段と、
前記作成されたスケジュール管理情報を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のスケジュール管理装置において、
前記行動予定情報には、行動を終了すべき期限及び終了しなければならない作業量の情報が含まれ、
前記スケジュール作成手段は、前記入力された期限及び作業量の情報に基づいて、その行動予定の緊急度を算出し、算出された緊急度が高い行動予定から優先的に配列したスケジュール管理情報を作成することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のスケジュール管理装置において、
前記スケジュール作成手段により作成されたスケジュール管理情報における、所定時間内に終了できない行動予定の有無を判別する判別手段を備え、
前記出力手段は、前記判別手段により所定時間内に終了できない行動予定が有ると判別された場合、所定時間内に終了できない行動予定を強調して出力することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、スケジュール管理装置において、
ユーザの行動予定情報を入力する入力手段と、
前記入力された行動予定情報を記憶する予定記憶手段と、
前記記憶された行動予定情報に基づいて、ユーザの行動予定を時系列的に配列したスケジュール管理情報を作成するスケジュール作成手段と、
前記記憶された行動予定情報及び前記作成されたスケジュール管理情報に基づいて、次の行動予定に移行すべき時刻を算出する時刻算出手段と、
前記算出された時刻において、次の行動予定に移行しなければならない旨を通知する通知情報を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のスケジュール管理装置において、
ユーザの現在位置情報を取得する位置取得手段と、
各地点間の移動に要する所要時間を記憶する所要時間記憶手段と、を備え、
前記行動予定情報には、行動を開始する時刻及び行動する場所の情報が含まれ、
前記時刻算出手段は、前記取得されたユーザの現在位置から前記行動予定情報に含まれる行動場所までの所要時間を前記所要時間記憶手段から取得し、行動を開始する時刻から当該所要時間分だけ差し引いて得られた時刻を、次の行動に移行すべき時刻として算出することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、
コンピュータに、
ユーザの行動予定情報を入力手段に入力させる機能と、
前記入力された行動予定情報を予定記憶手段に記憶させる機能と、
前記記憶された行動予定情報に基づいて、ユーザの行動予定を時系列的に配列したスケジュール管理情報を作成する機能と、
前記作成されたスケジュール管理情報を出力手段に出力させる機能と、
を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、
コンピュータに、
ユーザの行動予定情報を入力手段に入力させる機能と、
前記入力された行動予定情報を予定記憶手段に記憶させる機能と、
前記記憶された行動予定情報に基づいて、ユーザの行動予定を時系列的に配列したスケジュール管理情報を作成する機能と、
前記記憶された行動予定情報及び前記作成されたスケジュール管理情報に基づいて、次の行動予定に移行すべき時刻を算出する機能と、
前記算出された時刻において、次の行動予定に移行しなければならない旨を通知する通知情報を出力手段に出力させる機能と、
を実現させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項1、6に記載の発明によれば、行動予定情報に基づいてユーザの行動予定を時系列的に配列したスケジュール管理情報を作成し、出力するので、ユーザは予定や仕事を整理して行動計画を立てるといった煩雑な作業を行うことなく、行動予定情報を入力するだけで、どの行動予定をいつどのぐらいの作業量で実行するべきかを容易に把握することができる。
請求項2に記載の発明によれば、各行動予定の緊急度を算出し、その緊急度の高い行動予定から優先的にスケジュールに配列していくので、ユーザはどの行動予定を優先すべきかを考慮して行動計画を立てるといった煩雑な作業を省略することができ、スケジュール管理装置で作成されたスケジュールに従って行動することにより、緊急度の高い行動予定から順次実行することができる。
請求項3に記載の発明によれば、所定時間内に終了できない行動予定が強調して出力されるので、ユーザは所定時間内に終了できない行動予定が有ることを容易に把握することができる。
請求項4、7に記載の発明によれば、行動予定情報に基づいてスケジュール管理情報を作成し、このスケジュール管理情報において次の行動予定に移行すべき時刻を算出して、その時刻においてその旨を通知する通知情報を出力するので、ユーザは次の行動予定に移行すべきであることを容易に把握することができ、遅延することなくスケジュールを遂行することができる。
請求項5に記載の発明によれば、行動を開始する時刻から移動に要する所要時間を差し引いて得られた時刻を、次の行動予定に移行すべき時刻として算出するので、ユーザは移動時間も含めて行動計画を立てるといった煩雑な作業を省略することができる。
