JP2005128478A - 映像による商品広告方法およびシステム並びに広告配信システム - Google Patents

映像による商品広告方法およびシステム並びに広告配信システム Download PDF

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Abstract

【課題】 広告応募者が自ら作成した映像を用いて広告映像を作成し、広告宣伝活動に手軽に参加することができる広告配信システムを提供する。
【解決手段】 広告配信システム31は、サーバー32と作品映像データベース33と広告映像データベース34とを備え、ネットワーク37を介して複数の端末装置45a〜45eと接続されている。この作品映像データベース33は、販促代行員40のユーザー38a及び38bが作成した映像を記憶するための手段である。サーバー32は、作品映像データベース33に記憶された作品映像と、広告情報を含むスポンサー42の素材映像とを合成して広告映像を作成し、ネットワーク37を介して不特定多数の消費者41が閲覧可能な状態で広告映像データベース34に記憶する。販促代行員40が作成した映像は素材映像によって広告情報が付加されて公衆に閲覧可能となることで広告機能を発揮する。【選択図】 図5

Description

本発明は、一般人が映像CM作品に出演することにより商品広告の受け手から送り手になる商品広告方法およびシステム並びに広告配信システムに関するものである。
新商品や、売り出しを強く推し進めたい商品を抱える企業は、「販売促進」活動を行う。この中で「広告」はポピュラーな手法である。企業は広告代理店に該当商品の「広告」を依頼する。代理店側は、そのための「企画〜立案〜製作〜実施」の全てにわたって、まさに代理・代行を行う。
従来の広告は、企業から消費者への「一方通行」の伝達方法である。テレビCMや新聞・雑誌の片隅、街角・車内づりポスターなど、すべて企業サイドが広告代理店などを通じて市場へ送っている。つまり、市場におけるモノの流通には、広告という潤滑油が必ず存在する。
本発明は後述のようにインターネットの特性をフルに活用した映像による商品広告方法およびシステムであるが、インターネットに関連する商品広告方法として、たとえば特許文献1の、特開2001−258012号公報に示すものがある。
これはテレビジョン放送の受信と、インターネットとに接続可能な装置を用いて、テレビジョン放送のコマーシャルから、該コマーシャルの情報を視聴者が意思伝達手段を介してコマーシャルに係る商品またはサービスの情報閲覧を可能としたことを特徴とするものである。その他、関連するものとして特許文献2、3に示すようなものがある。
特開2001−258012号公報 特開2002−109364号公報 特開2003−189285号公報
しかしながら、従来の商品広告方法は、テレビコマーシャルの場合を例に取ると、有名タレントなどを起用して高額の出演料を払い、広範囲に一律にコマーシャルを流す場合が多く、商品の売れ行きを見ながら小回りの利く方針転換ができない、という問題点があった。
また、従来の商品広告方法は、その効果を数値化することができず、商品の売り上げと商品広告の厳密な関係性を立証することができない、という問題点もあった。
本発明は、市場において常々商品購入サイドに位置していた一般消費者が、手軽にCM映像作品に出演することができ、一種のゲーム感覚で口コミ手法を最大限に活用して少ない費用で効果的な広告活動を展開でき、広告効果を容易に数値化できる新規なサービスを提供することを目的とする。
更に、本発明は、広告応募者が自ら作成した映像を用いて広告映像を作成し、広告宣伝活動に手軽に参加することができる広告配信システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の映像による商品広告方法は、まず消費者が専用撮影スタジオで商品広告のためのCM映像作品制作に出演することを特徴とするものである。
そして、Webページ上に、一つの企業製品に対して前記専用撮影スタジオで消費者が出演して製作された複数個の前記CM映像作品を一覧表示し、一般消費者が自由にそれらを選択視聴する。
また一般消費者がCM対象商品の購入の際に得るIDを用いて前記Webページ上の前記CM映像作品に対して投票する。
また、Webページ上において、各人所有のIDによってクリック可能なボタンを表示または非表示にする。
また、前記CM映像作品のそれぞれが得たIDの数を集計することで前記CM映像作品による販促効果を数値化することができる。
また、Webページ上にて一般消費者による前記CM映像作品への投票を集計した得票上位作品をテレビ放映することもできる。
また、企業と一般消費者が前記CM映像作品に関して電子的な販促代行契約を取り交わすことができる。
また、前記CM映像作品に出演した消費者が企業の商品広告を行い、その販促結果に応じて成功報酬を得ることができる。
また、企業が前記CM映像作品に出演した消費者に対してCM出演依頼を公開オークションの形式で行うことができる。
さらに、前記CM映像作品に出演した消費者が前記CM映像作品を他の一般消費者へ向けて携帯電話へ配信、或いはWebサイトにて視聴再生可能なようにすることができる。
請求項13記載の発明は、ネットワークを介して広告を配信する広告配信システムであって、少なくとも第1の映像と第2の映像とを合成して広告映像を作成する作成手段と、作成された広告映像をネットワークを介して閲覧可能な状態で記憶する第1の記憶手段とを備えたものである。
このように構成すると、2以上の映像を合成して作成された広告映像がネットワークを経由して公開される。
請求項14記載の発明は、請求項13記載の発明の構成において、第1の映像は、任意の広告応募者自身が作成した映像を含み、第2の映像は広告情報を含み、第1の映像を記憶する第2の記憶手段と、記憶された第1の映像のうち、特定の映像を指定する指定手段とを更に備え、指定手段による指定の出力に応答して、作成手段は広告映像を作成するものである。
このように構成すると、指定手段による指定によって初めて広告映像が作成、公開される。
請求項15記載の発明は、請求項13または請求項14記載の発明の構成において、広告映像は、特定のグループのみ閲覧可能な第1の広告映像作品と、特定のグループにより第1の広告映像作品から選択され、不特定多数が閲覧可能な第2の広告映像作品とを含むものである。
このように構成すると、作成された広告映像のうち、第2の広告映像作品のみが不特定多数に公開される。
請求項16記載の発明は、請求項15記載の発明の構成において、第2の広告映像作品に識別情報を付加する識別情報付加手段を更に備えるものである。