本実施の形態では、ユーザの予定や作業に関する行動予定情報に基づいて、ユーザの行動予定を時系列的に配列したタイムスケジュールをスケジュール管理情報として作成するとともに、作成されたタイムスケジュールにおいて、次の行動予定に移るべき時刻を行動予定情報に基づいて算出し、当該算出された時刻に達すると、次の行動予定に移行すべき旨を通知する例を説明する。
まず、構成を説明する。
図1に、本実施の形態におけるスケジュール管理装置10の内部構成を示す。
図1に示すように、スケジュール管理装置10が、CPU(Central Processing Unit)11、入力部12、表示部13、通信部14、RAM(Random Access Memory)15、記憶部16、GPS部17を備えて構成される。
CPU11は、記憶部16に格納されるシステムプログラムの他、本発明に係るスケジュール作成処理プログラム(図8参照)、スケジュール作成処理に含まれる初期処理プログラム(図9参照)、予定・TODO入力処理プログラム(図10参照)、自動作成処理プログラム(図11参照)、通知処理プログラム(図13参照)、また本発明に係る自動検索処理プログラム(図16参照)、自動検索処理プログラムに含まれる経路検索処理プログラム(図17参照)、所要時間検索処理プログラム(図18参照)、通知時刻の設定処理プログラム(図19参照)、データ入力処理プログラム(図20参照)等をRAM15に展開して、当該プログラムとの協働により処理動作を統括的に制御する。
スケジュール作成処理では、行動予定情報に基づき、スケジュール管理情報としてユーザの行動予定を時系列的に配列したタイムスケジュールを作成する。本実施の形態では、ユーザの行動予定を、約束や予約等、行動する日時が予め指定されている行動予定(以下、これを予定という。)と、行動する日時は指定されていないが、実行しなければならない作業の期限とその作業量とが指定されている行動予定(以下、これをTODO作業という。)とに分類して扱うこととする。
タイムスケジュールの作成時には、はじめにTODO作業を終了すべき期限及びTODO作業の作業量に基づいて、そのTODO作業の緊急度を算出する。緊急度を算出後、まず日時が指定されている予定をその指定された時間帯に配列し、次に空いている時間帯に緊急度の高いTODO作業から優先的に組み込む。そして、作成されたタイムスケジュールにおいて、ユーザが稼働する時間として予め設定された稼働時間内に終了できない予定又はTODO作業が有るか否かを判別し、稼働時間内に終了できない予定又はTODO作業が有る場合は、タイムスケジュールの表示時にその予定又はTODO作業を強調表示させる。
すなわち、スケジュール作成処理プログラムとCPU11との協働により、スケジュール作成手段及び判別手段を実現することができる。
また、自動検索処理では、GPS部17により得られたGPS情報と記憶部16に記憶されている地図情報とからユーザの現在位置情報を取得して、記憶部16の車所要時間テーブル(後述する)又は電車・バス所要時間テーブル(後述する)から、ユーザの現在位置から行動予定情報に含まれる行動場所までの所要時間を取得し、次の予定又はTODO作業を開始する時刻からその所要時間を差し引いて得られる時刻を次の予定又はTODO作業に移行すべき時刻として算出する。
すなわち、自動検索処理プログラムとCPU11との協働により、時刻算出手段を実現することができる。
入力部12は、行動予定情報を入力するための数字キー、文字キー、機能キー等を備えて構成される入力手段であり、操作されたキーに対応する操作信号をCPU11に出力する。なお、表示部13と一体に構成されるタッチパネルを備えることとしてもよい。
表示部13は、LCD(Liquid Crystal Display)等から構成される出力手段であり、CPU11からの指示に応じて、CPU11により作成されたタイムスケジュールや通知メッセージ等の各種表示データを表示出力する。
通信部14は、モデム等の通信用インターフェイスを備えて構成され、通信ネットワーク上の外部機器と相互に情報の送受信を行う。
RAM15は、CPU11によって実行される各種プログラム及びこれらプログラムに係るデータを一時的に記憶するワークエリアを形成する。
また、RAM15は、現在位置テーブル151を有している。現在位置テーブル151は、ユーザの現在位置を示す情報を格納するためのテーブルであり、図2に示すように、GPS部17により受信されたGPS情報から得られた緯度、経度と、その緯度・経度に対応する地名がユーザの現在地の名称として記憶される。
記憶部16は、磁気的又は光学的、若しくは半導体メモリで構成され、システムプログラムの他、スケジュール作成処理プログラム、初期処理プログラム、予定・TODO入力処理プログラム、自動作成処理プログラム、通知処理プログラム、自動検索処理プログラム、経路検索処理プログラム、所要時間検索処理プログラム、通知時刻の設定処理プログラム、データ入力処理プログラム及び各プログラムで処理されたデータ等を記憶する。
また、記憶部16は、予定テーブル161、TODOテーブル162、初期設定テーブル163、車所要時間テーブル164、電車・バス所要時間テーブル165を有している。
予定テーブル161は、行動する日時が予め指定されている予定に関する行動予定情報(以下、これを予定情報という。)を更新可能に格納するものである。予定テーブル161には、図3に示すように、予定情報を個別に識別するための予定ID(例えば、“予定1”等)毎に、その予定の名称(例えば、“○○打ち合わせ”等)、指定されている日付(例えば、“9/19”等)、開始時間及び終了時間(例えば、“13:00〜15:00”等)、予定の内容(例えば、“打ち合わせ”等)、その行動予定場所(例えば、“△支社”等)、その予定が実行される場所にアクセスするための最寄駅(例えば、“△駅”等)、アクセスするための交通手段(例えば、“電車”等)、移動を開始すべき旨を通知する通知時間(例えば、“12:30”等)が記憶される。
TODOテーブル162は、日時が特定されていないが、ユーザが実行しなければならないTODO作業に関する行動予定情報(これをTODO情報という。)を更新可能に格納する。TODOテーブル162には、図4に示すように、TODO情報を個別に識別するためのTODOID(例えば、“TODO1”等)毎に、そのTODO作業の名称(例えば、“○○業務”等)、そのTODO作業の期限(例えば、“9/25”等)、作業予定時間(例えば、“15”時間等)、そのTODO作業の進捗状況(例えば、進捗率“20”%等)が記憶されている。また、各TODO情報には、特定TODOフラグの項目が設定されており、特定の日に終えたい特定TODO作業として指定された場合は、この特定TODOフラグがONに設定される(通常は、OFFに設定される)。
初期設定テーブル163は、タイムスケジュールを作成する際に必要な初期設定データを格納するためのテーブルであり、図5に示すように、ユーザが予定やTODO作業を実行可能な稼働日(例えば、“月〜金”等)、通常稼働時間(例えば、1日“7.5時間(開始9:00〜終了17:30)”等)、特定稼働時間(例えば、1日“7.0時間(開始9:00〜終了17:00)”)等の各データが記憶されている。なお、通常稼働時間は特別に稼働時間が指定されていない場合に適用される稼働時間であり、特定稼働時間は特別に稼働時間が指定された場合、例えば通常は17:30が仕事の終了時間だが、今日は5:00に帰宅する予定であるため、特定稼働時間を指定した場合等に適用される稼働時間である。
車所要時間テーブル164は、車で移動した際に要する時間情報を記憶するテーブルであり、図6に示すように、出発地名(例えば、“A”等)、行き先地名(例えば、“B”等)、その出発地から行き先地まで車により移動した際に要する所要時間(例えば、“25分”等)の各データが記憶される。
電車・バス所要時間テーブル165は、電車・バスで移動した際に要する時間情報を記憶するテーブルであり、図7に示すように、出発駅(例えば、“C駅”等)、行き先駅(例えば、“D駅”等)、その出発駅から行き先駅までに電車又はバスで移動した際に要する所要時間(例えば、“15分”等)の各データが記憶される。
また、記憶部16は、緯度・経度に地名を対応付けた地図データベース(データ構成例は図示せず)を格納する。
GPS部17は、GPSアンテナにより、地球低軌道に打ち上げられた複数のGPS衛星のうち、少なくとも3個のGPS衛星から送信されるGPS信号を受信し、この受信したGPS信号に基づいて、スケジュール管理装置10の絶対的な2次元の現在位置をGPS情報(緯度、経度)として検出する。
次に、本実施の形態における動作を説明する。
図8は、スケジュール管理装置10により実行されるスケジュール作成処理を説明するフローチャートである。このスケジュール作成処理は、ユーザにより入力された予定情報及びTODO情報に基づいて、ユーザのタイムスケジュールを自動作成する処理である。
図8に示すスケジュール作成処理では、まずステップS1の初期処理が実行される。
図9を参照して、初期処理について説明する。
図9に示す初期処理では、設定画面が表示部13に表示され、ユーザの稼働日の設定が行われる(ステップS11)。例えば、月曜から金曜までが稼働日として入力部12を介して入力されると、当該入力された稼働日のデータが初期設定テーブル163に格納される。
次いで、1日のユーザの稼働時間の設定が行われる(ステップS12)。例えば、1日7.5時間が稼働時間として入力部12を介して入力されると、当該入力された稼働時間のデータが初期設定テーブル163に格納される。このとき、初期設定テーブル163で設定された稼働時間を適用せずに、例えば稼働時間は7.5時間に設定しているが、今日だけは7時間に設定する等、その日限り有効な特定稼働時間が指定された場合は、その特定稼働時間のデータが初期設定テーブル163に格納される。このようにして、稼働日、稼働時間のデータが設定されると、図8に示すステップS2の予定・TODO入力処理に移行する。
ステップS2の予定・TODO入力処理について、図10を参照して説明する。
図10に示す予定・TODO入力処理では、予定情報及びTODO情報の入力画面(が表示部13に表示され、まず予定情報の入力が行われる(ステップS21)。例えば入力画面には、予定の名称、開始〜終了時間、場所、その場所へアクセスするための最寄駅、交通手段等の各項目の入力領域が設けられ、この入力領域にユーザにより入力部12を介して各項目に対応する情報が入力されると、予定情報として予定テーブル161に格納される。