このように構成すると、第2の広告映像作品には識別情報が付加される。
請求項17記載の発明は、請求項15または請求項16記載の発明の構成において、第2の広告映像作品に投票する投票手段と、投票手段による投票を第2の広告映像作品毎に集計する集計手段とを更に備えるものである。
このように構成すると、第2の広告映像作品に対する投票結果が集計される。
請求項18記載の発明は、請求項17記載の発明の構成において、投票手段は、該当する商品等毎に付与された所定の識別番号を入力する入力手段を含み、入力手段による入力に応答して投票手段が能動化するものである。
このように構成すると、商品等毎に付与された識別番号の入力によって初めて投票が可能となる。
請求項19記載の発明は、請求項15から請求項18のいずれかに記載の発明の構成において、第2の広告映像作品と、第2の広告映像作品に対する入札額とを少なくとも含む入札情報を入力する入札手段を更に備えるものである。
このように構成すると、第2の広告映像作品に対する入札が可能となる。
本発明は、このような方法とシステムによって、市場において常々商品購入サイドに位置していた一般消費者が、手軽にCM映像作品に出演することができ、投資額が小さくてよく、商品の売れ行きを見ながら小回りの利く方針転換ができ、一種のゲーム感覚で口コミ手法を最大限に活用して少ない費用で効果的な広告活動を展開でき、広告効果を容易に数値化できる新規なサービスを提供することができる。
請求項13記載の発明は、2以上の映像を合成して作成された広告映像がネットワークを経由して公開されるため、映像の組み合わせにより様々な広告映像を作成、配信することが可能となる。
請求項14記載の発明は、請求項13記載の発明の効果に加えて、指定手段による指定によって初めて広告映像が作成、公開されるため、第1の映像を広告映像として公開するかどうかを選択することが可能となる。
請求項15記載の発明は、請求項13または請求項14記載の発明の効果に加えて、作成された広告映像のうち、第2の広告映像作品のみが不特定多数に公開されるため、一定の条件に応じて公開する広告映像を絞り込むことが可能となる。
請求項16記載の発明は、請求項15記載の発明の効果に加えて、第2の広告映像作品には識別情報が付加されるため、第2の広告映像作品が一定の条件に基づいて選択されたものであることを容易に把握することが可能となる。
請求項17記載の発明は、請求項15または請求項16記載の発明の効果に加えて、第2の広告映像作品に対する投票結果が集計されるため、第2の広告映像作品に対する消費者の反応が具体的に明らかになる。
請求項18記載の発明は、請求項17記載の発明の効果に加えて、商品等毎に付与された識別番号の入力によって初めて投票が可能となるため、商品等の売り上げと投票結果との相関関係が明らかになる。
請求項19記載の発明は、請求項15から請求項18のいずれかに記載の発明の効果に加えて、第2の広告映像作品に対する入札が可能となるため、対応する第1の映像の作成者は、入札を通じて自身の第1の映像に対する評価を得ることが可能となる。
以下、本発明における映像による商品広告方法について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明におけるサービス第一段階の流れを説明する説明図、図2は同サービス第二段階の流れを説明する説明図、図3は同サービス第三段階の流れを説明する説明図、図4は同サービス第四段階の流れを説明する説明図である。
(1)サービス第一段階・撮影サービス
事業主体はまず撮影サービス開始に先立って、企業(スポンサー)に対して、売り出し商品に対して「消費者が広告を配信する」というサービスを用いた販促展開を提案する企画代行業務を行う。そして撮影サービスを行う撮影スタジオへ配給するユーザー出演用のCM映像の企画・選定からマストバイキャンペーン商品の手配を行う。
事業主体は、フランチャイズ形式で全国に展開する撮影スタジオのために、店内ワークフロー、スタッフ教育、撮影機材の保守やコンテンツ配給などを指導し、一般的なフランチャイズ本部として機能する。
図1において、出演者で、消費者である顧客1は、撮影スタジオ2に来店し、まず自分が出演する(撮影してもらう)CM映像を選択する。決定したら、撮影料を支払って該当ブースへ案内され撮影スタッフに演技指導や段取りの説明を受け、また自分から演出提案をして、作品の仕上がりイメージをまとめる。
撮影のためには、一種のテンプレートを用意するのがよい。たとえば「有名タレント」が演じたコマーシャルの「有名タレント」の部分を抜いた映像を用意しておき、顧客1の演技をその部分にはめ込む、という方法を取ってもよい。また出演者は1人に限定されず、CMの構成によってはグループの出演も可能である。
段取りを済ませたら撮影を開始する。撮影スタジオ2にはカメラは勿論、モニタや映像合成のための機材は全て用意されている。基本的に一発収録が望ましいが、NG対応としてたとえば3回までの「ダメだしサービス」を受けられる。
収録終了後、顧客はスタッフからWebサイトのURL3を教えてもらう。そのURL3はユニークで、暗証(パスワード)により保護されている。同時に撮影スタジオ2はWebサイト4に、収録したCM映像作品のアップロード5を行う。顧客がそのURL3に携帯電話機や自宅のパソコンを用いてアクセスすると、自身が出演したCM映像作品6が置かれていることがわかる。
このサービスにおける商品の受け渡しは、顧客が通知されたURL3のWebサイト4からCM映像作品6のダウンロード7を行うことで成立する。
顧客は個人の携帯電話機にダウンロードした収録CM映像作品6を保管しておくことは勿論のこと、友人に見せたり、メールに添付して友人・知人への配信8をしして楽しむことができる。或いは映像データは配信せずに撮影スタジオでスタッフから通知を受けたWebサイトのURL3の連絡9をして、第3者に該当Webサイト4の収録CM映像作品6へアクセスしてダウンロード10をしてもらうことも可能である。
(2)サービス第二段階・販促代行契約
上記サービス第一段階では撮影スタジオ2の提供サービスが個人・グループ内で完了している。配信によって収録したCM映像作品6が何らかの事情により、友人・知人グループの外へ流れることがあるかもしれない。これは口コミ作用として歓迎すべきことではあるが、基本的には不測の事態(アウトオブコントロール)である。
サービス第二段階ではいよいよこの制御不能と思われている口コミをコントロールする。口コミ活動を促すことにつながるサービス、つまり「口コミをすればメリットがある」という魅力的なサービスを提供する。