次いで、TODO情報の入力が行われる(ステップS22)。TODO情報の場合も同様に、入力画面にTODO作業の名称、作業内容、期限、作業予定時間、進捗状況等を各項目の入力領域が設けられ、この入力領域にユーザにより入力部12を介して各項目に対応する情報が入力されると、TODO情報としてTODOテーブル162に格納される。このとき、特定の日に終えたいTODO作業が有る場合は、そのTODO作業を特定TODOとして指定入力することができる。特定TODOが指定された場合は、TODOテーブル162においてそのTODO情報の特定TODOフラグがONに設定される。TODO情報の入力が終了すると、図8に示すステップS3の処理に移行する。
ステップS3では、特定TODOとして指定された特定TODO情報の有無の判別され、特定TODO情報が有る場合はその日付のタイムスケジュールに特定TODO情報が設定される。特定TODO情報が特定日に設定されると、ステップS4の自動作成処理に移行する。
図11を参照して、自動作成処理について説明する。
図11に示す自動作成処理では、まず初期設定テーブル163に基づいて、今日が稼働日に該当するか否かが判別される(ステップS41)。今日が稼働日に該当しない場合は(ステップS41;N)、スケジュール作成処理を終了する。
一方、今日が稼働日に該当する場合は(ステップS41;Y)、今日の日付の予定情報が予定テーブル161から取得され、指定された時間帯のタイムスケジュールに組み込まれる(ステップS42)。次いで、今日が特定TODOが指定された特定日に設定されているか否かが判別され、特定日に設定されていれば特定TODO情報がTODOテーブル162から取得され、その作業予定時間分、タイムスケジュールに組み込まれる(ステップS43)。
次いで、特定TODO情報以外で、タイムスケジュールに組み込む対象となるTODO情報(例えば、今日の日付から直近1ヶ月内に期限が設定されているもの等。)がTODOテーブル162から取得され(ステップS44)、取得されたTODO情報に基づいてTODO作業の緊急度が算出される(ステップS45)。
緊急度は、以下の式(1)により算出される。
緊急度=残作業時間/総稼働時間・・・(1)
ここで、総稼働時間とは期限までにユーザが稼働できる総時間であり、「総稼働時間=稼働時間×期限までの日数」の式により求められる。また、残作業時間とはTODO作業の全体作業のうち、未完了分の作業に対して要する作業予定時間のことをいい、「残作業時間=作業予定時間×進捗率」の式により求められる。
例えば、TODO1が、期限9/25、作業予定時間15時間、進捗率20%である場合、総稼働時間は、7.5時間(稼働時間)×5日(期限までの日数)=37.5時間であり、残作業時間は、15時間(全体の作業予定時間)×0.2(進捗率)=12時間であるので、TODO1の緊急度は、12時間/37.5時間=0.32と算出される。緊急度は、0の値に近いほど緊急性が高い。
このようにして緊急度が算出されると、そのTODO作業について1日に割り当てる作業時間が算出される(ステップS46)。
TODO作業の1日の作業時間は、次式(2)により算出される。
1日の作業時間=残作業時間/期限までの日数・・・(2)
上述したTODO1の例で説明すると、TODO1の作業時間は、12時間(残作業時間)/5日(期限までの日数)=2.4時間と算出される。
次いで、TODO作業について算出された緊急度が閾値以下、例えば0.15以下であるか否かが判別される(ステップS47)。緊急度が閾値以下ではない場合(ステップS47;N)、ステップS49の処理に移行し、緊急度が閾値以下である場合(ステップS47;Y)、ステップS46で算出されたTODO作業の1日の作業時間分だけ、TODO作業がタイムスケジュールに組み込まれる(ステップS48)。
次いで、タイムスケジュールに組み込む対象となるTODO情報の全てがタイムスケジュールに組み込まれたか否かが判別される(ステップS49)。まだ、組み込み対象のTODO情報が残っている場合は(ステップS49;N)、ステップS44の処理に戻って残りのTODO情報についてタイムスケジュールの組み込みを繰り返す。一方、全てのTODO情報についてタイムスケジュールへの組み込みが終了した場合は(ステップS49;Y)、特定稼働時間が設定されているか否かが判別される(ステップS50)。
まず、特定稼働時間が設定されていない場合について説明する。
特定稼働時間が設定されていない場合(ステップS50;N)、タイムスケジュールに組み込まれた予定及びTODO作業に要する総作業時間(以下、これをスケジュール総時間という。)が通常稼働時間内であるか否かが判別される(ステップS51)。スケジュール総時間が通常稼働時間外である場合は(ステップS51;N)、ステップS54の処理に移行する。
一方、スケジュール総時間が通常稼働時間内である場合(ステップS51;Y)、通常稼働時間とスケジュール総時間の差から余りの稼働時間が算出され(ステップS52)、期限が最も近い、つまり緊急度が最も高いTODO作業がその余りの稼働時間分だけタイムスケジュールに組み込まれる(ステップS53)。
余りの稼働時間分だけTODO作業が組み込まれると、最後にタイムスケジュールの再調整が行われる(ステップS54)。例えば、図12(a)に示すような予定及びTODO作業がある場合、各予定がタイムスケジュールに組み込まれた後、緊急度の高いTODO1、4、5から順に組み込まれて、図12(c)に示すようなタイムスケジュールが作成される。一度全てのTODO作業が組み込まれた時点では、16:45〜17:30の稼働時間に余りが生じるので、再度緊急度が最も高いTODO1が余りの稼働時間分だけ組み込まれる(図12(c)において、○で囲む部分)。
このとき、タイムスケジュールにはTODO1が補足的に付け加えられたので、タイムスケジュール全体としては、TODO1の作業がばらついていることになる。これでは、作業効率が落ちるため、タイムスケジュール再調整が行われて16:45〜17:30の時間帯におけるTODO1の作業が13:00〜13:24の時間帯におけるTODO1に統合されて、図12(d)に示すようなタイムスケジュールが新たに作成される。
このようにしてタイムスケジュールの再調整が行われると、次の処理、つまり図8に示すステップS5の処理に移行する。
次に、ステップS48において、特定稼働時間の設定が有る場合について説明する。
特定稼働時間が設定されている場合(ステップS50;Y)、タイムスケジュールに組み込まれた予定及びTODO作業の作業予定時間の総和からスケジュール総時間が求められ、当該スケジュール総時間が特定稼働時間内であるか否かが判別される(ステップS55)。スケジュール総時間が特定稼働時間内である場合(ステップS55;Y)、ステップS54の処理に移行し、タイムスケジュールの再調整がされた後、図8に示すステップS5の通知処理に移行する。
一方、スケジュール総時間が特定稼働時間内ではない場合(ステップS55;N)、特定稼働時間とスケジュール総時間との差から、特定稼働時間を超えたタイムスケジュールの超過時間が算出される(ステップS56)。次いで、算出された超過時間分だけ、TODO作業がタイムスケジュールから削除され(ステップS57)、ステップS54の処理に移行する。そして、ステップS54においてタイムスケジュールの再調整がされた後、図8に示すステップS5の通知処理に移行する。
ステップS5の通知処理について、図13を参照して説明する。
図13に示す通知処理では、まず作成されたタイムスケジュールにおいて、スケジュール総時間が稼働時間(通常稼働時間又は特定稼働時間)を超えているか否かに基づいて、設定された稼働時間内に各予定及びTODO作業の処理が可能か否かが判別される(ステップS5a)。スケジュール総時間が稼働時間内に収まっており、稼働時間内に処理が可能である場合(ステップS5a;Y)、自動作成処理で作成されたタイムスケジュールが表示部13に表示される(ステップS5b)。
一方、スケジュール総時間が通常稼働時間を超えており、設定された稼働時間内に処理が不可能であると判別された場合(ステップS5a;N)、自動作成処理で作成されたタイムスケジュールが表示部13に表示されるとともに、当該表示されたタイムスケジュールにおいて、稼働時間を超えた時間分の予定又はTODO作業の行動予定が、点滅表示される、フォント書式を変えて表示される等して強調表示される(ステップS5c)。
図14に、作成されたタイムスケジュールの表示画面例を示す。
図14に示すように、タイムスケジュールの表示画面では、時系列的に各予定及びTODO作業が配列されたタイムスケジュールn1が表示される。また、例えば稼働時間が9:00〜17:30に設定されており、稼働時間を超えた予定又はTODO作業がある場合は、太字で下線が付された予定又はTODO作業n2が表示され、設定時間内に処理できない予定又はTODO作業であることが強調表示される。
このタイムスケジュールの表示画面ではスケジュールの編集が可能であり、画面上部には、表示されたタイムスケジュールに組み込まれた予定又はTODO作業の変更を指示するための変更キーk1、タイムスケジュールに組み込まれた予定又はTODO作業の削除を指示するための削除キーk2等の各種編集用のキーが表示されている。また、編集用のキー群に並列して初期設定されている稼働日や稼働時間、特定稼働時間の変更を指示するための設定変更キーk3も表示される。ユーザは、表示されたタイムスケジュールを確認して、編集対象の予定又はTODO作業を指定後、スケジュールを変更したい場合は変更キーk1を、削除したい場合は削除キーk2を押下する。
このようにして、作成されたタイムスケジュールの表示が終了すると、次の処理、つまり図8に示すステップS6の処理に移行する。
ステップS6では、タイムスケジュールの表示画面において変更キーk1が押下され、作成されたタイムスケジュールの変更が指示されたか否かが判別される。変更が指示された場合で(ステップS6;Y)、かつ変更指定された予定又はTODO作業の時間変更が指示された場合は、ステップS7において、指定された予定の予定情報又はTODO作業のTODO情報が予定テーブル161又はTODOテーブル162において変更指定された時間に更新される。
また、削除キーk2が押下され、指定された予定又はTODO作業の削除が指示された場合は、ステップS8において、指定された予定の予定情報又はTODO作業のTODO情報が予定テーブル161又はTODOテーブル162から削除される。