図2において、顧客1は自身が出演した収録したCM映像作品6に対して「販促代行オプション」を申し込むことができる。このオプションは顧客が出演した映像で扱われていた商品の販促活動を、この収録したCM映像作品を用いて行うことができる、企業と出演顧客がWeb上で簡単に契約を結ぶことができるサービスである。
まず、顧客はサービス第一段階で設置してもらった自身出演の収録したCM映像作品6が置かれているWebサイト4へアクセスする。そのWebページには「販促代行オプション」申し込みボタン11が用意されてある。ボタン11がクリックされると、契約のための諸手続きを行う部門へ連絡される。その部門で配信映像に関する配信映像倫理委員会の倫理チェックや企業との最終確認12が行われ、審査結果13は顧客へメールで連絡される。
審査にパスすると、Webページ上に置かれていた収録したCM映像作品6のパスワード保護を外すことができるボタン14が出現するので、顧客1は再度自分自身の意思決定をこの段階で行う。ボタン14をクリックすれば、CM映像作品6はパスワードによるアクセス制限が解かれ、複数のCM映像作品が一覧表示されるムービーCMデビューサイト15に置かれ、誰もが再生・ダウンロード可能なコンテンツであるCM映像作品17、つまり「広告」に変化する。
サービス第一段階では、収録したCM映像作品6が出演した顧客のグループ内でクローズしていた。この第二段階では、契約ボタンのクリックによって一気にマス広告のコンテンツとなる。
出演願望のあるユーザーは、周知のブランド(メーカー)の新商品と共に、華々しく映像デビューすることになる。
(3)サービス第三段階・視聴者キャンペーン参加と販促活動の成功報酬
さて、顧客1の収録したCM映像作品を見る側「視聴者」にもサービスを提供する。「マストバイキャンペーン」への参加サービスである。
図3において、撮影スタジオで提供されるCM映像作品対応の「商品」18は、提供期間中、「ID」19が添付された状態で出荷されている。一般の視聴者20は、メール配信やWebアクセスにより顧客1の収録したCM映像作品17を見て商品18を知る。商品18を購入すると添付ID19を得る。再び収録したCM映像作品が置かれたWebサイト4のムービーCMデビューサイト15へアクセスし、自分が支持したい収録したCM映像作品、たとえば顧客1が出演したCM映像作品17をクリックし、更に商品購入時に得たID(の番号)19を入力する。このようにして気に入った収録したCM映像作品17に一票を投じることができる。
キャンペーン期間終了後、得票数のもっとも多かった収録したCM映像作品に投票した視聴者の中から、たとえば抽選などの方法で賞品が贈られる。勿論、多く投票を得た収録したCM映像作品へ出演した顧客も同様に賞品が贈られるが、視聴者ユーザーの投票は、そのまま出演ユーザーの「ポイント」となり、出演ユーザーは保持しているポイントを現金化することができる。これはスポンサー企業が商品の販促に貢献してくれた、つまりアフェリエイトプログラム(成功報酬保障型)のWebバナー広告と同じ仕組みを提供するものである。また、出演した顧客が支払うべき撮影スタジオへのサービス料金は、この「ポイント」で支払い可能になっている。
顧客の収録したCM映像作品がCM、つまり販促ツールへと変化した時、メール配信やWebなどを利用した電子的な口コミに映像というインパクトが加わる。さらに視聴者は副賞をえるため、或いは純粋に顧客の収録したCM映像作品に賛美を表明したり、次回作にも期待したいという気持ちをこめて、商品購入ステップを経てIDを取得し投票する。つまり投票数は顧客の収録したCM映像作品の販促効果を数値化しているのである。
既存のマスメディア広告は、その効果を的確に推し量ることができないが、この事業が提供するサービスでは、投票によって得る得点という形で、見事に数値化することができる。
(4)サービス第四段階・人気CM出演ユーザーを獲得する逆指名オークション
この事業で運営するWebサイトは、「企業」にもサービス提供を行う。サービス第一段階で撮影スタジオが制作したCM映像作品は、企業がスポンサーとなって製作されたものである。そしてそのCM映像作品に出演するべく、複数の出演希望ユーザーが集まっていた。第四段階ではこの立場が逆転する。複数のスポンサー企業が人気出演ユーザーに群がる。
サービス第三段階までくると、Webサイト4には出演ユーザーによるたくさんのCM映像作品17が並ぶようになる。図4において、各映像には現在の得票数21も添えられてあり、「上位ランキング」やあらゆる属性データにフィルタリング・並び替えボタンが設置提供されている。これは視聴者ユーザーだけが操作可能な機能ではない。撮影スタジオにCM映像作品を提供したスポンサー企業も当然アクセス・閲覧は可能なのである。スポンサーとして、現在の市場での反応、特にどのような広告映像が求められているのか、このWebサイトを見れば一目瞭然である。なんといっても配置映像と共に表示されている「得票数」は、その映像がもたらした購買効果をまさにその数値が表しているのである。つまり企業にとって、得票数の多い映像に出演しているユーザーは、自社製品の売り上げに貢献してくれた、実績のあるCMタレントとして見ることができる。そしてこの事実(数値)を見逃すわけにはいかないのである。
そこで、本事業では第四段階のサービスとして、初期段階で映像を提供していただいた企業に、人気出演ユーザーへ次回CMの出演依頼を行うことができる権利を公開オークションの形で競り落とすことができるサービスを提供する。
サイト4に置かれている各収録したCM映像作品17の横には、企業さま専用のアクセスコードを用いることで、ポイント入力可能なオークション入札フィールド22が現れるようになっている。企業は次のCM映像作品に出演してほしいと考えているユーザーの出演映像にポイントを入力する。他の企業にも同様の機会が与えられており、オークション期間終了後、オークション形式によって最終的にもっとも高いポイント23をつけた企業が出演ユーザー24のCM出演権を獲得する。
無事落札されたら、逆指名を受けたユーザー24は指定された次回CMの映像に出演するために、再び撮影スタジオへ行く。そして落札ポイント取得キーを(ID)を入手して、それを使ってWebサイト4からポイント取得25を行う。今回の撮影料金は落札企業がユーザーに与えた入札ポイントで支払うことができる。残ったポイントは、いつでも撮影スタジオで利用することができる。
また、獲得入札ポイントは、ある定数を掛けたうえで視聴者の投票によって得られた「ポイント」と合算される。つまり換金可能である。オークションで落札決定した際、企業は入札ポイントと等価の金額を本事業主体へ支払う。
(5)サービス第五段階・憧れのテレビCMデビュー
さて、この事業ではマスメディア以外の広告手段をサービスの軸としているが、否定をしているわけではない。撮影スタジオに訪れる出演願望を持った顧客は、依然としてテレビ画面でCMタレントと同列に扱われることを拒むことはないだろう。むしろ本望のはずである。
サービス第三段階で、得票数一位の映像に出演したユーザー、つまりマーケットで最も該当商品を売り上げたユーザーは、テレビデビューを果たせる。撮影スタジオで顧客に提供するCM映像作品を企業と企画する段階で、本事業主体はテレビ局に対して、ある特定の時間枠の放映権を買い取っておく。この枠では、撮影スタジオで収録した顧客のCM映像作品を放送するのだが、実際に放送されるのは一部の出演ユーザーの映像のみ、つまりWebサイト4で得票数の高かった収録したCM映像作品の主である。放送スタート時間直近の、得票数の高かった作品が自動選定され、Webサイト4から放送局へCM映像作品がアップロードされる。
これは、企業にとって福音である。市場でしっかりと実績を得た映像作品を自動的にテレビで放映するという、これまでのCM製作コストの超スリム化を実現したシステムである。映像の内容によって、企業の求めるもの・イメージにそぐわない、などのギャップは、収録したCM映像作品を顧客が「販促代行」ボタンをクリックした際に配信映像倫理委員会でチェックされているので、この段階になって問題になることは無い。
テレビ放送される消費者ユーザーが出演した映像作品は、市場で支持されたCMであること、類推ではなく数値を伴って実績を示したCMであることを企業が理解していれば、大きな混乱にはならない。
図5は、この発明の第2の実施の形態による広告配信システムの概略構成を示したブロック図である。
図を参照して、広告配信システム31は、サーバー32と作品映像データベース33と広告映像データベース34とを備え、ネットワーク37を介して複数の端末装置45a〜45eと接続されている。この作品映像データベース33は、システムの利用者が作成した映像を記憶する手段であり、サーバー32は作品映像データベース33に記憶された作品映像と、広告情報を含む素材映像とを合成して広告映像を作成する機能を有している。また、広告映像データベース34は、サーバー32が作成した広告映像をネットワーク37を介して閲覧可能な状態で記憶する手段である。この広告配信システム31は、利用者から応募された映像を用いた広告映像を配信して広告宣伝効果を得るためのものである。
この実施の形態による広告配信システムのユーザーは大きく4つのグループに分類することができる。ここでは、各グループ毎に広告配信システム31の利用態様の概略を説明する。
まず、1つ目のグループは、商品やサービス等の広告宣伝活動に参加したいと希望するユーザー38a及び38bである。ユーザー38a及び38bは、自身が作成した映像を応募して、広告映像の一部として提供する。これを通じて、広告応募者自らが商品等の広告宣伝活動に参加し、当該商品等の販売促進を担保しようとする。以降では、このような広告応募者のグループを説明上「販促代行員」とする。
例えば、ユーザー38aはビデオカメラ46で自分自身が出演する映像を撮影して、パーソナルコンピューター等の端末装置45aから、ネットワーク37を介してサーバー32へと作品映像をアップロードする。また、ユーザー38bは、端末手段45bとしてカメラ付き携帯電話機を使用して作品映像を撮影し、ネットワーク37を経由してサーバーへと作品映像をアップロードする。このようにして販促代行員40であるユーザー38a及び38bが送信した作品映像は、作品映像データベース33に記憶される。
次に、2つ目のグループは、広告配信システム31にアクセスして広告映像を参照したり、広告対象の商品等を実際に購入するユーザー38cである。以降では、このグループを説明上「消費者」とする。ユーザー38cは、広告映像を参照することができるほかに、配信中の広告映像に対する評価を投票することが可能である。ユーザー38cもまた、端末手段45cとして様々のものを利用することができ、この例では携帯電話機を使用してサーバー32へとアクセスする。
次に、3つ目のグループは、広告配信システム31を利用して商品等の広告宣伝活動をしようとするユーザー38dであり、以降では、このグループを説明上「スポンサー」とする。ユーザー38dは、広告配信システム31で広告活動しようとするときには、商品等の広告情報が含まれた素材映像を端末装置45dからサーバー32へとアップロードする。この素材映像はサーバー32に記憶され、上述した販促代行員40の作品映像と合成されて、最終的に広告映像の一部として使用されるものである。この広告映像の作成過程の詳細については後述する。また、ユーザー38dは、販促代行員40の作品映像を元に作成された広告映像を参照して、例えば、商品等のイメージと合致するかどうかについて、公開前に審査することができる。
そして、4つ目のグループであるユーザー38eは、サーバー32で作成された広告映像を参照して、例えば、その内容が公序良俗等の一定の基準を満たしているかどうかについて審査する。以降では、このグループを説明上「倫理委員会」とする。倫理委員会43のユーザー38eは、端末装置45eからネットワーク37を介してサーバー32にアクセスし、サーバー32で作成された広告映像をその公開前に参照することが可能である。
尚、上記のような4つのグループ、すなわち、販促代行員40、消費者41、スポンサー42及び倫理委員会43の分類は便宜的なものであって、必ずしも広告配信システム32の利用者が厳密に区分され、利用者毎に機能が限定されているわけではない。例えば、同一ユーザーが、ある商品等に対しては販促代行員40としてシステムに作品映像をアップロードし、他の商品等に対しては消費者41として広告映像を参照するといった使用方法も当然に可能である。
以下では、実際に販促代行員40の作品映像が最終的に広告として機能するまでの流れに沿って、広告配信システム31の詳細を説明する。
図6は、この発明の第2の実施の形態による広告配信システムで表示される出演者募集画面の一例を示した図である。
図を参照して、画面上にはスポンサーによる作品映像の募集が告知されている。この画面は不特定多数に閲覧可能であり、スポンサーが宣伝しようとする商品や価格等の情報が表示されるほか、複数の背景映像48が一覧表示されている。この背景映像48とは、販促代行員が作品映像を作成する際に背景として利用できるように予め用意された映像であり、スポンサーによる商品毎の背景映像の募集に応答して、例えばクリエーターにより製作されたものである。
販促代行員はまず、募集の内容を参照し、CM出演を希望する商品等を選択する。この例では、商品「ABCジュース」に対する募集が表示されているが、画面右上の「他の商品を見る」ボタンを押下すれば、他の広告対象商品等を選択することができる。