例えば、図15(a)に示すようなタイムスケジュールが作成されており、ユーザにより9:00〜15:09の時間帯に組み込まれていたTODO1のTODO作業を13:00〜17:00に変更するよう指示された場合、13:00以降に組み込まれていたTODO4、TODO5のTODO作業が9:00〜12:00の時間帯に組み直されて、TODO1のTODO作業が13:00〜17:30の時間帯に組み込まれ、図15(b)に示すようなタイムスケジュールが再作成される。次いで、再調整が行われて13:00〜17:30の時間帯のTODO1が統合され、図15(c)に示すようなタイムスケジュールが作成される。
さらに、設定変更キーk3が押下され、稼働日、通常稼働時間、特定稼働時間の変更が指示された場合は、ステップS9において、設定画面が表示部13に表示され、この設定画面においてユーザにより入力部12を介して入力される指示に応じて、稼働日、通常稼働時間又は特定稼働時間の変更設定が行われる。
このようにしてタイムスケジュールの編集、初期設定の設定変更が終了すると、ステップS4の自動作成処理に戻り、変更された条件で再度タイムスケジュールの作成が行われる。
一方、ステップS6において、作成されたタイムスケジュールの編集が指示されなかった場合(ステップS6;N)、本処理を終了する。
次に、図16を参照して、入力された予定情報及びTODO情報に基づいて、ユーザが移動すべき経路や移動に要する所要時間を自動的に算出する自動検索処理について説明する。この自動検索処理は、一定時間毎に実行される割り込み処理である。
図16に示す自動検索処理では、まずGPS部17によりGPS情報の受信が行われ、受信されたGPS情報に基づいて、ユーザの現在地(緯度・経度)の情報が取得され(ステップP1)、現在地データとして現在位置テーブル151に格納される。また、記憶部16の地図データベースから緯度・経度に対応する現在地の地名が読み出され、現在位置テーブル151に格納される。次いで、予定テーブル161において、移動を要する予定情報が検索され、その有無が判別される(ステップP2)。
予定テーブル161において、行動予定場所が指定されておらず、移動を有する予定情報が無い場合(ステップP2;N)、本処理を終了する。一方、予定テーブル161において、行動予定場所が指定されており、移動を有する予定情報が有る場合(ステップP2;Y)、ステップP3の経路検索処理に移行する。
図17を参照して、経路検索処理について説明する。
図17に示す経路検索処理では、まず予定テーブル161において指定されている交通手段が判別される(ステップP31)。交通手段が電車・バスに指定されている場合(ステップP31;電車・バス)、ステップP32の処理に移行し、交通手段が車に指定されている場合(ステップP31;車)、ステップP35の処理に移行する。
まず、電車・バスに指定されている場合について説明する。
ステップP32では、予定情報に含まれる行動予定場所に近い最寄りの駅が検索され、最寄り駅の候補が取得される。次いで、取得された最寄り駅候補が選択可能に表示され、ユーザによる選択操作に従ってこれらの候補のうち、一の最寄り駅候補が選択される(ステップP33)。
最寄り駅が選択されると、現在位置テーブル151の緯度・経度の情報で基づいて、現在地から近い出発駅が検索され、当該検索された出発駅から選択された最寄り駅までの経路が検索される(ステップP34)。検索された経路はRAM15に一時記憶され、次の処理、つまり図16に示すステップP4の所要時間検索処理に移行する。
次に、ステップP31において、交通手段として車が選択された場合について説明する。
ステップP35では、現在位置テーブル151における緯度・経度から現在地が特定され、当該特定された現在地から予定情報で指定された行き先までの経路が検索され、経路候補として取得される。次いで、取得された経路候補が選択可能に表示部13に表示され、ユーザによる選択操作に従ってこれらの候補のうち、一の経路候補が選択される(ステップP36)。選択された経路はRAM15に一時記憶され(ステップP37)、次の処理、つまり図16に示すステップP4の所要時間検索処理に移行する。
ステップP4の所要時間検索処理について、図18を参照して説明する。
図18に示すように、所要時間検索処理では、まず指定された交通手段が判別される(ステップP41)。交通手段が電車・バスに指定されている場合(ステップP41;電車・バス)、RAM15から検索された電車・バスの経路が読み出され(ステップP42)、電車・バス所要時間テーブル165に基づいて、当該経路における所要時間が取得される(ステップP43)。所要時間が取得されると、次の処理、つまり図16に示すステップP5の処理に移行する。
一方、交通手段が車に指定されている場合(ステップP41;車)、RAM15から検索された車の経路が読み出され(ステップP44)、車所要時間テーブル164に基づいて、当該経路における所要時間が取得される(ステッP45)。所要時間が取得されると、次の処理、つまり図16に示すステップP5の通知時刻設定処理に移行する。
図19を参照して、ステップP5の通知時刻設定処理について説明する。