次に、応募用の作品映像を作成するために、希望の背景映像48を選択する。このとき、背景映像48の右側の「映像を見る」ボタンを押下すれば、図示しない画面等で背景映像48の内容を参照することが可能である。販促代行員は、希望の背景映像48をダウンロードし、これと自分自身でビデオカメラ等を用いて別途撮影した映像とを合成することによって、作品映像を作成することができる。また、例えば専用スタジオで自分の映像を撮影し、希望の背景映像48と合成することにより、あたかも背景映像に出演したような作品映像を作成することも可能である。
そして、背景映像48の右側の「応募する」ボタンを押下すると、図示しないファイル指定画面等が表示され、用意した作品映像をサーバーへと送信する。システム側では、送信された作品映像を作品映像データベースに記憶する。
尚、この作品映像は、販促代行員が作成したままの映像であって、スポンサーの広告情報が含まれていないため、作品映像は広告宣伝機能を有していない状態である。
図7は、この発明の第2の実施の形態による広告配信システムで表示される販促代行員専用画面の一例を示した図である。
図を参照して、販促代行員は広告配信システムの利用開始時に予め販促代行員登録を行うことにより、アップロードした作品映像49を保管する自分の専用ページである「マイCMライブラリ」が割り当てられる。この画面の上部には、販促代行員がアップロードした作品映像がサムネイル表示され、中央部には作品映像49毎に商品情報55、投票情報56及び入札情報57が表示されている。この投票情報56及び入札情報57はそれぞれ、後述する消費者による投票状況及び逆指名オークションでの入札状況を表示するためのものである。
また、画面の右側には作品映像49毎に、「販促代行申込み」ボタンと、「他の出演者作品」ボタンと、「お友達へ送信」ボタンとが配置されている。「販促代行申込み」ボタンは、販売促進活動の代行、具体的には、作品映像49を広告映像の一部として使用して公開することを申込むために用意されているものである。同時に「販促代行申込み」ボタンは作品映像49の状態表示機能を兼ねており、販促代行申込み後は、作品映像49が広告映像へと変化する過程を表示する。尚、「他の出演者作品」ボタンは、他の応募者の作品映像を参照するためのものであり、「お友達に送信」ボタンは、自分の作品映像49を友人に送信するためのものである。
販促代行員は、作品映像49を広告映像の一部として使用して公開したいと希望する場合には、「販促代行申込み」ボタンを押下して申込みを行う。
図8は、図7で「販促代行申込み」ボタンを押下した際に表示される申込み画面の一例を示した図である。
図を参照して、画面の上方には、販促代行員の作品映像を逆指名オークションに出品するかどうかのチェックボックスが配置されている。この逆指名オークションとは、販促代行員が作成した作品映像が後に広告映像として公開され、例えば広告宣伝効果が優れていた場合に、スポンサーから販促代行員を指名して入札できるようにするための機能であるが、詳細は後述する。また、画面のほぼ中央には申込みにあたっての必要事項が表示されている。
販促代行員は、逆指名オークションへの出品の可否をチェックし、利用規約に合意する場合は、画面下部の「合意する」ボタンを押下すると、販促代行申込みが完了する。
販促代行申込みがされた後は、販促代行員が作成した作品映像は広告映像の一部として公開されることになるが、ここで、広告映像が作成されるまでの映像の変化について説明する。
図9は、この発明の第2の実施の形態による広告配信システムにおいて、作品映像が広告映像として公開されるまでの映像の状態変化を示した模式図である。
図を参照して、販促代行員が背景映像48を利用して作成した作品映像49は、サーバーへと送信され作品映像データベースに記憶されている。背景映像48及び作品映像49にはこの例では広告対象商品等の情報が含まれていないため、まだ広告としての機能はない。したがって、作品映像49は、友人に送信したり、個人的に視聴して楽しんだりすることが可能な状態で作品映像データベースに記憶されている(状態I)。
一方、広告配信システムには、スポンサーから提供された素材映像50が、背景映像48及び作品映像49とは別に記憶されている。この素材映像50には、スポンサーが広告宣伝しようとする商品等の広告情報、すなわち、商品等のイメージや、商品情報、商標、ロゴ、音源等が含まれている。
販促代行員が、先の図7及び図8で示したようにして販促代行を申込むと、サーバーは申込みに応答して、作品映像49と素材映像50とを自動的に合成して広告映像51を作成し、広告映像データベースに記憶する。この素材映像50との合成によって、作品映像49に広告情報が付加されるため、作成された広告映像51は全体として広告機能を有することになる。ただし、この段階の広告映像51は、不特定多数の販促代行員から送信された作品映像49を無条件に使用しているため、公序良俗に反するものや広告イメージにそぐわないものも含まれていることが考えられる。そのため、広告映像51は第1の広告映像作品として特定のグループにのみ閲覧可能な状態で、広告映像データベースに記憶されている(状態II)。
特定のグループに属する倫理委員会は作成された広告映像51を参照することが可能であり、これらの中から公序良俗等の一定の倫理基準に適合するものを選択する。更に、同じく特定のグループに属するスポンサーは倫理委員会が選択した広告映像51から、商品等の広告イメージ等の一定の基準に適合するものを更に絞り込む。いずれの審査も通過した広告映像51には、別途用意された承認マーク52がサーバーによって映像中に付加され、承認済み広告映像53として不特定多数が閲覧可能な状態となる(状態III)。承認マーク52が付加されることによって、公開された広告映像が、第2の広告映像作品として一定の条件に基づいて選択されたものであることを、用意に識別することが可能となる。
図10は、図7で「販促代行申込み」ボタンを押下する前後の画面遷移を示した図である。
まず、図10の(1)を参照して、販促代行員が作品映像49について販促代行を申込んでいない段階では、ステータス表示部58には「販促代行申込み」と表示され、申込みが可能であることを示している。
次に、販促代行員が「販促代行申込み」ボタンを押下すると、図10の(2)に示すように、ステータス表示部58には「代行申請中」と表示される。この段階は、サーバーにおいて販促代行員の作品映像49から作成された第1の広告映像作品について、倫理委員会及びスポンサーによる審査を待っている状態である。
次に、倫理委員会及びスポンサーの審査を通過すると、図10の(3)に示すように、ステータス表示部58には「履行確認へ」と表示される。この段階は、審査を通過した後に作品映像49を公開することについて、販促代行員の意志を再度確認するためのものである。「履行確認へ」ボタンを押すと、図示しない確認画面が表示され、この確認画面で広告映像としての公開の可否を入力する。
そして、販促代行員が最終的に広告映像としての公開を希望すると、販促代行員の作品映像49から作成された承認済み広告映像53が第2の広告映像作品として不特定多数に公開される状態となる。このとき、ステータス表示部58は、図10の(4)に示すように、「CM公開中」へと変化する。
図11は、この発明の第2の実施の形態による広告配信システムで表示されるスポンサー専用画面の一例を示した図である。
図を参照して、スポンサーが上記のような審査を行う際には、広告映像データベースに記憶された未審査の広告映像51が、「未審査作品リスト」として一覧表示される。画面では、広告映像51毎に倫理委員会による審査状況が表示されており、スポンサーはこれを参照して倫理審査を通過した広告映像51のみ審査を行えば良い。審査した結果を画面右側のチェックボックスでチェックし、「審査結果送信」ボタンを押下すると、広告映像51にはサーバーで承認マークが付加された後、公開可能な状態となる(先の図9の状態III及び先の図10の(4))。尚、ここでは、スポンサーが審査するための画面について説明したが、倫理委員会が審査時に参照する画面もこれとほぼ同様である。
このように、作成された広告映像のうち倫理委員会及びスポンサーによって選択されたもののみが公開されるため、一定の条件に基づいて公開する広告映像を絞り込むことが可能となる。
図12は、この発明の第2の実施の形態による広告配信システムで広告映像が公開された状態を示した図である。
図12の(1)を参照して、この画面では、複数の承認済み広告映像53が一覧表示されている。この段階では、不特定多数の消費者が承認済み広告映像53を閲覧可能な状態となり、映像による商品等の広告宣伝効果が発揮されることになる。
この実施の形態による広告配信システムはまた、承認済み広告映像53に対して消費者が投票するための機能を有している。消費者が承認済み広告映像53をクリック等して視聴した後、気に入ったものを選択し、画面の「投票する」ボタンを押下すると、図12の(2)に示すように、「識別番号入力」画面が表示される。ここで要求される識別番号は、広告対象となっている商品のパッケージや飲食店のレシート等に表示されている一商品等毎に一意な番号であり、消費者はこのような商品を購入したりサービスを受けたりすることにより固有の識別番号を取得することができる。図の例のように、消費者は取得した識別番号”id000abcdxyz”をシリアル番号欄に入力すると初めて、画面下部に配置された「投票実行」ボタンが使用可能となる。そして、このボタンを押下することにより、消費者による投票が完了する。消費者によって投票がなされると、サーバーは承認済み広告映像53毎の投票情報を更新し、これを画面上の得票数に反映させる。これにより、承認済み広告映像53に対する消費者の志向が明らかになり、販促代行員は自分自身が作成した作品映像に対する評価を容易に把握することが可能となる。一方、スポンサーは、評価された作品映像に基づいて、消費者の志向を商品の広告宣伝イメージに活用することが可能となる。
更に、この実施の形態のように、投票の際に識別番号の入力を要求するように構成すると、識別番号と投票数との相関関係、すなわち、商品等の販売数と承認済み広告映像53による広告宣伝効果との関係が明確となる。
図13は、この発明の第2の実施の形態による広告配信システムにおいて、販促代行員を逆指名するためのオークション画面の一例を示した図であり、図14は、図7で示したユーザー専用画面であって、オークションでの落札者が決定した際に表示される画面の一例を示した図である。
図13を参照して、「逆指名オークション」画面には、入札対象となる承認済み広告映像が一覧表示されている。承認済み広告映像による広告宣伝は、当初スポンサーからの募集に応じて販促代行員が作品映像を応募したことによって開始したものである。これに対して、逆指名オークションとは、スポンサー側から販促代行員を指名して、広告映像を入札することができる機能である。
スポンサーは、「逆指名オークション」画面上の一覧を参照して、入札しようとする承認済み広告映像を選択する。この際、承認済み広告映像毎に上記の消費者による投票の得票数が表示されているため、消費者の志向を参考にすることができる。入札対象を選択すると、図示しない入札情報入力画面が表示され、この画面で入札額等を指定する。サーバーは、入札対象である承認済み広告映像と、これに対する入札額とを含む入札情報を記憶し、画面の表示を適宜更新する。
入札可能期間が経過して落札者が決定すると、落札されたの承認済み広告映像の販促代行員には、図14に示すように、専用ページにおいて落札された旨が通知される。また、落札者であるスポンサーに対しても電子メール等の適宜の手段によって、落札したことが通知される。
このようなオークション方式で、スポンサー側から販促代行員の指名が可能となるため、販促代行員は自身が作成した作品映像に対するスポンサーの評価を把握することが可能となる。
以上のように、この実施の広告配信システムでは、2つの映像を合成して広告映像として公開されるため、映像の様々な組み合わせによって広告を作成、配信することが可能となる。特に、広告応募者が自ら作成した映像と、スポンサーの素材映像とを合成することにより、広告応募者の映像を容易に広告として利用できるため、ユーザーは手軽に商品等の販売促進活動に参加することが可能となる。
ここで、上記のような実施の形態による広告配信システムを実現するためのシステム制御の一例について説明する。
図15は、この発明の第2の実施の形態による広告配信システムのサーバー処理の内容を示したフローチャートであり、図16は、図15に続く部分のフローチャートである。
図15を参照して、販促代行員はスポンサーによる募集(図6)に応募するための作品映像を作成し(S100)、ネットワークを介してサーバーへと送信する(S101)。サーバーは、作品映像を受信して(S200)、作品映像データベースに記憶する(S201)。販促代行員が販促代行の申込みを希望する場合(S102でYes)は、申込み画面(図8)において逆指名オークションへの出品の可否を指定した後(S103)、販促代行を申込む(S104)。販促代行員はその後、審査委員会及びスポンサーによる審査が完了するまでの間待機状態となる。また、販促代行員がこの時点での販促代行を希望しない場合は、申込みを行わずに終了する(S102でNo)。
サーバーは、販促代行の申込みを受信するまで待機しているが(S202でNo)、申込みを受信すると(S202でYes)、申込みの際に指定された逆指名オークションへの出品可否を記憶する(S203)。そして、作品映像と、別に記憶された素材映像とを合成して広告映像を作成し、広告映像データベースに記憶する(S204)。