図19に示す通知時刻設定処理では、まずステップP4の所要時間検索処理で検索された所要時間に基づいて、次の行動予定に移行するために移動を開始すべき時刻を通知する通知時刻が算出される(ステップS51)。例えば、移動に要する所要時間が15分と検索され、予定の開始時刻が15:00である場合、開始時刻から所要時間だけ差し引いて得られた時刻が求められ、通知時刻は14:45と算出される。
通知時刻が算出されると、当該通知時刻が予定テーブル161において、対応する予定情報の通知時刻の項目に通知時刻が設定されて(ステップP52)、本処理を終了する。
次に、図20を参照して、データ入力処理について説明する。このデータ入力処理は、ユーザが各種アプリケーションでデータ入力中に、通知時刻に達すると通知が行われる処理である。
図20に示すデータ入力処理では、まず入力部12を介してデータが入力されたか否かが判別される(ステップF1)。データ入力が行われていない場合は(ステップY1;N)、本処理を終了する。
一方、データ入力が行われた場合は(ステップF1;Y)、予定テーブル161が参照され、通知時刻に達した予定情報の有無が判別される(ステップF2)。通知時刻に達した予定情報が有る場合(ステップF2;Y)、通知処理が行われ、次の行動予定に移行するために移動を開始すべき時刻になったことを通知するメッセージ等の通知情報が表示部13に表示される(ステップF3)。なお、ブザー音を出力する等して通知することとしてもよい。通知処理が行われると、ステップF4の処理に移行する。
通知時刻に達した予定情報が無い場合は(ステップF2;N)、通知処理が行われず、ステップF4の処理に移行する。
ステップF4では、入力されたデータの種類が判別され、当該データ種類に応じた処理が行われて(ステップF5)、本処理を終了する。
以上のように、本実施の形態によれば、入力された予定情報又はTODO情報に基づいて、各予定およびTODO作業が時系列的に1日のタイムスケジュールに組み込まれて表示されるので、ユーザは、ユーザ自身が予定や仕事を整理してスケジュールを組み立てるという煩雑な作業を行わずに、データ入力を行うだけでどの作業を、いつ、どのぐらいの作業量で行うべきかを容易に把握することができる。
また、タイムスケジュールを作成する際には、TODO作業の期限及び作業予定時間に基づいて緊急度が算出され、この緊急度の高いTODO作業から優先的にタイムスケジュールに組み込まれていくので、どのTODO作業から開始すればよいのかをユーザ自身が計画するような煩雑な作業をすることなく、緊急度の高いTODO作業を把握することができる。
さらに、作成されたタイムスケジュールは表示部13に表示され、このタイムスケジュールにおいて設定された稼働時間を超えて組み込まれたスケジュールが強調表示されるので、ユーザは所定時間内に終了しない行動のスケジュールが有ることを容易に把握することができる。
また、スケジュール管理装置10により作成されたタイムスケジュールは、変更や削除等の編集を行うことができるので、簡単な操作でユーザに応じた行動計画を組み立てることができる。
また、GPS部17を介して受信されたGPS情報からユーザの現在位置の情報が取得され、入力された予定情報又はTODO情報に基づいて、現在位置から次のスケジュールにおける場所までの所要時間が算出される。そして、その所要時間から次の行動予定に移行すべき時刻が求められ、当該時刻に達すると、次の行動予定に移るべき旨を通知する通知情報が表示出力されるので、ユーザは移動時間を加味して、次の行動予定に遅れることなく行動することができる。
なお、本実施の形態における記述内容は、本発明を適用したスケジュール管理装置10の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上述した説明では、スケジュールデータの入力は入力部12を介してユーザにより手入力されることとしたが、これに限らず、他のスケジュール管理アプリケーションにおいて入力されたスケジュールデータを取得することとしてもよい。
また、1日におけるタイムスケジュールを作成することとしたが、1ヶ月単位や1年単位等のタイムスケジュールを作成することとしてもよく、タイムスケジュールの時間単位は特に限定しない。タイムスケジュールの時間単位を長期にすることにより、行動シミュレーションを行うことができる。さらに、ユーザの行動計画として、ユーザの仕事の予定やTODO作業についてのタイムスケジュールを作成することとしたが、これに限らず、旅行計画や運用計画等についてのスケジュールを作成することとしてもよい。
その他、本実施の形態におけるスケジュール管理装置10の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明を適用した実施の形態におけるスケジュール管理装置10の内部構成を示す図である。 現在位置テーブル151のデータ構成例を示す図である。 予定テーブル161のデータ構成例を示す図である。 TODOテーブル162のデータ構成例を示す図である。 初期設定テーブル163のデータ構成例を示す図である。 車所要時間テーブル164のデータ構成例を示す図である。 電車・バス所要時間テーブル165のデータ構成例を示す図である。 スケジュール管理装置10により実行されるスケジュール作成処理を説明するフローチャートである。 初期処理を説明するフローチャートである。 