審査委員会及びスポンサーが審査を開始し、広告映像データベースに記憶されている未審査の広告映像を参照すると(S110)、サーバーは広告映像を送信して表示する(S205)。審査委員会及びスポンサーは、一定の基準に従って未審査の広告映像を審査し(S111、図11)、承認する広告映像を選択する(S112)。サーバーは、選択された広告映像に承認マーク等の識別情報を付加して、承認済み広告映像を作成する(S206)。
続いて図16を参照して、サーバーが審査委員会及びスポンサーによる審査結果を、対象の販促代行員に専用ページによる表示(図10の(3))や電子メール等で通知すると(S208)、販促代行員は審査結果を受信した後(S113)、公開に対する最終的な意思確認をし(図10の(3))、販促代行員の申込みが完了する。サーバーでは、販促代行員の意思確認を得た承認済み広告映像を不特定多数に閲覧可能な状態として公開する(S209、図10の(4))と共に、新たな承認済み広告映像用の投票情報を作成する(S210)。
消費者がネットワーク経由で公開ページにアクセスすると(S120)、サーバーは承認済み広告映像を一覧表示する(S211、図12の(1))。表示された一覧から消費者が参照しようとする承認済み広告映像を指定すると(S121)、サーバーは指定された承認済み広告映像を消費者へと送信して表示し(S212)、消費者は指定した承認済み広告映像を視聴する(S122)。
消費者は、承認済み広告映像の中で気に入ったものに投票する場合は(S123でYes)、投票する承認済み広告映像を選んで(S124)、購入した商品等から取得した識別番号を入力した後、投票を実行し(S125、図12の(2))、その後終了する。サーバーは、投票された承認済み広告映像の投票情報を更新し(S213)、処理を終了する。消費者が投票を行わない場合は、その後処理を終了する(S123でNo)。
図17は、この発明の第2の実施の形態による広告配信システムにおける逆指名オークションのサーバー処理の内容を示したフローチャートである。
まずサーバーは、販促代行員から逆指名オークションへの出品申込み(図15のS203)を記録している場合には(S220でYes)、承認済み広告映像毎に入札情報を作成する(S221)。そして、スポンサーが入札ページにアクセスすると(S130)、サーバーは入札情報を一覧表示する(S222、図13)。スポンサーが、表示された入札情報を参照して(S131)、入札対象とこれに対する入札額を含む入札情報を送信する(S132)。サーバーは、入札情報を受信すると(S223)、記憶されている入札情報を更新する(S224)。サーバーは入札可能期間が経過するまで、上記のステップS222〜ステップS224の処理を繰り返す(S225でNo)。尚、販促代行員からの出品申込みがない場合は(S220でNo)、サーバーは当該承認済み広告映像について上記の処理を行わず終了する。
入札可能期間が経過すると(S225でYes)、サーバーは落札者を決定し(S226)、落札したスポンサーへとその旨を通知する(S227)。落札したスポンサーは、落札結果を受信し(S133)、その後終了する。
サーバーは更に、承認済み広告映像を出品した販促代行員へと落札された旨を通知する(S228、図14)。承認済み広告映像を出品した販促代行員は、落札された旨を受信し(S134)、その後終了する。
以上のように制御することにより、実施の形態において説明した広告配信システムを構成することが可能となる。
尚、上記の第2の実施の形態では、広告応募者たる販促代行員自身が背景映像に出演する形で作品映像を作成しているが、必ずしも広告応募者が出演する映像のみに限られるものではなく、広告応募者自身が作成した映像であれば良い。例えば、広告応募者が友人のグループや景色、ペット等を撮影した映像や、CGによって制作した映像等も同様に作品映像として使用することが可能である。
また、上記の第2の実施の形態では、第1の映像である作品映像と、第2の映像である素材映像との2つの映像を合成して広告映像を作成しているが、必ずしも2つの映像である必要はなく、3以上の映像を合成して広告映像を作成するように構成しても良い。
更に、上記の第2の実施の形態では、販促代行員が作品映像を作成する際に別途用意された背景映像を利用しているが、必ずしも背景映像を利用する必要はなく、作品映像を直接作成するようにしても良い。また、背景映像と販促代行員が作成した映像とを、サーバーで合成することができるようにしても良い。
更に、上記の第2の実施の形態では、消費者が投票する際に商品等に記載された識別番号の入力を要求しているが、必ずしもこのように構成する必要はなく、識別番号を入力することなく投票できるように構成しても良い。また、投票機能自体はなくても良い。
更に、上記の第2の実施の形態では、サーバーで作成された広告映像のうち、審査を通過した第2の広告映像作品に識別情報として承認マークを付加しているが、必ずしもこのようなマークに限らず、識別可能な情報であれば他のデータ等を付加しても良い。また、このような識別情報なしで、未審査の第1の広告映像作品と審査済みの第2の広告映像作品とを管理するように構成しても良い。
更に、上記の第2の実施の形態では、逆指名オークションの機能を有しているが、必ずしも必要なものではなく、逆指名オークション機能はなくても良い。
以上のように本発明の映像による商品広告およびシステムによれば、市場において常々商品購入サイドに位置していた一般消費者が、手軽にCM映像作品に出演することができ、投資額が小さくてよく、商品の売れ行きを見ながら小回りの利く方針転換ができ、一種のゲーム感覚で口コミ手法を最大限に活用して少ない費用で効果的な広告活動を展開でき、広告効果を容易に数値化できる新規なサービスを提供することができる。
本発明におけるサービス第一段階の流れを説明する説明図 同サービス第二段階の流れを説明する説明図 同サービス第三段階の流れを説明する説明図 同サービス第四段階の流れを説明する説明図 この発明の第2の実施の形態による広告配信システムの概略構成を示したブロック図である。 この発明の第2の実施の形態による広告配信システムで表示される出演者募集画面の一例を示した図である。 この発明の第2の実施の形態による広告配信システムで表示される販促代行員専用画面の一例を示した図である。 図7で「販促代行申込み」ボタンを押下した際に表示される申込み画面の一例を示した図である。 この発明の第2の実施の形態による広告配信システムにおいて、作品映像が広告映像として公開されるまでの映像の状態変化を示した模式図である。 図7で「販促代行申込み」ボタンを押下する前後の画面遷移を示した図である。 この発明の第2の実施の形態による広告配信システムで表示されるスポンサー専用画面の一例を示した図である。 この発明の第2の実施の形態による広告配信システムで広告映像が公開された状態を示した図である。 この発明の第2の実施の形態による広告配信システムにおいて、販促代行員を逆指名するためのオークション画面の一例を示した図である。 図7で示したユーザー専用画面であって、オークションでの落札者が決定した際に表示される画面の一例を示した図である。 この発明の第2の実施の形態による広告配信システムのサーバー処理の内容を示したフローチャートである。 図15に続く部分のフローチャートである。 この発明の第2の実施の形態による広告配信システムにおける逆指名オークションのサーバー処理の内容を示したフローチャートである。