予定・TODO入力処理を説明するフローチャートである。 自動作成処理を説明するフローチャートである。 (a)予定情報又はTODO情報のデータ例を示す図である。(b)自動作成処理で作成されたタイムスケジュール例を示す図である。(c)再調整されたタイムスケジュール例である。 通知処理を説明するフローチャートである。 タイムスケジュール作成処理で作成されたタイムスジュールの表示例を示す図である。 (a)変更される前のタイムスケジュールを示す図である。(b)変更された後のタイムスケジュールを示す図である。(c)変更後のタイムスケジュールがさらに再調整されたタイムスケジュールを示す図である。 スケジュール管理装置10により実行される自動検索処理を説明するフローチャートである。 経路検索処理を説明するフローチャートである。 所要時間検索処理を説明するフローチャートである。 通知時刻の設定処理を説明するフローチャートである。 スケジュール管理装置10により実行されるデータ入力処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
10 スケジュール管理装置
11 CPU
12 入力部
13 表示部
14 通信部
15 RAM
16 記憶部
17 GPS部

Claims (7)

  1. ユーザの行動予定情報を入力する入力手段と、
    前記入力された行動予定情報を記憶する予定記憶手段と、
    前記記憶された行動予定情報に基づいて、ユーザの行動予定を時系列的に配列したスケジュール管理情報を作成するスケジュール作成手段と、
    前記作成されたスケジュール管理情報を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とするスケジュール管理装置。
  2. 前記行動予定情報には、行動を終了すべき期限及び終了しなければならない作業量の情報が含まれ、
    前記スケジュール作成手段は、前記入力された期限及び作業量の情報に基づいて、その行動予定の緊急度を算出し、算出された緊急度が高い行動予定から優先的に配列したスケジュール管理情報を作成することを特徴とする請求項1に記載のスケジュール管理装置。
  3. 前記スケジュール作成手段により作成されたスケジュール管理情報における、所定時間内に終了できない行動予定の有無を判別する判別手段を備え、
    前記出力手段は、前記判別手段により所定時間内に終了できない行動予定が有ると判別された場合、所定時間内に終了できない行動予定を強調して出力することを特徴とする請求項2に記載のスケジュール管理装置。
  4. ユーザの行動予定情報を入力する入力手段と、
    前記入力された行動予定情報を記憶する予定記憶手段と、
    前記記憶された行動予定情報に基づいて、ユーザの行動予定を時系列的に配列したスケジュール管理情報を作成するスケジュール作成手段と、
    前記記憶された行動予定情報及び前記作成されたスケジュール管理情報に基づいて、次の行動予定に移行すべき時刻を算出する時刻算出手段と、
    前記算出された時刻において、次の行動予定に移行しなければならない旨を通知する通知情報を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とするスケジュール管理装置。
  5. ユーザの現在位置情報を取得する位置取得手段と、
    各地点間の移動に要する所要時間を記憶する所要時間記憶手段と、を備え、
    前記行動予定情報には、行動を開始する時刻及び行動する場所の情報が含まれ、
    前記時刻算出手段は、前記取得されたユーザの現在位置から前記行動予定情報に含まれる行動場所までの所要時間を前記所要時間記憶手段から取得し、行動を開始する時刻から当該所要時間分だけ差し引いて得られた時刻を、次の行動に移行すべき時刻として算出することを特徴とする請求項4に記載のスケジュール管理装置。
  6. コンピュータに、
    ユーザの行動予定情報を入力手段に入力させる機能と、
    前記入力された行動予定情報を予定記憶手段に記憶させる機能と、
    前記記憶された行動予定情報に基づいて、ユーザの行動予定を時系列的に配列したスケジュール管理情報を作成する機能と、
    前記作成されたスケジュール管理情報を出力手段に出力させる機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  7. コンピュータに、
    ユーザの行動予定情報を入力手段に入力させる機能と、
    前記入力された行動予定情報を予定記憶手段に記憶させる機能と、
    前記記憶された行動予定情報に基づいて、ユーザの行動予定を時系列的に配列したスケジュール管理情報を作成する機能と、
    前記記憶された行動予定情報及び前記作成されたスケジュール管理情報に基づいて、次の行動予定に移行すべき時刻を算出する機能と、
    前記算出された時刻において、次の行動予定に移行しなければならない旨を通知する通知情報を出力手段に出力させる機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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