符号の説明
1 出演者である顧客
2 撮影スタジオ
3 WebサイトのURL
4 Webサイト
6 CM映像作品
11 販促代行オプション申し込みボタン
14 パスワード保護を外すことができるボタン
15 ムービーCMデビューサイト
17 CM映像作品
19 商品購入時に得たID
22 オークション入札フィールド
24 逆指名を受けたユーザー
31 広告配信システム
33 作品映像データベース
34 広告映像データベース
37 ネットワーク
49 作品映像
50 素材映像
51 広告映像
52 承認マーク
53 承認済み広告映像
尚、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (19)

  1. 消費者が専用撮影スタジオで商品広告のためのCM映像作品制作に出演することを特徴とする映像による商品広告方法およびシステム。
  2. Webページ上に、一つの企業製品に対して前記専用撮影スタジオで消費者が出演して製作された複数個の前記CM映像作品を一覧表示し、一般消費者が自由にそれらを選択視聴する請求項1記載の映像による商品広告方法およびシステム。
  3. 一般消費者がCM対象商品の購入の際に得るIDを用いて前記Webページ上の前記CM映像作品に対して投票する請求項2記載の映像による商品広告方法およびシステム。
  4. Webページ上において、各人所有のIDによってクリック可能なボタンを表示または非表示にする請求項3記載の映像による商品広告方法及びシステム。
  5. 前記CM映像作品のそれぞれが得たIDの数を集計することで前記CM映像作品による販促効果を数値化する請求項3記載の映像による商品広告方法およびシステム。
  6. Webページ上にて一般消費者による前記CM映像作品への投票を集計した得票上位作品をテレビ放映する請求項3記載の映像による商品広告方法およびシステム。
  7. 企業と一般消費者が前記CM映像作品に関して電子的な販促代行契約を取り交わす請求項1から6のいずれか1に記載の映像による商品広告方法およびシステム。
  8. 前記CM映像作品に出演した消費者が企業の商品広告を行い、その販促結果に応じて成功報酬を得る請求項7記載の映像による商品広告方法およびシステム。
  9. 企業が前記CM映像作品に出演した消費者に対してCM出演依頼を公開オークションの形式で行う請求項7記載の映像による商品広告方法およびシステム。
  10. 前記CM映像作品に出演した消費者が前記CM映像作品を他の一般消費者へ向けて携帯電話へ配信、或いはWebサイトにて視聴再生可能なようにする請求項1記載の映像による商品広告方法およびシステム。
  11. 消費者が専用撮影スタジオで商品広告のためのCM映像作品制作に出演するステップと、
    Webページ上に、一つの企業製品に対して前記専用撮影スタジオで製作した商品広告のためのCM映像作品を複数個一覧表示するステップと、
    前記Webページ上の一覧表示されたCM映像作品に対して一般消費者が商品購入の際に得るIDを用いてWeb上で投票するステップと、
    前記投票結果に応じて商品広告のための映像に出演した消費者が成功報酬を得るステップとを有する映像による商品広告方法。
  12. 消費者が出演して商品広告のためのCM映像作品を制作する専用撮影スタジオと、
    前記専用撮影スタジオで製作した、一つの企業製品に対する複数個の商品広告のためのCM映像作品を一覧表示するWebページと、
    前記Webページ上で一覧表示された商品広告のためのCM映像作品に対して一般消費者が商品購入の際に得るIDを用いての投票を受け付ける手段と、
    前記Webページで受け付けた投票結果を集計する集計手段とを有し、
    商品広告のためのCM映像作品に出演した消費者が前記投票結果に応じて成功報酬を得ることを特徴とする映像による商品広告システム。
  13. ネットワークを介して広告を配信する広告配信システムであって、
    少なくとも第1の映像と第2の映像とを合成して広告映像を作成する作成手段と、
    前記作成された広告映像を前記ネットワークを介して閲覧可能な状態で記憶する第1の記憶手段とを備えた、広告配信システム。
  14. 前記第1の映像は、任意の広告応募者が作成した映像を含み、
    前記第2の映像は広告情報を含み、
    前記第1の映像を記憶する第2の記憶手段と、
    前記記憶された第1の映像のうち、特定の映像を指定する指定手段とを更に備え、
    前記指定手段による指定の出力に応答して、前記作成手段は前記広告映像を作成する、請求項13記載の広告配信システム。
  15. 前記広告映像は、
    特定のグループのみ閲覧可能な第1の広告映像作品と、
    前記特定のグループにより前記第1の広告映像作品から選択され、不特定多数が閲覧可能な第2の広告映像作品とを含む、請求項13または請求項14記載の広告配信システム。
  16. 前記第2の広告映像作品に識別情報を付加する識別情報付加手段を更に備える、請求項15記載の広告配信システム。
  17. 前記第2の広告映像作品に投票する投票手段と、
    前記投票手段による投票を前記第2の広告映像作品毎に集計する集計手段とを更に備える、請求項15または請求項16のいずれかに記載の広告配信システム。
  18. 前記投票手段は、該当する商品等毎に付与された所定の識別番号を入力する入力手段を含み、
    前記入力手段による入力に応答して前記投票手段が能動化する、請求項17記載の広告配信システム。
  19. 前記第2の広告映像作品と、前記第2の広告映像作品に対する入札額とを少なくとも含む入札情報を入力する入札手段を更に備える、請求項15から請求項18のいずれかに記載の広告配信システム。
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